中村天風 part2
中村天風の講演をCDで聞いてると、
結構俗っぽい発言も多いけど
書籍だと清廉潔白な哲人って印象でまとめてるもの多いから、
虚像が独り歩きしてる感じもするかな 敢えて財団が削ってるからな意図的に聖人君子のイメージを作り上げてるんじゃないのかな。 今更だけど中村天風がウソのかたまりだったというのは個人的には衝撃的事実だな。
でも今でも巷では偉人扱い。人って騙されやすいんだな。いまだに自分も騙されているかもしれないけど。 しかしまあ 結構 いろんな人 自己啓発 やってる人 あるいは ホリエモン も
積極性 行動力が物を言うと 言ってる。 いうて中村天風も自分を俗人だって言ってるから
大法螺も俗っぽいところも含めて評価すればいいんじゃないか
天風哲学は自己啓発としてみれば十分価値はある
実際に参考にして成功した財界人もいるでしょ 誰か中村天風を人物像も含めて再構築してくれ。そうじゃないと昭和の哲人が実はインチキ哲人だったというイメージがとれん。 心身統一入門編のCDセット持ってるが、自分(天風)は年寄りだけど、まだまだ若い女とランデブー(セックス)したいと思ってる、とかそんな事も言ってたな こういう俗っぽいのはむしろ親しみ感じるからいいんだけど、天風に限らず成功哲学みたいので成功した人いるんかね?
事例みると、もともとある程度成功した人や立場ある人がそういうの読んで感化されたようなパターンが殆どに感じるんだけど あとはそういう成功哲学を販売する人たちが単に成功(要するに金持ちになる)してるだけな気も… 大谷翔平レベルになるとかは、もう生まれついての才能なんかが必要だろうけど、
受験に受かるとか、会社の利益アップとか、部活でレギュラーになるとか、
そのレベルの目標なら、本人の努力次第であるていどはかなうと思うんだよ。
あくまで自分の器に見合ったレベルの成功ってことね。
それに、そういうものはそもそも努力しなけりゃ達成できないからね。
だから、達成するまで頑張り続けろってのは、ある意味、当たり前のことで、
そこに潜在意識だの宇宙霊だの悟りだのって関係ないと思うんよ。
悪だの善だのも関係なくて、頑張り続けるためのモチベをどう維持するか、そこだけだと思うわ。 成功は
才能✕努力プラス運だからな。
天風が本当だろうがうそだろうが社会一般の成功者の比率は今も昔もかわらんとおもう、天風本よんだひとだけが明らかに成功者になる確率が高くなるわけではないとおもう 君たちは、成功したいのか幸せになりたいのか、どちらなのか 美味い酢豚を作れるようになりたい
とノートに書く
酢豚を美味く作れるようになるまで
何度も繰り返し練習する
モチベ下がらんように、ノートを見返したり
鏡に向かって
おまえ酢豚うまくなる!と唱える
努力し続けた結果、
美味く作れたら願望実現! 積極思考そのものが肌に全くあわない!小心者の心配症だから余計にくるしくなる。
森田療法の本のほうがよほどためになったな。 例えば空手で言うと 後ろ回し蹴りがうまくなるのは簡単。
後ろ回し蹴りの稽古を5000回だか5万回やればいい。
たったそれだけのこと。
そう考えると確かに 簡単に思える。 例えば 好きな相手に対して自分はあなたのことが好きだと 相手に嫌がられずに逃げられずに100回~言えたらおそらく付き合えると思う。
ポイントはやっぱり嫌がられずに逃げられずに言い続けることができるかということ。そこに工夫が必要かもしれない。 まあ 100回行かなくてもできるかもしれないけど。 何事も上手くなるためには試行錯誤しなからpdcaを何回もまわすしかないよね、それに近道はないと思う。 ディズニーの伝説級アニメーターが、人間は最初の1万5000枚は下手な絵を描くようにできているのだからさっさと描いてしまえばよいと言っていて
「努力」の言い換え方が上手だなと感心した。