オフ大会総合スレ part1163 ※転載厳禁
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最新放送
http://www.twi〇tch.tv/directory/game/Super%20Smash%20Bros.%20Ultimate
http://www.youtube.c...FbMscy5GNsKmLsw/live
【大会結果・プレイヤー情報サイト】
Smashdata.gg: 国内国外大会の結果・直接対決のデータなどを網羅
http://smashdata.gg/
Smash Record: 国内大会の結果まとめ
http://smashrecord.harukisb.net/
Smashwiki: プレイヤー毎の大会結果まとめ
http://www.ssbwiki.com/Smash:[ここにプレイヤー名]
Smashboards: 小・中規模大会も含めた海外大会の結果&使用キャラまとめスレッド
http://smashboards.c...ment-results.464865/
今期のPGR対象のイベント一覧
(閉鎖) http://docs.google.c...bVNJBP3g_2Zy9GgPqBTn
スマブラしたらばまとめwiki:色々な情報が雑にまとめてあり、コアな情報や有用な情報もあり
(廃墟)
※前スレ
オフ大会総合スレ part1162 ※転載厳禁
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/livefield/1647672351/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 今後の大会予定 ※日付は現地時間
●国内大会
03/19 第23回スマバトSP (大阪/128人)
03/20 第24回スマバトSP (大阪/128人)
03/21 中部スマブラクロニクル(愛知/96人)
03/26 修羅ブラSP9 (福岡/128人)
03/27 福岡スマブラ大会Re:Re:(福岡/96人)
03/27 IGNITE (神奈川/256チーム)
04/02 スマバト(大阪/128人)
04/09 函ブラ (北海道/100人)
05/01 マエスマTOP(大阪/512人)
05/03 西武撃(東京/192人)
05/04-05 篝火#7 (東京/Platinum)
05/14 カリスマSP12 (愛知)
●海外大会
03/12-13 Collision 2022 (アメリカ)
03/17-19 Virtuocity Smash Open 2022 (カタール/Gold)
04/01-03 Ultra Hard Tournament (ブラジル/Platinum)
04/15-17 Genesis 8 (アメリカ)
04/22-24 Pound 2022 (アメリカ/Platinum)
04/29-05/01 Low Tide City 2022 (アメリカ)
05/13-15 BAM12 (オーストラリア/Platinum)
05/20-22 Ultimate Tropical Arena (キューバ/Gold)
05/26-29 MomoCon (アメリカ/Gold)
06/10-12 Battle of BC 4 (カナダ/Gold)
06/24-26 CEO 2022 (アメリカ)
07/01-03 Get On My Level 2022 (カナダ/Platinum)
07/02-03 COLOSSEL (フランス/Gold)
07/08-10 Double Down 2022 (アメリカ/Platinum)
07/15-17 PHANTOM (オーストラリア/Platinum)
07/29-31 Smash Factor 9 (メキシコ/Platinum)
08/11-14 Super Smash Con (アメリカ/Platinum)
08/19-21 Rise 'N Grind (アメリカ/Gold)
09/03-04 Uprising (韓国/Gold)
09/23-25 Glitch (アメリカ/Gold)
10/07-09 The Big House 2022 (アメリカ)
10/08-09 First Attack (プエルトリコ/Platinum)
11/12-13 Port Priority 7 (アメリカ/Gold)
11/18-20 Apex 2022 (アメリカ/Gold)
11/19-20 Vienna Challengers Arena (オーストリア/Platinum)
12/09-11 SWT本戦 (アメリカ)
●Smash World Tour 2022詳細
https://smash.gg/lea...ld-tour-2022/details ちんファイライラで草
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥
さ 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 ゴミユキざまぁw
上投げ空上擦りまくりワンパマンは負けてください 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした
小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 上条「なんだよそれ」
詠矢「いや、ゴメン。流してくれ」
真々田「ふむ…」
取り囲む土蜘蛛をぐるりとみて、真々田はなぜか不敵に笑う。
真々田「いいねえ、このシュチュエーション」
真々田「言ってみていいかね?」
詠矢「え?…ええ…」
真々田「では…『ここは僕に任せて先に行きたまえ』」
上条「真々田さん…」
真々田「一度言ってみたかったんだよね、こういう台詞」
詠矢「この数、一人で大丈夫なんですか?」
真々田「そのための彼女さ」
真々田「クシャトリア、準備を」
クシャトリア「はい!マスター!」 スレ立てthank you(ありがとうございます) 滋賀ンキは受験終えたんでしたっけ?
期待できますね 滋賀の自販機オフに復活してからあまり時間経ってないよね?
なんか強くない? 少女は真々田に背を向け、髪をかきあげると、その下の素肌があらわになる。
真々田「…!」
現れた少女の背中に指を立て、真々田は一気に式を組み上げる。
真々田「まずは突破口を開く。正面に集中を」
クシャトリア「はい!」
少女が頭を振るうと、広がった髪の先端が自然に束ねられ、硬化し分離していく。
クシャトリア「ファンネル!!」 叫びと共に分離した先端が飛越し、正面を塞いでいた土蜘蛛の群れに襲い掛かる。
轟音と共に、群れは次々に札に戻っていく。
詠矢「これは…」
真々田「彼女には、最初に設定した術を増幅・拡散して打ち出す能力がある」
真々田「式の活動を停止させる術を増幅して打ち出したのさ。もうあの土蜘蛛は機能しないよ」
上条「魔術には魔術で迎え撃つってわけか」
土御門「よし、ここは任せよう。俺たちはあのビルに!」
上条「おう!」
詠矢「がんばりますかねぇ!」 遅延ラグで高1ロボに敗退
↓
高1ロボに信者ファンネルで場外乱闘
↓
追い詰められた高1ロボ謝罪 ←今ココ 三人は開いた道に向かって駆け出すと、一気に建物内に突入した。
真々田「さて、こっちは続きかな」
真々田は、送り出した背中を見届けると、先ほどより数を増したかに見える土蜘蛛の前に対峙した。
クシャトリア「マスター、敵の数が!」
真々田「わかっているよ」
真々田「まあ、引き受けたからには、ちょっと本気出してみようかな?」
真々田が大きく両腕を広げると、その手には大量の呪符が握られていた。
真々田「知ってるかい、ガゼットには量産型もあるんだよ…」
符は自然と宙に浮かび、それぞれがヘリコプターの形を取る。
真々田を中心に、空中で陣をとったその編隊は、合図と共に一斉に敵に向かって襲い掛かった。
真々田「ま、蜘蛛に言っても無駄かな」
轟音と舞い散る札を背景に、真々田は一人呟いた。 >>14
受験期間中も定期的にコモユキくんの宅オフに行ってたっぽいですね こも兄のBBLだとすぐ80%行くんでこも兄のセでもおもろんになりますね (とあるビル)
上条、土御門、詠矢の三人は薄暗い階段を駆け上がっていた。
詠矢「んじゃあ、段取り通り頼むぜ」
土御門「わかってるぜい」
上条「ああ、まかせとけって!」
程なくして、踊り場の先に扉が見える。
上条「あれか!」
土御門「このビルの構造からして、あそこで間違いないな」
詠矢「よし…」
立ち止まった詠矢は、土御門に目線を送ると、上条を伴って壁際に隠れる。。
土御門「…」 小さくうなづいた土御門は扉を背に立つ。
ドアのノブに手を慎重に手をかけると、土御門はおもむろにそれを引いた。
劉「はっ!」
わずかに開いた隙間を狙って、劉は術を投擲する。
小刀に貫かれた札は、階段の踊り場まで到達すると、壁に激突して炸裂した。
劉「ちっ…避けたか!」
土御門「突っ込むぜい!」
先陣を切る土御門を追って、詠矢と上条も部屋へなだれ込む。 >>18
めっちゃ粉吹いてそう
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 中に人物が二人、正面に女性、奥に男性、更にその周辺には敷き詰められた魔方陣。
そして、その魔方陣の中心には、突き立てられた剣があった。
詠矢「(よし、状況はほぼ予想通り。敵は2名。ここが魔術の発動場所であることは間違いない)」
詠矢「(そして、その中心にある剣。恐らくは最重要アイテムだ。あれを抑えれば…!)」 >>24
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから 詠矢「上条サン!」
上条「おう!」
正面に居る劉を突破し、奥へ向う上条。
劉「させるか!」
当然のごとく、立ちはだかる劉。
詠矢「どおっせい!」
割り込んだ詠矢の拳が劉の顔面に飛ぶ。劉はそれをそのまま掌で受け止める。
劉「ぐっ…!」
思いもよらない強い拳に、劉の口から思わず声が漏れた。
土御門「ふっ!」
続けざまに、土御門が劉の脇腹を狙って蹴りを放つ。
劉はそれを冷静に捌くと、掴んでいた詠矢の拳を放し、飛びのいて二人から距離をとる。 オンだったとはいえSWT予選あそこまでいけるのは間違いなく才ありなんだよね
受験から解き放たれたらしいしこれから滋賀ンキ楽しみ >>29
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 詠矢「(よし、なんとかいけそうだ)」
詠矢「(術が主体で、体術に長けていない陰陽師は、上条サン一人で対処できるはず)」
詠矢「(それに、力を集めている術を解除し、剣を奪取する役割としてあの右手の力は最適だ)」
詠矢「(あとは、俺たち二人でコイツを抑える!)」
劉「…」
劉は体勢を整えると、あらためて対峙する二人の姿を見る。
劉「若いわね。学園側の人間であることはわかるけど、何者なの?」 >>37
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down 詠矢「通りすがりの高校生だよ」
土御門「右に同じだぜい」
劉「ふざけないでもらいたいわね。ただの高校生に、私たちが止められてると思うの?」
土御門「これがまあ、ただのって訳でもねえんだな」
詠矢「そうさね。それなりに勝算があってここにいる」
詠矢「それにさ、呪術組織の工作員と対決する、訳アリ高校生三人組」
詠矢「悪くないシュチュエーションだと思いませんか?」
劉「戯言を!」
叫ぶと同時に、劉は式札を投げそこに剣を投擲する。 詠矢「うおっ!」
目の前に迫る刃を詠矢は体を反らしてどうにか避ける。
だが、その到達地点には土御門がいる。
土御門「ぐっ!!」
すでに式札を準備していた土御門、それを眼前にかざす。
投擲物はそこに衝突し、爆炎を上げた。
土御門「があっ!!」
防御の術が不十分だった。土御門の体は衝撃と熱に晒される。
詠矢「土御門サン!!」 >>39
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを 上投げ空上擦ってるだけのゴミユキくんは期待できないね
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
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あんき
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卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>24
大会とかにでてないだけで定期的にやってたのね
thank you(ありがとうございました) 土御門「大丈夫だ!!」
土御門「(反動の方が、キツイぐらいだがな…)」
術の使用による過負荷で、体の内部もダメージが発生する。
唇から伝ってくる血を、土御門は静かにぬぐった。
劉「人の心配をしている場合か?」
目線の逸れた詠矢の顔面に、劉の回し蹴りが飛んでくる。
詠矢「っと!」
慌てて頭を下げ、詠矢はこれを回避する。
劉「ふっ!」 >>45
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… すぐさま体勢を立て直し、劉は詠矢の胴体に向かって掌底を打ち上げる。
詠矢「なんのっ!」
腕を体の前で交差し、詠矢はその攻撃を防御する。
土御門「ヨメやん!受けるな!」
その忠告には反応できなかった。攻撃を受けた詠矢の体は、じわりと浮き上がる。
衝撃が、詠矢の腕と腹筋を貫通して内蔵に到達した。 >>49
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない 詠矢「…なっ!がっ…はぁ!!」
胃を捻り上げられるような痛みに、詠矢はしばらく地面を転げまわった。
詠矢「くっ…そ…何だよ今のは!」
土御門「発頸ってやつだ。体の内部にダメージを送り込んでくる」
駆け寄った土御門が、詠矢の体を起こしながら説明した。
詠矢「なるほどねえ。なかなかそれっぽいじゃねえの。さすがは中国人」
土御門「感心してる場合じゃ、なさそうだぜ!」
劉は既に次の準備を終えていた。再び札が飛来し、炸裂した。
ほぼ、同時に飛びのき、二人をこれを回避する。
詠矢「(よし、これでいい。こちらに集中してくれれば助かる)」
詠矢「(さあて、後はタイミングを計らないとな…)」 >>52
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで こも田の最強ロード整い過ぎてて怖いよ…
〇ばさんに憧れるあまり同じ道に進みつつあるこも田いけめんすぎてたまらん (とあるビル 部屋の奥)
上条「あんたが蕪木か」
蕪木「…」
剣を背にたつ蕪木。上条はそれと対峙していた。問いかけに答える気配は無い。
上条「てめえらが何をしようとしてるのかは知るらねえ」
上条「だが、そいつは打ち砕かせてもらう。今、ここでな!」 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
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あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
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とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 帰ってさぁ見るかと思ったらオリジンいなくなってんだけど… 右手を突き出し、上条は強い意志を込めて蕪木を睨み付けた。
蕪木「…」
それでも蕪木は答えない。
上条「黙ってるんだったら、こっちから行かせてもらうぜ!」
上条が踏み出した瞬間、蕪木は動いた。
何処からとも無く札が舞うと、数体の土蜘蛛に変化する。
上条「コイツは、さっきの…」
その姿を認識しても上条の足が止まることはない。
上条「俺には、通じねえ!」
確信を持った拳が、現れた魔物に突き刺さる。その一撃は、巨大な蜘蛛を一瞬で札に戻した。
蕪木「…」
次々と放たれる式神。だがそれらはことごとく上条の右手によって打ち払われていく。 >>60
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を 舞い落ちる札の間を走りぬけ、剣へと走る上条。
当然のごとく、蕪木が立ちはだかる。
上条「どっけえぇぇえ!!」
慣性の乗った上条の拳が、蕪木の顔面に躊躇無く炸裂する。
勢い良く吹っ飛ばされた蕪木の体は、壁に叩き付けられ崩れ落ちた。
倒した相手には一瞥もくれず、上条は剣に手をのばす。
上条「…!!(キュイーン)」 上条「…!!(キュイーン)」
上条は剣の柄に手をかけ、一気に引き抜く。
直後、部屋の空気が変わった。
知識の無いものでも、ここで行われていた『何か』停止したことは肌で感じられた。
上条「これで…いい、のか?」
空気を確認した一瞬の隙を突かれた。数体の土蜘蛛が吐いた糸が、上条の体を縛り上げる。
上条「がっ、しまっ…た!!」
剣を掴んだままの右手では、上手く糸を消すことが出来ない。左手の自由が利かず、持ち替えることも出来ない。
上条「くそっ…この!!」
もがく上条。だが抜け出せる気配も無い。
少し離れた距離から、詠矢はその様子を見ていた。
詠矢「(よし、今だ!)」 >>63
君に会いたい
かなうまで (Believe the day'll come) 詠矢「土御門サン、ここは頼む」
土御門「ああ、行ってくれ!」
走る詠矢。当然のごとく、劉が立ちふさがろうとするが。
劉「させるか…なっ!!」
腰にしがみついた土御門が、劉の体を引きずり戻した。
劉「は、離せっ!」
劉は、腰の位置にある土御門の頭に何度も肘を落とす。 めちゃくちゃ空後と上投げ空上が上手いイカっていうおぼろげなイメージだったけど何もかも上手くなっててビビりますね >>69
手を振って
背を向けた瞬間に
すぐにさみしさにやられた
恋をしてから だが、土御門も簡単には離れない。
詠矢「(土御門サン、しばらく頼むぜ…)」
その姿を横目で見ながら、詠矢は走る。
程なくして、上条の姿が近づいてくる。
詠矢「上条サン、こっちだ!!」
詠矢は走りながら手を伸ばす。
上条「詠矢、頼む!」
上条は、剣を詠矢に向って投げる。
詠矢「よいしょっと!、とと…」
詠矢は投げられた剣の柄を掴むと、取り落としそうになりながらもそのまま走り抜ける。
やがて、窓際に到達した。 >>63
必見なんだよねカメラマンのTwitter見るとかしてほしいです >>66
頭にぎょう虫湧いてそう
動画勢にはアレが面白いのか
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 劉「離せと…言っている!!」
劉は札を一枚取り出すと、今だしがみついている土御門の顔面で炸裂させた。
土御門「ぐあぁぁあっ!!…っく…」
さしもの土御門も、そこで崩れ落ちた。
詠矢「土御門サン!!」
詠矢「(くそっ…なんとかしねえと…)」
詠矢は、開け放たれた窓から顔を出し、階下を覗き込む。今居るのは3階、かなりの高さはある。
詠矢「(…よし)」 >>77
Ah どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
Ah ah 早く答えてよ YES or YES? 窓の外を確認した詠矢は、何かを確信していた。
そこに劉の姿が迫る。
劉「逃がしはしない!」
詠矢「いや、逃げるね!」
詠矢は、開け放たれた窓をけり、その体を中に躍らせた。
劉「なっ!」
無事で済む高さではない、躊躇無く飛び降りた詠矢の姿に、劉は自分の目を疑った。
だが、さらにそれを上回る光景が劉の目に飛び込んでくる。
詠矢の姿が、剣とともに空中で掻き消えたのだ。
劉「…なんだと?」 >>80
私 こんなにジコチューだっけ
君に会うとなぜか強気でヘンね 窓から身を乗り出して外を確認する劉。
結標「まったく、朝から調子悪いってのに無茶させるわね」
詠矢「いやいや、流石レベル4。タイミングばっちりだったぜ」
階下、つまりはビルの裏手の道路に、詠矢と結標が立っていた。
劉「あれは…あの時の転移能力者!」
仕掛けとしては単純だ。ビルの構造を調べ、窓側に結標を待機させておき、三人のうち誰かの姿が見えたら転移で地上に
降ろす。それだけだ。 妖怪上投げ空上擦り
の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 詠矢「んじゃ結標サン、こいつを頼むぜ」
詠矢は奪取してきた剣を結標に手渡す。
結標「これを持って逃げればいいのよ…ね?」
詠矢「あっと、自己転移は苦手だっけか。悪いけど頑張ってくれよ」
結標「しょうがないわね、まったく」
結標「…(シュン)」
しばし集中した後、結標の姿は掻き消えた。
劉「…」
その様子を冷たい目で見つめる劉。一呼吸置いて、再び室内に目線を移す。
上条「土御門!大丈夫か!」 >>87
ごめんね I'm sorry But Love is blind Come on and tell me yes
大胆なシナリオになってるけど
恋を勝ち取るためなら Perfect 土御門「う…ぎっ…」
術の攻撃を受けた土御門のダメージは大きい。彼の能力を持ってしても回復には時間がかかるだろう。
何とか糸を振りほどき、傍に駆けつけた上条は必死に話しかけていた。
劉「…」
劉はその様子を、表情を映さない目で見つめる。
その目線に気付いた上条は、土御門を抱き起こしながら劉に強い視線を向けた。
上条「詠矢は上手くやったみたいだな。俺たちの勝ちだ。もしかして、まだ何かするつもりなのか?」
その言葉を受けても、劉の表情は変わらない。しばし上条の目線を受けた後、ぼそりと呟いた。 乙骨BBLを処理した太陽を3-1で下した満月BBL 劉「優秀ね、あなたたちは。思ってたよりずっと」
劉「こうも見事にやられるとはね…」
上条「負けを認めるなら、とっとと自分の国に帰れよ!」
劉「それは出来ないわ」
劉「まだ、ここでやるべきことが残っているもの」
上条「…なんだって?」
直後、物音に気づいて上条は振り返る。 >>90
私 決めたよ あとは君の答え次第
優柔不断な君のことを 悩ませたくないの OK? 壁に叩きつけられた蕪木の体がずるりと起き上がる。
上条「まだ動けるのか…って…なっ!?」
立ち上がった蕪木の顔を見て、上条は驚愕した。
顔が崩れかかっている。拳が当たった所から、皮膚が札に変わり次々と剥がれ落ちている。
やがて人の姿は完全に崩れ、紙の束が山となって積みあがった。
上条「コイツは…偽者!?」
劉「あの剣は大事に持っておきなさい」
劉「後で必ず必要になるわ…」
劉はそう言い放つと、札を足元に展開し『門』を開く。
その体が徐々に地面に飲み込まれていく。
上条「あっ、待てっ!」
追おうとするよりも早く、劉の姿は完全に消失した。 上条「逃げたって、どこへ…」
しばし考える上条。相手が最後に放った言葉が気にかかる。
上条「(必要になる…。相手ならともかく、俺たちに必要…?)」
上条「(…まさか)」
詠矢「っと…状況は落ち着いたかね?」
落下した位置から詠矢が戻ってくる。部屋に敵がいないことを確認し、上条に声をかけた。
上条「…」
詠矢「どしたね、上条サン。どっか怪我したか?」
上条「…インデックス」
詠矢「はい?」
上条「インデックスが危ない!」 >>94
この日のために考えたよ
どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
君の気持ち わっかんないよ
早く答えてよ YES or YES? (とあるビル 空き地)
真々田「これで最後…だね」
クシャトリヤと背中合わせで立つ真々田は、目の前の土蜘蛛に術を直接打ち込み、その姿を消し飛ばした。
クシャトリヤ「そのようですね」
少女は、札が散乱した周囲を確認したあと、あくまで冷静に言葉を返す。
真々田「まあ、順当なところかな」
真々田「彼らのほうが上手くいってくれてると、いいんだがね」
真々田がビルを見上げようとした瞬間、彼の感覚に何かが飛び込んできた。
真々田「ん?」
クシャトリヤ「どうしました、マスター」
真々田「いや、気配が…ね」
クシャトリヤ「…」 >>96
簡単よ ひとつ選ぶ
「No」はナイよ 一緒に行こうよ
君が決めるの 好きなように
It's all up to you
世界が変わるよ YES or YES? 真々田「なるほど。存在ごと、偽装したのか」
真々田「ははっ…なるほど」
真々田「僕を出し抜くとは、やるじゃないか、蕪木君!」
突如笑い出す真々田。
クシャトリヤ「あの…マスター、何を…」
真々田「戻ろうかクシャトリヤ」
真々田「準備が必要なようだ。いろいろとね」
クシャトリヤ「わかりました」
何が行われるかは理解できなかったが、忠実な傀儡は素直に答えた。 日本一でこの増長っぷり
世界一になったらどうなっちまうんだよ
なんとか阻止してもらいたいものだ (とあるファミレス)
店員「ありがとうございましたー」
ステイル「はい、ご馳走様」
インデックス「おいしかったんだよ!」
会計を済ませた二人は、店を後にし、ホテルに向かって歩みを進めていた。
インデックス「…」
歩きながらも押し黙るインデックス。その姿に、ステイルは思わず声をかけた。
ステイル「どうしたんだい、まだ考えているのかい?」
インデックス「うーん…」
ステイル「気になるのはわかるけどね。今回の件に関しては、僕たちがこれ以上考えても仕方ないだろう」
インデックス「そうなんだけと…やっぱりおかしいんだよ」
ステイル「何がだい?」
インデックス「力を集める器となっているのは、剣だと思うんだよ」
インデックス「金属には、高い魔翌力を吸着できるものがあんだよ。たとえば…」
ステイル「それって、まさかあれのことかい?」 >>101
好きなの? Do not guess
言ってみて Do not ask
首を振るより うなずかなくちゃ
There's no letters N & O
消しちゃって Noという文字
頭で考えすぎ 素直に YES YES YO インデックス「たぶんそうなんだよ。考えたくないことだけど…」
インデックス「でもそうだとしたら、どうして剣であるのかがわからないんだよ」
ステイル「なるほど。金属の特性を利用するなら、わざわざ扱いにくい剣の形にする必要はないわけだ」
インデックス「そうなんだよ。単純に魔翌力を集めて持ち帰りたいだけだなら、金属の塊でいいはずなんだよ」
インデックス「剣の形であることに、何か別の意味があるような気がするんだよ」
ステイル「別の、意味…か」
インデックス「!」
ステイル「!」
突然、肌がざわつくような気配を感じる二人。
直後、二人の視界に見覚えの無い人物が写った。
ステイル「君は…誰だね」 >>104
初めて目覚めた 君と出会って
自分でも驚いてる Passion 熱い
My heart burn burn burn 蕪木「今更名乗る必要も無いと思うが、まあいいだろう」
蕪木「私は陰陽師の蕪木というものだ」
蕪木「ホテルで君たちの姿をを確認してから、動向は追跡させてもらっていた」
ステイル「どういうつもりだ。僕たちが誰だかわかっているのか?」
インデックスを背中にかばいながら、ステイルは蕪木に対峙する。
蕪木「ああ、もちろんわかっている」
蕪木「魔術界の重要人物であり、この街との関わりも深い」
蕪木「交渉材料としては、最適な人物だよ」
すでに臨戦態勢の蕪木の視線は、インデックスにのみ向けられていた。 クソキャラ成敗
クソキャラ成敗
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 (とあるビル)
詠矢「おいおい、何でここでインデックスサンの名前が出てくるんだ?」
突如上条の口から発せられた言葉に、詠矢は当然の疑問を返した。
上条「詠矢、あれを見てくれ」
上条は先ほど出来たばかりの紙の山を指す。 >>109
もうどんなChoiceでも 私と巡り会う仕組み
そういう流れに 逆らえない 絶対に幸せにするよ >>112
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから 促されるまま詠矢はその近くまで寄り、紙の一部を手にとって確認する。
詠矢「コイツは…呪符?」
上条「さっきまでここに居た蕪木は、その呪符で作ったニセモノだった」
上条「俺たちが入ってきたときにはもう既に、ここには居なかったことになる」
詠矢「なるほど。ということは…」
詠矢が思考に入ろうとした瞬間、それを遮るように、何処かで爆音が響いた。
詠矢「なっ!」
上条「えっ!」
音に反応して窓の外を確認する上条と詠矢。そこには、黒い煙がもうもうと立ち上っていた。
詠矢「こりゃあ、考える必要は無くなったな」
上条「すぐにい…あ…!!」
立ち上がろうとした上条は、自分が土御門を抱え上げていることを思い出した。 これオリジンがどっちのキャラも使い続けててもこうはなって無さそうで涙止まらん 上条「ああ、先に手当てしねえと」
詠矢「…」
詠矢は、土御門の傷を確認しながらしばし考える。
詠矢「いや、土御門サン、悪いけどここで休んでてくれるか?」
上条「詠矢、どういうことだそれは!」
土御門「い…や、流石ヨメやんだ。言うとおりだぜい…」
激痛に軋む体どうにか動かし、土御門は答えた。
土御門「大丈夫…だ。俺の傷は…そのうち…治る…。助けも呼べる…。それより…」
土御門「今奴らを追えるのは…お前たちだけ…だ…」 >>120
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る そこまで話すのが限界だった。気は失っていないものの、土御門の体からは力が抜ける。
上条「土御門!」
詠矢「行こう、上条サン。土御門サンの言葉に答えねえと」
上条「…」
上条は抱えていた土御門の体を静かに地面に下ろした。
上条「…わかった。行こう」
詠矢「うし、じゃあ急ぐぜ」
上条「ああ…」
二人はもう一度土御門を見ると、別れの言葉も無く立ち去っる。
その背中を見送った土御門は、満足げに笑いながら意識を手放した。 (とあるファミレス 周辺の歩道)
ステイル「ぐっ…!」
大柄な魔術師はすでに地に伏したまま目の前の男を睨みつけた。
蕪木「そこまでだな」
倒れているステイルを見下ろす蕪木。その表情にはまだ余裕があった。
散乱したガラスに吹き飛ばされた街路樹。巻き込まれた通行人があちこちに倒れている。
そこはすでに争いの後。魔術がぶつかり合った惨状が展開されていた。 >>132
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down くそぽんずナイスー👍
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、
一つは慥 ステイル「きっ…貴様…!」
蕪木「機能特化することは悪いことではないがね。対策も取られやすい」
蕪木「それに、術式の妨害や抑制に関しては、こちらが一日の長だったようだな」
ステイル「くそっ…なぜ…この僕が…!」
上体を起こしながら、ステイルは床に落ちているルーンのカードを手に取る。
ステイル「灰は灰に…」
ステイル「塵は塵に…」
ステイル「吸血鬼殺しの…!」
散乱したガラス片の隙間を縫うように、炎の剣が生成される。
が、詠唱が終了する前に、形を成さずしてそれは消滅した。
ステイル「何故だ!どうして術式が…」 >>138
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを 蕪木「学習能力が無いようだから説明しおいてやろう」
蕪木「すでにこの一帯には炎と熱を抑制する呪禁を施してある」
蕪木「お前の術は一割も効果を発揮しない」
ステイル「なんだ…と…がっはあっ!!」
起き上がりかけていたステイルの背中を、パンプスが踏みつけた。 滋賀ンキも受験終わって復帰した組でしたっけ 未来明るくて最高や 劉「そろそろ諦めてもらえないかしら。命まではとらないわ」
既に合流していた劉が、ステイルに執拗な攻撃を加える。
その腕には既に、気を失ったインデックスが抱えられていた。
ステイル「インデックス!!インデックス!!」
インデックス「…」
ステイルの叫びにインデックスは答えない。
劉の腕に抱えられたまま、力なくうなだれるだけだ。
ステイル「彼女をどうするつもりだ!」
劉「この子には交換条件となってもらうわ」
劉「あの剣は、私たちにはどうしても必要なものなの」
ステイル「一体…何の話だ…」 >>144
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
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あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 劉「知りたければ、この子のお友達に聞いてみるといいわ」
そう告げると、劉は蕪木の傍まで移動する。
蕪木「では、失礼するよ。君とはまた会うことになるだろう」
蕪木「彼女の件は、ご友人たちによろしく伝えてくれたまえ」
話しながら、蕪木は『門』と呼ばれる転移用の札を展開する。
術が効果を発揮し始めたとき、二つの足音が急ぎ近づいてきた。
上条「ステイル!大丈夫か!」
詠矢「こりゃまた、ひでえな、手加減無しかよ」 >>150
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない 好きだったあばだんごさんが参加してる大会で活躍できるのいいねーb 走りこんだ勢いのまま、ステイルの傍に駆け寄る上条。
近づきながら周囲の状況を確認する詠矢。
詠矢「インデックスサン!」
先に気づいたのは詠矢だった。術により沈み始めている二人と、その腕に抱えられた少女。
上条「…!お前ら、インデックスに何を!」
敵の姿を確認すると、上条は弾かれたように走る。
詠矢「上条サン!奴ら逃げるつもりだ!地面で発動してる術を消してくれ!」
上条「わかった!」
上条は足を止めないまま、詠矢の指示通り地面に右手を伸ばす。それが術の外周に触れようとした、瞬間。
女の足が上条の胸元を蹴り飛ばした。
上条「がっ!!」
沈みかけた足を引き抜き、体勢の整わない不完全な攻撃だったが、上条を退け、時間を稼ぐには十分だった。 >>154
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで 劉「そうあせらなくても、また後で会えるわ…じゃあね」
その言葉を最後に、二人とインデックスは地面へ、術の向こうに消えていった。
上条「く…っそ。間に合わなかったか…」
詠矢「残念ながら、そうみたいだな」
詠矢「土御門サンを置いてまで来たってのに…」
ステイル「う…ぐっ…」
身をよじり、どうにか上体を起こしたステイルが声を上げた。 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルド
とかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 上条「ステイル!」
ステイル「僕が…付いていながら、何たることだ。インデックスを連れ去られるとは…」
詠矢「いや、これは俺の…俺たちの読みが甘かった」
詠矢「まさか奴らがインデックスサンたちを目標にしていたとは考えもしなかった」
詠矢「上条サンにその可能性を提示されていたのにも関わらず、だ」
詠矢「くそっ!」
珍しく感情をあらわにした詠矢は、近くにある柱に拳を打ち付ける。
上条「詠矢、済んだことを悔やんでも仕方ねえ」
上条「今俺たちに出来ることを考えねえと」
詠矢「…」
詠矢「…そうだな」
詠矢「まずは…ステイルサンの手当てだ。予定通り集合場所に移動するか」
上条「ああ、わかった」 >>159
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を (模型店 形屋)
上条「よっ…と」
上条が肩を貸し、大柄なステイルの体を支えながら三人は店に入ってくる。
ステイル「ここは…?」
詠矢「協力してくれてる人の店だよ」
詠矢「多分、今一番安全な場所だ」
ステイル「そうなの…か?」
エンジェラン「いらっしゃいませ」
上条「えっと…真々田さんはどこに…」 >>165
君に会いたい
かなうまで (Believe the day'll come) エンジェラン「あいにく主は不在です」
詠矢「不在って、この状況でどこ行ったんですか?」
エンジェラン「申し訳ありません。詳細に関してはわたくしにも分かりません」
エンジェラン「ただ、皆様のお手伝いは十分にするようにと聞いております」
エンジェラン「何なりと申しつけ下さい」
上条「そっか、じゃあまずはこの人の手当を頼むよ」
エンジェラン「かしこまりました」
エンジェラン「では、こちらに」
女性は三人を連れて、奥の部屋へ向かう。その直後。
ステイル「なんだ…これは…」 何かに気づき、ステイルは立ち止まる。
思わず向けた目線の先には、とある部屋の一角に鎮座する一振りの剣があった。
詠矢「ああ、コイツは敵が持ってた剣さ」
詠矢「さっき事情を説明したときに話したっけかな?」
詠矢「学園に干渉してる術を止めるために、奴らから奪ってきた」
詠矢「んで、回収担当の人にここに届けてもらったのさ」
ステイル「なるほど、これがそうか」
じっと剣を見つめるステイル。その表情に徐々に厳しさが増す。 >>169
手を振って
背を向けた瞬間に
すぐにさみしさにやられた
恋をしてから こもユキくんがオフ開いてるのがいい感じなんですかね滋賀
いずれにしてもいっけめんや そしてその手が自然に柄に伸びた。
ステイル「なんという魔翌力…」
ステイル「やはり、インデックスが考えたとおりだ」
ステイル「この剣は、『サクリファイス・ソリッド』君たちの言葉で言うと『仁鉄(ジンテツ)』だ」
上条「仁鉄って、なんだよそれ」
ステイル「『仁』の字は、『人』置き換えに過ぎない」
ステイル「つまり人から、人間の血液と内臓を精製して作られた鉄のことだよ」
詠矢「…おいおい、ちょっと待ってくれよ」
詠矢「人体に含まれてる鉄分なんて、多くて5グラムぐらいだろう?」
ステイル「ああ。精製される過程で、実際に採取できる量はもっと少なくなる」 >>130
コモコモとこもぽんずくんって絡みないと思ってました >>175
Ah どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
Ah ah 早く答えてよ YES or YES? 上条「ってことは…じゃあ」
上条「この剣の重さが、そのまま人の命の数ってことかよ!」
ステイル「そう考えて間違いは無いだろう」
詠矢「…とんでもなく胸糞悪い代物だな」
ステイル「僕も現物を見るのは初めてだ」
ステイル「だがこれで彼らの目的がわかったよ」
ステイル「この金属には極めて高い魔翌力の吸収能力がある」
ステイル「既にこの中には膨大な力が蓄積されている」
ステイル「これを使って彼らは、自らの呪術的な不利を一気に覆すつもりだ」 上条「でもこれは、学園の能力者から集めた力だろう」
上条「そんなもん、単なる泥棒じゃねえか!」
詠矢「中国が泥棒なのは今に始まったことじゃねえさ」
ステイル「ああ、それは僕も同意するよ」
ステイル「本来なら、彼らには絶対に渡してはいけないものだ」
上条「だが、奴らはそれを取り返すためにインデックスをさらった」
詠矢「間違いなく人質交換を要求してくるだろうな」
詠矢「残念ながら、相手の居場所が分からない以上、こっちから動きようがねえ」
上条「待つしかねえってことか…」
詠矢「ああ…」 >>179
私 こんなにジコチューだっけ
君に会うとなぜか強気でヘンね 眼鏡を外した詠矢は、目頭を押さえつつ壁にもたれかかった。
詠矢「(完全に後手に回っちまったな)」
詠矢「(この状況、どう切り返すか…)」
上条「詠矢…どした?」
詠矢「ん、いや…ちょっと考える…わ」
詠矢「答えは出せないにしても、今出来ることは準備しとかねえとな」 >>182
ごめんね I'm sorry But Love is blind Come on and tell me yes
大胆なシナリオになってるけど
恋を勝ち取るためなら Perfect 上条「すまねえ、詠矢。なんか、そういうのいつも押し付けちまってる」
詠矢「ん?いや、いいさ。俺はそういう役回りだしね」
詠矢「お二人さんはしばらく休んどいてくれ」
詠矢「特にステイルサンは、手当てを」
ステイル「わかった」
エンジェランに促され、ステイルは奥の部屋に移動する。
しばし目を閉じ、詠矢はじっと考える。
上条「…」
上条はその姿を見ながら、静かに待つ。
詠矢「…よし」
体を壁から離すと、詠矢は眼鏡をかけなおし、上条へと向き直る。
上条「どうだ?」
詠矢「対策とはとても呼べねえが、今やっとくべきことは考えた」
詠矢「上条サン、連絡を頼めるかい?」 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 Leoの限界というかさすがにベレトの限界見えてきた感じするな
対猿用のベレトで負けたんだからLeoは折れてジョーカー使ってくれ (とあるビル)
学園都市の片隅にある廃ビル。周囲に漂う雰囲気は、最新鋭の都市が持つそれとは大きく乖離していた。
既に暗い室内には人物が3人。
術の調整を行う蕪木。その少し離れた場所に劉。
そして劉のすぐ傍に、縛り上げられたインデックスがいる。
インデックス「…」
劉「…」
座したまま、睨みつけるように劉を見上げるインデックス。
その視線を向けられても、劉の表情が変わることがなかった。 >>187
私 決めたよ あとは君の答え次第
優柔不断な君のことを 悩ませたくないの OK? コロナのせいだから仕方ないけどサイファーと滋賀勢以外もスマバト来てたら面白かったんだろうな まぁジョーカーで勝てなくなって捨てたんじゃなくてジョーカーでずっと世界一だった時に捨てたんだからそりゃ使えって言われても仕方ない インデックス「何が…何が目的なんだよ!」
劉「こたえる義務は無いわね」
インデックス「わかってるんだよ」
インデックス「器に力を集めて、何につかうつもりなの!」
劉「さすが十万三千冊の知識ね。そこまでもう考えが及んでいるとは…驚きだわ」
インデックス「そんな言葉はいらないんだよ!」
インデックス「何をするつもりか、答えて欲しいんだよ!」
劉「何度聞かれても答えは同じよ」
インデックス「…」
インデックス「ダメなんだよ」
劉「…?」 >>196
この日のために考えたよ
どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
君の気持ち わっかんないよ
早く答えてよ YES or YES? あの"あばだんご"さんはもうどこにもいない
どこにもいないんだよ >>199
簡単よ ひとつ選ぶ
「No」はナイよ 一緒に行こうよ
君が決めるの 好きなように
It's all up to you
世界が変わるよ YES or YES? インデックス「きっと、みんなが助けに来てくれる」
インデックス「とうまも、ステイルも、みことも」
インデックス「それに今はそらきもいる」
インデックス「あなたたちの思う通りには、絶対ならないんだよ!!」
何か彼女の琴線に触れたのだろうか、語気を荒げるインデックスに、劉の表情が少し動いた。
劉「…仲間なのね」
インデックス「みんな大切な友達なんだよ!」
劉「そう…」 滋賀でコモユキくんの宅オフにも精力的に参加してるのにあんまり強くないいんごみー哀れや >>203
好きなの? Do not guess
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首を振るより うなずかなくちゃ
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消しちゃって Noという文字
頭で考えすぎ 素直に YES YES YO 劉は呟くと、腰を落として目線をインデックスと合わせる。
劉「仲間は自分を見捨てない、そう信じてるのね?」
インデックス「そうなんだよ、絶対信じてるんだよ!!」
劉「なるほどね…でも」
劉「見捨てられないから、仲間って言うのは、辛いのよ?」
インデックス「え…?」
劉「そうね、その意気に敬意を表して、一つだけヒントをあげましょうか」
劉「道教の最終目的って、何かわかる?」
インデックス「え…道教?あっ!」
インデックス「それで器を剣の形に!」 ラリおじとRくんがツイッチで配信してたんだけどオリジンの話題ちょっと出ておもろんでした、芋の話題でオリジンの話になって
「あいつ今何使ってんの?」
「知らん、ピカチュウ ?」
「キャラ選択謎だよねw」
「パックマン使えばいいのにww」
「それな、でもなんか昔キモい(lame)から嫌いって言ってた気がする」
「あいつめっちゃプレイスタイルキモいやん!(abadango plays lame!」
「wwwwww」 >>206
初めて目覚めた 君と出会って
自分でも驚いてる Passion 熱い
My heart burn burn burn 蕪木「劉君、準備が終わったぞ」
劉「了解したわ」
劉「じゃあ、ここまでね。もう一度眠ってもらうわ」
劉は小型のアンプルを取り出すと、それをインデックスの首筋にあてがった。
インデックス「まって、あっ!」
薬品が投与されると、インデックスは即座に意識を失った。
蕪木「目録と何を話していた?」
劉「いえ、何も。たわいも無いことよ」
蕪木「そうか、ならいいが」
蕪木「では、行こう。既に彼らは既に使いを出している」
蕪木「先回りして舞台を整えておかないとな」
劉「ええ、わかっているわ」
劉はインデックスの体を抱えあげると、蕪木と共にビルを後にした。 (とあるビル 空き地)
上条「まさかさっきと同じ場所とはな」
そこは先ほど戦闘が繰り広げられた場所、札の残骸が大量に残るビルの前の空き地だった。
蕪木「説明の必要も無いだろう。合理性を重視したまでだ」
ビルを背にした蕪木は、淡々とした口調で答えた。
劉「…」
蕪木の傍に静かに立つ劉。その腕には、人質となった人物が抱えられていた。 >>209
もうどんなChoiceでも 私と巡り会う仕組み
そういう流れに 逆らえない 絶対に幸せにするよ >>196
あのー“あばだんご”さんが来てるんですけど? ステイル「インデックス!」
上条の少し後ろに立つステイルが叫んだ。
だが、当の人物はその声に反応することは無い。
ステイル「貴様ら、インデックスに何をした!」
蕪木「元気なお嬢さんでね。取引の邪魔になりそうなので、少し眠ってもらった」
ステイル「くっ!」
インデックスの事は心配だが、下手に手を出すわけにも行かない。ステイルは奥歯を噛む。
詠矢「しかし、よく俺たちの居場所がわかったな」
蕪木たちと対峙する形で、広場のほぼ中央に位置する三人。 >>151
結果の出ない期待枠じゃなくてロボ使いって意味の自販機だから大丈夫なんだよね >>213
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから ステイルと同じく、上条の少し後ろに立つ詠矢がおもむろに口を開いた。
蕪木「お前たちが真々田とつながりがあることはわかっていた」
蕪木「奴の店に使いを出せば、何らかの形で伝わるだろうと思ってな」
詠矢「なるほど。まあ、妥当かつ合理的な対処かですかねえ」
詠矢たち三人は、突如店に来た式神にここに呼び出されていた。
敵が待ち伏せる場所にわざわざ出向くことなど、当然避けるべきことだが、今の彼らに選択肢は無かった。
劉「約束のものは?」
上条「ここに、あるぜ」 >>211
これスマ速で見た!
スマ速いっけめんや
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 あのさぁ…あばさんだけは例外なんだよ
転倒時代から存在を認知してるだろうにそんな事も知らんのか? 問われると、上条は包んでいた布を剥ぎ取り、剣を取り出す。
上条はそれを右で手掴んで掲げる。
蕪木「…本物のようだな」
上条「ニセモノなんて用意するひみ、あるわけねえだろ」
劉「そうね。その剣がはらむ力は、見れば自然とわかるもの」
劉「そもそも、複製品を作ることが不可能だわ」
上条「とんでもねえもん作りやがって…」
あくまで冷静に語る二人を、上条は睨み付けた。 >>216
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る >>207
インゴミー一番早く持ち上げられてたよな
今思えば本当の滋賀の自販機だったのはインゴミーかもしれない 蕪木「その剣の正体に気づいたか」
蕪木「何事も、本当に極める場合は、禁忌に触れる必要があるものだ」
蕪木「失われていた技術を、今の中国の体制が復活させたのだ」
蕪木「ある意味奇跡と言っていいだろう」
上条「てめえ…人の命を何だと思ってやがる!」
詠矢「まあまあ、上条サン、こういう人たちに何を言っても無駄さ」
激昂する上条を詠矢が制する。
詠矢「俺たちは取引しに来たんだ。お互いクールにやりましょうや」 >>223
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down 蕪木「そうだな。目的ははっきりしているわけだ。手早く済ませよう」
詠矢「んじゃあ、段取りを決めさせてもらうぜ」
詠矢「双方の代表者が一名、お互いの中間点まで歩いて取引を行う」
詠矢「剣とインデックスサンを、同時に交換する」
詠矢「そんな感じでどうだ?」
蕪木「…いいだろう」
詠矢「んじゃ、上条サン頼むぜ?」
上条「わかった」
剣を持った上条の肩を、詠矢は軽く叩く。
蕪木「では劉君、よろしく頼む」
劉「ええ」
真正面に向き合う上条と劉。 フォックス絵便器ーはおもろそう
の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>226
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを 上条「じゃあ、行くぜ」
劉「いつでもどうぞ」
まず上条が一歩を踏み出す。そしてそれに呼応するように劉も進む。
お互いの距離は、まるで一本の線をなぞっているかのようにぶれず、確実に縮まっていく。
やがて、その距離はほぼ無くなり、両者は目の前に対峙する。
上条「…インデックスを放せ」
劉「そちらの剣と同時よ。地面に置いて」
上条はゆっくりと腰を下ろし、剣を地面に置く。
タイミングを合わせ、劉もインデックスを下ろす。 >>231
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… 劉「では、交換ね」
上条「…ああ」
お互いの位置を少し入れ替え、劉は剣に、上条はインデックスに手を伸ばした、直後。
蕪木が動いた。指先で小さく印を組む。
離れて立つ詠矢とステイル。その背後の地面がじわりと動く。
散乱していた札が、突如として集まりだした。
詠矢「なっ!」
ステイル「なにっ!!」
背後からの咆哮に振り返る。そこには、竜の姿をした二体の式神が現れていた。
見上げるほどの大きさのそれは、再び咆哮し二人を威嚇する。 上条「えっ!?」
反射的に上条も振り返る。
劉は、その瞬間を逃さなかった。
右手で素早く剣を回収すると、左腕で地面に置いたばかりのインデックスを抱えあげる。
上条「しまっ…た!」
劉「彼女は我々にとっても有用な人物…。みすみす返す手はないわ」
劉はそう言うと後ろに飛びのき、ほぼ蕪木と並んだ位置に立った。
上条「…」
詠矢「…」
ステイル「…」
二人と二体の式神にはさまれた格好の三人は、共に押し黙る。 >>233
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない オリジンが出てる大会はどうしても尻すぼみになっちゃうのはしょうがないね 蕪木「どうやら、最後に笑うのは我々のようだな」
蕪木「そいつらは土蜘蛛と違って少々手ごわいぞ」
その言葉に続いて、竜の式神は長い体をもたげる。
広く裂けた口を開き、今にも襲い掛からんばかりに鋭い牙を光らせた。
蕪木「先に言っておくが、この一体にも炎を封じる呪禁を設置してある」
蕪木「その魔術師は役に立たんぞ」
蕪木「どう考えてもお前らに勝ち目は無い」
劉「このまま立ち去るか、それとも負ける戦いを挑むか」
劉「どちらか選びなさい」 >>238
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで 上条「…」
詠矢「…」
ステイル「…」
三人は黙ったまま、何かを確認するように目線を動かす。
蕪木「なんだ…?」
蕪木「何を見ている?」
詠矢「…はっ」
詠矢「やっぱ、雑だねえ」
蕪木「何だと?」 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>211
ちょwwwお前のレスさっきから見覚えあると思ったらスマ速さんのとこのコピペかwwwww
あの記事はワロタ!w 蕪木が言い終わる前に、大量の雷が空中から飛来する。
自然現象としてはありえない、細くしなる雷は細かく拡散し周囲の地面をなめ尽くしていく。
劉「なに!?」
蕪木「何だこれは!!」
劉と蕪木が状況を把握する前に、事態は次の段階へ進む。
劉「んっ…!!」
劉が右手に持っていた剣が、突然引っ張りあげられる。
その力はすさまじく、劉の足は地面から離れ、空中に吊り上げられた。
劉「ぐっ…あ…」
御坂「やっぱりあたしがいなきゃダメね!」
突如背後から聞こえた少女の声に、劉は振り返った。
そこには、磁力によってビルの壁に張り付いた御坂美琴がいた。 >>243
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を 期待枠としてつけられたのにいつのまにかゴミメンタル枠になってる右ンキおもろんある 御坂「インデックスを…離しなさい!」
御坂は、自らの力で引き上げている剣に向け雷撃を放った。
劉「がっ!!」
通電により全身が硬直する劉。保持しきれなくなったインデックスの体はそのまま落下する。
上条「あ、っぶねえ!」
上条は素早く落下地点に移動し、インデックスを受け止めた。
詠矢「よしよし、段取りどおりだね」
蕪木「きっさまぁあああ!!」
蕪木は即座に術を組み、式札を御坂へと飛ばす。
御坂「はっ!」 >>211
ちょwwwお前のレスさっきから見覚えあると思ったらスマ速さんのとこのコピペかwwwww
あの記事はワロタ!w >>249
君に会いたい
かなうまで (Believe the day'll come) 壁を蹴り、その攻撃を回避した御坂は、詠矢の傍に着地する。
ほぼ同じタイミングで、インデックスを背負った上条が合流した。
ステイル「あとは、こいつらの処理だね」
ステイルは、今だ威嚇を解かない竜に向き直った。
おもむろに、懐からルーンのカードを取り出す。
ステイル「灰は灰に…」
ステイル「塵は塵に…」
蕪木「はっ!無駄なこと…」
詠唱と共にステイルの足元から鋭い炎が立ち上がる。
蕪木「なにっ!!」 >>211
ちょwwwお前のレスさっきから見覚えあると思ったらスマ速さんのとこのコピペかwwwww
あの記事はワロタ!!w >>253
手を振って
背を向けた瞬間に
すぐにさみしさにやられた
恋をしてから ステイル「僕が魔術を特化させているのは、その力を最大限に高めるためだ」
ステイル「つまり、単純な威力の面では、君たちの様な器用貧乏を圧倒することが出来る」
ステイル「今それを証明してあげよう」
ステイル「…吸血殺しの、紅十字!!」
立ち上がった炎が剣と化し、式神を真正面から両断する。 >>211
ちょwwwお前のレスさっきから見覚えあると思ったらスマ速さんのとこのコピペか!!wwwww
あの記事はワロタw >>257
Ah どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
Ah ah 早く答えてよ YES or YES? それはステイルの言葉通りあっけなく引き裂かれ、燃え上がり、灰となって消えた。
蕪木「…!」
蕪木「な、なぜだ…なぜ術が使える!」
詠矢「んじゃ解説しときましょうか?」
蕪木「…解説だと?」
詠矢「まあ、さっきの雷ですよ」
蕪木「…」
詠矢「ステイルサンを押さえるため、炎を制御する罠を張ってくる事は読めてた」
詠矢「だから、伏兵である御坂サンに目ぼしい場所に雷を落としてもらって」
詠矢「配置してあるはずの札を焼き払ったのさ」
蕪木「…」 ステイル「一度受けた術だ。その構成はおおよそ見当がついたからね」
御坂「まあそういうことね」
そう言った御坂に向かって、残った式神が咆哮と共に襲い掛かる。
御坂「…っさいわねこの紙束!!」
御坂は抜き打ちでレールガンを放つ。その閃光は竜の体を真っ直ぐに貫き、一瞬で消滅させた。
上条「なんだ、手ごわいんじゃなかったのか?」
インデックスをステイルに預け、上条は敵二人に向き直りながら言った。 >>258
私 こんなにジコチューだっけ
君に会うとなぜか強気でヘンね 蕪木「…」
上条「形勢逆転だな」
詠矢「伏兵っていう、同じ方法に二度も引っかかったあんたらの負けさ」
詠矢「高位の魔術師一名、レベル5の能力者一名。んで、厄介な無能力者2名」
詠矢「流石にこのメンバーには勝てないっしょ?」
蕪木「…ぐっ」
完全に状況をひっくり返された蕪木は、唸るしかなかった。
劉「…蕪木さん」
空中から落下し、倒れていた劉が剣を杖に立ち上がる。
蕪木「劉君…どうした?」
劉「あれを…やりましょう」 あとAbadango plays lame!は思ったより抑揚ついててガチで思ってるんだろうなということに気づいて涙止まらん >>263
ごめんね I'm sorry But Love is blind Come on and tell me yes
大胆なシナリオになってるけど
恋を勝ち取るためなら Perfect 蕪木「…まさか、あれを今ここでか!?」
劉「ええ。それ以外に、この状況を脱する方法はないでしょう」
蕪木「確かに、そうだが…」
詠矢「(何だ?何の話をしている?)」
詠矢「(まさかまだ奥の手があるのか?)」
劉「迷ってる暇は無いわ。早く!」
劉は、蕪木に向かって剣を突き出す。 蕪木「わかった!仕方あるまい!」
蕪木は、差し出された剣の刀身に一気に術を書き込んだ。
詠矢「ヤバイ、何かするつもりだ!上条サン!」
上条「ああ!」
二人は敵に向かって駆け出す。だがその直後。
剣から形容しがたい、異様な力があふれ出す。
劉「…!!」
劉は、剣を逆手に振り上げると、ためらい無くその切っ先を自分の鳩尾に突き立てた。
ずぶずぶとその刀身が体に埋没していく。
上条「なっ!」
詠矢「何してんだ…」 >>269
私 決めたよ あとは君の答え次第
優柔不断な君のことを 悩ませたくないの OK? しばらくうなだれる劉。だがその体はすぐに跳ね上がる。
劉「あ…あぁぁぁあああああ!!!」
悲鳴とも怒号とも突かない絶叫と共に、劉の体から力が放たれる。
それは、巨大な衝撃波を生み出し、接近してくる詠矢と上条を弾き飛ばし、周囲を一気に蹂躙する。
一帯が、天を貫くような轟音に包まれた。 >>277
この日のために考えたよ
どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
君の気持ち わっかんないよ
早く答えてよ YES or YES? ステイル「うっ…」
瓦礫の隙間から、ステイルが体を起こす。
咄嗟に障壁を張り、インデックスと近くにいた御坂を庇うことには成功した。
が、まだ何が起こったかは把握できていない。
ステイル「これは、何だ…」
まるで爆撃でも受けたかのように周囲は完全に破壊されていた。
地面はめくれ上がり、ビルは外壁を破壊され倒壊寸前の状態でかろうじて立っている。
強大な力が放たれたことは間違いなかった。 御坂「ちょっと…なによこれ」
御坂「当麻は!?詠矢さんは!?どうなったのよ!?」
御坂が周囲を確認してもその姿はない。
変わりにその目に映ったのは一人の女性の姿。
胴体に剣を突き立てたまま立ち尽くす劉。
その全身からは、絶え間なく強い力が放たれていた。
御坂「何よ…あれ」
ステイル「いったい、何が…」
インデックス「仙人…なんだよ」
ステイル「インデックス、気がついたのか!」
御坂「大丈夫なの?」 地雷ゴリラに処理されるのあまりにも狐というキャラに似合っている >>288
簡単よ ひとつ選ぶ
「No」はナイよ 一緒に行こうよ
君が決めるの 好きなように
It's all up to you
世界が変わるよ YES or YES? インデックス「あの人が言ってたんだよ…」
インデックス「道教の最終目的、それは、仙人になること」
御坂「え?」
ステイル「それは…まさか」
インデックス「仁鉄は、元は人の体から生まれた金属」
インデックス「術によって組織を分解し、人の体に戻すことも可能なんだよ…」
御坂「どういうこと?」
インデックス「あの剣を、そこに蓄えられた力ごと取り込むことによって」
インデックス「人に強大な魔翌力を与えることが出来る」
インデックス「その力は、まさに仙人…」
インデックス「私たちの言葉で言えば、聖人…なんだよ」
ステイル「なんだって、それじゃあ彼らの真の目的は」
ステイル「聖人の創造…!」 >>293
好きなの? Do not guess
言ってみて Do not ask
首を振るより うなずかなくちゃ
There's no letters N & O
消しちゃって Noという文字
頭で考えすぎ 素直に YES YES YO オフで勝てる重量級ファはレアキャラだから地雷だろうとすこっていくぞ 蕪木「ぐ…ぬ…」
蕪木もまた、別の場所で瓦礫をかき分け立ち上がる。
突如発生した衝撃波を避けることは出来なかったが、物理結界を展開し、どうにかダメージは免れていた。
蕪木「おお…!」
劉の姿を見つけた蕪木は、歓喜の声を上げた。
蕪木「まだ剣を取り込みきれていないか…」
蕪木「だが、この圧倒的な力、仙人と呼ぶにふさわしい」
蕪木「成功のようだな」
蕪木は満足そうににやりと笑う。
劉「…」
劉はゆらりと蕪木に目線を向ける。
蕪木「どうした、劉君」
劉「蕪木さん、ありがとうございます」
蕪木「ん?あ、ああ」 ラリおじの言うか言うまいかちょっと迷ってる間すこw
いいねーb 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 少しも自分で調べてませんがコモックスもまだ高2世代とかじゃないっけ >>298
初めて目覚めた 君と出会って
自分でも驚いてる Passion 熱い
My heart burn burn burn 劉「私一人の力では、ここまでたどり着く事は出来ませんでした」
劉「ですが…」
劉「もう、用済みです」
劉の掌が蕪木に向けられる。そこから、一切の予備動作無しに衝撃波が放たれた。
それは蕪木を直撃する。
蕪木「なっ!があっ!」
予想外の攻撃に防御が間に合わない。蕪木の体は吹き飛ばされ地面を転がる。
劉「ここからは、私の時間」
劉「誰にも邪魔はさせない」
何かを呟くと、劉の周囲に五芒星の陣が大量に展開される。
それは、お互いに呼応するように光ると、薄笑みを浮かべる劉の顔を照らし出した。 こもゆき君%管理完璧や
まるであの頃のあばだんごさんのよう (とある廃墟)
上条「よっ…と!」
廃墟と化したその空間に、また姿を現すものたちがいた。
詠矢「やれやれ、とんでもねえことになったな」
瓦礫から立ち上がる上条と、その背に隠れた詠矢。
詠矢「上条サンの右手で、なんとか直撃は免れたな」
詠矢「流石っちゅうかなんちゅうか」
詠矢「上条サンがいなかった何度死んでたことか」
上条「そいつはお互い様だぜ、詠矢」 >>307
もうどんなChoiceでも 私と巡り会う仕組み
そういう流れに 逆らえない 絶対に幸せにするよ 瓦礫から完全に抜け出すと、二人は周囲を見回した。
上条「美琴!インデックス!ステイル!どこだ!」
詠矢「…お、あれか?」
詠矢はこちらに近づいてくる人影を見つけた。
御坂「当麻!」
真っ先に駆け寄ってきた御坂が上条の胸に飛び込んだ。
御坂「よかった、無事で…」
上条「ああ、なんとかな」
上条は御坂の肩を抱き返す。 >>310
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから 詠矢「皆さんも無事でなにより」
御坂のすぐ後に合流してきたインデックスとステイルを確認すると、詠矢の表情も少し緩む。
詠矢「しっかし、一体何が起こったんだ?」
インデックス「仙人の力なんだよ」
詠矢「仙人?」
インデックスは、自分の想定を詠矢と上条に説明する。
上条「聖人を作るって、そんなこと可能なのか?」
インデックス「人の力では神の加護は得られないんだよ」
インデックス「だから、本当の意味の聖人じゃない。でも…」
インデックス「今のあの人は、それに匹敵するる力を身につけつつあるんだよ」
詠矢「なるほど、ねえ」
詠矢「要するに、奪った力を注入して、超強い人間を作ろうって事か」
詠矢「ん?でも、身につけつつってことは…?」 インデックス「あれなんだよ…」
インデックスは劉に向かって指を差す。それは、彼女の腹部に突き立つ剣を示していた。
インデックス「まだ、剣を取り込みきれていないんだよ」
インデックス「たぶん、仁鉄を吸収するには時間がかかると思うんだよ」
ステイル「あの剣が彼女の体に消えたとき」
ステイル「人造聖人の完成というわけか」
上条「じゃあ逆に言えば」
上条「止めるなら今しかねえってことか…」 >>313
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る とても声が届く距離ではない。だが、上条の言葉に反応したように、劉が向き直る。
劉「甘いわね…」
劉がわずかに念を込めると、見えない何かが高速で上条に到達する。
上条「なっ!がはっ!」
衝撃波が上条の腹に突き刺さる。その体は跳ね上がって地面を転がる。
詠矢「上条サ…がっ!!」
わずかに遅れたタイミングで、詠矢の体も弾き飛ばされ、瓦礫に叩きつけられた。
御坂「当麻!詠矢さん!」
御坂「あっ!」
二人の心配をする余裕も無く、御坂の足元の地面が抉られる。
御坂は慌てて距離をとる。
上条「ぐ…あっ…」
何とか立ち上がる上条、近く飛ばされていた詠矢も同じく立ち上がる。
詠矢「が…はっ、なんか、食らった覚えのある、痛み…だねえ」 詠矢「こいつは、あのときの『発頸』だな」
詠矢「あの防御無視の攻撃を、予備動作無く遠距離に放てるわけか」
詠矢「厄介だが…上条サン!」
上条「どうした詠矢!」
詠矢「多分この攻撃は、体術を魔翌力で増幅したもの…」
詠矢「上条サンの右手が効くはずだ!」
上条「そうか、わかった!」 >>318
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down 劉に向かい右手を突き出す上条。詠矢はその後ろに素早く身を隠した。
詠矢「よし、よろしく頼むぜ上条サン」
上条「ああ、まかせとけって!」
詠矢「(さて、とりあえず考える時間は稼げたな)」
詠矢「(相手の力は圧倒的だ。これで完全に力を取り込んだらどうなるか…)」
詠矢「(だが、そう絶望的な状況でもねえ)」
詠矢「(なんせこちらには、まだ十分な戦力がある)」
御坂「当麻に、なにすんのよ!!」
御坂は右手を構え、レールガンを発射する。
ステイル「聖人の創造なんて、見過ごすわけにはいかないな」
ステイル「しかもその力を、あの危険な国が持つことなんて、容認できるわけが無い」
ステイル「君たちの野望は、ここで断ち切らせてもらう!」 >>324
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを ステイルが瞬時に詠唱を行うと、地面から炎の剣が立ち上がる。
ほぼ同時に発せられた二つの攻撃は、劉に向かって放たれた。
劉「…」
だが、それはどちらも届くことは無かった。劉の周囲に配置された無数の陣が、いくつか消滅しその攻撃を吸収した。
御坂「えっ!?」
ステイル「これは…」
ステイル「物理防御結界…しかもこんな大量に!」
劉「残念だけど、あなたたちの攻撃が私に届くことは無いわ」
余裕を見せる劉を、御坂はあらためて睨みつける。
御坂「言ってくれるわね」 御坂「でも、その結界ってのも、いくつか消えちゃったみたいだけど?」
御坂「全く効果が無いって訳でも、なさそうね」
劉「…」
御坂「なら、やれる限りやるだけよ!」
御坂は、周囲の瓦礫から次々と鉄筋を引きずり出し、空中に配置する。
御坂「はっ!」
掛け声と共に、それらを全てレールガンの弾として射出した。
劉に向かって正確に放たれた鉄筋は、結界と衝突し次々と消し飛ばしていく。
ステイル「なるほど、力押しか」
ステイル「大味だか、嫌いじゃないね」
ステイルも続けざまに炎剣を発動させ、結界へと叩きつける。
劉「…」
攻撃を受けた結界は消滅し、ほぼ同じ速度で再生していく。 >>329
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… >>318
ぶっさいくや
また鼻ファの師匠擦りあじまるぞ だが、徐々にそのペースが落ちる。
消滅が、再生の速度を上回りつつある。
御坂「まだまだぁ!こんなもんじゃないわよ!」
ステイル「聖人とは言っても所詮は擬似か。このまま、押し切る!」
二人は攻撃の手を緩めない。
明らかに、防御結界はその数を減らしていく。
劉の頬がわずかに動いた。
劉「…」
劉「少し、面倒ね」 ft.abadangoのタイトルにつられて来た感じだ? >>334
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない 劉「なら、計画を早めるとしましょう…」
目を閉じ、喉の奥で何かを呟く劉。
ステイル「呪文…だと?」
そのの呟きは詠唱だった。それにステイルはいち早く気づいた。
劉「…!」
劉が力を込めると、彼女を中心に目には見えない『何か』広がっていく。
その範囲はあっという間に拡大し、この場にいるすべての人物をその圏内に捕らえた。
直後。 御坂「えっ!?」
突如として御坂の体から電気が消失した。
ステイル「なにっ!!」
突如として発動していた炎が全て消失した。
ステイル「まさか…これは!」
何かに気づいたステイル。だが直後、衝撃波が彼を襲う。
ステイル「…!!」
声一つ上げる暇無く、その体は宙を舞い、そのまま地面に叩きつけられた。
御坂「…!」
数秒後、御坂も大きく跳ね飛ばされる。地面を何度かバウンドした後、その体は崩れ残っていた建造物の壁に激突した。
上条「美琴!」
インデックス「ステイル!」 >>318
Twitterフォローしてないのでなりすましです >>339
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで 二人はほぼ同時に、名を呼んだ相手の傍に駆け寄っる。
ステイル「ぐ…あっ!」
御坂「い…あっ…」
お互いの相手に支えられつつ、ステイルと御坂はどうにか上体を起こす。。
詠矢「二人とも大丈夫か!」
御坂「なんとか…ね…」
上条「無理するな美琴!そのまま寝てろって!」
立ち上がろうとする御坂を上条は抑える。強がって入るものの、その体のダメージは明らかだった。
ステイル「これ…は…だ」
詠矢「…?なんていったステイルサン」
ステイル「これは…呪禁だ!」
詠矢「呪禁って、あの呪術の発動を抑制するっていう」 ステイル「ああ、それもとびきり高度で強力なものだ」
ステイル「僕の術が一瞬で完全に消失した!」
上条「いや、多分それだけじゃねえ」
上条「美琴の能力も消えてる。どういうことだよ!」
詠矢「つまり、魔術と能力を同時に…」
インデックス「呪禁は、本来魔術の発動を制御するもの」
インデックス「それと、能力に干渉する術を同時に発動しているんだよ!」
詠矢「…」
詠矢「わかんねえなあ!!」 >>343
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>347
君に会いたい
かなうまで (Believe the day'll come) 一瞬考えた後、詠矢は叫びながら向き直る。
詠矢「アンタの目的は既に達せられている筈だ」
詠矢「仙人になれるのも時間の問題なんだろ?」
詠矢「なら、とっとと逃げて国に帰ればいいだろうが!」
詠矢「なんでわざわざ、こんな嫌がらせみたいなことするんだよ!」
劉を指差しつつ、詠矢は怒りのままにまくし立てた。
劉「…」
劉「仙人の創造は、あくまで本国から与えられた命令」
劉「私の目的は別にあるわ」
詠矢「へえ、そりゃまた。良かったら聞かせてもらえませんかね?」
劉「…」
このとき、劉の表情がわずかに緩んだ。笑ったようにも見えた。
劉「この世から、力による絶望を無くすため…」
詠矢「…はい?」 これのぶってことにしない?
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>348
手を振って
背を向けた瞬間に
すぐにさみしさにやられた
恋をしてから インデックス「力による…」
上条「絶望…?」
劉「この世界には、持つものと持たざるものがいる」
劉「呪術も、能力も、扱えるのはほんの限られた、一握りの人たち」
劉「その両者にある隔たりは、時として大きな絶望を生むのよ」
劉「だから私は、すべての異能を消し去り」
劉「その絶望をこの世から抹殺するの」 劉の緩んだ顔が、既に愉悦の笑みに変わっていた。
詠矢「…はい?なんだそりゃ…」
詠矢「この世から異能が無くなれば、持たないものが絶望しなくなるって」
詠矢「そんだけの話なのか?」
劉「そうよ」
劉「今、この周囲にだけ展開している呪禁の空間は」
劉「私が完全な仙人なった時、全世界規模にまで広げることが出来るわ」
劉「そして、この世界から全ての『力』が消え…、私の目的は達成される…」
上条「ふざけんじゃねえ!!」
真っ先に反応したのは上条だった。
上条「何が絶望だ…そんなこと勝手に決め付けるんじゃねえよ!」
上条「そりゃ、努力しても結果が出なかったり、頑張っても報われないことはあるさ」 >>354
Ah どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
Ah ah 早く答えてよ YES or YES? 上条「そのせいで落ち込んだりへこんだりする奴はいるだろうけど…」
上条「でも、能力者でも無能力者でも、みんな自分なりの希望を持って生きてるんだ」
上条「それを勝手に、一方的に否定していいわけねえだろ!!」
インデックス「とうまの言うとおりなんだよ!」
インデックス「それに、おかしいんだよ!力を使って力を奪い去るなんて…」
インデックス「本当に力を憎んでいる人なら、そんなことは考えないはずなんだよ!」
インデックス「どうして、どうしてこんなことするんだよ!!」
二人の言葉を黙って聴く劉。その目は愉悦からわずかに愁いを帯びる。 >>360
私 こんなにジコチューだっけ
君に会うとなぜか強気でヘンね 劉「いいわね…仲間…」
インデックス「?」
劉「そう、私にも大切な人がいた」
劉「何物に代えても守りたい人がね…」
劉「でもその人は、私との力の差に絶望し」
劉「自ら命を絶ち、この剣の一部となった」
上条「…」
インデックス「…」
詠矢「…」
劉「絶望は、人の命を奪う」
劉「その周囲にいる人の心も、同時に奪ってしまう」
劉「だから、私は…そんな絶望を…」
劉「根絶するのよ」
上条「…って…んめぇえ!!」
詠矢「ダメだね、こりゃ」 >>363
ごめんね I'm sorry But Love is blind Come on and tell me yes
大胆なシナリオになってるけど
恋を勝ち取るためなら Perfect 再び怒りを爆発させようとする上条を、詠矢が制する。
上条「詠矢!!」
詠矢「ダメだ上条サン。こういうタイプに説教は無駄だ」
詠矢「あの人は、自分が受けた悲しみを何かにぶつけて昇華させようとしてるだけだ」
詠矢「理屈も何もあったもんじゃねえ」
詠矢「力ずくで止めるしかねえな」 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 詠矢の言葉を受け、劉はあらためて4人に向き直る。
劉「そうね…それが一番単純な答えだわ」
劉「この私を、止められるものなら…ね」
劉は両手を正面にかざす。すると、無数の見えない力が放たれる。
詠矢「ヤベえ!上条サン頼む!」
上条「ああ!」
詠矢の指示を受けると、上条は他の三人の前に立ちふさがって右手をかざす。
上条「ぐっ…!!(キュイーン)」
衝撃波が次々と襲い掛かる。だが、上条の右手はその攻撃をかき消していく。。
詠矢「(くそっ、何とか凌げてるがこのままじゃジリ貧だ)」
詠矢「(なんとか体勢を立て直さねえと…)」
劉「便利な右手だこと…」
劉「でも、所詮は限られた範囲の力」
劉「切り崩す方法は、あるわ」 >>371
私 決めたよ あとは君の答え次第
優柔不断な君のことを 悩ませたくないの OK? あえて狙いを外した衝撃波が地面をえぐる。瓦礫が無数の破片となり、4人の両側面から襲い掛かった。
上条「がっ!!」
詠矢「ぐあっ!!」
立っている二人の全身に破片が突き刺さる。
詠矢「ダメだ上条サン!逃げるぜ!」
上条「逃げるってどこにだよ!」
詠矢「とりあえずあそこだ!」
身を隠せそうなビルの残骸を詠矢は示す。
絶え間なく襲い掛かる破片をかいくぐりながら、上条は御坂をかかえ、詠矢はステイルに肩を貸しながら廃ビルを目指した。 >>374
この日のために考えたよ
どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
君の気持ち わっかんないよ
早く答えてよ YES or YES? こもなべくんめっちゃ上強使うのにCステスマッシュでパイゼリが驚いてましたね (とある廃墟 ビル内)
詠矢「よっと」
移動が終ると同時に、敵の攻撃が止んだ。
上条「何だ、静かになったな」
詠矢「奴の目的はあくまで異能の消去だ。俺たちの命じゃない」
詠矢「抵抗が排除出来ればそれでいいんだろう」
上条「だけど、このままじゃあ…」
詠矢「ああ、この学園の、この世界の全ての異能が奪われてちまう」
上条「なんとかしねえと」
上条は、抱えた御坂の顔をじっと見る。
御坂「当麻…」
力ないその声。上条は御坂の手を取ってやさしく握る。 >>378
簡単よ ひとつ選ぶ
「No」はナイよ 一緒に行こうよ
君が決めるの 好きなように
It's all up to you
世界が変わるよ YES or YES? 上条「美琴…」
思いを確かめ合う二人を横目に、詠矢は静かに目を閉じた。
詠矢「…」
上条「…」
インデックス「…」
上条「詠矢!!」
詠矢「ん?何だい上条サン」 >>382
好きなの? Do not guess
言ってみて Do not ask
首を振るより うなずかなくちゃ
There's no letters N & O
消しちゃって Noという文字
頭で考えすぎ 素直に YES YES YO 上条「何か考えがあるんだろ?早く言ってくれ」
詠矢「なんでそう思うんだ?」
上条「お前、そんなに焦ってねえだろ?」
上条「だから、何か考えがあるに決まってる」
詠矢「…流石だね上条サン。今考えがまとまったところさ」
詠矢「ただ…」
上条「なんだよ。また難しい準備でも必要なのか?」
詠矢「いや…そうじゃないんだが」
詠矢「…上条サン」
上条「どうした?」
詠矢「俺を、信じられるか?」
上条「…」 上条「おいおい、どんな面倒なこと言われるのかと思ったら」
上条「そんな簡単なことでいいならお安い御用だ」
上条「何でも言ってくれ!」
詠矢「…そっか、ありがとう。上条サン」
詠矢はニヤリと笑うと立ち上がる。
詠矢「行くか上条サン」
詠矢「相手の術は恐らく能力者の演算を妨害するもの」
詠矢「俺たちの能力には関係ねえ」 >>384
初めて目覚めた 君と出会って
自分でも驚いてる Passion 熱い
My heart burn burn burn 詠矢「逆に言えば、今まともに戦えるのは俺たちだけってことになる」
上条「ああ、やっぱやるしかねえな」
御坂を静かに地面に下ろすと、上条も立ち上がる。
インデックス「そらき、どうするの?」
インデックス「仙人の力を、どうやって…」
詠矢「ま、見ててくれよ」
詠矢「俺たちの戦いぶりをな」
上条「ああ、お前は美琴とステイルを頼む」
絶望的な状況の中、今だ力を失わない二人の姿を見て、インデックスは上条の言葉を素直に受けた。
インデックス「…わかったんだよ」
インデックス「二人とも、無茶しないで」
御坂「当麻、詠矢さん、お願い…」
ステイル「ふがいない。こんなときに何も出来ないとは」
ステイル「今は君たちに託すしかない。頼む!」
詠矢「…よっしゃ」
上条「…行くぜ!」
三人の言葉を背に受け、二人は再び敵の下へ向った。 >>389
もうどんなChoiceでも 私と巡り会う仕組み
そういう流れに 逆らえない 絶対に幸せにするよ (とある廃墟)
詠矢「んじゃあ、おっぱじめますか!」
上条「ああ、あまり時間ないようだしな」
再び劉と対峙する二人。今のところ敵に特別な動きはない
ただ、突き立った剣は明らかに短くなっている。
仙人の完成まで、そう時間が無いことを示していた。
詠矢「…」
詠矢は大きく深呼吸する。そして、少し間をおいた後、おもむろに口を開いた。
詠矢「なあ、上条サン」
上条「ああ」
詠矢「ソフィアサンの事件のとき、段取りはいらないけどヤバイ方法があるって言ったよな?」
上条「確かそんなこと言ってたな」
詠矢「その、ヤバイ方お今からやろうと思う」 上条「どうするんだ?」
詠矢「…」
詠矢「なあ上条サン、その右手の幻想殺し(イマジンブレイカー)だがな」
詠矢「消せるのは接触した異能だけ、って話だよな?」
上条「ああ、そうだ…ぜ?」
詠矢「でもさあ、それってほんとに接触なのか?」
上条「…?」
詠矢「例えばほら、思い出してみろよ」 >>393
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから 詠矢「炎の魔術師の攻撃を受けたとき」
詠矢「あの膨大な炎を受け止めたのは、その右手だったよな」
詠矢「あの時、本当に右手の効果範囲が接触だけだったら」
詠矢「上条サンは右腕だけ残して消し炭になっていたはずだ」
詠矢「あの時、その右手は炎を押しのけていた。接触だけっていうんなら、そんなことは出来ないはずだ」
上条「…そんなもん、俺にだってわかんねえよ」
詠矢「確かに、本人にはわからにかもなあ。でも俺は、こう考えるんだよ」
詠矢「炎を押しのけたのは、上条サンの意思だってな」
詠矢「退けなければならないという強い思いがあれば、右手はそれを実現する」
詠矢「上条サンの意思があれば、範囲なんて関係ねえんだ」
上条「お前…何を」
詠矢「今、敵の周囲には防御の術が無数に展開されてる」
詠矢「あの御坂サンやステイルサンでも、突破できなかった強力なものだ」 こもなべ君は鶏笹ーゴルートは回避してるみたいだね
いっけめんや 詠矢「でも、上条サンの右手を『範囲』に拡大できれば」
詠矢「それらを全て、もしかすると呪禁も含めて全部」
詠矢「消し去ることが出来るはずだ」
上条「…」
詠矢「俺は、無防備になった相手の懐に飛び込んで」
詠矢「剣を引き抜いて仙人になることを防ぐ」
詠矢「どうだい、シンプルな作戦だろ? >>398
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る なりすましファいっけんめんや
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 鼻とかいうオワコン爪噛み不潔男が新星に唾つけてくんの最悪や 上条「…でもそれって、お前のほうが危ないんじゃないのか?」
詠矢「俺は剣を奪ったら全力で走り抜ける。多分大丈夫だ」
上条「…そっか。…わかった」
詠矢「ご理解頂ければ結構」
詠矢「さあ、集中してくれ上条サン」
詠矢「敵までの距離はそう遠くない」
詠矢「握りつぶすでも、包み込むでもいい」
詠矢「敵とその周囲を、全てその右手の中に納める」
詠矢「そういうイメージを広げてくれ」
上条「…」
上条は目を閉じ、掌を顔の前にかざす。
詠矢「難しいかもしれないが、大丈夫さ」
詠矢「今まで、たくさんの人やこの都市を守ってきた上条サンの右手は」
詠矢「そんなに小さくは無いはずだぜ?」
上条「…!」 その言葉に喚起され、上条はイメージを広げる。閉じた目の前にある右手がはっきりと感じ取れる。
掴む、包む、握る。思いつく限りの言葉を浮かべるごとに、少しずつ掌は大きくなっていく。
もちろんそれはそう感じられるだけで、物理的に変化があるわけではない。
だが、確実に、それは大きさを増す。上条自身にも認識できないほど、そのイメージの範囲は広がっていく。
上条は、集中したまま静かに口を開く。その言葉は、劉に向けられたものだった。 >>393
言われてみればつむハゲもツナくんに負けてますね... >>404
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down さすがにアバズリの方がキャラ対は上手いと思うけどネガりまくりのアバズリより断然伸びしろありそうですね 上条「てめえの悲しみが、どれだけだけ深かったか、そんなことは俺にはわからない」
上条「だがその力で、守れたもの、救えたものは、本当に何も無かったのか?」
上条「力から得られた希望は、必ずどこかにあったはずだ!」
上条「それを忘れ、力が絶望しか生まないなんて…そう思うなら」
上条「そんなふざけた幻想…」
上条「この右手で…」
上条「ぶち殺す!!」
上条は、かっと目を開くと、突き出した右手を力強く握り込む。
もはや聞きなれた金属音が、ひときわ大きく鳴り響いた。
劉「!!」
劉は驚愕していた。
二人の青年がこちらを伺っていたことはわかっていた。
だが、今の自分に対抗する術もないだろうと、剣の取り込みと呪禁の制御に集中していた。 >>414
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを その余裕が、一瞬にして覆された。
自分の周囲の術が、例外なく消滅している。数百と配置した防御結界も、学園都市を飲み込もうとしていた呪禁も、跡形
も無く消え去っていた。
劉「…何…が!?」
状況を把握できていない劉に、何かが近づいてくる。
体勢を低く、走りこんで来る人物の姿が。
詠矢「(よし!いける!)」 >>420
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… 術の消滅を待たずに、詠矢は既に動いていた。
上条を信じ、防御結界が残る敵に、向け一心不乱に走った。
その判断が功を奏し、絶好のタイミングで敵の懐に飛び込むことが出来た。
劉「貴様は!!」
相手はまだ自分のことを認識し切れていない。
チャンスは今しかない。詠矢はそう確信していた。
詠矢「(届けっ!!)」
詠矢は手を伸ばす。開いた掌の向こうに、目指す剣の柄がある。
確実にその距離が近づく、掌が、触れる。
詠矢「勝った!」
詠矢は、力の限り剣を引き抜いた。
(ぶちゅっ) 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
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僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>424
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない 異様な音が、腕を伝って耳に届く。
詠矢「!?」
そのあまりの不快さに、走り抜けるはずだった詠矢は足を止めてしまう。
詠矢「…え?」
自分の右手の中にあるもの、それは間違いなく目的の剣だった。
以前よりもずっと細くなった剣。そして、その先端には、赤く染まった肉片がこびりついていた。 >>424
さすがにレベルがちげーよ
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
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のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
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僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>384
流石にトンファーの実績と古森火3rd考えたらまだ早計だと思います 詠矢「…へ?…え?」
恐る恐る詠矢が振り返ると、そこには、
体の中央にぽっかりと穴の開いた、劉が立ち尽くしていた。
明らかに内蔵まで達しているその穴からは、絶え間なく鮮血が流れ出している。。
劉「…ふふっ」
うつむいた劉の頬から笑みが漏れる。
劉「そうよね…やっぱりそうなるわよね」
劉「絶望が、希望に勝てるわけ、ないもの…ね」
詠矢「…」
状況を受け入れられない詠矢には、彼女の言葉は届いていない。
だが、劉は続ける。
劉「あなたはは強いわ、とても…」
劉「だから、その力で、あなたの大切な人の、希望を…守って…ちょうだい…」 >>436
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで 劉は、受身を取ることもなく前のめりに倒れた。
その体を中心に、濃い血溜まりが広がっていく。
もはや、生死の確認をする必要も無い。
詠矢「…!!」
錯乱が詠矢を支配する。剣を放り投げると、その手は自然と口を覆う。
詠矢「…っぐ!!!!」
詠矢は、腹の底から立ち上ってくる熱い感情を、抑えることができなかった。 劉は、受身を取ることもなく前のめりに倒れた。
その体を中心に、濃い血溜まりが広がっていく。
もはや、生死の確認をする必要も無い。
詠矢「…!!」
錯乱が詠矢を支配する。剣を放り投げると、その手は自然と口を覆う。
詠矢「…っぐ!!!!」
詠矢は、腹の底から立ち上ってくる熱い感情を、抑えることができなかった。 >>450
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を (とある廃墟 ビル内)
ステイル「力が…戻っている」
指先に火を灯し、ステイルは魔術の発動を確認していた。
ステイル「どうやら、彼らが勝ったようだね」
安堵するステイルの耳に、インデックスのすすり泣く声が飛び込んできた。
ステイル「インデックス!?どこだ!」
周囲を確認すると、ビルの外、敵と交戦する二人の姿を確認出来る位置に、インデックスはいた。
ステイルは慌ててそこに向かう。
インデックス「ごめんよ…そらき…」
その頬には大粒の涙が流れ落ちている。
ステイル「インデックス、どうしたんだ!」
インデックス「そらきが、仁鉄の剣を引き抜いたんだよ」
ステイル「ああ、だから彼らの勝利ではないのかい?」 >>456
君に会いたい
かなうまで (Believe the day'll come) インデックス「そう、とうまとそらきが勝ったんだよ」
インデックス「でも、剣は既にあの人体に取り込まれかけていた」
インデックス「それを無理やり引き抜いてしまったんだよ」
ステイル「そうか、剣と体組織は既に癒着していた」
ステイル「それを引き抜けば、内蔵を一つ抉り出されるようなもの」
ステイルの言葉に、インデックスは小さくうなずく。
インデックス「まだ仙人になりきれていないあの人は」
インデックス「とても生きていられないんだよ…」
インデックス「わたしが…もっと早くそらきの考えに気づいていれば」
インデックス「こんなことには…」
ステイル「…」
嗚咽の混じった詠矢の絶叫が、遠くで響いていた。 こもなべくんうっまいや 地雷も未来感じるしいいねーb >>438
どこで会ってるかわからなかったけど
じゃあもう確定じゃん >>461
ダウト
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。
それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 (模型店 形屋)
真々田「…」
真々田は一人、店の奥でプラモデルを組み上げている。
慣れた手つきで部品をランナーから外し、丁寧に組みつけていく。
土御門「よう」
真々田「いらっしゃい」
突然現れた土御門を見て、真々田は手を止めた。
土御門「へえ、フィギュア以外も作るんだな」
真々田「ちょっとした『たしなみ』だよ。店のディスプレイ用にと思ってね」
組みかけたパーツを箱に収めると、真々田はあらためて相手に向き直った。
真々田「さて、何の用かな」
真々田「君が来たということは、それなりの用件なんだろう?」
土御門「ああ、その通りだ」
土御門「あんたにちょっと伝えたいことがあってな」 >>469
手を振って
背を向けた瞬間に
すぐにさみしさにやられた
恋をしてから >>437
そうですね
新星に興奮してしまいました 真々田「なるほど、とりあえず聞かせてもらおうか」
土御門「…蕪木雅彰の死体が発見された」
土御門「状況からして、自殺のようだ」
土御門「どういうわけか、自分の首筋を掻き毟って」
土御門「失血死していた」
真々田「ほう…」
土御門「今から3日前、例の事件が解決を見た直後の話だな」
真々田「なるほど…ねえ」 >>438
どっちかわかんねーぞ泣
一礼会ってことにしておくか 流石に古森火3位のウヨズリのが強いと思います
別ゲーのプロに勝てるとも思えないし >>438
やはり直接指導を受けてたみたいだね
見たら分かる 土御門「…驚かないんだな」
真々田「まあ、ね。ある程度予測できた結果かな」
土御門「ということは、やっぱり何か知ってるんだな」
真々田「それは質問と解釈していいかい?」
土御門「ああ、そうなる」
土御門「奴は学園側としては捕らえるべき人物だった」
土御門「そいつに死なれちまったんだ。その理由を確認しておく必要がある」
真々田「意外と真面目なんだね」
土御門「まあ、これも仕事だからな」
真々田「ふむ…」
納得したのか、小さく頷くと真々田は右手を上げて合図する。
真々田「エンジェラン」 >>476
Ah どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
Ah ah 早く答えてよ YES or YES? エンジェラン「はい、なんでしょう」
真々田「少々込み入った話になる。『かんばん』を下げてきてくれ」
エンジェラン「かしこまりました」
笑顔で指示を受けると、人形は店先へ向かった。
真々田「さて、君にごまかしは効かないだろうからね」
真々田「一部始終、報告させてもらうよ」 (とある路地裏 回想)
蕪木「ハアッ…ハアッ」
男は息を切らせながら路地裏を走っていた。
蕪木「くそっ!どうしてこんなことに…」
劉の裏切りに遭い、吹き飛ばされた蕪木は、瓦礫に隠れて事の顛末を確認していた。
彼女の真意、そして敗北を知り、立場の危うさを感じた蕪木は、逃走の真っ最中だった。
蕪木「(まさが劉君にあんな真意があったとは…)」
蕪木「(今中国に戻ったとしても、裏切りの共犯と見られるに違いない)」
蕪木「(だが、もはや日本にも私の居場所は無い)」
蕪木「(どうする…どうするんだこの状況は!!)」
蕪木は、走りながら心の中で叫んだ。そして、自身の身の振り方について考えをめぐらせる。
蕪木「(…なあに、私の力があれば、取り入ることの出来る組織はいくらでもある)」
蕪木「(一旦地下に潜り、体勢を立て直してだな…)」
真々田「やあ、久しぶりだね。蕪木君」
蕪木が走る路地の向こうに、いつの間にかその人物が立っていた。 >>482
私 こんなにジコチューだっけ
君に会うとなぜか強気でヘンね 蕪木「真々田!!」
真々田の姿を確認すると、蕪木は足を止める。
だがその姿は、憔悴し、血の気の無い、まるで病人のような姿だった。
蕪木「貴様…なんだその姿は」
当然の質問を蕪木はぶつける。
真々田「ちょっと準備があってね。まあ、理由はすぐにわかるよ」 >>485
ごめんね I'm sorry But Love is blind Come on and tell me yes
大胆なシナリオになってるけど
恋を勝ち取るためなら Perfect 蕪木「ふん、お前の都合などうどうでもいい」
蕪木「そこをどけ。何故わざわざ私の前に立ちはだかる!」
その言葉など耳には届いていないかのように、真々田は何かを確認するように周囲を見回す。
真々田「…なるほど」
真々田「さっきまで大規模な呪禁が展開されていたようだが」
真々田「もう術の活動は感じないねえ」
真々田「どうやら、彼らが勝利したようだね」
蕪木「…」
真々田「そうなると、君は絶賛敗走中というわけだ」
真々田「お忙しいのも無理は無い」
蕪木「うるさい!それがお前に何の関係があるというのだ!」
真々田「ま、それはそうだね。確かに関係ない」
真々田「逃げるなら勝手にすればいい。だが、その前に…」
真々田「君に受け取ってももらいたいものがあってね」
蕪木「私に…?」 蕪木「何だというのだ、今更お前から恵んでもらうものなど何も無い!」
真々田「…へえ」
真々田「でも、僕の作った術は勝手に使ったよねえ…」
蕪木「…なんだと?」
真々田「あの劉という女性が使っていた能力に干渉する術は」
真々田「僕の術を応用したものだ」
真々田「実際にこの学園都市から盗み出したのは誰だか知らないが」
真々田「術を調整したのは君で間違いないだろう」
蕪木「…」 >>491
私 決めたよ あとは君の答え次第
優柔不断な君のことを 悩ませたくないの OK? こもなべくんは跋扈で腕を磨いてたと思いますなんだかんだ無限に土日にBO5の大会行う跋扈は偉いよ 滋賀とこもさんの弟子ばっかり残ってておもろん
パルメも一礼会でしたよね? 蕪木「やはり…あの術式は貴様が…」
真々田「どうだい、見事な術式だったろう?」
真々田「能力者から発せられる力場を直接魔翌力に変換するという大胆な発想」
真々田「まさに天才の所業と言うべきだろう」
蕪木「わざわざそんな自慢をしに来たのか?」
真々田「いや、ただ…」
真々田「君には絶対作れない術じゃないかと、思って…ね」
蕪木「…」
蕪木「貴様は…何も変わってはいないな…」
蕪木「常に上から目線で、他人を見下すことをなんとも思わない」
蕪木「自分の才能を誇示するのが、そんなに楽しいのか!!」
怒りをあらわにする蕪木を見ると、真々田はうつむいたまま顔の左半分だけで笑う。
真々田「だってしょうがないじゃないか」 >>496
この日のために考えたよ
どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
君の気持ち わっかんないよ
早く答えてよ YES or YES? 真々田「君のほうが確実に『下』なんだから…」
蕪木「…!!」
蕪木「きっ…さまあぁぁぁああ!!」
蕪木は早足で近づくと、硬く握った拳を真々田の顔面に振るった。
蕪木「なら、貴様は何故逃げた!」
蕪木「その才能を最も生かす場から、何故逃走したのだ!」
蕪木「本来なら、お前が公職に就き、国を守るべきだったんだ!」
蕪木「力に対する責任を果たさない貴様に、他人を貶める資格などない!」 >>461
質問ですけど今のオフスレと同程度の爆撃で本スレ崩壊したんですか?透明NGだともうレス番飛んでる以外完全に普段通りなんですが >>500
簡単よ ひとつ選ぶ
「No」はナイよ 一緒に行こうよ
君が決めるの 好きなように
It's all up to you
世界が変わるよ YES or YES? 蕪木は、罵倒と拳を交互に真々田に向かう。
抵抗する様子も無く、ただそれを受け続ける真々田。
最後に蕪木は、真々田の胸倉を掴んで引き寄せた。
蕪木「貴様に、貴様に何がわかる!!」
真々田「…」
真々田「…ははっ」
蕪木「何が可笑しい!」
真々田「典型的な小物だね」
真々田「安い挑発に、すぐ乗る」
蕪木「何っ!」
真々田は、服の下で矢立に指を突っ込む。
蕪木「…!?」
首筋に違和感を覚えた蕪木は、真々田の体を離し、後ずさる。 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>504
好きなの? Do not guess
言ってみて Do not ask
首を振るより うなずかなくちゃ
There's no letters N & O
消しちゃって Noという文字
頭で考えすぎ 素直に YES YES YO 蕪木「貴様…何をした!」
真々田「確認してみるといいよ」
真々田は、すぐ傍の割れ残った窓ガラスを指差した。
蕪木は示された方向に向き直る。
蕪木「なんだ…これは」
ガラスに写った自分の首筋には、術式が書き込まれていた。
真々田「呪禁だよ。君の術を未来永劫使用不能にする、強力無比な仕様さ」
蕪木「…なに?」
真々田「第三者はもとより、僕自身にも解除することは不可能だ」
蕪木「…」
蕪木「まさか…貴様…」 ギブソンがもう落ちてたりシード3の人もDQしてたり
蛆もテリーで遊んでたり
これ完全にあとりーの優勝をみんなでお膳立てしてるじゃん いつの間にか勝手に弟子にされるこもなべくんに涙止まらん 真々田「まあ、そういうことさ」
真々田「材料を得るために少々無茶をしたけどね」
真々田「君に渡したかったものは、その術だよ」
真々田「僕の住む場所を荒らした罰として、受け取ってもらいたい」
蕪木「なっ…」
蕪木「なぜだ…何故ここまで…」
蕪木「何故ここまでするんだ…術を失えば…私は…!」
真々田「そうだね、理由があるとすれば一つ」
真々田「君は天才のプライドを刺激した、それだけさ」
蕪木「…おい」
蕪木「冗談だろ?血の滲む思いで手にした力を…」
蕪木「失うというのか?ちょ…ちょっと待ってくれ! ウヨハゲは昨日普通に🦀🍲🦊学ぶ配信してたんだよね
対空の意識が自分より上手いと言ってました >>511
初めて目覚めた 君と出会って
自分でも驚いてる Passion 熱い
My heart burn burn burn TOP8半数近くインゴミの予想してなかった面子でおもろん 」
真々田「せいぜい安穏と生きてくれたまえ」
真々田「では、用件は終わりだ。失礼させてもらうよ」
蕪木「待てっ!真々田!力を…返せ!」
蕪木は再び真々田に詰め寄ろうとする。が、真々田の体はふわりと浮き上がる。
蕪木「なっ!!」
いつの間にか、赤いスーツの女性が真々田の体を背中から抱え上げていた。
真々田「やあ、鳳雷鷹、ご苦労様。いいタイミングだったよ」
小さく頷いた女性は、背中の羽を振るい上空へと舞い上がる。
蕪木「待て、待ってくれ真々田、力を…私の力を!!」
真々田「じゃあね、蕪木君。お達者で」
蕪木「ま、まっ…ままだあぁぁぁあああ!!!」
遠ざかっていく絶叫を、真々田は満足げに聞いていた。 本スレの人たちよ
俺たちが悪かった
もう荒らさないでくれ
頼む
実況させてくれ >>518
もうどんなChoiceでも 私と巡り会う仕組み
そういう流れに 逆らえない 絶対に幸せにするよ なおパルメとかはまぁ流石にだけど
これは一礼会と言って差し支えないだろう (模型店 形屋)
土御門「そんなことが…」
真々田「自分でも少し大人気なかったとは思うんだけどねえ」
土御門「じゃあ、その結果起こることも」
土御門「想定できていたわけか」
真々田「まあ、最悪の想定だけどね」
真々田「彼にとっては最大のアイデンティティを失ったわけだから」
真々田「必死に抗おうとしたのだろうね」
土御門「じゃあ奴は、呪禁を解除しようと首筋を自分で…」
真々田「恐らくそうだね」
真々田「よほど錯乱してたのだろう」
真々田「あの術には僕の血液から作った特性の墨を使ってあった」 >>522
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。
それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>527
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから 真々田「皮下の組織に浸透し、血管や神経と複雑に癒着しているはずだ」
真々田「無理に引きガ剥がそうとすれば、死に至る傷を負うことになる」
真々田「そんなことは彼にもわかっていたはずなのにね」
土御門「既にもう、正気じゃなかったんだろうな」
土御門「…」 本スレの人たちよ
俺たちの負けだ
もう荒らさないでくれ
頼む >>526
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読
した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 土御門「しかし、そいつはまるで仁鉄だな」
真々田「ほう、そこでその言葉が出てくるとは」
真々田「例の剣とやらもも、同じ素材だったのかな?」
土御門「ああ、そう報告を受けている」
真々田「なるほど。じゃあこの件に関してだけ言えば」
真々田「僕の方が真似をしたってことになるのかねえ…」
土御門「…」
土御門「あんたって言う人に対する評価を」
土御門「ちょっと変えないといかんかもな」
真々田「どんな風にだい?」
土御門「もっと、他人には興味を持たない奴かと思ってたぜい」
真々田「まあ、基本はそうだけどね」
真々田「今回はちょっと例外かな」
土御門「そうか…」 滋賀の王 ワクワク
滋賀の希望 シラユキ
滋賀の特攻隊長 ギブソン
滋賀の未来 あ震度計
滋賀の剛腕 ラリックス
滋賀の神童 クロポン酢
滋賀の親友 zaki
滋賀の自販機 いんぜりー >>532
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る 真々田「どうかな、僕は何か処分の対象になるのかな?」
土御門「そうだな」
土御門「実際にはどうかわからんが、今の話を表に出せば」
土御門「あんたは何らかの罰を受け、この都市にいられなくなるかもしれん」
土御門「今はそれのほうが痛い」
土御門「この話は俺の中でとどめておこう」 昔のように実況させてくれ
本スレの人たちよ
もうやめてくれ
やめにしないか >>537
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down 真々田「なるほど」
真々田「では、素直に礼を言っておこう」
真々田「ありがとう」
土御門「ま、今後とも強力を頼むぜい」
真々田「了解したよ」
話のタイミングを見て、エンジェランが紅茶を運んでくる。
二つ用意されたマグカップを、それぞれ受け取った。
真々田「ああ、そういえば。詠矢君はどうしている?」
真々田「事件が解決してからしばらく経つだろう」
真々田「律儀な彼のことなら、報告に来そうなものなんだが」
真々田「まだ会っていなくてね」
土御門「ヨメヤンか…」 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 土御門「ヨメヤンは、まだ入院してるぜい」
真々田「へえ、どこか怪我でもしたのかい?」
土御門「いや、体は大丈夫なんだが」
土御門「心が…ちょっとな」
真々田「心、かい?」
カップの中身を軽く喉に通しながら、土御門は目を伏せた。 >>542
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを (とある空港)
ステイル「じゃあ、そろそろ時間だね」
インデックス「お見送りありがとうなんだよ!」
上条「いやいや、どういたしまして」
御坂「また遊びに来なさいよ?」
事件の事後処理もようやく終わった数日後、ステイルとインデックスの帰国する日が来ていた。
見送りに来た二人と、手荷物検査場の前で別れを惜しんでいる。
インデックス「んと…」
インデックスは辺りを見回す。
インデックス「二人だけ、なんだね」
上条「ああ…」
インデックス「じゃあ、そらきは…」
御坂「まだ、無理みたい…」
上条「体のほうはもう大丈夫なんだけど」
上条「心の方が、まだ安定しないみたいなんだ」 そもそも左翼が弱かった時代にもアババトとはいえ無限にリザルト入りしてたのがパルメだからむしろ全く見なくなったのが今まで不思議だった インデックス「そうなんだ…」
4人はそれぞれに目を伏せる。
ステイル「事故とは言え、人一人を殺めてしまったんだ」
ステイル「無理も無いだろう」
インデックスが一人顔を上げた。
インデックス「わたしがいけないんだよ」
インデックス「わたしがもっと早く、そらきの考えに気づいていれば」
インデックス「止められたかもしれないんだよ」
ステイル「いや、インデックス」
ステイル「あの状況では、彼の取った方法でなければ」
ステイル「敵を止めることは出来なかっただろう」
上条「俺もそう思う」
上条「魔術も能力も、すべての力が奪われたあの状況で」
上条「あいつは最後まで諦めずに考え抜いて、あの答にたどり着いたんだ」 >>549
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… 御坂「でも、そのせいで、詠矢さんは…」
インデックス「そらきは…誰かが背負わなければいけなかった罪を」
インデックス「一人で引き受けてしまったんだよ」
インデックスのその言葉に、4人は再び沈黙に落ちる。
ステイル「回復は見込めないのだろうか…」
上条「何度か見舞いに行ったんだけど」
上条「俺たちの言葉は、アイツには届いてないみたいでさ」
御坂「受け答えぐらいはなんとかしてくれるんだけどね…」
インデックス「そう・・・なんだ」 負けを認めよう
俺達の負けだ
あんたらのほうが強い
本スレには一生勝てません >>558
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない 言葉を詰まらせるインデックス。
だが、彼女はすぐに顔を上げ、まるで自らを奮い立たせるように、周囲に強い目線を向けた。
インデックス「きっと、きっと大丈夫なんだよ!」
インデックス「そらきなら、きっと今でも考えてるはず」
インデックス「どうやったら戻れるかって」
インデックス「みんなのところに戻れるかって、きっと!」
上条「・・・そうだな。インデックス」
御坂「そうね、詠矢さんならね」
御坂「それと・・・さ」 >>543
オフスレ民に恨みは無い…
俺達もオフスレのゲェジに同じ訴えをしたが反故にされた
戦争や
許せ… アトリエの試合は普通におもろいから楽しみなんよな
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本
といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 上条「ああ、詠矢のことはあいつに頼んである」
インデックス「え?あいつって・・・」
御坂「たぶん、詠矢さんの気持ちをわかってあげられるのは」
御坂「アイツだけだと・・・思う」
インデックス「・・・?」
ステイル「あ、すまない、もう出発の時間だ」
ステイルは慌てて時計を確認する。
上条「そっか、いよいよお別れだな」
インデックス「また絶対、絶対みんなに会いに来るんだよ!」
インデックス「もちろん、そらきにも!」
上条「ああ、そうだな」
御坂「うん。絶対、約束よ?」
ステイル「彼には僕からも、よろしく伝えてくれ」
ステイル「では行こう、インデックス」
インデックス「じゃあ、またなんだよ!」
エスカレータの向こうに消えていく二人の姿を、上条と御坂は手を振って見送った。 >>562
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで (とある店)
真々田「さあ、ここだ。入ってくれたまえ」
降りていたシャッターを上げると、真々田は二人を店内に招きいれた。
詠矢「模型店…形屋?」
詠矢は看板を見上げつつその書かれた文面を読む。
真々田「ああ、僕の店さ」
客人二人と鳳雷鷹をつれ、商品のぎっしり詰まった店内を抜け、真々田は奥の応接室に向かった。
??「おかえりなさいませ」
真々田「ああ、ただいま」
部屋の扉を開ける真々田に、エプロンドレスに身を包んだ女性が微笑んだ。
真々田「お茶を入れてくれるかな、エンジェラン」
エンジェラン「かしこまりました」
丁寧に頭を下げたその女性は、台所と思しき場所に消えていく。 荒らさないでくれますか
僕達はもう抵抗する力は残っていません
やめてくださいよもう (とある病院 病室)
詠矢は一人、ベットの上に佇んでいた。
その視線は天上に向けられているが、何を見るでもなくただ虚空に注がれている。
目の下には大きなくまが浮かび、その表情からは生気が消えうせていた。
あれだけ饒舌だった自慢の口も、今はただ薄く開かれるのみで動く気配すら見せない。
詠矢「・・・」
眠い、と詠矢は思う。
睡魔は絶え間なく襲ってくる、だが目を閉じればあの光景がよみがえり、まぶたの裏は真っ赤に染まる。
寝ようと思っても眠れない。何度も強制的な覚醒を繰り返すうち、いつしか体のほうが寝ることを拒絶してしまったようだ。
今はいつの、何時なんだろう。既に時間の感覚は失っている。何とか情報を得ようと窓の明かりを見る。
日が差している。どうやら日中のようだ。だがそこで思考は止まる。
詠矢「・・・」
全ては上手く行った筈だった。相手は自分の能力を知らない。だから幻想殺しを増幅してくとは思いもしなかったろう。
その考えは見事的中し、敵に一瞬の隙を作ることに成功した。 >>570
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を 詠矢「まさか・・・死ぬ・・・とわ・・・な」
自分には、どこか考えの及ばない所がある。今回はその足りない部分が、最悪の結果をもたらしたのだ。
結局は自分のせいだ。だが自省したところで心が癒えるわけでもない。
詠矢「・・・」
結局、出口は見出せない。再び虚無が訪れる。何も無い時間がただ流れる。
??「おい」
誰かが、虚無を切り裂いた。
詠矢は驚いて起き上がると、声の方向に振り返る。
詠矢「・・・!」
詠矢の目に、今の自分に匹敵するような青白い肌がうつる。
一方「なンだかボーっとしてやがったから、勝手に入ってきたぜ」
いつからいたのだろうか、その人物はまったく気配を感じさせぬままベット脇の椅子に腰掛けていた。
詠矢「い、一位・・・サン・・・」
全く予期せぬ人物に、詠矢の思考がわずかに動き出す。おぼつかない動きで眼鏡を取り、顔にかけた。
一方「ケッ、テメエはそれがネエと誰だがわかンねえな」
一方「部屋間違えたかと思ったぜ」
詠矢「・・・そう・・・か・・・な」 つぼつぼめっちゃバラエティチャンネルのやまちゃんに似てるな
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を
読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 one of the bestもルーナーズ爆走でTOP8か 眼鏡の位置を直しつつ、詠矢は答えた。
詠矢「第一位・・・サン、なんで・・・ここに」
一方「ちょいとメンドくせえ奴らに頼まれちまってナ」
そう言いながら、一方通行は詠矢の全身をじろりと眺める。
その視線が顔に達し、詠矢と目が合った直後、派手に舌を鳴らす。
一方「更に磨きのかかったシケたツラだな」
一方「たかだが一人殺っちまったぐれえで、そのザマか?」
詠矢「・・・!」
詠矢「どうして・・・それを」 >>579
君に会いたい
かなうまで (Believe the day'll come) 一方「世の中にはナァ、どうでもいい情報を無理やり押し付けてくるアホがいるんだよ」
詠矢「それは・・・」
その人物が誰かは、詠矢にも察しが付いた。だが、なぜかそれを口に出すことが出来なかった。
詠矢「でも、どうして一位サンに・・・」
それは当然の疑問だった。自分にはさして親しくもない一方通行をここに呼んだ理由が、詠矢にはわからなかった。
一方「さあて・・・な」
一方「人殺しの気持ちは人殺しにしかわからねえ・・・まあそんなところだろうぜ」
詠矢「・・・!!」
詠矢「一位・・・サンが…?」 一方「テメエとは文字通りケタが違うがな」
詠矢「・・・」
何があったのか。当然のごとく興味が沸くが、詠矢にはそれを問うことも出来ない。
一方「・・・」
押し黙る詠矢をじろりと睨むと、一方通行は軽く息を吐いて後頭部に両手を重ねる。
一方「で・・・オマエはそのままグダグダやってるつもりなのか?」
詠矢「・・・」
詠矢「っても・・・俺には、どうしようも・・・」
一方「まあ、何でも慣れだからナ」
一方「あと何人か殺してみたらどうだ?」
詠矢「・・・無茶言わんで下さいよ」
一方「やってりゃそのうち楽しくなってくるゼ」
詠矢「楽しい…って」
一方「人殺しなんて、簡単なモンだ」
一方「あんなもん、俺にとっちゃ単なる『作業』で『娯楽』だったナ」
詠矢「・・・」 >>584
手を振って
背を向けた瞬間に
すぐにさみしさにやられた
恋をしてから 詠矢「・・・はは」
詠矢「やっぱ・・・違うな。一位サンは」
一方「・・・ああ、違う。俺とオマエはな。だから・・・」
一方「たかだか一人間違えて殺っちまったぐれえで」
一方「加害者ヅラしてこっちに落ちて来んじゃねえよ鬱陶しい」
一方「目障りなンだよ・・・」
詠矢「・・・!」
詠矢「・・・そっか、俺なんか」
詠矢「ぜんぜん、まだまだ・・・か」
そう呟くと詠矢は目を伏せる。その表情には僅かな安堵が浮かんでいた。
詠矢「一位サン・・・ありがとう」
一方「はァ?何だソノ礼は?」
一方「自分よりひでえクズがいることを教えてくれてありがとうってか?」
一方「やメろ、胸糞わりィ」
詠矢「・・・」 >>556
岡山住みだからオフ環境なかったからだと思います
久しぶりのオフに来たときは早々に雑魚死してましたし >>591
Ah どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
Ah ah 早く答えてよ YES or YES? 気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 詠矢「そっか、そだな・・・」
一瞬変わった詠矢の表情を、一方通行はじろりと見る。
一方「少しはマシなツラになったな」
詠矢「え?」
一方「よっ・・・」
一方通行はゆるりと立ち上がる。
一方「邪魔したな」
詠矢「一位サン・・・」
詠矢「・・・じゃあ、また」
一方「また?・・・次はねえぞ」
詠矢「いや、またどっかで会うよ。そんな気がする」
一方「・・・勝手に言ってろ」
そのまま、名残惜しむことなく一方通行は病室を出て行った。 >>526
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読
した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 >>596
私 こんなにジコチューだっけ
君に会うとなぜか強気でヘンね 詠矢「…」
また一人になった詠矢。意味も無く手の平を見る。
詠矢「(なんかちょっと、吹っ切れたかな)」
詠矢「(みんなに感謝、だな)」
心なしか、体が軽くなったように感じられる。詠矢はそのまま体を横たえた。
詠矢「(もっと強くなんねえとな・・・もっと・・・)」
詠矢「ねむ・・・」
自然とまぶたが落ちる。そして詠矢はそのまま、深い眠りに落ちた。
再び、絶対反論(マジレス)の詠矢空希として、目覚めるために。 >>600
ごめんね I'm sorry But Love is blind Come on and tell me yes
大胆なシナリオになってるけど
恋を勝ち取るためなら Perfect >>591
キモいやつ連呼してた物中に負けるの非常に出る >>606
私 決めたよ あとは君の答え次第
優柔不断な君のことを 悩ませたくないの OK? >>506
言うほど崩壊はしてないと思いますよ
めんどくさかっただけで 俺を見ろしっしょーあばあばリターンズマッチか
あばあばは結構なめられがちだけど普通につよいですね この前はPTで2本取られた後狼で2本取り返して最後の1戦負けて2-3だったから2先なら負けなさそうですね >>611
この日のために考えたよ
どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
君の気持ち わっかんないよ
早く答えてよ YES or YES? 蛇足です
※真々田の式神・傀儡解説
ガゼット:元ネタはアニメ「特装機兵ドルバック」に登場するメカの名前。ヘリコプターから人型に変形する偵察用の式神。別の式札を装備することによって攻撃にも利用可能。
クシャトリヤ:元ネタはアニメ「機動戦士ガンダムUC」に登場するモビルスーツの名前。背中に書き込んだ術を、増幅・拡散して打ち出すことが出来る。緑色の長い髪を持ち、髪と同じ色のドレスに身を包んだ少女。 。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>616
簡単よ ひとつ選ぶ
「No」はナイよ 一緒に行こうよ
君が決めるの 好きなように
It's all up to you
世界が変わるよ YES or YES? こんにちわ、1です。
続きが書きあがりましたので投下します。
(注釈)
・禁書のSSです
・オリキャラメインです。勝手に設定した能力者が出ます。
・原作は読んでません。細かい設定はよくわかりません。
・超電磁砲の漫画は10巻まで読みました。
・アニメは禁書目録、超電電砲双方とも全話見ました。
・キャラが崩壊してるかも知れませんがご容赦を。
※佐天の体型はアニメ準規です。 。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>623
好きなの? Do not guess
言ってみて Do not ask
首を振るより うなずかなくちゃ
There's no letters N & O
消しちゃって Noという文字
頭で考えすぎ 素直に YES YES YO (とある室内プール)
土御門「いやはや」
上条「いい天気だねえ」
詠矢「室内だからあんまり関係ねえけどな」
青ピ「例え窓の外でも、空は青い方がええでぇ」
更衣室から出てきた四人は、思い思いの水着を身につけ、横一直線に並んでいた。
詠矢「いやー、感慨深いね」
上条「なにがだ?」
詠矢「だってさあ、中学生の女の子とプールなんてさ」
詠矢「夢のような展開ですよ」
上条「まあ、そういう言い方すればそうか」 。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>526
気の利いた冗談
じよう
水滸伝」も
愛読書の一つである。これも今以て愛読してゐる。一時は「水滸伝」の中の
一百八人の豪傑の名前を悉く諳記
あんき
中学を
卒業してから色んな本を読んだけれども、特に愛読
した本といふも
のはないが、概して云ふと、ワイルドとかゴーチエとかいふやうな絢爛
けんらん
とした小説が好きであつた。それは
僕の気質からも来てゐるであらうけれども、一つは慥 擁護するわけだはないですけど耳デカ出してないなら落ち込むほどでもないと思います 。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>629
初めて目覚めた 君と出会って
自分でも驚いてる Passion 熱い
My heart burn burn burn 詠矢「これは紛れも無い事実なのですよ」
上条「・・・うん」
詠矢「どした?」
上条「すっかり元気になったみたいだな」
詠矢「まあ、なんとかね」
詠矢「心配かけたかな」
上条「そりゃな、心配ぐらいさせてくれよ」
詠矢「そっか、ありがとな」
青ピ「上条くーん、ちゃんと紹介してくれやぁ!」
上条「うおっ!」
詠矢「おわっ!」 >>635
もうどんなChoiceでも 私と巡り会う仕組み
そういう流れに 逆らえない 絶対に幸せにするよ >>636
それはチンポ
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 長身に青髪の男が、二人の背後からのしかかり肩に腕を回す。
上条「あ、えーっと。会うの初めてだっけか」
詠矢「いやいや、お顔は何度か拝見してますぜ」
青ピ「そら会った事は何度かあるけどやあ」
詠矢「ちゃんと話したことはなかったかな」
詠矢「んじゃあ、改めまして。俺は詠矢空希ってもんだ、よろしくなー」
青ピ「僕は青髪ピアスっちゅうんや。よろしゅうにー」
詠矢「青髪・・・ピアス・・・って」
詠矢「なんちゅうか、名は体を表すというか、体が名になってるというか」 青ピ「覚えやすくてええやろ?」
詠矢「・・・そらそうだけど」
土御門「まあヨメやん、細かいことは言いっこ無しだぜい」
詠矢「まあ、そういうもんかねえ」
突っ込みどころを押さえ、詠矢は事態を丸呑みした。
青ピ「いやーそれはそうと、今日はお招きありがとうやでぇ」
上条「お前はただの人数あわせだぞ?」
青ピ「それでもかまへんって。お相手の女の子は属性そろい踏みらしいやないの」
青ピ「たのしみやわぁ」 >>645
ましゃって何?
具体的に言うとチンコ
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 土御門「お、うわさの女性陣が出てきたぜい」
待ち合わせの場所から正面に見える女子更衣室の出口。少し距離があるその場所にお相手となる4人の姿が現れた。
御坂「あら、思ってたよりずっと綺麗ね」
スポーツタイプのビキニを身に着けた御坂が、辺りを見回しながら言った。
白井「出来たばかりの施設ですから。古さは感じませんわね」
ベージュのワンピースに身を包んだ白井が続けた。
初春「わあ、いろんな設備がありますねえ」
紺のスクール水着を着た初春が、室内のアトラクションを確認する。
佐天「んしょ、今日は思いっきり楽しみましょうね!」
真っ赤なビキニが映える佐天が体を伸ばしながら言う。今日は珍しく後ろで髪をまとめている。 >>648
ワッチョイがフト定期
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 佐天「今日は御坂さんのご招待なんですよね」
御坂「招待って言うかさ、パパの会社でここの無料券をたくさんもらったらしくて」
御坂「送ってくれたのよ」
佐天「そうなんだあ。やっぱりセレブは違いますねえ」
佐天「ありがとうございます!」
御坂「いやそんなたいしたことじゃ・・・」
白井「それはそうと初春。なんですのその格好は」
初春「え、でもこれしか持ってなくて・・・」 >>597
岡山ファは確かに聞かねえなオフとかなさそう >>656
チンカスとか食べてそうだもんな
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 白井「だからって学校指定の水着は無いでしょう!こんな場所で」
白井「無頓着過ぎますわ!」
御坂「あんたこそ、今日はずいぶんと大人しい格好じゃない」
白井「え、いえ、今日は殿方もいらっしゃいますし」
白井「自重・・・しましたの」
御坂「えーあんた最近趣味変わったんじゃない?」
御坂「こないだの下着からさあ。なんかあったんじゃないのぉ?」
白井「べ、別になにも・・・」
白井「おねえさまこそ、いつもの少女趣味はどうしましたの!?」
御坂「え?それは、さ、アイツが、似合うって言うから・・・」 ちんファイライラで草
ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>655
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから 見てないけどテリーでもジワ4展開するのはおもろんすぎ
太陽兄に勝つだけあるね 白井「は、はあ、そうですの」
白井「聞いたわたくしがバカでしたわ・・・」
御坂「なによそれ、いいじゃないの別に!結構気に入ってるんだから!」
佐天「まあまあ、それぐらいにして」
佐天「男性陣を待たせちゃってますよ」
御坂「あ、そうだった」
白井「もう皆さんおそろいですわね」
対面に並ぶ男性陣を、それぞれの目線で見つめる四人 。
ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>658
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る これBO5みたいですね
古森火みたいにならないといいけど 初春「うわぁ・・・皆さん体格いいですねえ」
佐天「彼氏さん、細いのになかなか引き締まってるじゃないですか」
御坂「そ、そうかな」
初春「あの金髪の人もすごい腹筋割れてますよ」
白井「こうして見ると、詠矢さんもなんというかこう、いい体してますわね・・・」
佐天「そりゃ鍛えてますから!」
白井「そうなんですの?」
佐天「毎日トレーニングしてるらしいですよ」
白井「・・・よくご存知ですわね」
初春「でも珍しいですね、男の人と一緒なんて」
御坂「まあ、今日は詠矢さんの慰労も兼ねてだから・・・」 >>662
見ろや
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>664
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down 佐天「慰労って、詠矢さんまた何かあったんですか?」
御坂「えっ!いや・・・その・・・」
御坂「いろいろあって・・・さ」
佐天「いろいろですか・・・」
白井「また何か事件に関わられていたのですか?」
白井「まさか、例の大規模能力消失事件に・・・」
御坂「ほ、ほら、早く集合しないと!」
御坂は二人の疑念を無理やり誤魔化し、男性陣が集まる場所へ皆を引き連れる。
御坂「お待たせ!」
御坂は早速恋人に声をかける。
上条「おー、来たか」 >>668
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを 詠矢「おうおう、まいどー」
土御門「よろしくだぜい」
青ピ「皆さんよろしゅうにー」
上条に続き、男四人はそれぞれのノリで挨拶する。
白井「よろしくですわ」
初春「おはようございます」
佐天「おはようございまーす!」
女性陣もまた同じように言葉を返す。
青ピ「ええなぁ、みんなかわいいやないの」
青ピ「お近づきになりたいわぁ」
体をくねらせながら正面にいる初春ににじり寄る青髪。 >>667
つむすとtop8のこれなかったな
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 初春「え・・・」
初春は明らかに困惑し、防御体勢を作る。
詠矢「こらこら、物理的に近づくなって」
上条「いきなり引かせてんじゃねえ!」
上条が青髪に掴みかかって制する。
佐天「詠矢さん!」
いつの間にか詠矢の前に立っていた佐天は、少し体をかがめ、上目遣いで覗き込むように声をかけた。
詠矢「おう?」
あざとい角度に思わず詠矢の目線が下がる。 >>672
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… 佐天「ひさしぶりですね」
詠矢「ん?まあそうかな。地味に会ってなかったねえ」
佐天「そうですねえ・・・」
佐天「ほら、これ見て下さい」
佐天は顔を横に向け、まとめた髪を見せる。そこには、青色の髪留めがあった。
詠矢「ああ、あんとき取ったやつか」
佐天「そうです。ばっちり使わせもらってます!」
詠矢「そっかそっか、よく似合ってるぜー」
佐天「ありがとうございます!」
佐天「・・・」 >>675
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない 佐天は詠矢の目を覗き込む。
詠矢「どしたね?」
佐天「詠矢さん、なんか雰囲気変わりましたね」
詠矢「え、そうかい?」
佐天「なんか渋くなったっていうか」
佐天「影が出来たっていうか・・・」
詠矢「そりゃまた返しにくい評価だねえ」
佐天「もしかして、なにかありました?」
詠矢「何か?ってまあ・・・あるっていえばあったかな」 >>679
ケツマンコ
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>679
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで 佐天「そうなんですか・・・」
詠矢「・・・」
詠矢「(何でこう無根拠に鋭いかな)」
詠矢「まあ、そんな感じかな」
佐天「やっぱり、私が知らないほうがいいことですか?」
詠矢「ゴメン、聞かないでくれるとありがたい」
佐天「そうですか、んー」
目を閉じ、佐天はわざとらしく考えてみせる。
佐天「わかりました!詠矢さんがそう言うなら。そうします!」
佐天はそう言うと、真っ直ぐな笑顔を詠矢に向けた。
詠矢「・・・」
詠矢「そっか、ありがとな」
上条「おーい、詠矢行くぞー」
詠矢「お、移動か」
佐天「じゃ、行きましょう詠矢さん!」
佐天は詠矢の腕を掴んで引っ張っていった。 >>682
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を (とあるフードコート)
上条「さあて、何食うかな」
詠矢「腹減ったねえ」
御坂「混んでるみたいだし、先に席を確保しとかないと」
佐天「そうですねえ。あ、奥のほうはまだ空いてますよ」
ひとしきり泳いだあと、少し遅れた昼食を取るため、併設されているフードコートに四人は向かってた。
詠矢「他のみんなはどうしたんかね」
上条「先に行ってるってさ。もう食べ始めてるんじゃねえか?」
御坂「うわ、すっごい人」 >>683
お前の日本語(?)の方が独特定期
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>686
君に会いたい
かなうまで (Believe the day'll come) 昼の時間を少し過ぎたとはいえ、カウンターにはかなりの行列が出来ていた。
佐天「これは並ぶしか無いですねえ」
詠矢「まあ、それなりに流れているし、そう時間はかからんのじゃね」
大人しく四人は列の最後尾に付く。
??「あら、御坂さん奇遇ねぇ」
御坂「げ、アンタは・・・」
突然現れたその人物。腰まで届く金髪をなびかせ、身に着けた真っ白なビキニはその妖艶な肢体を隠しきれてない。
水着と同じ色の長い手袋に包まれた手で髪をかきあげると、豊満な双房が自然に揺れる。
食蜂「はあぃ、皆さんこんにちわぁ」
学園都市第五位の能力者、食蜂操祈は微笑んだ 御坂「なんでアンタがここに・・・」
食蜂「ちょっと泳ぎたくなっちゃって。いいじゃない別にぃ」
食蜂「上条さんもお久しぶりねぇ」
食蜂は上条に向き直るとしたから覗き込むように挨拶する。
上条「お、おう・・・」
男の性(さが)か、上条の目線は思い切り下がる。
御坂「ちょっと・・・気安く話しかけないでくれる?」
御坂は明らかな嫌悪感と共に、上条と食蜂の間に割って入る。
御坂「・・・」
上条「・・・?どした、美琴」
御坂「今どこ見てたの?」 こもりびだとポケトレ宇宙人で2本献上した後ありがとウルフしてリバースしきれなかったんでしたっけ >>689
手を振って
背を向けた瞬間に
すぐにさみしさにやられた
恋をしてから >>693
まあな、
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 振り返らず、首だけを横に向け、御坂は背後にいる上条の睨む。
上条「えっ!・・・どこ・・・って、そりゃ・・・」
御坂「・・・」
御坂の背中からは、不機嫌と悲哀の混じったオーラが発せられている。
御坂「しょうがないわよね」
御坂「どーせ私には、あんな立派なものありませんわよ!」
御坂「やっぱり当麻も、あったほうが、いいんだ・・・(バチッ)」
上条「ちょっとまて美琴!ブールで電撃はシャレニなってねえ!」
上条は慌てて右手を御坂の頭に乗せて電撃を抑える。 >>698
Ah どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
Ah ah 早く答えてよ YES or YES? 上条「いや、だから、別に美琴と比べてとかそういうのじゃなくてだな」
上条「男としてこう抗いがたいものがあってだな」
御坂「ほんとに?」
上条「はい、マジっす。上条さんウソ付かない」
食蜂「あらゴメンなさいねぇ」
食蜂「私のあふれる女子力が、無差別に男性を誘惑しちゃうのよねぇ」
食蜂「困ったものねぇ」
困った風など全く見せず、食蜂はわざとらしく額に手を当ててみせる。 竜巻パナシがお仕置きされてるのずり落ちポイント高いね >>700
私 こんなにジコチューだっけ
君に会うとなぜか強気でヘンね >>701
ダバちゃん涙拭けよwww
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>706
ごめんね I'm sorry But Love is blind Come on and tell me yes
大胆なシナリオになってるけど
恋を勝ち取るためなら Perfect 御坂「っさいわね!余計なこと言わなくていいわよ!」
詠矢「まあまあ、皆さんその辺にしときなって」
食蜂と御坂の間に、更に詠矢が割って入った。
食蜂「(誰かしらこの人・・・サエない人ねぇ・・・)」
詠矢の第一印象は、極めて失礼な内容だった。
詠矢「えーっと、この人は御坂サンのお友達かな?」
御坂「友達なんかじゃないわよ!」
詠矢「そうなんか?んじゃあお知り合い、だね」
詠矢「どっちにしろ始めましてだな。俺は詠矢空希ってもんだ。よろしくなー」
食蜂「・・・よろしく」
食蜂は明らかに気の無い返事を返した。 >>711
私 決めたよ あとは君の答え次第
優柔不断な君のことを 悩ませたくないの OK? 詠矢「御坂サンさあ、確か反対側にも食べるところあったよな」
御坂「何よ急に」
詠矢「そっちのほうが空いてるかもしんねえぜ」
詠矢「ちょっと先に行って席確保してるからさ」
詠矢「あとから来てくれよ」
詠矢「んじゃ、佐天サンも一緒に行くかい?」
佐天「あ、はい!」
おそらくこの場に居づらくなっているだろう佐天を誘い、詠矢は場を無理やり変えるために動いた。
詠矢「んじゃあとでなー」
詠矢は佐天を伴って立ち去る。
上条「・・・」
御坂「・・・」
食蜂「・・・」
三人はなんとなくその背中を見る。 >>714
この日のために考えたよ
どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
君の気持ち わっかんないよ
早く答えてよ YES or YES? 御坂「当麻、行こ!」
上条「お、そだな」
御坂は上条の手を取って、詠矢のあとを追おうとする。
食蜂「ねえねえ、御坂さぁん」
御坂「何よ・・・」
食蜂「お友達は選んだほうが良くないかしらぁ」
御坂「どういう意味よ」
食蜂「彼氏さんの関係かも知れないけどぉ、あんなサエない人とぉ・・・」
御坂「それって詠矢さんの事?」
御坂「人は見かけによらないの」
御坂「それに、詠矢さんを甘く見ないほうがいいわよ」
御坂「あの人の力、下手するとアンタでも勝てないかもね」
食蜂「そぉなの?」
怪訝な顔を崩さない食蜂を残し、御坂と上条は立ち去る。
食蜂「・・・」
詠矢空希、その名が、食蜂操祈の記憶に刻まれることになる。 >>704
YES!
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>719
簡単よ ひとつ選ぶ
「No」はナイよ 一緒に行こうよ
君が決めるの 好きなように
It's all up to you
世界が変わるよ YES or YES? (とある街角)
食蜂「・・・」
とある休日、珍しく取り巻きも連れず食蜂は街をぶらついていた。
食蜂「(なんか面白くないわねぇ)」
食蜂「(御坂さんがいつの間にか上条さんと付き合ってるしぃ)」
食蜂「(ちょっとからかってあげたけど、妙に安定してるみたいねぇ)」
食蜂「(まあ、私じゃ無理なのはわかってるけどさぁ)」
食蜂「(ああ見せ付けられちゃうとねぇ)」
食蜂「(なーんか、面白ことないかしらぁ)」
ウインドーショッピングをしながら考える食蜂。
だが、そう面白事が転がっているわけもなく、増えるのは歩数のみである。 >>724
好きなの? Do not guess
言ってみて Do not ask
首を振るより うなずかなくちゃ
There's no letters N & O
消しちゃって Noという文字
頭で考えすぎ 素直に YES YES YO 食蜂「あら?」
詠矢「お?」
それは全くの偶然だった。商店街の曲がり角で、その二人はばったりと出会った。
詠矢「あれま、こないだはどうも。偶然だねえ」
自然に話しかける詠矢。
食蜂「・・・」
答えず、怪訝な目線を向けるだけの食蜂。
食蜂「(何度みてもやっぱりタダのモブさんよねぇ)」
食蜂「(でも御坂さんがあそこまで言うんだしぃ)」
食蜂「(何かあるのかしら)」
食蜂「(もしかしてすごい能力者とかぁ?)」 詠矢「・・・?」
相手の反応が無く、詠矢は対応に困る。
詠矢「(なんだ、知らん間に嫌われたか?)」
詠矢「(まあ、そんなもん今に始まったことじゃねえか)」
詠矢「ああ、ゴメン。俺に用なんかあるわけねえよな」
詠矢「んじゃ」
背を向け、詠矢は立ち去ろうとする。
食蜂「(試してみよっか)」
食蜂はバックから取り出したリモコンを詠矢に向け、適当にボタンを押した。
詠矢「・・・」
歩き出していた詠矢が止まる。
食蜂「・・・なによ、普通に効くじゃなぁい」
能力に対し、なんら防御手段を持たない詠矢は、簡単に食蜂の術中に落ちた。
食蜂「見た目通り、全然普通の人ねぇ」
食蜂「御坂さんも冗談きついわぁ」
詠矢「・・・」
食蜂「どうしようかしらぁ、この人」 >>731
初めて目覚めた 君と出会って
自分でも驚いてる Passion 熱い
My heart burn burn burn つぼつぼジョーカーに1本取られるLiquidまじ?
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>736
もうどんなChoiceでも 私と巡り会う仕組み
そういう流れに 逆らえない 絶対に幸せにするよ 従順に立ち尽くす詠矢を、食蜂はじろりと眺める。
食蜂「ま、体格はいいみたいだし、ボディーガードでもしてもらおっかな」
詠矢「・・・わかりました」
食蜂の指示に、詠矢は従順な言葉を返す。
不良A「ねえねえ彼女、かわいいねえ」
不良B「俺たちと遊んでくれるとうれしいなあ」
タイミングがいいのか悪いのか、見るからに素行の悪い男たちが声をかけてきた。
食蜂「・・・(やっぱり一人で出歩くとこの手の人たちが面倒ねぇ)」
食蜂「(とっと退散してもらいましょうかぁ)」
食蜂は二人の男にリモコンを向ける。直後。
詠矢「近づくな」
その間に詠矢が割り込んだ。
食蜂「あれ?」 不良A「あ?何だテメエは。女の前だからってかっこつけてんじゃねえぞ」
不良A「怪我したくなかったら大人しくすっこんでろ!」
不良はおもむろに詠矢の胸倉を掴む。
詠矢「・・・」
詠矢は掴まれた手をひねり上げる。
不良A「あ、あいててててっ!」
詠矢は相手の片足を払い、反った上体を落とし込んで相手の体を地面に叩き伏せた。
不良A「がっ!」
落とされた男は後頭部を強打する。 >>739
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから 不良B「なっ!テメエ何しやがる!」
怒りのままに、もう一人の男が詠矢に拳を振るう。
詠矢「・・・」
詠矢はそれを冷静に捌き、そのまま腕を取るとがら空きになった相手の胴体に膝を見舞った。
詠矢「がっ・・・がはっ!!」
鳩尾に刺さった膝が、あっという間に相手を無力化した。
食蜂「あら、あらあらあらぁ」
食蜂「ずいぶん強いじゃないのぉ、この人」
食蜂「わたし、『使える』人ってだあい好きよぉ」
彼女の瞳の中の星が、輝きを増していた。 >>745
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る 崖受け身取れないliquidまじ?
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 最後のよめやのセリフ
がはっ!!は不良Bのセリフ
作者によるミス >>758
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down オワ山オワ男
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>769
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを (とあるデパート)
食蜂「ふふっ〜♪」
詠矢「・・・」
支配した詠矢を伴い、食蜂は高級店の立ち並ぶデパートで豪快に買物を進めていた。
食蜂「力持ちのお供がいると好きなだけ買えるわねぇ」
詠矢「・・・」
従順に付き添う詠矢は、肩に腕にと大量の荷物を抱えている。
食蜂「さあて、次はどこ行こうかなぁ」
食蜂「下の階かしらぁ?」
特に目的も無く、別の階が見たくなった食蜂はエスカレーターに乗る。
詠矢「・・・」
後ろから着いていった詠矢は、素早く移動し食蜂を追い抜くと、その一段下に立った。
食蜂「あら?」
前に立つ詠矢の後頭部を、食蜂は少し驚いた表情で見る。
食蜂「・・・」 >>771
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… 食蜂「(そうそう、階段やエスカレータでは、エスコートする対象の前に立つのが基本なのよねぇ)」
食蜂「(相手が足を踏み外しても支えられるように・・・)」
食蜂「(でもそれが自然と、明確な指示も無いのに出来るなんて)」
食蜂「(この人、普段からよほど考えて行動してるのねぇ)」
食蜂「(ますます気に入っちゃったわ♪)」
食蜂「(玩具は出来がいいに越したことは無いものねぇ)」
食蜂「じゃあ、そのまま降りちゃってくださいなぁ」
詠矢「・・・」
詠矢は小さく頷くと、エレベータを乗り継いで階を降りていく。
やがて二人は、一階にたどり着いた。
食蜂「さてと・・・次はどこに行きましょうかぁ」 >>776
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない 適当に考えながら、食蜂はあらためて詠矢の姿を見た。
食蜂「どこに行くにしても、この格好はあんまりよねぇ」
食蜂「かといって、どこかに預けるのも面倒だしぃ」
食蜂「そうねえ・・・」
食蜂「じゃあ、あなた。それを寮まで届けてくれなあぃ」
詠矢「・・・」
詠矢は小さくうなづく。
食蜂「学生寮まで行ってぇ、その辺の寮生に『女王の荷物』っていえばわかるかわぁ」
詠矢「わかりました、女王」
食蜂「はぁい、わかったのなら急いでねぇ」
詠矢「…」
詠矢は、荷物を落とさないよう慎重に、かつ最大限の速度で走り出した。
食蜂「ほらダッシュダッシュー!!」
激励とも嘲りともつかない食蜂の言葉を背に受けつつ、詠矢の姿はあっと今に小さくなっていった。 。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。ちんこ 氏さぁ…経験値稼いで結果出したらその経験値ほっぽり出すのやめてよ〜 >>777
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで (とある街角)
佐天「んーと、今日はどこに行くかなあ」
学校も終わり、町をぶらついていた佐天は、何か目的を見つけようと携帯を検索していた。
佐天「なんか面白そうなことないかなぁ」
普通の学生と比べれば、はるかに数奇な事件に遭遇している彼女だが、そう毎日何かあるわけでもなく、刺激を模索していた。
佐天「(まあ、そんなに簡単に見つかるわけないか)」
佐天「(また支部にでも遊びに行くかな)」
佐天「…」
自らが思った言葉に刺激を受け、彼女の中の数日前の記憶が呼びさまされた。
佐天「(そういえば詠矢さん、また何かあったのかな)」
佐天「(ちょっと雰囲気か変わってたしなあ)」
佐天「・・・」
佐天「(最近会ってないなあ・・・)」
佐天は、携帯を取り出し、その画面を眺める。
佐天「(連絡しちゃおうっかな?)」
何か躊躇した佐天は、しばらく考える。 >>782
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を 佐天「んー・・・」
悩みながら、携帯から外した佐天の視界に、目的の人物が写りこんだ。
佐天「あれ?詠矢さん?」
大荷物を抱えたその人物は、その状態にそぐわない速度で、道路の反対側を走ってくる。
佐天「詠矢さーん!」
詠矢「・・・」
かけられた声に全く反応することなく、詠矢はそのまま走り抜けていった。
佐天「あれ?」
佐天「聞こえなかったかな?」
既に見えなくなった詠矢の背中を追うように佐天は振り返る。
佐天「・・・」
佐天「んー・・・」
佐天「連絡してみよっか」
佐天は、おもむろに携帯を操作する。
この後、彼女は詠矢を探し回ることになる。 >>781-785,786-790
>>791-795,796-800
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 これ一本目取ったのかなりデカいですね
被せ合いならまず勝てそう >>788
君に会いたい
かなうまで (Believe the day'll come) (とある学生寮 上条の自室)
上条「・・・」
黒いエプロンを身に着けた上条は、台所の前で鍋と対峙していた。
神妙な面持ちでおたまを手に取ると、鍋の中身を少量すく上げ、小皿に移す。
小皿はそのまま、傍にいた御坂に手渡された。
上条「どうだ?」
御坂「ん・・・」
促されるままに、御坂はその中身を口に含んだ。
御坂「うん、おいしい」
上条「そっか、よかったー」
御坂「ていうか、もう私より美味しいんじゃない?」
上条「いやいや、流石にそこまでは言いすぎだろ」
御坂「そんなことないよ。ほんとに美味しい」
御坂「でもどうしたの?急に上達しちゃって。私の立場が無いじゃない」
上条「いやー、インデックスがいた頃から結構作ってたんだけど」
上条「御坂に『正しい作り方』ってのを教わってから、急に面白くなってなあ」
上条「いろいろ作って勉強してるんだよ」 こそ泥相手ならのびのびできそうだしやっぱポケトレだよね! >>792
手を振って
背を向けた瞬間に
すぐにさみしさにやられた
恋をしてから 御坂「それにしたって、この短期間でここまでねえ」
御坂は皿に残った味噌汁を再び口に含む。
上条「いやー、上条さんも自分の隠れた才能に驚愕しているわけですよ」
御坂「才能かあ・・・」
御坂「でもいいんじゃない?自炊するようになれば、食事の心配はしなくて済みそうだし」
上条「え?そんじゃあ飯作りに来てくれないのか?」
御坂「べ、別に来てるのはご飯作るためだけじゃないから・・・」
御坂「・・・会いたいから・・・だし」
上条「・・・なるほど、そりゃそう・・・ですな」
御坂「うん・・・」
突然、上条の携帯が鳴った。
上条「うおっ!何だ?」 とおばし声小さいねん
腹から声出せや
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>794
Ah どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
Ah ah 早く答えてよ YES or YES? 上条「はい、上条です」
上条「あ、店長ですか?なんかあったんですか?」
上条「え?詠矢が?ええ、はい」
上条「いえ、今日は会ってないです。どこにいるかは・・・ちょっと・・・」
上条「はい、わかりました。そんじゃ」
怪訝な顔で、上条は電話を切った。
御坂「誰から?」
上条「バイト先の店長だよ。今日シフトの詠矢が来ないんだってさ」
御坂「え?詠矢さんが?」
上条「ああ、連絡もつかないって・・・」
御坂「それは、ちょっと変ね」
上条「あいつ、サボリどころか遅刻もしたことねえのに」
御坂「何かあったのかしら?」 >>797
私 こんなにジコチューだっけ
君に会うとなぜか強気でヘンね 上条「連絡が取れないってのはあってもおかしくねえけど」
上条「バイトに出てこないってのは、ちょっとな・・・」
御坂「そうね、何も言わずに休むなんて、らしくないわね」
上条「・・・」
上条「ゴメン美琴、探しにいっていいか?」
御坂「うん、私も行く」
返事すると同時に、御坂は携帯電話を操作する。
御坂「黒子たちに伝えて、探してもらうわ」
上条「そうだな、助かるぜ」
最低限の支度を整えると、二人は部屋を後にした。 >>805
ごめんね I'm sorry But Love is blind Come on and tell me yes
大胆なシナリオになってるけど
恋を勝ち取るためなら Perfect アメ震度計(ポケトレ)の方が上手く見えないですか? (とあるゲームセンター)
食蜂「結構頑張るわねぇ」
詠矢は、ダンスゲームの上で必死に足を動かしていた。
もともと身体能力も反射神経も悪いほうではない。だが、高難易度に設定された曲の前に苦戦を強いられていた。
詠矢「・・・!」
食蜂にとっては、特に意味があるわけでもない。ただ暇つぶしの余興である。
だが、命じられた詠矢は必死にその課題に取り組んでいた。
食蜂「あらわら、終わっちゃうわよぉ」
曲が佳境に入ると、詠矢の足は徐々に対応しきれなくなり、終了を告げるゲージが見る見る下がっていく。
詠矢「・・・!」
健闘空しく、画面は閉じ、ゲームオーバーの文字が浮かんだ。
食蜂「なによう、その程度なのぉ?」
詠矢「すみ・・・ま、せん・・・女王・・・」
全力でかなりの距離を往復した直後、殆ど間を空けずに与えられた指示である。
詠矢の息は上がり、肩は激しく上下する。まともに返事も出来ない状況であった。
食蜂「んもう、情けないわねぇ」 >>807
私 決めたよ あとは君の答え次第
優柔不断な君のことを 悩ませたくないの OK? 今日こも田が言ってましたけど錆びずに扱える多キャラの限界は3キャラって言ってましたね
実質3キャラのポケトレ+サブキャラはやっぱりキャパ的に相当厳しいのかもしれません >>811
この日のために考えたよ
どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
君の気持ち わっかんないよ
早く答えてよ YES or YES? 食蜂「(結局、身体能力は常人レベルなのねぇ)」
食蜂「(頭は切れるみたいだけど、特別すごいってわけじゃないみたいだしぃ)」
食蜂「(ちょっと期待しちゃったけど、モブさんはやっぱりモブさんねぇ)」
詠矢「・・・」
息を整えながら詠矢は指示が来るまで黙って立っている。
食蜂はその姿をじろりと眺める。
食蜂「そろそろ飽きたしぃ、開放してあげようかしら」
食蜂「こんな人と一緒にいて、変な噂でも立ったら困るしねぇ」
食蜂「そんじゃ、バイバイね」
詠矢に対してリモコンを向けようとした直後。
食蜂「あらぁ?」
食蜂はある気配に気づいた。 (とある街角)
佐天「いないなあ・・・」
最初に詠矢を見かけた場所に戻ってきた佐天は、辺りを見回してみる。
だが、目的の人物の姿は無い。
佐天「(電話しても留守電のまんまだし、メールも帰ってこない)」
佐天「(あのコンビニもいなかったし、いつも会ってる公園にもいないし)」
佐天「(よく行ってるゲームセンターにもいなかったなあ)」
佐天「(ほんと、どいっちゃったんだろう)」
思いつく限りの場所を探したものの、詠矢の姿は無い。
佐天「(・・・まあ、いま会う用があるわけじゃないし)」
佐天「(私が心配することじゃないかもしれないけど)」
佐天「(ここまで連絡つかないってのも・・・ちょっとなあ・・・)」
佐天は、自分が詠矢を探す理由をぼんやりと考えながら、何か手がかりが無いかと最後に詠矢を見かけた通りに戻ってきた。 >>813
簡単よ ひとつ選ぶ
「No」はナイよ 一緒に行こうよ
君が決めるの 好きなように
It's all up to you
世界が変わるよ YES or YES? >>807
チンコー!
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 佐天「なんとなく戻ってきちゃったけど」
佐天「そう都合よく見つからないよね」
佐天「ふう・・・」
なかば諦め気味に再び辺りを見回す佐天。
突如、携帯が鳴る。
佐天「わわっ!詠矢さん!?」
佐天「・・・御坂さん、から?」
佐天「はい、もしもし、佐天です」
御坂『佐天さん?御坂だけど』
佐天「あ、はい、なんでしょう?」
御坂『詠矢さん、なんだけどさ、見かけなかった?』
佐天「あれ?御坂さんも探してるんですか?私もなんですけど」
御坂『なんかさあ、バイトも休んでるみたいでちょっと心配になって』
御坂『当麻と一緒に探してるんだけど・・・』
佐天「そうなんですか。御坂さんや彼氏さんも知らないとなると」
佐天「ますます心配だなあ・・・・」 >>821
好きなの? Do not guess
言ってみて Do not ask
首を振るより うなずかなくちゃ
There's no letters N & O
消しちゃって Noという文字
頭で考えすぎ 素直に YES YES YO なんとなく向けた佐天の視界に、突如詠矢が写りこんだ。
佐天「あっ!詠矢さ・・・」
目的の人物は、女性と一緒にいた。
見覚えのあるその女性。金髪で、女性らしい体つきの、遠目でもわかる美人。
佐天「あれ・・・?」
なぜか、佐天の心はやんわりと締め付けられる。
佐天「(なんだろう、すごく嫌だ・・・)」
女性の指示に素直に従う詠矢の姿。二人のやり取りを見るほどに、佐天の焦燥はより強く掻き立てられる。
佐天「(何話してるんだろう)」
佐天「(やっぱり、誰にも連絡取れないように二人で会ってるってことは)」
佐天「(そういうことなの・・・かな)」
御坂『どうしたの佐天さん、詠矢さん見つかったの?』 携帯からの御坂の声が、佐天の思考を遮る。
佐天「あっ、はい。いました」
佐天「なんか、女の人と一緒みたいで・・・前にプールで会った・・・」
そのの発言をとがめるように、金髪の女性が振り向く。
一瞬、佐天と目が合う。
佐天「えっ!?」
佐天の動揺は意に介さず、女性は詠矢を伴って路地裏に消えていく。
佐天「あっ、行っちゃう・・・御坂さん、また後で!」
御坂『佐天さん、どうしたの佐・・・』
会話を聞かれることを恐れたのか、佐天は携帯の電源を落とし、二人の後を追った。 >>825
初めて目覚めた 君と出会って
自分でも驚いてる Passion 熱い
My heart burn burn burn 。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 (とある路地裏)
食蜂「(ついて来てるわねぇ・・・)」
詠矢を伴い、背後の気配を感じながら、食蜂は路地を奥へと進んでいた。
自分と、詠矢に向けられた意識をいち早く察知した食蜂は、相手を誘い込むためにわざと人通りの無い道を進んでいた。
食蜂「(あのこ、見覚えがあるわねぇ)」
食蜂「(この詠矢って人にご執心なのかしらぁ)」
食蜂「(ま、『直接』確かめてみればわかることねぇ)」
食蜂は、振り返らず肩口からリモコンの先端を出して佐天に向けた。
必要としている情報が、食蜂の頭の中に流れ込んで来る。
食蜂「(ふぅん、彼女さんってわけでもないのねぇ)」
食蜂「(でも、確実にその方向で感情は進んでるわねぇ)」
食蜂「(ちょっと面白くなってきたじゃなぁい)」
心を読まれているなど知るよしも無く、佐天は物陰に隠れながら二人を追っていた。
佐天「(どこ行くんだろう)」 >>830
もうどんなChoiceでも 私と巡り会う仕組み
そういう流れに 逆らえない 絶対に幸せにするよ 佐天「(・・・ていうか私、何で追いかけているんだろう)」
佐天「(無事なのはわかったんだし、もういいはずだよね)」
佐天「(でも、すっごい気になる)」
悩む佐天を見透かしたように状況が動く。
詠矢の腕が食蜂の肩を抱く。食蜂の手が詠矢の腰に回る。
二人は密着し、寄り添って歩き出した。
佐天「・・・っ!」
曖昧だった佐天の胸の痛みが、鋭角なものに変わった。
佐天「(わかんない、わかんないけど苦しい・・・)」
佐天「(これってやっぱり『そういうの』なのかな・・・)」
更に状況は進む。寄り添ったままの二人は、角を曲がって佐天の視界から消えた。
佐天は、その姿を追う。
食蜂「はあぃ」
佐天「えっ!!」 >>835
不快よね!
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>835
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから 角を曲がった場所で、食蜂が待ち構えていた。
驚いた佐天は思わず後ずさる。
食蜂「さっきから着いて来てるけどぉ、なんのご用かしらぁ?」
佐天「あ、えっと・・・」
それを問われると言葉に詰まる。それは自分にも理解できていないのだ。
佐天「あの…、その…」
食蜂「ふふっ」
言いよどむ佐天に食蜂は怪しく微笑みかける。
佐天「・・・」
見透かされたような食蜂の表情に、佐天は沈黙するほか無かった。
佐天「・・・」
佐天「あっ、あの」
佐天「お二人は・・・どういう・・・」
それでも佐天は何とか言葉を振り絞り、自分が一番聞きたかった質問を切り出す。
食蜂「定番の質問ねぇ」 全2ネギ凡才でもゴリ岡義勇でもなくあばあばさんの可能性 >>839
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る Let's Make Big Boobs
ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 食蜂「何でも言うこと聞いてくれる、そんな関係かしらぁ」
佐天「えっ!?それって・・・」
嘘ではない。だが同時に正確でもないその解答に、佐天の戸惑いは増す。
食蜂は、そんな佐天と従順に直立したままの詠矢を順に眺めた。
食蜂「(まあまあ、どこもかしこも恋愛モードねぇ)」
食蜂「(この人のどこがいいんだか知らないけどぉ)」
食蜂「(さて、どうしたものかしら)」
どうすれば一番面白いか、食蜂はしばし考える。
食蜂「じゃあ、この人にもきいてみましょうかぁ?」
佐天「?」
食蜂「詠矢さぁん、あなたの思いのたけを、このこにぶつけちゃってみてぇ」
食蜂は、詠矢にリモコンを向け、電源ボタンを押した。
詠矢「・・・」 >>821
それは死なないからいいんじゃないですか? >>845
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down 詠矢の体はゆるりと動き、佐天との距離を詰めると、おもむろに手首と肩を掴む。
佐天「え?詠矢さんちょっ、なん・・・ですか?」
その言葉を聞き入れるはずも無く、詠矢は腕に力をかけ、そのまま佐天を壁に押し付ける。
必然的に二人の顔は近づく。そして、詠矢はその距離を更に縮めてくる。
何をしようとしているかは明らかだった。
佐天「い、いやぁぁああ!!」
佐天はまだ掴まれていない手を振るって詠矢の頬を張った。
詠矢は思わず退き、体を離した。
食蜂「(適当な指示だったけど、まあこうなるわよねぇ)」
食蜂「(さて、どうなるのかしらぁ)」
そんな食蜂の無責任な指示を、詠矢は忠実に履行する。
再び佐天に接近すると、その襟首に手をかけ強引に引っ張る。
そのまま肩を掴み、足をかけて佐天の体を地面に組み伏せた。
佐天「いやっ!詠矢さん、やめてください!詠矢さん!」
手足を動かして抵抗するも、詠矢には通じるはずも無い。 。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 >>847
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを 詠矢は両襟に手をかけると、左右に大きく開いた。
制服が裂け、佐天の胸元と下着の肩紐があらわになる。
佐天「いやぁぁあ!いやです、こんなのいやです!!」
詠矢「・・・」
詠矢は、開いたばかりの襟を戻し、佐天の首の前で腕を交差させ、頚動脈を締め上げる。
佐天「んっ!ぐ・・・」
食蜂「(抵抗されないように気絶させるんだ)」
食蜂「(襲うときまで考えて行動してるのねぇ)」
佐天「・・・」
佐天の意識はあっという間に落ちた。
食蜂「(そろそろ止めないとマズイわね)」
食蜂「(ん?)」
考える食蜂の耳に、複数の足音が飛び込んできた。
食蜂「(あら、誰か来るわね)」
食蜂「(ここに居合わせるのは流石に問題ねぇ)」 >>852
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… 詠矢「ん・・・いって・・・」
詠矢「あ・・・れ?俺は・・・何を・・・っ!!」
周囲の情報が一気に入ってくる。その情報が処理しきれず詠矢は呆然と振り返った。
詠矢「なん・・・だ・・・・・・これ・・・・・・」
絞り出すように呟く。御坂と上条は顔を見合わせる。
詠矢「これは・・・俺がやった・・・のか?」
上条「お前、覚えてねえのか?」
詠矢「・・・食蜂サンに会った後の記憶がねえ」
御坂「やったわね、あの女」
詠矢「能力、なのか?」
御坂「ええ、あいつになら簡単に出来るわ」
御坂「たぶん、詠矢さんを操って遊んでたんだと思う」
上条「遊んでたって・・・それでこんなことやらせたのかよ!」
詠矢「はは、そいつはまた・・・ひでえ話だな・・・」 >>857
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない >>862
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで 詠矢はシャツを脱ぐと、意識を失ったままの佐天の胸元にかける。
詠矢「・・・」
詠矢は目を閉じ、しばし考える。
詠矢「なあ、御坂サン」
御坂「なに?」
詠矢「佐天サンのことを頼む」
詠矢「あと、食蜂サンの能力とか性格とか、詳しく教えて欲しい」
御坂「それはいいいけど、どうするつもりなの?」
詠矢「久しぶりに・・・いや、生まれて始めてかもしれねえ・・・」
詠矢「・・・・・・マジでキレたわ」
詠矢の瞳に、それまで誰も見たこと無い色が浮かんでいた。 >>856
とおばし"さん"な?
お前みたいなゴミとは違うんだよ
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 爆撃中は900踏むのすらめんどいからな
スレ立ていっけめんや (とある高架下)
食蜂「・・・」
リモコンの先端を顎に当てたまま、食蜂はただ待っていた。
食蜂「(こんなところに呼び出しなんて、どういうつもりかしらぁ)」
常盤台の寮に戻った直後、御坂美琴から電話で呼び出したあった。
食蜂「(話があるって、なんのことかしらねぇ)」
見知ってはいるものの、友好的な関係ではない御坂から直接連絡があることは珍しい。
しかも、内容は不明確なままだ。怪訝な表情となるのも無理はない。
食蜂「(まさか、あの詠矢って人のこと?)」
食蜂「(でも、私の操作力で記憶は消去したしぃ)」
食蜂「(もし何か気付かれてたとしても、わざわざ呼び出しってのもねぇ)」
食蜂「んー…」
食蜂「まあ、相手の出方を見てからねぇ」 >>866
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を >>865
オッさん涙拭けよwww
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 考えても結論は出ない、食蜂は思考を止めた。
不意に、携帯が鳴る。食蜂は発信先を確認する。
食蜂「御坂さん?何よ今更電話って…」
食蜂「はぁい、もしもし?」
詠矢『やあ、女王』
食蜂「え?その声は・・・」
食蜂「なんであなたがこの電話で・・・」
詠矢『そんなことはどうでもいいさ』
詠矢『なあ女王サン』
食蜂「・・・何よ」
詠矢『あんたの能力、心理掌握(メンタルアウト)だっけか』
詠矢『記憶と精神に関わるあらゆる操作を可能とする』
詠矢『しかも対象の人数や効果範囲もほぼ制限がない』
詠矢『流石のレベル5って感じの能力だよなあ』
食蜂「何の話かしらぁ?」 >>871
君に会いたい
かなうまで (Believe the day'll come) >>874
手を振って
背を向けた瞬間に
すぐにさみしさにやられた
恋をしてから 詠矢『いや、評価してるんだよ。実際に自分が対象になって、その力の凄さを味わったんでねえ』
詠矢『でも、大変な能力でもあるよなあ』
詠矢『人の記憶は複雑怪奇だ。ひとつの記憶を操作しても、それが他の記憶と何重にも絡み合っている』
詠矢『失った記憶と、相互に関係する記憶に矛盾を発生させないように、個別の操作が必要になってくる』
詠矢『場合によっては、記憶の空白を補完するために、別の記憶を充当してやる必要もあるよなあ』
食蜂「だから何の話よ」
少し苛立つ食蜂を意に介さず、詠矢はまくし立てる。
詠矢『精神操作だって同じことさ』
詠矢『人の行動を制御するっていっても、そう簡単なものじゃない』
詠矢『自立行動と反射行動、その双方を管理しないと』
詠矢『操られている人間は、ぶつかってくる車を避ける事すら出来なくなる』
詠矢『相手に指示を与えるにしても、与えられた命令をどう解釈しどう行動に移すかは』
詠矢『その人物が持つ経験や記憶によって違ってくる』 >>877
Ah どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
Ah ah 早く答えてよ YES or YES? 詠矢『それを総合的に調整して指示するってのは、大変だと思うんだよなあ』
食蜂「だから何よ。それが『出来る』能力なのよぉ」
食蜂「何が言いたいのかわからないわねぇ」
詠矢『そう、それだ。能力者には理屈がない。出来る、で出来るわけだ』
詠矢『能力者が持つパーソナルリアリティと、演算という言葉で全てを説明してしまう』
詠矢『んじゃあ、まともに演算が出来ない状況であれば』
詠矢「どうなるかな?」
食蜂「?」
食蜂は、後半から違和感を感じていた。
携帯とは別の位置から、詠矢の声が聞こえてくる。
気配を感じ、食蜂が振り返ると、そこには。
ゲコ太携帯を耳に当てた、詠矢が立っていた。 >>881
私 こんなにジコチューだっけ
君に会うとなぜか強気でヘンね 詠矢「…!」
詠矢は一瞬でその距離をつめると、食蜂の首を押さえ落とし込み、躊躇なく膝を突き上げる。
その豊かな双房を掠めるように、詠矢の膝は食蜂の鳩尾へと叩き込まれた。
食蜂「うぶっ…がぁぁああ!!」
深々と体内にめり込んだ膝が食蜂の胃と食道を強く刺激する。その内容物が喉から逆流した。
食蜂「が…はっ…はっ!!」
呼吸もままならず、食蜂は立ち上がることすら出来ない。
詠矢「おーおー、汚ねえ汚ねえ」
詠矢「どんなお綺麗な人でも、吐くもんは一緒だねえ」
食蜂「…っ!」
食蜂は震える体で、詠矢を下からにらみつけると、リモコンを向けボタンを押した。
だが、詠矢の姿には変化は無い。
食蜂「なっ…!どうし…て」
何度押しても変化は無い。 意地でもポケトレで宇宙人とはやりたくないみたいですね >>884
ごめんね I'm sorry But Love is blind Come on and tell me yes
大胆なシナリオになってるけど
恋を勝ち取るためなら Perfect 詠矢「悪いが無駄だ」
詠矢「あんたは俺の話を聞きすぎた」
詠矢「だが、念には念を入れとこう」
詠矢はリモコンを取り上げると、橋脚にたたきつけて破壊する。
詠矢「確か、そこにも入ってるんだよな?」
食蜂が腕に抱えていたカバンを、詠矢は上から力の限り踏み抜いた。
プラスチックが割れる乾いた音が響き渡る。
食蜂「なに…すんの…よ」
詠矢「実質的な意味は無いにも関わらず、能力の行使にすら関わる高度なルーティーン、だっけかな?」
食蜂「…」
詠矢「しかしまあ、これでもまだ安心出来ねえなあ」
詠矢「よっと」
詠矢は食蜂の胸倉を掴んで引き起こす。 >>892
私 決めたよ あとは君の答え次第
優柔不断な君のことを 悩ませたくないの OK? 詠矢「演算を阻害する方法は他にもあるぜ。一番簡単なのは『窒息』だ」
詠矢は食蜂を橋脚に押し付けると、喉にかけた手の平をじんわりと押し付ける。
食蜂「う・・・ぐっ!」
意識を奪わないよう、詠矢は気管のみを締め上げる。
食蜂の呼吸は徐々に細る。抵抗を試みる両手は詠矢の腕を掻き毟る。
詠矢「その手袋じゃあ無理じゃねえの?まあ、加害側からすればありがたいがねえ」
蹴り上げる足も届かず、力で引き剥がそうにも詠矢の腕はびくともしない。
食蜂「か・・・は・・・ひゅ」
食蜂の眼球が裏返りかけた瞬間、詠矢は手を離した。
食蜂「・・・!!がはっ!」
意識と呼吸が一気に戻ってくる。食蜂は激しく咳き込んだ。
食蜂「・・・殺す・・気?」
橋脚にもたれ、しゃがみ込みながら、食蜂は絞り出すような声で言った。 >>896
この日のために考えたよ
どっちを選ぶ Tell me! YES or YES?
君の気持ち わっかんないよ
早く答えてよ YES or YES? 詠矢「いやまあ、流石にそこまではしねえよ」
詠矢「ただ、こちとらキレちまってるんで、あんまり加減は出来ねえかな」
食蜂「なに・・・よ。ちょっと遊んであげた・・・だけじゃない」
詠矢「そうか。あんたにしてみればそうなんだろな」
詠矢「まあ、俺の体を使って遊んでもらう分にはまだいいんだが」
詠矢「どーにも許せねえことがあってな」
詠矢「なんか心当たりありませんかねえ?」
食蜂「・・・」
食蜂「あれは、あなたの欲望でしょぉ?全部あなたがやったことじゃない・・・」
詠矢「話をすりかえないでもらえるかい」
詠矢「俺の欲望がどうあれ、それをやらせたのはあんただだろ」
食蜂「・・・」
食蜂「・・・じゃあ、許せないっていうんなら」
食蜂「私にどうしろっていうわけぇ?」 詠矢「・・・」
居直りとも取れる食蜂の発言に詠矢の目線が一瞬尖る。
詠矢は目を閉じ、小さく息を吐くと目の力を抜く。
詠矢「そうだな、食蜂サンに二つほどお願いがある」
食蜂「お願いって・・・何よ」
詠矢「まず一つ目は・・・」
詠矢「俺と友達になってくんねえか?」
食蜂「・・・」
詠矢の台詞に、食蜂はしばらく言葉が出ない。
食蜂「あんた、頭おかしいんじゃないのぉ?」
食蜂「ここまでやっといて友達って・・・」
詠矢「じゃあ言い方を変えようか」
詠矢「俺と敵対しないでくれ」
食蜂「・・・」 >>899
簡単よ ひとつ選ぶ
「No」はナイよ 一緒に行こうよ
君が決めるの 好きなように
It's all up to you
世界が変わるよ YES or YES? あじまる!
。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
文章
倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
あつた。 詠矢「今回の件で、俺が怒りと共に味わったのは恐怖だった」
詠矢「操られたまま、ビルの屋上から飛ばされても」
詠矢「俺は抵抗どころか、自分が死んだこともわからなかったろう」
詠矢は膝を落とし、食蜂と目線を会わせると、再び語りだす。
詠矢「今、俺はいつでもあんたを殺せる状態にある」
詠矢「これでようやく、対等になったと思わねえか?」
食蜂「それって、ただ恐怖で従わせているだけでしょぉ」
食蜂「何が友達よ!」
詠矢「・・・あんたみたいに力を持った人間は」
詠矢「ただ媚びへつらって来るだけの相手は信用できないはずだ」
詠矢「力を示し、対等に渡り合うものしか、本当の信頼は得られねえ」
詠矢「違うかな?」 >>903
好きなの? Do not guess
言ってみて Do not ask
首を振るより うなずかなくちゃ
There's no letters N & O
消しちゃって Noという文字
頭で考えすぎ 素直に YES YES YO 食蜂「ずいぶんと勝手な理屈ねぇ」
食蜂「それで私が納得すると思うのぉ?」
詠矢「全く間違いでもねえと思うけどな」
食蜂「ふん、知らないわよぉ、そんなこと」
食蜂「もしここで私が断ったら、あなたどうするつもりなの?」
詠矢「そうさなあ」
詠矢「ここで決別するってことは」
詠矢「いつどこで寝首かかれてもおかしくないって事になるな」
詠矢「じゃあ、いっそのこと、思い残すことの無いように」
詠矢「俺の童貞でも、もらってもらいましょうかね」
しばしの沈黙の後、食蜂は軽く吹き出した >>907
初めて目覚めた 君と出会って
自分でも驚いてる Passion 熱い
My heart burn burn burn 食蜂「面白いこと言うじゃなぁい」
食蜂「それ本気なの?」
詠矢「まあ、わりとね」
詠矢「なにせ、今実行しようと思えば、出来るしねえ」
食蜂「・・・」
食蜂「ふふっ・・・」
食蜂の微笑み、やがて本格的に笑い出す。
食蜂「あなた、思った以上に面白い人ねぇ」
食蜂「いいわよ、お友達ぐらい、なってあげるわ」
詠矢「そいつはどうも。後でメアドでも交換しますか」
詠矢「で、二つ目のお願いなんだが・・・」
食蜂「まだあるわけぇ?」
食蜂「ああ、食蜂サンの能力を」
詠矢「ある人に使って欲しい」 >>925
もうどんなChoiceでも 私と巡り会う仕組み
そういう流れに 逆らえない 絶対に幸せにするよ (常盤台中学 図書室)
食蜂「・・・」
食蜂は長椅子に腰掛け、携帯の画面を眺めている。新しく追加されたアドレスを確認しつつ、ボタンの上に指を走らせていた。
そんな食蜂の傍に、訪れる人影があった。
御坂「大変だったみたいね」
食蜂が声の方向を向くと、そこには御坂が立っていた。
食蜂「あら、御坂さぁん」
御坂「どう、私の言ったことが少しは理解できたかしら?」
その言葉を受けると、意味ありげに食蜂は微笑んだ。
食蜂「そぉねえ。確かに、今まで会った事の無いタイプの人ねぇ」
食蜂「でもああゆう」
食蜂「使えるものは何でも使うっていう人は、嫌いじゃないわよぉ」 >>944
傘の隙間から
見えたイルミネーション
きらめきの分 寂しくなるから 若いプレイもultimateも既に失ってるけど“胆力”を感じますね 御坂「あら、随分と素直に認めるのね」
食蜂「私だって、人を評価することぐらいあるわぁ」
御坂「そう・・・」
御坂「ま、わかったのなら、もう余計なちょっかいはかけないことね」
食蜂「あらぁ、それはもう大丈夫よぉ」
食蜂「だってもうお友達だもの」
御坂「・・・なによそれ」
食蜂「お願いされちゃったのよ。お友達になってって」
食蜂「私の女子力がぁ、詠矢さんまで虜にしちゃったのかしら」
御坂「・・・」
御坂「随分とやり込められたみたいだから」
御坂「少しはしょげてるのかと思ったら」
御坂「そんな軽口が叩けるなら、大丈夫みたいね」 >>955
君は今どこで 何を想う
ため息が白く踊る なんだかんだWFまでくるゆっくりーはやることやってる 食蜂「私は平気よぉ」
食蜂「あ、そうだ御坂さん。ちょっと試させて欲しいんだけどぉ」
御坂「何をよ・・・」
御坂の同意を取る前に、食蜂は携帯電話を向け、ボタンを押した。
御坂「んっ・・・!」
御坂が常時張っている電磁バリアに、何かが衝突し、弾けた。
御坂「ちょっとアンタ、なにしてんのよ!」
食蜂「やっぱり、使えるわねぇ」
御坂「いくら効かないからって、気軽に能力使わないでよ!」
御坂「って・・・それ携帯じゃない」
食蜂「そ、見てみるぅ?」
食蜂は御坂に画面を見せる。そこには、よく見る局番のボタンが並んでいた。 >>959
思い通りに行かなくて
焦ったりするけど
覚えたことはSlow down >>963
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に優しさと 涙癒すメロディを 御坂「なによこれ」
食蜂「携帯のリモコンアプリよぉ」
食蜂「赤外線が弱いとかであんまり使われてないけどぉ」
食蜂「私のリモコンの代わりとしれは、十分機能するみたいねぇ」
食蜂「まあ、アプリの起動とか面倒だしぃ」
食蜂「普段は使わないけどぉ。非常用としてはいいわね」
御坂「あんた、いつの間にそんな・・・」
御坂「あ・・・まさか」
食蜂「なかなか察しがいいじゃなぁい」
食蜂「詠矢さんに『教えて』もらったのよ」
食蜂「食蜂サンの使い方なら利用できるはずだ、ってね」 流石に🐺がいなかったから👽にレイプされてただけみたいだね >>967
手のひらで 消え去る前に
願いを言えば Make my dream come true?
おとぎ話だけ、か… 御坂「確かに、詠矢さんが考えたのなら」
御坂「出来るようになってもおかしくないけど」
御坂「でもなんでそんなことを・・・」
食蜂「ちょっと能力を使ってくれってお願いされちゃってさぁ」
食蜂「でもそのとき、私のリモコンは全部詠矢さんが壊しちゃってたのぉ」
食蜂「じゃあ代わりに、って感じかしら?」
御坂「詠矢さんがあんたの能力を?」
食蜂「そおよぉ」
食蜂「ご依頼通り、完璧にこなして差し上げましたわよ」
食蜂は鼻を鳴らし、なぜか得意げに笑った。 先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてた先行されてた先行されてた Liquiddとの差別化要素をちゃんと出してくるのおもろんある >>973
夢を見るために夜は来るの
孤独を知るためじゃない (とあるコンビニ)
詠矢「なるほど、そいつは面白れえなあ」
佐天「でしょでしょ?今度やってみましょうよ」
いつものコンビにのいつもの風景。客がいない合間に、詠矢と佐天は楽しげに会話を続けていた。
ふと、扉が開く。
上条「よう詠矢、時間だぜ」
詠矢「おう、上条サンそろそろ交代か」
佐天「あ、こんにちわー」
上条「お?おう。こんち・・・わ・・・」
何気なく交わされる会話、だが、上条は強い違和感を感じた。
佐天「じゃあ、あんまりお邪魔してても悪いんで」
佐天「私はこれで失礼しますね」
詠矢「おう、んじゃまたな」
上条「またなー」
最後に軽く頭を下げると、佐天は店を後にする。 氏テ蛙相手にジワ4してるんですけど普通に分が悪くないですか? >>982
街に積もった 不安さえ
白く塗り替えれば
新しくなれそうで 上条「・・・」
上条「詠矢・・・あの子の反応・・・もしかして」
詠矢「ああ、食蜂サンに頼んで」
詠矢「あの日の俺に関する佐天サンの記憶を、全部消してもらった」
上条「お前、そこまでする必要あるのか?」
詠矢「まあ、事情を説明すればわかってもらえただろうけどね」
詠矢「物理的に起こった事の印象は消えねえしなあ」
詠矢「綺麗に忘れてもらった方がいいやね」
上条「そりゃ、正しいのかもしれないけどよ」
上条「お前のそういうところ、あんまり好きになれねえな」
詠矢「そうか?合理的だろ?」
上条「そういうこと言ってるんじゃねえよ」 先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてたた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてたた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてた先行されてた先行され先行されてた先行されてたされてたされてた先行されてたた 上条「こんな逃げるようなまねしないで、ちゃんと話すべきじゃねえのか?」
詠矢「まあ、それも考えたんだけどさ」
詠矢「事態が事態だし、どうしても責任とかなんとか」
詠矢「そういう話になりかねんだろ?」
上条「だったらなおさらじゃねえか」
上条「操られたかもしれねえが、お前がやったことには間違いねえんだろ」
上条「だったら、男として責任の取り方ってもんがあるんじゃねえか?」
詠矢「・・・」
詠矢「俺はいいよ、俺はね」
詠矢「ただ、佐天サンに」
詠矢「俺に責任『取られる』ってのを押し付けることにならねえかなって・・・ね」
上条「・・・」 >>985
星のよう舞い散る 雪に願いを
世界に安らぎと 自由に飛べる翼を 詠矢「ま、相変わらずの考え過ぎなんだけどさ」
詠矢「俺なりに出した結論だよ」
上条「まあ、お前そこまで考えたならもう言わねえけど」
上条「やっぱり納得いかねえな」
詠矢「同意してくれなくてもいいぜ」
詠矢「ただそういう考え方の奴もいるってことさ」
上条「・・・」
詠矢「あ、そうだ上条サン、ついでに一つお願いがあるんだけど」
上条「何だよ」
詠矢「まあ無いとは思うんだが」
詠矢「佐天サンの頭にその右手で触らないで欲しい」 詠矢「能力が解除されて記憶が蘇る可能性があるからな」
詠矢「まあ、そのうち記憶は内面化されて思い出せなくなるだろうから」
詠矢「これから一生ってわけじゃないんだけど」
詠矢「しばらく気をつけて欲しい」
上条「相変わらず、そういうとこは無駄に慎重なんだな」
詠矢「悪いけど頼むよ」
上条「・・・わかったよ」
険しい表情を崩さない上条の背後で、再び扉が開いた。
詠矢「おう、佐天サン、どしたね?」
佐天「えーっと・・・」
詠矢「ん?」
佐天「んー・・・」 佐天「詠矢さんに伝えたいことがあったはずなんですけど」
佐天「どーしても思い出せないんですよねえ」
詠矢「へえ・・・」
佐天「すっごい大切なことだったような気がするんですけど・・・」
詠矢「そっか」
詠矢「まあ、思い出せないってことは」
詠矢「実は大したことじゃねえんじゃねえの?」
佐天「そうなのかなあ」
佐天「うーん、じゃあ思い出したら」
佐天「またお伝えしに来ます!」
佐天「じゃあ、また!」
詠矢「んじゃなー」
去っていく佐天の背中を、詠矢は再び見送る。
あのとき、彼女が何を思っていたのか、何を感じていたのか。
その記憶が蘇る日は、果たして来るのだろうか。 。ストリンドベルクなどに傾倒したのはこの頃である。その時分の僕の心持
からいふと、ミケ
エロ・アンヂエロ風な力を持つてゐない芸術は
すべて
瓦礫のやうに感じられた。これは当時読んだ「ジヤンクリストフ」などの影響であ
つたらうと思ふ。
してゐたこと
がある。その時分でも押川春浪氏の冒険小説や何かよりもこの「水滸伝」だの「西遊
記」だ
といふ方が遥かに僕に面白かつた。
中学へ入学前
から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や
烏水氏の「日本山水論」を愛読した。同時に、夏目さんの「猫」や鏡花
氏の「風流線」や緑雨の「あられ酒」を愛読した。だから人の事は笑へない。僕にも「
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倶楽部」の「青年文士録」の中にあるやうな「
トルストイ、坪内士行、大町桂月」時代が
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