【ようまり】渡辺曜×小原鞠莉part16.6
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渡辺曜と小原鞠莉のカップリングについて語るスレです
SS、イラスト、妄想大歓迎!
カプ争いは控える
荒らし、キャラdis、対立煽りは禁止&徹底的にスルー進行 専ブラやワッチョイの活用を推奨
次スレは>>980が立てること(不可能な場合は自己申告)
有事の際には宣言の後、20時を目安にスレ立てること
スレはワッチョイ導入&sage進行徹底
【したらば避難所案内】
シャイニー姉さんの優しさに包まれる曜ちゃん避難所1
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/9737/1486039838/
前スレ
【ようまり】渡辺曜×小原鞠莉part16.5
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1517310892/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured ゴキ庭のみをNGにする方法
http://i.imgur.com/UFBIsOP.jpg
その他、ワッチョイを活用してNGに入れておくと良いです。 ※初代スレから
598 名前:名無しで叶える物語(茸)@無断転載は禁止 [sage] :2016/09/25(日) 21:31:39.77 ID:GehsF+f4
http://i.imgur.com/1YWTkPe.jpg
http://i.imgur.com/zCoc5Vn.jpg ようまりURが来てくれることを願いつつ保守終わり。 久しぶりに来た。いつのまにか16.6も伸びてたんだな。凄い
もしかして次のURようまりなのかな?ようダイかもしれんけど
マリーはいつも余裕な表情してるから、ようのポッキーに戸惑いやら赤面やらしてたら死ぬほど嬉しい 予想外のことで余裕ない鞠莉さんか、
もしそうなら最高ですねぇ… 曜「昨日はありがとう、すごく良かったよ!」
鞠莉「ええ、とっても素敵な時間だったわね」
ワイワイキャッキャ
ダイヤ「コホン…仲のいいことで。ですが、人前では慎ましく節度を持った振る舞いを――」
鞠莉「ふふっ、昨日の続き、しちゃおうか♪」
曜「わっ、ダメだよこんなところじゃ」
鞠莉「いいからいいから。まだみんな集まってないし、今の内よ」クスッ
曜「鞠莉ちゃん、すっかりハマっちゃってるみたいだね」
ダイヤ「そこぉ!私の話を聞きなさい!」
鞠莉「なによ、突然怒り出しちゃってぇ。空気読んで、く・う・き」
ダイヤ「こちらのセリフですわ!」
ダイヤ「あなた方がどこでなにをしていても別に構いませんし応援もしますが、いらぬ誤解や憶測を買わぬよう気をつけて欲しいと――」
鞠莉「ダイヤ知ってた?曜ったらパワフルでスゴいのよ♪昨日は寝かせてもらえなかったんだから!」
曜「いやいや、鞠莉ちゃんのテクニックには敵わないよ〜♪」
ダイヤ「し、知らないし、聞かないでおきますわ」
鞠莉「とか言って、本当は知りたいんでしょ〜」ニマニマ
曜「少し恥ずかしいけど…ダイヤさんになら、特別に教えてもいいよ」テレテレ
ダイヤ(な、なんだと言うのですか…!?)
力と技、実はゲームの話だったというオチ。 曜「今度の節分はね、具沢山の特性恵方巻きを作ってあげようと思うんだ!」
曜「スクールアイドルだけじゃなくて、仕事も勉強も頑張ってる鞠莉ちゃんを元気付けてあげたくて!もう、口に入りきらないくらい、太くて豪華なやつをね!」
何気なくメンバーに話してみたら
「おっきな恵方巻を、鞠莉ちゃんのお口に咥えさせて…!」
「えっろ」
「そんなことしちゃだめだよ!」
「いや、むしろやるべきです」
「具沢山の恵方巻…いいなあ」
「今年の恵方は南南東だって」
「恵方巻の太さは、曜が鞠莉を想う気持ちの大きさなんだから、変なこと言うのはおかしいと思う」
など、妙な場外乱闘が始まってしまい困惑する曜ちゃん。 海苔の代わりに金箔巻いた恵方巻きで待ち構える鞠莉ちゃん 曜「おお…!?」
鞠莉「ふふっ、どう?マリー特性のシャイニー巻きは!」
金箔巻き ドヤァ
曜(一見すると食べ物に見えない)
鞠莉「見た目だけじゃなくて、味にもこだわったのよ?」
鞠莉「煮込んで作るシャイ煮と違って、誤魔化しが効かないからね」
曜「あはは、それは楽しみだなー…」
曜(金箔で巻いた太巻き…正直すぎるデザインのせいで味が全く想像つかない…)
鞠莉「でしょ?それじゃ、私は曜から見て南南東の方に移動してっと」スッ
曜「あれ。そうやって私と向かい合っちゃったら、鞠莉ちゃんは恵方と真逆になっちゃうよ?」
鞠莉「鈍いなぁ。これなら、マリーがいる方向が、曜にとっての恵方になるでしょ?」
曜「あっ」
鞠莉「恵方を向いて、私のことを見ながら食べてくれたら嬉しいなってこと!」
曜「鞠莉ちゃん…」
鞠莉「なんてね、ふふっ♪」
曜(こういうところ、ほんと可愛いよね)ニコ 鞠莉「今回は特別にマリーが食べさせてあげるから」
鞠莉「食べ終わったら、場所を交換して私に食べさせてね?」
曜「なるほど、了解だよ!」
鞠莉「じゃあいくわよ。はい、あーん♪」
曜(さっきは金ピカのインパクトに戸惑ったけど…鞠莉ちゃんが心を込めて作ってくれたんだもん)
曜(大丈夫!きっと美味しく食べられる!)アーン
鞠莉「入るよ、はいっ」
曜「あー…んぐっ」
曜(あれ、美味しい…!)
鞠莉「お味はいかが?」
曜「ほいひぃ!」モグモグ
鞠莉「本当?良かった!こだわった甲斐があったよー!」ニコニコ
曜(味付けも抜群だけど、恵方が良いからかな。美味しさも嬉しさも格別だね!)
鞠莉「焦らずゆっくり食べてね」
曜「ふんぉーい」モグモグ 曜「ごちそうさま!美味しかったー!」
鞠莉「喜んでもらえたようで嬉しいわ」
曜「金箔って食べるの初めてだから、正直味が想像出来なかったけど…さすが鞠莉ちゃんだね、お見それしました!」
鞠莉「ふふっ。でも、頑張って食べてくれたから、唇の周りが金箔だらけだよ」
曜「えっ、どこどこ」
鞠莉「ああ、ストップ。とってあげるからこっち座って」
曜「うんっ」
鞠莉「はい、こっち向いて」
曜「はーい」
曜(あ、この方角は)
鞠莉「んっ…」チュ
曜「!?」
曜(ま、ままま鞠莉ちゃん!?)
鞠莉「ぷあっ…私の恵方は、こっちだから…」
曜「まり、ちゃ…んむっ」
鞠莉「曜、大好き…」
曜「んむ、んっ…」
金箔食べた経験がないからよくわからないものになったごめん。 こういうひたすらイチャイチャしてるだけのssがあるようで無いんだよね
需要が膨れ上がってるから供給頼むぞ 鞠莉「ふぅ…ごちそうさま」
曜「大胆だなぁ、もう…」
鞠莉「うふふっ♪今年は素敵な節分になりそうね」
曜「ふふっ。あ、金箔が鞠莉ちゃんの唇に移っちゃったよ」
鞠莉「曜の方もまだ残ってる。随分長いこと試したけど、やっぱりキスじゃうまく取れなかったわね」
曜「わかっててやったくせに。あ、そうだ!」
鞠莉「ん?」
曜「せっかくだから写真撮ろうよ。節分のいい思い出になるし、金箔が唇についた写真をインスタに載せたら面白いんじゃないかなって!」
鞠莉「なるほど、ナイスアイデアね!」
曜「じゃあ撮るよ、寄って寄って」
鞠莉「♪」ギュ
曜「はい、シャイニー!」パシャ
何気なくUPされた、一枚のようまり節分ツーショット写真…
「なぜ2人とも唇が金箔まみれなのか?」
このことを巡り、ファンの間で大論争が巻き起こる事に。
「それぞれが金箔巻を食べたからに決まっている」という恵方巻作法説。
「一本の恵方巻を両サイドから食べ進めた結果だ」というポッキーゲーム説。
「唇に付着した金箔を、もう一方がキスで取ろうとしたからだ」というキス動機説。
「お互いを恵方巻にしたんだろ、言わせんな恥ずかしい」という恵方巻プレイ説。
その他「インスタ映えを狙っただけ」というインスタ映え説、「金箔で巻いた太巻きが美味しいわけがない」という食べ物で遊ぶな説… 忙しい鞠莉ちゃんと寂しくて泣いちゃう曜ちゃんください 「ウサギは寂しいと死んじゃうんだよ…」とか弱々しく呟きながらウサ耳着けて鞠莉さんの前に現れる曜ちゃんだって?(錯乱) そんなんされたら放っておけずお持ち帰り確定、というか曜ちゃんがホテル暮らしすれば円満解決な感じ。 上目使いで「仕事行っちゃやだ」とか言われたらもうね
いくら忙しい鞠莉ちゃんもね >>57
???「GOOD IDEA! その手があったわね!」ダッ
その日、淡島ホテルの客室がひとつ消えた 節分が終わったし次はバレンタインだな
リボン体に巻きつけてチョコレートは私作戦を決行するのはどっちだ……? 曜ちゃんをホテルに呼び出し、到着までの間黒澤姉妹に頼んでデコレーション&ラッピングしてもらう鞠莉さん。
ノリノリで始めたものの、だんだん気恥ずかしくなってきて作戦中止を宣言するけど聞き入れられず、手足をラッピング(縛られた)されてベッドに押し込まれる鞠莉さん。
そこに到着する曜ちゃん…
総じてアタフタする鞠莉さんは可愛い。 前日に一緒に本命チョコを作る二人。
互いに相手が誰の為に作ってるかはわからない。貰える相手が羨ましいなと思う二人。
バレンタイン当日に相手から貰ったチョコが前日に二人で一緒に作ったチョコで嬉しい二人。 曜(最近、鞠莉ちゃんと一緒の時間を過ごせていない…)
曜(学校のこととか、留学の準備とかで大変なのはわかってる。忙しい合間を縫って連絡くれるから、声が聞けるのは嬉しいけど…)
鞠莉『曜、おいで?』
曜(ハグとか、頭撫でたりとかしてほしいな…)
鞠莉『こんなふうに、静かで、繋がってる時間。私も好きだよ』
曜(一生懸命頑張ってる鞠莉ちゃんを、応援するって決めたのに)
鞠莉『ふふ、曜は優しいね』ナデナデ
曜(だめだ…なんだかワガママだなぁ、私って…)
ちかりこ「…」 千歌「曜ちゃん、大丈夫?なんか辛そう」
梨子「体調悪いの?風邪とか流行ってるし、無理しないほうがいいんじゃ…」
曜「あ…ごめん、なんでもないよ。心配かけちゃったかな、あはは…」
千歌「もしかして、鞠莉ちゃん?」
曜「!」
梨子「最近忙しそうだもんね。練習には来てるけど、なんとか時間を作ってるって感じだし」
千歌「きっと練習の前も後も、学校のことで大変なんだよね…」
曜「…」グスッ
千歌「曜ちゃん!?」
梨子「曜ちゃん、泣いて…」
鞠莉『ごめんなさい。私のせいで、曜に寂しい思いをさせてしまうから…』
曜『大丈夫!鞠莉ちゃんのこと、支えるって決めたから!』
曜「うぐっ…ひぐっ…まり、ちゃ…!」ポロポロ 千歌「まずい!梨子ちゃん!」
梨子「ええ!スクフェス起動!鞠莉ちゃんをパートナーにして、タッチボイスを!」
「どうしたの?心細くなっちゃったかしら」
曜「っ!?鞠莉ちゃん!!」
ちかりこ(反応した!)
「私の声が聞きたくなっちゃったの?甘えてるのね…♪」
曜「…!」
ちかりこ(さらにひと押し!)
「はぁい♡マリーはいつでもあなたのところに戻ってくるわ」
ちかりこ(どうだ…!?)
曜「う、ううう〜…!」ポロポロ
千歌「しまった、逆効果だあ!!」
梨子「な、ならこれよ!出撃・ゴーゴーAqours艦隊!!」
https://m.imgur.com/rUdzsgC
ゴーゴーアクアー!ゴーゴーアクアー!
曜「ふぐっ…うわああああん!」
梨子「これも駄目なの!?」
千歌「もしもし果南ちゃん!?曜ちゃんが思い詰めちゃって!うん、鞠莉ちゃんを大至急こっちに!」
オチをコメディにしてしまったけど、鞠莉さんには早めに曜ちゃんを確保してあげてほしい。
というか、鞠莉さんは鞠莉さんで栄曜失調で限界を迎えてしまいそう。 >>66
この頃鞠莉ちゃんもきっと曜ちゃんに会えなくて寂しいだろーな
これは早急に一緒にいる時間を作らなければ このスレが埋められないとは
いや嬉しいんだけどもしかして埋め茸死んだ? >>66
2人とも多少の負荷はケロッとした顔でやり過ごしてそうに見えるけど、いざ限界がくると前触れなくポキッといきそうで危なっかしいんだよな
定期的に会ってお互いガス抜きしてほしい
なんなら他のモノも抜き合ってほしい(最低) 鞠莉ちゃんに会えたら会えたで嬉しくて泣いちゃう曜ちゃん可愛い 曜「まりちゃ…」グスッ
鞠莉「よしよし。ごめんね、寂しくさせて…」ナデナデ
曜「ごめん…わたし、応援するって…言ったのに…」メソメソ
鞠莉「いいから。いいのよ」ギュ
鞠莉(曜が人前でここまで感情を爆発させるなんて)
鞠莉(いえ、それだけ我慢をさせてしまったのね…)
てな具合?だとしたら尊い。 こんなん鞠莉さんが渡欧したら耐えられないんちゃうか… ちかダイとかなりこは仲間(ライバル)意識ある
ss投下されると刺激される 三年生が旅立った後、二年生は新たな学校に通いながら再会を心待ちにする。 卒業関連は>>14の画像がどのペアで考えても尊くてあかん…
曜が良い笑顔なのも泣ける 欧州で新規事業を次々と展開しやり手の女社長としてその名を馳せ始めた鞠莉さん
新たに船舶事業へ参入するべく現地の企業に協力を仰ぐことに
そして打ち合わせの場に船主として現れたのは予想外の人物であった
「やっと追いついたよ――鞠莉ちゃん」
みたいなのください 市議さんのツイッターでようまり…
ようまりの波は沼津の方にも
https://i.imgur.com/PcPMx8H.jpg >>88
すっかりイケメンモードな大人曜ちゃん、信頼できるビジネスパートナーとして、そして鞠莉さんが甘えることができる支えとして、公私ともに寄り添いそう。
>>89
市議さん隠れようまり好き説。
そういえば運賃箱がようまり柄になってるバスがあったような。 残念ながらラブライブは20年も残らないだろ
ガンダムクラスのコンテンツなんてそうそう出てこない >>91
1stガンダムや1stプリキュアを観て誰が継続的コンテンツになると予想しただろうか?
バンダイが絡んで来たのが大きいと思うが なぜようまりスレなのにそっちなのか
「マネーで夢を現実にするデース」
「ちょっと鞠莉ちゃんお金使いすぎだよ。この間怒ったばっかりだよね?」
「え、じょ、冗談よ?ジョークジョーク…」 >>93
曜ちゃんヒトのこと言えへんやんw
しかし鞠莉さんの金銭感覚のアレさを見て「私がしっかりしないと…」と思い直す展開も悪くない シャイニーな銅像を型に使って等身大チョコ作りに取り掛かる鞠莉さん。 シャイニーなチョコ像を察知してチョコ断ちして待つ曜ちゃん >>96
こういうサプライズ特化型のチョコを先に出してひとしきり騒ぐんだけど、14日が終わりに近づいたあたりで本命をそっと差し出す鞠莉ちゃん
後者については、ホテルのシェフに教わって本気で作ったチョコだとなお良い 良き良き
もうすぐバレンタインやもんな…
モテモテようちゃんに嫉妬鞠莉ちゃんとかよりどりみどり お互いがお互いに本命チョコ渡せなくて「私のなんか…」って曇ってるとこをじれったく見てた幼馴染たちが後押しするssはよ 梨子「バレンタインが近いから、心なしかみんなソワソワしてるよね」
千歌「来週だもんね。そろそろ準備始めないとなー」
梨子「曜ちゃんは、どんなの贈るか決まった?」
曜「うんっ。今年は手作りで頑張りたいなって!」
梨子「ふふ、曜ちゃんの心がこもったチョコレート。貰える人は幸せだねぇ」
千歌「だねー」
曜「いやぁ、そんな」テレテレ
ちかりこ「乙女だねぇ」ニマニマ ガラッ
鞠莉「失礼しまーす」
千歌「あ、噂をすれば幸せ(予定)な人が!」
梨子「ふふっ、幸せ(確定)だよ、きっと」
曜「鞠莉ちゃん!」
鞠莉「はぁい♪お昼にごめんね、ちょっといいかしら」
曜「うん、どうしたの?」
鞠莉「実はね、今度の衣装のことで少し相談したくって」ポスッ
曜「んっ」
ザワザワ…
千歌(鞠莉ちゃんが曜ちゃんの頭の上に!)
梨子(函館で見せたようまりタワー!)
鞠莉「他にも打ち合わせたいことがあるから、今から理事長室まで来てもらえないかしら」
曜「わかった!ちょっと行ってくるね」
鞠莉「ふたりとも、ごめんね?」
千歌「いえいえー」 鞠莉「さ、行こう」ぎゅ
曜「うんっ」
テヲツナイデル…
ナカイインダ…
ザワザワ…
梨子「ははーん」
千歌「珍しいね。鞠莉ちゃんってスキンシップは多いけど、人前でああいう事しない感じなのに。まるで――」
梨子「まるで、仲良しの私たちを見てくださいと言わんばかりに?」
千歌「そう、それだ!梨子ちゃんもそう思う?」
梨子「今のはわかりやすかったからね」
千歌「わかりやすい?」
梨子「ライバルが多いと大変だって事よ」
千歌「んー?」ハテ
曜ちゃんが昨年チョコを貰いまくった話を聞き、周囲を牽制しちゃう鞠莉さん。
なお、鞠莉さんは1〜2年時は留学してた影響で、今年が初の浦の星バレンタイン(のハズ)につき、モテ度が未知数の模様。 バレンタインに向けての牽制で内外問わずイチャつくようまり
しかしその光景をパパラッチがキャッチして向こうの俺らがフィーバーする 毎日がようまりDaysなのでハッピー
影から見守るモブになりたい 鞠莉「でね、その時のダイヤったら慌てちゃって慌てちゃって――」
曜(楽しそうに話す鞠莉ちゃん、可愛いな)
鞠莉「果南も果南で、やけに大真面目な顔をして言うものだから――」
曜(ダンスも歌も上手だし。バレンタインには、きっとたくさんチョコ貰うんだろうなぁ…)
鞠莉「曜ー?」
曜「わっ」
鞠莉「いま、話聞いてなかったでしょー」
曜「あはは、少しぼんやりしちゃって。ごめんね」
鞠莉「…ちゃんと聞いてくれないと、マリー寂しい」
曜「あっ!ご、ごめんね!」
鞠莉「もう遅いデース。これはペナルティ確定ね」ハグッ
曜「わっ!?」
鞠莉「罰として、理事長室までこのままマリーを運ぶこと」ギュー
曜「ちょ、背中に乗られたら動けないよ」
鞠莉「いいから歩いた歩いた。快適な乗り心地をお願いね?」
曜「そんな無茶なぁ」
鞠莉「ふふっ♪」
曜「えへへっ♪」
曜(よし、ライバルたちに負けないように、美味しいチョコ作り頑張るぞー!)
曜ちゃん場合こんな感じになりそう。
そして心の中でガッツポーズする向こうの俺ら。 曜「あ、下駄箱に鞠莉ちゃんの靴まだ残ってる。遅くまで大変だなあ。というか今日ブーツなんだ、ふーん…」ゴクリ
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1518176553/ そりゃ大事な幼馴染だし全力出しますよね
幼馴染会議でようまりちゃん船上パーティーを提案するもダイヤさんに却下される サプライズ仕掛けるの大好きそうだし、自分が仕掛けられると嬉し泣きしそう。 『こんや 12じ だれかが わしわし』
曜「……何これ」
千歌「私の部屋の前に落ちてたんだよ」
千歌「これって犯行声明文だよね……」
曜「て言うか、犯人誰だかバレバレだよ」
曜(ついでに被害者もバレバレ……私しかいないじゃん。鞠莉ちゃん部屋間違えたんだな)
「きゃーーーーー!!」
千歌「何!何なの!」
曜「千歌ちゃん!今何時!」
千歌「12時!」
曜「行こう!」
千歌「!……鞠莉ちゃん!」
鞠莉「………」
曜「大変!鞠莉ちゃん、鞠莉ちゃん!」
鞠莉「うう……」
曜「鞠莉ちゃん!大丈夫!?何があったの!?」
鞠莉「……わ」
曜「わ?」
鞠莉「わ、わしわし……」ガクリ
千歌「鞠莉ちゃん!」
曜「……大丈夫。気を失ってるみたい」
曜(……鞠莉ちゃんが犯人じゃない……?じゃあ、他に誰が……)
わしわしの夜 つづく―― 曜「……じゃあ、私たち以外はみんな寝てたってこと?」
果南「うん、廊下が騒がしいから外に出たんだよ」
梨子「私も……何か外が騒がしかったから」
花丸「……あの騒ぎでも起きなかったのがひとりいるずら」
善子「わ、悪かったわね!一度寝たらなかなか起きられないのよ!」
ダイヤ「わたくしが目を覚ました時にルビィは隣にいましたから……」
ルビィ「うん、おねえちゃんと一緒だったよ」
曜(ここには私たちしかいないはず……鞠莉ちゃんをわしわししたのは、誰だ?)
善子「でも犯行声明文なんて前時代的ねぇ。ただの悪ふざけなんじゃないの?」
花丸「そうだとしてもこれは悪質ずら」
梨子「怖いわ……」
果南「まぁ、鞠莉が目を覚ましたら、話を聞いてみたらいいんじゃない?明日の朝には目を覚ますでしょ」
ダイヤ「私もそれに賛成ですわ。下手に騒がないほうがいいと思いますけど」
曜「確かにそれもそうだね……」
曜(でも、鞠莉ちゃんのおっぱいをわしわしするなんて……羨ましい、じゃない、許せないよ)
曜「それじゃ、みんなおやすみー。鍵はちゃんとしてね」バタン
曜(……一応、私も鍵を確認しておこう……よし)
曜(ふぅ、もう一度シャワー浴びてから寝ようかな……眠れるかなぁ)
「きゃあぁぁぁぁぁぁっ!!」
曜「!!!」
曜(まさか……また誰かが!?)
わしわしの夜 つづく――のか? クローズド・サークルようまりの金字塔、わしわしの夜。
登場人物は原則的にシルエットで表現されるけど、わしわし関連は書き下ろし一枚絵が出てくる気の利いた設計。 果南「今の悲鳴誰!?」
千歌「梨子ちゃんだよ!」
善子「リリー!リリー!?」ドンドン
善子「ダメ!鍵がかかってる」
果南「ドア壊そう!」
曜「ダメだよ!鍵ってどこにあるの!?」
花丸「梨子さんが中に持って行ってるはずだし、ここから開けるのは無理ずら!」
ダイヤ「鞠莉さんがマスターを持っていたはずですわ!」
曜「鞠莉ちゃんの部屋にあるのかな……行って来る!」
曜(えっと、鞠莉ちゃんの部屋の鍵どこだっけ……これだ!)ガチャ
曜(……鞠莉ちゃん、まだ起きないのか……)
曜(……あった、マスターキー!鞠莉ちゃん、ちょっと借りるね!)
曜「梨子ちゃん!」ガチャ
曜「うわっ!!」ビュー
果南「風!?……窓が開いてる!?」
千歌「梨子ちゃん!」
善子「ちょっと!しっかりしなさいリリー!」
梨子「………」グッタリ
花丸「気を失ってるみたいずら……」
曜「窓が開いてる……外だ!」ダッ
曜(ベランダには誰もいない……それに、ここは3階。飛び降りるのは無理だろうし……もしかして隣の部屋!?)
曜(隣は果南ちゃんと千歌ちゃんの部屋だ!)
曜「果南ちゃん!千歌ちゃん!部屋とベランダを確認して!早く!」
わしわしの夜 つづく――? >>141
いいぞ楽しみ!
振替ようまり【ふりかえ-】
昨日会えなかったので今日はその分もいちゃつく、そんなようまり。 千歌「曜ちゃん、なんだか嬉しそうだね」
曜「えっ、そう?」
千歌「そうだよ。鞠莉ちゃん、でしょ?この千歌っちにはお見通しなのだ!」
梨子「昨日は鞠莉ちゃん、仕事の都合で東京に行ってたから、一日ぶりに会えるのが嬉しいんだよね」
曜「ありゃ、バレてたかぁ」
梨子「離れて会えないって、短期間でもやっぱり寂しいもんね」
千歌「そんな時の曜ちゃんって、ご主人様の帰りを今か今かと待ち焦がれるワンちゃんみたいな感じだったり?」ニシシ
曜「あはは。でも、昨日もいっぱい電話したから、そこまでではないかなー」
曜「どちらかといえばご主人様は私の方だし」
千歌「えっ」
梨子「えっ」
曜「えっ」
ようちかりこ「…」
曜「な、なんちゃって」
千歌「な、なんだぁ、びっくりしちゃったよ…」
梨子「あは、あはは…」
振替ようまりの嬉しさに、うっかりパワーバランスを暴露してしまう曜ちゃん。
>>64-66と大違いじゃないか。 仰向けになった鞠莉ちゃんのお腹さすったりしてんですかね… 果南「結局、私の部屋も千歌の部屋も、窓は閉めてあって鍵もかかってたし、誰も入った様子はなかったよ」
千歌「ベランダにも何もなかったよ……」
善子「3階から飛び降りるのも無理だし、何かを伝って行ったような跡もなかったわ」
花丸「ドアには鍵がかかってたずら」
千歌「じゃあ、犯人はどこへ……?」
ダイヤ「それが分かればいいのですけれど……」
全員「「「はぁ……」」」
曜「とにかく、ラウンジでみんなで朝まで待機してれば、これ以上の被害はないはずだよ」
ルビィ「でも、誰だか分からない人が、ここの様子を見てる、ってこともあるんだよね……うゅ……怖い」
ダイヤ「大丈夫よルビィ。みんながいるところなら安全よ」
善子「……そうとも限らないんじゃない?」
曜「どういうこと?」
善子「……ここにいる誰かが、やろうと思えば出来なくない、ってこと」
善子「ここにいる誰かが、マリーとリリーを襲った可能性もなくはない、ってことよ」
果南「冗談言わないでよ!どうして私たちの誰かが鞠莉と梨子を……」
善子「だーかーら!可能性の話をしてるだけよ!」
善子「マリーが襲われた時、私たちはそれぞればらばらに行動してた。行動が証明できるのは、ダイヤさんとルビィ、曜さんと千歌さん」
善子「リリーが襲われた時も、廊下へ集合する前の行動が証明できるのはダイヤさんとルビィだけ」
善子「マリーとリリーを襲った犯人が同じ人物かどうかは分からない。でも、その時の行動を証明できない人物の犯行、とは言えるわよね」
善子「つまり、ダイヤさん、ルビィ以外の誰かが、マリーとリリーを襲うことができた。その可能性もなくはない、ってこと」
善子「もちろん、それには私も含まれているけどね」
果南「善子……私たちを疑うのなら、許さないよ」
善子「疑うも何も……可能性を追求したらそうなるってだけじゃない」
果南「ふざけないで!」
果南「……そこまで言うからには、ちゃんとした根拠があるんでしょうね」
善子「……もちろんよ」
わしわしの夜 つづく――? わしわし犯と一緒になんて居られないわ!私は自分の部屋で寝るから!
ここまでがテンプレで善子あたりがやるんだと思ってたけど、まさかのホームズ役を買って出るとは
面白い!続きはよ! >>147
鞠莉「ようー」フリフリ
千歌「って、噂をすれば」
曜「鞠莉ちゃん!」タッ
梨子「ふふ、鞠莉ちゃんに向かってまっしぐらだよ」
千歌「やっぱり寂しかったんだね」
曜「会いたかったよ!」ハグッ
鞠莉「私もよ。昨日はごめんね?」ナデナデ
曜「えへへ、もっとしてー」テレテレ
鞠莉「はいはい、甘えん坊ね♪」ナデナデ
梨子「姿を見るなり、鞠莉ちゃんに飛び込んで、なでなでのおねだり」
千歌「こうやって見てる限りでは、曜ちゃんの方がご主人様の帰りを喜ぶワンちゃんだけど…」
梨子「実際はご主人様、なんだ…」
曜「あはは♪」
鞠莉「うふふ♪」
ちかりこ「なんかフクザツー…」
曜「みんな見てるから、また後で、ね?」ボソ
鞠莉「うんっ」ボソ
対外的イメージを大事にするようまり。
このあと理事長室で仰向けになった鞠莉ちゃんのお腹やら何やらを(ry 善子「千歌さんの部屋の前に、犯行予告が置かれていた。そして予告通り、12時に犯行は行われた。でも、狙われたのはマリーだった」
善子「千歌さんの部屋の向かいはマリーの部屋。あれは、千歌さんではなく、マリーへのものだったのよ」
善子「予告文はわざと書き崩した文字で書いてあるから、誰が書いたかは分からないし、置いたのも誰かは分からない」
曜「私宛てじゃなかったのかな?……最初は鞠莉ちゃんのイタズラだと思ったんだけど。私の部屋も千歌ちゃんの隣だし」
善子「でも、実際に襲われたのはマリーよ?この件には関係のない、マリーのイタズラの可能性もなくはないけど、低いと思うわ」
善子「……マリーを襲うのは、簡単。マリーを呼び出すか、部屋を訪ねて、犯行後に姿を隠せばいいだけ」
善子「ここにいない、未知の人物の可能性も含めて……」
善子「ラウンジにいた千歌さんと曜さん、部屋でふたりで寝ていたダイヤさんとルビィ以外の全員に可能性があるわね」
善子「ひとりであった、という証明は、なかなか難しいわ。私も含めて、ね」
果南「梨子は何故狙われたの?」
善子「さあ?ひとりになったところを、って感じじゃないの?犯人に聞かないと分からないわ」
善子「だけど、襲われた状況から、誰にそれが可能だったか、は推測できる」
善子「ドアには鍵がかかってた。鍵を開けられるのは、鍵を持ってたリリー、それと、マスターキーを持ってたマリー」
善子「マスターキーはマリーの部屋にあったのよね?しかもマリーの部屋には鍵がかけられてた。外からドアを開けられる人物はいない」
善子「窓にも鍵をかけてあったはずだから、これも外から開けるのは難しいわね」
ダイヤ「犯人は……どこから部屋に入り込んだのかしら」
善子「……部屋で待ち伏せ、っていうのは無理だと思うわ。リリーが部屋の鍵をかけないでラウンジに来てたのなら話は別だけど」
花丸「オラ、梨子さんが鍵を開けて部屋に入るのを見たずら……」
善子「……でしょうね。部屋を空けるのに鍵をかけないなんてあり得ないし、犯人が外から部屋の中に入るのは不可能に近いわ」 善子「でも……中から、鍵を開けてもらった、としたら……?」
花丸「……どういうことずら?」
善子「あの後、リリーの部屋を訪れた人がいたとしたら?」
善子「もし、ベランダに、見知った人がいて、鍵を開けてって言ってたら……?」
善子「そして、ベランダ伝いに逃げて、何食わぬ顔で自分の部屋から出てこれたとしたら……?」
善子「部屋に入った時、窓が開いていた。普通、犯人が逃げる時に窓を開けて逃げたと思うわよね。でも、ベランダには何もなかった」
善子「あの高さから飛び降りるのは無理だし、ベランダ伝いに逃げても、降りられないんじゃすぐに見つかってたでしょ」
ルビィ「それって……その……」ゴクリ
善子「悲鳴が上がる前の状況で、リリーの部屋のベランダに行ける、そして、犯行後にベランダ伝いに逃げることのできる人物は……」
善子「果南さん、千歌さん、曜さんの3人よ」
わしわしの夜 つづく――? 謎解きの途中なのか、それともミスリードなのかというこの感じ好き。 ノックスの十戒ならまだしも、ヴァンダインの二十則にはひっかかりそうな題材
ミステリ風にするなら九命題さえ守れば…って思ってしまうクソ読み専で、なんかすまん ヴァレンタインにソックスが20足で密会?(難聴)
とかやってるうちにうっかりバレンタイン当日を迎えてしまうようまり。 今度の追加UR、ダイヤさんじゃん……
ようまりURはおあずけか 苦しいのを承知で言えば、先のダイまりURを念頭に置くとようまりに好かれてるダイヤさんという見方もギリギリなんとかかろうじて出来なくもない…
出来なくもないけど、このダイヤさんはそんな見方が野暮になってしまうくらい、めちゃくちゃ可愛いすぎてヤバい。
ペアは次に期待しましょう。 楽しみは先に取っておこう
スクフェスのUR絵師がどでかいのをいつかプレゼントしてくれるはずさ どのタイミングで渡すべきか心理戦が激化するようまり。 善子「この3人は、部屋がリリーの部屋と横並びで、ベランダを伝っていけば部屋に行けるわ」
果南「………」
善子「事前に約束してたのか、それとも突然に現れたのか、それは分からない」
善子「けど、部屋を訪れてきた、もしくはベランダに現れた人物を見て、リリーは鍵を開けた……」
善子「それが知らない人ならリリーはその場で悲鳴を上げて逃げてくるでしょ。でも、見知った人なら、そうとは限らなくなる」
千歌「………」
善子「逃げる場合でも同じよ。ベランダ伝いに逃げて、自分の部屋から出てこられる」
善子「つまり、リリーの件に関してはこの3人の可能性が一番高い、ってことになるわね……」
曜「………」
善子「そして……マリーとリリーを襲ったのが、同一人物だとするなら、最も可能性が高いのは……」
善子「どちらの行動も証明できない、果南さん、ということになる」
善子「もちろん、同一人物でない可能性だってあるけどね」
千歌「……そんなぁ……」
果南「……言いたいことはそれだけ?」
善子「……可能性の話よ。誰かが犯人だとは言ってないわ」
果南「分かった……私、部屋に戻る」
千歌「果南ちゃん……!」
千歌「ごめん千歌。でも、私……疑いの目を向ける人と一緒にいられるほど、寛容じゃないの」キッ
善子「………」
果南「私なら大丈夫。犯人が現れたとしても、返り討ちにしてやれるわ」
果南「……それと、もうひとつ。私は絶対にやってないから。それじゃ」スタスタ
ダイヤ「果南!」
曜(……確かに、可能性としては善子ちゃんの言ってることは正しい。それを否定できる証拠も無い……)
曜(でも、私たち以外のまったく別の人物の可能性だってないわけじゃない)
曜(出来ることは、信じることしかないけど……一度疑いの目を向ければ、どこまでも疑わしく見えるもの。どうしたらいいのかな……)
曜(私も、例外ではないけどね……) 千歌「うう……そんなこと……絶対無いのに……」
曜「千歌ちゃん……」
善子「……私も、自分の部屋に戻るわ」ハァ
花丸「善子ちゃん……」
善子「私がここにいるみんなを疑ったのは事実だし、一度疑いの目を向けた人を信じる気にもなれない」
善子「ごめん。でも、言わなきゃいけないような気がしたの。もし、本当に、私たちの中に犯人がいるとするのなら……」
善子「……私の思い違いだって、信じたい。じゃあね」スタスタ
千歌「……うぅっ……ぐすっ……」
ダイヤ「千歌さん……泣かないで。わたくしは、信じていますわ」ナデナデ
千歌「……ありがとう……ダイヤさん……」
曜(……夜明けまで、あと4時間と少し。夜が明けるのが先か、鞠莉ちゃんと梨子ちゃんの意識が戻るのが先か……)
曜(……どうして、こんななことになってしまったんだろう……?) ダイヤ「これからどうしますの?朝までここにいるのは構いませんけれど……」
曜「……みんなに任せるよ。果南ちゃんと善子ちゃんも部屋に戻っちゃったし」
曜「お互いがお互いを見守りあうって意味もあったんだけど、それも出来なくなったから」
曜「誰かを疑うことはしたくないけど、私も疑われてる……私と一緒にいたくない、って思う人もいるわけだし」
ダイヤ「そんなことは……」
曜「ああ、ごめん。別にダイヤさんがそうだと言ってるんじゃないんだ。私が、そう思っているだけ」
曜「……私も、部屋に戻るね。ごめんね、みんな」
千歌「……曜ちゃん」ギュ
曜「千歌ちゃん?」
千歌「私も……曜ちゃんの部屋に、行ってもいい?」
曜「……うん、いいよ。行こう」
曜「ふぅ……」バタン
千歌「……曜ちゃん……ふぇぇぇん……」ギュー
曜「……よしよし」
千歌「何で……何でこんなことになるの?私、何もしてないよ……なのに、それなのに……」ポロポロ
千歌「果南ちゃん……善子ちゃん……どうして……」
曜「……私は、千歌ちゃんを信じてるよ」
千歌「ホントに?ホントに曜ちゃん私のこと信じてる?」
曜「もちろんだよ。千歌ちゃんはそんな事出来るような人じゃないもん。それは私が一番よく知ってるよ。ほら、涙拭いて。ね?」
千歌「ぐすん……うん……」
曜「はい、お茶。暖かいもの飲んだら、落ち着くよ」
千歌「うん、ありがと……おいしい」
曜(……少し、これまでのことを整理してみようかな)ゴクリ
曜「あっちち!」
千歌「あはは……もう、慌てて飲むから」
わしわしの夜 つづく――? シリアスだけど状況をシンプルに言えば「この中に胸を揉んだやつがおる(かもしれない)!」というギャップ。
ぜひぜひ続いて欲しい。 鞠莉「はい、マリーからのプレゼント」
曜「ありがとう」
曜「あれ、手作りじゃないんだ」
鞠莉「え?」
曜「梨子ちゃんから鞠莉ちゃんがチョコ作ろうとしてるって聞いたから楽しみにしてたのに」
鞠莉「その…最初は手作りでやろうとしたんだけど失敗しちゃって…」
曜「ちょっと見た目や味が悪くても気にしないよ?」
鞠莉「私が嫌なの。ちゃんとしてないものを出すのが」
曜「そっかあ」
曜「鞠莉ちゃんの手作り楽しみにしてたのに…」
鞠莉「そんなに手作りのがいいの?」
鞠莉「一応持ってきてはいるけれど…」
曜「もらっていい?」
鞠莉「そこまで言うなら」
曜「うん、おいしいよ」モグモグ
鞠莉「お世辞ならいらないわよ」
曜「お世辞じゃないよ。本当においしいと思ったんだから」
曜「ほら、愛情は最高のスパイスだって言うじゃん?」
曜「鞠莉ちゃんが一生懸命作ってくれた。それだけで私にとって最高の味付けなんだよ!」
鞠莉「曜///」キュン 形が悪い、焼き色が変、なんか味がイマイチ、とか色々試行錯誤したであろう鞠莉さん可愛い。 鞠莉「ハッピーバレンタイン♪はい、これは曜の分♪」
曜「わあっ、ありがとう!私からは、コレなんだけど…」
鞠莉「これは、チョコチップクッキーね!」
曜「大変申し訳無いことに、実は今日がバレンタインってこと忘れてて…」
鞠莉「まあ!」
曜「家を出る直前に気づいて、慌てて置いてあったチョコチップクッキーを掴んできたんだけど…鞠莉ちゃんのチョコとはさすがに釣り合わないよね…」
鞠莉「いいのよ、気持ちがこもっていればそれは立派なプレゼント!嬉しいわ」
曜「ごめんね、ホワイトデーには必ずお返しするから!倍返し、いや3倍返しで!」
鞠莉「それは楽しみね!ホワイトデー、期待してるわ♪」
曜「へへ、曜ちゃん頑張っちゃうからね!」
バレンタインメッセージ曜ちゃんから着想。
チョコを用意していないというまさかの展開を通じて、結果的に周囲がようまりホワイトデーの行く末を注視することに。 色んな人からチョコを貰うけど、今年は「二人で食べてね」「応援してます」などのメッセージが多く、普段とは違った様相をみせるバレンタインようまり。 バレンタインの流れを切ってすまないけれど、びゅうおが水色と紫にライトアップだっただと…?
https://i.imgur.com/Rd8OTpa.jpg 紫だけじゃなかったんか…!
びゅうおさんまじようまりの聖地。ありがとうございます えっ
なにびゅうおってようまり推しなの??
びゅうおの中の人がこのスレにいるの??? 鞠莉「ハッピーバレンタイーン!」
曜「わあ!すごい!」
鞠莉「この大きさが、曜を想う気持ちのあらわれデース!」
曜「嬉しいよ!ね、何が入ってるの?」
鞠莉「それは家に帰ってからのお楽しみ♪」
曜「えー、ここで開けちゃダメ?」
鞠莉「フライングは厳禁デース!楽しみは最後までキープして欲しいなって」
曜「そっかぁ、わかった!気になるけど、家まで大事に取っておくね!」
鞠莉「ふふっ、きっと喜んでもらえると思うわ♪」
曜「次は私の番だね。えっと、私からはこれを」スッ
鞠莉「わあっ!」
曜「あのね、お菓子作りは得意じゃないから、上手に出来てるか自信はないけど…」モジモジ
曜「でも、真心を込めて作りました!貰ってくれたら嬉しいです!」
鞠莉「はい♪確かにお受けいたします」ニコッ
鞠莉「ハート型のチョコね。曜の心が形になったみたいで嬉しいわ」
曜「えへへ、お口に合うといいけど」テレテレ 鞠莉「ふふっ。さっきの敬語、良かったよ」
曜「えっ、何かおかしかった?」
鞠莉「プロポーズの時を思い出したの」
曜「んー?」
鞠莉「あの時は敬語もそうだけど、顔も真っ赤っかで。ガチガチに緊張してたわねー」クスクス
曜「それを言うなら、真っ赤だったのは鞠莉ちゃんの方でしょー。返事をくれた後、ハグして泣き出しちゃうし」
鞠莉「なっ」カァァ
曜「あの時の鞠莉ちゃん、乙女で可愛かったなー」ニシシ
鞠莉「こ、こらっ。そうやってお姉さんをからかわないの」
曜「からかってないよ。素敵な思い出を振り返ってるんだよーだ」ギュ
鞠莉「ん、もうっ…!」ギュ
曜「へへ。鞠莉ちゃん、大好き!」
鞠莉「私もっ!」
流れを行ったり来たりしてしまうけど>>176を勝手に書かせてもらいました。
鞠莉さんの笑顔がいいよ… バレンタインにびゅうおでチョコ交換してたら一面がようまりカラーにライトアップされて二人揃って大感動しちゃうようまりSSください。 イブニングわしわし。
この時間に不意打ちわしわしを仕掛けると低確率で鞠莉ちゃん投げ飛ばしイベント発生。 グッナイわしわし。
この時間に特定の条件下でわしわしを仕掛けると発生。
曜ちゃんが抱き枕になる。 曜「……鞠莉ちゃんが襲われた時、私たちはラウンジにいたけど、私たちだけしかいなかった」
千歌「うん……あの変な予告文が、私の部屋の前に落ちてて……」
曜「こんや、12じ、だれかが、わしわし……これだけ見ると変な感じだけど」
千歌「また鞠莉ちゃんのイタズラかって言ってたね」
曜「あの後、12時に悲鳴が聞こえて、私たちは悲鳴の聞こえたほうへ走っていった」
千歌「廊下に鞠莉ちゃんが倒れてて……鞠莉ちゃん、気を失っちゃった」
曜「悲鳴を聞いて、廊下にみんなが出てきて、私たちを見て大騒ぎになった……あの時、みんなの他には誰もいなかったよね?」
千歌「多分……そんなに注意して見てなかったけど」
曜(このフロアは8部屋あって、ダイヤさんとルビィちゃんは同室、その外は私たちが各一部屋ずつ。他の宿泊客はいない)
曜(部屋は向かい合って並んでいて、片側に私、千歌ちゃん、梨子ちゃん、果南ちゃんの並び)
曜(もう片側に、ダイヤさんとルビィちゃん、鞠莉ちゃん、善子ちゃん、花丸ちゃんの並びだ)
曜(みんなは寝てたらしくて、各人がそれぞれの部屋から出てきた)
曜(善子ちゃんの言ってた通り、ダイヤさんとルビィちゃん以外のみんなは、その時の行動を証明できない……)
曜(つまり、私たちとダイヤさんたち以外の全員が鞠莉ちゃんを襲うことが出来た)
曜「あの時、善子ちゃんだけ遅れて出てきたんだよね」
千歌「うん、すごい寝ぼけ顔で。目が覚めなかったって言ってたけど」
曜「……その時、部屋で何かしてた、ってことはないかな……?」
千歌「何か、って?」
曜「例えば、服を着替える、とか、何かを隠していた、とか」
千歌「……うーん、どうだろう。でも、そんな風には、見えなかったな」
曜(……善子ちゃんが鞠莉ちゃんを襲ったとして、その後部屋で何かしてて出てくるのが遅れた……)
曜(でも、その後の善子ちゃんにおかしいところはなかったし、何か細工をされていたような様子もない)
曜(考えすぎかな……) 曜「そうだ、千歌ちゃん……梨子ちゃんが襲われた時のこと、少しだけ聞いてもいいかな」
千歌「……うん。いいよ」
曜「ごめんね……その時、千歌ちゃんは何をしてたの?」
千歌「私、部屋に戻ったんだけど、眠れなさそうだったから、シャワー浴びようと思って……そうしたら悲鳴が聞こえて」
曜「私と同じだね。隣の部屋だってすぐに分かった?」
千歌「うん。近くから聞こえたから……梨子ちゃんの声だって思って」
曜「……それで、部屋から出た」
千歌「うん。そしたら、果南ちゃんも曜ちゃんも、みんな部屋から出てきて、どこから聞こえたか、誰の悲鳴かって……」
曜「部屋から出る前とか、悲鳴が聞こえる前に、何か気が付いたことってない?例えば、物音が聞こえたとか」
千歌「うーん……ちょっと覚えてない。とにかく梨子ちゃんの部屋に行こうって思ってたし……」
曜(千歌ちゃんが部屋を出るまでは、だいたい私と同じだね。あの状況だし、他に注意が向かないのも仕方ないよね)
曜(私が外を確認した後、すぐに果南ちゃんと千歌ちゃんに自分の部屋の確認をしてもらったけど、特に何もなかった)
曜(私の部屋も後で確認したけど、部屋に誰か入った様子はなかったし、窓の鍵もちゃんとかかってた)
曜(犯人はどこへ逃げたんだろう……ベランダ以外に逃げ場はないし、そのベランダから行ける場所は限られてる)
曜(それこそ、相当の身体能力があって、3階の高さから飛び降りるとか、壁をよじ登るとかしないと難しいだろう)
曜(だとすると、可能性としては……善子ちゃんの言うとおり、果南ちゃん、千歌ちゃんのどちらかが犯人なのか……?)
わしわしの夜 つづく――? 続き楽しみにしてるよ。
迷いを青い風に散らそうとしても抱えきれずにいるようまり。 千歌「……こうしてる間も、鞠莉ちゃんと梨子ちゃんを襲った犯人は、どこかで様子を窺ってるんだよね……」
曜「……考えたくないけどね。どこかに隠れてるのか、それとも……」
千歌「………」
曜「……善子ちゃんの言ってたこと、やっぱり気になるよね」
千歌「……でも、第三者から見たら、梨子ちゃんを襲えるのって、私と果南ちゃん、曜ちゃんしかいないんだよね」
曜「でもそれは可能性ってだけじゃない。私たちには梨子ちゃんを襲う理由がないよ」
千歌「そんなの……分からないじゃない。どんな理由があるのかなんて……」
千歌「曜ちゃんだってそうだよ。曜ちゃんが、梨子ちゃんに対してどんな思いを持ってるのかなんて、私には分からないもん……」
曜「それは……そうだけどさ」
ガタン……
曜「!……今のは!?」
千歌「ひっ!……何?何、今の音……!?」
千歌「やだやだ……もうやだよぉ……!」ブルブル
曜「大丈夫、大丈夫だよ千歌ちゃん。落ち着いて」
曜「私が様子見てくるから、ここで待ってて。絶対に部屋を出ないで」
千歌「ダメだよ!危ないよ!」
曜「……大丈夫。すぐ戻るよ」 曜(廊下……か?)ソロリソロリ
曜(……ドアスコープの向こうに人の姿はないな)
「……な……たし……」
曜(よく聞こえないけど、遠くで声がする……誰だ……?)ドックンドックン
曜(こ、怖い……怖いけど!)
曜「誰っ!!」バン!
花丸「……よ、曜さん……」
曜「……花丸、ちゃん……?」
花丸「……ち、違うずら!オラじゃないずら!!」バタン!
曜「花丸ちゃん!待って!」
曜「花丸ちゃん!どうしたの!何があったの!?」ドンドン
わしわしの夜 つづく――? ルビィちゃんの声色でドアを開けさせようとする曜ちゃん…にはならなそう。
夜中のわしわし。
説明不要。 曜「花丸ちゃん!ドアを開けて。何があったのか教えてよ」
花丸「……嫌ずら……オラじゃない……」
曜「何があったか説明してくれないと分からないよ。ドアを開けてよ」
花丸「……善子ちゃんが、善子ちゃんが……」
花丸「オラ、物音が聞こえたから、様子を見に出たら……善子ちゃんの部屋のドアが開いてて……」
花丸「オラじゃないずら!違うずら……!」
曜(善子ちゃんの部屋のドアは開いたまま……何があったんだ……)
曜(でも、中はきっと、私が想像した通りの状況だろう……中で、善子ちゃんが……)
曜(とにかく、確認してみないと……)ソロリ
曜(善子ちゃん……!)
曜(善子ちゃんが床に倒れてる。そこまでは分かるけど、ここからじゃよく分からないな)
曜(まさか……いや、そんな訳ない。違う……はずだ) 曜「花丸ちゃん……善子ちゃんが……」
花丸「オラじゃない!オラじゃないずら!」
曜「分かった、分かったよ……とにかく、ドアを開けて。説明してよ」
花丸「嫌ずら……開けたら、きっと曜さん、オラも襲うんだ!」
曜「私が!?そんなことするわけないよ!」
花丸「だって、善子ちゃん、言ってたずら……梨子さんを襲ったのは、果南さん、曜さん、千歌さんの誰かだって」
花丸「善子ちゃんだって、誰に襲われたか分からない……曜さんが襲ったかもしれないずら!」
曜「そんな!」
花丸「もう……信じられないずら……」
曜「花丸ちゃん?花丸ちゃん!?」
曜「……分かった。ごめんね。でも、私は違う。それだけは言っておくよ。気をつけてね。誰が来ても、絶対にドアは開けないで」
「………」
曜(疑心暗鬼になるのも仕方がない。私だって、善子ちゃんを見た時、まさか花丸ちゃんが、って一瞬思った)
曜(もう、自分以外は誰も信用出来ないのかもしれない)
曜(鞠莉ちゃん、梨子ちゃん、そして善子ちゃんと立て続けに襲われるなんて……)
曜(こうなると、三人がそれぞれ別の目的で、別の犯人に襲われた、というのはもう考えにくい)
曜(おそらく、同一人物の犯行。私たち全員を、わしわしするのが目的なんだ……)
曜(その犯人は、私たちの中にいる……?)
わしわしの夜 つづく――? 続いてお願い。
寝起きわしわし。
高確率で遅刻する。 曜「でねでね、その時――」
善子「それはまた派手に――」
梨子「その後のことが大変そう――」
ドタドタ
梨子「ん…この音」
善子「なにか走ってくる?」
曜「…まさか」
ドタドタドタ
鞠莉「曜ー!」バーン
曜「げっ!」
梨子「鞠莉さん!?」
善子「ちょっとマリー。理事長なのに廊下を猛ダッシュしちゃダメ――」
鞠莉「目標をインサイト!アターック!」バッ
曜「まずい、くぅっ!」バッ
ねそべり曜「ヨーソロー!」
梨子「寝そべりちゃんを身代わりに!」
善子「あの一瞬でどっから取り出したのよ」
鞠莉「甘い!」ぐるんっ
曜「うわあっ!?」
梨子「捕まった!」
鞠莉「任務完了!チャオー!」ダダッ
曜「へールプ!」ジタバタ
梨子「曜ちゃんだけでなく、律儀に寝そべりちゃんも確保していったね…」
善子「だから理事長が廊下を走るのは…」
迷いを振り切り若干ヒャッハーな鞠莉さん。 曜(ともかく、善子ちゃんの様子を見に行かなくちゃ)ソロリソロリ
曜(ドアは開いたまま。ドアの鍵はかけてあったはずなのに……善子ちゃんが開けたのか?)
曜(中へ、入ってみよう……気をつけないと。中にまだ、誰かがいるかもしれない)
曜(善子ちゃん……)
善子「………」グッタリ
曜(……気絶してるみたいだ。ベッドへ寝かせておこう。よいしょ……)
曜(部屋は荒らされてないし、善子ちゃんにも争ったような様子はない。特に変わったところもなさそうだけど……)
曜(窓の鍵はかかってる。カーテンもしてあるし、ここから部屋への出入りは出来なさそうだ)
曜(とすると、ドアから……梨子ちゃんの時と同じように、顔見知りの人物が訪ねてきた、ということか……?)
曜(逃げる時もドアから逃げたようだ。しかもドアは開けたまま。急いで逃げる必要があったのか、それとも何か理由があったのか)
曜(あとはクローゼットとバスルームを調べてみよう。慎重に……)
曜(クローゼットもバスルームも、善子ちゃんが使っただろう痕跡の他には特に変わった様子はないし、何もなかった)
曜(やっぱり、調べても何も分からないままか……)ハァ
曜(千歌ちゃんの事も気になるし、部屋へ戻ろう)
曜(一応、善子ちゃんの意識が戻るまでは、この部屋も鍵をかけておいたほうがいいだろうな)
曜(鍵は……テーブルの上だ)
曜(ん?……これは、メモ用紙?)
曜(このメモ用紙は確か部屋の備品だったはず。私の部屋にも同じ物があった)
曜(……何か書いた跡がある!善子ちゃんが書いたんだろうか)
曜(このままじゃよく分からないな……何が書いてあるんだ……) ガチャ……
曜「千歌ちゃん……?私だよ。戻ったよ」
千歌「あ……!曜ちゃん!」ギュ
千歌「もう……遅いよぉ……私、曜ちゃんに何かあったら……」グス
曜「ごめん……」
千歌「さっき、声が聞こえてたけど、花丸ちゃんと何かあったの……?」
曜「うん……千歌ちゃん、落ち着いて聞いてね。善子ちゃんが……襲われた」
千歌「!……嘘……そんな!誰……誰が……!」
曜「分からない……花丸ちゃんが、倒れてた善子ちゃんを見つけたみたいなんだけど、話を聞く前に部屋に閉じこもられちゃったんだ」
曜「もう、私も信用は出来ないって……」
千歌「……そんな……花丸ちゃん……」
曜「善子ちゃんの部屋も調べてみたんだけど……」
千歌「……あんまり危ないことしないで。ひとりで部屋に入るなんて」
曜「ごめん。でも、善子ちゃんをそのままには出来なかったし……それで、部屋の中で、気になったのはこれだけ」
千歌「メモ用紙?」
曜「これ、何か書いた跡があるんだけど、よく分からなくて」
千歌「こういうのって、上から鉛筆か何かでこすると文字が見えるようになるんじゃなかった?」
曜「あ、それだ!鉛筆持ってる?」
千歌「待ってて、私の手帳で使ってるのがある!」 曜「じゃあ、やってみよう」
千歌「うん……」
シャッシャッ
千歌「あ、文字が!」
曜「……文字が小さいし、潰れてて読みにくいけど、見える文字だけでも……」
曜「えーっと、『あなた』……『体につい』……『が』……『り』……『私の』……『に』……『て』……『さい』……」
曜「何だろう?これ」
千歌「潰れてる文字も含めて繋げると、『あなた○○体につい○○○が○り○○私の○○に○て○さい』……かな」
曜「読める文字だけ拾うとそうなるね。後の文字も何とか読めないかな」
千歌「うーん、読めそうなものは……」
曜「……意味が通りそうな文字を当てはめていけば……」
曜「……!」
曜「『あなたの正体についてお話があります 私の部屋に来て下さい』!」 千歌「……このメモは、犯人に対して書いてるんだよね。『正体』って書くくらいだから、多分、私たちの誰かに……」
曜「善子ちゃんには、犯人が分かったんだ……このメモで、犯人を部屋に呼んだんだよ」
千歌「そして、善子ちゃんは襲われた……」
曜「呼び出した相手は、私と千歌ちゃんを除く、誰か……果南ちゃん、花丸ちゃん、ダイヤさんにルビィちゃん……」
曜「誰もが、可能性があるよ。でも、一番可能性が高いのは……」
千歌「果南ちゃん……」
曜「うん。さっきのラウンジでの事もあるし……多分、間違いないと思う」
千歌「ど、どうしよう……ホントに果南ちゃんが……?」
曜「……私、果南ちゃんの様子を見に行って来るよ」
千歌「曜ちゃん!ダメだよ危ないよ!」
曜「危ないのは分かってるけど、様子が分からないままのほうがもっと危ないよ」
曜「大丈夫。果南ちゃんだって、そう簡単にドアを開けたりしないだろうし、ドア越しなら平気だよ」
千歌「それは……そうかもしれないけど」
曜「じゃ、行って来るから、千歌ちゃんは、ここにいて。しっかり鍵はかけておいて……」
千歌「やだ……やだやだ!もう私だけ置いていかないで!」
曜「でも、部屋にいた方が安全だよ」
千歌「やだ!私も一緒に行く!ひとりぼっちにしないでよ!」
曜「……分かった。じゃあ、一緒に行こう。静かにね」
千歌「う、うん……」 コンコン
曜「果南ちゃん。曜だけど……」
千歌「千歌も一緒だよ」
「………」
コンコン
曜「果南ちゃん?」
千歌「……果南ちゃん?」
曜(……返事がない。ドアの向こうに気配もしない。ドアスコープで私たちの姿は見えてるはずだけど)
千歌(……何か様子がおかしいね)
曜(うん。ドア……開けてみようか)
カチャリ
曜(!……鍵がかかってない)
千歌(ど、どういう、こと……)
曜(ドアの向こうに果南ちゃんの姿はない……部屋の中は電気がついたままになってるようだけど、奥の様子までは分からないな)
曜「果南ちゃーん……」
「………」
曜(やっぱり様子がおかしい。返事もないし物音もしないなんて……中に、入ってみよう)
千歌(えっ?こ、怖いよ……やめようよ)
曜(少し、様子見てくるだけだよ。私、行って来るから、千歌ちゃんは、ここで待ってて。ドアは閉めないでおいてね)
千歌(本当に行くの……?気をつけてよ……)
曜「果南ちゃ……」
曜「!!!」
曜「か、果南ちゃん……!」
果南「………」グッタリ
曜(果南ちゃんまで……襲われた……?いつの間に……!) 曜「千歌ちゃん、こっちに来て!」
千歌「あ……!か、果南ちゃん……!」
曜「……気を失ってるみたいだね」
曜(また、わしわしの被害者が……!?)
曜(でも、いつ……果南ちゃんは襲われたんだ?)
曜(ラウンジで果南ちゃんと別れてから、果南ちゃんはずっと部屋の中に篭もってたはず)
曜(私が花丸ちゃんと言い争いをしてた時も、果南ちゃんは姿を見せなかった)
曜(もしかすると、ずっと前に、果南ちゃんは襲われてて……気が付かなかっただけなのか?)
曜「千歌ちゃん、部屋の中におかしな所はない?」
千歌「う、うん……見る限りでは、変なところはない……と思う」
曜(ここも部屋が荒らされたような様子はない。窓は……ここも鍵がかかってる。善子ちゃんの時と状況は同じ、か)
曜(ただ、果南ちゃんは相当抵抗したみたいだ……服が乱れてしまってる)
曜(……胸元が……ノーブラだよ……)
曜(これじゃあ、わしわしされたらダメージ大きいはずだ……服は直しておこう)
曜「千歌ちゃん、果南ちゃん、ベッドに寝かせるから、手伝って」
千歌「あ、うん……」 曜「……やっぱり、変わったところは特に何もないよね」
千歌「バスルームもクローゼットも、何もなかったよ」
曜「善子ちゃんの時もそうだったけど、本当に何も痕跡が残ってない……」
千歌「誰なの……いったい、誰がこんなこと……」
曜「善子ちゃんの部屋にあったメモ、それと、鞠莉ちゃんと梨子ちゃんが襲われた時の状況から考えて、果南ちゃんが一番疑わしかったけど……」
千歌「でも、その果南ちゃんも襲われて……じゃあ、犯人は誰なの?」
千歌「……残ってるのは、ダイヤさんとルビィちゃん、花丸ちゃん……」
曜「でも、その3人には梨子ちゃんを襲うことが難しい」
千歌「梨子ちゃんだけ別の犯人がいた、とかは?」
曜「無くはないだろうけど……ここまでこんなことが続くと、同一人物しかないと思う」
千歌「でも……その可能性が一番高かったのは、果南ちゃんなんでしょ?その果南ちゃんは……」
曜「……ダメだ、分からない。分からないよ」
千歌「本当に私たちの中に犯人がいるの?何か、ホラー映画に出てくるモンスターみたいなのがウロウロしてるとかじゃないの?」
曜「そんなのはあり得ないよ……それだったら、とっくに私たちもやられちゃってるよ」
曜「とにかく、部屋に戻ろう。……夜明けまであと少し。部屋で朝になるのを待って、それから脱出しよう」
曜「花丸ちゃんとダイヤさんの様子も気になるけど、状況が把握できないし、3人も疑わしいし……あとは自分で自分の身を守るしかない」
千歌「……それしかないよね」
曜「行こう」 バタン ガチャリ
曜「ふぅ……鍵はこれでよし」
曜「今、4時……夜明けまで2時間か」
千歌「はぁ……もう、どうにかなりそう」
曜「横になって休んでてもいいよ。私、起きてるから」
千歌「ううん、大丈夫。でも、これで……」
曜「……そうだね」
曜「………」
千歌「………」
曜(……沈黙が重たい。何か、喋らないと……)
曜「……お茶飲む?ちょっと、喉が渇いちゃったよ」
千歌「あ、うん。私やるから、曜ちゃん座ってて」
曜「うん、ありがとう」
千歌「えーっと、お水と、ティーバッグ……」
曜(とにかく、このまま朝にさえなってくれれば……)
ガタン……
曜「!……」
「……きゃあぁぁぁぁっ!!」
曜「……い、今のは……」
千歌「……い、今の……ダイヤさん、だよね……」
曜「千歌ちゃん、どこかに隠れてて。クローゼットの中でもいいから」
千歌「う、うん!」バタン 曜(……ドアスコープには人影はない……どこに行った……)ゴクリ
曜(ダイヤさんの部屋のドアが見える。少し開いてる……)
曜(多分、ルビィちゃんも……ダイヤさん、どうしてドアを開けたんだ……)
曜(残るは、私たちと、花丸ちゃん)
曜(まさか……花丸ちゃんが犯人なんて……そんなことが……)
ガタン……ガタガタッ
「……めるずら……やめるずらあぁぁぁっ!!」
千歌「ひっ……!」
曜「……花丸、ちゃん……」
曜(そんな……花丸ちゃんまで……いったい何が起こってるんだ!?)
曜(外にいるのは誰……私たちの他に、誰が……!?)
曜(本当に、ホラー映画に出てくるような化け物が、私たちを襲っているのか……!?) 曜(化け物なんて……そんなのがいるわけない!)
曜(でも、もうここに残ってるのは、私と千歌ちゃんだけ……他にはもう誰もいないよ……)
曜(鞠莉ちゃん、梨子ちゃん、善子ちゃんに果南ちゃん、ダイヤさんルビイちゃん花丸ちゃん……みんな……)
曜(……化け物?……いや、待って……私たちの他に、ここにいる……)
曜(……モンスター、お化け、か……)
曜(……可能性は低い。多分間違ってると思う。けど、確かめてみる価値はある)
曜(このままじゃ、どちらにしても私たちまで襲われる。それなら……)
曜「千歌ちゃん……」
千歌「……何?」
曜「外へ、行って来る。確認したいことがあるんだ」
千歌「え?だって、外は……!」
曜「うん、危険は承知の上。どちらにしても、このまま部屋にいても襲われるのは時間の問題だよ。だったら、こちらから先手を取るしかない」
曜「千歌ちゃん、一緒に来る?」
千歌「……私……」
曜「……任せるよ。それじゃ、行って来る」
千歌「ま、待って!……私も行く。私ひとりじゃ……」
曜「……じゃあ、私の手を握って。絶対に離さないでね」
千歌「う、うん……」 ガチャリ
曜(……廊下には誰もいない。ラウンジにもいないみたいだ)
曜(……この部屋に、確認しなきゃいけないことがある)
千歌(え?ここって……?)
曜(……鞠莉ちゃんの部屋だよ)
ガチ……
曜(ドアには鍵がかかってる。前と状況は同じ……鞠莉ちゃんの部屋の鍵は、ここにある)
曜(じゃあ、鍵を開けるよ)
千歌(うん……)
カチャリ
千歌(……真っ暗)
曜(電気をつけよう……いくよ)パチリ
千歌(ベッドには鞠莉ちゃんが寝てる……よね)
曜(………)ソロリ
千歌(……曜ちゃん、何するの?)
曜(……やっぱりだ。鞠莉ちゃんは、ここにいない!)バサッ
千歌(!!!)
千歌(布団を丸めて……人の形にしてある!)
千歌(ど、どういうことなの……!) 鞠莉「……意外と遅かったわねぇ。もう少し早く気が付くと思ってたわ」ユラリ
曜「ま、鞠莉ちゃん!」
鞠莉「そんなに驚かなくたっていいんじゃない?曜の予想通りだったんでしょ?」ウフフ
千歌「よ、曜ちゃん……」
千歌「鞠莉ちゃん……目が覚めてたの?」
鞠莉「んー、と言うより、最初から眠ってたりはしてなかった、って感じかしら」
曜「……最初から、気絶なんてしてなかった。襲われたりしてなかったんだ」
千歌「だ、だって、あの時……」
曜「犯行予告があって、悲鳴が上がって……でも、それは全部、鞠莉ちゃんの自作自演……」
曜「あの犯行予告で、鞠莉ちゃんが標的であるように見せかけて、誰か別人の犯行、っていうように意識を向けたんだ」
鞠莉「That's light。上手くいくかは分からなかったけどね。結果としてはいい方向へ向いたわ」
曜「そして全員の意識から、鞠莉ちゃんは消えた。幽霊のような存在になったんだ」
曜「梨子ちゃんを襲った時も、鞠莉ちゃんは意識を失って部屋で眠っているって全員が思ってた」
曜「そこにいるはずのない人物の犯行……犯人が分かるわけないよ」 曜「でもどうして……そこまでして、何故私たちを襲う必要があったの?」
鞠莉「あら、曜って意外と冷たいのね。そんなことも分からないの?」
鞠莉「ぜーんぶ、曜がいけないのよ……?」
曜「……どういうこと?」
鞠莉「今だって、千歌っちとべったり……ジェラシー感じちゃうわ」
鞠莉「リリーとだって、ここのところいい感じだったじゃない?ワタシ、知ってるんだから」
曜「それは……!」
鞠莉「それだけじゃないわよ。花丸ちゃんとだって、果南とだって、善子とだって……あろうことかダイヤとまで……」
鞠莉「ワタシって存在がいるのに……曜は人気者で、いつも他を向いてばかり。悲しいじゃない?」
曜「それは誤解だよ!私、そんなつもりは……」
鞠莉「だから、キッツイお仕置きしてあげようと思ったの。曜と、曜の心を惑わせている子に、ね」ウフフ 鞠莉「最初の標的は、リリー。その次は千歌っちのつもりだった」
千歌「!……わ、私が……」
鞠莉「リリーは簡単だったわ。ワタシの姿を見て、疑うことなく鍵を開けてくれた。リリーは、なかなかのものだったわよ……」ワキワキ
鞠莉「その後は、窓を開けて、姿を隠すだけ。ワタシはあの部屋にはいないことになってるから、あとは勝手にみんなが逃げたことにしてくれたわ」
鞠莉「ワタシはみんなが部屋を出た後に、自分の部屋へ戻ったの。ドアの鍵は曜がかけてたけど、マスターキーがあれば問題なしよね」
曜「で、でも、あの時マスターキーは鞠莉ちゃんの部屋に置いてから鍵をかけたはず……」
鞠莉「曜。こういう所にはね、マスターの上位のグランドマスターキーっていうのがあるのよ」
鞠莉「万が一、マスターキーがなくなった時の為に、ね。あまり知られてないけど」チャラ
曜「……そんなものが……」
曜「どこへでも入り込める……幽霊、か」
鞠莉「んふふっ。そうよ、ワタシはゴースト。ドアの鍵なんてワタシの前では無力よ」
鞠莉「リリーへのお仕置きは終わった。次は千歌っちの番……けど、千歌っちは曜にべったりくっ付いて離れない」
鞠莉「機会を窺ってたんだけど……カンのいい子がいてね」
曜「善子ちゃん、か」
鞠莉「イエス。ワタシの部屋に、メモが投げ込んであったわ。善子、どういう訳だか、ワタシの存在に気が付いたみたいなのよね」
曜「……可能性の追求、だよ。不可能を検証して、可能かどうか判断する……」
鞠莉「ふーん……まぁ大したものよね。ワタシは善子の部屋に呼び出されて、リリーの件について問い詰められたわ」
鞠莉「予定外だったけど、どちらにしても善子も襲うつもりだったからね……」
鞠莉「カンはよかったけど、自分のことまでは気が回らなかったのね……善子が後ろを向いた瞬間、あっさり終わったわ」ワキワキ
鞠莉「ただ、結構大きな物音がしちゃって……花丸ちゃんに気付かれそうになったわ。間一髪、自分の部屋に戻れたの」
鞠莉「その後曜まで出てきて……あそこで見つかってたら、もう少し結末も変わっていたのかしら」ウフフ 鞠莉「あとは順番どおり。果南、花丸ちゃん、ダイヤにルビィちゃん……みんなワタシのターゲット」
鞠莉「果南だけは、ちょーっと手こずったけど。相変わらずの馬鹿力だから。でも、ノーブラだったのが運の尽きだったわね」
鞠莉「それと、花丸ちゃんは、とてもいいものを持ってるわね……新しい発見だったわ。曜には負けるけど」ウフフ
鞠莉「そして曜は一番最後にしたの。最後にじっくりとふたりだけで楽しもうと思ってたんだけど、残念なことに、千歌っちまで残っちゃった」
鞠莉「最初の目的は達せられなかったけど、でも……それもどうでもいいわ。ふたりまとめて、天国に送ってあげる」ワキワキ
鞠莉「さ……覚悟して。シャイニーなわしわしでお仕置きしてあげるわ!!」
曜「鞠莉ちゃん!ダメだよ!」
曜「私にお仕置きするなら、いくらでもすればいいよ!でも!他の人まで巻き込むのは間違ってる!」
曜「……私の行動にも、色々問題はあったかもしれない。鞠莉ちゃんに悲しい思いをさせたかもしれない」
曜「それは、本当に反省するよ……今さらだけど、謝るよ」
曜「でも、だったら!私に思いっきりぶつかって来てよ!鞠莉ちゃんの思いをぶつけてよ!」
曜「こんなの……間違ってるよ……」ポロポロ
鞠莉「よ、曜……」
千歌「曜ちゃん……」
曜「だってさ……私、鞠莉ちゃんのこと、大好きなんだもん……」
曜「こんなことする鞠莉ちゃん……私、見たくないよ……悲しいよ……」
鞠莉「曜……そんな……」
曜「……いいよ。私、鞠莉ちゃんのことだったら、どんなことでも受け止めてあげる。それが憎しみであっても、構わない」
曜「キッツイお仕置き、してよ……それで、鞠莉ちゃんの気が済むのなら、それでいいよ」
曜「これ以上、みんなに迷惑かけないで……これ以上、罪を重ねないで」 鞠莉「よ、曜……」ワナワナ
曜「……さあ、やって……」
鞠莉「……駄目……駄目よ……」
鞠莉「嘘よ……曜は、ワタシを裏切って……」
鞠莉「……駄目……やっぱり出来ない……」ガックリ
鞠莉「どうしたらいいの……ワタシ、どうしたら……!」
曜「鞠莉ちゃん……!」ギュ
曜「まだ……間に合うよ。もう一度、やり直そう」
鞠莉「出来るわけないわ……こんな……こんなことをワタシは……」
曜「出来るよ。私も一緒だよ。一緒に、やり直そう。ね?」
鞠莉「あ……ああ……」
鞠莉「曜……ごめんなさい……ごめんなさい……!」 終わり
ダイヤ「まーりーさーん!!」
果南「鞠莉!今回は悪ふざけじゃ済まないよ!」
千歌「そうだよ!私たち、どれだけ怖い思いしたと思ってるの!!」
梨子「これは、いくら何でもちょっと悪質すぎるわ」
花丸「オ、オラ……鞠莉さんにわしわしされちゃったずら……もうお嫁にいけないずら……」
ルビィ「マルちゃん……元気出して……」
善子「こんな、ホテルまで使った大掛かりな仕掛け作って……呆れちゃうわ」
鞠莉「みんな、ごめんなさい……」シュン
曜「……みんなが怒るのも、もっともなんだけどさ。私にも責任があるから……ごめんなさい」
ダイヤ「曜さんは悪くありませんわ!誤解して思い込んだあげく暴走した鞠莉さんに全ての責任があります!」
果南「その通りだよ。曜はみんなと仲良くしてただけでしょ?何も悪くないよ」
曜「だからさ、その……私に免じて、今回は大目に見てあげてよ。お願い!」
鞠莉「ホントにごめんなさい……反省してます……」ションボリ
ダイヤ「……仕方ありませんわね。終わったことでもありますし……」ハァ
ダイヤ「今後、このような悪ふざけをしないこと、思い込みで行動する前に誰かに相談すること、これを約束するなら、大目に見ますわ」
鞠莉「しない。もうこんなことしないから……許してくれる?」
ダイヤ「どうですか、皆さん」
果南「……納得は出来ないけど、曜に免じて、今回は大目に見てあげるよ」
梨子「もう、こんなことは無しにしてくださいね!」
曜「みんな、ありがとう……ほら、鞠莉ちゃんもお礼言って!」
鞠莉「本当にありがとうみんな……曜もありがとう。ワタシの為に……嬉しいわ」ギュー
曜「ま、鞠莉ちゃん!!」
7人「「いい加減にしろっ!!」」 わしわしの夜 終わり―― あとがきと言う名の言い訳
ここまでお付き合い頂きありがとうございました
元々一発ネタだったのに調子に乗って続きを書いてしまい、何とか完結させなければと
うろ覚えのかまいたちの夜の記憶を頼りに、足りない頭と語彙力をフル回転させて出てきたのがこれです
書いてた本人は結構面白がって書いていたのでよしとしておきますw
ノックスもヴァンダインも知らなかったようなド素人なので
辻褄合わない、キャラの言動がおかしい、後半駆け足すぎ等色々問題ありますがご容赦ください
ありがとうございました 乙!
これ程までにストーリー膨らむなんてすごい。正直感動した…
一撃で再起不能レベルの鞠莉さんのわしわし…今後曜ちゃんが色んな意味で危ない。 ところでみんなの代わりに曜ちゃんが気のすんでない鞠莉ちゃんにおしおきするシーンはまだですか? 今見た
すげーな!題材的にダインは難しいけど、十戒、九命題はきちんとクリアしてる
これで知らないってんだからびっくりだわ 曜「離して、離してってばー!」ジタバタ
鞠莉「離したら逃げるでしょ?このまま理事長室にテイクアウェーイ!」ドタドタ
曜「誰かー!」
果南「やっほー鞠莉。と、曜」
曜「あっ果南ちゃん!」
鞠莉「はぁい、果南♪」
曜「助けて、助けてー!」
果南「聞いたよ。白昼堂々、曜を連れ去ったんだって?」
鞠莉「ノンノン、任意同行デース」
曜「これのどこが任意なの!?」
果南「ふふ、昼間からお熱いことで」
鞠莉「マリーのハートはいつだってバーニン!」シャイニー!
曜「なに普通に会話してるの!?このままじゃ私の身が危なムグッ!?」
鞠莉「じゃあそう言うわけで、チャオ!」
曜「んんー!」モゴモゴ
果南「またねー」フリフリ
曜「ぷはっ!待ってよぉぉぉぉぉ!」
ダイヤ「…なんですの、あれは」
果南「あっダイヤ。鞠莉がね、曜を連行して来たんだよ」
ダイヤ「しれっと物騒な単語が飛び出しましたわね」
果南「昼間から楽しげでさ。ふふっ、仲良しって羨ましいね」
ダイヤ(状況についていけない私がおかしいのでしょうか…)
理事長にお持ち帰りしちゃう系女子の鞠莉さん。 なかよしマッチでヨーソローとシャイニーを連打しまくるようまり。 >>236
遅ばせながらお疲れでした
よくよく考えたら連続乳揉み事件とかいう頭おかしい出来事なのにそんな事すっかり忘れて読み進めてしまいました
もしかしてチョコレート泥棒事件のSSとか書いたやわ銀氏と同一人物だったりします? 鞠莉ちゃん激推し曜ちゃんと、曜ちゃん激推し鞠莉さん。 鞠莉ちゃんが気になる曜ちゃんと曜ちゃんが気になる鞠莉ちゃんもいいぞ >>249
お読み頂きありがとうございました
そのやわ銀氏とは別人ですw 曜「…」シャイニーシャイニー
千歌「部室に来たら曜ちゃんがなかよしマッチで鞠莉ちゃんスタンプを連打するマシーンになっていた件」
曜「…」ハーイハーイ
梨子「ライブ前は数秒しかできないけど、ライブ後は60秒間タップし放題だもんね」
曜「…」ニヘラ
梨子「あっ、いつでもシャイニーが聞ける喜びで思わず笑みがこぼれた」
千歌「いやいや、あれはおそらく――」
曜『ふふふ。鞠莉ちゃんオンリーユニット、ゴーゴーAqours艦隊に続いて、待望の鞠莉ちゃんスタンプの実装』ウキウキ
曜『私のスマホで、いつでもどこでも可愛い鞠莉ちゃんが見られるんだ…!なんという僥倖…!』ワクワク
千歌「――という内面の表れだね」
梨子「すごいね、さすが幼馴染」ギョウコウ?
曜「…」ハァ
梨子「あっ、急にテンション下がったよ?どうしたんだろう」
千歌「あれはおそらく――」
曜『ああ…なんで、なんで出てくれないんだ。鞠莉ちゃん激推し称号…』シャイニーハーイ
曜『激推し、それは鞠莉ちゃんファンにとって最高にして最大の名誉…私のスクフェスはこんなにも鞠莉ちゃんでいっぱいだっていうのに』ハーイハーイ
曜『こんなにも待ち焦がれているのに。どうしてゲット出来ないんだ…』ハーイシャイニーヨーソロー
曜「…」ニヘラ
曜『でもまぁ、プレイのたびに鞠莉ちゃんのボイスが聞けることを思えば悪くないかな!よーし、頑張っちゃうぞー!』ゼンソクゼンシーンシャイニー
千歌「――って感じかな!」
梨子「千歌ちゃん、すごすぎ…!」
千歌「へへ、梨子ちゃんもこのくらいすぐわかるようになるって!」
激推し曜ちゃん。 あり
激推し称号期待したらG出てきて見せられないよ!な顔してる曜ちゃんもいる ぜんざいが食べたいなー♪を思い出し、ホワイトデーは和スイーツで攻める計画の曜ちゃん。 ガラッ
鞠莉「ハーイ♪」
梨子「あ、鞠莉ちゃん」
千歌「本物の登場だね!」
鞠莉「本物?ほわっつ?」
梨子「曜ちゃんがスクフェスに、というかスクフェスの鞠莉ちゃんに夢中で」
千歌「ひたすらイベントを走り、鞠莉ちゃんスタンプを連打するマシーンと化しているのだ」
鞠莉「んー?」
曜「…」ゼンソクゼンシーンシャイニー
梨子「夢中のあまり、鞠莉ちゃんが来たことにも気付いてないね」
千歌「凄い集中力というか、なんというか」
鞠莉「ふふっ、そういうことなら!」 曜「…」ハーイシャイニーハーイ
鞠莉「ハーイ、曜」
曜「…」ハーイハーイ
鞠莉「むっ。よーう!」ギュ
曜「うわあっ!ま、鞠莉ちゃん!?」
鞠莉「そうでーす」
曜「全然気付かなかったよ、いつの間に?」
鞠莉「さっきからずっと呼んでマーシター。せっかく会いに来たの気づいてくれないなんて、マリー寂しい」
曜「ご、ごめん。集中してたから…」
鞠莉「それ、スクフェスね?」
曜「うん!今回は千歌ちゃんと鞠莉ちゃんのイベントだからね!」
曜「3枚取り目指して頑張らなきゃだし、新しく追加された激推しの称号を手に入れたくってさ!」
鞠莉「ふむ、激推しねぇ」
曜「そして何と言っても鞠莉ちゃんのスタンプ!可愛いよねぇ、つい連打しちゃうんだ!」シャイニーシャイニー
鞠莉「ふーん?」
曜「えへへっ」ニコニコ 鞠莉「ねぇ曜。私もタップしていい?」
曜「いいよ、ハイ!」つスマホ
鞠莉「ありがと♪じゃあ…」
つんっ
曜「あうっ!?」ビクン
ちかりこ「!?」
千歌「鞠莉ちゃんが、曜ちゃんの脇腹を強烈にタップ!」
梨子(指で突いただけなのに体が跳ね上がった。曜ちゃんの弱点なのかな?)
曜「な、なにするのさ!」
鞠莉「何ってタップデース。曜が良いって言ったんだし、遠慮なくタップさせてもらいマース!」ツンツン
曜「ちょ、わっ、ひゃあ!やめ、やめひゃあああ!」
鞠莉「うりうり〜♪」ツンツンツンツン
曜「だめ、わっ、やめ、おおおおっ!?」
千歌「さすが鞠莉ちゃん。手玉に取ってワンサイドゲームだねー」
梨子(曜ちゃんの弱点…ふふっ)ニヤリ
激押し鞠莉さん。 イチャつくようまりの参考資料又は証拠物件ください! ありがとうありがとう。
これはあれだね、ようまりの園だね。 数日後・部室
鞠莉「よーう♪」つん
曜「ヨーソロー!」
鞠莉「タップターップ♪」つんつん
曜「全速前進、ヨーソロー!へへっ♪」
鞠莉「ふふっ♪曜が夢中になる気持ち、わかる気がする」
曜「でしょ?さ、そろそろ私の番だね。いくよー」つん
鞠莉「シャイニー!」
曜「おお、さすが本物!」つんつん
鞠莉「ハーイ♪」
曜「えへへ、かわいいなぁ」
鞠莉「曜のタップからはパッションを感じるわ♪もっと続けていいのよ?」
曜「ん、なら遠慮なく」つん
鞠莉「やんっ!」びくっ
曜「ふふ…!」つんつん
鞠莉「ちょ、どこ触って、んっ、ひゃっ」
曜「えー?続けていいって言ったじゃん」つんつん
鞠莉「わっ、きゃ!」
曜「あはは、この前のお返しだよ!なかよしマッチで鍛え上げたこのタップ、その身で受けてみろー!」つんつん
鞠莉「くっ、こ、このぉ!」つんつん
曜「うわ!ひゃあ、んあっ!?」
鞠莉「タップは上手くなっても、弱点は克服できなかったようね!」つんつん
曜「くうっ、なんの!攻撃は最大の防御なり!」
鞠莉「やあんっ!?やったな!」
曜「ひゃああ!負け、ないっ!」
ちかりこ(なーにやってんだか)
激押しようまり。 キャラ連打とかスタンプ押しまくりとかやってみたいけど、そういうのはようまりちゃんがやるからいいんだよなぁと思って出来ずにいる >>284
逆に考えるんだ。
部室でようまりがわちゃわちゃしてる状況を作り出していると考えるんだ。 寝る前にわしわしなんてしちゃったら、その…眠れなくなりませんかね? 曜「……今日は月が綺麗だね」
鞠莉「ホントね。月明かりが眩しいくらい。シャイニー、ね」
曜「ふふっ。そうだね……寒くない?」
鞠莉「うん……ちょっと、寒いかな」
曜「……こっちおいで」ギュ
曜「これなら、寒くないでしょ」ニコッ
鞠莉「曜……」ギュ
曜「休日も終わっちゃうね」
鞠莉「うん……楽しかったわ。曜と一緒の週末って、どうしてこんなにあっという間なのかしら」
曜「ね。あっという間に過ぎちゃう。もっと一緒にいたいのにな」
鞠莉「……明日も、お休みしちゃおうかな」
曜「駄目だよ。また今度の週末を楽しみに、頑張ろう、ね?」
鞠莉「はぁーい。その代わり、今週末も一緒よ?や・く・そ・く」
曜「うん、約束するよ」
鞠莉「………」
曜「……おやすみ」
ちゅっ……
曜「……ん……んむっ……」チュッチュ
鞠莉「……んぐ……んっ……ぷぁっ……」
鞠莉「……おやすみのキスにしては……ちょっと……ハードね……」
曜「えへへ……まだ休日は終わってないよ……もう少しだけ、起きてようか」
鞠莉「んふふっ……来て、曜……」
曜「鞠莉ちゃん……愛してる……」
鞠莉「……あぁ……曜……」
翌日、揃って遅刻して「はは〜ん」みたいな視線を集めてしまうふたりでしたとさ。 >>294
めざしさんて人。Twitterで探したらすぐに見つかるよ
ちなみにこのスレ的には色々物議を醸している人物でもある >>295
ぁ、あのめざしさんかw
ありがとうございます! 程よく力が抜けてるし覚えやすいからゲームでも食べ物系の名前多いよね。
鞠莉さんは金目鯛のシャイ煮があるけど曜ちゃんはなんだろう。 曜「ほいっ、美味しいヨキソバ!一丁あがり!」ヨーソロー
鞠莉「待ってました!ずっと食べてみたかったんだ、曜のヨキソバ!」
曜「海の家でバイトしてるときは売り切れちゃって、私たちの食べる分は残らなかったもんね」
鞠莉「そうそう、お客さんに大人気でね!私の作ったシャイ煮と違って…」ズーン
曜「あはは、それは主に海の家に似つかわしくない、ぶっ飛んだ価格設定のせいだと思う…」
鞠莉「ま、いいわ。みんな美味しいって食べてくれたし…でも、いきなりご馳走してくれるなんてどうしたの?」
曜「いや、なにがってわけじゃないんだけど。何故だか無性にヨキソバを作らなきゃいけないような気がして」
鞠莉「?」
曜「自分で言ってて意味不明なんだけどさ…ごめんね、よくわかんない理由で付き合わせて」
鞠莉「そういう時は『鞠莉ちゃんにとびっきり美味しいヨキソバを食べて、笑顔になって欲しくて!』って言えば良いんじゃないかしら?」
曜「ああ、それそれ!そういうことそういうこと!」
鞠莉「まだまだ修行不足ね、っと」デコピン
曜「あてっ。はーい、精進します」
鞠莉「ふふ、それじゃいただきます」
曜「召し上がれ!動機はあれだけど、愛情たっぷり込めたからきっと美味しいよ!」
鞠莉「それよ、そういう言葉を聞きたかったの」デコピン
曜「あてっ」
鞠莉「ふふ…んっ!デリシャース!!」シャイニー
ヨキソバすまん… やっぱりようまりちゃんはいいなぁ…
もうそろそろ別れの季節 >>282
ようまり「はぁ、はぁ…」
千歌「いろいろあったけど決着はつかず。両者、睨み合っての硬直状態が続いております」
梨子「千歌ちゃん、すっかり実況役だね」
鞠莉「ふっ。弱点をそのままにしている脇の甘さは相変わらずだけど、レベルアップしたことは認めるわ。私に向かってくるその度胸もね」
曜「ふふ…いつまでも鞠莉ちゃんにやられてばかりの私じゃない。世代交代って言葉の意味を、体で教えてあげるよ!」
鞠莉「これは決着をつける必要が!」グッ
曜「ありそうだねえええ!」バッ
梨子「なにこの雰囲気」
千歌「ここにきて気合いを入れ直したー!さあ、一体何が起こるのか!」
梨子「千歌ちゃんもつられてノリノリだし…はぁ…」 鞠莉「ここでは周りに被害が及ぶ…場所を変えましょう!」
曜「場所?ふふ、その必要は…ないよ!」シュン
鞠莉「!」
千歌「おーっと曜ちゃんが消えたぁ!」
梨子「ちょ、さっきまでと動きが違いすぎでしょ!?」
シュン
鞠莉「!?千歌っち後ろ、危ない!」
千歌「へ?」
曜「千歌ちゃん、ごめんね」ぎゅ
千歌「曜、ちゃ――」
曜「瞬獄わし!!」わしわしわしわし
千歌「い、やあああああっ!」
梨子「千歌ちゃあああん!?」
鞠莉「くっ…!」
鞠莉(天使のように繊細で、悪魔のように大胆なわしわし!あんなのをまともにくらったら…!) 千歌「うあ、ああっ…」ヘタリ
梨子「そ、そんな。曜ちゃん、どうして――」
ドンッ
梨子「!?」
鞠莉「今度は壁ドン!?」
曜「梨子ちゃん」クイ
梨子「は、はいっ…!?」
鞠莉「顎クイまで!」
曜「見ての通り、ここは危険なんだ。千歌ちゃんと安全な所に避難して、この部屋には誰も入れないようにしてほしい。いいね?」
梨子「は、はいっ!千歌ちゃん、行こう!」
千歌「ふぁぁ…」フラフラ
ガララ ピシャ
鞠莉「曜…!」
曜「さ、お望みどおりの二人きりだよ」
鞠莉「あなた、自分が何をしたかわかっているの!?」
曜「ふふ。始める前に知っておいてもらいたかったんだよ。迷いを振り切った私の力ってやつを、ね」ギラリ
鞠莉「…!!」
曜「さあ、覚悟はいいね!」
殺意リュウ的な強さの曜ちゃん。
展開が迷子すぎる。 鞠莉「……なら、仕方ないわね」
曜「何……?」
鞠莉「遊びは終わり、ってことよおおおおおおっ!!!」ゴオオオオオッ
曜「くっ!これは……炎……!?」
曜「炎を呼び出した……まさか、鞠莉ちゃん……!」
鞠莉「ふふふ……見える?このワタシの蒼い焔が……」
曜「オロチ……オロチの一族!!」
鞠莉「さぁ、覚悟はいいかしらぁ!!」ゴォォォォ
ダイヤ「あなたたち!!部室どころか学校まで破壊する気ですか!!!!」バン
曜「うわっダイヤさん!」
鞠莉「げっダイヤ」
ダイヤ「おーしーおーきーでーすーわー!!!!」
鞠莉「ダイヤ相手じゃ分が悪いわ!逃げるわよ曜!」バッ
曜「合点承知!!」ダッ
ダイヤ「お待ちなさーーーい!!!」
浦の星最強はダイヤさんだね ダイヤ「お待ちなさーい!」ズドドドド
鞠莉「くっ、しつこい!」
曜「仕方ない、迎え撃つ!瞬獄わし!!」シュン
ダイヤ「!」
ガッ
曜「!?」
鞠莉(曜の瞬撃を受け止めた!?)
ダイヤ「曜さん…廊下は走ってはいけないと、あれほど…!」ゴゴゴゴゴ
曜「ひいっ!」
鞠莉「どいてなさい!裏百八式・八酒杯!!」グアッ
ダイヤ「!」キッ
ビシィ
鞠莉「!?」
曜(あの焔を気合いでかき消した!?)
ダイヤ「校内で火気は厳禁…鞠莉さんも、心の準備はよろしいですわねぇ…!」ゴゴゴゴゴ
鞠莉「く、うっ…!」
ダイヤ「お二人とも、私が直々に指導して、模範的な生徒にして差し上げます…!」
曜「まずい、勝てない…!」 鞠莉「くっ…曜!あなたとの決着は後!まずはこわ〜いオバサン退治よ!!」
曜「っ、おおっ!!」
いとしーさと せーつなーさとー
ようまり「うおおおおお!!」ダッ
ダイヤ「!!!」ギンッ
ダイヤ「誰がオバサンですってえええええ!?」ズオオ!
ようまり「うわぁ!?」
ダイヤ「言うに事欠いて、私をオバサン呼ばわりなどと…!もう許しませんわあああああ!!」
鞠莉「ひいい!」
曜「だ、ダイヤさん待って!そこは原作再現だから!ノリと勢いだから!!鞠莉ちゃんにも悪気があったわけじゃ――」
ダイヤ「お覚悟おおおおお!!」
ようまり「うわああああああー!!」
ダイヤさん、配役の関係でひどい事言わせてごめんなさい。
そして実は格ゲー全然知らないから自信がない。
お互いのパワーを奪って、オメガマリーとか神人曜ちゃんとかあるかもだけど、よくわからない。 ダイヤさん習い事で合気道とか武術もやってそう つよい
つまりルビィちゃんも強い・・・?
ちゃんと「愛しさと切なさと」が出てくるあたり分かってますやん わしわしを極めし曜ちゃんvsツキノヨルシャイニーヲサガスマリー。
防御力と引き換えの攻撃特化傾向がより顕著になりそう。 鞠莉「それでね、やっつけたと思ったらいきなり横から飛び出してきて」
果南「あるある、タイミングがシビアなんだよねー」
ダイヤ「出現地点がわかっていても、咄嗟には対処しきれないこともありますわね」
曜「…」じー
善子「曜ったら、さっきからずっとあの調子ね。三年生を見つめたっきりで」
花丸「曜ちゃん、どうかしたの?」
曜「ああ…いやね、改めて思うんだ」
善子「思う?何をよ」
曜「鞠莉ちゃんって大きいなって」シミジミ
花丸「…はい?」
鞠莉「♪」バイーン ボイーン
善子「ちょっと。昼間から何言っちゃってくれてるの、この先輩は」
花丸「そ、そういう話題は、もっと日が落ちて人が少ない場所でするべきだし、話す相手を選んでほしいずらぁ!」
曜「へ?えっと、私、変な事言ったかな?鞠莉ちゃんの心が大きいなってことだったんだけど…」
善子「ああ…」
花丸「そ、そういう」 善子「要するに、マリーの包容力がすごいってこと?」
曜「そうそう。考えてみて、ダイヤさんにはルビィちゃんがいる」
花丸「ずら」
曜「果南ちゃんは一人っ子だけど、私や千歌ちゃんを妹みたいに可愛がってくれる」
善子「年下の幼馴染だものね」
曜「二人のお姉ちゃん力の高さは今ので説明がつくけど、鞠莉ちゃんに関してはどう?」
善子「あ、そっか。マリーにきょうだいは居ないし、Aqoursに入る以前は先輩後輩の付き合いもなかったって言うし」
曜「それなのに、あの包み込むような優しさ、安心できる温かさ。ハグしてもらうと、心の奥からぽかぽかしてくるあの感じ」ぎゅ
花丸「曜ちゃん」ニコ
曜「頼れるお姉ちゃんって感じで。鞠莉ちゃんの心の大きさは、やっぱりすごいなって!」 善子「フッ…それはそうよ。何と言ってもマリーは数多の悪魔たちを統率する、支配者クラスのリトルデーモンだからね」
善子「悪魔たちのみならず、このヨハネもまた全幅の信頼を寄せている…マリーの懐の深さは、主人である我が請け合おうぞ」ギラン
花丸「よくわからない善子ちゃんのことはさておいて。そうだね、マルたちにとっても鞠莉ちゃんはとっても大きい存在ずら」
善子「さておくなー!」
曜「だよねだよね!やっぱりそうだよね!」
善子(目をキラキラさせちゃって。マリーの心も大きいけど、本当に大きいのは)
花丸(鞠莉ちゃんの事を想う、曜ちゃんの気持ちずら♪) 鞠莉「はぁい♪みんなで何の話をしているの?」
善子「フッ…噂をすればシャドウというやつね」
鞠莉「ウワサ?」
曜「ちょうど今ね、鞠莉ちゃんって大きいものを持ってるなって、みんなで話してたんだ!」
鞠莉「えっ」
善子「あっ」
花丸「あっ」
曜「えっ?」
ビッグな鞠莉さん。 曜「鞠莉ちゃん、おはヨーソロー!」
鞠莉「あら曜!サニー☆」
曜「…え?」
鞠莉「サニー☆」
曜「えっと、鞠莉ちゃん?」
鞠莉「んー?」
曜「その、なんか違くない?いや、意味は似てるんだけど、音の響きがまったく違うって言うか…」
鞠莉「今日は3月2日だからね!年に一度のスペシャルバージョンにしてみたの♪」
曜「あ、あー。3月2日でサニーってこと?」
鞠莉「エグザクトリー!曜も一緒に、サニー☆」
曜「こほん。サニー☆」
鞠莉「グーッド!」
曜「はは、よかったー。忙しいから、鞠莉ちゃんうっかり持ちネタを忘れちゃったのかと思ったよー」
鞠莉「持ちネタって何気にひどくない!?」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています