【人文科学】なんJ哲学・現代思想部
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プラトンからポスト・モダン、現代思想まで
なんJ民で哲学をしよう
東洋哲学、仏教哲学、宗教、倫理、日本哲学、マルクスはもちろん
言語、歴史、文学、地理、心理、芸術、人類文化、などいわゆる人文系のものを幅広く、深く語るスレです。
読書部と重なる部分もあるが、内容が高度に抽象的、専門的になるものはこちらでやりましょう >>179
哲学者なんだから善悪の彼岸に立てよ
ナチスを応援してたからそれがなんなんだ 大森荘蔵の弟子が強いからな
それに青色本とか面白いし大衆にも読める
ユニコーンは存在するかどうかなんてクソどうでもいい話をネチネチ読まされるより1万倍面白い ウィトゲンシュタインはニートで社不適だから信用できる
あとがきで妻の支えとか子供がどうとか惚気てる哲学者の本が読むに値するわけがないでしょ ウィトゲンシュタインだって日記には好きな女の子からハンカチもらったとかキスしたとか書いてるんだぞ 偉大な哲学者は独身男性多いよな
プラトン、スピノザ、ヒューム、カント、ニーチェ、ウィトゲンシュタイン ヴィトゲンシュタインってホモじゃなかったけ
違う人か
知能高いやつってゲイおおい気がする 同性愛が強調されるけど女の子も好きだから両性愛者だよ
私の頭はとても興奮しやすい。
今日マルガリートから誕生日にハンカチをもらった。
どんな言葉であっても、そのほうが私にはもっとうれしかっただろうし、
そしてキスだったらさらにもっとうれしかっただろうけど、それでも私は喜んだ。
これ百合じゃないよ
ルートヴィヒくん41歳誕生日の日の日記だよ 好きな子にハンカチを貰って舞い上がりエロい妄想をする発達メンヘラ独身男性(41) 永井均ってツイッターで深そうなこと言ってるけど哲学者としてどうなん? >>194
伝統的な路線で突き進めてる一匹狼の哲学者っていうイメージや
独我論とか由緒正しき哲学のテーマをアプリオリに思索してむつかしいこと言ってる
多くの人々にとっては関心の及ばない哲学の研究者 永井均のツイートさーっと眺めてみたんだけどこの人反ワクチンなのか? 最近出た「独在性~」の新刊立ち読みして普通に面白そうと思ったし扱っている問題も普遍的で、ニッチだとは思わなかったけどな お前らは外国語できるんか?
哲学だとフラ語とかドイツ語のイメージなんだけど フェミニズムってぶっちゃけどうなん?
まじめに検討する価値のある学説なのか? >>201
ワイも詳しくは知らんけど
男女の機会平等の実現とか女性をモノとして扱うポルノに対する批判とかは倫理学の中心的なコンセプトを共有しているから
女性に関する問題の解決に向けた倫理学の現代的な実践としては価値のあるものだと思う フェミニズムの実践を通じて倫理的概念が広く学ばれるのはいいことだと思うし
フェミニズムの矛盾点から従来の倫理学説に対する見直しが図られるようになるならなおのことええなと思う あるいは女性の虐げられてきた歴史に関する社会学的研究という観点から見るなら
フェミニズムの研究をメタ的に取り上げて社会学や史学の研究に関する方法論的な正当性を考えるのも面白いんじゃないかと思う 社会を変えたいなら本当は功利主義の立場から自分たちの理論を正当化するべきなんやろうけど、ツイッターとか見てるとフェミニズムはもはや宗教化してるわな
差別がタブー視されてフェミニズムを疑問視する発言すら論外として棄却され袋叩きにされる そもそもフェミニズムが一つの学問だと思ってて倫理学の例題のように扱われることは拒否してそうやけどな
でも問題の構造上、倫理学や差別の哲学の観点から考えざるを得ないはず 「どうして差別しちゃいけないのか」に答えられる本ありますか フェミニズムという語自体が一つの矛盾をはらんでるよね 功利主義的にフェミニズムをアピールした結果ネオリベラリズムを推進してしまったっていうような反省もあるんだよ 高校倫理の授業以上の知識無いけど
道徳上の善ってアリストテレスの「中庸」の思想で
ほぼ論破のしようもなく完成してるような印象を受けたんやが
「何事も程々が一番」っていう庶民の感覚にも合致するし アリストテレス倫理学は功利主義やカントと違って、人を殺してはいけないみたいな道徳だけでなくどう生きるべきかという意味での倫理に近いから
中庸はそういう文脈で捉えられるべきもの 中庸は奴隷道徳味も感じるまあ庶民に甘んじるならそれでいいんだろうけど それは全然違うやろ
中庸は例えば地位や権力はほどほどでいいとかそういう話ではなくて
最も徳の高い状態が中間にある、例えば勇敢さは臆病と無謀の間にあるという話
そもそもアリストテレスは賢者と愚者ははっきりと区別できると考えていて、奴隷が徳を持つことはありえないとすら主張するエリート主義者だから、アリストテレス倫理学は奴隷道徳とはほど遠い 児玉聡「オックスフォード哲学者奇行」
ゴシップからはじめる不真面目な英国哲学入門。
アンスコム、ストローソン、パーフィット、ケンブリッジのウィトゲンシュタイン……明晰で分析的な文章の裏にある、哲人たちの一風変わった人生とは。
好評を博したウェブ連載の紀行エッセイを3万字増量して書籍化。
◎ ウェブ連載時に省略した小ネタや新規エピソードを「こぼればなし」として23本書き下ろし。ニッチながらどなたかに役立つことを願って「英国にサバティカルに行く人のために」も収録。
◎ エアの『言語・真理・論理』やウィリアムズの『生き方について哲学は何が言えるか』の翻訳文庫化、アンスコムの『インテンション』新訳刊行、パーフィットの『重要なことについて』翻訳刊行……日本の出版界でも注目を集め続けるオックスフォード哲学への導きの書。
面白そう フェミニズムは難しくなったね
むかしは男相手に喧嘩してれば良かったけど
性別はグラデーションなんですっていう
LGBTQの侵略が始まったから時代はさながら戦国時代よ 「そうしないことはありえたか?: 自由論入門」読了
自由意志のおそらく国内初の体系的な入門書 ペレブームの楽観的懐疑論は面白い
決定論が正しいから自由意志は存在せず責任は消滅するが、責任がなくても社会秩序は維持できる
刑事罰ではなく犯罪者を(ウイルス感染者と同様に)隔離することで社会への損害を防ぐ
ペレブームは確か戸田山「哲学入門」にも登場してたと思うけど英語読みたくないから翻訳出てほしい 脳科学的にも自由意志というのは存在しないらしいな
にも関わらず責任を主体的に引き受けるという態度が重要やと思うけど
そうでなければ東京裁判やアイヒマンのようなことが繰り返される 自由意志を否定するのはいいんだけど責任とか他の色々なことまで否定する必要はないと思うんやがな
なんかいつも余計な話がくっついてる気がするよ
で彼らの話に疑義を唱えると、自由意志を崇拝している人扱いで嘲笑されるか
幼稚園児に噛んで含めるような語り方で自由意志は存在しないんだよとわざわざ解説してくれる リベットの実験は過度に一般化されて広まってるから引用には気をつけた方がいい ワイは中国語の部屋おじさんの理論がおおむね正しいとなんとなく思ってる
どこぞの精神科医Youtuberが「予測する脳」ってロールモデルを説明してたんやけど割とそのまんまやったな サールは自由意志論の印象ないけど行為論と自由意志論は繋がってるから論じててもおかしくないか >>229
>>230
正直ワイはnoobやから詳細は分からんけどこの二つに近い
サールの主張は脳を神経基盤に分解しても意味ないから、システム全体として捉える必要がある やったと思うねん
行為論の欲求や信念はこの予測とめちゃ似てるんよ 自由エネルギー原理は初耳やけど、「脳は現実世界と脳内の世界のモデルの予測誤差を最小化している」という原理なんやな(深層学習がデータとの予測誤差を最小化するように訓練されててそれが今うまく行ってるからすんなり受け入れられる主張ではあるが)
これは戸田山「哲学入門」で紹介されてたデネットの自由意志論に通ずるところがある
デネットの主張する自由は「過去の経験から学んで未来のために行動を修正する能力」とされている
あのときあのようにもできた、と反省することで将来的により良い選択をすることが自由意志の正体
ラプラスの悪魔の立場からは自由は存在し得ないが間違いうる我々人間にとっては自由が存在する(永遠の相のもとに世界を認識できれば、自由も責任も今もここも私も消滅してしまうとはよく言われている話ではある)
選択するためのモデルが脳内にあって、過去の失敗をデータとして誤差を修正していくと考えれば、自由エネルギー原理で自由意志も説明できることにはなる 行為論は普通アンスコムとデイヴィドソンじゃないか? 自由意志論、行為論、心の哲学、倫理学って繋がってるんよな
勉強することは多いけど関連性が見えてくると楽しい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています