穂乃果(44)「もうちょっとだけ、待っててね!」【SS・Part2】
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一気に読んでしまったわ、無茶苦茶面白いなコレ
リアルタイムで穂乃果が帰ってくるところとか見てたかった >>177
意地でも花田って名前は出したくないんだな 本家読んだことある人どれ位いるの?
実写映画ももう10年近く経つが >>296
実写映画でもう10年か早いねぇ
まぁほとんどマンガは未読じゃない? 漫画と映画見ててもとりあえずあいどるの正体だけは絶対知りたい 最初にエタってから復活するまで、最後まで書き留めてたわけじゃないのか… たかだか3日でガタガタ抜かすな
こちとら1日1レスの時から見てんねん ・
・
・
千歌「釣れないですね〜…」
穂乃果「釣れないね」
千歌「……ってちっがーう!」
穂乃果「急にどうしたの?」
千歌「なんで私たち釣りなんてやってるんですか!」
穂乃果「お腹減って…」
千歌「早く東京に行かないとっ!」
穂乃果「まぁま…お腹が減ってはって言うでしょ?」
穂乃果「……ずっと気を張ってると、疲れちゃうこともあるからね」
千歌「うぅ…そ、そうですかねぇ…」 千歌「」チョキンチョキン
穂乃果「なに……してるの?」
千歌「髪、切りましょう!」
穂乃果「ふぇ?な、なんで…?」
千歌「穂乃果さんと言えばセミロングなんですっ!」
千歌「そんなに長いと秋穂ちゃんが気づいてくれないかも…」
穂乃果「いやぁ…気づくと思うけどなぁ…」
千歌「ま、切りましょう!」
千歌「さっ、帽子取ってください!」
穂乃果「たはは…(昔の私よりグイグイ来る子だなぁ〜…)」 チョキン…チョキン…
千歌「きっと…穂乃果さんに会えたら秋穂ちゃん喜びます…」
穂乃果「…秋穂の面倒は今…誰が見てるんだろう…」
千歌「海未さんだと思いますよ…いつだか秋穂ちゃんが言ってました…海未おばちゃんには迷惑かけたくないって…」
穂乃果「そっか…海未ちゃんが」
穂乃果「ぷっ…それにしたって海未おばちゃんって…海未ちゃんもそんな歳になったんだねぇ…」
千歌「穂乃果さんも海未さんと同い年じゃないですか」チョキンチョキン
穂乃果「まぁ…そっか…」
千歌「……秋穂ちゃん、ずっと穂乃果さんに会いたがってましたよ……」
穂乃果「………私は」
穂乃果「あの子が思ってるような人間じゃないんだけどね」
千歌「え?」
穂乃果「………」
千歌「………」 チョキン!
千歌「ふぅ…!終わりました!」
千歌「しかし…穂乃果さんも海未さんも全然老けないですね」
穂乃果「たはは…ありがと」
穂乃果「よしっ…じゃあ行こうか…」
千歌「え…もう行くんですか?」
穂乃果「何か他にやる事が?」
千歌「釣りは…?」
穂乃果「よく考えたら、私たちの獲物は魚じゃないからね……」
穂乃果「……行くよ」
ブルンッ!
千歌「…はいっ!」
ブルルルーンッ!! ・
・
・
ブルルンッ…
ことり「結構、山奥まで来ましたね」
ことり「神様…どこに向かってるんですか?」
公野「行けばわかるよ…」
ことり「……私、ちょっと車酔いが」
公野「えぇ……頑張りなよ」
公野「もうちょっとでつくから」 キッ
公野「……ふぅ、着いたよ」
ことり「ここは…」
ことり「小屋?」
ガチャ…スタッ…
ことり「ここに何が…?」
ブウウゥン…キッ
ことり「!…もう一台、車が…」
ガチャ…
真姫「ことり!」
ことり「ま…真姫ちゃん!何でこんな所に?」
真姫「それはこっちのセリフよ…ってあなた」
公野「連れて来ちゃった」
真姫「連れて来ちゃった…じゃないのよ」 ルビィ「あ、あの!」
ことり「!」
ルビィ「……あ、あの///」カァァ…
ことり「えっと…真姫ちゃん、この子は…?」
真姫「私の助手よ、ほら…ルビィ挨拶して」
ルビィ「初めましてっ!く、黒澤ルビィです!よろしくお願いしますっ!」
ことり「私は南ことり、よろしくね〜」
公野「……さて、自己紹介タイムはその辺にしてさ」
公野「さっそく中に入ろうか」
ことり「あの、神様…ここって何があるんですか?」
真姫「ことり…知らないで来たの?」
ことり「う、うん…神様に言われるがまま、ついて来ちゃって…」
真姫「あなた…」キッ
公野「……ま、遅かれ早かれ知ることになるんだし」
真姫「………」
ルビィ「ここは穂乃果さんの妹さんの研究所なんですっ!」
ことり「!…雪穂ちゃんの…?」 ゴソゴソ…
真姫「この防護服は必ず着てね、じゃないと…」
ことり「ねぇ真姫ちゃん…」
真姫「ん…?なに?」
ことり「雪穂ちゃんはここで何をしてるの?」
真姫「……新型ワクチンの精製よ」
ことり「ワクチン……」
真姫「2015年、“あいどる”が世界中にウィルスをばらまいた時、私たちの手でワクチンを完成させてたの」
真姫「……でも、完璧じゃなかった」
真姫「100人に1人効果が現れればいい所の不良品だったわ……その後、雪穂ちゃんはこの山奥に1人でこもってワクチンを……」
ことり「そうなんだ……」 スタスタ…
真姫「雪穂ちゃん!真姫よ!」
・・・シーン
真姫「……妙ね、返事がない」
ことり「どこかに出かけちゃったのかな?」
真姫「いや、雪穂ちゃんの方から来てほしいって連絡があったのよ」
ことり「なら、どこに…」
公野「……こっち」スタスタ
ことり「あっ!神様!」
真姫「……そっちは確か実験室……まさかっ!」 ダダダッ
真姫「雪穂ちゃんっ!」
雪穂「……真姫さん、来てくれたんですね」
真姫「何…してるの、雪穂ちゃん」
ことり「真姫ちゃん!雪穂ちゃん…防護服着てないよ!いいの!?」
真姫「ダメに決まってるでしょ…何してるのよ雪穂ちゃん!」
雪穂「ことりさんも…来てくれたんですか…久しぶりですね…」
ことり「雪穂ちゃん…」
真姫「雪穂ちゃん、ここを開けなさいっ!」
ルビィ「真姫さん、ダメです…向こうからでしか開きません…」
真姫「……ッッ!」 雪穂「真姫さん、“あいどる”が8月3日に使うであろうウィルスを入手しました」
雪穂「そして…そのワクチンも完成しました」
真姫「!」
雪穂「ただ…このワクチンを試したいというクライアントはもういません…見つける時間もないので…だから」
雪穂「私が…試します」
ルビィ「そ…それって…人体実験ッ!?」
ことり「雪穂ちゃん!ダメだよっ!危険すぎる!」
雪穂「“あいどる”は今度のウィルスのワクチンは私には開発出来ないと高を括っています……」
雪穂「もう、ワクチンは投与しました」
雪穂「そして、ウィルスを…」
プシャッ!
真姫「……!」
雪穂「真姫さん…もし、このワクチンがダメなら…もう8月3日には間に合いません」
雪穂「これが、最後の試作品…」
ことり「…雪穂ちゃん…」
雪穂「私が死んだら“あいどる”の勝ち、生きれば…人類の勝ち…」 雪穂「……ハァ……ハァ」
真姫「何時間持てば有効なの…?」
雪穂「ゼェ…潜伏期間は…12時間…それまでに私に何も…ハァ…なければ、いけます…使えます…ハァハァ…」
公野「もう…だいぶ、苦しそうだね…」
雪穂「…ハァハァ、はは…もしかしたらダメかも…しれないので、その時は…ゼェ…ごめんなさい…」
ことり「ダメだよっ雪穂ちゃん!死んじゃダメ!」
ことり「死んだら…また誰かが…悲しむ…きっと」
雪穂「私も……血を吹き出して死ぬのは、ハァハァ……嫌なので……あはは……頑張ります……ゼェ」
雪穂「もし私になにかあったら……デスクの上に“あいどる”についての資料をまとめてあるので……使ってください……」 雪穂「ハァハァ…もしかしたら、今すぐにでも…死ぬかもしれません…」
雪穂「何か聞きたいことがあれば……ゼェ……今のうちに答えます……よ、ハァハァ……なんでも答えます」
ことり「あのね……さっきの雪穂ちゃんが死ねば、悲しむって話……誰のこと言ってるかわかるよね……?」
雪穂「……秋穂……ハァ……秋穂……ですよね……」
ことり「……そうだよ、だから絶対に死んじゃダメ……」
雪穂「……ハァハァ、はい……」
雪穂「……あの……秋穂は……元気にしてますか……?」
ことり「……私もしばらく会えてないけど、元気だよ」
ことり「元気すぎるっていうか…」
雪穂「ハァハァ……はは……まるで、お姉ちゃん……みたいですね……ゼェ……」 公野「……デリカシーのない質問で悪いんだけど」
雪穂「神様にも……質問したいこと……あるんですね」
公野「……まぁね」
雪穂「いいですよ……なんでも答えるって言ったので……」
公野「……秋穂の片親は本当に“あいどる”なの?」
雪穂「………」コクッ
雪穂「そうです……」
ことり「雪穂ちゃん、“あいどる”は誰なの…?」
雪穂「………いろいろと、薬の副作用で記憶が曖昧なんですが………ハァハァ………ゲホッ」
雪穂「“あいどる”は……」
真姫「………」 雪穂「……A-RISEのツバサだと思います」
真姫「ッッ!」
ことり「うそ……」
公野「……最近聞いた話だと、A-RISEのメンバー3人のうち……ツバサだけ、地方へ飛ばされたらしいわ」
公野「あんじゅと英玲奈は今も“あいどる”の右腕として働いてるって……」
公野「今、考えると、同じ山田派閥だったA-RISEで……ツバサだけ異動はおかしい気が……」
真姫「……本当にツバサなの?」
雪穂「……はい、今まで黙っててすいません真姫さん……ハァハァ」
雪穂「……私の記憶では微かに……ツバサの……顔が……」
雪穂「もしかしたら……違うかもですけど……ハァハァ」 ・・・
雪穂「…………ハァハァ」
ルビィ「あと30分!雪穂さん、頑張ってくださいっ!」
雪穂「はは……ありが……とう……」
雪穂「あの……誰か……」
真姫「なに…どうしたの…?」
雪穂「もし、私に何かあったら……秋穂に……ハァハァ……なんでも諦めないで最後まで頑張るんだよって……伝えといて……ゼェ……ください」
ことり「雪穂ちゃん……」
雪穂「オエッ…ゲホッゲホッゲホッ!!!ガバッッ!!」
ことり「雪穂ちゃんッ!」
ルビィ「ルビィ、もう見てられない!中に行きましょうよっ!」
雪穂「ダメッ!」
ルビィ「!」
雪穂「絶対入っちゃ……ゼェゼェ……ダメ」
雪穂「これは新型ワクチンの副作用だから……たぶん」
ことり「たぶんって……雪穂ちゃん……」 ことり「私、雪穂ちゃんと……一回もお酒飲んだことないよね……」
雪穂「え……あは……そ、そうですね……」
ことり「雪穂ちゃんとお酒……飲みたいなっ!」
雪穂「……はい、私も……一緒に、飲みたいです」
真姫「……実は私もないわよね」
雪穂「確かに……真姫さんとも……ないですね」
真姫「みんなで飲み交わしましょう?」
雪穂「はは……はい」 雪穂「ゲホッゲホッ、ゲッホ…!」
雪穂「……!」ツー
ルビィ「鼻血がッ!」
雪穂「……だいじょ……ふ……」
雪穂「あっ…」フッ
雪穂「」バタッ…
ことり「……ッッ!雪穂ちゃぁん!」
真姫「雪穂ちゃんッ!」
雪穂「………」
ことり「そんな……」ガクッ
真姫「うそ……でしょ……」
公野「………あんたたち、慌てすぎよ」
ことり「え…?」
公野「……疲れて眠っただけ」
公野「……もう、12時間経ってる」 秋穂の「穂」→雪穂の「穂」、
秋→収穫の秋→新米
つまり"あいどる"の正体は… ヒデコが廃校問題の時に在籍してた1〜3年生の誰かが“あいどる”って言ってたし
ツバサさんはないっしょ 3章ラスト
「昔から私がいないと駄目だったよね」←穂乃果の事昔から知っていて、正体見た穂乃果が戦意喪失する相手が"あいどる"の正体 真剣に読んでたら結構伏線あるからわかると思う
俺は多分わかった のんたん、撃たれた足どうなったんだろうな
杖が手放せないとか? もう数年は経ってるのにまだ杖ついてるって脆くね?
そんなもんなの? 俺推理小説とか読んでても犯人分からないから適度に推理しながら読み物として楽しんでる >>339
当たり所とか怪我の程度による
悪ければ傷自体治っても歩行に障害が残ったりする のんたんならスピリチュアルパワーのおかげで軽傷で済んだよ >>347
現実的ではない
少なくとも10年以上先はみないと >>347
女同士なら理論上は可能。核になってるのは卵巣の方だから男同士は無理。
って聞いたことがある 男は子宮ないから卵子できても育てる場所が無いじゃん 本編と全く世界観が違うのにキャラの口調とか割と原型をとどめてるのがすごいと思う 男性にも一応子宮あるとか最近のテレビで見たような… 女同士で子供作ったら理論的には女しか生まれないのでは ・
・
・
ブゥゥゥン…
穂乃果「……おかしい」
千歌「え?」
穂乃果「何かさっきから…注目を浴びてる」
千歌「……はっ!まさか、穂乃果さんの髪切っちゃったからみんなにバレちゃったのかな……」
穂乃果「いや…私なら別にいいんだけどさ…どちらかと言うと注目を浴びてるのは…」
穂乃果「あなたかも…」
千歌「え?」
中年「おい、そこの姉ちゃん」
穂乃果「」キョロキョロ
穂乃果「私ですか?」
中年「そうだ、なぁ…あんたの後ろに乗ってるそいつの顔、ちょいと拝ましてくれねぇか?」
穂乃果「…なんで?」
中年「これだよ」ピラッ
穂乃果「」スッ
千歌「……?」
穂乃果「指名手配……逃亡警察官、高海千歌……この顔にピンと来たら親衛隊まで……」
千歌「えっ!??」 穂乃果「……いつからこれが?」
中年「つい先日だ」
穂乃果「手配書ってこの写真の子だけ?」
中年「あぁ、そいつだけだ」
穂乃果「そっか……」
千歌「穂乃果さん、マズイですよぉ〜…!もう行っちゃいましょう…」コソコソ…
穂乃果「なら、この子が高海千歌だよ」
千歌「!?」
中年「あ?」
穂乃果「この子がその指名手配の子」
千歌「ほっ穂乃果さんッッ!?」 ・・・
千歌「酷い……酷いですよ、穂乃果さん……」
穂乃果「………」
中年「おら、もうすぐ親衛隊が来るからなッ!この犯罪者め!」
千歌「やだよぉ…!」
「お待たせしました!高海千歌はどこず…ですか!?」
千歌「おぉ、来た来た…」
千歌「うぅぅ……グスッ」
中年「いつまで泣いてんだ!こいつです、親衛隊さん!」
「ご協力感謝しますわ!」ビシッ
千歌「うわぁぁん!」
穂乃果「………じゃ、私行くね」ブルルルンッ
千歌「〜〜〜!」 千歌「エグッ…グスッ…私、どこに連れて行かれるんですか…?」
「連れていくも何もないずら〜」
千歌「って!ってことはすぐに殺されて…!…ずら?」
「鈍感すぎではなくて?千歌さん?」
千歌「この声、この口調!まさか!」バッ
花丸「へへ…」
ダイヤ「ふふ…」
千歌「ダイヤさん!花丸ちゃん!」
花丸「ここまでくればもう安心だね」
千歌「2人とも久しぶり……いや、その前に……無事で良かった!」 千歌「2人とも親衛隊の格好して……改めて見るとコスプレみたいだね……」
ダイヤ「千歌さんがどこにいるかわからないので荒っぽい探し方になってしまいましたけど……」
花丸「ま、無事に見つかってよかったずら〜」
千歌「…あれ、でもなんで2人がここに…?」
ダイヤ「決まっているでしょう?リーダーがいないとなにも始まらない」
花丸「千歌ちゃんを迎えに来たの!」
花丸「みんな待ってるよ!行こう!」
千歌「みんなが……うん、行こう!」
千歌「……あっ、でもちょっと待って!」ダッ
ダイヤ「えっ、ち…千歌さん!?」
花丸「どこ行くの!?」 穂乃果「……」スタスタ
ダダダッ…
千歌「はっはっ…」
千歌「…ッ、穂乃果さん!」
穂乃果「……!」
千歌「………知ってて、私を差し出したんですね」
穂乃果「……うん、だって他にもあなたの同僚がいたのに、あなただけ指名手配っておかしいからね」
千歌「……穂乃果さん」
穂乃果「……みんなの夢が希望が……唄になったら、また会える」
穂乃果「でも、あなたはもうそうだよね…だから、向こうで会おうっ」
穂乃果「またね、千歌ちゃん」キュッ
ブゥゥゥン!
千歌「穂乃果さんっ!」 タッタッタッ…
花丸「千歌ちゃん…はぁ…急に走って…どうしたの…はぁ…」
千歌「お礼…言っとかなきゃって思ってね」
ダイヤ「お礼?」
千歌「うん、穂乃果さんに…」
ダイヤ「穂乃果…穂乃果さん…穂乃果さん…??」
ダイヤ「穂乃果さんッッ!?」
花丸「穂乃果さん?う〜全然ピンとこないずら…」
千歌「……また、向こうで会いましょうね」 ・
・
・
ハターキ「お呼びで?」
“あいどる”「……先生、私ね……次の曲はSF風にしたいな」
ハターキ「……SF風ね」
“あいどる”「強大な力で世界を震撼させる、みたいな……」
ハターキ「考えとくよ」
梨子「……」
ハターキ「それじゃあ」
“あいどる”「あっ、ちょっと待って」
ハターキ「え?」
梨子「……?」
“あいどる”「君は残って」
梨子「え…」 梨子「……(どうしましょう?)」ジッ
ハターキ「……(ここは言うことを聞こう)」コクッ
梨子「……(わかりました……)」
ハターキ「……では、私は失礼」
バタンッ
梨子「………」
“あいどる”「………」
“あいどる”「君は……先生のマネージャーだったよね」
梨子「は、はい…」
“あいどる”「……いいね、役割があって」
梨子「はい…?」 “あいどる”「私にも昔は役割があった、他の誰よりも認められていい……役割が」
梨子「……どんな役割だったんですか?」
“あいどる”「………」
梨子「………」
“あいどる”「……ずっと、応援してたんだ」
“あいどる”「ずっと……」
梨子「応援…ですか」
“あいどる”「ずっと……」
梨子「……?」
“あいどる”「ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと」
梨子「」ゾッ
“あいどる”「……しかし、虚無感っていうのはダメだね、本当に虚しくなっちゃう」 梨子「……次の曲、SFみたいにって言ってましたけど……何をする気なんですか?」
“あいどる”「……世界大統領とかさ、なってみて、やってみて初めて気づいたけど……」
“あいどる”「……向いてないね」
梨子「なら…」
“あいどる”「そうだね、飽きたし…」
“あいどる”「そろそろ終わらせよっか」
梨子「え…?」
“あいどる”「……私、知ってるよ、本当は君が先生の代わりに作曲してるんでしょ?」
梨子「」ドキッ
梨子「い、いえ…」
“あいどる”「いいんだ、別にそんなこと隠さなくて…」 “あいどる”「人には得意不得意、適材適所というものがあるんだから」
“あいどる”「……過去、君は行き詰まった時、次の選択肢があったでしょ?」
梨子「………」
“あいどる”「……私には……もう、なにも……」
“あいどる”「……だから終わり」
“あいどる”「……あの子たちのあの時の判断が正解だと、賢明だったと思い始めてる自分が嫌だよ、もう」
梨子「……いったい、何をする気なの……?」
“あいどる”「……ふふ」
“あいどる”「終わらないパーティーを終わらせるんだよ」 ・・・
スタスタ…
梨子「……」
ハターキ「早かったね……」
梨子「先生……はい、まぁ……」
ハターキ「なに言われたの?」
梨子「……よくはわからなかったんですけど……とにかく、終わらせるらしいです」
ハターキ「終わらせる……ね」
梨子「それと今日の12時30分から特別放送をやるみたいです」
梨子「世界中のテレビや映画館、街頭ビジョンに映し出すそうです…」
ハターキ「中途半端な時間だなぁ……それなら正午でいいのに……ちなみに今、何時だっけ?」
梨子「今は……」チラッ
梨子「……12時29分です」
ハターキ「なら、ちょうど街頭ビジョンもあることだし…見ようか」
梨子「……私、何か……嫌な感じがします」
ハターキ「私もだよ、梨子ちゃん…」
梨子「…………」
ハターキ「……さて、なにを語るか」 ジジッ…ジッ…
ブオンッ…
“あいどる”『やぁ、世界中の皆さん、こんにちは』
“あいどる”『みんな覚えてるかな、18年前の血の大晦日……』
“あいどる”『そして2035年、ウィルスによって世界中でたくさんの人が死んだよね』
“あいどる”『全部、私の想定通りだったよ』
“あいどる”『なぜ想定通りだったかって?私が神だから?うーうん…違うよ』
“あいどる”『だって全部、私がやったことだもん』
“あいどる”『君たちに愛想を振りまいて、かまけてるのはもう飽きました』
“あいどる”『そもそも私は…彼女と一緒に何かをやりたかっただけなので』 “あいどる”『しかし、どうやったって君たちは私に何かを頼む、協力を仰ぐ、助けを求めるでしょう』
“あいどる”『ウンザリです、なので私は結論付けました』
“あいどる”『この世に私は必要だけど君たちは必要ないって』
“あいどる”『神様は1週間でこの世界を作られたみたいです』
“あいどる”『なので私は…1週間でこの世界を終わりにします』
“あいどる”『殺人ウィルスを世界中に撒きます』
“あいどる”『・・・あはは』
“あいどる”『うふふ・・・』
“あいどる”『じゃあ』
“あいどる”『みんな』
“あいどる”『お疲れ様♪』
第8章「希望の唄」-完- 誰だよてめーは いきなり現れて好き勝手言ってんじゃ・・・
>>1に聞いてんのよ >>385
μ's=43〜45歳
Aqours=35〜38歳?
秋穂=20歳? 第9章(最終章)「ミはμ’sicの…!」
〜神田明神〜
秋穂「………」
スタスタ
秋穂「……!」
海未「………」
秋穂「………」プイッ
海未「……人と話すときはちゃんと目を見て話すようにと、小さい頃教えたはずですが?」
秋穂「………」
海未「ふぅ……とりあえず、無事でよかったです」
秋穂「………」
凛「……大丈夫かな?2人にして……」
希「結局、穂乃果ちゃんがいなくなってからはずっと海未ちゃんが秋穂ちゃんの面倒見てきたん」
希「海未ちゃんと話すことが、1番いい薬になるんよ」
凛「心配にゃぁ…」 秋穂「…違うの、聞いて…」
海未「……聞きたくありません」
秋穂「えっ…?」
海未「どんな理由があろうと、仲間もろとも死のうとしていた子の話なんて…」
秋穂「……わかってよ」
海未「わかるわけありませんッ…」
秋穂「なんでよ…おばちゃんだって、死を覚悟して2019年の大晦日に銃を持って戦ったんじゃないの!?」
海未「そうですよ…みんなやあなたを守るために」
秋穂「……!」
海未「……戦いの意味が違う、一緒にしてもらっては心外です」 凛「この雰囲気…希ちゃん…!」
希「大丈夫よ凛ちゃん、今は見ててあげて」
凛「〜〜…」
秋穂「……武装蜂起は絵里おばさんに言われたからやめた……」
海未「つまり、絵里に言われなければやっていたということですね…」
秋穂「…ッ」
海未「……そんな子に育てた覚えはありません」
秋穂「……殴ればいいじゃん」
秋穂「私、そんな風になっちゃったんだもん…」
秋穂「殴ってよッ!」
凛「もうダメだよ!これ以上2人にしてたら…!」
凛「凛、行くから!」ダッ
希「待って!」グイッ
凛「んにゃっ…!」
凛「な、なにぃ…?」
希「……ウチたちは……見守るんよ」
凛「……」 海未「……殴りません」
秋穂「なんで……?」
秋穂「怒ってるんでしょ……?叱ればいいじゃん……殴ればいいじゃん……」
海未「怒ってるんじゃないんです……」
海未「心配してるんです」
秋穂「……!」
秋穂「………ごめん」
秋穂「ごめん……ごめんね、海未おばちゃん……」
秋穂「私、ただの構ってちゃんだった…」
海未「……いえ、それは違いますよ」
秋穂「え…」
海未「だって、あなたなりに考えて動いた結果なんですから」
海未「だから構ってちゃん云々というのは違います…」
海未「やり方に問題があるんです…」
秋穂「……ごめん」 秋穂「……“あいどる”に会ったの」
海未「……!!」
秋穂「……私があいつをやらなくちゃって……おばちゃん達のために、私が……って……ずっと思ってたの」
秋穂「武装蜂起を計画したのもそのため…」
秋穂「“あいどる”さえ殺せばいいと思ってたから…」
秋穂「私、あいつに銃を突きつけたの…」
海未「………」
秋穂「……でも、撃てなかった……」
秋穂「あんな殺戮者を殺すなんて、なんともないって思ってたのに……撃てなかった」
秋穂「……あいつが、もう1人のお母さんだから……?」
秋穂「私があいつの血を受け継いだ、悪魔の子だから……?」
秋穂「きっとそうなんだ……」
海未「………」 海未「違いますよ」
秋穂「………」
海未「あなたは氷の女王でも悪魔の子でもない…」
海未「ましてや人に銃を撃つなんて、そんな子じゃないでしょう…?」
海未「……あなたは踏みとどまれた、もし踏みとどまれずに“あいどる”を撃っていたら……それは“あいどる”がやっている事となんら変わりありません」
秋穂「……!」
海未「あなたは……私たちの、可愛い子です」
海未「大切な大切な……穂乃果の子」
秋穂「海未おばちゃん……」 海未「……いつも言っているでしょ?」
秋穂「え…?」
海未「あなたに何かあったら、私は……穂乃果に顔向けできないと……」
秋穂「……海未おばちゃん」
秋穂「あのね、穂乃果おばちゃんの歌がラジオから……」
海未「はい…私も絵里に教えてもらいました…」
秋穂「……死んだと思ってた」
秋穂「でも、きっと生きてるよね…!」
海未「……はい、もちろんですっ」コクッ
海未「あの子が簡単に逝くわけありませんから…」 海未「……さてと」
海未「」スタスタ
秋穂「!……海未おばちゃんどこ行くのッ!」
海未「……ッ!……おばちゃんって言わないでください」
秋穂「あは……シワが増えるから?」
海未「はぁ……絵里の事もあります」
海未「それに“あいどる”のあの放送……もう事態は最終局面まで来ているんです」
海未「穂乃果は……私たちに生きることを託したんです」
海未「だから……お互いにやる事があるでしょ?」
秋穂「……うんっ、だね」コクッ 希「ね?2人きりの方がいいやろ?」
凛「なんだかんだ言って、仲良いね〜…」
希「育ての親だもん……そりゃあ、仲もいいよ」
凛「あれれ〜?希ちゃん、妬いてるの〜?」
希「ふふん、勘違いせんといてよね!ウチは海未ちゃんの次に秋穂ちゃんと仲良いんやから!」
凛「んにゃ!?いや、凛の方が〜!」
曜「あ、あの〜!」
希「ん?……あっ、曜ちゃん……どうしたん?」
曜「お二人とも、知ってますか…?“あいどる”が自白しましたよっ!」
凛&希「え…」
凛&希「う、うそぉ〜!?」 >>385
たまに自分でもゴチャになるので、せっかくだから作ってみました
あんまり深くは考えてなかったですけど、満年齢ならこんな感じですかね
こころとここあはSIDに反して年子と考えてます
高坂穂乃果(44)
南 ことり(44)
園田 海未(44)
西木野真姫(44)
星空 凛(43)
小泉 花陽(43)
矢澤 にこ(46)
東條 希(46)
絢瀬 絵里(45)
高海 千歌(35)
渡辺 曜(35)
桜内 梨子(34)
国木田花丸(33)
黒澤ルビィ(33)
津島 善子(34)
黒澤ダイヤ(35)
松浦 果南(35)
小原 鞠莉(36)
高坂 秋穂(20)
高坂 雪穂(42)
矢澤こころ(37)
矢澤ここあ(36)
矢澤虎太郎(33)
鹿角 聖良(35)
鹿角 理亞(33)
公 野(64)
ハターキ (51)
ム ロ タ(47)
“あいどる” (44)
綺羅ツバサ(46)
統堂英玲奈(46)
優木あんじゅ(46) ハターキだけ現実通り
というかこう見てみると>>242の構図すごいな
46のおばさんがハタチの女の子のどっかを舐めたという… 原典に沿うなら、外見はにこりんぱなが作業服
エリチがタンクトップの上からロングコートだな
真姫ちゃんはパンツスーツに白衣とかだとおいしい
一番気になるのはにこがまだツインテなのかどうか エリチの元のキャラは白髪オールバックだったから
エリチもそうなってると尚おいしいな 原作通りなら海未ちゃんは後ろ髪を編み込んでるよな
なんていう巻き方かは知らんが 問題は髪よりおっぱいでしょ
みんなどんなおっぱいになってるか みんな流石に垂れて…
いや垂れる乳がない人が何人かいるか… 希ちゃんと絵里ち垂れ乳になってるん?(´・ω・`)
海未ちゃんはいい形してそうなのに 9人全員揉まれた事もないくせに乳って垂れるもんなのか
ちな童貞 40なんだぞ、いくら処女でも垂れないわけがない
でもまぁ揉み心地はいいから大丈夫だ えりちってバラライカ姐さんみたいになってるんじゃないの? なんかサラッと流されてますけど
あいどる44ってごっついヒントなんじゃ ど直球で核心に触れるのは野暮でしょ
あくまでこうかもと予想する程度よ 絵里﹙45﹚
file:///storage/emulated/0/Download/7072033502173.jpg >>432
ラフっぽいのでこれならもっと上手く描けそう
穂乃果とか海未ちゃんとか他のメンバーのも見てみたい 絵って画力によってはラフの無駄な線の多いほうが上手く見えたり見えなかったり 進撃の諌山も言ってたなぁ
ネームは上手く描けたと思っても、いざペン入れすると微妙になるって 線が複数ある場合、人って無意識に一番いいラインをとらえてるとかなんとか しかしよくよく考えると感慨深さを通り越してすごく生々しい年齢表だよな 本当に結構いいな
ただキャラの老け姿を見るのは久しぶりに会った初恋の相手が結婚指輪してたみたいなショックがあるな 前に小さい頃の秋穂ちゃん描いてくれた絵師いたから大きい秋穂ちゃん描いて欲しいわ ・
・
・
秋穂「みんな、無事でよかった…」
男A「秋穂さんもご無事で何よりです…!」
秋穂「……8月3日に“あいどる”が都内にウィルスを撒くことは確実」
秋穂「ヤツはもう止まらない…」
秋穂「だから…あいつを止めるんじゃなくて、都民を守る方向へシフトしようと思うの」
男B「それって、具体的にどうやって守るんですか?」
秋穂「………」
男C「……なんでも言ってください、俺ら秋穂さんの為ならなんでもやりますッ!」
秋穂「うん……今回も例によって、ワクチンがない」
秋穂「“あいどる”は自分だけは絶対に死なないように…特定の場所にはウィルスを散布しないはず」
男D「どこですか…それ…?」
秋穂「それは……」 秋穂「………」
・
・
・
“あいどる”『……秋穂、秋葉ドームに行った事はある?』
“あいどる”『素敵なところだよ』
・
・
・
秋穂「μ'sの努力の結晶……」
秋穂「あそこはヤツにとって神聖な場所……」
男A「え?」
秋穂「場所は……」
秋穂「秋穂ドームです」 男A「なるほど、秋葉ドームなら…」
男B「あそこならたくさんの人が入れるな…」
男C「いや、でも待ってください!そもそもどうやって人を集めるんですか?」
秋穂「フェスティバルよ、音楽祭を開くの」
男A「!?」
ザワザワ…ザワザワ…
男E「無茶っすよ!秋穂さん!」
男F「そうですよっ!秋葉ドームって国民的グループとかが使ったりするんですよ!?」
男G「俺らごときが、フェスティバルでそこを押さえれるわけ…」
男H「それに押さえたとしても、人が来るわけ……」
ブツブツ…
秋穂「みんな……」 秋穂「……ッッ」
秋穂「しっかりしてよッッ!」
「!」
秋穂「なに急に弱腰になってんのよっ!?」
秋穂「ここで諦めたら本当に終わるんだよっ!」
秋穂「それに、ここで折れたら…今まで私たちのやってきたことはどうなるの!?」
「・・・」
秋穂「……やり遂げないと、最後まで」
男A「……そ、そうだ」
男A「そうだお前らぁぁ!!やるぞぉぉぉ!!」
「そうだ、そうだよなぁ……」
「おーーーーーう!!!!!」
秋穂「うんっ…ありがとう、みんな」
秋穂「秋葉ドームは、私のツテでなんとかする」
秋穂「みんなはフェスティバルの準備と告知を急いで!」
男A「っしゃ!了解です!」 ・
・
・
秋穂「理事長」
鞠莉「………」カキカキ
秋穂「……理事長!」
鞠莉「………」カキカキ
果南「………ッ」
果南「マリーッ!」
鞠莉「……!」
鞠莉「なに…?果南…?」
果南「……お客さんだよ」
鞠莉「えっ……」
秋穂「理事長、久しぶり…」
鞠莉「あっ……秋穂ッチ……」 鞠莉「どうしたの…いきなり来て…」
秋穂「そんなことより、まずさ……ちょっと、痩せた?」
果南「憔悴してるの……“あいどる”の復活がよほどショックだったのか、すっかり言動もネガティヴになっちゃって……」コソコソ…
秋穂「なるほど……」
秋穂「あのね理事長、秋葉ドームを押さえてほしいの、出来る?」
鞠莉「秋葉ドーム…?出来なくはないけど…なにをするの…?」
秋穂「……8月3日の日にフェスティバルを開きたいの」
鞠莉「フェスティバル……?」
鞠莉「……じゃあ、ダメよ」
秋穂「えっ…?」 果南「ちょっと…!マリー、なんで!?協力してあげればいいじゃない!」
鞠莉「なに言ってるの果南…今まで、私はいろいろ協力してきたじゃない…?」
秋穂「………」
鞠莉「武器の調達だって、乗り物の手配だって私たちが……」
鞠莉「協力したけど、秋穂ッチは成果を出せなかったでしょ?」
鞠莉「……フェスティバルで何をやるのか知らないけど、無駄なあがき……」
果南「マリー、いい加減にしなよ!そこまで言うことはないでしょ?」
秋穂「いや、いいの……本当の事だし……」
果南「でも……」 秋穂「理事長の言う通り…私は無能で役立たずのポンコツ…」
果南「……」
秋穂「けど、そんな私でも…あの人のために舞台を整えることくらいは出来る!」
鞠莉「……秋穂ッチ、もう手遅れなんだよ」
鞠莉「8月3日に人類は滅亡するの……この事実はもう覆らない」
秋穂「そんな事実ない!滅亡なんかしない!必ず人類を救う救世主が来るッ!」
鞠莉「……甚だ疑問だね……誰のことを言ってるの、救世主って」
秋穂「………ほの」
鞠莉「高坂穂乃果ですか…」
秋穂「そうだよ……穂乃果おばちゃんがきっと…!」
鞠莉「人間は…好きな人に何かあったら目を逸らすものですね…」
鞠莉「秋穂ッチ……穂乃果さんはね……死んだの」
秋穂「……ッッ!」 秋穂「死んでないもん……おばちゃんは生きてるッ!」
鞠莉「……はぁ、なら生きてるとしてどうするの?」
鞠莉「穂乃果さんは秋葉ドームいっぱいに人を集められるほど集客力あるの?」
秋穂「あるッ!」
鞠莉「………今、世間は“あいどる”があんな事を暴露したから大パニックよ?」
鞠莉「誰かに操られてるんだとか、言わされてるんだとか、何か理由があるんだ…って言われてるわ」
鞠莉「誰も現実を見ようとしない……そんな状態の人たちが8月3日のフェスティバルに来れるの?」
秋穂「……ラジオからおばちゃんの歌が流れたの」
鞠莉「……?……はい」
秋穂「東京でちょっとしたブームになってるらしくて……おばちゃんの歌が希望に……みんなの心の支えになってる……と思う」
鞠莉「秋穂ッチ、それは何らかの根拠があって言ってるの?」
秋穂「勘……だけど……」
鞠莉「だけど……?」 秋穂「私の勘、結構バカに出来ないんだ…!」
果南「……そ、それだけ?」
秋穂「うん」
鞠莉「アンビリーバボー……今のご時世に、こーんなおバカさんがまだいるんだね……」
果南「……ねぇ、マリー」
鞠莉「……なに?」
果南「千歌は……ダイヤと花丸ちゃんと一緒にいずれ帰ってくる」
果南「ルビィちゃんは真姫さんについてるし」
果南「曜ちゃんも絵里さんと一緒」
果南「あとは善子ちゃんと梨子ちゃんさえ戻れば……Aqoursは」
鞠莉「………そんな簡単に揃うなら、苦労してないよ」
果南「……ッッ!」
秋穂「理事長……」
果南「あ〜〜、もうッッ!」 果南「いい加減にしてよッ!」
秋穂「!」
鞠莉「か、果南…?どうしたのいきなり…?」
果南「どうしたもこうしたもないっての…!」
果南「いったい、いつまで病んでる気!?」
鞠莉「か、果南には関係ないでしょ!」
果南「何、言ってんの!あるよ!」
鞠莉「!」
果南「……友達、でしょ?」
鞠莉「!……果南」
果南「だいたい、マリーがそうやってウジウジするの似合わないから!!」
秋穂「た、確かに…」
果南「でしょ?ほんっと!腹立つよねコイツ!」ビシッ
鞠莉「なっ…!」
果南「ふふんっ、昔のお返し…!」
鞠莉「〜〜〜!」 秋穂「で、えーっと……」
果南「あっ……///」
果南「ゴホンッ…ま、やるにしてもやらないにしても」
果南「このまま何もせずに待ってたら、みんな死んじゃうんだよ」
鞠莉「………」
果南「Aqoursも再集結出来ないまま、みんな死ぬ…」
果南「マリーは……本当にそれでいいの?」
鞠莉「………ったわよ」
果南「え?」
鞠莉「わかったわよ!!この小原鞠莉がやってやろうじゃないッッ!!」
果南「ま、マリー!!」
秋穂「理事長!!」 鞠莉「この大一番!私がいなきゃ始まらないわよねっ!」
果南「うんうん!その明るさこそマリーだ!」
鞠莉「秋穂ッチ!」
秋穂「へ、な、なに?」
鞠莉「8月3日の秋葉ドーム!押さえといてあげる!」
秋穂「あ、ありがと…!」
鞠莉「ま、そもそもウィルスを捲くそんな日に秋葉ドームで歌いたいって物好きは他にいないから、普通に取れるでしょうけど!」
鞠莉「……必ず、来てもらうわよ」
秋穂「えっ……?」
鞠莉「あなたの最愛の人」
秋穂「……っ!……うん!必ず!」 ・
・
・
都民1「なんで“あいどる”があんな事を!?」
都民2「“あいどる”がウィルスをばら撒いたなんて…信じたくねぇ…!」
都民3「死にたくない……死にたくない……」
ジジッ…
『みなさん、私は氷の女王』
都民4「ラジオ…!氷の女王だ…!」
『8月3日の武装蜂起は中止します』
都民5「えぇ!?あんなに言ってたのに…」
『その代わり8月3日…秋葉ドームに来てください、フェスティバルを開きます』
都民6「秋葉ドームに!?」
『噂の…あのシンガーがやって来ます』
都民7「なに!?グータラスーダラが生で聞けるのかッッ!?」
『あの曲を聴くために、そして殺人ウィルスから身を守るために、必ず参加してくださいッ!』 都民1「……どうするんだよ」
都民2「どうするもなにも、“あいどる”の言っていた事が本当なら……今は氷の女王を信じるしか」
都民3「“あいどる”に対抗できるのは、氷の女王一派だけだろ…」
都民4「あの曲を……聴けるのか」
都民5「秋葉ドームで……フェスティバル……」
都民6「待ってくれみんな!“あいどる”を信じるものにこそ、幸せが…!」
都民7「今でも、本当にそう言い切れるか?」
都民6「ッッ………それは………」
都民8「……どうしよっか、8月3日」
都民9「秋葉ドーム……行く?」
都民「・・・・・」 ・
・
・
ジジッ…
『フェスティバルを……噂のあの……』
善子「聞いた、今の!?」
理亞「聞いたわよ、私たち以外にラジオ放送する人がいたのね」
善子「そっち!?違うわよ、フェスティバルよ!秋葉ドームで!」
聖良「氷の女王って“あいどる”に真っ向から敵対してる過激派集団のリーダーですよね、信じて大丈夫なんでしょうか」
理亞「っていうか善子、行きたいの?」
善子「氷の女王と小原家が協力関係にあるって噂を聞いた事があるの!」
善子「秋葉ドームに行けば、みんなに会えるかもしれないのよ!」 善子「……それに、どっちにしたって、この北海道からは出なきゃならないんだし」
理亞「ど、どうしてよっ!」
善子「どうしてって……また、ここにウィルスがばら撒かれるからよ!」
理亞「なんで……狙いは東京だけなんじゃないの?」
聖良「“あいどる”のあの口ぶりから察するに……いずれ世界中にウィルスをばら撒くでしょうね……」
善子「そうよ、世界の国々なら猶予はまだあるけど、日本の一部である北海道は時間の問題よ」
理亞「……出ないと……行けないのね」
善子「食料も無くなって来たんだし……頃合いでしょ?」
善子「このままだと餓死するわよ」 聖良「……2人は出た方がいいかもしれませんね」
善子「2人…?2人って聖良さんは…?」
聖良「私は出ません」
善子「!?」
理亞「な、なんでなの姉様!?ここにいたら死んじゃうっ!」
理亞「北海道にはもう食べ物ないし…!」
聖良「理亞、私はこの地で生まれて育った……」
聖良「ここで死ぬなら本望……」
理亞「や、やだっ…!姉様も一緒に…!」 善子「……聖良さん、理亞もこう言ってることだし……一緒に行きましょう」
聖良「善子さんや理亞の気持ちもわかります……」
聖良「でも、さっき言ったとおり、ここは私の故郷なんです」
聖良「そこを捨てる事なんて…私にはできません」
聖良「私は、ハナからここで朽ちるつもりだったんです」
善子「………」
聖良「でも、2人もここで一緒に……なんて強制はしません」
聖良「私を気にせず、行ってください」
理亞「やだっ…!やだっ…!姉様ぁ…!」
聖良「ふっ…泣かないで、理亞…」 聖良「ここに最後まで残る事が…この地への私なりの恩返し…」
善子「……あの、聖良さん」
聖良「はい…?」
善子「……なんていうか……それって、野垂れ死にみたいじゃないですか?」
聖良「……の、野垂れ死に……?」
善子「ここで死ぬ事が恩返しとか……全然そんな事ないと思う……みたいな」
善子「私が思うに…この町を復興させる事が本当の恩返しなんじゃないかな…って」
聖良「……善子さん」 聖良「……そうですね、確かに善子さんの言うとおりかもしれません」
聖良「……わかりました、東京に行きましょう!」
理亞「姉様!」
善子「はい!」
聖良「そこにAqoursのみなさんもいるんですよね?」
善子「え…えっとぉ…た、たぶん…?」
理亞「なんなのそれ…わからないの?」
善子「ずっとここにいるんだから、わかるわけないでしょぉっ!!!」 ブウゥゥゥン…
聖良「うふっ…堕天使なのに優しいんですね、善子さん」
善子「えっ…!?い、いやぁ…その…」
善子「やっぱり、聖良さんにはお世話になってるので…一緒に来て欲しくて…」
善子「なにもここで死ぬ事が恩返しじゃないなと思って……」
理亞「うん、善子の言うとおり…ね、姉様…!」
理亞「戻って来たらまた一緒にお店して、人口増やして、昔みたいに活気のある街にしよう?」
理亞「善子も手伝ってくれるみたいだし」
善子「え…ちょ、ちょっと!なに勝手言ってんのよぉ!」
聖良「……ふふっ、本当ですか?」
善子「うっ…!」
善子「は、はい…一緒に復興お手伝いします…」
聖良「ありがとうございます!」 ブルルンッ
理亞「というか、これ…どこに向かってるの?」
善子「くくく…よくぞ聞いた!」
善子「我らを救済すべし、一縷の希望への…」
理亞「で?どこに向かってるのよ?」
善子「……工場よ」
理亞「工場……?」
聖良「前に善子さんと2人で来た時に、私たち以外に人がいたって話をしたでしょう?」
聖良「あっ…善子さん、確かこの辺ですよね」
善子「そうです、あそこです!」 スタスタ…
・・・シーン
理亞「……ここに人がいるの?」
善子「まだ表にヘリコプターがあったし…いると思うわ」
善子「……ねぇ!」
・・・シーン
聖良「……返事ないですね」
善子「ねぇってば!」
・・・シーン
理亞「もういないんじゃないの?」
善子「おかしいわねぇ……?」
「………なに?」
善子「うわぁっ!」 聖良「本当にいるんですね…」
理亞「というか時差ありすぎでしょ…」
善子「つ〜…前もそうだったのよ、まったく…」
善子「ねぇ、私なんだけど!」
「………誰だよ」
善子「なっ…!ヨハネよ!ヨハネ!」
「………なんだ、お前か」
善子「なんだって何よ!」
善子「いい!?今日は大事な事を言いに来たの!」
善子「“あいどる”が…!」
「ウィルスをばら撒くって話か?」
善子「」ズルッ
理亞「知ってるのね」
聖良「あはは、向こうの方が一枚上手ですね」 善子「知ってるなら出て来なさいよ!」
善子「死んじゃうでしょ!」
「………ここで死ぬのも悪くない」
善子「〜〜〜!!」
善子「……とりあえず、出て来て話しましょうよ」
善子「ほら、早く」
「…………」
善子「……で、出て来なさいよッッ!?」
理亞「高圧的なのがダメなんでしょ」
善子「はぁ!?高圧的とか、理亞にだけは言われたくないから〜!」
理亞「なっ…///」
理亞「私のどこが高圧的なのよ!」
善子「デフォルトでしょ!」 聖良「まぁま2人とも…」
聖良「あの、私たち東京に行きたいんです、助けて頂けませんか?」
「……なぜ、東京に行きたいんだ?」
聖良「生きるためです」
聖良「生きて、この町をまた盛り上げたいんですっ…」
「……馬鹿馬鹿しい、“あいどる”に勝たなければ生きれない」
「“あいどる”は俺の、俺だけのアイドルだったんだ…太陽だったんだ、そんな人に裏切られて俺は…」
聖良「なら、見返してやりましょうよ…!」
聖良「勝って、見返しましょう!」
善子「……女性が誘ってくれてるのに、それに応えない男なんて、どんなアイドルからも見限られて当然でしょ……」
「………」 聖良「……逆効果かな」
理亞「姉様は悪くない!中のが意気地なしなだけ!」
ガチャリ
理亞「!?」
善子「!!」
キィィ…
酒井「好き勝手言ってくれるな」
善子「よ、ようやく出て来た…」
酒井「お前……」
善子「むっ…な、なによ」
酒井「見たことあるな……」 理亞「さすが姉様…こんな短時間で説得できるなんて!」
酒井「酒井だ、お前は?」
聖良「私は鹿角聖良です、こっちが妹の理亞」
理亞「………」ジー
善子「そして私がご存知、堕天使ヨハネ!」
酒井「津島善子だろ」
善子「げっ…!な、なぜそれを…!」
酒井「なんでもいい、行くぞ」 ザッ…ザッ…
善子「このヘリコプター、やっぱりあんたのだったのね」
酒井「2年ぶりだからな…動くかどうか」
カチャッ
ヒュン……ヒュン……ヒュンヒュンヒュン ブウゥゥゥン!!!!!
聖良「お〜、全然いけそうですね」
酒井「あぁ、錆びが気になったが大丈夫そうだ…」
酒井「乗れ」
善子「………ありがとう」
酒井「行くぞ、東京に…」ガチャ
ウウウゥゥン…! ・
・
・
ノソノソ…
ことり「ゆっくりね…!ゆっくり運んでね…!」
ルビィ「お、重い〜…!」
真姫「大切なワクチンだものね…丁重に扱わないと」
真姫「よいしょ……って、本当に重いわね……」
雪穂「………」
公野「どうだった?久しぶりに娘の声聞いて…」
雪穂「……久しぶりっていうか、初めてかもしれないです」
公野「そっか…穂乃果に預けた時、あの子まだ…」
雪穂「…0歳でした…」
雪穂「……無茶な事しなければいいんだけど」
公野「お母さんってのはいくつになっても、どんな時でも子供が心配なんだねぇ〜…」 スタスタスタ…
???「ふふん…!」
雪穂「え…?」
???「だーれだ!」バッ
雪穂「わっ…!ちょっ…!って、え…?この声!」サッ
亜里沙「久しぶり!雪穂!」
雪穂「亜里沙!な、なんでここに…?」
真姫「私が連れてきたのよ」
真姫「ニューヨークの研究所、あのカプセルに収容されてた子たちは、みんな無事に解放できたわ」
亜里沙「へへ、雪穂…知らない間にお母さんになってたんだね!」
雪穂「あっ…えっと…その、ごめんね…」
亜里沙「………うーうん、いいの」
亜里沙「元を正せば、急にいなくなった亜里沙が悪いんだから…」 公野「……ま、せっかくの再開なんだし……そういう辛気臭いのはなしにしなさい」
亜里沙「GOD…」
雪穂「神様…そうですね…」
公野「それより、ほら」
公野「終わったみたいよ」
雪穂「………!」
ことり「お、お待たせ〜!ワクチンの箱詰め出来たよ〜…!」
ルビィ「ハァハァ…ゼェゼェ…し、死んじゃいます…」
雪穂「みなさん…ご苦労様です、ありがとうございます!」 公野「確か…真姫とルビィとことりが秋葉ドームでワクチン配布する係だったわよね」
雪穂「はい、秋葉ドームにはおそらく何万人もの人が来るはずですから…」
亜里沙「雪穂はどうするの?」
真姫「雪穂ちゃんはここに残って、感染した人や秋葉ドームまで行けない人を診る係よ」
亜里沙「……なら、亜里沙も雪穂と残る!」
雪穂「なっ……いいの……?」
亜里沙「なんで?ダメなの…?」
雪穂「いや、いいんだけどさ…ただ、秋葉ドームに行けば絵里さんと会えるよ…?」
亜里沙「……大丈夫、お姉ちゃんとは終わった後に会えるから!」
真姫「フッ……終わった後……ね」 ことり「神様もここに残るんですよね?」
公野「…そのつもりだったけど…やーめた」
真姫「は、はぁ…?なんでよ…?ちょうど3:3に分けれるのに」
公野「こんな2人の惚気イチャイチャムードに付き合ってられないっての!」
雪穂「なっ///」
公野「だから、私も秋葉ドームに行くよ」
雪穂「別に惚気てなんてないですからっ!」
亜里沙「そう?亜里沙はイチャイチャしてもいいよ♪」ギュー
雪穂「え、え〜……あ、亜里沙ぁ……」
亜里沙「うふっ…♡」ギュー 真姫「じゃあ、行くわね」
雪穂「はい、お願いします…」ペコッ
亜里沙「お願いします」ペコッ
ことり「2人も気をつけてね…!」
雪穂「はい、こっちは任せてください」
公野「…よしっ…じゃあμ'sの名前を…」
ことり「“あいどる”から…!」
真姫「取り戻しに行くわよ!」
ルビィ「お〜〜!」
ブルルンッ…! ブゥゥゥゥン…!
雪穂「………」
亜里沙「……心配なの?」
雪穂「ワクチンの効果に不安はないよ……でも」
亜里沙「…大丈夫!」
雪穂「え…?」
亜里沙「お互い頼りになるお姉ちゃんがいるでしょ!」
雪穂「亜里沙……」
亜里沙「やっぱりママは子供が気になるんだね〜…!」
雪穂「……うん、あの子に傷ついてなんて欲しくない……何があっても」
亜里沙「……ハラショー、いいものだね、親子って……」
雪穂「あはは…」
雪穂「……みんな」
雪穂「お姉ちゃん……」
雪穂「……あの子を守ってあげて」 公野「おえぇ…げぇぇ…」
真姫「んもうっ!情けないわね…!」
公野「くぅ〜…運転席じゃなかったら車って酔うね…ホント…」
ことり「…雪穂ちゃん、昔みたいな笑顔が戻ってよかった…」
公野「…まぁ、そりゃあ恋人だもんね…超レズビアンだけど」
ルビィ「か、神様…言い方…」
真姫「……もしかしてあなた、空気を読んでこっちに来たわけ?」
ことり「え…神様、そうなんですか?そうなら素敵♪」
公野「……はっ、いや……ホントにあの2人のムードに耐えられそうになかっただけだよ」
真姫「……ふっ」
ことり「素直じゃないな〜……」
ブゥゥゥゥン… ・
・
・
〜8月3日〜
海未「いよいよ、今日ですか…」
花陽「みんな…秋葉ドームに行ったのかな…それとも家にこもってるのかな…」
花陽「……海未ちゃん見た?あれ?」
海未「あれって、なんのことですか?」
花陽「多くの家が、窓を板で塞いだり、通気口をガムテープでぐるぐる巻きにしてたりしてたの…」
海未「……そんな方法で助かるんですか?」
花陽「無理だよ…助かるわけないよ」
花陽「だって“あいどる”は白状したんだよ…?」
花陽「血の大晦日も2035年のウィルス散布も全部、自分がやったって…」
海未「………」 花陽「もう割れちゃったんだよ?みんなに…」
花陽「“あいどる”は救世主でも、平和の象徴なんかでもない、ただの殺戮者だって…」
花陽「あそこまで言ったなら、もう“あいどる”も後には引けないはずだよ」
花陽「家にこもったぐらいで凌げる、生やさしいウィルスなわけがない」
海未「……でも、大丈夫じゃないですか」
花陽「え…?」
海未「都民もバカではありません……きっと、来るはずです」
海未「……秋葉ドームに」 本家にも神様ってキャラいるんだよね
元ホームレスのジジイだけど 良かったね秋穂ちゃん!種違いの弟か妹が出来そうだよ! 亜里沙ちゃん復活嬉しい…
カプセル組は若いままだったりするのかな >>507
目覚めてから半年くらいで急速に実年齢まで老化していくのかも
40前後だからヨボヨボにはならないだろうけど >>510
見た目そのままでも筋力落ちてて体力は老婆並みだろう 秋穂助けにあいどるタワーに乗り込んだ時、不審に感じた海未が花陽の所に向かったけれど、その後は普通に一緒に行動しているから結局特に問題なかったのかな? >>513
無くはないけどハッキリと言えないんだろう かよちんのシンデレラ感
凛ちゃんのレベッカ・チェンバース感 >>520
下にズボン履いてる
顔に何か描き足さなくても鎖骨と首筋を浮かせるだけで老けて見えるんだな というか秋穂ちゃんの脳内再生が上手くできないんだけど、誰で再生してんの? やっと追いついた…一気に読んじゃったわ
むっちゃおもろいな 真姫ちゃん、研究者としてはともかく医者としてのキャリアは
潰されたも同然なんだよな。一応パパとは繋がりを持ってるらしいが
何で当局にマークされなかったんだろうな 店潰されたって事はほむまんの伝承も途絶えたんだな・・・・ アニメキャラの40代はなぜ、そこはかとないエロさがあるんだろう
凛ちゃんでさえありそう ・
・
・
-秋葉ドーム-
曜「お客さん…本当に来るかな…」
秋穂「理事長のおかげでドームも押さえれたし、あとはみんなにこの事が伝わってるかどうかだけ…」
鞠莉「そういうこと…やれる事はやったんだし、あとはみんな次第」
果南「お客さんもそうだけど、1番の問題は…」
秋穂「…?なに、1番の問題って…?」
希「穂乃果ちゃんのことやね…」
秋穂「希おばちゃん…!」
希「きっと来る……せやんね?秋穂ちゃん」
秋穂「………」
希「……秋穂ちゃん?」 秋穂「穂乃果おばちゃんなら来てくれると信じてる……でも」
秋穂「穂乃果おばちゃんの耳にフェスティバルのことが入ってるかどうか…」
秋穂「それに、もし来なかったら、お客さんになんて言えばいいか……」
希「秋穂ちゃん……」
「……ッッ、絶対に来てくれるよッッ!」
秋穂「……!」
曜「こ、この声っ!」クルッ
千歌「絶対、ハァハァ…うん、来てくれる…!」
曜「千歌ちゃんッッ!」
果南「千歌!」
秋穂「あ、あなた…」 鞠莉「千歌ッチが来たって事は〜…」
スタスタ
ダイヤ「…お待たせしてしまいましたか、鞠莉さん?」
鞠莉「ふふっ…ぜーんぜんっ待ってないよ、ダイヤ」
花丸「3年生は揃い踏みか〜いいなぁ…マルはぁ…」
果南「ルビィちゃんも善子ちゃんもいずれ来るから、安心しなって!」
花丸「ずら〜…」
ダダダダダッ!
花丸「ダダダ…?」
バッ!
善子「ずら丸〜!!久しぶりじゃない〜!!」ダキッ
花丸「よ、善子ちゃん…!」
善子「〜〜!!!」ギューーー!
花丸「よ、ヨジゴぢゃん…ぐ、ぐるじいずら…!!」
善子「…!!」ハッ
ドンッ!
善子「は、離れなさいよっ!!///」
善子「っていうかヨハネ!!///」
花丸「ゲホッ…ゲホッ…自分からくっつきに来たくせにぃ…」 スタスタ…
聖良「ふふ…やっぱり、久しぶりに仲間と会うとテンション上がっちゃうんですね」
理亞「善子…子供みたい」
千歌「せ、聖良さん!理亞ちゃん!」
理亞「……」キョロキョロ
理亞「……ルビィは……?ルビィはいないの?」
ダイヤ「まだ来ていませんわ…しかしいずれ…」
善子「というか、あいつは?どこに行ったの?」
聖良「あの人、私たちを降ろしたあと、すぐどこかに行っちゃいましたね…」
千歌「あいつって?」
善子「私たちをここまで連れて来てくれたのがいたんだけど、行っちゃったみたい」 希「えーと、ちょっといいかな?」
ダイヤ「え?……え!!?」
ダイヤ「みゅ、μ'sの……!!」
理亞「東條希!!……さん……」
ダイヤ「な、なんでここに…!?」
希「うーん、ウチは秋穂ちゃんの引率っていうか保護者っていうか…」
希「あっ…え、えっとぉ…ごめん!その辺の話はとりあえず後でいいかな?」
希「先にウチたちの可愛い娘、秋穂ちゃんの疑問を解消してあげてくれない?」
聖良「む、娘…ですか…?」
ダイヤ「の、希さんに娘さんがっ!?」
希「あっ…あちゃぁ…話、こじれてきちゃった…」
秋穂「はぁ……全然、話進まないじゃん、希おばちゃんが変な事言うから……」
希「だってぇ〜、本当にウチたちの可愛い可愛い娘なんだもん」
秋穂「……それは、まぁ……ありがと」 秋穂「……あのさ」
千歌「えっ…わ、私?」
秋穂「うん、さっきさ…穂乃果おばちゃんが絶対に来てくれるって言ってたけど…なんで、そんな事が自信満々に言えるの…?」
ダイヤ「穂乃果おばちゃん…?穂乃果おばちゃんってまさか…!?」
善子「……」
鞠莉「シャラップ、ダイヤ!テンション上がりすぎよ!」
ダイヤ「うっ…!す、すみません…はしゃぎすぎましたわ…」
果南「あの子は高坂秋穂、穂乃果さんの姪っ子」
ダイヤ「!!???」
善子「……」ワナワナ
鞠莉「もう、果南っ!そんなこと言ったら、またダイヤ興奮しちゃうじゃない!なんで言うの!?」
善子「……ッッ」プルプル
果南「別にこれくらいはいいでしょ!」
善子「……ッッ!!んもうッッ!!大事な話してるんだから、とりあえず黙りなさいよぉッッ!」
ダイヤ 果南 鞠莉 「……!」ビクッ
ダイヤ 果南 鞠莉「……」シュンッ
花丸「…3年生、意気消沈」 ギャーギャー…!
千歌「あはは……」
千歌「あのね……私、会ったの」
秋穂「……え?」
千歌「昔の映像でみたままだった…楽しそうに、歌ってたよ」
秋穂「……じゃあ、あのラジオから流れてた歌はやっぱり……おばちゃんの」
聖良「ラジオ…?もしかして、ラジオって私たちのラジオじゃないですか?」
希「ラジオ放送してたのってあなたたちなの?」
聖良「はい、北海道の方で」
善子「千歌、さっき言ってた歌って、もしかして、グータラスーダラのこと?」
千歌「それ!そうだよ!まさしくそれ!」
善子「やっぱり……私も会ったわよ、穂乃果さんに」
理亞「……気づかなかったけどね」
善子「……ッッ!うるさいっ!」 千歌「うっそぉ〜!?善子ちゃん、気づかなかったの!?」
ダイヤ「あの穂乃果さんを認識出来ないなんて……信じられませんわ……」
花丸「仮にもスクールアイドルだったのに…」
善子「〜〜ッッ!!あ〜もうっ!うるさいわね!って言うか仮にもってなによっ!?」
グスッ…
善子「え……?」
秋穂「……グスッ、良かった」
希「秋穂ちゃん…」スッ
秋穂「グスッ…穂乃果おばちゃん…」
秋穂「私の……穂乃果おばちゃん……」
秋穂「……生きてた……」 「泣くのはまだ早いんじゃないの?」
秋穂「!!」
秋穂「…!」ゴシゴシ
秋穂「だ、誰…?」
「ゔぇぇ…!」ズルッ
真姫「まったくぅ……最後まで勝負は分からないんだから泣くのはダメよ……」
秋穂「ま、真姫おばさん…!」
真姫「誰?なんて本当失礼ね…そういうところ、伯母そっくり…」
タッタッタッ!
ことり「真姫ちゃん、行くの早いよ〜!ワクチン持ってこないと…!」
秋穂「あっ…」
ことり「…あっ!」
秋穂「ことりおばちゃん…」
ことり「秋穂ちゃん…」
ダイヤ「あ〜…真姫さん、ことりさん…もうダメです…」フラッ
果南「もうっ…!しっかりしなよ、ダイヤ!」
鞠莉「なかなか見れないダイヤだね、レアレア♪」 希「2人とも、久しぶりやんね」
真姫「希…久しぶり、元気そうで良かったわ」
希「真姫ちゃんもね」
秋穂「ことりおばちゃん、身体は平気なの…?無理しないでいいんだよ…?」
ことり「うーうん、違うの秋穂ちゃん…」
秋穂「え?」
ことり「私、逃げてただけだったの…穂乃果ちゃんがいなくなって…不安になって…そんな現実から目を背けてただけだったの…!」
ことり「ごめん、ごめんね秋穂ちゃん…!」
ことり「私、秋穂ちゃんや海未ちゃんに任せっぱなしにして……重荷を背負わせちゃった……」
秋穂「……うーうん、全然いいんだよ……私こそごめんね……ことりおばちゃんの気持ち、わかってなかったから……」
ことり「秋穂ちゃん…」
秋穂「今日、一緒に…頑張ろう…!」
ことり「うん…うん…!」ギュッ
秋穂「えへへっ…ことりおばちゃんに抱きしめてもらうの…久しぶり…」
ことり「秋穂ちゃん〜〜!」ギューーー
秋穂「……ッッ!!こ、ことりおばちゃん、く、苦しいよ〜!」
ことり「ぎゅーー!」ギューーー!
秋穂「ぐっ…!!」
希「微笑ましいなぁ…」
真姫「そ、そう…?」 希「そういえば…なんで真姫ちゃんたちはここに?」
真姫「あれよ」ビシッ
ノタノタ…
ルビィ「重い……うぅ……真姫さ〜ん!これ、どこに置けばいいんですかぁ……?」
花丸「る、ルビィちゃん!」
ダイヤ「ルビィ!」
ルビィ「…へっ?もしかして花丸ちゃん!?お姉ちゃん!?ってわわ!!」グラッ
希「あ、危ないっ!」ダッ
スッ、パシッ
ルビィ「あ、ありがとうござ…って…の、希さん…!」
希「大丈夫、怪我はない?」
ルビィ「希さんに助けてもらえて…ルビィ、感激〜///」
果南「μ'sの人たちに会うたびにこうなるの?」
善子「……面倒くさい姉妹」 秋穂「……あれよってどういうことなの、真姫おばさん?」
真姫「あのケースの中に入ってるのよ、今回のウィルスのワクチンがね…」
秋穂「なっ…!出来たの…!?ワクチンが…!?」
真姫「えぇ、何とか間に合ったわ」
秋穂「そんな…誰が…どうやって…」
真姫「……命がけで作ったのよ、あなたのお母さんがね」
秋穂「……!!」
秋穂「……そっか、お母さんが……」
真姫「私とことりはここでワクチンを配るために来たのよ」
秋穂「……お母さんは?」
真姫「……残念ながら、ここにはいないわ」
秋穂「……そう」
真姫「別の場所でワクチンを配って、患者を診たりしてるわ」
秋穂「……お母さんにはお母さんの都合がある……」
秋穂「えへへ…会いたいとか、ワガママ言ってられないね」
真姫「秋穂……フッ……強い子ね」 花丸「ルビィちゃん全然変わってないずら〜!」
善子「ま、ずら丸も大して変わってないけどね」
ルビィ「変わったかどうかは置いといて…とにかくみんな元気そうで良かったっ!」
曜「ルビィちゃんは今まで何をしてたの?」
ルビィ「うん、あのね…ルビィ、真姫さんの助手さんをしてたの!」
ダイヤ「ま、真姫さんの助手を!?う、羨ましい…」
鞠莉「シスターにジェラシーはみっともないよ、ダイヤ♪」
ダイヤ「別に嫉妬なんてしてませんわっ!」
千歌「……へへ」
果南「!…どうしたの千歌?」
千歌「いや、なんか懐かしい感じだなと思って…」
果南「そうだね…でも、まだ8人」
曜「あとは…」
千歌「梨子ちゃんだけ…だね」 「えっと、噂をすればって感じかな…?」
千歌「え…!?」
梨子「千歌ちゃん!みんな!久しぶり!」
千歌「り、梨子ちゃん!」
曜「お帰り、梨子ちゃんッ!」ダキッ
梨子「うふっ…ただいま、曜ちゃん!」
スタスタ…
梨子「!」
ダイヤ「梨子さん!」
花丸「梨子ちゃん!」
梨子「2人とも…あの時は逃がしてくれて、本当にありがとう…」
ダイヤ「ふふ…今、こうやって3人また会えた…」
花丸「それで充分だよ!」
梨子「2人とも……うん、ありがとう……」 千歌「これで9人!」
曜「揃ったね!」
梨子「十数年ぶりだけど…!」
ダイヤ「みんな、何も変わってませんわ!」
花丸「ま、おばさんにはなっちゃったけどね!」
鞠莉「見た目がビューティフォーならそれでオーケー!」
ルビィ「やっぱり9人揃うと気持ちが高ぶるね!」
善子「ふっ…いい大人が高揚しちゃって」
果南「さっき、久しぶりに会えて嬉しいからって年甲斐なく花丸ちゃんに抱きついてたのは…どこの誰だったっけ?」
善子「」ドキッ
千歌「私、こうやってみんなとまた会えるの、ずっと楽しみにしてたんだよ!」
鞠莉「ザッツライトッ!私もこの時をどれほど待ちわびたか!」
曜「またこの9人でさ、歌おうよ!」
梨子「うんっ!」
千歌「でも、そのためにはまず、“あいどる”を倒さないとね!」 ワイワイ…ガヤガヤ…!
秋穂「なんか、楽しそうだね…」
秋穂「私も、お母さんとああやって…」
ことり「秋穂ちゃん……」
ことり「……そういえば、梨子ちゃんが来たってことは……」
ハターキ「うん、私も来てるよ」
ことり「…!先生!」
秋穂「……ッッ!」
秋穂「は、ハターキ!」
秋穂「なんでここにッ!」
ことり「あ、秋穂ちゃん違うの!警戒しないで!先生は別に“あいどる”側ってわけじゃないの!」
秋穂「……ほんと?」
ことり「ほんとだよっ!信じて!」
秋穂「ことりおばちゃんが言うなら……信じる」
ことり「ホッ…ありがとう!」 理亞「……というか、お客さんって来たの?」
秋穂「まだ……でも“あいどる”側と認知されてるハターキとお母さんが作ったワクチンがあれば、お客さんも来てくれるはず……」
公野「いや、そんなことしなくても…」
秋穂「…?」
ダダダッ!
男A「秋穂さん!」
秋穂「ッ!なに?」
京極「真姫さん!」
真姫「そんなに慌ててどうしたの?」
男A&京極「とにかく舞台の方に来てくださいッ!」 ダダダッ!
キュッ…!
秋穂「はぁはぁ…!」
希「こ、これ…!」
ことり「すごい…!」
ザワザワザワザワ…!
グータラスーダラ~! グータラスーダラ~! グータラスーダラ~!
真姫「満員…ね」
こころ「希さ〜ん!」
希「!…こころちゃん!」
こころ「ちゃんと来ましたよ〜!」
ここあ「ん〜?あっ!あの時の!」
秋穂「あっ…!」 男A「めっちゃお客さん入りました!今、真姫さん達が持って来たワクチンも配布してます!」
秋穂「うん、ありがとう……こんなに入ってくれるなんて……」
希「フェスティバル開始まであと少し……」
希「穂乃果ちゃんが来るまで何かで繋がないと……」
ことり「えっ…穂乃果ちゃんが…ここに来るの!?」
希「予定ではね…」
秋穂「……来る、穂乃果おばちゃんならきっと!」 聖良「あの、もうすぐライブ始まるんですよね?」
希「あと少しで…」
理亞「穂乃果さん…間に合うんですか?」
希「それが…いつ来るかわからないんよ…それまで繋がないと」
公野「なら、先生に演奏してもらえば?」
ことり「ナイスアイデアです!先生、お願いします!」
ハターキ「私は構わないよ…でも、ボーカルは?」
千歌「私たちにやらせてください!」
秋穂「!」
真姫「……いけるの?こんな急に」
千歌「私たち、元スクールアイドルなんで!大丈夫です!」
真姫「……そうじゃなくて、久しぶりに再会するんでしょ?歌とか踊りとか、やれるの?」
千歌「そ、それは…」
曜「……いけるよ!千歌ちゃん!」
千歌「曜ちゃん……!」
曜「ダンスも歌も身体に染み付いてるんだから!」
梨子「そうだね、たくさん練習もしたし…!」 千歌「AqoursとSaint Snowで穂乃果さんが来るまで、繋ぎます!」
理亞「はっ…!?なに勝手に言って!」
ルビィ「理亞ちゃん、大丈夫!出来るよ!」
理亞「いや、大丈夫とか…そうじゃなくて…」
ルビィ「あっ…ダメ…かな…」
理亞「…〜〜!わかったわよ、姉様はいける?」
聖良「私は歌もダンスも大丈夫、心配なのは身体がついてくるかどうかだけかな…」
善子「せ、聖良さんはキレがあるし…大丈夫です!」
聖良「うふっ…ありがとうございます」
千歌「決まりだね、いいよね…秋穂ちゃん」
秋穂「……わかった、お願いする」
秋穂「彼女たちの曲、集めてあげて!」
男A「は、はい!」ダダッ 千歌「大役だけど、みんな出来るよね!」
曜「ヨーソロー!千歌ちゃんのやる事なら、どこにだってついて行くよ!」
梨子「なんかこういうの久しぶりでドキドキしちゃうね…」
花丸「こんなたくさんの人の前で、マル…大丈夫かなぁ…?」
ルビィ「だ、大丈夫…!ルビィも緊張…してるから…!」
善子「なに一つとして大丈夫じゃないし…私もいるし…頑張りなさいよね」
ダイヤ「μ'sの…穂乃果さんのためなんて光栄ですわ…!」
果南「久しぶりだけど、この9人なら行けそうだね…!」
鞠莉「イェス!やってやりましょう〜!」
千歌「行くよ〜!」
千歌「1!」
曜「2!」
梨子「3!」
花丸「4!」
ルビィ「5!」
ルビィ「6!」
ダイヤ「7!」
果南「8!」
鞠莉「9!」
9人「Aqours!」
9人「サンシャイーン!!!」 千歌「大役だけど、みんな出来るよね!」
曜「ヨーソロー!千歌ちゃんのやる事なら、どこにだってついて行くよ!」
梨子「なんかこういうの久しぶりでドキドキしちゃうね…」
花丸「こんなたくさんの人の前で、マル…大丈夫かなぁ…?」
ルビィ「だ、大丈夫…!ルビィも緊張…してるから…!」
善子「なに一つとして大丈夫じゃないし…私もいるし…頑張りなさいよね」
ダイヤ「μ'sの…穂乃果さんのためなんて光栄ですわ…!」
果南「久しぶりだけど、この9人なら行けそうだね…!」
鞠莉「イェス!やってやりましょう〜!」
千歌「行くよ〜!」
千歌「1!」
曜「2!」
梨子「3!」
花丸「4!」
ルビィ「5!」
善子「6!」
ダイヤ「7!」
果南「8!」
鞠莉「9!」
9人「Aqours!」
9人「サンシャイーン!!!」 曲より衣装は!?30代のおばさんがフリフリの衣装を着て踊るんですか!? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています