曜「ジェットコースターのスリルと観覧車の思い出」
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曜(その後、私たちは色々なアトラクションに乗った)
曜(最高時速180kmのコースターに乗ったり)
ダイヤ「所詮時速が速いだけのコースターでしたわね」
曜「いやダイヤさん、めっちゃ足震えてますよ」
ダイヤ「仕方ないではありませんか!」
ダイヤ「というか1番きつかったのは時速180kmで進むことよりも」
ダイヤ「ループの所で一気に減速することですわ……」
曜「あー、確かに。世界が逆さまになった感覚でしたね」
ダイヤ「急減速のせいであのまま止まるのかと思いましたわ」 曜(前後に回転するコースターに乗ったり)
ガタンガタンガタンガタン
ダイヤ「え?これ後ろからいくんですの!?」
ゴオオオオオオオオオオ
ダイヤ「あ、ちょ、ピギャアアアアアアア」
グルウウウウウン
ダイヤ「んぐぅっ!?」
ダイヤ「ピギイイイイイイイイイ!!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ダイヤ「このコースター、馬鹿ですの?」
曜「ははは、途中から自分が前を向いてるのか後ろを向いてるのか分からなくなっちゃいましたよ〜」
ダイヤ「足がぶらぶらしてる状態なのも中々恐怖がありましたわね……」 曜(落下角度が世界一のコースターに乗ったり)
ガタンガタンガタンガタン
ダイヤ「暗いので先が分かりませんわね」
曜「それもまたスリルがあって楽し……いいいいいいいいい!!??」
ゴオオオオオオオオオオ
曜「ひゃああああああああああ!!!」
ダイヤ「ピィイイイイイイイイ!!!」
ガタンガタンガタンガタン
ダイヤ「お、終わりですの……?」
曜「いや、まだだよダイヤさん」 ガタンガタンガタンガタン
ダイヤ「な、なんですのこれ……?まるで壁なのですけど!?」
曜「これがこのコースターの目玉、垂直巻き上げからの角度121度の落下であります!」
ガタンガタンガタンガタン
ダイヤ「あぁ、なんということでしょう。空が、空が近づいてきます」
曜「垂直に登っていくからねー」
ダイヤ「やっと登りきりましたわ……」
曜「こっから落ち……」
ガタッ
曜「ない!?」
ダイヤ「と、止まりましたわ!」 ガタッ……ガタッ……
曜「でも少しだけ進んでるね」
ダイヤ「なんですのこのじれったさは」
ダイヤ「落とすならさっさと落としなさい!」
ゴオオオオオオオオオオ
ダイヤ「ひいいいいいいいいいいい!!!」
曜「そんなこと言うからあああああああ!!!」
ゴオオオオオオオオオオ……
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ダイヤ「なんて性格の悪いコースターなのでしょうか」
曜「あはは、そんなことないと思うけどなぁ」
ダイヤ「開始早々暗がりの中で突然落とされ」
ダイヤ「終わったかと思いきや壁のごとくそびえ立つレールを登らされ」
ダイヤ「登りきって落としてくると思わせておいて一旦停止からの徐行運転」
ダイヤ「性格悪い以外に何があるというのです!」
曜「ダイヤさんどんだけジェットコースターに突っ込むの」アハハ 曜(そんなわけで一通りのコースターを制覇した私たちは)
曜(一旦休憩ということでカフェに来ているであります!)
ダイヤ「どっと疲れましたわ……」
曜「何かいっぱい連れ回しちゃった感じでごめんね?」
ダイヤ「いえ、わたくしも楽しかったので」
ダイヤ「ただしばらくは絶叫系には乗りたくないですわね……」
曜「じゃあこの後はダイヤさんの乗りたいものに乗ろうよ!」
ダイヤ「わたくしの乗りたいもの……でもそれでは曜さんがあまり楽しめないかもしれませんよ?」
曜「へーきへーき!ダイヤさんが楽しいなら私も楽しいし!」
ダイヤ「それなら……」 〜観覧車〜
ダイヤ「すいません、やはり曜さんには退屈かもしれませんわね」
曜「ううん、でもダイヤさんって観覧車好きだったんですね?」
ダイヤ「好き、というわけでは特別ないのですけれども」
ダイヤ「ただ……」
曜「?」
ダイヤ「果南さんや鞠莉さんと昔は遊園地によく来ていたことは話しましたよね?」
曜「うん」
ダイヤ「曜さんは恐らく千歌さんと行くことが多かったの思うので」
ダイヤ「あまりピンと来ないかもしれませんが」
ダイヤ「3人で遊園地に来ると、どういうことが起きると思います?」
曜「3人で……?なんだろ?」
ダイヤ「ヒントは奇数です」 曜「奇数……あっ、もしかして」
ダイヤ「ご推察通り、3人で来ると2人乗りの乗り物はどうしても誰か1人あぶれてしまうのです」
ダイヤ「それはわたくしたちもご多分に漏れずでした」
ダイヤ「もちろん、誰か1人がずっとではなく順番に、という感じでしたが」
ダイヤ「わたくしは1人になった時があまり好きではありませんでした」
曜「どうして?」
ダイヤ「3人で乗ろうとすると、あぶれた人の隣は空席になるか」
ダイヤ「知らない人と相席になるでしょう?」
ダイヤ「折角3人で来たのに、隣に誰も居なかったり、知らない人が隣に座るのが嫌だったのです」 ダイヤ「まぁ、あの2人はそういうのは気にしないタイプみたいでしたが」
ダイヤ「それで少しばかり、わたくしは……その、鞠莉さん曰く拗ねてしまったようなのです」
ダイヤ「自分では全く自覚が無かったのですが……」
ダイヤ「ただ、何で拗ねてるかまではお2人とも分からなかったようで」
ダイヤ「きっと自分たちが連れ回してしまったからだと思ったのでしょう」
ダイヤ「次はわたくしの乗りたいものに乗ろう、と言ってくれたのです」
曜(あ、何か今の状況と同じだ……) ダイヤ「特にそういうつもりでは無かったのですが、お2人にそう言われて真っ先に思い浮かんだのが……」
曜「観覧車?」
ダイヤ「えぇ」コクリ
曜「それはどうして?」
ダイヤ「だって、観覧車なら……3人で乗れるから///」
曜(ダイヤさんかわいい)
ダイヤ「今思えば、3人で乗れる乗り物なんて他にもいくらでもあったのですけれどね」
曜「確かにコーヒーカップとか、3人乗りのコースターとかもあるもんね」
曜「でもじっとしてるのが苦手な果南ちゃんと鞠莉ちゃんにとっては退屈だったんじゃない?」
ダイヤ「それは曜さんもでしょう?」
曜「えへへ……ってそんなことないよ!」
ダイヤ「ふふっ、まぁ曜さんの言う通り、あの2人はとーーーっても退屈そうにしてましたわ」 ダイヤ「でも、いざ頂上に到達すると、さっきまで退屈そうにしていたあの2人も」
ダイヤ「窓に顔をつけながら、キラキラした笑顔で外の景色を見ているんです」
ダイヤ「それを見たわたくしは、おかしくなってずっと笑っていました」
ダイヤ「そんなわたくしを見た果南さんと鞠莉さんもずっと笑ってて」
ダイヤ「気付いたら1周が終わっていたのです」
曜「素敵な思い出だね」
ダイヤ「えぇ、本当に……ほら、外をごらんなさい」
ダイヤ「頂上に付きましたわよ」
曜「うわぁ、綺麗……」 ダイヤ「これが、わたくしたちが今日1日を楽しんだ場所です」
曜「夕焼けに照らされて、すごく幻想的……」
ダイヤ「この景色を最後に曜さんと見たかったというのが」
ダイヤ「わたくしが観覧車に乗った理由ですわ」
ダイヤ「今日の思い出として、残すために」
ダイヤ「79mの高さから落とされたコースター」
ダイヤ「最高時速180kmのコースター」
ダイヤ「前後に回転するコースター」
ダイヤ「性格の悪いコースター」
ダイヤ「他にも、園内を移動した時に通った道」
ダイヤ「列に並んでいる時の階段」
ダイヤ「お昼を食べたレストラン」
ダイヤ「今見えているもの全てが、わたくしと曜さんだけの思い出ですわ」
曜「ダイヤさん……」 ダイヤ「……」クスッ
ダイヤ「本当に、今日は誘って頂きありがとうございました」
曜「こっちこそ、ダイヤさんが来てくれて良かったよ」
ダイヤ「……最初はお断りしようと思っていたんです」
曜「えっ?」 ダイヤ「自分で言うのもどうかと思うのですが……」
ダイヤ「曜さんと2人で、というのも今まで無かったですし」
ダイヤ「そのような状態で曜さんと遊びに行っても」
ダイヤ「曜さんは楽しんで頂けるのか、気を遣わせてしまうだけではないのかと」
曜(私と同じこと考えてたんだ……)
ダイヤ「でも、それではこの先ずっと、曜さんからのお誘いを受けることは出来ないなと」
ダイヤ「これを機に曜さんと少しでも親しくなることが出来れば良いなと」
ダイヤ「そう思ってお誘いを受けたのです」 曜「そうだったんだ……」
曜(やっぱりルビィちゃんの言う通りだったよ)
ダイヤ「あの、曜さんは今日、わたくしと2人で楽しかったですか?」
曜「そんなの……」
曜「そんなの楽しかったに決まってるよ!」
曜「……正直言うとね」
曜「ダイヤさんを誘った時はそこまで頭が回らなかったんだけど」
曜「後でルビィちゃんたちに、ダイヤさんと2人でなんて珍しいねって言われて」
曜「そこで初めてダイヤさんと2人で遊んだことなかったのに気がついたんだ」 曜「もしかしてダイヤさん、気を遣ってくれたのかなって」
曜「一緒に行く相手が見つからなくて、Aqoursの皆の中で最後に聞いたダイヤさんだけが予定空いてて」
曜「もし断ったら私が悲しむんじゃないかって」
曜「そしたらルビィちゃんがね、ダイヤさんは絶対にそういうことはしないって」
曜「ダイヤさんも楽しもうと思ってくれてるから」
曜「いつも通り振る舞えば大丈夫だよって言ってくれたんだ」
ダイヤ「まぁ、あの子がそんなことを」 曜「だから、いつも通りに……」
曜「千歌ちゃんたちと遊んでる時みたいに振る舞ったつもりなんだけど」
曜「ダイヤさんは楽しんでくれたかな?」
ダイヤ「……なるほど、やはりそうでしたのね」
曜「?」
ダイヤ「あぁ、いえ、こちらの話です」
ダイヤ「そうですわね、とても楽しかったですわ」
曜「本当!?」 ダイヤ「えぇ、こんな楽しい時間を曜さんと過ごしている、千歌さんたちが少し羨ましいくらいに」ボソッ
曜「えっ?」
ダイヤ「ふふっなんでもありませんわ」
曜「でもそっか、何か安心しちゃった」
ダイヤ「安心?」
曜「私たち、似た者同士だったんだなって」
ダイヤ「あら、わたくしは誰かに言われるまで気づかない程鈍くは無かったですわよ?」
曜「むっ、ひどーい!」
ダイヤ「くすっ、冗談ですわ」 曜「あ、もう1周終わっちゃったね」
ダイヤ「そうですわね、名残惜しいですが」
曜「もうすっかり夕方だしそろそろ帰ろっか?」
ダイヤ「えぇ、あまり遅くなるわけにもいきませんし」
ダイヤ「……」
曜「ダイヤさん?」
ダイヤ「ねぇ、曜さん」
曜「はい?」
ダイヤ「観覧車って不思議だと思いませんか?」
曜「不思議?」 ダイヤ「1周が終わると、またすぐに次の1周が始まる……」
ダイヤ「今まで乗せていた人とは違う人を乗せて」
ダイヤ「ずっと回り続けるのです」
ダイヤ「そしてそれは、わたくしたちと同じではないかと」
ダイヤ「1日が終わって、また新しい1日が始まる」
ダイヤ「人生とはまるで、観覧車のようなものなのです」
曜「なんか、そういう発想が出来るのってダイヤさんらしい」
ダイヤ「ふふ、ありがとうございます」 ダイヤ「観覧車の中では、頂上からの景色を曜さんと見たかったから」
ダイヤ「思い出として残したかったから、だから観覧車に乗ったと言いましたが」
ダイヤ「実は、最後に観覧車に乗ったのには、もう1つ理由があったのです」
曜「理由?」
ダイヤ「楽しかった1日を思い返しながら、またこんな楽しい1日が来ますように」
ダイヤ「この、回り続ける観覧車のように……いわゆる願掛けというやつですわね」
曜「そうだったんだ」 ダイヤ「さ、帰りましょう。バスに遅れてしまいますわよ」
曜「……ねぇ、ダイヤさん」
ダイヤ「なんでしょうか」
曜「また……誘っても良いかな?」
曜「今度は一緒に行く相手がいないからとかじゃなくて」
曜「最初から、ダイヤさんと遊びに行く為だけのお誘いを」
ダイヤ「えぇ、喜んで」
曜「へへっ」
曜「また来ようね、ダイヤさん」 曜(その後、私とダイヤさんはバスに乗って帰路についた)
曜(着いたら起こすので寝てて良いですよというダイヤさんの言葉に甘えて)
曜(すぐに寝ちゃったんだけど途中で起きたらダイヤさんも眠ってたのと)
曜(その時の寝顔をつい隠し撮りしちゃったのは誰にも言えない私だけの秘密であります!) 〜数日後〜
曜「いや〜練習疲れたなぁ」
曜「ちょっと商店街に寄ってエネルギーの補給を……んん?」
曜「福引きやってるじゃん!今回の景品はなんだろなー?」
一等:遊園地ペアチケット
曜「……」ゴクリ
END? おまけ
(曜ちゃんと別れた後のダイヤさん)
プルルルルルルルルル
ピッ
果南『どしたのダイヤ?』
ダイヤ「遅くにすいません。一応お礼の電話をと思いまして」
果南『も〜そんなの気にしなくて良いのに。相変わらず律儀なんだから』
ダイヤ「わたくしの気が晴れませんので」
果南『まぁ良いや。で、楽しかった?』
ダイヤ「えぇ、とても楽しかったですわ」
果南『そりゃ良かった』 果南『でもダイヤから突然あんな相談された時はびっくりしたよ〜』
ダイヤ「もう、忘れてください!」
果南『だって……』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
プルルルルルルル
ピッ
果南『こんな時間にどうしたのダイヤ?』
ダイヤ『あの、折り入って果南さんに相談がございまして……』
果南『私に?珍しいね』
ダイヤ『その、今週の日曜日に曜さんと遊園地に行くことになりまして……』
果南『あぁ、結局ダイヤOKだったんだ』
果南『いやー、てことは曜とダイヤが2人きりで遊園地かぁ』
果南『Aqours史上最も珍しいコンビが結成されたね!』
ダイヤ『そこなんです!』
果南『へ?』 ダイヤ『お恥ずかしい話なのですが、今まで曜さんと2人きりで、という経験が
ありませんでして』
果南『まぁ確かに。Aqoursの中でもかなり接点の無い部類に入るもんね』
ダイヤ『そこまで言わなくても……』
ダイヤ『ともかく、そういうわけですので曜さんの幼馴染でもある果南さんに、曜さんと2人で過ごす際の
アドバイスを頂こうと』
果南『そんなものはない』
ダイヤ『えぇっ!?』
果南『だって小さい頃から一緒なんだからそんなの分かんないよ』
果南『ダイヤとの過ごし方を曜に聞かれても私は同じこと答えるよ』
ダイヤ『うぅ、ごもっともですわ……』 果南『そんなに気にするなら断れば良かったのに』
ダイヤ『いえ、それは……折角曜さんに誘って頂いたので』
果南『それは曜がかわいそうだからっていう同情で?』
ダイヤ『そんなわけありませんわ!』
ダイヤ『ただこれをきっかけにもう少し曜さんと親しくなれればと思いまして……』
果南『じゃあそれで良いじゃん』
ダイヤ『はい?』 果南『ダイヤは曜と仲良くなりたい』
果南『曜と仲良くなる為に全力で楽しむ』
果南『そうすれば曜は、その想いに全力で応えてくれる子だから』
果南『それに多分曜は曜でいつも通りだと思うよ』
ダイヤ『いつも通り?』
果南『きっと千歌たちと遊ぶように、ダイヤを楽しませようとしてくれるよ』
ダイヤ『なるほど。流石は曜さんのもう1人の幼馴染ですわね』
果南『いやぁ、それほどでも』
果南(ま、手のかかる幼馴染は目の前にも居るんだけどね〜)
ダイヤ『果南さんに相談して良かったですわ』
果南『戦果を期待してるよ〜』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 果南『こんなの鞠莉が聞いたらお腹抱えて大笑いするって』
ダイヤ「言ったのですか?」
果南『へ?い、言ってないよ』ギクリ
ダイヤ「ほ ん と う に ?」
果南『ほ、本当に……』
ダイヤ「はぁ、まぁ良いですわ」
果南『ほっ……それで、曜とは仲良くなれた?』
ダイヤ「えぇ、まぁ、少なくとも昨日よりは」
果南『じゃあ最後は観覧車乗ったんだ?』
ダイヤ「乗りましたわよ」
果南『好きだねぇ。曜は退屈そうじゃなかった?』
ダイヤ「果南さんや鞠莉さんよりは退屈にはしていませんでしたわね」
果南『ひどっ!』
果南『ま、曜と楽しくやれたならそれで良いや』 ダイヤ「そうですわね、また遊びに行こうってお話も出来ましたし」
果南『は?なにそれ?』
ダイヤ「ですからまた来ようと曜さんと……」
果南『ずるいずるい!私も遊園地行きたい!』
ダイヤ「そう言われましても……」
果南『あ、そうだ。鞠莉も誘ってまた3人で行こうよ!』
ダイヤ「嫌ですわ!大体あなたたちと行くとたいてい2人乗りの乗り物で1人あぶ
れるじゃないですか!」
果南『そうだけどさぁ』
ダイヤ「隣に誰も居ない中で乗る気持ちにもなってください!」
果南『あ!なら曜も誘おうよ!それならダブルデートじゃん!ダブルデート!』
ダイヤ「ダブルデートぉ!?」
ダイヤ「なんて破廉恥な!」
ダイヤ「大体わたくしと曜さんはそのような関係ではありませんし」
ダイヤ「そもそもあなたと鞠莉さんもそういう関係ではないでしょう!?」
果南『あーはいはい、分かったから分かったから』
ダイヤ「ちょっと、果南さん聞いてますの!?果南さーん!?」 おまけ2
(ご帰宅後のダイヤさん)
ルビィ「お姉ちゃん、曜ちゃんとの遊園地は楽しかった?」
ダイヤ「えぇ、とても楽しかったですわよ」
ルビィ「どんな乗り物に乗ったの?」
ダイヤ「そうですわね……」
ダイヤ「天国への階段を登らされてから一気に突き落とされたり」
ダイヤ「時速180kmのスピードでループさせられたり」
ダイヤ「足が頭の上に来るのが10回以上あったり」
ダイヤ「極めつけは落ちる寸前で一旦停止した後、徐行運転を経て」
ダイヤ「121度の角度で落とされるものに乗りましたわ」
ルビィ「な、なんだか怖いよぉ……」
ダイヤ「ふふ、ルビィにはまだ早いかもしれませんわね」
ルビィ「うん、ルビィはメリーゴーランドとかの方が良いかなぁ」 ルビィ(その後もお姉ちゃんはルビィにいーっぱいお話を聞かせてくれました)
ルビィ(本当に楽しかったんだろうなぁっていうのがすっごく伝わってくるほど)
ルビィ(その日のお姉ちゃんはニコニコでした)
ルビィ(あと、曜ちゃんともすっかり仲良しさんになれたみたい)
ルビィ(お姉ちゃん気付いてるかな?)
ルビィ(さっきから曜さんが〜曜さんが〜って、ずっと曜ちゃんのことばっかり
話してるよ)
ルビィ(でも、お姉ちゃんが楽しそうに話してるので、ルビィも楽しい気持ちに
なりました♪)
本当におしまい 君の瞳を巡る冒険のようダイちゃんパートが最高だったので
2人をジェットコースターに乗せようとしてたら色々詰め込んでしまった
FUJIYAMAを設計した人はどうかしてると思います(真顔) 乙
フジヤマは…思い出しただけで胃がキリキリするずら おつおつ
実際沼津の方に住んでる人って遊園地は富士急が多いんかね >>91
神奈川西部でも富士急多いから沼津っ子もそうじゃないかな? |c||^.- ^|| 乙ですわ
そんなジェットコースターだらけの遊園地もあるのね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています