ダイヤ「……なんですかこのメガネは」完
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ルビィ「……お姉ちゃん、もうやめよう?ルビィ、苦しんでるみんなをこれ以上見たくないし、それに––––––––––––」
ルビィ「そんな顔のお姉ちゃんも見たくないよ……」
ダイヤ「っ……!」ギリ
ダイヤ「違いますわ!これがわたくしの本性!人を犯したくてたまらない!それがわたくしなんです!この気持ちは本当!」
ルビィ「嘘だよ!」
ダイヤ「!」ビクッ
果南「……ダイヤはさ、Aqoursが好き?」
ダイヤ「え––––––––––––?」
果南「私は、Aqoursが、この9人が大好きだよ。それは、みんなも同じでしょ?」
ダイヤ「わたくし、は……」
ルビィ「ルビィは!好き!大好き!Aqoursが!みんなが好き!」
ダイヤ「ルビィ……」 ダイヤ「わたくしだって、Aqoursは好き……。やっとできた、憧れていた居場所です……!」
果南「うん。そうだよね……。じゃあさ、何もする必要なんてないじゃん」
ダイヤ「え……?」
果南「思い出してみてよ。ダイヤはAqoursに入ってから、何か不満や、物足りなかったことはあった?」
ダイヤ「それは––––––––––––」
〜〜〜〜
千歌「ダイヤさん!」
曜「ダイヤさん!」ビシッ
梨子「ダイヤさん….…!」
ルビィ「お姉ちゃん!」
善子「ダイヤ!」ギラン
花丸「ダイヤさん!」ズラ
鞠莉「ダーイヤ!」
果南「……ダイヤ」ニコ
〜〜〜〜
ダイヤ「そんなの、あるわけないじゃないですか!」
ダイヤ「Aqoursに入ってから、わたくしの日々の日常は変わりましたわ……ただ、純粋に笑い合い、怒り合い、悲しみ合い、そして、楽しかった……」
ルビィ「お姉ちゃんは、まだ何か望むの…?」
ダイヤ「……いいえ」
ダイヤ「わたくしの求めていたものは、とっくに手に入っていた。それなのにわたくしは、余計な手を加えそれを壊してしまった……」
果南「……それはまだ速いんじゃないかなん?」
ルビィ「お姉ちゃん、Aqoursを舐めすぎだよ!」
ダイヤ「え……」
果南 ルビィ「「Aqoursはそんな簡単には壊れない!!」」 にばん しらない
100ちょうえんかけて まけぐみのだめにんげんはいじょするの?
てか たらないかもよ 果南「ちょっと自分がえっちだからって、自惚れすぎじゃない?ダイヤ」
ルビィ「お姉ちゃん一人じゃ、ルビィたちがいままで積み上げてきた関係は崩せるわけない!」
ダイヤ「ルビィ、果南さん……」
果南「まだ間に合うんだよ、ダイヤ」
ルビィ「ルビィも一緒に謝るから、また大好きな、私たちのAqoursを––––––––––––!!」
ダイヤ「わたくしはそんな資格…」
果南「まったく、ダイヤは相変わらず世話が焼けるんだからさ……」
スッ
ギュッ
果南「ほら、これで落ち着いた……?」
ダイヤ「あ––––––––果南さん……」
果南「ハグ、しよ?」
ルビィ「ルビィも!」
ハグッ
果南「あはは……三人だと、ちょっと苦しいね」
ダイヤ(ああ––––––––こんな状況、いつもならもっと卑しい考えになっていたはずなのに、不思議とそんなこと一片も出てきません……)
ダイヤ(とても、安らぐ––––––––)
ポロポロ
ダイヤ「え––––––––?わたくし、なんで、涙なんて……」
果南「その涙が、いまダイヤが最も望んでいたものだったってことだよ」
ダイヤ(そうでした、忘れていました。これが、この暖かさを何故わたくしは……)
ダイヤ「うわああああああん!!」ポロポロ
ルビィ「……」ギュ-ッ
果南「よしよし……」ギュッ
わたくしは、目一杯泣きじゃくりました。それはもう、赤子のように–––––––––––––––– 後日
千歌「ほっ……!ほっ……!」
ダイヤ「千歌さん!そこのターンが少し甘いですわよ!いくらバク転ができるようになったからといってそれ以外のダンスが疎かでは話になりませんよ!」
千歌「は、はい!」
曜「ダイヤさん気合い入ってるなあ……」
梨子「うん!すごい生き生きとしてる!」グイ
曜「うわっ!とと……梨子ちゃーん!急に引っ張りすぎだよう!」
梨子「あはは!ごめん曜ちゃん!」
曜(梨子ちゃん、明るくなったなあ……)
善子「まったく……人騒がせだったんだから」
鞠莉「まあまあ、たまにはあんなこともあってもいいんじゃない?」
花丸「うんっ!色々あったけど、今のダイヤちゃんは凄く––––––––––––綺麗ずら!」 あれからわたくしたちは、一人一人に謝りました。
よく分かっていなかった人、怒った人、笑って許してくれた人、泣いた人と様々でした。
しかし、ルビィや果南さんの言う通り、Aqoursは––––––––そんな脆くはありませんでした。
驚くことに、練習はその日のうちから再開され今ではもう通常どおりラブライブに向けて日々練習の日々を送っています。
あの騒動を経てみな性に対する気持ちは変わったのは確かです。しかしあの後そのことに関して口にする人は誰一人として––––––––––いませんでした。
みんな、分かっていたのです。Aqoursにはそんなものがなくても、素晴らしいグループだということが。本当に、わたくしはなんて愚かだったのでしょう。
もちろん、わたくしや他の方のムッツリやスケベが消えたわけではありません。日々確かにムラムラすることは多々あります。
しかし冷静に考えれば––––––––––それを友人に、ましてや同じグループの人にぶつけるなんておかしなことですよね。
そういう気持ちは恋人にぶつけるか、家で一人篭りやるものです、子供だった故、そんな当たり前のことにすら気付かなかったんです。
ムッツリだっていい、スケベだっていい。ですが、それを他人に押し付けるというのはあまりにも––––––––––格好の悪いものだとわたくし達は知りました。
そう、Aqoursは––––––––––––––
果南「ほら、なにボーッとしてるのダイヤ、練習練習!」
ルビィ「お姉ちゃん!そんなんじゃルビィの方が上手くなっちゃうんだから!」フンス
ダイヤ「ふふ!言いましたわね、でしたら見せてあげますわ!わたくしの華麗な舞を!」
果南「はいはい……」ハハハ
大好きな、わたくし達の居場所なのですから。 沼津 歴史民族資料館に製本して保管するべきずら!!!! >>394
全然そんな事ないよ
もっと続けて欲しいわ
>>1乙! ダイヤさんの計画も全て台無しか
あっ今のは台無しとダイ梨をかけた・・・ でもこれ千歌ちゃんはダイヤさんの匂いのトリコリコのままなんだよな…
何かの拍子で濃厚なダイヤさんの匂い嗅いだら今度こそ戻ってこれなくなっちゃう ようやく終わったのか
別に早く終われって思ってたわけではないが おまけ
・梨子(ムッツリ度90)
合宿によって性に向かうことを習得した。おとなしく内気な性格だったのが少し明るくなった。妄想の幅も広がり本人は満足している。しかし度々下着姿になってしまったり時たま取り憑かれたような絵を描くようになってしまい美術部部員たちは恐怖している。
・千歌(ムッツリ度92)
合宿によって耐性がついた、が。耐性はついたが嗅覚は一段と成長した。性的な匂いにはさらに敏感になり、刺激が強すぎる性の匂いを嗅ぐと痙攣してしまうようになってしまった。家ではたまに自分を縛ったり目隠しをしたりするようになった。
・花丸(スケベ度17)
頭の中の妄想から抜け出し、現実に手を出すようになった。しかしまだ発展途上のため、胸を揉みしだいたり下半身を触るくらいしかしてこないので安心できる。
・ダイヤ(ムッツリ度56)
普通の女子高生として、普通に知識をつけていった。もちろん性的なことに興味はある、が黒澤家の長女として他の人間には悟られないように注意している。ルビィ曰く、夜中たまに蔵に入って何かしているという。
・ダイヤ(スケベ度56)
幼い頃、蔵に入ったのが始まりだった。それ以来彼女は取り憑かれるような性に没頭するようになり、あらゆる性に対する技能を手に入れた。他のメンバーは気付いていないが実はこっそり手を出されている。 >>413
>しかしまだ発展途上のため、胸を揉みしだいたり下半身を触るくらいしかしてこないので安心できる。
安心できねえよ! >>413
実はこっそり手を出されている。は草
なんで気付かないんだw >>1乙
ifでムッツリ度01だったピュアルートも見てみたいです ムッツリ度から言ってかなるびは手を出されても気付いてなさそう >>413
ファイアーエムブレムのエンディングみたい 軽い気持ちでとったムッツリ安価がここまでの長編になると思わなかったわ
面白かったし楽しかった、乙乙 ピピピ
ダイヤ「……お、終わりましたか?」(ムッツリ度1)
鞠莉「……1…ですって…」
曜「え!?うそお!?」
ダイヤ「うぅ……破廉恥ですわ…破廉恥ですわ……///」
善子「ということはいままでの全部全く悪気がなかったってこと?それはそれでとんでもない気が……」
ダイヤ「わたくしは!本当に一生懸命考えて!皆さんのことをどうにかしようって思ったんです!」
ダイヤ「よく分からないえっちなこともどうにかしようって……ヒクッがんばって……」グスグス
花丸「泣ーかしたなーかしたー」
善子「ズラ丸!あんたどの口で言ってるの!?」 果南「よしよし、こっちおいでダイヤ」
ダイヤ「うぅ……果南さん!」ハグッ
ルビィ「お姉ちゃん大丈夫……?無理しなくていいよ?」ナデナデ
善子「なんて和やかなオーラの出る三人……汚れた自分が近寄ってはいけない感がすごいわ」
鞠莉「ま、マリーは中間だし、どっちかというとあっちカナー?」
曜「ずるいよ鞠莉ちゃん!それだったら私の方が!」
花丸「醜い争いずら」
梨子(ピュアピュアなダイヤさん–––––––♥︎
性に関する知識が少ないダイヤさんを私色に染めて……一緒に性活を––––––––♪
どちらかというと弄られる方が好きだと思ってたけどそんな情報聞いたらやっぱり妄想しちゃうよね♥︎ああ、またどうにかして合宿できないかなー……)
千歌(ダイヤさん、むっつりじゃないんだー……まー、千歌はあまりよく分からないからいいけど。
あのダイヤさんなら押しに弱そうだしまた頼めばお家行けるかなあ…)ボ- タラタラ
花丸「……」 花丸(結局、別に数値なんてどうでもいいんだけどね––––––?高かろうが低かろうがダイヤさんはダイヤさんだし、体の質が変わるというわけでもないし。
触る分には全く支障はないんだから–––––––♥︎あっ♪でも低い方がどちらかというと抵抗力も低そうだしヤりやすいのかな?だったらこれはこれで……♥︎
まさか姉妹揃ってピュアピュアだったなんてさすがのマルも驚いちゃった。
けどこれを上手く利用すればルビィちゃんもダイヤお姉ちゃんも–––––––クスクス。
果南ちゃんもイけそうだし、これはAZALEAの練習がますます楽しくなってきたなぁ……♥︎)
善子「……で、どうするのマリー?この空気を」
鞠莉「オウ!……正直、マリーも困惑してマース……」
ルビィ「あの、今日は練習なしでいいと思います……。お姉ちゃんちょっと今そんな気分じゃなさそうだし…」
果南「そうだね、ダイヤこの数日だいぶ無理してたみたいだし、休ませてあげた方がいいよ」
曜「うん、さすがに可哀想だよね。がんばったのに結果は出なかったって」
ダイヤ「申し訳ありませんわ……わたくしともあろう者が……」
鞠莉「そうね、さすがに同情するわ……。じゃあ今日の練習は中止で。やりたい人は各自自主練ってことで。ちかっちもそれでいい?」
千歌「……」ポケ-ッ
花丸「千歌ちゃん」ムニ
千歌「えっ!?あ、うん!それでいいと思う!千歌は残ってバク転の練習しないと!」
花丸「じゃあマルはダイヤさんが心配だからお家まで……」
ようよしまり「それだけは駄目!」
梨子(私も行きたかったのに……)シュン 練習は翌日には再開されました。わたくしも最初はショックでしたが大会も近いので練習を疎かにするわけにはいきません。
ムッツリ度が判明したからといって、Aqoursでの生活が急激に変わったということは––––––––ありませんでした。
花丸さんが練習中よくわたくしの乳房や臀部を触ってくるのは困りものですが、注意しても治らないので諦めました。わたくしなんか触って何が楽しいのでしょうか……。
そういえば–––––––生活は変わってはいませんが、人間関係は少し変わったような気がします。例えば最近果南さんやルビィと三人でよく遊びに行ったりするようになりました。
ルビィったらあれ以来すっかり果南さんに懐いてしまい、いまでは姉のように慕っているみたいで––––––––少し嫉妬しちゃいます。
けど、今は三人で過ごすのがとても安らぎになるのは確かかもしれません……。
梨子さんは最近よくわたくしを家に誘い、スケッチのモデルをやらせます。わたくしは別に構わないのですが、流石にヌードは……///
しかし何故梨子さんも脱いで描くのでしょうか……わたくしが合宿でやったことを律儀に続けている…ということでいいのでしょうか?
千歌さんには何故か犬の世話を任されるようになりました。千歌さん曰く、深い意味はないという––––––––
こうしてみると、ムッツリ度というものを測定してからは、別にマイナスなことも特になくむしろ人間関係が変わってプラスだったかもしれないとわたくしは思います。
三人も、特に人に迷惑をかけているわけではなさそうですしどうやらわたくしの思い過ごしだったのかもしれません。
ムッツリなんて、いずれは消えるでしょう––––––––––––––––
ダイヤ「あら、そういえば今日は花丸さんに図書室に呼ばれてましたわね。何でしょう、お勉強のお手伝いでしょうか––––––––––?」 ダイヤ「よく分からないえっちなこともどうにかしようって……ヒクッがんばって……」グスグス
これ可愛すぎるだろどうしてくれるんだよ
ありがとう >>436
ありがてぇずら…
結局のところ
ノーマルルート
変態ルート
あくまでもぴゅあぴゅあルートの三部作か
神か しいたけにダイヤスメルを蓄積さ
れば梨子ちゃんの犬嫌いも克服出来る
本当メリットしかないね 珍しく蛇足が蛇足にならない作者
有能すぎてこうべたれますわ >>433に書いてある3人でお出かけも読みたい
ぴゅあぴゅあでめちゃくちゃ癒されそう かなダイルビとかなんて俺得な組み合わせ
ピュアなのにあんなどエロ合宿しちゃうダイヤちゃん可愛い やわ銀も有能だったけど、安価とったやつらも有能だったw 果南「さ、黒澤家のお屋敷と違って狭いけど入ってよ」
ルビィ「そ、そんな!ルビィ全然気にしないよ!お邪魔します……」
果南「しっかしルビィがウチに入るなんていつ振りだろうね〜」
ルビィ「あの時はお姉ちゃんも一緒だったしルビィもかなりちっちゃかったからあまり覚えてないんだぁ……だから今日はルビィとっても楽しみ♡」
果南「私も楽しみだなあ、こうしてルビィと二人きりなんて初めてだもんね」
ルビィ「うん!」 ルビィ「あっ!そうだ…」ゴソゴソ
ルビィ「これ、つまらない物ですがお土産です!」スッ
果南「ん?……ハーゲンダッツと…ウエハース?」
ルビィ「ちゃんとしたものじゃなくてごめんなさい……。学校帰りだったからちゃんとしたお店寄れなくて」シュン
果南「あ!違う違う!不満とか全然ないよ!それより、ちょっと驚いたっていうか……ダイヤに言われたの?」
ルビィ「いえ、やっぱり人様のお家に上がらせてもらう以上は必要かなあ……って」
果南「さすが黒澤家、お行儀いいなぁ〜」
ルビィ「そ、そんな///ルビィなんて全然だよ!」
果南「ほんと、良い子だねルビィは」ナデナデ
ルビィ「うぅ……///」 果南「さて……じゃあ、なにする?」モグモグ
ルビィ「うーん……ルビィ、果南さんのお話聞きたいな!」
果南「えっ……私の?」
ルビィ「うん!」
果南「話すのはいいけど……そんな面白い話できるかは分からないよ?」
ルビィ「大丈夫だよ!ルビィ果南さんの色々な話聞きたい!普段の学校のこととか、お家のこととか!」
果南「あはは、物好きだなあルビィも。よし、じゃあまず学校のことから話そうか。あれは先週、ダイヤと鞠莉が理事長室の壺を割っちゃって––––––––––」
ルビィ「♪」ワクワク 果南「––––––––でさ、そのとき千歌ったら私のスカートに突っ込んできてさー……」
ルビィ「あはは!千歌ちゃん面白い!」
果南「で、スカートに突っ込んだ千歌がなんか反応ないから慌てて曜が引っこ抜いたら千歌のやつ気絶してるの!全く!人のスカートの中のどこに気絶する要素があるっての!」
ルビィ「ええー!果南ちゃんスカートになにか入れてたんじゃ……」
果南「入れてないよ!……ってあっ、いま…」
ルビィ「……!?ご、ごめんなさい!急にちゃん付けしちゃって……!いつもマルちゃんや善子ちゃんと話してるみたいについ……!」プルプル 果南「謝らなくていいよ!……その、私も嬉しいし……///」
果南「もし、ルビィがいいならこれからもそう呼んでくれたらなって…….」
ルビィ「……!」パアアア
ルビィ「うん!果南ちゃん!」
果南「ふふ、いつも千歌とか曜にはそう呼ばれてるのにルビィに呼ばれるとちょっとくすぐったいね」
ルビィ「ルビィ実はずっとこう呼んでみたかって思ってたんだ……果南ちゃんってすごく親しみやすいから…」
果南「そうだったんだ……私も、もう少し距離を近づけたいなって思ってたんだよね」
ルビィ「すごい!果南ちゃんもだったんだ!」ピョンピョン
果南「考えてることが一緒だなんて、私たちって実は結構相性いいのかもね」
ルビィ「やったあ!ルビィ嬉しい!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています