>>135
歴史についてでさえ真理は変わる可能性があるもんな
たとえば昔は維新の三傑といえば、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允だったけど、今は幕府=一橋慶喜、朝廷=孝明天皇、薩摩=島津久光らの対抗関係を軸に考えるようになっているらしいし 、さらには公家の働きも重要視されてる
1930年代の日本でいえば、統帥権干犯問題、満州事変、5・15事件で一気に軍国主義に傾いた従来の史観は見直されて、5・15事件以降も政党の復原力はあったということに注目されてる
大政翼賛会についても体制統合の力はなく、翼賛選挙においては旧政友会・民政党系の現職は強く、戦後は旧政党の人脈が新しく政党をつくったように、大正デモクラシー〜憲政の常道の政党政治は戦後の政党政治との連続性がある