千歌「もう耐えられないよ・・・。」曜「いいよ千歌ちゃん・・・。」
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前作
曜「千歌ちゃん!?どうしてここに!?」千歌「・・・。」
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/lovelive/1515072014
の千歌視点です。
途中波止場のシーンは前作と一緒になります。
エンディングは今のところBAD2、NORMAL1、TRUE1のマルチにしてます。
誤字脱字、キャラ、設定崩壊しまくってるかもしれませんがご容赦下さい。 ―12月XX日
曜「ち〜かちゃん♪帰ろう!」ダキツキッ
千歌「あっ、よーちゃん♪」ダキカエシ
千歌「よーちゃんと一緒に帰りたいんだけど・・・。」
曜「どうかしたの?」
千歌「いやぁ、鞠莉ちゃんに理事長室に来るよう呼び出されたんだよね・・・。」
千歌「何か悪いことでもしたかな?」
千歌「う〜ん・・・。何も思い当たらないのだ・・・。」
曜「私も一緒に行こうか?」 千歌「ううん。絶対に1人で来るよう言われてるからチカだけで行くことにするよ。」
曜「心配だな・・・。」ギュ〜ッ
千歌「大丈夫だよ。多分Aqoursのことで話があるだけだと思うから。」
曜「それはそうだけど・・・。」
千歌「ふふふ、何かあったら絶対によーちゃんに言うことにするよ♪」
千歌「よーちゃんは絶対にチカのこと守ってくれるんだよね?」
千歌「だから今日は安心して先に帰ってくれないかな?」
曜「そうだよね・・・。」 曜「鞠莉ちゃんだから変なことされないよね。」
曜「流石に心配しすぎだよね。」
曜「ふー、分かった!」
曜「じゃあ先に帰るね!」
千歌「うん♪ バイバイよーちゃん♪」テヲフリフリ
曜「バイバイ千歌ちゃん♪」フリフリ
曜「帰ったらメッセージ頂戴ね♪」
千歌「うん♪」 ―理事長室
コンコン
千歌「2年の高海です。」
鞠莉「ハイッテイイワヨ〜。」
千歌「失礼します。」
ガチャッ
鞠莉「ハ〜イ♪ いらっしゃいちかっち♪」
千歌「はぁ〜、やっぱり理事長室に入るのは緊張するよぉ〜。」
鞠莉「あははっ、ちかっちは相変わらずプリティね♪」 千歌「もう!/// 別に可愛くないよ///」
鞠莉「真っ赤になっちゃって〜。ほんとっかわいい♪」ツンツン
千歌「それで何?/// 何か用があったんじゃないの?///」
鞠莉「そうだったわ。忘れるところだった。」テヘペロ
千歌「・・・。鞠莉ちゃんって本当に理事長なのかな・・・。」
千歌「チカ心配になってきたのだ・・・。」
鞠莉「oh!そっちはノープロブレムよ!」
鞠莉「いたって順調だから♪」
千歌「それならいいんだけど・・・。」 鞠莉「それじゃ、本題に入りましょうか。」
千歌「うん。何かな?」
鞠莉「ちかっち、あなた曜と付き合ってるんだよね?」
千歌「え?///うん///そーだけど///」
鞠莉「そう・・・。本当だったんだね・・・。」
鞠莉「そっかそっか・・・。」ウンウン
千歌「何?よーちゃんと付き合ってたら何か問題でもあるの?」ギロッ
鞠莉「こらこら、レディがそんな怖い目をしたらダメよ♪」
千歌「・・・。」ジー 鞠莉「はぁ〜、果南が言ってたのはこれか・・・。」
千歌「何?果南ちゃんも何か言ってたの?」
千歌「いくらAqoursのみんなでもチカとよーちゃんのこと引き裂こうとするなら・・・。」ジトー
鞠莉「ちかっち?」
千歌「あはは!何でもない何でもないよ♪」ニコニコ
千歌「冗談だよ♪もう鞠莉ちゃんれでぃがそんな顔したらダメなのだ♪」ニヤァ〜
鞠莉「・・・、ふぅ〜。」
鞠莉「安心してあなたと曜のことでとやかく言うつもり無いから。」
鞠莉「むしろ2人がくっついて喜んでるほうよ。」 鞠莉「特に果南はウルウルしてたんだから♪」
千歌「ふぇ?そうなの?」クビカシゲ
鞠莉「いぇ〜す!こんなことで嘘ついても意味ないでしょ?」
千歌「よかった・・・。」
千歌「本当によかった・・・。ね?鞠莉ちゃん?」ニコッ
鞠莉「・・・、ええ、そうね。」
千歌「でも、それだったらよーちゃんも一緒に呼んでも良かったんじゃないの?」
鞠莉「いいえ、用があるのはあなただけよ。ちかっち。」
千歌「わからないな・・・。それじゃあ用って言うのは何?」 鞠莉「あなたと曜が付き合ってるのはいいことよ。」
鞠莉「2人が好きあってるんだからそれを止める権利は誰にも無い。」
鞠莉「でもね。ちかっち。あなたは曜に固執しすぎてないかなって思ってね。」
千歌「ごめん。もうちょっとバカなチカにも分かりやすくいってほしいな♪」
鞠莉「ふふ、ダメよ♪ またプリティな顔が台無しになってる。」
千歌「あはは、チカダメなんだよね♪」
千歌「よーちゃんのこと考えてると心がポカポカするのに、他の人からよーちゃんの話を聞くと心にどんどんモヤモヤが溢れてくるんだ♪」
千歌「ましてそれがよーちゃんの悪口ならね?」
千歌「モヤモヤどころか心が真っ暗になるのだ♪」 千歌「・・・、この気持ち誰にも分からないよ・・・。」
鞠莉「oh・・・。思った以上に深刻ね。」
鞠莉「その気持ちは嫉妬ね。」
鞠莉「それくらいなら誰でも持ってるわ。」
千歌「・・・。」ジー
鞠莉「はぁ・・・。そんな目で私を見ないでほしいんだけど・・・。」
千歌「・・・。」ジー
鞠莉「・・・。ちかっちあなたのそれは異常よ。」
鞠莉「嫉妬心を超えてる。ほとんど病気に近いわ。」 鞠莉「ず〜っと愛してた曜と結ばれたことで、そのタガが外れたんだと思うんだけど・・・。」
鞠莉「そろそろ時間も遅いしはっきりと言ってあげる。」
鞠莉「ちかっち、あなた曜のこと心の底から信じてないよね?」
千歌「・・・。」ピクッ
鞠莉「未だに信じきってないからそんな感情が湧き上がってくるのよ。」
鞠莉「そんなことでどうするの?」
鞠莉「もうすぐラブライブの本線も控えてる。」
鞠莉「Aqoursのみんなが曜と絡んでも嫉妬するなら練習すらまともに出来ないわよ?」
千歌「・・・ウルサイ・・・。」ボソッ 鞠莉「ちかっち?」
千歌「うるさい!」
千歌「うるさいんだよ!」ドンッ
千歌「鞠莉ちゃんにチカの気持ちの何がわかるの!」
千歌「よーちゃんは人気者なんだよ?」
千歌「チカと付き合ってるのだって奇跡だって思ってる!」
千歌「夢だって思ってるんだよ!」
千歌「よーちゃんのことは信じてるけど、怖いんだよ・・・。」シャガミ
千歌「よーちゃん助けて・・・。」ウツムキ 千歌「チカのこと助けてよ・・・。」ポロポロ
鞠莉「全く本当に困った娘ね。」
鞠莉「そんなに心配ならずっと監視してたらいいじゃない?」
千歌「ふぇ?」カオアゲ
鞠莉「曜のこと心配なんでしょ?」
鞠莉「だったら曜のこと縛って閉じ込めておけば?」
鞠莉「手枷、足枷、首輪、色んなもの付けて繋いでおけばいいじゃない?」
鞠莉「そうしたらずっと曜はちかっちのものよ♪」
千歌「そんなの出来るわけないじゃん!」 鞠莉「あら?どうして?」
千歌「だってそんなことしたらよーちゃんの何かも奪うことになるよ・・・。」
鞠莉「ふぅ〜ん。ちかっち曜のことちゃんと考えてるのね。」
千歌「当たり前だよ!」
鞠莉「でも今のような考えを変えるのも難しいと・・・。」
千歌「・・・。」コクン
鞠莉「はぁ。あなたたち本当に面倒ね。」
鞠莉「じゃあこれあげる♪」
千歌「何これ?ストラップ?」 鞠莉「Non Non!ただのストラップではありませ〜ん♪」
鞠莉「なんと超高性能盗聴器付のストラップでぇ〜す♪」
千歌「はぁ〜!?そんなの何に使うの!?」
鞠莉「ふふふ・・・。そんなの決まってるじゃない!」
鞠莉「曜に渡して盗聴する!」
鞠莉「そしてプライベートでいかに曜がちかっちのこと想ってるか聞けばいいのよ!」
鞠莉「そうすればちかっちも曜のこと心の底から信じることが出来る!」
鞠莉「ラブライブにも専念できて一石百鳥くらいだね♪」
鞠莉「我ながらグッドアイディア♪」ルンルン 千歌「そんなのばれたら嫌われるどころか絶交されちゃうよ・・・。」
鞠莉「ばれても曜ならちかっちを嫌うなんてこと無いわ!」
鞠莉「安心して♪それにこれは小原家特製!絶対にばれることなんて無い♪」
鞠莉「た・だ・しストラップだけだと電源供給が厳しいからこのカバーを付で曜のスマホに付けてあげてね♪」
鞠莉「そうすればスマホの電源が入っている間はアプリを通して曜の声が聞こえるわ♪」
千歌「・・・。」
鞠莉「使うか使わないかはちかっちしだい!」
鞠莉「どう?私たちにとってWin-Winだと想う提案だけど?」 千歌「うん・・・。とりあえず預かってもいいかな?」
千歌「ちょっと考えたいから・・・。」
鞠莉「おふこ〜す!はい!大切に使ってね♪」
千歌「それにこのことは誰にも!!」
鞠莉「言うわけないじゃない。そんなこと言ったら私にもメリットないからね♪」
鞠莉「それじゃあ遅くなっちゃったし、ちかっちの家まで送っていってあげる♪」
千歌「・・・、ありがとう鞠莉ちゃん・・・。」
鞠莉「ふふふ、それじゃあ行きましょうか♪」 ―高海家・千歌の部屋
千歌「こんなことしていいのかな・・・。」
千歌「でもよーちゃんが普段何をしてるか、何を想ってるか気になる・・・。」
千歌「あ〜も〜!!!何でせっかくよーちゃんと付き合えたのにこんな気持ちにならないといけないの!!」
千歌「それもこれもチカの心が弱いからなんだけど・・・。」
千歌「よーちゃん・・・。ずっとそばにいてほしいよ・・・。」
千歌「ぎゅ〜って抱きしめて、なでなでしてほしいよ・・・。」
千歌「よーちゃんへの好きっていう気持ちが止まらないよ・・・。」
千歌「助けてよーちゃん・・・。」ポロポロ 千歌「・・・。」
千歌「・・・。」ストラップジー
千歌「ごめん・・・。」
千歌「ごめんねよーちゃん・・・。」
千歌「チカの心が弱くてごめんね・・・。」
千歌「信じ切れないチカを許してね・・・。」
千歌「こんなの使っちゃうチカを許してね・・・。」
千歌「よーちゃん大好き・・・。」
千歌「大好きなの・・・。」ストラップギュッ ―年末・高海家・千歌の部屋
千歌「よーちゃん♪」
曜「もう千歌ちゃん本当に可愛いね♪」ナデナデ
千歌「えへへ〜。」ニコニコ
曜「千歌ちゃんお家で飼いたいよ♪」
曜「一日中可愛がってあげたいよ♪」
千歌「チカ、よーちゃんなら飼ってもらってもいいのだ〜♪」スリスリ
曜「あはは、本当に猫さんみたい♪」
曜「よしよ〜し♪かわいいよ♪」ノドコチョコチョ スマホで千歌の画像表示させながらオナったりしてんのかな 千歌「よーちゃんくすぐったいよ///」
曜「ごめんごめん!ついね♪」シタペロッ
千歌「・・・、よーちゃんちょっといい?」
曜「どうしたの?」
千歌「こ、これもらってもらえないかな?」
曜「うん?どうしたの?プレゼント?」
千歌「うん・・・。プレゼントってわけじゃないんだけど。おそろいで使ってほしいなぁ〜って。」
曜「本当!?うれしいよ〜♪」
曜「開けていい?」ニコッ 千歌「いいよ。」
曜「わぁ〜。可愛いスマホカバーだ!」
曜「それにストラップも付いてる!」
曜「いいの!?高かったんじゃないの?」
千歌「へーきだよ♪」
千歌「そんなに高くなかったから♪」
曜「早速付けようっと!」
曜「〜〜〜♪」カチャカチャ
千歌「・・・。」ウツムキ 曜「じゃ〜ん!どう可愛い?」スマホミセ
曜「うん?千歌ちゃんどうしたの?調子悪いの?」
千歌「っ!? だ、大丈夫なのだ!」ブンブン
千歌「とぉ〜っても可愛いよ!」
曜「えへへ〜、ありがとう千歌ちゃん!ず〜っとつけておくね♪」ギュ〜
千歌「あはは、私も付けておくね♪」
曜「うれしいな〜。えへへ〜。ニヤニヤが止まらないよ〜♪」
千歌「・・・。そんなに喜んでもらってチカもうれしいよ・・・。」
曜「今度私もお返しするね♪」 千歌「そんなの悪いよ!チカはよーちゃんと一緒にいるだけで幸せなの!」
千歌「だからこれはそのお礼なのだ!」
曜「そっか・・・。なら今まで以上に千歌ちゃんを大切にい〜っぱい可愛がってあげるよ♪」ナデナデ
千歌「チカ、幸せだよ〜♪幸せすぎて怖くなっちゃうよ・・・。」
曜「そんな怖さ私が吹き飛ばしてあげるよ♪」
曜「だから私を信じて側にいてね♪」
千歌「・・・っ。」
千歌「・・・うん・・・。」
曜「・・・。」 ―正月明け・曜帰宅後
千歌「よーちゃん帰っちゃった・・・。」
千歌「さっきまでずっと一緒にいたから寂しくて堪らないよ・・・。」
千歌「よーちゃん・・・。」
千歌「・・・。使いたくなかったけど・・・。」
千歌「よーちゃん、千歌のプレゼントだってとっても喜んでたのに。」
千歌「でも、でも!」
千歌「ちょっとだけなら・・・。」
千歌「確かスマホのアプリで聞けるんだよね?」
イヤホンセット ピッ 千歌「・・・。」ドキドキ
曜『・・・、ちょっとだけ着てみるかな・・・。』
千歌「き、聞こえた!?」
千歌「やっぱり本物だったんだ・・・」
曜『それ以外の時間はず〜っと千歌ちゃんとイチャイチャしてた気がする・・・。』
曜『やばい!やばいよ!』シュルシュル
千歌「!? 服を脱ぐ音まで聞こえる!」ゴクリ
千歌「はぁ、はぁ・・・///。これはやばいよ・・・///」
千歌「ドキドキするよ〜///」 曜『あ、きつい・・・。』
曜『なんとか入ったけど、これは・・・。』
曜『特にお腹が・・・。』
千歌「よーちゃんお正月でちょっと太っちゃったのかな・・・。」
千歌「チカのせいかな・・・。」
千歌「よーちゃん・・・。」
曜『しばらくはお菓子と食事は減らして、運動しないと・・・。』
千歌「運動ならチカでもお手伝い出来る!」
千歌「メッセージ送らなきゃ!」 chika:よーちゃん?
よう:な〜に千歌ちゃん?
chika:よーちゃん太ったなんて気にしたらダメだよ!
chika:チカもダイエットに付き合ってあげるよ♪
曜『え?千歌ちゃんなんで私が太ったって知ってるの!?』
曜『千歌ちゃんに分かるくらい太ってたってこと!?』
曜『さいあくだぁ〜!!」』
千歌「し、しまった!」
千歌「いくらなんでもこのタイミングであのメッセージはまずいよ!」
千歌「気づかれちゃったかも・・・。」 よう:大丈夫だよ!
よう:ちょっとだけ太っただけだからなんとなかるよ!
chika:そう?
chika:チカが必要だったらいつでも呼んでね♪
よう:ありがとう!大好きだよ千歌ちゃん♪
曜『千歌ちゃんにはやっぱり分かるのか・・・。』
曜『はぁ・・・、ママには気づかれなかったのにな・・・。』
千歌「・・・。良かった・・・。」
千歌「危なかったよ、よーちゃんがピュアで良かった・・・。」 千歌「今度から気をつけないと・・・。」
曜『う〜ん、効率上げるために果南ちゃんに手伝ってもらおうかな〜。』
曜『よし!そうしよう!』
千歌「え?なんで?チカのお誘いは断って果南ちゃんを誘うの?」
千歌「なんで?なんで?なんで?」スマホガンミ
千歌「チカより果南ちゃんを選ぶの?」
曜『もしもし果南ちゃん?』
曜『そういえば最近電話してなかったのかも・・・。』
曜『ごめんね。最近ちょっと忙しくて。』 千歌「!?やっぱり果南ちゃんと頻繁に電話してたんだ・・・。」
曜『果南ちゃんはAqoursのことじゃなくって、果南ちゃんのことも忘れないでねって言いたかったんだよね?
』ニヤニヤ
曜『果南ちゃん私のこと好きすぎるでしょ♪』
曜『はいはい、私は果南お姉ちゃんのことも大好きだよ〜♪』
千歌「あ・・・、あぁ・・・。2人は相思相愛なの・・・?」
千歌「よーちゃん・・・。」
曜『ふふふ、ごめん。』
曜『あっ、果南ちゃんが可愛くてついつい忘れてた♪』
曜『うそうそ!切らないで!』 曜『うぅ・・・、果南ちゃんが怖いよ・・・。』
千歌「なに?何なの!!何なの!!!!」
千歌「むかつくむかつくむかつく!!!」ハァハァ
曜『じゃあいうよ。』
曜『果南ちゃんお願いがあるんだけど・・・。』
曜『実はちょっといいにくいんだけど・・・。』
千歌「よーちゃんのお願い?」
千歌「なに?私には言えないお願いなの?」
曜『ほら私年末から千歌ちゃん家に泊まってたじゃない?』 曜『いや、特に千歌ちゃんとは何もなかったんだけど。』
曜『そうじゃなくって気になってることがあるというか・・・。』
曜『千歌ちゃんに言えるわけないよ!』
千歌「!? 私に言えないこと!?」
千歌「・・・、よーちゃん・・・。」
曜『これは私の問題なんだし!』
曜『いや告白はされてないよ、むしろ最近したんだし。』
曜『そうだよ/// 結構恥ずかしかったんだからね!』
曜『全く果南ちゃんは・・・。話をはぐらかしてばかりだね。』 曜『返事は適当なのに・・。』
曜『い、今から言うから!』
千歌「よーちゃん・・・?」
千歌「何?よーちゃん果南ちゃんに何を言うつもりなの!」
曜『あのね?ザザザザッ』
千歌「え?どうしたの?肝心な時に電波の調子が!!」マドギワニヨル
曜『あー!!!言わないでよ!』
曜『それは私から言いたかったのに!!』
千歌「え?果南ちゃん何言ったの?」 千歌「チカからよーちゃんのこと奪うの?」
千歌「なんで?なんなの?なんでこうなるの!?」
千歌「チカが何か悪いことしたの?」ポロポロ
曜『うぅ・・・///こんなこと言えるの果南ちゃんしかいないもん///』
曜『別に千歌ちゃんじゃ満足できないってわけじゃないよ?』
曜『でもやっぱり果南ちゃんのほうがいいかなって。』
曜『相性は果南ちゃんのほうがいいもんね。』
千歌「よーちゃん・・・。チカじゃ満足できなかったんだ・・・。」
千歌「チカ、よーちゃんのためなら何だって出来るのに・・・。」 遅くなるとか言ってた気がしたが早かったな
頑張って 千歌「恥ずかしいことだって!痛いことだって!何でも出来る!」
千歌「果南ちゃんじゃ出来ないことだってなんでも!」
千歌「なんだって・・・。」
千歌「どんなことだって出来るよ!」
千歌「よーちゃん!」
曜『本当!』
曜『果南ちゃん私と付き合ってくれるの!』
千歌「!? よーちゃん果南ちゃんと付き合っちゃうの!?」
千歌「チカのことは? ねえ? チカのことはもういらないの!?」 曜『ふふふ、やっぱり果南ちゃんは優しいなぁ〜!』
曜『果南ちゃん大好き♪』
千歌「あはは・・・。あははは!!あはははははは!」
千歌「チカただのピエロだったんだね♪」
千歌「よーちゃんと果南ちゃんに踊らされてただけなんだ!!」
千歌「あはははははははははは!!!」
曜『そうだね・・・。今からそっちに行っていい?』
曜『ありがとう。じゃあお泊りセット持って行くね!』
曜『うん。わかったよ!』 曜『果南ちゃんだぁ〜い好き!』
曜『じゃあまた後でね♪』
千歌「はぁ〜・・・。」
千歌「大好きか・・・。」
千歌「・・・、ウソツキ」ボソッ
千歌「ヨーチャンノウワキモノ、ヨーチャンノウラギリモノ」ボソッ
千歌「ナンデ?ナンデ?ナンデ?ナンデ?ナンデ?ナンデ?ナンデ?ナンデ?ナンデ?ナンデ?ナンデ?」ボソッ
千歌「なんでなの!!!」ガンッ
千歌「あんなに好きって言ってくれたじゃん!」ガンッ 千歌「あんなに愛してるって言ってくれたじゃん!」ガンッ
千歌「あんなにぎゅっとしてくれたじゃん!」ガンッ
千歌「あんなにキスしてくれたじゃん!」ガンッ
千歌「はぁ、はぁ、はぁ・・・。」ポタポタ
千歌「そうだ・・・。よーちゃんに電話しないと・・・。」
プルルルルル・・・。プルルルルル・・・。ブチッ
千歌「え?電話が切れた・・・。」
千歌「今、よーちゃん何してるの?」イヤホンセット
千歌「あれ?聞こえない?」 千歌「なんで?訳分からないよ!!」
千歌「故障?」
千歌「今大事なところなのに!!」
千歌「あっ、確か鞠莉ちゃんが『スマホの電源が入っている間は聞こえる』って言ってたような・・・。」
千歌「スマホの電源が落ちた?」
千歌「どうしよう・・・。」
千歌「今からよーちゃんの家に行っても間に合わないよね・・・。」
千歌「・・・、よーちゃんのお家に電話しようかな・・・。」
千歌「うん。それしかないか・・・。」 ピッ・ピッ・ピッ・ピッ プルルルルル・・・・。 ガチャッ
曜ママ『ハイワタナベデス。』
千歌「あっ、よーちゃんのママさん?チカです!」
曜ママ『アラチカチャン?ヨウナラサッキデカケタワヨ?』
千歌「え?そうなんですか?」
千歌「スマホに電話をしても出てくれなくて。」
曜ママ『エ?デンワニデナイ?オカシイワネ・・・。』
曜ママ『ヨウノイキサキハ・・・。』
千歌「果南ちゃんのお家ですよね・・・。」 曜ママ『ソウソウカナンチャンチナノ!』
曜ママ「ヨクシッテルワネ。」
千歌「やっぱり・・・、ありがとうママさん・・・。」
千歌「それじゃあ。」ガチャッ
千歌「ああ・・・、ダメだ・・・。」ヘナヘナ
千歌「よーちゃんが果南ちゃんに取られちゃったよ・・・。」ポロポロ
千歌「今から淡島に行く船にはもう間に合わない・・・。」
千歌「チカどうしたらいいの?」
千歌「よーちゃん答えてよ!!」メッセージソウシン 千歌「なんで見てくれないの!!」メッセージソウシン
千歌「電話は・・・。まだ出てくれない・・・。」プルルルル
千歌「よーちゃんお願い!はやくチカのメッセージに気づいて!」メッセージソウシン
千歌「チカの元に来て!」メッセージソウシン
千歌「チカを抱きしめて!」プルルルル
千歌「チカのこと好きって言って!」メッセージソウシン
千歌「なんで?なんで?」メッセージソウシン
千歌「なんで?なんで?なんでなの!!!」メッセージソウシン
千歌「よーちゃん!!」メッセージソウシン
千歌「ふふふ。」メッセージソウシン 千歌「よーちゃんの嘘つき!」メッセージソウシン
千歌「よーちゃんの浮気者!」メッセージソウシン
千歌「よーちゃんの裏切り者!」メッセージソウシン
千歌「よーちゃんの嘘つき!」メッセージソウシン
千歌「よーちゃんの浮気者!」メッセージソウシン
千歌「よーちゃんの裏切り者!」メッセージソウシン
千歌「よーちゃんなんか!!」
千歌「だぁ〜いっ!!!」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) 千歌「・・・、っ好きなの・・・。」スマホポロ
千歌「好きで好きで好きで・・・。」マクラニウツブゼ
千歌「堪らないの・・・。」ポロポロ
千歌「よーちゃんがいないとこの世にいる意味がないの・・・。」ポロポロ
千歌「辛いの、暗いの、寒いの・・・。」
千歌「早く暖めてよ・・・。」
千歌「・・・、行かなきゃ・・・。」
千歌「早くよーちゃんのところにいかなきゃ・・・。」
千歌「淡島に行かないと・・・。」 千歌「船ももうない・・・。」
千歌「方法がないよ・・・。」
千歌「そうだ!鞠莉ちゃん!」
プルルルル・・・。ガチャッ
鞠莉『はぁ〜い♪ちかっち!ぐっどいぶに〜んぐ♪』
千歌「鞠莉ちゃん!お願い!なんでもするから!チカのお願い聞いて!」
鞠莉『What's!? ウェイト!落ち着いてちかっち!』
千歌「ダメ!落ち着いてなんかいられない!」
千歌「早く!早くよーちゃんのところに行かないと!!」 鞠莉『曜がどうしたの!?何かあったの!?』
千歌「淡島までチカを連れてって!」
千歌「鞠莉ちゃんお願い!」
鞠莉『ちかっち!確かに私だったら淡島までの乗り物を準備できるわ。』
鞠莉『だけど訳を言ってくれないと私も判断が出来ないの!』
鞠莉『お願い!良い子だから訳を言って!』
千歌「・・・、言えない・・・。」
鞠莉『ちかっち!』
千歌「お願いします・・・。お願いします!お願いします!」 鞠莉『ちかっち・・・。』
鞠莉『・・・、分かったわ。今すぐ船を用意してあげる。』
千歌「!?ありがとう鞠莉ちゃん!」
鞠莉『でもこれだけは答えて。』
鞠莉『そうじゃないとこの話は無しにさせてもらうわ。』
千歌「・・・何?」
鞠莉『それはあなたと曜にとって必要なことなのね?』
鞠莉『2人が幸せになるのに必要なことなのね?』
千歌「うん。少なくともチカはそう思ってる。」 鞠莉『そう・・・、それと最後にもう1つ。』
鞠莉『あのストラップ、曜に使ったの?』
鞠莉『嘘は無しで答えて。』
千歌「・・・。」
鞠莉『使ったのね・・・。』
鞠莉『OK!わかったわ!』
鞠莉『じゃあ10分後にちかっちの家のそばに船をつけてあげる。』
鞠莉『生憎私は今はいけないけど、船長には話をつけておくわ。』
千歌「ありがとう!」 千歌「本当にありがとう!」
鞠莉『のーぷろぶれむ♪その代わりさっきのなんでもしますってこと忘れないでね♪』
千歌「うん!それじゃあ!」
鞠莉『ば〜い♪』
ピッ
千歌「これで淡島にいける!後は・・・。」
千歌「準備しなきゃ・・・。」
千歌「台所にいかないと・・・。」
千歌「あはははは、待っててね♪よーちゃん♪」ニコッ ―船内
千歌「よーちゃんまだチカのメッセージ見てくれない・・・。」
千歌「本当にチカのこと嫌いになっちゃったのかな?」ウルウル
千歌「チカたちもう終わりなのかな?」ポロポロ
千歌「私の想いが重たすぎたのかな・・・。」ポロポロ
千歌「嫌だよ!!」ジブンヲギュッ
千歌「そんなの絶対に嫌っ!」
千歌「だからこうするしかないんだよ・・・。」カバンチラッ
千歌「今行くね♪よーちゃん♪」ニコッ ―淡島・波止場
千歌「ありがとうございました!」
千歌「後は大丈夫です!」
千歌「さようなら。」
千歌「・・・、さてどうしようか・・・。」
千歌「果南ちゃんの家に行っても果南ちゃんに邪魔されそうだし・・・。」
千歌「なんとかしてよーちゃん1人にしないと・・・。」
千歌「・・・。もう1度電話してみよう。」
千歌「!? メッセージが既読になってる!」 千歌「よし!メッセージ送信っと!」
chika:やっと見てくれたんだ〜♪ 既読
chika:よーちゃん今から淡島の波止場に来てくれないかな? 既読
chika:私もそこにに行くからね♪ 既読
千歌「既読も付いた・・・。」
千歌「後はよーちゃんを待つだけ・・・。」
千歌「フフフ、ヨーチャンハヤクコナイカナ♪」
千歌「チカトォ〜ッテモタノシミダヨ♪」
千歌「ダイスキダヨヨーチャン♪」 ―10分後
千歌「あっ、よーちゃん♪来てくれたんだ♪」ボソッ
曜「千歌ちゃん何処にいるの・・・。」キョロキョロ
千歌「・・・。よーちゃん♪」
千歌「やぁ〜っと見つけたのだ〜♪」
曜「ち、千歌ちゃん!?」ビクッ
千歌「そんなにビックリしなくてもいいのに〜♪」
千歌「恋人が会いに来るのがそんなに意外だった?」クビカシゲ
曜「そんなことないけど・・・。」 曜「それよりどうやってここまで来れたの?」
曜「もう船も無かったと思うけど・・・。」
千歌「あはは、そんなことどうでもいいんだよ♪」
千歌「そ・れ・よ・り、よーちゃんはなぁ〜んでここにいるのかな?」
千歌「チカには明日は水泳で忙しいって言ってたよね?」
曜「明日は本当に水泳があるよ・・・。」
曜「千歌ちゃんも私の練習スケジュール知ってるよね?」
千歌「ウルサイ・・・、うるさいうるさい!!」
千歌「言い訳はいいんだよ!」ガンッ 曜「!?」ビクッ
千歌「チカはとぉ〜っても悲しい思いをしてるんだよ?」
千歌「よーちゃんに嘘つかれたって・・・。」プルプル
千歌「よーちゃんに浮気されたって・・・。」ウルウル
千歌「よーちゃんに裏切られたんだって・・・。」グスッ
千歌「よーちゃんに捨てられたんだって・・・。」ポロポロ
千歌「そうなったらチカ耐えられないよ・・・。」ウツムキ
千歌「壊れちゃうよ・・・。」フルフル
千歌「生きていけないよ・・・。」フルフル 千歌「よーちゃん・・・。辛いよ・・・。」フルフル
千歌「だ・か・ら♪」ピタッ
千歌「いいこと思いついたのだ♪」カオアゲ ニコ〜
曜「・・・。何を思いついたの?」
千歌「よーちゃんをこの包丁で刺してあげようかなって♪」
千歌「あっ、大丈夫その後チカもすぐ後を追うから♪」
千歌「よーちゃんは全然寂しくないよ♪」
千歌「あっちの世界で一緒に2人で過ごそうね?」
千歌「チカと一緒なら幸せになれるよね?」
千歌「よーちゃん♪」ダッ ガシッ
千歌「な、何!?」
果南「危なかった・・・。」
果南「鞠莉が教えてくれなかったら千歌がここに来るってことわかんなかったよ・・・。」
千歌「果南ちゃん!?何でここに!?」
千歌「そんなことより離して!」
果南「離すわけないでしょ!」ガッ
千歌「イタッ」カラン
果南「こんなもの持ち出して何するつもりだったの!!」 果南「こんなことして誰が幸せになるの!!」
果南「なんでこんなことしようと思ったの・・・。」ポロポロ
果南「曜もなんで立ったままだったの!」ポロポロ
果南「このままじゃ取り返しのつかないことになってたんだよ!」ポロポロ
千歌「果南ちゃんには関係ないでしょ!」
千歌「これはチカとよーちゃんの問題だよ!」
果南「関係あるよ!」ポロポロ
果南「2人は大事な私の幼馴染だよ!妹みたいなもんだよ!」ポロポロ
果南「そんな2人が恋人同士になってとっても喜んでたのにこれは一体何!」ポロポロ 果南「ふざけないで!」ポロポロ
千歌「・・・、それでも果南ちゃんには関係ない・・・。」
千歌「チカはこの世の誰よりも何よりもよーちゃんが必要なの。」
千歌「だからもう構わないで。」
果南「千歌っ!!!!」
曜「待って!」
曜「果南ちゃんありがとう。」
曜「千歌ちゃんを離してあげて。」
曜「お願い。」 果南「曜・・・。」
曜「お願い果南ちゃん。」ジー
果南「分かった・・・。でも危ないと思ったら誰がなんと言おうと止めるからね!」
曜「果南ちゃんありがとう・・・。」
曜「ふー。千歌ちゃん。」
曜「ちょっとだけ私の話を聞いてくれる?」
千歌「・・・。うん・・・。」
千歌「いいよ。よーちゃんの話聞きたい。」
曜「千歌ちゃん。ごめんね。」 曜「また私のせいで不安にさせちゃったね。」
曜「千歌ちゃんは私が他の人と会うと不安になるのかな?」
千歌「・・・。」コクン
曜「じゃあ、見るのは?触るのは?離すのは?」
曜「全部ダメかな?」
千歌「・・・。ダメじゃない。」
千歌「でも不安なの・・・。」
千歌「どうしたらいいの?チカどんどん変になっちゃうよ・・・。」
曜「そうか・・・。」 曜「千歌ちゃんずっと不安だったんだね・・・。」
曜「それじゃあこうしようか!」スッ
果南「曜!何やってるの!」
曜「いいから果南ちゃんは黙って見てて!」
曜「千歌ちゃん。はいっ!」ホウチョウワタシ
千歌「え?」
千歌「よーちゃん?」
千歌「なんで?」
曜「千歌ちゃんは不安だったんだよね?」 曜「だったら私のこと括って、縛って、繋ぎとめて、私をそばにおいてもいい。」
曜「もし千歌ちゃんが耐えられなければこれで私を刺していいよ。」
曜「誰かと触れるのが嫌なら手を取っていい。」
曜「誰かに抱きつくのが嫌なら腕を取っていい。」
曜「誰かを見るのがダメなら目を取っていい。」
曜「誰かの匂いをかぐのがダメなら鼻を取っていい。」
曜「誰かの声を聞くのがダメなら耳を取っていい。」
曜「誰かとしゃべるのがダメなら口を取っていい。」
曜「誰かに会うのがダメなら足を取っていい。」 千歌「よーちゃん・・・。」
曜「それでも嫌なら私の心臓をあげる。」
曜「この身体全て千歌ちゃんに捧げる。」
曜「私も千歌ちゃんが全てだから♪」
曜「ね?千歌ちゃん♪」ダキッ
曜「千歌ちゃんに任せるよ♪」
千歌「・・・。」プルプル
果南「千歌!やめて!!」
曜「・・・。」メヲトジル
果南「千歌!ちかー!!!!」
―「千歌視点編」 Fin 千歌視点編終わりです。
こっからは各エンディングになります。
BAD1→BAD2→NORMAL→TRUEの順で書き込みの予定です。 ちょっとべたべたなエンディングになってるので申し訳ないです。
それじゃあまずはBAD1からです。 ■BADエンド1
千歌「よーちゃん・・・。本当にいいの?」
千歌「チカがよーちゃんの全部貰っても?」
曜「・・・。」コクリ
千歌「そっかぁ〜♪やっぱりよーちゃんはチカのことが大好きなんだね♪」
千歌「チカも嬉しいよ♪」ダキッ
曜「千歌ちゃん。今も昔も私は千歌ちゃんしか愛したことはないよ。」アタマナデナデ
曜「千歌ちゃんは私の太陽。」
曜「これからもずっと、ずぅ〜っと私を照らしてね♪」 何ルートから来るのかwkwkしてたけど、宣言しちゃうってことは言葉通り初っ端から分かりやすい分岐していくのかな?
期待 千歌「えへへ〜♪チカもよーちゃんしか愛したことないのだ♪」ギュ〜
千歌「でもねチカ、よーちゃんがいないと何もできない・・・。」
千歌「輝けない・・・。」
千歌「何もできないんだよ・・・。」
千歌「不安なんだ・・・。」
千歌「いつ捨てられるかわからない恐怖が付きまとうんだ。」
曜「そんなことないよ・・・。」
千歌「でもね!とぉ〜っても良いこと思いついたんだ♪」
千歌「だ・か・ら♪」ニヤァ〜 >>94
各エンディング同士はつながりないです・・・
独立したものだと思って見てもらえばありがたいです 千歌「一緒に死のっ?」グサッ
曜「ゴフッ、ち、かちゃん?」
果南「千歌!何やって!!」ダッ
曜「こ”ないで、はぁはぁ、かな”んちゃん・・・。」
果南「何言ってるの!そのままにしておいたら曜死んじゃうよ!」
曜「いい”か”ら・・・、はぁはぁはぁ。」
千歌「そーだよ果南ちゃん♪」
千歌「チカとよーちゃんの世界には果南ちゃんの居場所はないの♪」
千歌「そこから動かないでね♪」 太陽とか輝くとか言ってたから包丁で頭剃ってハゲにすんのかと思った 果南「2人ともおかしいよ!こんなの間違ってる!!」ポロポロ
曜「千歌ちゃん・・・。おい”で・・・。」ホホサスリ
千歌「うん!なぁに?よーちゃん?」
曜「いしきが・・・、はぁはぁ、なく”なるまえ”に、はぁはぁ・・・。」
曜「いっておきっ、たいことがある、はぁ、んだ・・・。」テヲギュ
千歌「何でも言ってよ!よーちゃん♪」ニギリカエシ
曜「せかいで、いちっ、ばん・・・、はぁはぁはぁ、あいして”るよ♪」
千歌「よーちゃん・・・。」
曜「きす・・・、してく”れな、いかな・・・。」 千歌「うん。いいよ。」
チュ〜
千歌「ぷはっ、これでいい?」
曜「ありがとっ・・・。」
千歌「ううん。こんなのお安い御用だよ♪」
千歌「向こうに行ってもいくらでもしてあげるよ♪」
曜「ちか”ちゃん・・・、またあとで・・・ね?」
曜「まっ・・・、って・・・るよ・・・。」パタッ
曜「・・・。」 千歌「うん!すぐ行くよ。」
千歌「よーちゃんを1人にさせない!」
千歌「寂しい思いなんて絶対にさせないよ。」アタマナデナデ
千歌「おやすみ。よーちゃん。」チュッ
千歌「さて、行こうかよーちゃん。」オヒメサマダッコ
果南「何処に行くつもり?」ポロポロ
千歌「二人だけの世界かな?」
果南「ふざけないで!もうこんなことやめよう!」ポロポロ
果南「曜を置いて!警察に自首しよう!」ポロポロ 千歌「・・・。」フルフル
千歌「それじゃよーちゃんが可哀想だよ。」
千歌「よーちゃんはチカを待ってる。」
千歌「このまま放っておいたら、チカよーちゃんに怒られちゃうよ?」
千歌「だからそこをどいてくれないかな?」
果南「ダメだって言ったら?」
千歌「悪いけどどんなことをしてでも通るよ。」
千歌「たとえそれが悲しい結末になったとしても・・・。」
千歌「果南ちゃんはチカ達の世界には連れて行ってあげない。」 千歌「1人寂しい世界に行っちゃうの。」
千歌「それでもいい?」
果南「もう何を言ってもダメなんだね・・・」プルプル
千歌「お願い果南ちゃん!」
果南「ダメ!それでも力づくで止める!」
千歌「そういうと思ったよ・・・。」ヨウヲオロス
千歌「よーちゃんちょっとだけ待ってね。」アタマナデナデ
千歌「果南ちゃん。チカはどんだけ言われても意見を変えるつもりは無いよ。」
果南「私だって曲げるつもりは無い!」 千歌「ふー。果南ちゃんやっぱり優しいね・・・。」ニコッ…
千歌「優しすぎるよ・・・。」
果南「いいから早くこっちにおいで!」
果南「お願いだから!」
果南「千歌!」
千歌「だから、やっぱりここでさよならだね♪」ホウチョウキラン
千歌「バイバイ。」
果南「え?」
ブシュー! 千歌「はぁはぁはぁ・・・。」クビニテヲソエル
千歌「これでいいんだ・・・。」ドクドク
千歌「今までありがとう果南ちゃん・・・。」
千歌「こんなチカを心配してくれて・・・。」
千歌「見捨てないでくれてありがとう・・・。」
果南「千歌!千歌!!」ダッ
千歌「来ないで!」
千歌「はぁはぁ、最後はよーちゃんと2人きりにして・・・。」
千歌「じゃないと2人きりの世界にいけない・・・。」シャガミ 果南「ああ・・・。嘘だ・・・。」ホーシン
果南「なんで・・・、なんで・・・?」
千歌「ふぅ、よーちゃん・・・。お待たせなのだ♪」ダキヨセ
千歌「ちゃんと待っててくれてるよね?」ギュッ
千歌「もうすぐ・・・、そっちに行くからね・・・。」
千歌「待っててね・・・。」
千歌「愛してる・・・、よ・・・。」
千歌「よー・・・、ちゃ・・ん・・・。」パタッ
千歌「・・・。」 果南「うそ・・・。うそだよ・・・。」
果南「これは夢だ!」
果南「夢だ夢だ夢だ!」
果南「お願い・・・。夢なら醒めて・・・。」
果南「千歌・・・、曜・・・。」
果南「なんで!なんでなの!!!!!!!!!!」
果南「こんな!!!こんなのって!!!」
果南「ああ・・・、ああああああああああああああああああああああ!!」
―BADエンド1「血溜まりの楽園へ」 Fin 以上BAD1でした。
ちょっとベタベタになったような気がします・・・。
続いてBAD2に書き込みします。 ■BADエンド2
千歌「やっぱりできないよ・・・。」カラン
千歌「チカによーちゃんを傷つけることなんてできないよ・・・。」ポロポロ
千歌「ごめん・・・、ごめんね・・・。よーちゃん。」ポロポロ
曜「そっか・・・。」
曜「千歌ちゃん私を傷つけることが出来ないんだ・・・。」アタマナデナデ
千歌「うん・・・。チカには無理だよ・・・。」
曜「それじゃ私のこと信じてくれるの?」
千歌「・・・。」 最後うまくまとまんないから思いついたネタ全部やりましたって感じやな
選択肢みたいにして一つしか選べないほうが絶望的でよかった 曜「それは無理なんだね・・・。」
曜「はぁ・・・。じゃあ千歌ちゃん?私に任せてくれないかな?」
曜「その前に果南ちゃん!」
果南「なに?」
曜「先に帰っててくれないかな?」
曜「後で必ず果南ちゃん家に帰るから!」
果南「そんなこと出来ると思ってるの!!」
果南「今の2人は異常だよ!」
果南「そんな2人を置いていけない!」 果南「さあ!2人とも帰るよ!」
曜「ダメだよ・・・。もうちょっと2人きりで話したいの。」
曜「ねえ?千歌ちゃん?」
千歌「・・・。」コクン
果南「ダメ!絶対にダメ!」
曜「果南ちゃん。私たちも退かないよ。」
曜「ここで2人きりにならなくてもいずれ2人きりになる。」
曜「早いか遅いか。それだけだよ。」
果南「っ〜〜〜。分かったよ!!」 果南「ただし!1時間以内に帰ってくること!」
果南「それ以上経ったらここへ来るからね!」
曜「ありがとう果南ちゃん・・・。」
果南「帰ってきたら2人とも説教だから。」
果南「覚悟しておきな!」
千歌「果南ちゃんのお説教か・・・。」
千歌「きっとすごく怖いんだろうね?」
曜「うん・・・。」
曜「ゴメンカチャンチャン」ボソッ ―果南帰宅後
曜「やっと2人きりになれたね。」
千歌「うん・・・。」
曜「千歌ちゃんおいで♪」ウデヒロゲ
千歌「うん・・・。」ダキツキ
曜「あはは、千歌ちゃんは暖かいな〜♪」ギュ
千歌「うん・・・。」ギュ
曜「千歌ちゃんこれからどうしよっか?」アタマナデナデ
千歌「・・・?」 曜「私は千歌ちゃんに全てを捧げる覚悟があるって言ったけど、それは信じてもらえた?」
千歌「・・・、うん。」
曜「ふぅ〜。そっか・・・。」
曜「なら千歌ちゃん?千歌ちゃんはどう?」
曜「千歌ちゃんは私に全てを捧げてくれる?」
千歌「うん。チカはよーちゃんのものだから好きにしてくれていいよ。」
千歌「例え何をされても文句は言わない。」
曜「・・・。分かった。」
曜「じゃあさ、2人で還ろうっか?」 千歌「何処に帰るの?」
千歌「果南ちゃん家?」
曜「ううん。海。内浦の海に還ろう。」
千歌「え?海に還る?」
曜「そう。そうすれば2人でずっと一緒にいられるよ?」
千歌「2人でずっと一緒に?」
千歌「2人っきりなの?他に誰もいないの?」
曜「うん。そこは私と千歌ちゃんだけの世界。」
曜「パパやママ、Aqoursのみんな、他のみんなも誰もいない。」 曜「2人っきりの世界だよ!」
曜「2人だけで幸せになれるすっごい世界だよ!」
千歌「素敵・・・。よーちゃんと2人きりなんて夢のようだよ♪」
千歌「チカそこに行きたい!」
曜「そこに行くにはちょっとだけ苦しいけど・・・。」
千歌「ううん。よーちゃんとそこに行けるならチカ我慢できるよ♪」
曜「分かった。じゃあ逝こっか!2人きりの世界に。」
曜「2人の大好きな内浦の海に還ろう!」
千歌「うん♪」 ―5分後
曜「これでよし!」
曜「これで2人とも離れることはないし、浮き上がることもないよ♪」
曜「我ながらいい仕事をしたであります!」
千歌「えへへ〜、さすがよーちゃん♪」
千歌「ありがとう!これだけしっかり縛ったら絶対に離れないね♪」
千歌「でも抱きついちゃえ♪」ギュ〜
曜「あはは、千歌ちゃん暖かいよ♪」ギュ〜
曜「今からちょっとだけ寒くなるけど、これなら暖かいね。」 千歌「そうだね♪」
千歌「2人でいたら何処でも暖かぽっかぽかなのだ♪」
曜「ごめんね千歌ちゃん・・・。巻き込んじゃって・・・。」
千歌「ふふふ、それを言うならチカもだよ。」
千歌「ごめんねよーちゃん。」
曜「・・・、ダメだダメだ!」
曜「謝るのやめよっか!最後の言葉がごめんじゃつまらないね♪」
千歌「そうだね♪」
曜「こっち向いて千歌ちゃん。」 千歌「うん。」
チュッ
曜「・・・。じゃ逝こっか!2人っきりの海の世界に還ろう!」
千歌「うん♪」
曜・千歌「・・・。」ギュッ
バシャーン
―あいしてるよ。
―わたしもだよ。
―BADエンド2 「海に還る者」Fin 以上BAD2でした。
エンディング複数あるのはまとまりきらなかったっていうのが正直なところです・・・
すみません
続いてNORMALに書き込みします。 ∫∫( c||;_;||どうしてこんなことに……私のせいなの?
果南ちゃんつらすぎる ノベルゲーとかENDコンプするの好きだから個人的には色々書いてくれるの楽しいよー ■NORMALエンド
千歌「・・・。」スッ
千歌「やめよ・・・。よーちゃん。」
曜「千歌ちゃん・・・。」
千歌「チカが間違ってたよ。こんなの2人とも幸せにならない・・・。」
千歌「2人とも傷つくだけだよ。」
曜「そっか・・・。」
曜「わかった。じゃあ包丁をこっちに渡して。」
千歌「うん。はいっ!」スッ 曜「・・・。果南ちゃんこっちに来て。」
果南「うん。」
果南「曜、何?」
曜「この包丁預かって。これでもう誰も傷つかないよ。」
果南「わかった。もう絶対に誰にも渡さないよ!」
曜「あはは、もう私たちには必要ないもんね。」
曜「ね?千歌ちゃん?」
千歌「そうだね・・・。もう今は必要ないね・・・。」
曜「千歌ちゃん・・・。」ギュッ 千歌「よーちゃん・・・。」ギュッ
曜「ごめんね。また千歌ちゃんを悲しませちゃった・・・。」
千歌「ううん。チカが勝手に嫉妬しただけだから・・・。」
曜「違う。原因を作ったのは私。」
曜「ってこれ言い続けたらきりがないか♪」ナデナデ
曜「さあ、果南ちゃん家に行こうか!」
果南「そうだよ!2人ともおいで!」
果南「こんなところにいたら身体が冷えちゃうよ♪」
千歌「そうだね。行こう!」 ―松浦家・果南の部屋
曜「はぁ〜、寒かったね。」
千歌「ごめんね。2人とも。」
果南「もう!今日は謝るの禁止!」
果南「私は2人が無事だったら何も言わないよ!」
千歌「果南ちゃん・・・。」ウルウル
果南「ただし!明日になったら本気でお説教するからね!」
曜「あはは!本気で怒った果南ちゃんはこわいからなぁ〜。」
曜「千歌ちゃんかわいそう〜。」ニヤニヤ 千歌「うぇ!?なんで!?あれで許してくれるんじゃなかったの!?」
果南「あんなことして!私をあれだけ心配させておいて!ただで済むと思ったら大間違いだよ!」
果南「もう2度とあんなことしないようにきつ〜くお説教するから覚悟しな!」
千歌「うぅ〜。よーちゃーん。」ダキツキッ
曜「こればっかりは私じゃなんとも出来ないなぁ〜。」ナデナデ
果南「何言ってるの?曜?」
果南「曜も一緒だよ!」
曜「わ、私もなの!?」
果南「2人が起こしたようなもんでしょ!」 果南「同罪だよ!」
曜「ああ・・・、仕方ないか・・・。」ガックシ
曜「諦めて2人で怒られよう・・・。千歌ちゃん。」
千歌「うん・・・。諦めるのだ・・・。」ガックシ
果南「分かればいいんだよ!」
果南「でも・・・。」フタリヲダキッ
果南「2人が無事で本当に良かった・・・。」ポロポロ
果南「あのまま2人ともいなくなったらっと思うと私・・・。私っ!」ポロポロ
果南「うわーん・・・!!!」 曜「果南ちゃん。ごめ、ううん。ありがとうね。」
曜「心配させちゃったね。」ナデナデ
曜「好きだよ果南ちゃん。」
千歌「ありがとう果南ちゃん。」ナデナデ
千歌「やっぱり果南ちゃんは優しいね。」
千歌「よーちゃんが好きって言うのも分かるよ。」ボソッ
果南「? 千歌?」
千歌「なんでもないよ果南ちゃん♪」
果南「千歌は私のこと好きじゃないの?」ポロポロ 千歌「・・・、私も好きだよ。」
果南「えへへ。ありがとう千歌♪」
曜「ふふふ、私も果南ちゃんのこと好きだよ♪」
千歌「・・・。」
曜「でも愛してるのは千歌ちゃんだけだから。」
曜「ね?」
千歌「・・・うん。分かってる。」
千歌「チカも愛してるよよーちゃん♪」
曜「・・・。ありがとう。」 ―翌朝・高海家玄関前
曜「そろそろ着いちゃうね。」
千歌「・・・、うん・・・。」
曜「こっちにおいで千歌ちゃん。」
千歌「うん?」
チュッ
千歌「!?///」
曜「千歌ちゃん。もうあんなことしないでなんて言わない。」
曜「千歌ちゃんが不安でどうしようもなくなったらいつでも私の全てを奪って欲しい。」 曜「私は千歌ちゃんが全てだから。」
曜「千歌ちゃんに奪われるならいいよ。」
曜「だからそんな暗い顔しないで。」
曜「私は笑顔の千歌ちゃんが好きだから。」
曜「ね?」
千歌「うん。わかった。」
千歌「チカもよーちゃんが全て・・・。」
千歌「この気持ちがどうしようもなくなったらよーちゃんの元に行くよ。」
千歌「だ・か・ら♪」 千歌「そして今度は2人で行こうね?」
千歌「2人っきりの世界へ♪」
曜「うん。」
曜「私ももう迷わないよ。」
曜「千歌ちゃんの望むとおりにしてほしいな♪」ギュッ
千歌「絶対だよ。」ギュッ
千歌「よーちゃん・・・。」
曜「それじゃあまたね♪」
千歌「うん。また会おうね♪」 ―――
――
―
志満「あら?千歌ちゃん帰ってたの?」
美渡「また曜と会ってたのか?飽きないな・・・。」ヤレヤレ
志満「また寂しくなるんじゃないの?」
志満「大丈夫?」
千歌「ううん。もう大丈夫なのだ!」
千歌「チカとよーちゃんはいつでも繋がってるから・・・。」
千歌「よーちゃんの愛をいっぱい感じてるから・・・。」
千歌「ふふふ、よーちゃん♪」
千歌「イツマデモチカガミマモッテアゲルヨ♪」ストラップキランッ
―NORMALエンド「いつも通りの日常(?)」 Fin 以上NORMALでした
一応一見幸せなのかな?っていう感じに仕上げました
しばらくしたらBADになる可能性高いですが・・・
最後にTRUEエンド書き込んで終わりにしたいです >>127
BADは果南ちゃんにかわいそうなことしました・・・
決して恨みはありません
>>128
コメントありがとうございます!
見ていただいてうれしいです! 根本的には解決してない感じがまさにノーマルって感じでいいね ■TRUEエンド
千歌「・・・。」プルプル
曜「千歌ちゃん?」
千歌「はぁはぁはぁ・・・。」プルプル
曜「千歌ちゃん・・・。」
曜「さぁおいで♪」
千歌「あぁ・・・。」
千歌「ああああああああああああ。」ホウチョウアゲル
果南「千歌ーー!!やめてーー!!!」 鞠莉「すとーっぷ!!!」
千歌「はぁはぁはぁ・・・。」
千歌「鞠莉ちゃん?」
曜「鞠莉ちゃんどうしてここに?」
鞠莉「はぁ〜、用事を早く切り上げて良かったわ。」
鞠莉「それにしても果南が付いててこの状況は何?」アタマカカエ
果南「それは・・・。」
鞠莉「言い訳は必要なっしんぐ!」
果南「ぐっ・・・。」 鞠莉「ちかっちも私の言ってたこと全然分かってなかったようね。」
千歌「うぅ・・・。」
鞠莉「私はこんなことにならないように盗聴器をあげたのに。」
鞠莉「曜を監視するんじゃなかったの?」
鞠莉「たった一回でそんな感じになるなんて・・・。」
鞠莉「暴走するにしても限度がある。」
鞠莉「我慢がタリテマセェ〜ン!!」ビシッ!
千歌「・・・。ごめんなさい・・・。」
千歌「モヤモヤが広がって・・・、どうしようもなくなって・・・。」ウツムキ 果南がついててこのてぃたら〜くデースカー!!??
これがよかった 曜「うぇ!?盗聴器!?」
曜「どこ!?そんなのどこについてたの!?」
曜「ねぇ?千歌ちゃん!」カタガシッ
千歌「そ、それは・・・。」
千歌「その・・・。」メソラシ
鞠莉「スマホのストラップよ♪」シレッ
千歌「ま、鞠莉ちゃん!!」ガバッ
鞠莉「もう隠し事は無しにしましょ!」
鞠莉「堂々巡り・・・。また同じことが起こるわ・・・。」 鞠莉「さあ私の部屋でぶっちゃけトークの始まり♪」
鞠莉「みんな付いてきなさい♪」
曜・千歌・果南「「「・・・。」」」
鞠莉「あら?元気がないのね?」
鞠莉「返事は?」
鞠莉「あっ、ちなみに拒否権ないから。」
鞠莉「大人しくついてきたほうが身のためよ♪」ウィンク♪
曜・千歌・果南「「「はい!分かりました!」」」
鞠莉「よろしい!それじゃ!れっつごー!」 >>150 そのセリフいただきです。
>>148修正します。
鞠莉「すとーっぷ!!!」
千歌「はぁはぁはぁ・・・。」
千歌「鞠莉ちゃん?」
曜「鞠莉ちゃんどうしてここに?」
鞠莉「はぁ〜、用事を早く切り上げて良かったわ。」
鞠莉「それにしても果南がついててこのてぃたら〜くデースカー!!?? 」ヤレヤレ
果南「それは・・・。」
鞠莉「言い訳は必要ナッシング!」
果南「ぐっ・・・。」 ―小原家・鞠莉の部屋
鞠莉「ってことで、今回の騒動のきっかけは私がちかっちに盗聴器を渡したことが始まり。」
鞠莉「分かった?2人とも?」
果南「はぁ・・・、鞠莉にその話を聞いた時は本当にビンタしたいくらい怒ったけど・・。」
果南「今となってはもう呆れて何も言えないって気持ちのほうが大きいよ・・・。」
曜「あはは、鞠莉ちゃんが裏で動いてたのか。」
鞠莉「私も果南から相談受けたのがきっかけだけどね。」
果南「ちょっ!鞠莉それは言わないでって言ったじゃない!」 鞠莉「シャラ〜プ!今はぶっちゃけトーク中だよ!」
鞠莉「隠し事はダメ!」
果南「ぐっ、それはそうなんだけど・・・。」
曜「果南ちゃんが私たちのことを相談?」
千歌「・・・。」
鞠莉「そう。あなたたち2人とも最近様子がおかしいって。」
鞠莉「それでちかっちを呼び出して話を聞いたら案の定。」
鞠莉「私もドン引きなくらい病んでたわ♪」
千歌「・・・。」ジー 鞠莉「oh、ちかっち、曜がそばにいるのにその顔はやめなさい。」
鞠莉「嫌われちゃうわよ?」
曜「そんなことない!」
曜「安心して千歌ちゃん、私はどんな千歌ちゃんでも嫌うことはないから。」アタマナデナデ
曜「ね?」
千歌「うん・・・。」
千歌「ありがと・・・。」
鞠莉「・・・、今ので分かったわ。」
鞠莉「本当に危ないのは曜あなたよ?」 果南「鞠莉、何言ってるの?」
果南「どう見ても様子がおかしいのは千歌じゃん!」
鞠莉「そう。あくまで言動がおかしいのはちかっち。」
鞠莉「でもね?それを煽ってるのは曜よ。」
鞠莉「あなたちかっちをどうしたいの?」
曜「・・・。」ジー
鞠莉「ふふふ、曜あなたの顔さっきのちかっちと同じよ♪」
鞠莉「あなたもそんな顔するのね・・・。」
鞠莉「ほんとっ、あなたたちは似たもの同士ね。」 鞠莉「曜、あなたストラップに盗聴器が付いてるのも気づいてたでしょ?」
果南「嘘っ・・・。」
曜「!? な、何言ってるの!」
曜「そんなの分かる分けないじゃん!」
鞠莉「ふふふ、焦っちゃって♪」
鞠莉「だってあなたおかしいんだもの。」
鞠莉「さっきまでちかっちに包丁を突きつけられて、振り上げられて命の危機にされされても平気な顔してた。」
鞠莉「そんな人が盗聴器ごときであんなに焦るなんて白々しいじゃない♪」
鞠莉「まだまだ演技の勉強が必要ね♪」 曜「なっ・・・。」
曜「くっ・・・。」ウツムキ
千歌「よーちゃん?ねぇよーちゃん本当なの!?」
千歌「鞠莉ちゃんの話は本当なの!?」
千歌「よーちゃん、チカのこともてあそんでただけなの!?」
千歌「果南ちゃんとの電話もあれもチカを煽っただけなの!?」
千歌「よーちゃんチカに何をさせたかったの?」
千歌「何をしてほしかったの?」
千歌「ねぇ!お願い答えて!」
千歌「チカに隠し事はやめて!!」ポロポロ 鞠莉「さあ、曜。あなたの想いをちかっちにぶつけてあげて。」
鞠莉「このままじゃ近いうちに同じことが起こるわ。」
鞠莉「まああなたはそれを望んでいるのかもしれないけど・・・。」
曜「ふふふ・・・。」
曜「あはは!あははははははは!!!」
果南「曜・・・。」
曜「すごいね鞠莉ちゃん。」
曜「将来は名探偵になれると思うよ。」
鞠莉「それは無理ね。私が分かるのはAqoursのみんなのことだけよ。」 TRUEエンドは真実であって、ハッピーとは限らないのか… 曜「なるほどね・・・。」
曜「はぁ・・・。」
曜「全くうまく隠してたつもりなんだけどな・・・。」カミノケガシガシ
曜「鞠莉ちゃんには叶わないね・・・。」
千歌「よーちゃん」ギュッ
千歌「チカ・・・。チカ・・・。」ギュ〜
曜「ごめんね千歌ちゃん。」ナデナデ
曜「また不安にさせちゃったね。」
曜「今から言うのは私の本当の気持ち。嘘偽りがない本当の気持ちだから。」 千歌「・・・。」ギュ〜
曜「私はね。千歌ちゃんと2人きりになりたかったの。」
曜「本当に2人っきりの世界。」
曜「私と千歌ちゃん以外は誰もいない楽園に行きたかったの。」
曜「周りからの祝福もプレッシャーも蔑みも妬みも何も無い世界。」
曜「私はそんな世界にあこがれてたんだ。」
千歌「そんなのチカだって思ってるのに・・・。」
曜「ふふふ、ありがと千歌ちゃん。」ナデナデ
曜「結局ね。心が弱かったのは私のほうだったんだ。」 曜「弱くて脆くて逃げ出したくて・・・。」
曜「でも自分ではどうすることも出来ない。」
曜「私からは千歌ちゃんを傷つけることは出来ない。」
曜「狂おしいほど愛おしいんだよ!」
曜「そんな人を傷つけるなんて無理・・・。」
曜「それだけは私には絶対に無理だったんだ。」
曜「だから千歌ちゃんを利用したんだ・・・。」
曜「最愛の恋人である千歌ちゃんを・・・。」
曜「千歌ちゃんの嫉妬心を利用して私自身を刺してほしかった。」 曜「千歌ちゃんなら後から追ってきてくれるってわかってたから・・・。」
曜「卑怯だよね・・・。自分の手を汚さずに自分の願いを叶えるなんて・・・。」
曜「結局私は千歌ちゃんをもてあそんだだけかもしれない・・・。」
曜「自分のエゴで千歌ちゃんの手を穢れた私の血で汚そうとしてたんだよ・・・。」
曜「こんなの恋人失格だよ・・・。」グスッ
曜「ごめんね・・・。本当にごめん・・・。」ポロポロ
曜「ごめんなさい・・・。」ポロポロ
曜「こんなこと言える立場じゃないと思うけど・・・。」ポロポロ
曜「お願い捨てないで・・・。千歌ちゃん・・・。」ポロポロ 千歌「よーちゃん・・・。」
千歌「よーちゃんは悪くないよ。」アタマナデナデ
千歌「よーちゃんはちぃ〜っとも悪くないないんだよ!」
千歌「さっきまでの気持ちは本当のチカの気持ちだもん!」
千歌「よーちゃんが何をしてたかは関係ない!」
千歌「チカが想って!願って!そしてやろうとしたことなの!!」
千歌「だから謝らないで!」
千歌「謝られるとチカこの想いをどうしたらいいか分からないよ!」ポロポロ
千歌「この想い疑いたくないの・・・。」ポロポロ 果南「曜・・・、千歌・・・。」
鞠莉「はぁ・・・、本当に面倒な娘達ね。」
鞠莉「いい!あそこで死んだってその先には絶対に幸せなんて待ってない!」
鞠莉「それで終わり!残ってるのは虚無の世界よ!」
鞠莉「あなたたちはずっと2人の力だけで生きてきたの!」
鞠莉「違うでしょ!お互いの気持ちの重さも大事だけど、周りの人の気持ちの重さもなめないで!」
鞠莉「困ったことがあったら一緒に困って考えてあげる!」
鞠莉「障害があるなら一緒に取り除いてあげる!」
鞠莉「だから何でも2人っきりでしようとしないで!」 鞠莉「お願い・・・。2人ともAqoursの仲間じゃない・・・。」ポロポロ
鞠莉「私たちのことも頼ってよ・・・。」ポロポロ
鞠莉「私たちにも素直に言ってよ・・・。」
果南「鞠莉・・・。」ダキッ
果南「ありがとう鞠莉・・・。」ナデナデ
果南「2人とも分かってくれた?」
果南「これが私たちの想いだよ。」
果南「どう?お互いの想いに比べて私達の想いの重さは違うかな?」
果南「気持ちを聞かせて!」 千歌・曜「・・・。」
曜「同じだよ・・・。何も違わない。」
千歌「そうだね・・・。」
曜「分かった。もう迷わない!ってことは無いかもしれないけど、困ったら話をすることにするよ。」
千歌「チカもそうする。もう勝手にあんなことをしない・・・。」
曜「だから千歌ちゃん!改めて言いたいことがあるんだ。」ジー
千歌「チカもよーちゃんの話を聞きたい。」ジー
曜「千歌ちゃん!好きっ!大好きだ!」
曜「この世の誰よりも愛してる!この気持ちに嘘偽りはないよ!」 千歌・曜「・・・。」
曜「同じだよ・・・。何も違わない。」
千歌「そうだね・・・。」
曜「分かった。もう迷わない!ってことは無いかもしれないけど、困ったら話をすることにするよ。」
千歌「チカもそうする。もう勝手にあんなことをしない・・・。」
曜「だから千歌ちゃん!改めて言いたいことがあるんだ。」ジー
千歌「チカもよーちゃんの話を聞きたい。」ジー
曜「千歌ちゃん!好きっ!大好きだ!」
曜「この世の誰よりも愛してる!この気持ちに嘘偽りはないよ!」 千歌「・・・、チカもよーちゃんと同じ気持ち。」
千歌「チカもよーちゃんと一緒で心の奥がずっとモヤモヤしてた。」
千歌「ずっと不安だった。理由はよーちゃんとはちょっと違うけどね、」
千歌「結局は生きてる限り不安で不安で仕方なかったと思う。」
千歌「でもよーちゃんの本音を聞けて心が軽くなった。」
千歌「完全に不安が無いって言えば嘘になるけど、また迷っちゃうかもしれないけど。」
千歌「チカはもう逃げないよ!」
千歌「よーちゃんの眼を見て話をすることにするよ。」
千歌「チカも改めて言うね♪」 千歌「ずっと前から、ううん。きっと生まれた時から好きでした。」
千歌「チカの最後の時までチカの側にいてほしい。」
千歌「お願いします♪」
曜「うん!うん!うん!」ダキッ
曜「ありがとう!本当にありがとう千歌ちゃん!」ポロポロ
千歌「よーちゃんもありがとうね♪」ポロポロ
曜・千歌「愛してます。」
チュッ♪
―TRUEエンド「本当の絆」 Fin はい!
というわけでヤンデレ千歌ちゃん全てのエンディング終わりました。
うまく表現できてない部分も多々あったと思いますがご容赦ください。
ご覧いただきありがとうございました。 鞠莉が一番病んでて全部仕組んでたんじゃないかと思ったことに懺悔 本当はTRUEエンドの種明かしの後で曜が千歌を裏切るってことも考えたんだけど、
あくまでようちかが正義を貫きたかったので今回のオチになりました
裏切りを期待してた人がいたら申し訳ございません おつおつ。ハッピーエンドでよかった
曜ちゃんには騙されました マルチエンディングとてもよかったです
甘々ようちかからのシリアス展開でしたが分岐予告のお陰で最後まで心が折れずに読めました
果南ちゃんもこのトゥルーエンドなら許してくれると思います
あれだけ甘々なパートも書けてこんなに苦いシリアスも書けるなんて羨ましいです
自分もシリアス大好きですがここまで書き上げる自信はありません
参考までにちょっと質問です
初詣編まではシリアス抜きの甘々ようちかだった気がしますが、どの辺りでシリアスにしようと決めたのでしょうか?
甘々ようちか書きながら既に考えていたのか、それとも急に書きたくなったのか教えてください >>181>>182>>183
コメントありがとうございます!
ようちかは光でも闇でもいいですよね!
>>183
甘々から路線変更した理由ですが、曜「え!?ここどこ!?」千歌(大人)「よーちゃん?どうしたの?」
のラストで千歌がちょっとだけヤンデレに入ったのがきっかけです
要は思い付きです。
光属性のようちかも好きなんですが、闇属性のようちかも大好きなんで難しかったですが書いてみました!
まさかここまでボリュームが増えるなんて思いませんでした・・・ 乙
もちろんこれからもようちか書いてくれますよね…? 千歌ちゃんの曜ちゃんに対する甘え具合がすごい好き
次は曜ちゃんが千歌ちゃんに、千歌ちゃんのように甘えちゃうssみたいな〜 >>184
ありがとうございます
自分は書いている内にあれこれ思いついてもまとめる自信がなくて結局書けずに終わることが多いのですが、
こんな風にマルチエンディングみたいなまとめ方ができたらいいですね
久しぶりにいいものを読ませて貰いました
また甘々ようちかください 光闇どちらもいける口なので今後も楽しみに待ってるよ!
甘々で始まったシリーズだけに前回からの闇は際立った感じする。最近はようちか全体で光よりだったしね >>185〜188
コメントありがとうございます
皆さんからコメントもらえると励みになります!
ようちかSSですがこれからも週1ペースで書きたいと思います
甘々もシリアスも過去も未来もネタを見つけたらいけると思うので頑張りたいです! おっさんてす
ハッピーエンド好きな人が多いでしょうけど個人的にはシリアスがすきなので気が向いたらたまにはシリアスも書いて頂けると嬉しいです >>194
深夜にそういうこというと笑いがとまらなくなるからやめて 補足すると曜の中では
BAD1:曜が望んだ最高の結末
BAD2:自分では手を出せないので心中という形にした
結果的には2人で死ねたので良いほうの結末
NORMAL:目標が達成できてない一番最悪な結末
TRUE:心の中で少しだけわだかまりもあるが日常に戻ろうと決心した結末
となります
つまりBAD1>BAD2>TRUE>NORMALって感じです
千歌は曜と幸せになれるのならばいいというスタンスですのでどのエンディングも最高の
エンディングということになります
蛇足かもしれませんが以上です 補足読んでからだと各結末がまた違った印象ですね
何となくトゥルーエンド=ハッピーエンドみたいなイメージがありましたが
見方によってはバッドエンドの方がハッピーなわけですね
しかしここまで考えて書いてるなんて頭大丈夫ですか?(褒め言葉)
甘々ようちか書いてた人とは思えない変貌っぷりに心底嫉妬します ハッピーエンドなんてのは人それぞれ違うってことだな >>198 >>199
少なくとも全エンディング曜も千歌も少なからず幸せを感じてるはずです
後は解釈次第でなんとでもなるんですが・・・
マルチエンディング形式ってあまりSSで見たこと無いので不安だったんですが、
自分のやりたいこと書けてとりあえず満足です 誰にとってのハッピーかってのはあるわなぁ
だが、TRUEは間違いなく幸せの総合量が最も高い。見てた奴らも含めてな
それでいいんじゃねえ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています