ダイヤ「……なんですかこのメガネは」完
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ダイヤ(夕食を終え、入浴も済ましました。後はただ眠るのみ……)
ダイヤ(ここが最後の仕上げになりますわね…)
ダイヤ「花丸ちゃん」
花丸「どうしたの?お姉ちゃん」キョトン
ダイヤ「一緒に寝ますわよ」
花丸「!?」 花丸(寝るってそんなどストレートすぎるずら!こんな流れ本でしか知らなかったけど本当に起こるなんて……///)
ダイヤ「さあ、冷えてしまいますわよ?」ポンポン
花丸「う、うん……お邪魔します」スッ
ポスン
花丸「!(か、顔がこんなに近くに、それにこんなに密着して––––––––––––)」
簡易イメージ
https://i.imgur.com/xXflctZ.jpg 花丸(それに、この距離だとダイヤお姉ちゃんの匂いが丸々漂ってきてとんでもないずら!)スンスン
花丸(ああ、マルこんな千歌ちゃんみたいなことを……けど、やめられない……)スンスン
ダイヤ「そんなに匂いが気になりますの?なら––––––––––––––––」グイッ
花丸「!」
モギュッ
ダイヤ「直接埋め込んで嗅いだ方が効率的だと思いますわよ?」
花丸(あっ)
花丸(ああっ……!) 千歌「––––––––––––!」ガバッ
キョロキョロ
スンスン
千歌「……気のせいか…」ボフッ
千歌「……♪」
千歌(ダイヤさんの枕、やっぱりいい寝心地だなあ……♥︎) 花丸「〜〜〜」モガモガ
ダイヤ「す、すみません!押し付けすぎました!」バッ
花丸「ぷはあ!し、死ぬかと思ったずら……」
ダイヤ「申し訳ございません!苦しかったですよね」
花丸(呼吸的な意味じゃなくて性的な意味で苦しかったずら……)
花丸(胸の埋まり具合、完全に覚えちゃった……) ダイヤ「では、取り直して……」コホン
ダイヤ「花丸ちゃん」
花丸「は、はい」
ダイヤ「あなたはムッツリ度97のとんでもない数値の持ち主です」
花丸(こう改めて言われると結構凄い言葉ずら……)
ダイヤ「しかしわたくしはAqoursに加入してから。いえ、あなたがルビィと交友関係になった時から見てきましたが全然わかりませんでした」
ダイヤ「それもそのはず、ムッツリというのは表に出さず、内に秘めるものなのですから」 他人の感じてる匂いを察知するとか千歌ちゃんがニュータイプに覚醒し始めてますね…? この姉と年がら年中一緒にいる妹が何故あんなにピュアなのか ダイヤ「あなたはその内なる気持ちを我慢した結果、いまの状態に至ってしまったのです」
花丸「内なる気持ち……」
ダイヤ「大方、あなたのことですから本などの世界に自己投影しているのではありませんか?」
花丸「!」ギク
ダイヤ「やはりそうでしたか……」
ダイヤ「いいですか、花丸ちゃん。本というものは確かに素晴らしい文化ですわ。しかし、それに依存してしまうのはいけません」
花丸「依存……?」
ダイヤ「ええ、自分自身では中々気付けないものですが、いまのあなたはその状態にあります」
ダイヤ「しかしよく考えてごらんなさい。勿体無いとは思いませんか?」
花丸「え?」
ダイヤ「わたくしたちにはちゃんと体が存在し、幸せなことに自由に動かすことができます。それなのにただ本の情報のみ、だなんて」
花丸「……」
ダイヤ「……少し長くなってしまいましたが、要は花丸さんは頭の中で考えすぎなのですわ。もっと解放的になっていいんですわよ」
花丸「マルが、解放的に……」
ダイヤ「ええ。だから今日一日、解放的になれるように甘えさせたんですから」
花丸「そ、そうだったんだ///」
ダイヤ「わたくしも楽しかったですわ。まるで本当の姉妹のようで……っと」
ダイヤ「今のはルビィには秘密にしてくださいね?」シ-
花丸「は、はい……♥︎///」
ダイヤ「ではもう言いたいことは言ったので寝ましょうか」
スッ…
花丸(ダイヤさん、両腕を広げて一体……)
花丸(あっ)
––––––––解放的になっていいんですわよ
花丸「––––––––♥︎」
ギュッ
ギュゥ-ッ こうして、わたくしと花丸ちゃんは布団の中で抱き合いながら寝ました。花丸さんもこれでもうムッツリな考えなんて起こさないでしょう。
ふふ、我ながら完璧でしたわ 8チュンチュン
ダイヤ「三度目の朝ですわ」ガバッ
ダイヤ「あら?」キョロキョロ
ダイヤ「どこに行ったのでしょう」
がララ
花丸「あ、おはようずら!」
ダイヤ「おはようございます。どちらへ?」
花丸「……」
花丸「……ちょっとお花を摘みに」
ダイヤ「それでは朝食を頂いて学校に行きましょうか」
ダイヤ「花丸さん=v
花丸「!……うん、ダイヤさん=v 梨子「あ、おはようございます。ダイヤさん……ってなんか凄い服乱れてますよ?」(ry
ダイヤ「え?……あら、本当ですわ。クシャクシャになっていますね」
ダイヤ(そんなに寝相が悪かったのでしょうか?)
梨子「それと首元になにか跡みたいなのが……」
ダイヤ「跡?虫刺されでしょうか……」
梨子「ふふっ♪ダイヤさんなんだか千歌ちゃんみたいな寝起きですね」
ダイヤ「そ、それは心外ですわ!普段はちゃんとしてますのよ!?」
ダイヤ「というか梨子さんも今日から学校なんですから早く服着なさい」
梨子「……?」
梨子「あ、そっか制服!」 千歌「……」スンスン
千歌(ダイヤさんからすごく花丸ちゃんの匂いがする……)
花丸「♥︎」ニコニコ
ダイヤ「さあ、早く食べて学校に行きますわよ!みなさんにわたくしの有効性を見せつけてあげますわ!」
––––––––––––
––––––––
––––––
–––
… ほんとに有能さを見せつけられた
どうしようもないなw かなルビの元に送り込んだ方が浄化してたんじゃないですかね ダイヤ「というわけですわ」
曜「えぇ……」
善子「確信犯じゃない……」
鞠莉「ダイヤ、あなた分かっててやってるんじゃない?」
ダイヤ「そんなわけありませんわ!わたくしの計画に狂いはなかったはずなんです!」
果南「じゃあ狂ってたんじゃないの?」
ダイヤ「うっ……」
曜「千歌ちゃんなんて廃人一歩手前になっちゃってるよ……」
ルビィ「ルビィこんな花丸ちゃん初めて見るよ……なんだか凄い」 梨子「み、みんな、ダイヤさんを責めるのはよそうよ……」
曜「り、梨子ちゃん…」
梨子「私はダイヤさんのおかげでちゃんと自分に向き合えるようになった。これは私人じゃとても出来なかったことだよ」
善子「向き合った結果さらにやばいことになったから責めてるんだけど……」
ダイヤ「梨子さん……」ジ-ン
鞠莉「ワターシ、幼なじみの感性がよくわかりまセーン……」
梨子(ああ、またダイヤさんと下着姿で過ごしたいなあ……) もう全員ダイヤ合宿すれば良いんじゃないかな(すっとぼけ) 果南ルビィのピュアペアはダイヤさんが仮にこういうことしても
深い意味を感じないからこそ大丈夫なんだろうな… ルビィちゃんは果南ちゃんの家で3日間もブートキャンプをしてたから、かなり鍛えられてるはず ダイヤのムッツリ度が気になるな
高くても低くても面白いことになりそうw |c||^.- ^||身体ごとぶつかれば発見ですわね ダイヤの数値が高かったらこれからAqursのメンバー全員を洗脳する最終段階に移行するだろうな あんな妄想してドュフフwwwって笑ってるんだからムッツリの素質は十分 ムッツリ度が低い場合、ピュア無自覚エロス女神さまなのか、一周回って殺生院キアラなのか 曜「えっと……どうしよう?この状況」チラ
ちかりこまる「♥︎」
善子「もうどうしようもないわよ……前までどうにかなったかもしれないけどどっかの誰かさんが余計なことしたおかげでもう後に戻れないくらいまで悪化しちゃったし…」
ダイヤ「うぅ……」
鞠莉「こんなデンジャラスビーストが存在するグループがラブライブに出ても良いのかしら……」
ルビィ「えっ、ラブライブ出ないの?」
果南「流石にそれは……」
善子「あなた達はこの三人のヤバさが分からないからそんなこと言えるのよ、こんなのが大会に出て、本戦の秋葉ドームなんかに出場しちゃったら静岡の恥よ」
梨子「そうかな?東京ならあまり珍しくないんじゃ……」
ダイヤ「だからあなたの中の東京はどうなっているんですか…」 千歌「大丈夫だよ!」
曜「ち、千歌ちゃん?」
千歌「どんなに周りから変な目で見られようと、私たちは輝ける!奇跡は起こせるんだよ!!」
善子(何言ってるのこの人)
梨子「そうだよ!奇跡を!」
花丸「奇跡を!」モムモム
鞠莉「oh……クレイジー……」
曜「なんか私がおかしいような気がしてきたような……」
善子「ちょ!あっちのペースに巻き込まれたらダメよ!」 性欲解放されたズラ丸だけ排除すれば、あとの二人は表面的には大丈夫なんだ(´・ω・`) 梨子「……そういえば善子ちゃんってさ––––––––私たちの次に数値高かったよね?」
善子「あ、あんた達に比べたらヨハネのなんて可愛いもんよ!」
梨子「その考えはおかしくない?だって結局はえっちなこと考えてるんだよね?じゃあ善子ちゃんだって人のこととやかく言えないよ」
善子「うぅ……!私だってちょっとは気にしてるわよ!けど仕方ないじゃない!だって私はまだまだピチピチの女子高生なんだから!」
梨子「ああ!ごめんなさい!別に責めてるわけじゃないの!」
梨子「けど、気にしているんだったらやっぱりどうにかするべきだと思うな。ダイヤさんに相談してみるとか––––––––––––」
善子「そ、それは!」
梨子「善子ちゃんだって本当は羨ましかったんじゃないの?この合宿のこと。だって善子ちゃんはそういう子だもんね」
善子「よ、ヨハネは……」
梨子「善子ちゃんも早くスッキリしたほうが良いと思うな、いつまでも妄想してるだけなんてつまらないでしょ?」
善子「わ、私は……」グルグル
曜「や、やばい!果南ちゃん!」
果南「え?」
曜「善子ちゃん落として!」
果南「わ、分かった」
シュン
ストン
善子「うっ……」
バタ
果南「後遺症は残らないようにしたから多分大丈夫だと思うよ」
曜「あ、危なかった……」 メンバーそれぞれの数値いくつか思い出せなくなってきたw 鞠莉「おそろしくスピーディーなアームソード……マリーじゃなきゃ見逃しちゃうわ」
曜「ちょっと梨子ちゃん!急に何言い出すのさ!」
梨子「え、なにって……」
花丸「曜ちゃん、言っても無駄ずら。梨子ちゃんには悪気なんて一欠片もないんだから」
ダイヤ「その方が怖いですわ…….」
花丸「マルたちはただ、みんなに自由になってもらいたいだけなんだよ」
鞠莉「フリー?」 ここまでの振り返り
ルビィ 01
果南 01
曜 29
鞠莉 50
善子 58
梨子 80→調教後90
千歌 82→調教後92
花丸 97→調教後17(117) 花丸「みんなももっと自分に正直になるずら、そしたら新しい自分が待っているはずだよ!」
鞠莉「完全にいってることがわけわからないわね」
曜「ダイヤさんってある意味天才なのかもね」
ダイヤ「なっ!?失礼ですわね!」
ルビィ「お姉ちゃん昔から話術に優れてたから……」
果南「謎の凄みみたいなのがあるんだよねー」
鞠莉「ほんっとダイヤったらなんでなのかしらねー…」
鞠莉「ん?ダイヤ……?」 ダイヤ「な、なんですか鞠莉さん急に思い出したかのようにこちらを見て……」
鞠莉「いや、そういえば……」
鞠莉「ダイヤの数値をまだ測ってないような––––––––––––––––」 こんなエロエロなダイヤさんがムッツリなわけないじゃん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています