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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 3
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0001名無しを整える。2018/06/14(木) 06:16:59.12ID:QDZvGNkZ
前スレ:鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 2
0002名無しを整える。2018/06/14(木) 06:20:28.40ID:QDZvGNkZ
前スレ>529
『I AM THAT 私は在る』
【31 注意を過小評価してはならない】(つづき)

 質問者 あるチベット人のヨーギは、神は目的をもって世界を創造し、ある
 計画にしたがって維持していると書いています。その目的は善であ
 り、計画はもっとも賢明なものです。
 マハラジ
 それらはみな一時的なものだ。
 私は永遠について語っている。
 神と宇宙は来ては去っていく。
 アヴァターラ(神の化身)たちは終わりなき継続性のなかでつぎつぎと現れ、
 最終的に私たちは源に帰っていく。
 私はすべての神と彼らの宇宙、過去、現在、そして未来の時間を超えた源に
 ついてのみ語っているのだ。
 質問者 あなたはそれらをみな知っているのでしょうか? それらをみな覚
 えているのでしょうか?
 マハラジ
 数人の子どもたちが舞台の上で劇を演じているとき、注意を払ったり、覚え
 ていなければならないようなことが何かあるだろうか?
 質問者 なぜ世界の半分が女性で、半分は男性なのでしょうか?
 マハラジ
 彼らの幸福のためだ。
 非個人性(アヴィヤクタ)は関係性のなかでの幸福のために個人性(ヴィヤ
 クタ)となる。
 グルの恩寵(おんちょう)によって、私は個人性と非個人性を等しい目で見
 ることができるのだ。
 私にとって二つはひとつだ。
 生のなかで、個人性は非個人性のなかに溶け去る。
 質問者 どのようにして個人性は非個人性から出現するのでしょうか?
 マハラジ
 二つはひとつである実在の相にほかならない。
 ひとつをもうひとつに先んじて語ることは正しくない。
 これらすべての観念は目覚めの状態に属するのだ。
 質問者 何が私を目覚めの状態に連れ出すのでしょうか?
 マハラジ
 すべての創造の根底には欲望がある。
 欲望と想像が互いを促進し、増強しあう。
 第四の状態(トゥリーヤ)は純粋な観照、無執着の気づきであり、醒(さ)
 めた、世界のない状態だ。
 それは空間のように、何であれそれが包括しているものに影響されない。
 身体的、精神的苦痛はそれに達しない。
 それらは外側の「そこ」にあり、一方、観照はつねに「ここ」にあるのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
うー・・・ちょぴっと難しいのである。
0004名無しを整える。2018/06/14(木) 06:31:24.85ID:QDZvGNkZ
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1)「潜在意識、マーフィーの法則」(くまのへっぽこ脱出大作戦)
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/keihatsu/1491878919/199
2)「マハムドラ-の詩」>>305
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3) 「信心銘 」>>389
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4)「真理のことば(ダンマパダ)」>>562
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/keihatsu/1491878919/562
5)ブッダのことば(スッタニパータ)>>782
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/keihatsu/1491878919/782
スッタニパータ、533番〜1072番
http://fate.5ch.net/test/read.cgi/keihatsu/1509160394/1
6)『I AM THAT 私は在る』

(´・(ェ)・`)つ
0005名無しを整える。2018/06/14(木) 20:25:11.52ID:QDZvGNkZ
>>2
『I AM THAT 私は在る』
【31 注意を過小評価してはならない】(つづき)

 質問者 実在とは何でしょうか? 主観的なものでしょうか、それとも客観
 的なものでしょうか? 私には客観的宇宙が実在であり、私の主観
 的精神は絶えず変化し、はかないものだと考える傾向があります。
 あなたは内なる主観的状態を実在と主張し、外的な具体的世界の実
 在を否定しているようです。
 マハラジ
 主観も客観もともに変化し、はかないものなのだ。
 それらには何の実在性もない。
 無常なるもののなかに永遠なるものを見いだしなさい。
 それはあらゆる体験のなかにある、ひとつの不変の要因だ。
 質問者 この不変の要因とは何でしょうか?
 マハラジ
 あなたがそれを見る能力をもつまでは、私がそれにさまざまな名前を与えた
 り、いろいろな方法で指し示したりしたところで、助けにはならないだろう。
 視界のかすんだ人は、あなたがいかに彼に見るように促しても樹の枝の上に
 いるオウムを見ないだろう。
 よくても、あなたの示す指を見るくらいだろう。
 まずあなたの視界を清めることだ。
 じっと見つめることよりも、どう見るかを学びなさい。
 そうすればあなたはオウムを見るだろう。
 見ようとする熱望も必要だ。
 自己知識には明晰(めいせき)性と真剣さの両方が必要なのだ。
 あなたにはどんなに小さなことでも、日々の生活のなかで理解したことを誠
 実に適用することで成熟していくハートとマインドが必要となる。
 ヨーガには妥協といったものは存在しない。
 もしあなたが罪を犯したいのなら、全身全霊で、こそこそせずに罪を犯しな
 さい。
 誠実な聖者にとって徳がそうであるように、罪もまた誠実な罪人には良き戒
 (いまし)めとなる。
 その二つが混ざり合った状態がもっとも悲惨なのだ。
 妥協ほど効果的にあなたを妨げるものはほかにない。
 なぜなら、それは真剣さの欠如を表し、真剣さなしには何も為しえないから
 だ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0006名無しを整える。2018/06/14(木) 20:58:14.65ID:QDZvGNkZ
>>2
> 非個人性(アヴィヤクタ)は関係性のなかでの幸福のために個人性(ヴィヤ
 クタ)となる。
> 生のなかで、個人性は非個人性のなかに溶け去る。
>これらすべての観念は目覚めの状態に属するのだ。
↑これは、どういう意味でありましょうか?
>>5
> 視界のかすんだ人は、あなたがいかに彼に見るように促しても樹の枝の上に
 いるオウムを見ないだろう。
 よくても、あなたの示す指を見るくらいだろう。
 まずあなたの視界を清めることだ。
 じっと見つめることよりも、どう見るかを学びなさい。
 そうすればあなたはオウムを見るだろう。
↑これは、視界のかすんでいるひとは放っておいて、自分の視界を清めなさいと言うことでありましょうか?

(´・(ェ)・`)つ
0007名無しを整える。2018/06/15(金) 21:57:24.64ID:F8LH7j27
>>5
『I AM THAT 私は在る』
【31 注意を過小評価してはならない】(つづき)

 質問者 私は禁欲生活の価値を認めます。しかし実際には、私はぜいたくば
 かりしています。快楽を追い、苦痛を避けることは、私のなかにと
 ても深く染み込んでいて、理論上はとても生き生きとした私の高い
 目的意識も、日々の生活に根を下ろしていないのです。私のことを
 正直ではないと言ったところで助けにはなりません。なぜなら、私
 はただどうやって正直になればいいのかわからないからです。
 マハラジ
 あなたは正直でも、不正直でもない。
 精神状態に名前を与えることは、あなたの容認、または否認を表すことくら
 いしか役に立たないからだ。
 問題はあなたのものではない。
 それはただあなたのマインドの問題なのだ。
 あなたをあなたのマインドから分離することからはじめなさい。
 あなたはマインドではなく、その問題もあなたのものではないと思い起こす
 ように堅く決心しなさい。
 質問者 私は「私はマインドではない。私はその問題に関わらない」と自分
 にくり返し言いつづけるかもしれません。しかし、マインドもその
 問題もそのまま残るでしょう。だからといって、それは私が充分真
 剣ではないからだ、もっと真剣になりなさいとは、どうか言わない
 でください。私は知っていますし、認めもします。ただどうか教え
 てください。どうすればいいのでしょうか?
 マハラジ
 少なくともあなたは尋ねている。
 はじめるには充分だ。
 熟考し、驚き、道を見いだすことを熱望しなさい。
 あなた自身を意識し、マインドを見守り、充分な注意を払いなさい。
 即座の結果を求めてはならない。
 あなたが気づく範囲内では、どんな結果もないかもしれない。
 知らぬ間に、あなたの精神状態は変化を遂げ、より慈愛の感情と行為の純粋
 さが見られるようになるだろう。
 それらを目的とする必要はない。
 あなたはそれらの変化を観照するだけだろう。
 なぜなら、現在のあなたは不注意の結果であり、あなたの変化は気づきの結
 果だからだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0008鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/15(金) 22:08:42.24ID:rpYrD16P
>>6 個人性とは仮想された自分の観念なのじゃ。
 非個人性とは自他の観念の無い状態なのじゃ。
 自他の観念は条件付けによって起こるものじゃ。
 それが親等との関係性によるものなのじゃ。
 そして欲が起こり、自分が在るという観念になるのじゃ。
 それが解消されるのは生があるときだけなのじゃ。
 しかしその観念もまた目覚めた者にのみ理解できるだけなのじゃ。

 そのようなものじゃ。
 自ら実践して観察も進歩していくのじゃ。
 
0009名無しを整える。2018/06/15(金) 23:14:23.82ID:F8LH7j27
>>8
鬼和尚、ありがとうであります。
個人性とは自我があると言う観念のことであり、非個人性とは無我のことでありますね。
意味がわかって、スッキリしたであります。
(´・(ェ)・`)つ
0010名無しを整える。2018/06/16(土) 06:27:32.86ID:aohnTm++
>>7
『I AM THAT 私は在る』
【31 注意を過小評価してはならない】(つづき)

 質問者 ただ気づくことが、なぜそれほどの違いをもたらすのでしょうか?
 マハラジ
 今まではあなたの人生は暗く(タマス)、落ち着かない(ラジャス)ものだ
 った。
 注意力、油断のなさ、気づき、明晰性、元気、活力はみな真の本性(サット
 ヴァ)とひとつであること、統合の現れなのだ。
 タマスとラジャスを中和し、調和させることはサットヴァの本質なのだ。
 サットヴァは自己の誠実な僕(しもべ)であり、つねに注意深く、従順だ。
 質問者 私は単なる注意を通してそれを知るようになるのでしょうか?
 マハラジ
 注意を過小評価してはならない。
 それは関心であり、愛なのだ。
 知るため、行うため、発見するため、あるいは創造するためには、それにハ
 ートを捧げなければならない。
 それが注意力を意味する。
 あらゆる祝福はそこから流れだすのだ。
 質問者 あなたは「私は在る」に集中するよう勧めましたが、これもまた一
 種の注意力なのでしょうか?
 マハラジ
 そのとおりだ。
 分割されない注意を、あなたの人生のなかのもっとも重要なもの、あなた自
 身に与えなさい。
 あなたの個人的な宇宙の中心があなたなのだ。
 中心を知らずに何を知ることができるだろう?
 質問者 ですが、どうやって私自身を知ることができるのでしょうか? 私
 自身を知るには、私自身から離れなければなりません。しかし、私
 から離れているものは私ではありえません。ですから、私が私と見
 なしてきたもの以外は、私を知ることができないのです。
 マハラジ
 まったくそのとおりだ。
 鏡の反映にしか自分の顔を見ることができないように、あなたは汚れのない
 純粋な意識の鏡に映るあなたのイメージしか知ることはできないのだ。
 質問者 どのようにしてそのような汚れのない鏡を得ることができるのでし
 ょうか?
 マハラジ
 言うまでもなく、汚れを取り除くことによってだ。
 汚れを見て、それを取り除きなさい。
 古来の教えは完全に有効だ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0011名無しを整える。2018/06/16(土) 14:03:41.27ID:aohnTm++
>>10
ここに書かれてることは、すばらしくわかりやすいであります。
何度も他の言葉で読んできたことでありますが、心に染みるであります。
(´・(ェ)・`)つ
0012鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/16(土) 22:50:16.03ID:dyXwETVU
>>9 よかったのじゃ。

注意して観察する力は常に人に在るものじゃ。
それを発揮するだけでよいのじゃ。
自分には無理だとか思わないでよいのじゃ。
大乗の者はそれを仏性と呼んだのじゃ。
誰でも仏になれる性質なのじゃ。
0013名無しを整える。2018/06/17(日) 08:47:00.26ID:lN4bki+P
>>12 鬼和尚

観察、観察といって実践していると、最後にはノイローゼになる。

日常生活が出来なくなる。

書を捨てて、外へ出よう。 

仕事をしよう。義務を果たそう。

観察など蹴飛ばし、行動しよう。
0014名無しを整える。2018/06/17(日) 10:18:43.93ID:/fPnHiCi
>>10
『I AM THAT 私は在る』
【31 注意を過小評価してはならない】(つづき)

 質問者 見ることとは何でしょう、取り除くこととは何でしょうか?
 マハラジ
 完全な鏡の本性とは、あなたには見ることはできないということだ。
 何であれあなたが見ることができるものは、汚れであらざるをえない。
 それに背を向け、捨て去りなさい。
 質問者 知覚可能なものすべてが汚れなのでしょうか?
 マハラジ
 すべては汚れだ。
 質問者 世界全体が汚れなのですか?
 マハラジ
 そのとおりだ。
 質問者 何とひどい! では宇宙は何の価値もないのですか?
 マハラジ
 それは途方もない価値をもっている。
 それを超えていくことによって、あなたはあなた自身を実現するのだ。
 質問者 それでは、いったいなぜその存在を現したのですか?
 マハラジ
 それが終わるときにあなたは知るだろう。
 質問者 終わりが来るのですか?
 マハラジ
 そうだ。
 あなたにとっては。
 質問者 いつそれが始まるのでしょうか?
 マハラジ
 今だ。
 質問者 いつそれが終わるのでしょうか?
 マハラジ
 今だ。
 質問者 今、終わりませんが?
 マハラジ
 あなたがそうさせないのだ。
 質問者 私はそうさせたいのです。
 マハラジ
 あなたはそうしない。
 あなたの全人生がそれにかかっているからだ。
 あなたの過去と未来、欲望と恐れ、すべてがその根を世界に下ろしている。
 世界なしにあなたはどこにいるだろう?
 あなたは誰だろう?
 質問者 しかし、まさにそれこそ、私が見いだしたかったものなのですよ。
 マハラジ
 そしてまさにそれこそ、私があなたに言っていることなのだ。
 立脚地の彼方を見いだしなさい。
 そうすればすべてが明かで、容易になる。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0015名無しを整える。2018/06/17(日) 10:28:50.29ID:/fPnHiCi
>>14
汚れとは、観念のことでありましょう。記憶のことでありましょう。
それらを取り除き、あるがままを観察せよでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0016鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/17(日) 22:21:59.93ID:MGGRiOSz
>>13 ならないのじゃ。
 そのように仕事や義務とかで心を病む者の方が多いのじゃ。
 それがわからないおぬしは未だ仏陀の法を学び修める準備が出来ていないのじゃ。

>>15 そうじゃ、観念に囚われずに進むのじゃ。
 実践する者だけが進歩していくのじゃ。
0017名無しを整える。2018/06/18(月) 02:58:27.29ID:IVWGzPMB
鬼和尚の言う準備について語って下さい

全てを棄てる事、真理を欲する事、死苦八苦から逃れたい事でしょうか?
0018名無しを整える。2018/06/18(月) 06:33:08.88ID:xoIOBcGs
1『I AM THAT 私は在る』
【32 生は至高のグルだ】

 質問者 私たち二人は遠くの国からやってきました。ひとりは英国人で、も
 うひとりはアメリカ人です。私たちの住む世界は破滅しようとして
 います。私たちは若いので心配しているのです。年老いた人びとは
 死を迎えることを望んでいますが、若い者たちにはそのような希望
 もありません。私たちのうち、何人かは殺すことを拒絶するでしょ
 うが、誰も殺されることを拒絶することはできません。私たちは生
 きている間に世界を正すことができるでしょうか?
 マハラジ
 何があなたたちに世界が破滅すると考えさせるのだろう?
 質問者 破壊的兵器は信じがたいほどの可能性をもつようになりました。私
 たちの生産能力自体もまた、自然や文化と社会的価値を破壊するほ
 どになったのです。
 マハラジ
 あなたは現在について語っている。
 それはつねに、どこでもそうだったのではないだろうか?
 しかし、悲惨な状況は地域的で、一時的なものかもしれない。
 ひとたびそれが過ぎれば、忘れ去られてしまうだろう。
 質問者 差し迫っている破局の規模は信じがたいほど大きなものです。私た
 ちは爆発のただなかに生きているのです。
 マハラジ
 人はそれぞれひとりで苦しみ、ひとりで死ぬ。
 数字とは無関係なのだ。
 死においては、ひとりの死も百万人の死も重さは同じだ。
 質問者 自然は何百万人も殺しますが、それが私を恐れさせることはありま
 せん。そこには悲劇、あるいは神秘があるかもしれませんが、残酷
 さはないのです。私をぞっとさせるのは、人間のつくり出した苦し
 み、破壊、荒廃です。その創造と破壊において自然は荘厳なもので
 す。しかし、人の行為のなかには卑劣さと狂気があります。
 マハラジ
 そのとおりだ。
 確かにあなたの問題は苦しみと死ではなく、その根底にある卑劣さや狂気に
 ある。
 卑劣さもまた、狂気のひとつの形ではないだろうか?
 そして狂気はマインドの誤用ではないだろうか?
 人類の問題はマインドの誤用のなかにのみ存在するのだ。
 自然と精霊の持つすべての財宝は、マインドを正しく使うことのできる人に
 開かれている。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0019鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/18(月) 20:59:40.07ID:0uoofXLc
>>17 そのような心構えも必要な準備と言えるじやろう。
 更に自らをも捨てる心構えも必要な準備なのじゃ。
 いま自分と思っているものをも最後には捨てる心構えが無ければ悟りの道も完全ではないのじゃ。

 全てを捨てても捨てる主体である自分は残ってしまうのじゃ。
 それがない状態をイメージすることも困難であるからのう。
 主体である自らを捨てる心構えが必要なのじゃ。
0020名無しを整える。2018/06/18(月) 22:32:29.83ID:xoIOBcGs
ふむふむ。
修行者には、自我があるのでありますから、その自我で取り組む修行でありますから、やっぱり心構えは必要でありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0021名無しを整える。2018/06/19(火) 14:57:20.95ID:yOsR91GG
自殺に近いが肉体死じゃ無い
自分に絶望みたいな?
0022名無しを整える。2018/06/19(火) 20:55:26.82ID:A/ggy6Si
>>18
『I AM THAT 私は在る』
【32 生は至高のグルだ】(つづき)

 質問者 正しいマインドの使い方とは何でしょうか?
 マハラジ
 恐れと強欲がマインドの誤用の原因だ。
 正しいマインドの使い方とは愛、生命、真実、そして美への奉仕にある。
 質問者 言うは易く、行うは難しです。真実の愛、人間への愛、善意の愛―
 ―なんというぜいたくでしょう。世界を正すには、それらは山ほど
 必要です。でも誰が与えるというのでしょうか?
 マハラジ
 あなたは真実と愛、知性と善意をどこかほかのところに永遠に探し求め、神
 や人に嘆願することもできるが、すべては無駄なことだ。
 あなたはあなた自身のなかから、あなた自身とともにはじめなければならな
 い。
 これが容赦ない法則なのだ。
 顔を変えることなく、イメージを変えることはできない。
 あなたの世界はあなた自身の反映だということを、まず悟りなさい。
 そして反映のあら探しをするのはやめなさい。
 あなた自身に注意を払い、精神的にも感情的にもあなた自身を正しなさい。
 身体は自動的に、それにしがたうだろう。
 あなたは経済的、社会的、政治的改善に関して多くを語る。
 改善と改善者であるマインドは放っておくがいい。
 愚かで、強欲で、冷酷な人にどんな世界がつくり出せるというのだろうか?
 質問者 もし私たちがハートを変えるのを待たねばならないのなら、私たち
 は際限なく待たなければならないでしょう。あなたの助言は完全性
 への助言です。それはまた絶望への助言でもあるのです。すべてが
 完全なとき、世界も完全となる。何と役に立たない決まり文句でし
 ょう。
 マハラジ
 私はそうは言っていない。
 私はただ、あなた自身を変えずに、世界は変えられないと言ったのだ。
 私はすべての人を変える前にとは言っていない。
 他者を変えることは不必要だし、不可能だ。
 だが、もしあなたがあなた自身を変えたなら、他の誰も変える必要はないと
 わかるだろう。
 画像を変えるにはただフィルムを変えるだけだ。
 あなたは映画館のスクリーンを攻撃したりはしない。
 質問者 どうしてそんなに自分に確信がもてるのですか? あなたが話して
 いることが正しいと、どうやって知るのですか?
 マハラジ
 私は私自身に確信があるのではない。
 私はあなたに確信があるのだ。
 あなたに必要なことは、内側でしか見つからないものを外側に探そうとする
 のをやめることだけだ。
 行動する前に、あなたの視点を正しなさい。
 あなたは深刻な誤解に苦しんでいる。
 あなたのマインドを澄ませ、ハートを浄(きよ)め、生を神聖なものにしな
 さい。
 これがあなたの世界をもっとも速く変える道だ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0023鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/19(火) 22:13:19.62ID:Z/zpWE7W
>>20 そうじゃ、心構えによって結果も違ってくるのじゃ。
 実践あるのみなのじゃ。

>>21 そのようなことも人によっては必要じゃろう。
 自分とか主体とかに対する執着を捨てるのじゃ。
 難しいことではあるがのう。
 出世間の道は世間の道とは違うのじゃ。
 世間の者が大事にする自分とか主体をも捨てなければならないのじゃ。
0024名無しを整える。2018/06/20(水) 00:56:18.42ID:MWauuTPm
>>22
> あなたの世界はあなた自身の反映だということを、まず悟りなさい。

これは心が現象化しているということでしょうか
0025名無しを整える。2018/06/20(水) 19:41:06.19ID:OsELgFru
>>22
> 顔を変えることなく、イメージを変えることはできない。

 顔を変える とは、表情を変えると言う意味でありましょうかね。
笑顔でいるか、暗い顔でいるか、怒った顔でいるか、みたいな。
(´・(ェ)・`)つ
0026名無しを整える。2018/06/20(水) 19:51:15.17ID:OsELgFru
>>22
『I AM THAT 私は在る』
【32 生は至高のグルだ】(つづき)

 質問者 数多くの聖者や神秘家が生まれ、死んでいきました。彼らは私の世
 界を変えませんでした。
 マハラジ
 どうして彼らに変えられるだろう?
 あなたの世界は彼らのものではなく、彼らの世界もあなたのものではない。
 質問者 かならず、すべてに共通の現象の世界があるはずです。
 マハラジ
 物体とエネルギーと物質の世界のことだろうか?
 仮に物体と力の共通世界が在るとしても、それは私たちの住む世界ではない。
 私たちの世界は感情と観念の、好感と反感の、価値の尺度の、動機と刺激の、
 概して精神的世界なのだ。
 生物学的には、私たちの必要はわずかばかりだ。
 私たちの問題は異なったレベルのものだ。
 欲望と恐れ、そして誤った観念から生じた問題は、マインドのレベルでしか
 解決できない。
 あなたは自分のマインドを克服しなければならない。
 そしてそのために、あなたはそれを超えていかなければならないのだ。
 質問者 マインドを超えていくとはどういうことでしょうか?
 マハラジ
 あなたは身体を超えているはずだ。
 そうではないかね?
 あなたは自分の身体の消化作用、循環作用、排出作用を綿密に追っているわ
 けではない。
 それらは自動的に行われている。
 同様に、マインドも注意を呼び起こさずとも、自動的に働くようになるべき
 だ。
 マインドが何の欠陥もなく働くようになるまで、これは起こらない。
 私たちはほとんどの時間、マインドと身体を意識している。
 それらは絶え間なく助けを呼んでいるからだ。
 苦痛と苦しみは身体とマインドが注意を引こうと叫んでいるのだ。
 身体を超えていくためには健康でなければならない。
 マインドを超えるにはマインドに完全な秩序をもたらさなければならない。
 混乱をそのままあとに残してマインドを超えていくことはできない。
 混乱はあなたの足をひっぱるだろう。
 「自分の問題は自分で片づけなさい!」は普遍の法則のようだ。
 そして、それは公正な法則でもある。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0027鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/20(水) 21:19:45.42ID:Ur9zmJC+
>>24 認識が世界を反映しているのじゃ。
 自ら認識した世界がその者の世界なのじゃ。
 それ以上の世界は存在しないのじゃ。

>>25 なにやら翻訳がおかしいようじゃ。
 マインドとかの間違いかもしれん。
 
0028名無しを整える。2018/06/20(水) 22:00:46.24ID:Rf3qpsna
>>22
コピペ元はアセンション資料館ですか?
参考までに>>22の"あなたは真実と愛、知性と…(略)…どんな世界がつくり出せるというのだろうか?" の原文です↓
You can spend an eternity looking elsewhere for truth and love, intelligence and goodwill, imploring God and man
-- all in vain.You must begin in yourself, with yourself --
this is the inexorable law. You cannot change the image without changing the face.
First realise that your world is only a reflection of yourself and stop finding fault with the reflection.
Attend to yourself, set yourself right -- mentally and emotionally. The physical will follow automatically.
You talk so much of reforms: economic, social, political. Leave alone the reforms and mind the reformer.
What kind of world can a man create who is stupid, greedy, heartless?
(サイトGREATMASTER.INFOより引用)
0029名無しを整える。2018/06/20(水) 22:25:52.09ID:OsELgFru
>>28
ありがとうであります。
changing the face. をググってみたら、
>change the face of
の様相[方法・方式]を一変させる

とあったであります。

インド語→英語→日本語 で、ここまでわかりやすく翻訳していただいて、みなに感謝であります。
(´・(ェ)・`)つ
0030名無しを整える。2018/06/20(水) 22:31:32.31ID:OsELgFru
>>28
コピペ元はコピペ元にご迷惑にになるといけないし、読めなくなってしまったら残念なので、秘密であります。
(´・(ェ)・`)つ
0031名無しを整える。2018/06/20(水) 22:39:09.10ID:OsELgFru
>>27
翻訳がおかしかったようでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0032名無しを整える。2018/06/21(木) 06:29:10.69ID:+V8I3JdQ
>>26
『I AM THAT 私は在る』
【32 生は至高のグルだ】(つづき)

 質問者 あなたがどうやってマインドを超えたのか、尋ねてもよいでしょう
 か?
 マハラジ
 グル(師)の恩寵(おんちょう)によってだ。
 質問者 彼の恩寵はどのような形を取ったのでしょうか?
 マハラジ
 彼は、何が真実なのかを私に告げたのだ。
 質問者 あなたはそれについてどうしたのでしょう?
 マハラジ
 私は彼を信頼し、それを覚えたのだ。
 質問者 それですべてですか?
 マハラジ
 そうだ。
 私は彼と彼の言ったことを覚えていたのだ。
 質問者 それで充分だったというのですか?
 マハラジ
 これ以上何をする必要があるだろう?
 グルと彼の言葉を覚えていることは相当なことなのだ。
 あなたへの私のアドバイスはさらにやさしいものだ。
 ただ、あなた自身を覚えていなさい。
 「私は在る」はあなたのマインドを癒し、それを超えていくのに充分だ。
 私はあなたを迷わせたりしない。
 なぜそうする必要があろうか?
 私があなたから何を欲するというのだろう?
 私はあなたの幸福を願っている。
 それが私の本性なのだ。
 どうしてあなたを惑わせたりするだろうか?
 一般的な常識でさえ欲望を満たしたいのならそれを思いつづけなさいと言う。
 もしあなたが自己の本性を知りたいと望むなら、あなたの存在の秘密があば
 かれるまで、つねに自己をマインドに思いつづけるべきだ。
 質問者 なぜ自己想起が真我の実現をもたらすのでしょうか?
 マハラジ
 なぜなら、それらは同じ状態の二つの側面だからだ。
 自己想起はマインドの領域内にある、真我の実現はマインドを超えてある。
 鏡のなかに映っているイメージは、実際は鏡のこちら側にある顔のものなの
 だ。
 質問者 まったくそのとおりです。しかし、目的は何でしょうか?
 マハラジ
 他者を救うためには、人は救いの必要性を超えていなければならない。
 質問者 私が望むのは幸福だけです。
 マハラジ
 幸せになるために、幸せで在りなさい。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0033鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/21(木) 22:35:53.08ID:b74xcedO
>>31 そうじゃったか。

自我の観念を厭離するためにはそれを観察しなければならないのじゃ。
自我は邪魔者で在るが悟りへの道でもあるのじゃ。
常にそれが何であるか観続けるならばそれに気づく瞬間も速やかに訪れるのじゃ。  
0034名無しを整える。2018/06/22(金) 22:38:27.54ID:gwWyNR46
>>32
『I AM THAT 私は在る』
【32 生は至高のグルだ】(つづき)

 質問者 他者のことは彼ら自身にまかせておきましょう。
 マハラジ
 あなたは孤立していないのだ。
 あなたが分かち合うことができない幸福は偽物だ。
 分かち合うことができることだけが、真に望むべきことなのだ。
 質問者 おっしゃるとおりです。しかし、私にはグルが必要でしょうか? 
 あなたの言われることはシンプルで納得のいくものです。私はそれ
 を覚えているでしょう。でも、これがあなたを私のグルにするわけ
 ではありません。
 マハラジ
 重大なのは個人を礼拝することではなく、あなたのすべきことへの帰依の深
 さと確固たる姿勢なのだ。
 生そのものが至高のグルだ。
 その教えに注意を注ぎ、その命令に従順でありなさい。
 その源を人格化するなら、あなたは外側にグルをもつ。
 あなたがそれを生から直接得るならば、グルは内側にある。
 内面の外面であるあなたのグルの言葉を覚えていなさい。
 自問し、熟考し、それとともに生きなさい。
 それを愛しなさい。
 それに合うように成長し、それとともに成長しなさい。
 それを自分のものにしなさい。
 それをすべて果たすならば、あなたはすべてを得るだろう。
 私はそうしてきた。
 グルと、彼が私に言ったことに、すべての時を捧げたのだ。
 質問者 私の職業は作家です。何か私に特別な助言をいただけますか?
 マハラジ
 執筆は才能と技術の両方だ。
 才能を成長させ、技術を発展させなさい。
 望む価値あることを、正しく望みなさい。
 人びとの間を行くとき、群衆のなかでも自分の道を見いだすように、自分の
 方向を失わずに多くの出来事からあなたの道を見いだすのだ。
 もしあなたが真剣ならば、やさしいことだ。
 質問者 何度となくあなたは真剣であることの必要性を話されました。しか
 し、私たちは単一の意志をもつ者ではありません。私たちは欲望と
 必要、本能と衝動の集積です。それらは互いに混ざり合い、ときに
 はあるものが、あるときは別のものが支配し、しかも長続きしませ
 ん。
 マハラジ
 必要というものはない。
 欲望だけだ。
 質問者 食べ、飲み、自分の身体を保護すること、生きることは?
 マハラジ
 生きようと望むことは基本的な欲望だ。
 他のすべてはそれに依存している。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0035名無しを整える。2018/06/22(金) 22:51:19.45ID:gwWyNR46
>>33
くまにとりまして自我は記憶であります。
反応としての感情に、記憶の中にある言葉があてがわれ、物語のなかに巻き込まれて苦しむのであります。
自我の苦の原因はすべて、言葉=観念=記憶であります。
その観念を思い起こしていることに気づき、その気付きにとどまることができれば粗方の苦は厭離できるであります。
けど、それは、意識的にそうあろうとする意思が働いてるときだけであります。
(´・(ェ)・`)つ
0036鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/22(金) 23:53:05.73ID:mlV/mNOA
>>35 それが心の中で働いていることを観察するのじゃ。
 観察が完全にできれば永久に消えるのじゃ。

 
 死を恐れ逃避することからさまざまな苦悩も起こるものじゃ。
 それは実際には完全に逃避できないものであるからのう。
 観察する事が出来れば死の恐れも、死そのものも無いと気づくのじゃ。
 死に拠っても変化しない意識があるだけなのじゃ。
0038名無しを整える。2018/06/23(土) 07:17:41.17ID:MgBd9URg
鬼和尚の「実践」は誤魔化しワードじゃな。

何故なら、言葉や観念ではない、「実行」だから。

誰も反論できない、ずるいワードじゃ。
0040名無しを整える。2018/06/23(土) 18:46:20.18ID:WDMZk1uf
>>34
『I AM THAT 私は在る』
【32 生は至高のグルだ】の3回目(つづき)

 質問者 私たちは生きています。なぜならば、そうしなければならないから
 です。
 マハラジ
 私たちは生きている。
 なぜなら感覚的存在を切望しているからだ。
 質問者 普遍的なことがらは、間違いのはずがありません。
 マハラジ
 もちろん間違いではない。
 その時と場所においては間違ったことなど何もない。
 しかし真実に関心を持ち、実在に関心を持つならば、あなたはすべてを、あ
 なたの人生そのものを疑わなければならない。
 感覚的必要性、知的体験を主張することによって、あなたは真理の探究を安
 楽の追求へと狭めてしまうのだ。
 質問者 私は安楽ではなく、幸福を探しているのです。
 マハラジ
 マインドと身体の安楽を超えて、あなたはどんな幸福を知っているというの
 だろう。
 質問者 何かほかにあるでしょうか?
 マハラジ
 自分で見いだしなさい。
 あらゆる衝動を疑いなさい。
 どんな欲望も正当化してはならない。
 身体的、精神的所有物を解き放ち、私利私欲を離れ、発見に対してオープン
 でありなさい。
 質問者 ただ聖者や賢者のそばで生活することだけで解放へ導き、ほかに何
 の手段も必要ないというのが、インドの霊的な伝統の一部です。な
 ぜあなたは、人びとがあなたのそばで生活できるようにアーシュラ
 ムを組織しないのでしょうか?
 マハラジ
 ある組織を設立したとたん、私はその囚人となる。
 実際問題として、私はすべての人に開かれている。
 共有の屋根や食事が人びとをより歓迎するわけではない。
 「近くに生きること」とは、同じ空気を呼吸するという意味ではない。
 それは信頼し、したがい、師の善意を無駄にしないことだ。
 グルをつねにあなたのハートのなかに保ち、彼の教えを覚えていることが、
 本当に真実とともに生きることだ。
 身体的距離の近さが重要なのではない。
 あなたの全人生を、師への信頼と愛の表現にするがいい。
 これが真にグルとともに生きることだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0041名無しを整える。2018/06/24(日) 16:18:54.13ID:rpwy5DFz
     |lililililililililili/ .ヽlili|     /:::::::,ヽ#"ヽ` "゛/ :::::|
    ililililil ilili〆 /⌒ lili/     /::::::/ .,,=≡, ,,≡=, l::::::|
    (ili -・=V  =・- V)      i::::::l゛ .,-・= ,!. =・- l::τ
     ゚li "  (・_・)ヽ l*      |:::::|  :⌒ /.. iヽ ⌒u|::i
     )人  > ⇒(  人(      (i::i″   ,ィ__)   i/
     _ __:ヽ、__  __,イ_        ヽ  U / ::::/:::〈   i
   /;:;:/゚。 ⌒。゚\;ヽ        ヽ_ ノ::``ーー''ヽ _/
   |:;:;:;:;Y * /;く;:\      __人  ` ̄´ 人_
   |;:ヽ:;:;: \ ̄/;:;/;:;:\   /: : : : : ` " λ  : :ヽ: :\
   |:;:ヽ:;:;:;:;ヽ/, / ⌒つニ/⌒ ヽ: : : :\ /▼ヽ/: :く: : : \
   |;:;:\;:;:;:// /<  二二)(二二): : : : : :\▲/:_・:/: :_: : : :ヽ__
   |:;:;:;:\;:;:|| | <  __)ゝ__人: : : : : : : ▼// ̄__つ (__)
    ;:;:;:;:;\:;| |  <___ノ  (___): \: : : : : :// / <  __)(____)
            ヾヽニニ/ヽ--'/: : : : : :\: : : :| | | < ___) (__)

                反 知 性 主 義 者
0042名無しを整える。2018/06/24(日) 19:30:28.81ID:3naUKhye
>>40
『I AM THAT 私は在る』
【33 すべてはひとりでに起こる】

 質問者 ジニャーニ(賢者)は死ぬのでしょうか?
 マハラジ
 彼は生と死を超えている。
 私たちが避けることができない生まれ、そして死ぬということは、彼にとっ
 ては不動のなかの動、不変のなかの変化、永遠のなかの終焉(しゅうえん)
 という表現として見なされる。
 ジニャーニにとっては何も生まれず、何も死なず、何も続かず、何も変わら
 ない。
 すべては時を超えて、あるがままだということが明らかなのだ。
 質問者 あなたは、ジニャーニは超越していると言いますが、何を超えてい
 るのでしょうか? 知識を超えているのでしょうか?
 マハラジ
 知識は現れては消える。
 意識は存在のなかに立ち現れ、存在から立ち去る。
 それは日々起こる出来事であり、観察されることだ。
 私たちはみな、ときどき意識的であり、ときどきそうではない。
 私たちが意識のないとき、それは暗黒、または空白として現れる。
 だが、ジニャーニは彼自身が意識的でも無意識的でもなく、ただ純粋に気づ
 いていて、マインドの三つの状態*とその内容の観照者だと知っているのだ。
 ( *訳注 「マインドの三つの状態」:目覚め、夢見、眠りの状態。)
 質問者 この観照はいつはじまるのでしょうか?
 マハラジ
 ジニャーニにとっては、はじまりも終わりもない。
 塩が水に溶けるように、すべては純粋な存在のなかに溶けていく。
 智慧とは永遠に非実在を否定していくことだ。
 非実在を見ることが智慧なのだ。
 その彼方には表現不可能なものがある。
 質問者 私のなかには、「わたしは身体だ」という確信があります。もちろ
 ん、私は智慧から語ってはいません。しかし、自分自身を身体、
 「身体―精神」、あるいは純粋なマインドと感じる状態はいつはじ
 まるのでしょうか?
 マハラジ
 意識のはじまりに関して語ることはできない。
 時間とはじまりという観念は意識のなかに在るのだ。
 何であっても、そのはじまりに関して語るには、そこから外に足を踏みださ
 なければならない。
 そしてひとたび外に出れば、そのようなものはけっして存在していなかった
 ことがわかる。
 ただ実在だけが在り、そのなかにそれ自身として独立した存在を持つものは
 ない。
 波が海から分離することができないように、生きるものすべても存在に根づ
 いているのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0043鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/24(日) 21:49:58.00ID:bbovpo3d
>>37 どういたしまして、またおいでなさい。


意識とはいつから始まったとか、どのくらいの大きさとか思考するのも観念によるものじゃ。
時間も距離も広さも観念により作り出されたものなのじゃ。
観念を超えて感じられれば永遠が実感できるのじゃ。
0044名無しを整える。2018/06/25(月) 20:29:38.67ID:L6Pbnugk
>>42
『I AM THAT 私は在る』
【33 すべてはひとりでに起こる】(つづき)

 質問者 今ここで私が尋ねているのは事実です。「私は身体だ」という感覚
 はいつ起こるのでしょう? 誕生時に起こるのでしょうか? ある
 いは今朝起こったのでしょうか?
 マハラジ
 今だ。
 質問者 しかし、昨日もそれがあったのを私は覚えていますよ!
 マハラジ
 昨日の記憶も今にしかない。
 質問者 しかし、確かに私は時間のなかに存在しています。私には過去と未
 来があります。
 マハラジ
 あなたがそう想像するだけだ、今。
 質問者 はじまりがあったはずです。
 マハラジ
 今がある。
 質問者 では、終わりは?
 マハラジ
 はじまりのないところに終わりはない。
 質問者 しかし、私は自分の質問を意識しています。
 マハラジ
 偽りの質問には答えられない。
 それはただ偽りとして見られるだけだ。
 質問者 私にとってそれは実在です。
 マハラジ
 あなたにとって、いつそれが実在として現れたのか。
 今だ。
 質問者 ええ。それは私にとって、まったく実在です、今。
 マハラジ
 あなたの質問のどこが実在なのだろうか?
 それはマインドの状態だ。
 どんなマインドの状態も、マインドと同様実在ではありえない。
 マインドは実在だろうか?
 それはそれぞれが一時的な状態の集まりにすぎない。
 一時的状態の連続をどうして実在として考えられるだろうか?
 質問者 糸に通した数珠玉のように、出来事は出来事の後に続いていきます。
 永遠に。
 マハラジ
 それらはみな、「私は身体だ」という基本的観念の糸に連なっているのだ。
 しかし、これもまた精神的状態で永続せず、ほかのすべての状態のように来
 ては去っていく。
 「身体―精神」の存在という幻想がそこにあるのは、ただ、よく調査しなか
 ったからだ。
 未調査という糸にすべてのマインドの状態は連なっている。
 それは暗室の暗闇のようなものだ。
 一見、それはそこにあるように見える。。
 だが、ひとたび扉が開かれたら、暗闇はどこへ行くだろうか?
 どこへも行きはしない。
 なぜなら、それはそこにはなかったのだ。
 すべてのマインドの状態、すべての名前と形のある存在は、未探求と未調査、
 想像と軽信のなかにその根を下ろしている。
 「私は在る」と言うことは正しいが、「私はこれだ、私はあれだ」と言うこ
 とは、探求せず、確かめずにいたこと、精神的弱さ、無関心の現れだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0045鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/25(月) 22:36:08.88ID:5aISlCTT
覚えているから自分が在る、記憶によって実在があるというのが記憶への依存なのじゃ。
自己の実在の感覚も過去の記憶の観念なのじゃ。
今ここにはないものじゃ。
それが自我のなりたちなのじゃ。
0046名無しを整える。2018/06/26(火) 22:42:09.03ID:5KPUx2pf
>>44
『I AM THAT 私は在る』
【33 すべてはひとりでに起こる】(つづき)

 質問者 もしすべてが光なら、どのようにして暗闇は現れるのでしょうか?
 光のただなかで、どうして暗闇がありうるでしょうか?
 マハラジ
 光のただなかに暗闇はない。
 真我を忘れることが暗闇なのだ。
 真我ではないものごとのなかに没頭するとき、私たちは真我を忘れてしまう。
 それは不自然なことではない。
 しかし、なぜ過剰な執着のために真我を忘れることがあろうか?
 体験者と体験の両方の源である真我をけっして忘れないことのなかに智慧が
 あるのだ。
 質問者 私の現状では、「私は身体だ」という観念は自然にやってきます。
 一方、「私は純粋な存在だ」という考えは、何か真実として、しか
 し体験されてはいないものとして強要されなければならないものな
 のです。
 マハラジ
 そうだ。
 サーダナ(修練)は自己の純粋な存在を強いて思い起こさせることにある。
 何か特定の存在としてではなく、特定の存在の総計としてでもない。
 宇宙を構成する、すべての特定のものの全体としてでもない。
 すべてはマインドのなかに存在する。
 この身体でさえ莫大な数の知覚感覚の統合でしかなく、そのそれぞれもまた
 心理的状態にすぎないのだ。
 もしあなたが「私は身体だ」と言うなら、見せてみなさい。
 質問者 ここにあります。
 マハラジ
 あなたがそれを想うときにだけあるのだ。
 マインドも身体も断続的状態だ。
 つかの間の記憶の総計が、存在しているという幻想をつくり出す。
 はかなきもののなかで何が永遠なのか、非実在のなかの実在を調べなさい。
 それがサーダナだ。
 質問者 私が自分を身体なのだ、と考えていることは事実です。
 マハラジ
 あらゆる方法で自分自身を考えてみなさい。
 ただ、身体という観念をもちこんではならない。
 そこにはただ感覚、知覚、記憶、そして観念の流れがあるだけだ。
 身体とは抽象的観念であって、多様性のなかに統合を見いだそうとする私た
 ちの傾向にすぎず、それは何も間違ったものではない。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0047鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/26(火) 22:50:45.95ID:aEpol7GU
肉体というものはあるがそれはあると認識すれば観念になるのじゃ。
観念の認識は実際のものごととは違うのじゃ。
肉体でさえ詳細に観察してみれば自分が思っていたり、記憶していたりするのと違うことがわかるのじゃ。
観念の自分の肉体はもっと足が長く、胴が細く、美男美女であるかもしれん。
しかし、本当に観察してみればそうでもないとわかるのじゃ。
実践が全てなのじゃ。
0048名無しを整える。2018/06/26(火) 23:12:38.83ID:5KPUx2pf
>>47
記憶が、あるがままの観察をじゃまするのでありますね。
思い込みを排して常に新鮮な気持ちで観察しなけりゃいけないのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0049名無しを整える。2018/06/27(水) 18:28:33.62ID:a9VuguYi
>>46
33の2『I AM THAT 私は在る』
【33 すべてはひとりでに起こる】(つづき)

 質問者 「私は身体だ」と考えることはマインドの欠点だと、私は言われま
 した。
 マハラジ
 なぜそんなふうに言うのかね?
 そのような表現は問題を生むだけだ。
 真我がすべての源でありすべてなのだ。
 それが最終目的地だ。
 それ以外には何もない。
 質問者 身体の観念が強迫観念になれば、それは過ちなのでしょうか?
 マハラジ
 身体の観念は何も間違いではない。
 「私は身体だ」という観念さえ間違いではない。
 ただ自己をひとつの身体に限定することが過ちなのだ。
 実際には、すべての存在、すべての形態は私自身のもの、私の意識のなかに
 ある。
 私は何か、と言うことはできない。
 なぜなら言葉は何が私ではないか、しか描写できないからだ。
 私は在る。
 そして、私が在るゆえにすべては在る。
 私は意識を超えている。
 それゆえ、私とは何かを意識のなかで表すことはできないのだ。
 それでも、私は在る。
 「私は誰か?」という質問に答えはない。
 いかなる体験もそれに答えることはできない。
 なぜなら、真我は体験を超えているからだ。
 質問者 しかし、それでも「私は誰か?」という質問は役に立つはずです。
 マハラジ
 その答えは意識内にはない。
 それゆえ、意識を超えていくことを助けるのだ。
 質問者 私はここに在ります。この瞬間に。そのなかの何が実在で、何がそ
 うではないのでしょうか? さあ、どうか私の質問が間違っている
 とは言わないでください。質問を疑問視することでは、どこにも到
 達しません。
 マハラジ
 あなたの質問は何も間違ってはいない。
 不必要なだけだ。
 あなたは「今ここに私は在る」と言った。
 そこで止まりなさい。
 これが実在だ。
 事実を質問にすり替えてはいけない。
 そこにあなたの過ちがあるのだ。
 あなたは知ることでも、知らないことでもなく、マインドでも物質でもない。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0050鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/27(水) 22:53:17.40ID:ZL9czPv0
>>48 そうじゃ、全ての先入観を排除して観るのじゃ。
 それが真の観察なのじゃ。

 どれほど質問をしても実在にはたどり着けないのじゃ。
 質問して考えるのは観念のうちのことであるからのう。
 観念を止めて全ての注意を集めた真剣な観察だけが人を実在に導くのじゃ。
 実践が全てなのじゃ。
 
0052名無しを整える。2018/06/28(木) 20:08:41.99ID:8X5sR9dy
>>49
『I AM THAT 私は在る』
【33 すべてはひとりでに起こる】(つづき)

 質問者 たった今、ひとりの少年が問題をもってあなたのところに来ました。
 あなたは彼にわずかな言葉を投げかけ、彼は去っていきました。あ
 なたは彼を助けたのですか?
 マハラジ
 もちろんだ。
 質問者 どうしてあなたはそんなに確かなのでしょうか?
 マハラジ
 助けることが私の本性だからだ。
 質問者 どうやって、それを知るに至ったのでしょうか?
 マハラジ
 知る必要はない。
 それはそれ自身で作用するのだ。
 質問者 それでも、あなたはある表明をしました。それは何に基づいていた
 のでしょうか?
 マハラジ
 人々が私に言うことに基づいてだ。
 だが、その証明を求めているのはあなただ。
 私には必要ない。
 ものごとを正すのは私の本質なのだ。
 それがサティヤム、シヴァム、スンダラム(真、善、美)なのだ。
 質問者 ある人があなたにアドバイスを求めに来て、あなたは彼にアドバイ
 スします。それはどこから来るのでしょうか? そして、何の助け
 によるものなのでしょうか?
 マハラジ
 彼自身の存在が彼のマインドに影響を与え、反応を引き起こすのだ。
 質問者 では、あなたの役割は何なのでしょうか?
 マハラジ
 彼と彼の自己が私のなかにともに入ってくるのだ。
 質問者 なぜ真我はあなたなしで彼を助けないのでしょうか?
 マハラジ
 だが私が自己なのだ!
 あなたは私が分離していると考えている。
 それゆえの質問だ。
 「私の自己」と「彼の自己」というものはない。
 ただ真我が、すべての存在の真我があるだけだ。
 名前と形、マインドと身体の多様性に迷わされて、あなたは多様な自己を想
 像するのだ。
 私たちはともに自己なのだ。
 ただ、あなたには確信がないだけだ。
 この個人的自己と普遍的自己の話は、初歩的な学生の段階だ。
 超えていきなさい。
 二元性にとどまってはならない。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0053鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/06/28(木) 22:21:46.33ID:xZutOywh
>>51 どういたしまして、またおいでなさい。

悟った者も悟りを求める者達の道標になるだけなのじゃ。
人は自ら悟りを求めて本心を観なければならないのじゃ。
道標があれば近道を知り、迷った時も行くべき道を知ることができるのじゃ。
0054名無しを整える。2018/06/30(土) 01:41:25.92ID:6ewsPsEk
>>52
『I AM THAT 私は在る』
【33 すべてはひとりでに起こる】

 質問者 ふたたび助けを要している人の話に戻りますが、彼があなたのもと
 に来たとします。
 マハラジ
 もし彼が来るなら、助けを得るのは確実だ。
 なぜなら彼は助けを得る宿命で来たからだ。
 何も空想的なことではない。
 ある人を助けて、別の人を拒むということは、私にはできない。
 皆が救われる。
 それが法則だ。
 ただ必要によって助けの形が異なるだけだ。
 質問者 なぜ彼はアドバイスを得るためにここに来なければならなかったの
 でしょうか? 彼は自分の内面からそれを得ることはできないので
 しょうか?
 マハラジ
 彼はそれを聞かないだろう。
 彼のマインドは外側に向かっているからだ。
 だが、すべての体験はマインドのなかに在る。
 彼が私のもとに来て助けを得ることも、すべて彼のなかに在る。
 彼自身の内側に答えを見つけるかわりに外側からの答えを想像したのだ。
 私にとっては、私はなく、人もなく、与えるということもない。
 すべてはマインドのなかの光のきらめきにすぎない。
 私は永遠の平和と沈黙だ。
 そのなかには何も現れない。
 なぜなら、現れるものはすべて消え去るからだ。
 誰も助けを求めず、誰も助けを差しだしてはいない。
 誰も救われてはいない。
 それらはすべて意識のなかの現れにすぎないのだ。
 質問者 それでも救う力はそこにあります。誰か、あるいは何かがその力を
 表しています。神、真我、宇宙的心、名前は何であれ。名前はとも
 かく、事実が重要です。
 マハラジ
 これは「身体―精神」の見地だ。
 純粋なマインドはものごとをあるがままに意識のなかの泡としてみる。
 その泡は現れては消え、それ自体実在を持たずにふたたび現れる。
 それらに何の特定の原因を帰することもできない。
 それぞれがすべての原因であり、すべてに影響を与えているからだ。
 それぞれの泡が身体であり、それらすべての身体は私のものだ。
 質問者 あなたにはすべてを正しく行う力があると言われるのですか?
 マハラジ
 私から離れた力というものはない。
 それは私のなかに本来固有のものなのだ。
 創造力とも言えよう。
 ひと塊(かたまり)の金から多くの装飾品をつくり出すことができ、それぞ
 れがみな金として残る。
 同様に、私が何の役で現れ、どんな演技をしようとも、私は私として残る。
 「私は在る」は不動で、揺るがず、依存しない。
 あなたが宇宙、自然と呼ぶものは私の自発的創造性だ。
 何であれ、起こることは起こる。
 だが、すべては喜びのなかに終わるのだ。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0056名無しを整える。2018/06/30(土) 21:01:44.06ID:6ewsPsEk
>>54
『I AM THAT 私は在る』(つづき)

【33 すべてはひとりでに起こる】

 質問者 愚かな母親がメチルアルコールを飲ませたために、盲目となってし
 まった少年がいます。私はあなたに彼を救うようお願いしたいので
 す。あなたは慈悲にあふれ、助けの手を差しだしています。どのよ
 うな力であなたは彼を救うのでしょうか?
 マハラジ
 彼に起こったことは意識に記憶されている。
 それは消されることなくそこにある。
 意識が作用するだろう。
 質問者 私があなたに願い出たことが、何か違いをもたらすでしょうか?
 マハラジ
 あなたの願い出たことも少年の盲目となったことの一部なのだ。
 彼が盲目なため、あなたは懇願した。
 あなたは何もそこに加えたわけではない。
 質問者 しかし、あなたの救いは新たな要因となるでしょうか?
 マハラジ
 いいや。
 すべては少年の盲目となったことのなかに含まれている。
 すべてがそのなかにある――母、少年、あなた、私そしてその他のすべてが。
 それはひとつの出来事なのだ。
 質問者 こうして少年の事件について語り合っていることさえ、定められて
 いたということでしょうか?
 マハラジ
 それ以外ありうるだろうか?
 すべてのことがそれらの未来を含んでいる。
 少年は意識のなかに現れた。
 私はその彼方に在る。
 私が意識に命令を下したわけではない。
 気づきの本質はものごとを正すことだと私は知っているのだ。
 意識にその創造物の面倒を見させなさい!
 少年の嘆き、あなたの哀れみ、私がそれを聞き、意識が働きかける。
 すべてはひとつの単一の事実だ。
 それを構成要素に分割しておいて、それから質問をするのは止めなさい。
 質問者 なんとあなたのマインドは奇妙に働くのでしょう?
 マハラジ
 私ではない、あなたが奇妙なのだ。
 私は正常だ。
 正気だ。
 私は、ものごとをありのままに見る。
 それゆえ、何も恐れることがない。
 だが、あなたは実在を恐れているのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0057名無しを整える。2018/06/30(土) 22:08:15.65ID:L7BdUFKi
Y1U
0058鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/01(日) 00:42:32.22ID:HJg6615U
全ては一つであるとマハラジは何度も教えているのじゃ。
違う言葉や言い方で説いているのじゃ。
時間も空間も自他も無い全てが一つの境地はそれを感じない者には理解できないのじゃ。
ただ実践によってたどり着けるのじゃ。
0059名無しを整える。2018/07/01(日) 12:45:12.52ID:NW/B3NRk
>>56
『I AM THAT 私は在る』
【33 すべてはひとりでに起こる】(つづき)

 質問者 なぜ私は恐れるのでしょうか?
 マハラジ
 あなた自身についての無知と、恐れていることに気づいていないことが、あ
 なたを恐れさせるのだ。
 恐れないふりをしてはならない。
 まず、無知の壁を破壊しなさい。
 人びとは死を恐れている。
 彼らが死を知らないからだ。
 ジニャーニは死以前にすでに死んでいる。
 彼は何も恐れるようなことはないと知っているのだ。
 あなたが真我を知る瞬間、何も恐れるものはなくなる。
 死は自由と力を与える。
 世界から自由となるためには、世界に対して死ななければならない。
 そうすれば宇宙はあなた自身のものとなる。
 それはあなたの身体、表現とその道具となる。
 絶対的な自由としてある幸福は、どんな描写をも超えている。
 その反対に、自由を恐れている人は死ぬことができない。
 質問者 つまり、死ぬことができない人は、生きることもできないというこ
 とでしょうか?
 マハラジ
 どう言うかはあなたの自由だ。
 執着は束縛であり、無執着が自由だ。
 切望することは奴隷となることだ。
 質問者 もし私が救われれば、世界も救われるということでしょうか?
 マハラジ
 概して世界は助けを必要としない。
 人は過ちを犯して不幸となる。
 それが気づき、ジニャーニの意識が入ったとき、それは正される。
 それが彼の本性なのだ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0060鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/01(日) 22:33:14.20ID:HJg6615U
自らの本心に気づかなければ恐れもなくならないのじゃ。
偽りの心を捨てる覚悟が必要なのじゃ。
本心を見極めてアートマンに至るのじゃ。
0061名無しを整える。2018/07/06(金) 08:51:38.79ID:rG7vBbLN
>>60

本心を観察すればバラ色かいな。

それよりも、

癌の痛みで苦しんでいる患者を助けてやれよ。
0062鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/06(金) 23:39:52.70ID:y7qCube6
↑医者が助けるじゃろう。
光線療法が効くのじゃ。
0063名無しを整える。2018/07/07(土) 16:58:49.34ID:6JJmoRR8
>>62

鬼は知らんぷりかいな。医者に任せてしまって。

全ては心がなせる業だろ?

鬼自身が何とかせんかい?

日頃偉そうなこといいまっくてるんだから。
0064鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/07(土) 22:55:59.90ID:RAEaMoCb
医者にいくことを勧めるのもわしの業なのじゃ。
0065名無しを整える。2018/07/08(日) 14:08:13.64ID:wiNZ1gKu
>>64
その程度の事なら、俺でも言えるし、
主婦でも子供でも言えるよ。

悟りを開いた鬼和尚がその程度なの。

 全ては心がなせる業だろ?

 鬼自身が何とかせんかい?
0066鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/08(日) 21:58:08.23ID:5zBD5iR4
↑言ってないということは言えないからなのじゃ。
おぬしも精神科にいくことを勧めるのじゃ。
0067名無しを整える。2018/07/10(火) 17:48:53.74ID:73Yqyw49
>>66
鬼さんよう、

そこまで屁理屈こいて、恥ずかしくないの?

恥知らずだからこそ、言葉尻を捕らえても言い訳する性格じゃな。

悟っても、屁理屈こねる性分だけは無くならんとみえる。(大爆笑)
0068鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/10(火) 21:59:32.39ID:azCKTdYZ
↑他人が屁理屈こいて恥ずかしく見えるならば自分がそうであるからかもしれん。
 何が恥ずかしいのか自分の本心を観察して確かめるのじゃ。
0069名無しを整える。2018/07/11(水) 20:09:34.63ID:SecSlJfp
>>68
つ鏡
鬼の良心で決まる。
0071名無しを整える。2018/07/12(木) 09:03:29.70ID:uPHMJFKw
>>70

あーいえば、こーいう。

屁理屈上手なオームの「上祐」なみの鬼和尚。

恥ずかしい姿は、ガマの油を超える。


悟っても、却って悪くなるの見本じゃ。
0072鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/12(木) 22:12:53.47ID:fCxNsJiQ
↑他人が上祐とか恥ずかしいと思えるならば自分が上祐で恥ずかしいのかもしれん。
自らの本心を観れば恥ずかしさもなくなるじゃろう。
0073名無しを整える。2018/07/18(水) 15:04:35.18ID:9O0WnFYk
あ?
宗教板で相手にされ無くなって、どこに消えたのかと思ったら、こんな所で邪説を吹聴していたのか?

お仕置きだな。
0074仏教初心者2018/07/18(水) 15:48:58.34ID:Rbi4cfsq
鬼和尚はなぜ仏教僧でないのに和尚を名乗るのですか?
0076名無しを整える。2018/07/18(水) 21:35:32.18ID:2HATEuwH
鬼も、皮肉を言うようになったか。

爆笑。
0077仏教初心者2018/07/18(水) 22:30:00.07ID:Rbi4cfsq
>>75
で、鬼和尚はなぜ仏教僧でないのに和尚を名乗るのですか?
0078名無しを整える。2018/07/18(水) 22:58:14.84ID:+CuL5w+c
このスレも遂にジャンキー糞凡愚に発見されてしまったか
0080仏教初心者2018/07/19(木) 21:21:29.91ID:8CrzXz9y
>>79
で、鬼和尚はなぜ仏教僧でないのに和尚を名乗るのですか?
0081名無しを整える。2018/07/20(金) 02:52:25.14ID:gz6iqeeS
なぜジャンキー糞凡愚は自演ばかりするんですか?
0082仏教初心者2018/07/20(金) 14:24:21.90ID:5nEduYev
必死ですねw
0084仏教初心者2018/07/20(金) 22:36:45.22ID:5nEduYev
>>83
で、鬼和尚はなぜ仏教僧でないのに和尚を名乗るのですか?

人を誤魔化して自己啓発?
0085名無しを整える。2018/07/21(土) 14:29:30.74ID:oqSBN34R
パタンジャリのヨーガスートラ
第一章 
1.1 これよりヨーガを明細に説く。

1.2 心の作用を止滅することが、ヨーガである。

1.3 その時、見る者【自己】は、それ本来の状態に留まる。

1.4 その他のときは、【自己は】心の様々な作用に同化した形をとっている【ように見える】。

1.5 心の作用には五種類あり、それらは、苦痛に満ちたもの(煩悩性のもの)、あるいは苦痛なきもの(非煩悩性のもの)である。

1.6 それらは、正知、誤解、言葉による錯覚、睡眠、そして記憶である。

(´・(ェ)・`)つ
0086名無しを整える。2018/07/21(土) 19:27:50.63ID:T+i148wx
222 名前:マジレスさん :2018/07/21(土) 18:51:10.66 ID:efN/DF80
自作自演なら誰も困らん
自問自答なら誰も惑わされん

あろうがなかろうがどっちでも良い
0087名無しを整える。2018/07/22(日) 08:56:45.88ID:ekxWVH7N
>>85
パタンジャリのヨーガスートラ
第一章
1.7 正知のよりどころは、直接的知覚、推理、及び聖典の証言である。

1.8 誤解は、あるものに対する知識が、その実態に基づいていないときに起こる。

1.9【基盤となる】実態がなく、単に言葉だけを聞いて生ずる心象は、言葉による錯覚である。

1.10 無を把握の対象として成り立つ心の作用が睡眠である。

1.11 過去に経験し、今も忘れられていないものを対象とする作用が意識に戻ってくるとき、それが記憶である。

(´・(ェ)・`)つ
0088鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/22(日) 23:30:45.21ID:BfOmqwhB
パタンジャリのヨーガスートラはサマーディによる悟りを目指すものなのじゃ。
分類すればサマーディヨーガということになるじゃろう。
集中によって忘我に成り、無我から悟りを目指す道なのじゃ。
才能のある者には容易であるが、そうではない者には厳しい道なのじゃ。 
0089名無しを整える。2018/07/22(日) 23:54:50.08ID:f5e9uQ/B
で、鬼和尚はなぜ仏教僧でないのに和尚を名乗るのですか?

人を誤魔化して自己啓発?
0090名無しを整える。2018/07/22(日) 23:55:15.41ID:f5e9uQ/B
またこれかな?

222 名前:マジレスさん :2018/07/21(土) 18:51:10.66 ID:efN/DF80
自作自演なら誰も困らん
自問自答なら誰も惑わされん

あろうがなかろうがどっちでも良い
0091名無しを整える。2018/07/23(月) 17:27:22.90ID:p6yHUIx1
パタンジャリのヨーガスートラ
第一章
1.12 これらの心の作用は、修習(アビイアーサ)と離欲(ヴァイラーギヤ)によって止滅される。

1.13 これら二者のうち、心に不動の状態をもたらそうとする努力が、修習(アビイアーサ)である。

1.14 修習は、長い間、休みなく、大いなる真剣をもって励まれるならば、堅固な基礎を持つものとなる。

1.15 見たり聞いたりした対象への切望から自由である人の、克己の意識が離欲(ヴァイラーギヤ:無執着)である。

1.16 プルシャ【真の自己】の悟得によってグナ【自然(プラクリティ)の構成要素】に対してさえ渇望のなくなったとき、それが至上の離欲(ヴァイラーギヤ)である。

1.17 【サムプラジュニャータ・サマーディ:区別ある三昧】(有想三昧)には、論証性(尋)、反射(伺)、歓喜(楽)、及び純粋な我−性(我想)が伴う。

(´・(ェ)・`)つ
0092名無しを整える。2018/07/23(月) 17:47:50.45ID:bWrBei+y
で、鬼和尚はなぜ仏教僧でないのに和尚を名乗るのですか?

人を誤魔化して自己啓発?
0093鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/23(月) 22:38:23.80ID:7+EVOGGG
ヨーガスートラでは修業の実践を修習(アビイアーサ)というのじゃ。
日々の修習(アビイアーサ)なくして進歩は無いのじゃ。 
日々の修習(アビイアーサ)によって至上の離欲(ヴァイラーギヤ)にも到達できるのじゃ。
 
サマーディにもいくつかの段階が有り、ヨーガスートラでは最初の段階から説いていくのじゃ。
0094仏教初心者2018/07/23(月) 22:42:52.30ID:icpnlnG6
>>93
で、鬼和尚はなぜ仏教僧でないのに和尚を名乗るのですか?

人を誤魔化して自己啓発?
0095名無しを整える。2018/07/24(火) 20:10:43.63ID:ns2j772m
>>91
パタンジャリのヨーガスートラ。
第一章
1.17 【サムプラジュニャータ・サマーディ:区別ある三昧】(有想三昧)には、論証性(尋)、反射(伺)、歓喜(楽)、及び純粋な我−性(我想)が伴う。

1.18 心の作用の完全停止が確固不抜に修められることによって、後に残るのは印象(サンスカーラ:行)のみとなる。これがいま一つのサマーディ【アサムプラジュニャータ・サマーディ:区別なき三昧】(無想三昧)である。

1.19 単に物質的身体を去って天界の神格たる状態に至った者、あるいは自然(プラクリティ)〔自性〕に没入した者には、再生がある。

1.20 その他の者〔ヨーギーたち〕は、堅信、努力、念想、三昧、叡智を通して、このアサムプラジュニャータ・サマーディを得ることができる。

1.21 強い情熱をもって修練する者には、これ【アサムプラジュニャータ・サマーディ】は非常に速やかに来る。

(´・(ェ)・`)つ
0096鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/24(火) 22:58:14.10ID:LL10J6D6
有想三昧にはまだ論理思考があり、我という思いも残って居る。
無想三昧にはそれらはなくもはやサンスカーラだけとなる。
サンスカーラとは今の言葉で言えば潜在意識とかになるじゃろう。
それは日常では意識できない心の働きであり、心を支配するものじゃ。
0097仏教初心者2018/07/24(火) 23:03:10.17ID:l+FT0YIT
自問自答して楽しいの?
0098名無しを整える。2018/07/25(水) 15:00:02.21ID:iCwUcljk
>>96
>印象(サンスカーラ:行)
↑記憶と照合される以前の、あるがままの観察のことでありますかね。
行とは、受、想、行、識 の行でありますか?
(´・(ェ)・`)つ
0099名無しを整える。2018/07/25(水) 15:04:36.22ID:iCwUcljk
パタンジャリのヨーガスートラ。
第一章
1.22 成功のために要する時間はさらにまた、その修練が穏和であるか、中位であるか、非常に熱烈であるかによって異なる。

1.23 神【イーシュバラ】への完全な帰依によっても【サマーディ】は達成される。

1.24 イーシュバラとは、いかなる苦悩(煩悩)、行為(業)、行為の結果(業報)、欲望の内的印象(業遺存)によっても染められていない無常のプルシャである。

1.25 彼の中には、一切知の種子が完全に備わっている。

1.26 彼は時間によって制限されないがゆえに、太古の師達にとってさえも師である。

(´・(ェ)・`)つ
0100鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/25(水) 22:30:52.93ID:z+RgXu39
>>98 そのようなものじゃ。
 漢字では行と翻訳されているのじゃ。

 神への帰依によってもサマーディは達成されるのじゃ。
 勿論その神に対して元から強い信仰がなければならないがのう。
 信仰する神仏に身も心も捧げるのが真の帰依なのじゃ。
 真の帰依によってサマーディも訪れるのじゃ。
0101名無しを整える。2018/07/25(水) 22:59:12.88ID:iCwUcljk
>>100
鬼和尚、ありがとうございます。
やっぱり、何らかの信仰は近道であるかもしれないでありますね。。
宗教団体に対する信仰でも個人に対すそれでもなく、苦からの解放を求める自分の思いに対する信仰みたいな気がするであります。
(´・(ェ)・`)つ
0103名無しを整える。2018/07/26(木) 01:47:17.11ID:2dM/oui9
Empty your mind.
Be formless, Shapeless, like water.
If you put water into a cup, it becomes the cup.
You put water into a bottle and it becomes the bottle.
You put it in a teapot it becomes the teapot.
Now, water can flow or it can crash. Be water my friend.

Bruce Lee


心を空にするんだ
形を捨てて
水のように
水をカップに注げは、水はカップとなり
水をビンに注げば、水はビンとなる
そして急須に入れれば急須になる
水は流れる事も砕く事もできる
友よ 水になるんだ!

ブルース・リー
0104名無しを整える。2018/07/26(木) 06:38:28.94ID:2k3OCPA4
上善如水
水善利萬物而不爭
處衆人之所惡
故幾於道

居善地
心善淵
與善仁
言善信
正善治
事善能
動善時

夫唯不爭
故無尤


老子

ググってみたら、こんなのもあったであります。
(´・(ェ)・`)つ
0105名無しを整える。2018/07/26(木) 08:30:50.32ID:2k3OCPA4
>>104
上善(じょうぜん)は水の若(ごと)し。
水は善(よ)く万物を利して而(しか)も争わず、
衆人(しゅうじん)の悪(にく)む所に処(お)る。
故(ゆえ)に道に幾(ちか)し。
居(きょ)には地が善く、
心には淵(えん)が善く、
与(まじわり)には仁が善く、
言には信が善く、
正(政)には治が善く、
事には能が善く、
動には時が善し。
それ唯(た)だ争わず、
故に尤(とが)め無し。
0106鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/26(木) 22:10:27.85ID:CucKlNOM
>>101 そうじゃ、信仰があれば不可能なことも可能にできるのじゃ。
 科学が信じられている今では難しいことであるがのう。

 水は争わず、低いところに向かうので在るから道に近いものであるるというのじゃ。
 道とはタオというのじゃ。
 全ての根源であり、インドで言うアートマンみたいなものじゃ。
0107名無しを整える。2018/07/26(木) 22:42:16.76ID:UUCL0C16
>>106
自作自演して楽しいかい?

道(タオ)は、アートマンとブラフマンを個別に比較すれば、ブラフマンの方が概念として近しいね。

また、馬鹿を露呈したね。
0108名無しを整える。2018/07/26(木) 23:05:35.36ID:2k3OCPA4
>>106
> 信仰があれば不可能なことも可能にできるのじゃ。
やっぱり、しゅうきょう=信仰は必要でありますか?
くまは、宗教としてではなく、ブッタや、マハラジノ教えをちょぴっとづつでも日々心にとどめて行きたいと思ってるのであります。
老子もよいでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0109名無しを整える。2018/07/26(木) 23:10:04.66ID:UUCL0C16
> 信仰があれば不可能なことも可能にできるのじゃ。

それはカルト。

「不可能」と「不可能に思われる事」は別だから。
信仰は「不可能に思われる事」の可能性を押し上げてくれる「可能性」があるに過ぎない。
0110名無しを整える。2018/07/26(木) 23:40:57.41ID:UUCL0C16
>>858
馬鹿鬼のお仕置きの一例ねw
てか、間違いを指摘してるだけなんだけどw
必死過ぎw


106 名前:鬼和尚 ◆GBl7rog7bM :2018/07/26(木) 22:10:27.85 ID:CucKlNOM
>>101そうじゃ、信仰があれば不可能なことも可能にできるのじゃ。
道とはタオというのじゃ。
全ての根源であり、インドで言うアートマンみたいなものじゃ。



107 名前:名無しを整える。 [sage] :2018/07/26(木) 22:42:16.76 ID:UUCL0C16
>>106
自作自演して楽しいかい?
道(タオ)は、アートマンとブラフマンを個別に比較すれば、ブラフマンの方が概念として近しいね。

109 名前:名無しを整える。 :2018/07/26(木) 23:10:04.66 ID:UUCL0C16
> 信仰があれば不可能なことも可能にできるのじゃ。

それはカルト。
「不可能」と「不可能に思われる事」は別だから。
信仰は「不可能に思われる事」の可能性を押し上げてくれる「可能性」があるに過ぎない。
0111名無しを整える。2018/07/27(金) 02:05:36.00ID:OJT2Shew
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0112名無しを整える。2018/07/27(金) 08:19:51.10ID:GhxIlSUN
>>99
パタンジャリのヨーガスートラ
第一章
1.27 イーシュヴァラを言葉で表したものが、神秘音オームである。【オームは神の名であると同時に形である】

1.28 意味を熟慮しつつ、それを反復誦唱するがよい。

1.29 これを修することにより、すべての障害が消え、同時に内なる自己の智が開け初める。

1.30 病気、無気力、猜疑、散漫、怠惰、好色、盲見、不動の境地に至り得ない状態、獲得した地歩からの滑落−これらの心の散動が、その障害である。

1.31 心の散動に随伴して起きるものに、苦悩、失意、身体の震え、乱れた呼吸がある。

1.32 ひとつの対象に集中して修練を行なう【あるいは、ひとつの技術を用いる】ことが、障害とその付随物を防ぐ最良の方法である。

(´・(ェ)・`)つ
0113鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/27(金) 23:03:04.11ID:qjqIPaTF
>>108 修業を続けるためには信仰も必要になる事が在るじゃろう。
 本当に悟れるのかとか、修業に疑いが出た時に信じることによって乗り越えられるのじゃ。
 
マントラも集中するための道具なのじゃ。
それ自体には何の力も無いものじゃ。
信じて実践することで力も発揮できるのじゃ。 
0114名無しを整える。2018/07/27(金) 23:40:08.19ID:GhxIlSUN
>>113
くまは、お寺さんに行くと、般若心経や十三仏真言をとなえたりするであります。
神社へ行くと、その作法でお詣りするであります。
けど、神頼みはしないであります。
いつか、何かにすがり付きたいような事態にたちいたったら、やっぱりブッタを信仰するでありましょう。仏教ではなく。
(´・(ェ)・`)つ
0115名無しを整える。2018/07/28(土) 09:00:30.39ID:3+KchHRl
>>106
自作自演して楽しいかい?

道(タオ)は、アートマンとブラフマンを個別に比較すれば、ブラフマンの方が概念として近しいね。

また、馬鹿を露呈したね。
0116名無しを整える。2018/07/28(土) 09:06:48.98ID:IWiCMaJS
>>112
パタンジャリのヨーガスートラ
第一章
1.33 他の幸福を喜び(慈)不幸を憐れみ(悲)他の有徳を欣び(喜)不徳を捨てる(捨)態度を培うことによって、心は乱れなき静澄を保つ。

1.34 あるいはその静澄は、息の制御された排出、または保留によって保たれる。

1.35 あるいは微妙な感覚的知覚に対する集中が、心の不動をもたらす。

1.36 あるいは永遠の至福に満ちた、内なる無上の光に集中することによって。

1.37 あるいは感覚対象への執着を離れた聖者の心に集中することによって。

1.38 あるいは夢や深い眠りの中で得られる体験に集中することによって。

1.39 あるいは何でも心を高揚させるようなものを選び、それに瞑想することによって。
(´・(ェ)・`)つ
0117名無しを整える。2018/07/28(土) 10:03:54.89ID:3+KchHRl
独身で母親と二人暮らしの中年おじさんが、クマのaaですか?
0118鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/28(土) 22:17:33.74ID:ej7WAzMB
>>114 仏陀を信仰するとよいのじゃ。
 信仰によって疑いを乗り越えるのじゃ。

 対象はどんなものでも集中することでサマーディも訪れるのじゃ。
 対象はサマーディの成就と関係ないのじゃ。
 集中力が大事なのじゃ。
0119名無しを整える。2018/07/29(日) 09:58:21.84ID:yHuDnH8f
>>116
パタンジャリのヨーガスートラ
第一章 
1.40 集中の修得は次第に拡大して、根源的原始から最も巨大なものにまで及ぶ。

1.41 自然の透明な水晶が傍らに置かれた物の色や形をとるように、作用が完全に衰微したヨーギーの心は、澄明・静然となって、知る者と知られるものと知との区別のない状態に達する。この瞑想の極点が、サマーディ(三昧)である。

1.42 名称と形態、及びそれらに関する知識が混入しているサマーディが、サヴィタルカ・サマーディすなわち思慮を伴うサマーディ(有尋三昧)呼ばれる。

1.43 記憶が十分に浄化されると、名称と属性の境界がなくなり、集中対象の智がひとり輝き出る。これがニルヴィタルカ・サマーディすなわち思慮を伴わないサマーディ(無尋三昧)である。

1.44 同様にして、精微な対象について修されるところの、サヴィチャーラ・サマーディ【反射を伴うサマーディ】(有伺三昧)とニルヴィチャーラ・サマーディ【超サマーディすなわち反射を伴わないサマーディ】(無伺三昧)は説明される。

1.45 精微さは集中対象として存在しなくなり、ただ定義しあたわざるものに帰着する。

(´・(ェ)・`)つ
0120鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/29(日) 22:51:01.14ID:sf8wcs4R
サマーディが深くなっていくと集中の対象もなくなっていくのじゃ。
対象があるうちはまだ観念による分別があるのであるからのう。
神に集中した者が神を超えられない状態ではこのような対象のないサマーディには辿りつけないのじゃ。
神を超えてこそ対象の無いサマーディにも到達できるのじゃ。
0121名無しを整える。2018/07/30(月) 00:26:50.78ID:e7gmoXmp
独身で母親と二人暮らしの中年おじさんが、
クマのaaですか?

www
0122名無しを整える。2018/07/30(月) 07:49:34.95ID:bnVE+cpq
>>119
パタンジャリのヨーガスートラ
第一章
1.46 以上がサビージャ・サマーディ【有種子三昧】であり、そこにはまだ修行者を束縛や心的動揺に引き戻す可能性が残っている。

1.47 ニルヴィチャーラ・サマーディが純粋となったとき、至高の自己は輝く。

1.48 これがリタムバラー・プラジュニャー、すなわち絶対的な真理意識である。

1.49 この特殊な真理認識は、聞いたり、聖典から学んだり、推理したりして得られる知とは完全に異なっている。

1.50 このサマーディによって生ずる印象(サンスカーラ:行)は、他の全ての印象を消す。

1.51 この印象さえも拭い去られるとき、あらゆる印象が完全に消滅して、そこにはニルビージャ・サマーディ【無種子三昧】がある。

(´・(ェ)・`)つ
0123仏教初心者2018/07/30(月) 17:34:51.89ID:1BiOgztj
ネットで覚者を名乗って説法とかwww

僧侶が行うならまだしも得度もしていないのに「鬼和尚」だ?

勿論、そんな茶番を信じる人はごく僅かだけど、「和尚」の名称に騙されて信じてしまった人もいるんじゃないの?
0124仏教初心者2018/07/30(月) 17:35:29.83ID:1BiOgztj
しかも、もともと仏教の基礎知識も体験もろくに無いようだしw

仏教板には現役やリタイヤ僧侶もいれば、在家の見性体験者や研究機関勤務者とかいて、結局そこでは紛い物扱いされて相手にされていないしね。

自作自演・自問自答・自画自賛をしても、所詮は同一人物の猿芝居だから、一寸突っ込むとすぐ化けの皮がはがれるんだよねwww
0125鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/30(月) 22:37:04.93ID:TSM3O7iu
最初の段階では意志によって強く対象に集中することでサマーディに達するのじゃ。
それから対象を無くし、サマーディに意志することなく入れるようになるのじゃ。
無意識のサマーディに入れるのじゃ。
そうすることで一切の観念を超えた境地に到達するのじゃ。
それには知識や思考ではなく日々の実践だけが必要なのじゃ。
0126名無しを整える。2018/07/30(月) 23:15:58.99ID:bnVE+cpq
>>125
サマディーはくまには難しそうなので、「くまとは誰か」、「私はある」方式=できるだけ常に意識的であり続けるように心掛けてるであります。
感情や思考にできるだけ気付けるように心掛けて、日常を過ごすようにしてるであります。
仕事その他で時々強い感情に苦しむことがあっても、その苦しみの物語に無意識に巻き込まれることのないようにしつつ、感じていることをありのままに観察していれば、いつもよりちょぴっと時間がかかっても、消えて行くであります。
(´・(ェ)・`)つ
0127仏教初心者2018/07/30(月) 23:24:02.44ID:1BiOgztj
独身で母親と二人暮らしの中年おじさんが、
クマのaaですか?

自作自演ご苦労様w

親孝行しろよ?

www
0128名無しを整える。2018/07/31(火) 07:44:06.11ID:ybIVFzy1
>>122
パタンジャリのヨーガスートラ
第二章
2.1 浄化を助けるものとして苦痛を受け入れること、霊的な書物を研究すること、至高の存在に身を委ねることが、実行のヨーガである。

2.2 それらは、障害(煩悩)を最小にして、サマーディを達成させる。

2.3 無知、我想、執着、憎悪、生命欲が、五つの障害(煩悩)である。

2.4 無知(無明)は、それに続く他の諸障害 −それらは、(1)休眠状態であったり、(2)弱体化していたり、(3)遮断されていたり、(4)維持されていたりするが− の田地である。

2.5 無知(無明)とは、無常を常、不浄を浄、苦を楽、自己ならざるものを自己とみなすものである。

2.6 我想(アスミター)とは、いわば見る者【プルシャ】の力と、見る器官【身心】の力との同一視である。

2.7 執着(ラーガ)とは、快楽体験との同一視から来るものである。

2.8 憎悪(ドゥヴェーシャ)とは、苦体験との同一視から来るものである。

(´・(ェ)・`)つ
0129名無しを整える。2018/07/31(火) 07:45:06.44ID:ybIVFzy1
>>128
2.6 我想、ば見る者の力と、見る器官の力との同一視 とは、どういうことでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0130名無しを整える。2018/07/31(火) 21:37:32.73ID:+0/pOuvW
(鬼和尚)
>本当にそのような者が居ればわしにひれ伏して教えを求めるじゃろう。

いくらネットでもこうした事を言うのは教祖症候群(?)というか、明らかなキチガイですね。
精神がまともじゃありません。
0131鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/07/31(火) 21:47:42.83ID:E4OpxIN0
>>126 サマーディの方法は才能が在るものにしかできないじゃろう。
 普通のサマーディでも難しいのに無種子三昧にまで行き着くのはかなり才能の在るものだけなのじゃ。
 
>>129 見るという能力によって、見る器官が主体と思うことなのじゃ。
 その働きによって自分が在るという認識も起こってしまうのじゃ。
0132名無しを整える。2018/07/31(火) 21:53:19.50ID:+h+C7Iq9
>>131
独身で母親と二人暮らしの中年おじさんが、
クマのaaですか?

自作自演ご苦労様w

親孝行しろよ?

www
0133名無しを整える。2018/07/31(火) 22:06:05.84ID:ybIVFzy1
>>131
鬼和尚、ありがとうであります。
>見るという能力によって、見る器官が主体と思うこと ・・・  その働きによって自分が在るという認識も起こってしまう
↑これならくまでも分かるであります!
いつもありがとうであります。
(´・(ェ)・`)つ
0134名無しを整える。2018/07/31(火) 22:08:11.54ID:+h+C7Iq9
132 名前:名無しを整える。 [sage] :2018/07/31(火) 21:53:19.50 ID:+h+C7Iq9
>>131
独身で母親と二人暮らしの中年おじさんが、
クマのaaですか?

自作自演ご苦労様w

親孝行しろよ?

www
0135名無しを整える。2018/07/31(火) 22:08:32.53ID:+h+C7Iq9
130 名前:名無しを整える。 :2018/07/31(火) 21:37:32.73 ID:+0/pOuvW
(鬼和尚)
>本当にそのような者が居ればわしにひれ伏して教えを求めるじゃろう。

いくらネットでもこうした事を言うのは教祖症候群(?)というか、明らかなキチガイですね。
精神がまともじゃありません。
0136名無しを整える。2018/07/31(火) 22:12:16.84ID:+h+C7Iq9
自作自演して解説書から原文を引用して、
自問自答して解説書から解説を引用して、
最後に自画自賛。

www
0137名無しを整える。2018/07/31(火) 22:14:35.40ID:+h+C7Iq9
OSHO
魂の科学―パタンジャリのヨーガ・スートラ


wwwwwwwwwww
0138名無しを整える。2018/07/31(火) 22:20:19.27ID:+h+C7Iq9
ついに仏教は諦めて不二一元論のヒンズー教に鞍替えか?

www
0139名無しを整える。2018/08/01(水) 06:16:51.73ID:23TCNqOX
>>128
パタンジャリのヨーガスートラ
第二章
2.9 生命欲(アビニヴェーシャ)は、【過去の経験から来る】独特の潜勢力から発し、賢人にさえもある。

2.10 これらの障害(煩悩)が微妙な状態にあるときは、始源の原因【=自我】に還元するところによって破壊することができる。

2.11 それらが活動の状態にあれば、瞑想によって破壊することができる。

2.12 カルマ【行為とその反作用】(業)の子宮の根は、これらの障害の中にあり、そうしたカルマが、見える生【現世】及び見えざる生【来世】における諸経験を引き起こす。

2.13 根因が存在する限り、その結実すなわち、様々な生類への再生と寿命と経験とがある。

2.14 カルマは、善業に起因するものは楽、悪業に起因するものは苦として結実(業報)する。

2.15 得たものを失うことへの恐怖と懸念、結果として心の中に残り新たな切望をひき起こす印象、心を支配する三グナの絶えざる相克、これらに鑑みるとき、識別ある者にとっては実にあらゆるものが苦である。

(´・(ェ)・`)つ
0140鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/01(水) 22:43:53.18ID:5xtvOXGw
>>133 どういたしまして、またおいでなさい。

無明による個我の観念があれば今の世が有り、生まれかわることも在るものじゃ。
それは刹那の安楽と苦があるが、安楽も執着すれば苦になるのじゃ。
それ故に一切は苦であるとパタンジャリも説いているのじゃ。 
0141名無しを整える。2018/08/01(水) 23:30:17.95ID:m35wHGgY
自作自演して解説書から原文を引用して、
自問自答して解説書から解説を引用して、
最後に自画自賛。

www
0142名無しを整える。2018/08/01(水) 23:39:23.82ID:23TCNqOX
>>140
うむ。
永遠無限であれば、無限の可能性があり、人やくまが想像できることは既にあり、輪廻も当然でありますね。
永遠に苦しまなくても良いように生きたいし、死ねたらいいなと思うであります。
(´・(ェ)・`)つ
0144名無しを整える。2018/08/02(木) 19:02:28.97ID:OpFoe0Ib
>>139
パタンジャリのヨーガスートラ
第二章
2.16 未来の苦は回避することができる。

2.17 その避け得る苦の原因は、見る者【プルシャ】と見られるもの【プラクリティ:自然】の結合である。

2.18 見られるものは、照明(プラカーシャ)・活動(クリヤー)・惰性(スティッティー)というグナの三つの性向を備え、元素(五大)と感覚器官から成っているが、その目的とするところは、プルシャに経験と開放(解脱)を与えることである。

2.19 グナの段階には、特殊のもの、特殊でないもの、定義されるもの、定義され得ないものの四つがある。

2.20 見る者とは見る力そのものであり、それ自体は純粋だが、心を通じて見るという現れ方をする。

2.21 見られるものは、見る者のためにのみ存在する。

(´・(ェ)・`)つ
0145名無しを整える。2018/08/02(木) 19:10:48.61ID:OpFoe0Ib
>>144
> >>139
> パタンジャリのヨーガスートラ
> 第二章
> 2.16 未来の苦は回避することができる。
>
> 2.17 その避け得る苦の原因は、見る者【プルシャ】と見られるもの【プラクリティ:自然】の結合である。
>
>
> 2.19 グナの段階には、特殊のもの、特殊でないもの、定義されるもの、定義され得ないものの四つがある。
>
> 2.20 見る者とは見る力そのものであり、それ自体は純粋だが、心を通じて見るという現れ方をする。
>
> 2.21 見られるものは、見る者のためにのみ存在する。
> うー、難解な専門用語がでてきてしまったづあります。、
『「プルシャ」とは、目には見えない世界のこと(=空・無)。
「プラクリティ」とは、目に見える世界のこと(=色・有)。
目に見えないブラフマン=神も、プルシャ。
プルシャは、人間には見えないけれども、確実にあるもの。
自然の法則、真理、「なぜ?」という疑問を挟めないもの。
「プラクリティ」は、私たちが生活している、物質世界全てがプラクリティ。
肉体、ありとあらゆる物質は、全てプラクリティで
例えそれが微細で、肉眼では見られないものだったとしても、「物質」であるものは、全てプラクリティ』。

2.18を解説していたたけないでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0146仏教初心者2018/08/02(木) 19:18:15.18ID:zMkzAt1x
自作自演して解説書から原文を引用して、
自問自答して解説書から解説を引用して、
最後に自画自賛。

www
0147名無しを整える。2018/08/02(木) 21:44:13.24ID:H5Xg6E8A
>>146
自作自演してるという根拠は?
自問自答してるという根拠は?
自画自賛してるという根拠は?
0148仏教初心者2018/08/02(木) 21:49:09.16ID:zMkzAt1x
>>147
鬼和尚に聞いて真偽を確かめりゃいいじゃないですかw
0149名無しを整える。2018/08/02(木) 21:56:39.73ID:H5Xg6E8A
>>148
いや、それを言ってるのは君でしょ。
だから君に聞いてるの。
0150仏教初心者2018/08/02(木) 21:59:18.51ID:zMkzAt1x
>>149
自作自演して解説書から原文を引用して、
自問自答して解説書から解説を引用して、
最後に自画自賛。

これのなにが気になるんですか?

www
0152仏教初心者2018/08/02(木) 22:08:30.30ID:zMkzAt1x
>>151
だから、鬼和尚に聞いて真偽を確かめりゃいいじゃないですかw
0153鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/02(木) 22:13:04.89ID:mGzsC2VN
普通、グナの三つの性質とはサットヴァ、ラジャス、タマスと呼ばれるものじゃ。
日本語訳の意味はあっているようじゃ。
物質的存在はプルシャが目覚めるためのものとしているのじゃ。
その教義そのものが全て目覚めるためのものであるがのう。
物質的存在が全て観察され、自他の区別がなくなれば悟りとしているのじゃ。
0154名無しを整える。2018/08/02(木) 22:13:28.80ID:H5Xg6E8A
>>152
意思疎通ができないようだし、質問にも答えられないんだね。
君の発言が妄想で、考慮に値しないということがわかったよ。
0155仏教初心者2018/08/02(木) 22:22:30.53ID:zMkzAt1x
>>154
意思疎通ができないようだし、君の発言が妄想で、考慮に値しないということがわかったよ。
0156名無しを整える。2018/08/02(木) 23:04:30.23ID:OpFoe0Ib
>>153
鬼和尚、ありがとうであります。
見る者、見られるものと言う言葉が日常の用法と異なる意味で使われており、見る者とは、意識そのものみたいな意味で、見られる者とは、物質世界のことで、その外界を観察しつくせば、
意識そのものである「見る者」に、気づけといった理解で良いのでありましょうか?

くま書き込みを間違えてしまったのでありますが、くまが先に質問しようとしたのは、
2.18 見られるものは、照明(プラカーシャ)・活動(クリヤー)・惰性(スティッティー)というグナの三つの性向を備え、元素(五大)と感覚器官から成っているが、その目的とするところは、プルシャに経験と開放(解脱)を与えることである。

の中で、照明[プラカーシャ]=認識のこと
というのはググれたのでありますが、
活動(クリヤー)・惰性(スティッティー)というグナ が分からず、

2.18 の文章全体の意味合いがわからなかったので、お尋ねしたかったのでありますが、 これも、認識、活動、感情といった、身体=物質世界の経験を観察して、厭離することにより、意識そのものに至ると言う理解で良さそうでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0157仏教初心者2018/08/02(木) 23:15:39.55ID:zMkzAt1x
自作自演して解説書から原文を引用して、
自問自答して解説書から解説を引用して、
最後に自画自賛。

www
0158名無しを整える。2018/08/03(金) 07:48:39.77ID:tuCoiJZv
>>144
パタンジャリのヨーガスートラ
第二章
2.22 それ(見られるもの)は解脱した者にとっては破壊されているが、他の者にとっては共有財として存在し続けている。

2.23 所有する者(プルシャ)と所有されるもの(プラクリティ)の結合が、それら両者が各自の本性と力(シャクティ)を把握する原因である。

2.24 この結合の原因は無知(無明)である。

2.25 この無知がなければ、そのような結合も起こらない。それが見る者の独存位である。

2.26 途切れることのない明敏な識別が、その除去の方法である。

2.27 最終段階の智は、七重である。(人は(1)もっと知りたいという願望、(2)何かを遠ざけておきたいという願望、(3)何かを得たいという願望、(4)何かをしたいという願望、(5)悲しみ、(6)恐れ、(7)惑わし、の七つが終息するのを体験する)
(´・(ェ)・`)つ
0159鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/04(土) 00:22:52.81ID:G0PbAIjU
グナの三つの性質であるサットヴァ、ラジャス、タマスと言葉は違うが性質の翻訳は同じなのじゃ。
サットヴァとは気づくこと、認識することなのじゃ。
ラジャスとは活動なのじゃ。
タマスとは惰性なのじゃ。
ラジャス、タマスで検索するとよいのじゃ。

大体の意味はそれでよいのじゃ。
0160名無しを整える。2018/08/04(土) 00:53:44.96ID:TDgZUVkj
自作自演して解説書から原文を引用して、
自問自答して解説書から解説を引用して、
最後に自画自賛。

www
0161名無しを整える。2018/08/04(土) 09:50:06.85ID:rbtFu7WH
>>158
パタンジャリのヨーガスートラ
第二章
2.28 ヨーガの諸支分を修練していくことによって次第に不純が消え、そこに明敏なる識別へと導く智が明け初める。

2.29 以下がヨーガの八支分である。【禁戒】【勧戒】【座法】【調気】【制感】【集中】【瞑想】【三昧】

2.30 ヤマ(禁戒)は、非暴力(アヒンサー)、正直(サティヤ)、不盗(アステヤ)、禁欲(ブラフマチャーリヤ)、不貪(アパリグラハ)より成る。

2.31 これらの大誓戒は普遍的なものであり、階層、場所、時間、環境等によって制約されない。

2.32 ニヤマ(勧戒)は、清浄(シャウチャー)、知足(サントーシャ)、苦行(タパス:苦痛を受容し、それをひき起こさないこと)、読誦(スヴァディアーヤ:霊的書物の研究)、
自在神への祈念(イシューヴァラ・プラニダーナ:自己放棄)より成る。

2.33 否定的想念によって攪乱されたときは、反対のもの(肯定的想念)が念想されるべきである。それがプラティパクシャ・バーヴァナである。

2.34 暴力等のような否定的想念または行為がひき起こされたとき、あるいはたとえそれらが容認されただけであっても、
そしてそれらが貪欲、怒り、迷妄(貪・瞋・痴:とん・じん・ち)のいずれによって煽られたものであっても、またそれらが穏和、中位、過激のいずれの度合いによってなされようとも、
それらは無知に根ざしており、確かな苦をもたらすものである。このように省察することも、プラティパクシャ・バーヴァナである。

2.35 非暴力(アヒンサー)に徹した者のそばでは、すべての敵対が止む。

(´・(ェ)・`)つ
0162鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/04(土) 22:49:57.63ID:G0PbAIjU
ヤマ(禁戒)はしてはいけないことなのじゃ。
ニヤマ(勧戒)はすべきことなのじゃ。
してはいけないことをしり、すべきことを知って実践するのが修行者なのじゃ。
0163名無しを整える。2018/08/05(日) 12:37:56.97ID:qk0N9UHj
>>161
パタンジャリのヨーガスートラ
第二章
2.36 正直(サティヤ)に徹した者には、行為とその結果がつき従う。

2.37 不盗(アステヤ)に徹した者のところには、あらゆる富が集まる。

2.38 禁欲(ブラフマチャーリヤ)に徹する者は、精力を得る。

2.39 不貪(アパリグラハ)が揺るぎないものとなったとき、自らの生の原因と様態が余すところなく照らし出される。

2.40 浄化によって、自分自身の身体への厭わしさ、他人の身体に触れることへの厭わしさが生ずる。

(´・(ェ)・`)つ
0164鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/05(日) 23:26:29.80ID:PXshwP6v
戒の効果が説かれているのじゃ。
それがそのまま現実になるのではないのじゃ。
督励の為に説かれているのじゃ。
0165仏教初心者2018/08/06(月) 07:23:09.53ID:kzleNmrZ
で、何故、仏教僧でないのに和尚とか騙るの?
0166名無しを整える。2018/08/06(月) 09:23:48.98ID:jMWVezNn
>>163
パタンジャリのヨーガスートラ
第二章
2.41 さらに、サットヴァの浄化、心の愉悦、一点集中、自己実現への適合性を得る。

2.42 知足(サントーシャ)によって、無上の喜びが得られる。

2.43 苦行(タパス)によって、身体と感覚の不浄が消え、超自然力が得られる。

2.44 読誦(スヴァディアーヤ:霊的書物の研究)によって、自らの望む神霊との霊交が得られる。

2.45 神に全てを任せることによって、サマーディは達成される。

(´・(ェ)・`)つ
0167鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/06(月) 22:28:46.59ID:YzJyNWLS
ここでも神への帰依によるサマーディが説かれているのじゃ。
本当に心の底から信仰している神がなければ無理で在るがのう。
信仰の薄れた現代では難しいじゃろう。
0168仏教初心者2018/08/06(月) 22:44:12.67ID:a6hpLfcI
ついに仏教は諦めて不二一元論のヒンズー教に鞍替えか?

www
0169名無しを整える。2018/08/07(火) 03:15:44.68ID:gOxPv5ug
>>168
いちいちいい加減な事を言っては絡んで来て、捨て台詞を吐いて消える。

困ったもんですね。
0170名無しを整える。2018/08/07(火) 06:58:15.50ID:AOTj7gta
>>166
パタンジャリのヨーガスートラ
第二章
2.46 アーサナ(座法)は、快適で安定したものでなければならない。

2.47 自然な性向である落ち着きのなさを減じ、無限なるものに瞑想することによって、座位(アーサナ)は習得される。

2.48 以後その者は、二元性によって乱されることがない。

2.49 安定した座位(アーサナ)が得られたならば、呼気と吸気が制御されなければならない。これがプラーナーヤーマ(調気)である。

2.50 気息のはたらき(ヴリッティ)は、内部的、外部的、制止的のいずれかである。それらは時間と空間と数によって規定され、長、短のいずれかである。

(´・(ェ)・`)つ
0171鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/07(火) 22:40:15.52ID:oQMXMPeI
座方と呼吸法が説かれているのじゃ。
背筋を伸ばして正しく座ることが出来ればそれだけでもサマーディは達成されるのじゃ。
それが習得されればもはや迷妄に陥ることもないのじゃ。
 
0172名無しを整える。2018/08/08(水) 04:05:27.04ID:2TgNm4Jw
鬼和尚、サマーディは1〜2か月しか続きません。
サマーディの最初に必ずサティがあります。
そのサティの方が大事です。

>それが習得されればもはや迷妄に陥ることもないのじゃ。

私は2回サマーディを経験しましたが、そういうことはありませんでしたよ。
 
0173名無しを整える。2018/08/08(水) 20:49:34.47ID:DA0+h/6A
>>170
パタンジャリのヨーガスートラ
第二章
2.51 プラーナーヤーマ(調気)には、内的あるいは外的な対象に集中しているときに起こる、第四の型がある。

2.52 その結果、内なる光を覆い隠していたヴェールが破壊される。

2.53 そして、心がダーラナー(集中)への適正を得る。

2.54 諸感覚がその対象から自らを撤退させ、いわば心そのものを模倣するとき、それがプラティヤーハラ(制感)である。

2.55 それにより、感覚に対する無上の統御が得られる。

(´・(ェ)・`)つ
0174名無しを整える。2018/08/08(水) 20:52:30.75ID:DA0+h/6A
>>173
>2.54いわば心そのものを模倣するとき、それがプラティヤーハラ(制感)

←心そのものとは、静まった状態、無みたいなことでありましょうか?

(´・(ェ)・`)つ
0175鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/08(水) 22:46:22.99ID:/dq9yTnN
>>172 それはまだ座方が習得できていないからなのじゃ。
 座方が習得できれば座るたびにサマーディに入れるのじゃ。
 そうすればもはやあれこれと迷う事無く進むこともできるのじゃ。
 自らの身が聖典が正しいことの証となるのであるからのう。

>>174 そうじゃろう。
 感覚が心を離れて自らありのままに至った時、無に等しくなるのじゃ。
 眼で見ても耳で聞いても自我は起こらないのじゃ。
 それが真の制感なのじゃ。
0176名無しを整える。2018/08/09(木) 05:41:29.73ID:RWStm6+z
>>173
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
3.1 集中とは、心をひとつの場所、対象、あるいは観念に縛り付けておくことである。

3.2 瞑想(ディアーナ)とは、そうした対象への認識作用の絶え間ない流れである。

3.3 三昧(サマーディ)とは、この瞑想(ディアーナ)そのものが形を失ったかのようになり、その対象がひとり輝くときのことである。

3.4 同一の対象についてこれらの三者【集中(ダーラナー)、瞑想(ディアーナ)、三昧(サマーディ)】をなすことが、サンヤマ(綜制)と呼ばれる。

3.5 サンヤマ(綜制)の終了によって、知の光が生まれる。

3.6 サンヤマは段階的になされるべきである。

3.7 これらの三支(集中、瞑想、三昧)は、それ以前の五支(禁戒、勧戒、座法、調気、制感)よりも内的である。

3.8 これらの三支さえも、無種子三昧(ニルビージャ・サマーディ)にとっては外的である。

(´・(ェ)・`)つ
0177鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/09(木) 22:08:41.42ID:TJJ/RT6B
集中の三段階が説かれているのじゃ。
最初は対象に心を留めるだけで精一杯じゃろう。
それがダーラナーなのじゃ。
それから意識せずとも対象に集中しているディヤーナに至るのじゃ。
それでもまだ対象と自己が在るのじゃ。
自己が対象に統一されて一つになった感覚がサマーディなのじゃ。
サマーディまで到達するのはなかなか難しいものじゃ。
観察を行えばディヤーナだけでも悟りは訪れるのじゃ。
0178名無しを整える。2018/08/10(金) 07:58:23.05ID:vjQyt/a2
>>176
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
3.9 生起してくる印象(サンスカーラ:雑念)は、それに代わる新たな心の作用を生むところの抑止の努力の出現によって止滅される。この、新たな作用と心との結合の刹那が、ニローダ・パリナーマ(止滅転変)である。

3.10 ニローダ・パリナーマの持続状態は、習慣づけによって確実となる。

3.11【心】の散動が滅衰して一点集中が実現してくると、サマーディ・パリナーマ(サマーディへの進展:三昧転変)が現れる。

3.12 また、過去となってひいていく想念と、今まさに生起しつつある想念が等似であるならば、それがエーカーグラター・パリナーマ(一点集中:専念転変)である。

3.13 これ(以上の三つのスートラ)によって、物質元素と感官に関する、可視的特性と時間的位相と状態の転変も説明された。

3.14 本性的に、潜伏、生起、非顕現の諸相を経ていくのは、根底体(プラクリティ)である。

3.15 それらの諸相の連続が、進化(転変)に諸段階の存在する理由である。

3.16 進化のその三段階にサンヤマ(綜制)を施すことによって、過去と未来についての知が生まれる。

(´・(ェ)・`)つ
0179鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/10(金) 23:02:17.29ID:gKLIEGqF
集中によって雑念が無くなるのがニローダ・パリナーマじゃ。
更に深く集中して対象と一体になるとサマーディに入るのじゃ。
想念の自己同一化が止まり、刹那に生滅する想念が一時に見られるのがエーカーグラター・パリナーマなのじゃ。
それができれば気づきが自在にあり、心の働きの全てを観ることも容易なのじゃ。
0180名無しを整える。2018/08/11(土) 10:36:01.48ID:Fc5Os8Ni
>>178
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
17 通常は、語と、その意味と、その語の表象内容とを混同するために混乱が生ずる。いかなる生類により発された語(あるいは音)でも、それにサンヤマを施すことによって、その意味を知ることができる。

18 サンヤマによって自らの心的印象(サンスカーラ)を直感することにより、前生についての知識が得られる。

19 他人の身体の区別的特長にサンヤマを施すことによって、その人の想念を知ることができる。

20 だがそれは、その人の心の中でその想念を支えているもの(例えばその思いの背後にある動機等)にまでは及ばない。それはそのサンヤマの対象とはならないからである。

21 自らの身体の形態にサンヤマを施すと、観察者の眼の光を遮ることによって知覚の力に干渉し、身体を見えなくすることができる。

22 同様にして、音その他(触、味、香)の消失も説明される。

23 カルマには、速やかに発現するものと徐々に発現するものとの二種類がある。それらあるいは死の前兆にサンヤマを施すことによって、死期を知ることができる。

(´・(ェ)・`)つ
0181鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/11(土) 21:40:46.48ID:O+q+UtH5
集中することで得られるさまざまな力について語っているのじゃ。
そのまま信じられるものではないが在る程度は正しいのじゃ。
集中力が強くなれば不可能も可能になるのじゃ。
それを目当てに修業する者も居るのじゃ。
0182名無しを整える。2018/08/12(日) 07:31:22.46ID:t4kQoW0X
>>180
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
24 慈その他の徳性にサンヤマを施すことによって、それらを発する力を得る。

25 象その他の動物の力にサンヤマを施すことによって、それらの力を得ることができる。

26 内なる光へのサンヤマによって、微細なもの、秘匿されたもの、遠方のものを知ることができる。(例えば原子のように微細なもの、隠された財宝、遠隔の地など)

27 太陽にサンヤマを施すことによって、太陽系全体を知ることができる。

28 月にサンヤマを施すことによって、星の配置を知ることができる。

29 北極星にサンヤマを施すことによって、星の運行を知ることができる。

30 臍の神経叢(チャクラ)にサンヤマを施すことによって、身体の構造を知ることができる。

(´・(ェ)・`)つ
0184鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/12(日) 22:45:07.71ID:SwEoNtcl
↑ そうじゃ、実際に集中することでその対象に関して詳しく知ることもできるものじゃ。
 かなり真実が語られているのじゃ。
 実践によって確かめられるのじゃ。
0185名無しを整える。2018/08/13(月) 07:58:37.27ID:UxDEvrNB
>>182
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
31 喉の窪みにサンヤマを施すことによって、飢えと渇きが止まる。

32 クールマ・ナーディ(喉の下方にある亀の形をした微細な管)サンヤマを施すことによって、瞑想の座位の不動性が達成される。

33 脳天の光(サハスラーラ・チャクラ)サンヤマを施すことによって、神人(シッダ)たちを見ることができる。

34 また、(純粋な生活を通じて)自然に発露する知(プラティバー)の中で、全ての力はおのずから現れる。

35 心臓にサンヤマを施すことによって、心(チッタ)を知ることができる。

36 知性(サットヴァ:覚)とプルシャ(あるいはアートマン)とはまったく別のものであり、知性がプルシャのために存在するのに対して、プルシャはそれ自身のために存在する。
これを峻別しないところに経験の全てがあるのであって、この区別にサンヤマを行なうことによって、プルシャの知があらわれる。

37 この知(プラティバー)より、任意の直感による超自然的聴覚・触覚・視覚・味覚・嗅覚が生ずる。

(´・(ェ)・`)つ
0186名無しを整える。2018/08/13(月) 08:04:56.78ID:UxDEvrNB
>>184
うむ。超難しそうでありますが、実践で確かめるしかないでありますね。
集中の対象のアートマンみたいな物でありますかね。
(´・(ェ)・`)つ
0187鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/13(月) 22:05:10.86ID:ZrlTZaJD
↑そのようなものじゃ。
集中によって智慧と力は発現するのじゃ。
それを正しく自らの本心の観察に使うべきなのじゃ。
0188名無しを整える。2018/08/14(火) 12:47:48.15ID:0EEDEen7
>>185
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
38 これら(超自然的感覚)は、(ニルビージャ)サマーディにとっては障害であるが、世俗的追及にあってはシッディ(力、霊能)である。

39 (心を身体に縛り付けている)原因を緩めることによって、また、心の働きの筋道を知ることによって、他人の身体に侵入することができる。

40 ウダーナ気(上向きの生命エネルギー)を支配することによって、水、沼沢、刺などの上に浮揚することができる。

41 サマーナ気(均等化のエネルギー)を支配することによって、身体が光輝に包まれる。

42 耳と虚空(エーテル)との関係にサンヤマを施すことによって、超常的な聴覚が得られる。

43 身体と虚空との関係にサンヤマを施すことによって、綿の繊維のように軽くなり、隠して虚空を飛ぶことができる。

44 TAH PRAKASAVARANA KSHAYAH.
身体の外にあって(身体によっては)確認されない想念派動に対してサンヤマを施すこと(マハー・ヴィデハすなわち大脱身)によって、自己の光を覆う緬紗が破壊される。

(´・(ェ)・`)つ
0189鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/14(火) 22:40:38.03ID:sUZTJede
それらの力に囚われればサマーディに至る障害になるのじゃ。
世間で金や名声を得て修業をやめてしまうからのう。
欲に負けずに修業を続けるのじゃ。
力にも囚われずに進むのじゃ。
0190名無しを整える。2018/08/15(水) 08:11:47.67ID:fhChcDNp
>>188
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
45 粗大及び微細な元素、それらの本質、相関性、合目的性にサンヤマを施すことによって、それらの元素に対する支配が得られる。

46 それにより、アニマその他のシッディがもたらされ、身体の完成が遂げられて、その機能が諸元素の影響による妨げを受けなくなる。

47 端麗、優雅、強靭、金剛石のごとき堅固さが、身体の完成である。

48 諸感覚の把握作用、それらの本質、それらの目的と我想との関係等にサンヤマを施すことによって、諸感覚に対する支配がえられる。

49 それより身体は、心と同じ速さで動く力、感覚の補助なしに機能する力、そして根本原因(プラクリティ)に対する完全な支配を得る。

50 サットヴァ(純粋な反映性)と自己との差異を認識することによって、存在のあらるる様態に対する至上位(全能)−それは全知である−を得る。

51 それ(=これら全てのシッディ)に対してさえ無執着であることにより、束縛の種子が破壊され、かくしてカイヴァリャ(独存)の状態が顕現する。

(´・(ェ)・`)つ
0191鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/15(水) 22:45:42.68ID:WtY8pf1A
修業の途中に現れる全ての体験に囚われなければ悟りも訪れるのじゃ。
囚われてしまえばそこで止まってしまうのじゃ。
囚われることが魔と呼ばれるのじゃ。
魔に何かの力があるわけではないのじゃ。
囚われる心が魔を呼ぶのじゃ。
0192名無しを整える。2018/08/16(木) 07:52:10.29ID:ZSeCkDeY
>>190
パタンジャリのヨーガスートラ
第三章
52 ヨーギーは、天人からの賞賛といえどもこれを受容するべきではなく、慢心の笑みさえ浮かべるべきではない。ふたたび望ましくないものに補足される恐れがあるからである。

53 連続する刹那のまさしくひとつにサンヤマを施すことによって、識別知が現れる。

54 かくして、種類、特徴、位置などが酷似しているために見分けのつかないものが、識別されるようになる。

55 全ての対象のあらゆる在り方を同時的に理解するその識別知が、解脱をもたらすところの直感知である。

56 静穏な心(サットヴァ)の清浄さが、自己のそれと等しくなるに至ったとき、そこにカイヴァリャ(絶対、独存位)がある。
(´・(ェ)・`)つ
0193鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/16(木) 22:18:03.31ID:eKEeyTXI
体験にも囚われずに修業を続けていれば今まで見えなかったものも観えるようになるのじゃ。
それも集中力が強くなったためなのじゃ。
悟りを得るための観察力も身につくのじゃ。
その観察力が主体であった観念をも見抜く力となるのじゃ。
0194名無しを整える。2018/08/17(金) 07:41:05.04ID:Gl93holR
>>192
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
1 シッディは、前生においてなされた修行、あるいは薬草、あるいはマントラ、あるいは苦行(タパス)、あるいはサマーディにおいてもたらされる。

2 ひとつの生類から他の生類への転変は、自然(プラクリティ)の流入によってひき起こされる。

3 付帯的事象は、直接には自然の進化をひき起こすものではない。それらは、農夫のように(農夫が自分の田に水を引き入れるために、水路を塞いでいる物を取り除くように)、障害物を取り除くだけである。

4 ヨーギーの我想(アスミター)のみが(人為に)発現する(その他の)心の原因である。

5 発現した多くの心の働きはさまざまだが、大元であるヨーギーの心は、それら全てに対する命令者である。
(´・(ェ)・`)つ
0195鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/17(金) 23:20:43.99ID:E34bNlTO
ヨーギーの心がプラクリティの充実を果たした時、アバターを表すことができるというのじゃ。
業という付帯的な事象ではなく、ヨーギーの心が因としてアバターは成せるのじゃ。
それらは一つ一つ自らの心を備えているがヨーギーの心がその絶対的な命令者であるのじゃ。
 
0196名無しを整える。2018/08/18(土) 10:08:50.13ID:sxRbCXwC
>>194
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
6 (そのようにして発現した心のうち)瞑想から生じたものだけが、カルマの刻印を免れている。

7 ヨーギーのカルマは白(善)くも黒(悪)くもない。しかし他の者の行為には、善と悪、そしてそれらの交じり合ったものの三種類がある。

8 これらの(行為)のうち、結実(業報)のための好条件がそろったヴァーサナー(潜在記憶)(習気:じっけ)だけが、特定の生において発現する。

9 欲望とその成就は、類・空間・時間によって隔てられているが、それらには連続性がある。(欲望の)印象と(欲望の)記憶とは、同一だからである。

10 生命欲は永遠であるので、印象もまた無始である。

(´・(ェ)・`)
0197名無しを整える。2018/08/18(土) 10:31:24.29ID:sxRbCXwC
>>195
他の生類への転変=アバターを成す
でありますか?

これは、輪廻的な意味ではなく、凡夫が悟るみたいなことでありましょうか?
生命の進化には、意思が必要みたいなことでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0198鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/18(土) 22:47:34.89ID:J3E5UcKN
そうじゃ、アバターを成すのじゃ。

輪廻ではなくヨーギーの能力によるものなのじゃ。
夢幻の如く生命を作り出す能力なのじゃ。
仏教では変化身と呼ばれたりするのじゃ。
0199名無しを整える。2018/08/19(日) 06:48:39.53ID:aivqELXV
>>196
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
11 印象は、原因・結果・基板・支持によって成立しているので、それら四者の消滅に伴い、これら(=印象)も消える。

12 過去と未来は、位相差のゆえにそのような特性をもって現出しているところの、事象そのものの内にある。

13 顕現の状態であれ精妙な状態であれ、それらの特性はグナ性のものである。

14 事象の自己同一性は、グナの転変の一律性に基づく。

15 客体は同一であっても、それを受け止める心がさまざまであるから、認識はさまざまに異なるのである。

(´・(ェ)・`)つ
0200鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/20(月) 00:14:03.40ID:9x1DwUux
グナとはサットヴァ、ラジャス、タマスの三つの心の性質なのじゃ。
客体が同一でも認識が異なるのはその性質の優位に違いがあるからというのじゃ。
同じものを観てもサットヴァが優位ならば智慧を持って見られるのじゃ。
ラジャスが優位ならば活動的なものとしてみるのじゃ。
タマスが優位ならば怠惰なものとしてみるのじゃ。
0201名無しを整える。2018/08/20(月) 08:13:31.78ID:8C9IR9EZ
>>199
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
16 また、客体の存在は、ただひとつの心に依存しているのではない。もしそうであるならば、そのひとつの心がそれを認知しない場合、その客体はどうなるのか?

17 客体は、心がそれによって染められるか否かによって、その存在が知られたり知られなかったりする。

18 心の作用は、その主であるプルシャには常に知られている。プルシャは不変だからである。

19 心は、自ら輝くものではない。それはプルシャに知覚される客体だからである。

20 こころは、主・客を同時に知覚することはできない。(そのことから見ても、心は自ら輝くものではないことがわかる)

(´・(ェ)・`)つ
0202鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/20(月) 21:35:31.86ID:9x1DwUux
心によってものがあるのではないというのじゃ。
ものはあるが心の状態によって知られたり知られなかったりするのじゃ。
主客を同時に知覚出来ない心は、それ自らが知覚されたものであるからであるというのじゃ。
0203名無しを整える。2018/08/20(月) 22:16:32.29ID:8C9IR9EZ
>>202
観察されるものは、観察者ではないのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0204名無しを整える。2018/08/21(火) 06:25:39.84ID:XQgLf1uu
>>201
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
21 もし、ひとつの心がもうひとつの心によって知覚されるということがあり得るとするならば、それら(=心)は数限りなく在ることになって、結果として記憶の混乱が生ずるであろう。

22 プルシャの意識は不変である。その像を映すことによって、心は自己に気付くのである。

23 心は、見るものと見られるものの両方から染められることによって、あらゆるものを理解する。

24 無数の欲望を持ってはいるが、心は他者(プルシャ)のために存在するのである。それ(心)はプルシャと連合してはじめて機能することができるからである。

25 心とアートマン(自己)の区別を知る者は、心をアートマンと考えることが永遠に止む。

(´・(ェ)・`)つ
0206鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/22(水) 00:01:16.30ID:0BnWFTFD
>>203 そうじゃ、観察されることで自我は観察者ではないと気付くのじゃ。

決して認識されない認識主体で在るアートマンに達すれば認識される心は止まるのじゃ。
それは認識されるものであるからアートマンではありえないのじゃ。
そのようにしてアートマンの道は成就されるのじゃ。 
0207名無しを整える。2018/08/22(水) 07:11:36.51ID:zgw8kwY5
>>204
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
26 そのとき心は識別(ヴィヴェーカ)の方へと傾き、絶対(カイヴァリャ)に引き寄せられる。

27 その間隙にも、過去の印象(サンスカーラ)から来る雑念が生ずることはある。

28 それらは、前述の(サーダナ・パダ 1、2、10、11、26)諸障害(煩悩)の除去と同様の方法によって除去することができる。

29 完全なる識別によって最も高い報償に対してさえ全く無欲となった者は、不断の、明敏なる識別のうちにとどまるものであり、それはダルマメガー・サマーディ(法雲三昧)と呼ばれる境地である。

30 そのサマーディによって、全ての苦悩(煩悩)とカルマ(業)は終熄する。

(´・(ェ)・`)つ
0208鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/22(水) 23:00:39.95ID:0BnWFTFD
全ての苦悩と業が消滅するのは観照が起きたからなのじゃ。
パタンジャリはサマーディによって観照まで至れると主張するのじゃ。
そのためには自我の観察が為されているのじゃ。
実践によって確かめる以外にないのじゃ。
0209名無しを整える。2018/08/23(木) 09:15:00.50ID:DN3B0iox
>>207
パタンジャリのヨーガスートラ
第四章
31 かくして、知の全ての覆いと汚れが完全に取り除かれる。この知は無限であるので、なおも知られるべきものはほとんどない。

32 そのとき、三つのグナはその目的を遂げたので、転変の継起を終える。

33 (前述の)継起とは、刹那の不可分の連続である。そしてその刹那は、その転変の終極においてはじめて把握される。

34 かくして、もはやプルシャに仕えるという目的のなくなった三グナはプラクリティに還入し、かの無上なる独存の境地(カイヴァリャ)が現れる。それは、純然たる意識の力が自らの純粋な本性の内に安住することだといってもよい。

(´・(ェ)・`)つ
0210名無しを整える。2018/08/23(木) 21:56:37.74ID:DN3B0iox
パタンジャリのヨーガスートラ
終わってしまったのである。
次は何にしようか思案中のくまであります。
(・(ェ)・)つ
0211鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/23(木) 22:43:28.63ID:x0YjkDR+
悟りに達すれば全ての知られるものもなくなるのじゃ。
知識さえも悟りのための道具に過ぎなかったのじゃ。
全ての観念は無くなり、三つのグナさえもなくなるのじゃ。
全ては永遠の意識に回帰していくのじゃ。
0212名無しを整える。2018/08/24(金) 06:46:14.84ID:4beYD8NR
ガーヤトリー・マントラ

om bhrbhuva sva
tat savitur vareya bhargo devasya dhmahi
dhiyo yo na pracodayt
オーム ブールブヴァハ スヴァハ
タット サヴィトゥル ヴァレーニャン バルゴー デーヴァッシャ ディーマヒ
ディヨー ヨー ナハ プラチョーダヤートゥ
(オーム 地よ、空よ、天よ
我らが、彼(か)の太陽神の愛でたき神の光輝を獲得せんことを
我が為に、彼が知性を鼓舞せんことを)


オーム ブールブヴァハ スヴァハ
タット サヴィトゥル ヴァレーニャン バルゴー デーヴァッシャ ディーマヒ
ディヨー ヨー ナハ プラチョーダヤートゥ
(オーム 地よ、空よ、天よ
我らが、彼(か)の太陽神の愛でたき神の光輝を獲得せんことを
我が為に、彼が知性を鼓舞せんことを)

オーム ブゥ ブヴァ スァファ
物質的な世界 微妙な心の世界  因果の世界
タァ サヴィトゥ ヴァアレェエニャム
あの  宇宙の究極の実在を  あがめます
バァゴォ デヴァアシャ ディイマヒ
この究極の輝き  叡智の実在を、 深く瞑想します


ガーヤトリー・マントラ
(´・(ェ)・`)つ
0213名無しを整える。2018/08/24(金) 15:46:42.59ID:qxMzaP5A
バガヴァッド・ギーターはどうでしょう?
0214鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/24(金) 22:45:54.20ID:/YLTWPUk
よいことじゃ。
オショーとか、クリシュナムルティでもよいのじゃ。
自ら選ぶとよいのじや。
0215名無しを整える。2018/08/24(金) 23:10:09.87ID:4beYD8NR
>>213
ご提案、ありがとうどあります。
バガヴァッド・ギーター、調べてみたのでありますが、以前はネットで無料で読めたらしいのでありますが、残念ながら削除されてたであります。
ヴェーダとかも探してみたのでありますが、なかなかまとまったものがないのであります。
>>214
クリシュナムルティなら、色々あるでありましょう。
探してみるであります。
ありがとうであります。

今夜は、昨日の流れで準備した、十三仏真言を置いておくであります。

不動明王真言
ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン

釈迦如来真言
ノウマク・サンマンダボダナン・バク

文殊菩薩真言
オン・アラハシャノウ

弥勒菩薩真言
オン・マイタレイヤ・ア・ソワカ

普賢菩薩真言
オン・サンマヤ・サトバン

地蔵菩薩真言
オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ

薬師如来真言
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ

勢至菩薩真言
オン・サンザンザンサク・ソワカ

弥陀如来真言
オン・アミリタ・テイゼイ・カラ・ウン

大日如来真言
オン・アビラウンケン

阿しゅく如来真言
オン・アキシュビヤ・ウン

観自在菩薩真言
オン・アロリキャ・ソワカ

虚空蔵菩薩真言
ノウボウ・アキャシャ・ギャラバヤ・オン・アリ・キャマリ・ボリ・ソワカ

(´・(ェ)・`)つ
0216名無しを整える。2018/08/25(土) 01:42:55.10ID:ogUmOfil
urlが貼れないのですが、「my library バガヴァッド・ギーター」とgoogleで検索すると、6つ目に表示されるサイトに全訳が載っていますよ。
0217名無しを整える。2018/08/25(土) 05:37:02.16ID:COjHMvmq
>>216
どうもありがとうであります!
バガヴァッド・ギーターの購読ゼミにさせていただくであります。
(´・(ェ)・`)つ
0218名無しを整える。2018/08/25(土) 05:55:48.87ID:COjHMvmq
バガヴァッド・ギーター
第一章
クル族の王、ドリタラーシトラは、こう言った。

「サンジャヤよ、この神々が守る聖なる地、
クルクシェートラに集った、我が軍勢を見よ。
我が息子と、敵のアルジュナは、何をしている。」

盲目の王に代り、サンジャヤは語り始めた。
彼は、神仙の力で、千里眼を与えられていた。
この物語は、サンジャヤが、語ったものである。

ドリタラーシタラの子、ドゥルヨーダナは、
布陣した、アルジュナの大軍を、眺めていた。
そして、軍師のドローナに近づき、こう言った。

「アルジュナ率いる、壮大なる敵軍を見よ。
あれは、貴方の弟子により、布かれたものだ。
そこには、アルジュナに匹敵する、勇士がいる。」

「偉大な戦士ドルパタ、強力な国王カーシ、
スバドラーの息子に、ドラウパディーの息子、
見なさい、彼らは、誰もが、勇敢な戦士である。」

「ドローナが率いる、屈強なる自軍を見よ。
これは、貴方の手によって、布かれたものだ。
そこには、ドローナに匹敵する、大賢者がいる。」

「最大の英雄ビーシュマ、常勝の士ドルナ、
ソーマダッタの息子に、ドローナ軍師の息子、
見なさい、彼らは、誰もが、聡明な戦士である。」

その時、高らかに法螺貝が吹き鳴らされた。
英雄ビーシュマの、獅子吼が呼び水となって、
戦場に鬨の声が響き渡り、遂に戦闘が始まった。

この凄まじい大音量は、天と地を引き裂き、
ハヌマーンを掲げる、敵の軍勢を切り裂いた。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0219名無しを整える。2018/08/25(土) 09:06:02.41ID:COjHMvmq
>>218
ふむふむ。
天使と悪魔の戦いではなく、
勇敢な戦士と聡明な戦士の戦いでありますね。
徳のあるものどうしのたたかいでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0220鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/25(土) 22:13:57.15ID:sT31TB3n
クリシュナ神を信仰する者の話なのじゃ。
カルマヨーガなのじゃ。
それは戦士階級の者には欠かせない教えとなるのじゃ。
0221名無しを整える。2018/08/25(土) 22:57:49.30ID:COjHMvmq
>>220
なるへそ!戦場の指揮官に対する教えみたいなものなのでありますね。
仏教と使われる言葉や言い回しの共通な部分も多くありますが、ブッタの教えとの違いがいを考えながら読んでみるであります。
(´・(ェ)・`)つ
0222名無しを整える。2018/08/26(日) 00:40:24.35ID:h4bysm6j
大昔のボンボンの長い甘えた理論を現代に学びたい人
   暇な人
0223名無しを整える。2018/08/26(日) 05:02:21.15ID:uGw2uxDC
>>218
1バガヴァッド・ギーター
第一章(つづき)
ハヌマーンを掲げる、敵の軍勢を切り裂いた。
アルジュナは、クリシュナに向かって、言った。

「ああ、クリシュナよ、戦車を止めてくれ。
わたしは、誰と戦うべきか、分かっていない。
見よ、戦うべき敵軍に、我が親族が集っている。」

「クリシュナよ、敵陣に並ぶ、親族を見て、
我が口は渇き、皮は焼かれ、足は震えている。
心が苦しむ余り、立つ事さえも、ままならない。」

「戦いで親を殺して、良い報いが有ろうか。
どうして、王国の勝利を望むことが出来よう。
王国も、勝利も、彼らの為に、望んでいたのに。」

「師匠、父親、息子、叔父、その他の縁者。
彼らが私を殺そうとも、私は彼らを殺せない。
たとえ、全宇宙の為にも、況や、王国の為には。」

「我らを危める者を、我らが殺めるならば、
我らの方にこそ、その報いは降り懸るだろう。
それゆえ、殺されようとも、殺すべきではない。」

「心を乱された者が、罪を犯したとしても、
心を乱さない者が、法を侵すべき道理はない。
我が一族が罪を犯せば、全ての民族が法を侵す。」

「ダルマが破られて、アダルマが現われる。
アダルマは、この世の、カルマを汚していく。
カルマに歪められて、カーストが壊されていく。」

「宇宙の秩序である、カーストが壊れれば、
地獄の蓋が開いて、すべての人が地に落ちる。
地上の王国が滅びる、そんな類いでは済まない。」

「どうして、王権の為に、大罪を犯せよう。
真剣を掲げた彼らが、王権を捨てた私を殺す。
それこそ、私が望むべき、相応しい結末である。」

それだけ言うと、戦いの最中、彼は座り込んだ。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0225鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/26(日) 21:36:34.94ID:ikZ7EIPX
殆どの宗教は殺人を罪としているのじゃ。
そのために武士の階級では苦悩が生じるのじゃ。
その階級の者のために戦闘的な教えが説かれるのじゃ。
日本では日蓮宗とかなのじゃ。
昔の武士は日蓮宗が多かったのじゃ。
0226名無しを整える。2018/08/26(日) 23:18:07.39ID:/33YVkpx
嘘こけw
0227名無しを整える。2018/08/27(月) 08:26:16.39ID:O4HnrcOf
>>223
バガヴァッド・ギーター 第二章

悲しみに沈む彼に、クリシュナは、こう言った。

「この危急に際して、その女々しさは何か。
アルジュナよ、悲劇に酔い痴れてはならない。
その弱気を、神々が歓ぼうか、賢者が喜ぼうか。」

アルジュナは、クリシュナに、このように語る。

「私が尊敬する、ビーシュマやドローナ達。
戦争だからと、どうして、彼らと戦えようか。
彼らの血で汚れた物を、食べて喜べると思うか。」

「我らが勝つべきか、彼らこそ勝つべきか。
どちらが良いのか、わたしには、分からない。
だた、彼らを殺したくない、それだけは解かる。」

「どちらが良いか、はっきり示して欲しい。
私は、悲しみの為に、真我が曇らされている。
私の迷妄を払えるのは、君の他に私は知らない。」

アルジュナに、クリシュナは、微笑んで言った。

「アルジュナよ、世に響く、賢者たる者は、
死についても、生についても、嘆かぬものだ。
君は、嘆く必要のない事で嘆く、言い訳じみて。」

「アルジュナよ、私にしても、君にしても、
我々は、今までに、存在しなかった事がない。
それゆえ、是からも、存在しなくなる事がない。」

「確かに、少年期、青年期、老年期を経て、
生まれた自我は、老いていき、死んでしまう。
しかし、真我は不滅ゆえに、再び生まれ変わる。」

「賢者は、それを見とめて、迷う事がない。
確かに、自我が生まれて、苦楽が生まれるが、
無常であることを見とめて、囚われる事がない。」

「楽が生まれると、必ず、苦が埋れている。
苦と楽や、生と死を、平等に見とめるものは、
楽を捉えようと、苦に捕らわれず、不死となる。」

「自我は不滅ではない、真我は不滅である。
真理を悟った者は、自我と真我の境界を見る。
アルジュナよ、遍く満ちる真実を、不滅と見よ。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0228鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/27(月) 22:50:51.62ID:nqlmhLZ4
不滅の真我とは認識できない認識主体なのじゃ。
在ると言えるのはそれだけなのじゃ。
それを知れば迷うことは無いのじゃ。
0229名無しを整える。2018/08/27(月) 23:59:53.79ID:O4HnrcOf
うむ。
義務を果たす、とか、カースト、とかは、今まで講読会で読んだブッタの教えでさ、取り上げてげてなかったような気がするであります。
(´・(ェ)・`)つ
0230名無しを整える。2018/08/28(火) 00:13:23.95ID:S7U1QP5S
そういえば、ニサルガダッタ・マハラジがバガヴァッド・ギーターを最高の教えと評していた対話録を読んだ記憶があります。
そして、ギーターを読むときは、アルジュナ側の視点ではなく、自分がクリシュナであり、自分が真理を語っているものとして読みなさい、と質問者にアドヴァイスをしていました。
マハラジの属していた宗派も、出家ではなく、在家で各々の役割を果たしながら修行するのを奨励していたので、似たものがあるのかもしれませんね。
0231名無しを整える。2018/08/28(火) 03:21:55.26ID:dnM4kBZG
たびたび失礼します。
三つのグナの教えをみて感じたのですが、
これらの心のどの状況も苦を生むようにできているように思えるのです。
性格とはこれらの組み合わせにすぎないと説いた人もいます。
どの状況にも囚われないことが大事なのでしょうか。
自身に強くある性質がこれだと感じた場合、
それと真逆のことをすべきなのでしょうか。
0232名無しを整える。2018/08/28(火) 03:24:44.12ID:r8vQoVVv
たびたび失礼します。
三つのグナの教えをみて感じたのですが、
これらの心のどの状況も苦を生むようにできているように思えるのです。
性格とはこれらの組み合わせにすぎないと説いた人もいます。
どの状況にも囚われないことが大事なのでしょうか。
自身に強くある性質がこれだと感じた場合、
それと真逆のことをすべきなのでしょうか。
0233名無しを整える。2018/08/28(火) 03:24:59.48ID:72K+Amuy
たびたび失礼します。
三つのグナの教えをみて感じたのですが、
これらの心のどの状況も苦を生むようにできているように思えるのです。
性格とはこれらの組み合わせにすぎないと説いた人もいます。
どの状況にも囚われないことが大事なのでしょうか。
自身に強くある性質がこれだと感じた場合、
それと真逆のことをすべきなのでしょうか。
0234名無しを整える。2018/08/28(火) 06:47:03.72ID:GfP00RWq
>>227
バガヴァッド・ギーター 第二章(つづき)

「彼が殺すと思う者、彼が滅びると思う者、
どちらも、私という者を、理解できていない。
真我は殺しもしないし、真我は殺されもしない。」
「彼は、決して生まれず、決して死なない。
彼は、不生であり、常住であり、不滅であり、
自我は殺められようとも、真我は危められない。」
「さながら、人々が、服を着替えるように、
魂は、古い体を捨てて、新しい体に着替える。
服を破った処で、彼を殺せたと言えるだろうか。」
「如何なる物も、彼を危めることは出来ず、
如何なる者も、真我を殺めることは出来ない。
真我は、不動であり、堅固であり、永遠である。」
「彼が、死なないと考えて、嘆くにしても、
彼が、死んでしまうと考えて、歎くにしても、
彼が嘆くことはない、彼は現れないものである。」
「生が生まれると、必ず、死が埋れている。
生れれば死んでしまい、死ねば生れてしまう。
避けられないことに、君は、嘆くべきではない。」
「無いものが、現われてから、消えていく。
あらゆる現れは、無から始まり、無に終わる。
どうして、この事実を、悲しむ必要があろうか。」
「ある者は、この事実を、見て驚くだろう。
又、ある者は、この真実を、聞き愕くだろう。
それでも、彼を見とめる者は、何処にも居ない。」
「一切の者の身体に宿っている、この魂は、
永遠不滅であり、殺すことなど不可能である。
だから、君は、このことを、嘆くべきではない。」
「クシャトリア、武人の義務から考えても、
真理を護る戦いより、優れるものがあろうか。
武人として、聖戦に挑めれば、冥利に尽きよう。」
「戦えば、天国の使者が、君を出迎えよう。
逃げるなら、義務を果せず、武人の名が廃る。
戦士が汚名を残す屈辱は、戦死よりも耐え難い。」
「君が逃げるなら、今まで称えていた者も、
卑怯者や、臆病者と、君を蔑むようになろう。
況や敵をや、これに勝る恥辱が、何処にあろう。」
「君が戦死すれば、天上で極楽を味わうし、
君が戦勝すれば、地上で栄華を味わうだろう。
アルジュナよ、立ち上がれ、戦う、決心をせよ。」
「幸か不幸か、損か得か、勝つか負けるか、
考えることなく、我を忘れ、戦うべきである。
そうすれば、決して、君は罪を負うことがない。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0235名無しを整える。2018/08/28(火) 06:48:15.97ID:GfP00RWq
>>230
おー!
マハラジさんおすすめでありましたか!
ありがとうであります。
(´・(ェ)・`)つ
0236名無しを整える。2018/08/28(火) 22:31:56.93ID:erFeNzUj
格義仏教的な理解では、佛教の理解なんて一生無理だなw
0237鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/28(火) 22:51:02.81ID:sxGBTmzC
>>229 そうじゃ、お釈迦様は産まれによるカーストの区別には反対であったがのう。
 それぞれの義務を果たすものがその職に在るものなのじゃ。
 修業するものがバラモンであり、商いをする者が商人なのじゃ。

>>233 三つのグナはどれも執着すれば苦になるじゃろう。
 しかし、サットヴァは知覚するものであり、苦を厭離できる性質のものでもあるのじゃ。
 よく使えば苦を厭離できるのじゃ。
 執着せずに使うとよいのじゃ。
0238名無しを整える。2018/08/28(火) 23:49:47.78ID:GfP00RWq
グナについて復習

>2.15 得たものを失うことへの恐怖と懸念、結果として心の中に残り新たな切望をひき起こす印象、心を支配する三グナの絶えざる相克、これらに鑑みるとき、識別ある者にとっては実にあらゆるものが苦である。

>サットヴァとは気づくこと、認識することなのじゃ。
ラジャスとは活動なのじゃ。
タマスとは惰性なのじゃ。

>グナとはサットヴァ、ラジャス、タマスの三つの心の性質なのじゃ。
客体が同一でも認識が異なるのはその性質の優位に違いがあるからというのじゃ。
同じものを観てもサットヴァが優位ならば智慧を持って見られるのじゃ。
ラジャスが優位ならば活動的なものとしてみるのじゃ。
タマスが優位ならば怠惰なものとしてみるのじゃ。

専門用語に慣れなければなりますまい。
(´・(ェ)・`)つ
0239名無しを整える。2018/08/29(水) 06:44:01.97ID:AklDBYN/
>>234
2バガヴァッド・ギーター 第二章(つづき)

「以上は、理論に於ける、知性の話をした。
以下は、実践に於ける、知性の話しをしよう。
知性を磨き上げれば、君は行為の束縛を離れる。」

「知性は、多くのものに、分けようとして、
真の知性は、一つのものに、集めようとする。
その念の力を、真我に集めて、人々は解脱する。」

「この実践には、無駄もなく、後退もなく、
それゆえ、この道を、少しだけ進むだけでも、
大いなる輪廻の恐怖が、減っていくことになる。」

「愚か者は、ヴェーダの華麗な詩句に酔い、
感覚の満足と、贅沢な生活に、心を奪われる。
様々な儀式を執り行い、天界に至ることを望む。」

「財宝の蓄積や、感覚の快楽に捕らわれて、
その追求のために、彷徨い続ける人の心には、
真理を愛して、神理に仕える、思いは生じない。」

「ヴェーダでは、善性と暗性と動性を説く。
アルジュナよ、いつも、善性を拠り所として、
執着を離れ、相対を脱却して、自己を統御せよ。」

「至る所に水が溢れる時、井戸は要らない。
同様に、真理を悟った者に、経典は要らない。
ヴェーダに溺れる者には、ヴェーダが未だ要る。」

「カルマとは、行為であり、結果ではない。
よって、行為の結果を、行為の動機とするな。
また、何もしないことに、囚われてはならない。」

「アルジュナよ、カルマを忠実に遂行せよ。
成否に捕らわれる、あらゆる余念を放棄せよ。
こうした、心の静寂を、ヨーガと呼ぶのである。」

「奉仕の精神で、行為の果報を期待しない。
一切の結果を、真我に委ねて、義務を果たせ。
報酬を期待するのは、雇われている人間である。」

「全智者に対して、自らを奉げた奉仕者は、
この世に於いて、自我を越えて善悪を離れる。
アルジュナよ、これこそが、行為の秘訣である。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0240鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/29(水) 22:28:46.15ID:JfRxzFkJ
>>238 そうじゃ、次の文もグナを説いているのじゃ。

「ヴェーダでは、善性と暗性と動性を説く」
 善性とはサットヴァのことなのじゃ。
 暗性がタマスであり、動性がラジャスなのじゃ。
 「アルジュナよ、いつも、善性を拠り所として、
執着を離れ、相対を脱却して、自己を統御せよ。」
というのがサットヴァによって観察し、執着を離れ、相対的な観念を脱却して自己を統御せよというのじゃ。
 
0241名無しを整える。2018/08/30(木) 14:45:09.19ID:7b8NO5lq
>>239
バガヴァッド・ギーター 第二章(つづき)

悲しみに沈む彼に、クリシュナは、こう言った。

「仏性が、真理である、神と合一した者は、
行為の結果を捨てて、生と死の束縛を離れる。
そして、苦楽を越えた、憂い無き境地に達する。」

「仏性が現れて、迷妄の闇から抜け出すと、
過去に捕えたこと、未来に捉えるだろうこと。
すべてに超然として、心が囚われることがない。」

「君の心が、ヴェーダの詩句に惑わされず、
すべてを平等に捉える、自己の本性を悟ると、
三昧により、不動となり、神の意識に到達する。」

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「クリシュナよ、真我に没入した者の意識、
智慧を具足した者の心とは、如何なるものか。
彼は、如何に語り、如何に座り、如何に歩むか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「アルジュナよ、感覚の欲望を悉く離れて、
自己の本性に満足し、超然として泰然とする。
純粋なる意識に、目覚めた者、彼を賢者と呼ぶ。」

「逆境に於いても、心が乱れることがなく、
順境に在っても、心が思い上がることがない。
貪瞋痴を越え、不動となる者、彼を聖者と呼ぶ。」

「好きなものを見ても、囚われることなく、、
嫌いなものを見ても、捕らわれることがない。
好き嫌いの感情を超越した者、彼を覚者と呼ぶ。」

「あたかも、亀が手足を甲羅に収める様に、
眼耳鼻舌身の対象から、感覚を引き払う者は、
完全なる智慧、プラジュニャーを得たと言える。」

「たとえ、禁欲を為して、快楽を離れても、
過去に味わった快楽は、記憶として残される。
それは、より良い物を味わい、越えるしかない。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0242鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/30(木) 22:51:44.79ID:x9XxRpd1
行為の結果を期待せずに行うのがカルマヨーガなのじゃ。
難しいことでは在るがのう。
それが出来れば修業にも成果を気にせず打ち込めるのじゃ。
精進すれば純粋な意識にも到達するのじゃ。
0243名無しを整える。2018/08/30(木) 23:32:21.49ID:7b8NO5lq
>>242
うむ。
不思議なことは、まるっきり予期してないときにしか起こらないのであります。
して、起こっても、気のせいかなと思っている短期間に、繰り返し起こるのである。
で、よし!と思って、再現性を期待すると、テコでも起こらないのである。
不思議であります。
(´・(ェ)・`)つ
0244名無しを整える。2018/08/31(金) 06:53:17.77ID:7R1dixOW
>>239
2バガヴァッド・ギーター 第二章
悲しみに沈む彼に、クリシュナは、こう言った。

「仏性が、真理である、神と合一した者は、
行為の結果を捨てて、生と死の束縛を離れる。
そして、苦楽を越えた、憂い無き境地に達する。」

「仏性が現れて、迷妄の闇から抜け出すと、
過去に捕えたこと、未来に捉えるだろうこと。
すべてに超然として、心が囚われることがない。」

「君の心が、ヴェーダの詩句に惑わされず、
すべてを平等に捉える、自己の本性を悟ると、
三昧により、不動となり、神の意識に到達する。」

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「クリシュナよ、真我に没入した者の意識、
智慧を具足した者の心とは、如何なるものか。
彼は、如何に語り、如何に座り、如何に歩むか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「アルジュナよ、感覚の欲望を悉く離れて、
自己の本性に満足し、超然として泰然とする。
純粋なる意識に、目覚めた者、彼を賢者と呼ぶ。」

「逆境に於いても、心が乱れることがなく、
順境に在っても、心が思い上がることがない。
貪瞋痴を越え、不動となる者、彼を聖者と呼ぶ。」

「好きなものを見ても、囚われることなく、、
嫌いなものを見ても、捕らわれることがない。
好き嫌いの感情を超越した者、彼を覚者と呼ぶ。」

「あたかも、亀が手足を甲羅に収める様に、
眼耳鼻舌身の対象から、感覚を引き払う者は、
完全なる智慧、プラジュニャーを得たと言える。」

「たとえ、禁欲を為して、快楽を離れても、
過去に味わった快楽は、記憶として残される。
それは、より良い物を味わい、越えるしかない。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0245名無しを整える。2018/08/31(金) 18:39:10.56ID:wIEFquqL
鬼和尚、サットヴァ=阿頼耶識=観察する能力なんですか?
0246鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/08/31(金) 22:28:46.63ID:uKc3ARP0
>>243 期待すると記憶による観念を見ようとしてしまうからなのじゃ。
 何の計らいも捨ててただひたすら集中するとよいのじゃ。
 実践あるのみなのじゃ。

>>245 サットヴァは心の性質であるから阿頼耶識ではないのじゃ。
 ものごとを認知する性質なのじゃ。
 阿頼耶識がもつ性質の一つとはいえるじゃろう。
 それをうまく使えばよいのじゃ。
 
0247名無しを整える。2018/09/01(土) 08:14:59.07ID:7ScrrC5V
>>246
>何の計らいも捨て
と言うことの意味が、よくわかったであります。ありがとうであります!

> サットヴァは心の性質であるから阿頼耶識ではない。
(阿頼耶識)ものごとを認知する性質
(サットヴァは)阿頼耶識がもつ性質の一つ
 
で、ありますか?
(´・(ェ)・`)つ
0248名無しを整える。2018/09/01(土) 08:24:59.20ID:7ScrrC5V
>>244
バガヴァッド・ギーター 第二章(つづき)

「アルジュナよ、感覚の欲求は強く激しく、
行を修めた者の心さえ、力ずくで揺るがせる。
不動の真我に、心を合わせる者は、智者である。」

「対象を見たり、対象を思ったりする事で、
人は、その対象に、愛着を感じるようになる。
愛着から欲望が生じて、欲望から嫌悪が生じる。」

「嫌悪から妄想が生じ、妄想で記憶が乱れ、
今までの教訓を忘れ、仏性が曇らされていく。
その結果、人々は、物質次元、現象界に落ちる。」

「解脱の道を歩んで、感覚を統御する者は、
真我の恩寵により、愛着と嫌悪から出離する。
現象界の、三重苦が消滅して、知性が安定する。」

「知性が、真我に回帰しようとしない限り、
感情も治められないし、仏性も修められない。
平安の境地に臨めないと、真の幸福も望めない。」

「あたかも、舟が風に吹き流されるように、
たった、一つの感覚でも、心を奪われたなら、
たちまち、人の仏性は、吹き飛ばされてしまう。」

「クンティーの息子である、アルジュナよ。
諸々の感覚の対象から、完全に撤退した者や、
完全に超越した者は、完全に覚醒したと言える。」

「愚者に夜であろうと、賢者には昼である。
愚者には昼であろうとも、賢者には夜である。
賢者は、他の生物とは、異なる見方をしている。」

「さながら、無数の川が流れ込んでいても、
海は泰然としていて、常に不動であるように、
他の欲が流れ込んでも、賢者は平然としている。」

「物欲や肉欲、すべての欲望を放棄した者、
支配欲や所有欲、あらゆる願望を出離した者、
このような人だけが、真実の平安に至るだろう。」

「これが、ブラフマンに到達する道である。
ここに到達した者は、一切の迷妄が消滅する。
臨終に際して、ここに至れば、光明に没入する。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0249名無しを整える。2018/09/01(土) 21:22:01.57ID:TS1gimP6
「アルジュナよ、感覚の欲求は強く激しく、
行を修めた者の心さえ、力ずくで揺るがせる。
不動の真我に、心を合わせる者は、智者である。」

真我に心を合わせるとは、無に集中するということでしょうか?
0250鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/01(土) 23:22:53.42ID:Bwkvh45C
>>247 サットヴァはものごとを認知する性質なのじゃ。
 サットヴァは阿頼耶識のもつ性質の一つと言えるのじゃ。
 そのように理解すると善いのじゃ。

>>249 真我とはそれ自体は認識できない認識の主体なのじゃ。
 ただ見るだけのものなのじゃ。
 見る意識そのものなのじゃ。
 何かを見ても心にそれに対する好悪や愛着が無ければ真我に心を合わせたといえるのじゃ。
 ただ見たものごとを見たものだけであると認識するのじゃ。
 サマーディ、忘我、無我の認知なのじゃ。
0251名無しを整える。2018/09/02(日) 08:29:39.98ID:uuWWb54e
>>250
鬼和尚、ありがとうであります。
> 真我とはそれ自体は認識できない認識の主体。

そのような主体があった方が、無我にたどり着く道のイメージを持ちやすくなる気がするであります。
(´・(ェ)・`)つ
0252名無しを整える。2018/09/02(日) 08:43:05.79ID:uuWWb54e
バガヴァッド・ギーター 第三章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。
「クリシュナよ、果報を求める行為よりも、
知性を磨く行為の方が、優れているのならば、
どうして、わたしに、戦えと言われるのですか。」
「あなたが、曖昧な言い方をしているため、
わたしの心は、迷いを越えることが出来ない。
私にとって、最善の道は何か、明言して下さい。」
クリシュナは、アルジュナに、このように説く。
「この世で、真理を悟る道は、二つがある。
ヨーギーには、実践者の道、行為の道があり、
サーンキャには、理論家の道、哲学の道がある。」
「たとえ、作為を恐れて、行為を避けても、
すでに犯した罪からは、逃れられる事はない。
この世を捨てたとしても、越えられる事はない。
「好もうが、好むまいが、人というものは、
プラクリティのグナによる、カルマによって、
唯の一瞬たりとも、活動しないでは居られない。」
「体が動かなくても、心が動いているのは、
自らを欺く行為であり、彼は偽善者に等しい。
体が動いても心は動じず、これが放棄者である。」
「何もしないこと、無作為に徹するよりも、
何も囚われないこと、無頓着に徹するべきだ。
行為をしなければ、肉体さえ維持できなくなる。」
「アルジュナよ、真我のために、活動せよ。
さもなければ、行為に縁って、行為が導かれ、
この、現象界に縛り付ける、輪廻の原因となる。」
「はじめに、創造主は、万物を創造されて、
それぞれ、カルマを与え、このように言った。
行為を奉げなさい、願望は適えられるだろうと。」
「人々から供養を受けて、神々は満足して、
神々から加護を享けて、人々は安心している。
神に報いられ、神に酬いない者は、盗賊である。」
「自らが食べる物を、自ずから食べる前に、
神に対して奉げる者は、すべての罪を免れる。
味を貪り食べる者は、罪を食べるようなものだ。」
「すべての生物は、穀物により生きている。
すべての穀物は、恵みの雨により生きている。
天からの雨は、義務の遂行によって降って来る。」
「カルマは、ブラフマンから発されていて、
ブラフマンは、永遠普遍の至高の存在である。
だからこそ、カルマに不滅の存在が関って来る。」
「アルジュナよ、こうして、行為の車輪を、
すなわち、チャクラを、回転し続けない者は、
感官の快楽を貪り続けて、空しい人生を過ごす。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0253名無しを整える。2018/09/02(日) 13:48:07.23ID:RMgKZVR3
>>250
>真我とはそれ自体は認識できない認識の主体なのじゃ。

「それ自体は認識できない認識の主体」とは「私は在る」とか観照者と呼ばれているものですか?

鬼和尚さまが悟るとは認識を滅することだとおっしゃているのは、その「それ自体は認識できない認識の主体」が消えることですか?

だとしたら涅槃においては何も認識のようなものはないということでしょうか、あるいは別の認識があるのでしょうか

涅槃は知覚の対象にならないとか認識できないというような説明を見かけますが、認識できないものの存在が語られるのがよくわかりません

主客未分であるとき「それ自体は認識できない認識の主体」があり、主体は主客なき主体のまま在るのはわかりますが、
その先において主体と認識はどうなるのでしょうか
0254仏教の超初心者2018/09/02(日) 14:04:08.27ID:TZoMLoVJ
先ず、

1.ここで鬼和尚と名乗っている者は、仏教僧ではないのに僧侶を騙る紛い物であること。
2.仏教とスレタイにはあるが、実際の内容は不二一元論であること。


本来、ヴェーダでは「真我(アートマン)とは何々であると定義できないもの」とされているので、「それ自体は認識できない認識の主体」とも定義され得ない。
本来、仏教では常・一・主・宰なる我という本体認めておらず、延いては「それ自体は認識できない認識の主体」等という、確認できないもの等形而上学上の問題については無記としている。


簡単に云うと、無認識であったことを後から認識するだけの事(無認識の認識)に他ならない。
0255名無しを整える。2018/09/02(日) 19:59:44.95ID:SyRfW1bo
鬼和尚、ギーター2章のまとめをお願いします。
0256名無しを整える。2018/09/02(日) 20:41:43.02ID:uuWWb54e
お願いします。
|∧_∧
|・(ェ)・)
|⊂ノ.
|`J
0257鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/02(日) 23:44:13.29ID:e77ganDF
>>251 そうじゃ、それがアートマンの法であり、道なのじゃ。
 実践あるのみなのじゃ。

>>253 違うのじゃ。
 それはないのじゃ。
 アートマンはそもそも存在しないのじゃ。
 上に書いたようにそのような認識できないものがあるとしたほうが修業の目標になり、やり易いから説かれたのじゃ。
 そしてそれは正しい説き方なのじゃ。
 何か修業の途中で認識できるものがあればそれは幻影と言えるからのう。
   
 唯識論が概ね正しいのじゃ。
 記憶に依存した認識である阿頼耶識が消えれば本来の認識が現れるのじゃ。
 主体も客体も無く認識するのが本来の認識なのじゃ。
 それを9識というとものいるが、言葉で説かないほうが正しいとする者も居るから知られないのじゃ。
 どちらも正しいのじゃ。

>>255>>256 クリシュナが説いたのは、本来カルマヨーガであるが、ここではそれとともにアートマンの法やブラフマンも説いているのじゃ。
 ギーターが読むべきものとされているのはそのようにヴェーダの法を遍く解説しているところじゃろう。
 仏教で言えば法華経のようなものじゃ。
 重要な法を物語りに託してそれぞれ説いているものなのじゃ。
 ここまでは百科事典的なものといえるのじゃ。
 後に更に詳しく解説が為されるのじゃろう。
 
0258名無しを整える。2018/09/02(日) 23:57:07.13ID:uuWWb54e
>>257
鬼和尚、いつもありがとうであります。  マハラジ、ギーターの二本立てになり、ご苦労をお掛け致しますが、よろしくお願いするであります。
どちらも、これから先が、ワクワクくまくまであります。
(´・(ェ)・`)つ
0259名無しを整える。2018/09/03(月) 02:22:26.74ID:EO663O/v
>>258
別スレもあるんですか?
よかったらurl教えてください
0260名無しを整える。2018/09/03(月) 02:34:32.26ID:EO663O/v
みつかりましたw
0261名無しを整える。2018/09/03(月) 06:30:22.73ID:37cC01Vs
>>252
バガヴァッド・ギーター 第三章(つづき)

「一方で、自らの中に、アートマンを認め、
歓喜を帯び、満足を得て、安住している者に、
もはや、果たすべき業、義務は存在していない。」

「彼は、行為することで、得るものも無く、
また、行為をしないことで、失うものも無い。
そして、他の如何なる者にも、頼ることが無い。」

「よって、行為の結果に囚われることなく、
果すべき義務として、淡々と天命を遂行せよ。
そうしなければ、魂は、真我に回帰が出来ない。」

「例えば、ジャナカ王などが、挙げられる。
彼らは、義務の遂行により、覚醒に到達した。
君も、人々の手本となるべく、為すべきを為せ。」

「何事に於いても、偉人が行なったことを、
一般の人々は、同じように真似るものである。
指導者が範を示せば、彼に、全世界の人が倣う。」

「わたしは真我であり、この三界に於いて、
課せられていることなど、何一つとしてない。
それでいながら、なお、私は活動し続けている。」

「というのも、もし、私が活動しなければ、
誰もが私に倣って、活動しなくなってしまう。
私が活動しなければ、直ちに全世界が消滅する。」

「愚か者は、果報を求めて、活動をするが、
賢い者は、果報を求めないで、活動している。
その活動は、世の人を、正しく導くことである。」

「果報を求めない、賢者が活動しないとき、
果報を求めてしまう、愚者が混乱してしまう。
賢者は無償で活動して、奉仕の精神を倣わせる。」

「アルジュナよ、自我に囚われている者は、
サットヴァ、ラジャス、タマスの動きを見て、
自分が為している、働いていると考えてしまう。」

「しかし、一方、自我に捕らわれない者は、
自分の行為は、三つのグナの作用と見とめて、
決して、自分の行為に、捕らわれることがない。」

「アルジュナよ、三つのグナに惑わされて、
迷わされた人々は、現象界の活動に捕われる。
この姿は、囚われると見えず、越えると見える。」

「囚われた者に、不安を与えてはならない。
アルジュナよ、すべての行為を真我に任せて、
自らの行為と捕らえることなく、勇ましく戦え。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0262名無しを整える。2018/09/03(月) 17:54:33.10ID:EO663O/v
マハラジやギーターの言う「真我」は鬼和尚の「意識」と同じものではないんですか?

マハラジ  何ひとつ私によっては為されない。
すべてはただ起こるのだ。
私は期待しないし、計画も立てない。
ただ出来事が起こるのを見るだけだ。
それらが非現実だと知りながら――。

質問者 真我を実現した最初の瞬間から、あなたはつねにこのようだったのでしょうか?

マハラジ  いつものように三つの状態は交替する。
そこには目覚め、眠り、そしてまた目覚めがあるが、私には起こらない。
それらはただ起こる。
私には何も起こらないのだ。
そこには不変不動、難攻不落の岩のように動じない何か、ひと塊の純粋な存在―意識―至福がある。
私はつねにそのなかに在る。
いかなる苦痛も、いかなる災難も、何も私をそこから引き出すことはできないのだ。

質問者 それでも、あなたは意識しています!

マハラジ  そうとも言えるし、またそうでないとも言える。
そこには深く、広大無辺な、揺るぎない平和がある。
できごとは記憶のなかに記録されるが、それらには何の重要性もない。
私はほとんど気がつかないほどだ。

質問者 もし私があなたを正しく理解したとすると、修練によって培うことではこの状態はやってきません。

マハラジ  やってくるということはない。
それはつねにそうだったのだ。
発見はあった。そして、それは突然のものだった。
誕生とともにあなたが世界を突然発見したように、私は突然、真我の存在を発見したのだ。

質問者 それは雲がかかっていて、あなたのサーダナ(修練)が霧を晴らしたのでしょうか?
あなたの状態は永久なものでしょうか、断続的なものでしょうか?

マハラジ  絶対的に揺るぎのないものだ。
私が何をするにせよ、それは岩のように不動なのだ。
ひとたび実在に目覚めたならば、あなたは実在のなかにとどまる。
子供は子宮のなかに戻りはしない!
それはシンプルな状態だ。
極小よりもさらに小さく、極大よりもさらに大きい。
それは自明であるにもかかわらず、描写を超えた彼方に在る。
02632532018/09/03(月) 18:44:03.54ID:mgR0mCrc
>>257
そうですか。

上座部仏教で言われている心、心所、色(物質)、涅槃の4つがあるという見方は妥当ですか?

妥当だとした場合、「私は在る」「観照者」「無我の境地」「九識」はどこに対応するものでしょうか?

心=「私は在る」「観照者」「無我の境地」
心所
色(物質)
涅槃=「九識」

でしょうか?

心と完全に厭離することで本来の認識(九識)があらわれそれが悟りであるということでしょうか
0264鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/03(月) 22:13:46.77ID:4d+sWj3y
>>262 真我は意識ではないのじゃ。
 それは悟りを得るための法なのじゃ。
 真我を実現して意識にたどり着くと言えるのじゃ。
 アートマンは月を示す指のようなものじゃ。
 
>>263 それらも修業の為に作られた観念なのじゃ。
 囚われてはいかんのじゃ。
 何も対応しないのじゃ。
 
 心というならばそれは唯識ではマナ識とかになるのじゃ。
 阿頼耶識を厭離できれば悟りなのじゃ。
 実践あるのみなのじゃ。
0265名無しを整える。2018/09/03(月) 22:40:03.65ID:EO663O/v
>>264
>>262のマハラジ「私は突然、真我の存在を発見したのだ。 」
この部分はどう解釈すればよいのでしょうか?
0266仏教の超初心者2018/09/03(月) 22:59:07.20ID:maWmGmHR
>>263
私は唯識に若干親しいので、その視座から五位で分析する場合は、以下に該当しませんでしょうか?

九識 → 心法
 (ただし第九識(阿摩羅識)は、唯識学では立てず、天台・華厳系にてたてられた識で、真如を示す 立ち位置ですのでよくは存じません)

「私は在る」 → 色法(認識である場合は心所法の慧?)
「観照者」 → 心所法(慧?)
「無我の境地」 → 心不相応行法(無想定、滅尽定) or 無為法(想受滅)
0267名無しを整える。2018/09/03(月) 23:17:04.91ID:mgR0mCrc
>>264
あらゆる観念に捉われないというシンプルな導きですね。
ありがとうございました。

>>266
「私は在る」というのは二サルガダッタ・マハラジがよく話しているあらゆる認識に先だつ存在最初の感覚のことです。
観照者というのは非二元などでよく語られていますが定義が人によって少し違うように思います。
無我に関しては鬼和尚さまは自己の捉われはなくなったものの存在という認識の捉われが残っている小悟の状態として話されてるように思います。

鬼和尚さまの会話をいつも見ているのでこのあたりの鬼和尚さまの定義を理解したいと思い聞きました。

自分は唯識はまだあまり理解してないのでお言葉参考にして勉強してみたいと思います。
ありがとうございました。
0268佛教の超初心者2018/09/03(月) 23:58:15.76ID:oODCE29n
>>267
成る程、そうですか。

>あらゆる認識に先だつ存在最初の感覚のことです。

佛教は現象(有為)については縁起説(此縁性や相依性等)なので「ありき」論はたてませんからね。
従って、マハラジ氏の「私はある」を佛教でいう五位説に当て嵌めるのは不適切でしたね。

>観照者というのは非二元などでよく語られて

その意味においても「観照者」も非佛の様ですから、同じく佛教でいう五位説に当て嵌めるのは不適切でしたね。

>鬼和尚さまの定義を理解したいと思い聞きました。

彼は佛教僧でないのは勿論、不二一元論者です。
0269名無しを整える。2018/09/04(火) 06:45:09.92ID:Xo3ipGI9
>>261
3バガヴァッド・ギーター 第三章(つづき)

「もし、真我を信じて、私の教えに従がい、
いつでも、疑うことなく、行為をするならば、
いずれ、カルマの鎖を断ち、自由に成るだろう。」

「一方、真我を疑って、私の教えに逆らい、
いつでも、従うことなく、行為をしなければ、
いずれ、カルマの淵に落ち、破滅に至るだろう。」

「たとえ、優れた者でも、天命に縛られる。
つまり、あらゆる者は、本性に従がっている。
先天の性に逆らおうとしても、徒労に過ぎない。」

「感覚の対象に対して抱く、愛着と嫌悪を、
人は、よく修めることで、よく治めるべきだ。
この善悪の観念は、真理を悟る時に障害となる。」

「完全なる、他人の義務を引き受けるより、
不全だろうと、自分の義務を果し切りなさい。
他人の道で迷うよりは、自分の道で死ぬべきだ。」

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「クリシュナよ、自分の意志に反してまで、
時に人は、罪深い行為に、駆り立てられるが、
このような、無意識の力は、何の力であろうか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「アルジュナよ、その力は、カーマである。
カーマとは、ラジャスから生じたものであり、
この欲界に現われる、最大の敵であると心得よ。」

「煙に巻かれている炎、塵で曇らされた鏡、
それから、子宮に包まれている胎児のように、
あらゆる生物は、それぞれ、欲に覆われている。」

「欲望という天敵に、意識は汚されている。
それは、底なしの谷のように、飽きを知らず、
燃え盛る炎のように、身と心を焼き焦している。」

「欲望は、眼と耳と鼻と舌と身と意に宿る。
欲望に狂わされた心は、仏性を覆い隠すため、
正しい道が解らなくなり、我々の魂を迷わせる。」

「バラタ一族の子孫である、アルジュナよ。
何よりも先ず自らの、五感を統御することで、
理論知と実践知を損う、欲望を滅尽することだ。」

「真我が現われないと、仏性は現われない。
仏性が現われないならば、精神は洗われない。
精神のない感覚は無く、感覚のない対象も無い。」

「それゆえ、私は、仏性よりも上位と知り、
至高の支配者である、アートマンを確立して、
カーマと呼ばれている、恐るべき敵を征服せよ。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0270名無しを整える。2018/09/04(火) 06:48:53.36ID:Xo3ipGI9
>>269
うー。
ギーターって、戦士に対する教えと言うことで、洗脳に悪用できるのではありますまいか?
(´・(ェ)・`)つ
0271名無しを整える。2018/09/04(火) 07:47:24.05ID:bMjDWu5h
どんな教えでもその危険性はありますよね。

ダンマパダ311 茅草でも、とらえ方を誤ると、手のひらを切るように、修行僧の行も、誤っておこなうと、地獄にひきずりおろす。
0272鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/04(火) 22:56:46.38ID:efTluV2k
>>265 悟ったということをアートマンによって現したのじゃ。
 アートマンは本来実現されず、発見されないものじゃ。
 しかし、そのように言わなければ衆生はわからないからいうのじゃ。
 悟りも得るものでも、開くものでもないが衆生の為に悟りを得たとか、開いたとかいうのじゃ。
 得るものも開くものも無い悟りもそのように語らなければならないのじゃ。
 アートマンも実現されず、発見されないがそのように語らなければわからない者のために実現したとか発見したと言うのじゃ。

>>267 そうじゃ、実践あるのみなのじゃ。
 またおいでなさぃ。

>>270 そうじゃ、オウムの者も実はカルマヨーガによって洗脳されていたのじゃ。
 組織の為に殺人も良いという教義であるからのう。
 気をつけなればいかんのじゃ。
0273鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/04(火) 22:57:05.73ID:efTluV2k
>>265 悟ったということをアートマンによって現したのじゃ。
 アートマンは本来実現されず、発見されないものじゃ。
 しかし、そのように言わなければ衆生はわからないからいうのじゃ。
 悟りも得るものでも、開くものでもないが衆生の為に悟りを得たとか、開いたとかいうのじゃ。
 得るものも開くものも無い悟りもそのように語らなければならないのじゃ。
 アートマンも実現されず、発見されないがそのように語らなければわからない者のために実現したとか発見したと言うのじゃ。

>>267 そうじゃ、実践あるのみなのじゃ。
 またおいでなさぃ。

>>270 そうじゃ、オウムの者も実はカルマヨーガによって洗脳されていたのじゃ。
 組織の為に殺人も良いという教義であるからのう。
 気をつけなればいかんのじゃ。
0274名無しを整える。2018/09/05(水) 06:21:04.37ID:EhZPyKyl
成る程ねぇ。

オカルト板で始まったスレに鬼和尚のコテハンで現れてレスしているうちに、本物の仏教僧と勘違いされて、

> 452 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :
>2007/05/12(土) 00:34:05 ID:RT7LEuIb0
> なんでいつの間にか鬼和尚が仕切ってるような
> 流れになってるんだ?

になっていったんだな。
良識あるスレの住民からは非佛の指摘も出ていたけれど、勘違いした連中の声に掻き消されて・・・


事の始まりからして鬼和尚は胡散臭かった訳だ。
0275名無しを整える。2018/09/05(水) 07:22:36.18ID:wdKJobBH
>>261
バガヴァッド・ギーター 第三章(つづき)

「もし、真我を信じて、私の教えに従がい、
いつでも、疑うことなく、行為をするならば、
いずれ、カルマの鎖を断ち、自由に成るだろう。」

「一方、真我を疑って、私の教えに逆らい、
いつでも、従うことなく、行為をしなければ、
いずれ、カルマの淵に落ち、破滅に至るだろう。」

「たとえ、優れた者でも、天命に縛られる。
つまり、あらゆる者は、本性に従がっている。
先天の性に逆らおうとしても、徒労に過ぎない。」

「感覚の対象に対して抱く、愛着と嫌悪を、
人は、よく修めることで、よく治めるべきだ。
この善悪の観念は、真理を悟る時に障害となる。」

「完全なる、他人の義務を引き受けるより、
不全だろうと、自分の義務を果し切りなさい。
他人の道で迷うよりは、自分の道で死ぬべきだ。」

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「クリシュナよ、自分の意志に反してまで、
時に人は、罪深い行為に、駆り立てられるが、
このような、無意識の力は、何の力であろうか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「アルジュナよ、その力は、カーマである。
カーマとは、ラジャスから生じたものであり、
この欲界に現われる、最大の敵であると心得よ。」

「煙に巻かれている炎、塵で曇らされた鏡、
それから、子宮に包まれている胎児のように、
あらゆる生物は、それぞれ、欲に覆われている。」

「欲望という天敵に、意識は汚されている。
それは、底なしの谷のように、飽きを知らず、
燃え盛る炎のように、身と心を焼き焦している。」

「欲望は、眼と耳と鼻と舌と身と意に宿る。
欲望に狂わされた心は、仏性を覆い隠すため、
正しい道が解らなくなり、我々の魂を迷わせる。」

「バラタ一族の子孫である、アルジュナよ。
何よりも先ず自らの、五感を統御することで、
理論知と実践知を損う、欲望を滅尽することだ。」

「真我が現われないと、仏性は現われない。
仏性が現われないならば、精神は洗われない。
精神のない感覚は無く、感覚のない対象も無い。」

「それゆえ、私は、仏性よりも上位と知り、
至高の支配者である、アートマンを確立して、
カーマと呼ばれている、恐るべき敵を征服せよ。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0276名無しを整える。2018/09/05(水) 19:57:59.40ID:wB3xwv9O
真我に心を合わせている時は(できているのかわかりませんが)
行為する意欲もゼロになって体の動きも止まります
カルマヨーガはその状態で行為するということですが
どうやって行為するのでしょうか?

それとカルマヨーガとは結局どうやって悟りに至るんですか?
臨終に悟るんでしょうか?
「これが、ブラフマンに到達する道である。
ここに到達した者は、一切の迷妄が消滅する。
臨終に際して、ここに至れば、光明に没入する。」
0277鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/05(水) 21:39:37.73ID:pTZ5b1lQ
>>276 行為に没頭してサマーディに至るのじゃ。
 よくあることじゃ。
 仕事に熟れた職人などはそのようにして名品を生み出すのじゃ。

 サマーディに至れば自我も見えて無我にもなるのじゃ。
 無我になれば認識も厭離できるのじゃ。
 
0278名無しを整える。2018/09/06(木) 09:57:29.43ID:2pqiaI3x
バガヴァッド・ギーター 第四章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「この不滅のヨーガを、至上者である私は、
太陽神である、ヴィヴァスヴァットに教えた。
それから、彼が、人類の父であるマヌに伝えた。」

「こうして、ヨーガの道は、受け継がれて、
古の聖者達は、伝承の教えを守り継いで来た。
しかし、長い歳月を経て、この法統は失われた。」

「アルジュナよ、君は、私の真の信奉者だ。
だからこそ、君に、この原初のヨーガを説く。
君は、この人智を超えた、神秘を会得できよう。」
アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「クリシュナよ、太陽の神が現われたのは、
あなたの誕生の時より、遥かに昔のことだが、
どうして、あなたが、太陽神に授けられたのか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「私も、君も、何度も生まれ変わっている。
わたしは、前世のことを、全て覚えているが、
世の人々は、前生のことを、何も知らないのだ。」

「私は、生まれることも、死ぬこともなく、
万物の主にして、恒常不変たる真我であるが、
自己の本性に依存する、自己の幻影が出現する。」

「ダルマが滅びて、アダルマが栄えるとき、
私は、この現象界に、身体を現わすのである。
ダルマを伝える為なら、どんな時代にも現れる。」

「こうして、私の活動を、如実に知る者は、
この世の死に際して、魂が身体を離れた後に、
生まれ変わることなく、我が元に来るのである。」

「古より数多の人々が、全てを私に任せて、
執着と無智と憎悪を離れ、清浄となったのだ。
彼らは、熱により浄化され、私の状態に達した。」

「真我に奉げただけ、真我から与えられる。
すべてを私に任せれば、すべてが報いられる。
あらゆる人は、あらゆる道から、真我に向かう。」

「世の人々は、行為の成就と果報を求めて、
様々な神々を供養して、それらを願っている。
こうして、欲界の果報は、速やかに与えられる。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0279鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/06(木) 22:12:09.05ID:5yl/oK/1
クリシュナは自らがアートマンとして語っているのじゃ。
それもまた教えの一つではあるのじゃ。
アートマンに全てを捧げたものは全てを得るとは無我になり、悟りを得るからなのじゃ。
難しい道ではあるがのう。
0280名無しを整える。2018/09/07(金) 06:35:58.54ID:Adin5zTF
>>278
バガヴァッド・ギーター 第四章(つづき)

「自然界にある、三グナとカルマに応じて、
わたしは、人間界を四つのカーストに分けた。
それでいて、わたしは、それらを超越している。」

「わたしは、如何なる行為も囚われないし、
また、真我は、如何なる果報も望んでいない。
私を悟った者も、行為や果報に縛られなくなる。」

「古来より、解脱した者は、誰であろうと、
こうして、真理を解して、行為を正していた。
よって、君も、先達に倣い、カルマを浄化せよ。」

「カルマとは何か、又、アカルマとは何か。
賢者でさえ、カルマを定義するのは、難しい。
カルマについて、今から、わたしが説明しよう。」

「アカルマは無活動、ヴィカルマは誤活動、
カルマ、つまり、活動の諸相は複雑であるが、
人は、カルマを正しく理解しなければならない。」

「カルマの中にも、アカルマを認めるもの、
アカルマの中にさえ、カルマを認めるものは、
如何に行為していても、相対を超越できている。」

「如何なる欲望も持たず、行動できる者は、
完全なる覚醒を得た者、覚者であると心得よ。
彼らは、真理の炎で、業を焼き尽した者である。」

「行為の結果について、捕らわれない者は、
カルマを作りながら、カルマに縛られないし、
自我を所有しない者は、ヴィカルマを作らない。」

「自然に得られたもので、満足を得ながら、
自他を比較して羨まず、成否に悩まない者は、
如何に活動していようと、縛られることがない。」

「現象界における、相対の利害を超越して、
自我を放棄して、無頓着に徹する者の行為は、
すべて、真我に対する供養となり、功徳となる。」

「ブラフマンの意識で、供養を行うならば、
ブラフマンの領域に、必ずや到達するだろう。

供物も、供養する者も、ブラフマン自身である。」

「種々の神々に、供養する修行者もいれば

ブラフマンに対し、供養する修行者もいよう。
音色を供える者もいれば、香を供える者もいる。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0281名無しを整える。2018/09/08(土) 00:21:09.68ID:E499kP5R
鬼和尚、3章のまとめもお願いします。
0282名無しを整える。2018/09/08(土) 10:23:28.00ID:3ig6llpk
おねがいするであります。
|∧_∧
|・(ェ)・)
|⊂ノ.
|`J
0283名無しを整える。2018/09/08(土) 10:32:22.51ID:3ig6llpk
>>280
バガヴァッド・ギーター 第四章(つづき)

「ある修行者は、感官や呼吸を供物として、
また別の修行者は、信念や苦行を供物とする。
ヨーガの八段階を実践して、ヴェーダを修める。」

「三昧に入るため、調気法を実践する者は、
入息と出息を供養し、最終的に呼吸が止まる。
また、ある者は、断食を為して、呼吸を止める。」

「供物の意義を知り、供養を実践する者は、
悪業の果報を清算して、心身を浄化しながら、
無上の甘露を味わい、永遠の楽土に入っていく。」

「甘露を得る者は、ブラフマンに到達する。
アルジュナよ、この供養を実践しないならば、
すべてのカルマは、究極の処、ダルマに通じる。」

「アルジュナよ、正しい導師に倣うことだ。
導師に仕えて、法則を尋ねて、真理を修めよ。
真我に至った覚者のみ、弟子に法を授けられる。」

「真理を悟った者は、幻影に迷うことなく、
あらゆる生き物は、真我の中に存在していて、
真我である私が、所有するものであると、知る。」

「たとえ、君が、悪人の中の悪人だろうと、
この偉大な、智慧の船に乗ることが出来れば、
あらゆる不幸の大海を、渡り切ることが出来る。」

「あたかも、森を、炎が焼き尽くすように、
全てのカルマは、智慧の炎で焼き尽くされる。
アルジュナよ、智慧が浄化の源泉であると知れ。」

「ヨーガを完成して、真我を楽しめる者や、
熱烈なる信仰を持って、欲望を制御する者は、
この無上の智慧を具えて、究極の平安に達する。」

「一方、無知にして、信心が足りない者や、
神から下ろされた、聖典を疑ってしまう者は、
現世においても、来世においても、不幸である。」

「果報を求めず、淡々と天命を果たす者や、
正しい智慧により、疑念や迷妄を払った者は、
自己の本性に徹して、業に捕らわれないと知れ。」

「君の心の迷いは、君の無智が原因である。
アルジュナよ、さあ、真理の剣で無智を祓い、
ヨーガにより武装して、立ち上がり自己と戦え。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0284鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/08(土) 22:07:56.02ID:lbdqVsKq
三章ではカルマヨーガによる義務の遂行が詳しく説かれているのじゃ。
真我の実現、或いは発見のためにと義務を遂行するのが修行者の務めであるというのじゃ。
義務の遂行を果たしてこそ覚醒もあると説かれたのじゃ。
制感によって欲から離れ、義務の遂行を果たせばいずれ、カルマの鎖を断ち、自由に成るというのじゃ。
0285名無しを整える。2018/09/09(日) 08:42:11.43ID:ehf34qq9
>>284
うむ。
ここでは、戦士としての義務でありますが、日々の仕事や生活に誠実に取り組むことと受け止めれば良いのでありますね。
結果を恐れるのではなく、やるべきことをやれと言うことでありますね。

鬼和尚ありがとうであります。
(´・(ェ)・`)つ
0286名無しを整える。2018/09/09(日) 08:55:16.09ID:ehf34qq9
バガヴァッド・ギーター 第五章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「先ず、あなたは、カルマを離れよと言い、
次に、あなたは、カルマを果たせと言われる。
どちらが正しいのか、ここに明言して頂きたい。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「行為の放棄、すなわち、サンニヤーサも、
放棄という行為、すなわち、カルマヨーガも、
共に解脱に導く道だが、後者の方が優れている。」

「行為の果報に、好き嫌いを抱かない者は、
いつも、離欲と放棄を行じていると、心得よ。
彼は、あらゆる二元を越え、現象界を解脱する。」

「ヨーガの修行法、すなわち、実践の道と、
サーンキャの修行法、すなわち、理論の道を、
愚者は別の道と考えて、賢者は同じ道と考える。」

「ヨーガを行うことで、与えられる境地は、
サーンキャを学ぶことで、得ることが出来る。
一方を究める者は、双方を極めることが出来る。」

「放棄の行為、つまり、奉仕の行為をせず、
行為を放棄するだけでは、不浄のままである。
一方、ヨーガを行じるなら、ブラフマンに至る。」

「ヨーガを行じる者の心は、清らかであり、
すべての生物に対して、思いやりの心を持ち、
カルマを作っていようと、カルマに縛られない。」

「見ても、聞いても、触れても、嗅いでも、
味わっても、起きても、食べても、動いても、
覚者は、内心では、何もしていないと観ている。」

「話すときも、捨てるときも、取るときも、
五感が対象に触れていると、見とめるだけで、
覚者の心は、いつでも、超然として囚われない。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0287名無しを整える。2018/09/09(日) 08:58:54.66ID:ehf34qq9
>>286
>行為の放棄、すなわち、サンニヤーサ、
>放棄という行為、すなわち、カルマヨーガ

>放棄の行為、つまり、奉仕の行為をせず、
行為を放棄するだけでは、不浄のままである。
一方、ヨーガを行じるなら、ブラフマンに至る。

うむ。整理して進まないと、籾殻脳が混乱するであります。
(´・(ェ)・`)つ
0288鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/09(日) 23:00:58.94ID:qKn0j4qW
四章ではこのヨーガの起源と理論が説かれているのじゃ。
クリシュナはアダルマ、非法が栄えた時にこの世に姿を現し、正法を説くというのじゃ。
相対性を超越し、自我も行為も無い者はブラフマンとなるのじゃ。
制感や呼吸法を行い、ヨーガを行いヴェーダを学ぶことでブラフマンに到達するというのじゃ。

>>287 そうじゃ、全てを放棄してヨーガを実践するのじゃ。
0289名無しを整える。2018/09/10(月) 07:14:56.86ID:TvPMRNDo
>>286
バガヴァッド・ギーター 第五章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「執着の心を捨てて、為すべきことを為し、
その果報を、ブラフマンに供養している者は、
蓮の葉が水に濡れないよう、罪を寄せ付けない。」

「カルマヨーガを行う者は、執着を捨てて、
心身と知性を用いて、あらゆる活動を行うが、
それは、ひたすら、自らを浄化するためである。」

「ヨーガを行じれば、心から平安に達して、
ヨーガを行じなければ、絶えず不安に怯える。
これは、果報を求めるか、否かの、違いである。」

「体を持った魂が、三つのグナを支配して、
諸々の活動について、心が無頓着でいるなら、
不自然な行為が消えて、自然な感覚に安らげる。」

「この体に宿っている、真我というものは、
行為することもなく、行為させることもない。
現象界の三グナが、すべての行為を演じている。」

「善行を果たすにせよ、悪行を果すにせよ、
真我は、そのどちらにも、突き動かされない。
真我は不動であるのに、自我が苦悩してしまう。」

「真の道理によって、無明の闇を打ち破り、
真の光明を得たならば、疑問は悉く氷解する。
あたかも、太陽の下では、万物が明らかな如く。」

「心と知性を、真理に固定して不動となり、
真我に帰依して、すべてを真我に委ねたとき、
智慧によって、すべての迷妄を祓い、解脱する。」

「真理を修めた賢者は、慈愛に満ちていて、
選民も、賤民も、家畜も、犬も、牛も、象も、
差別することなく、万物を平等に観るのである。」

「すべてを平等に見て、心が安らかな者は、
すでに輪廻を越えていて、生まれ変わらない。
彼らは、ブラフマンの中に、安住し切っている。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0290鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/10(月) 23:16:03.07ID:Em9o2vUy
カルマヨーガでは行いの結果を求めずに行動することが常に協調されるのじゃ。
果報をブラフマンに捧げるとか言うのじゃ。
それがサマーディにいたる行いのヨーガなのじゃ。
そのようにして光明を得たなら万物を等しく見る平等性智がもたらされるのじゃ。
0291名無しを整える。2018/09/11(火) 02:16:47.94ID:QK6+zuin
>>290
くま、瞑想とかできなくなってしまったので、せめて、意識的にあらうと思ってるのであります。カルマヨガを実践するであります。
(´・(ェ)・`)つ
0292名無しを整える。2018/09/11(火) 09:03:06.10ID:QK6+zuin
>>289
バガヴァッド・ギーター 第五章(つづき)

「真理を修めることで、迷妄を越えた者は、
好いものに囚われず、悪いものに捕われない。
彼らは、二元を越えて、ブラフマンに安住する。」

「解脱した者は、外なるマーヤに捕われず、
快楽を離れて、内なるアートマンに囚われる。
ブラフマンに集中し、永遠に続く幸福を味わう。」

「仏陀は、快楽というものが続かないこと、
過ぎた後に、苦悩が訪れることを知っている。
それゆえ、このような、虚しい喜びに耽らない。」

「もし、体を捨てる前に、感覚を制御して、
欲情と憤怒を抑制することが、出来るならば、
その人は、現世においても、幸福になるだろう。」

「内なる幸福を得て、内なる歓喜を味わい、
内なる光明を見とめる、ヨーガの実践者こそ、
ブラフマンと合一をして、涅槃に達するだろう。」

「二元の善悪を超え、内なる喜びに溢れて、
全ての疑念を打ち払い、利他を実践する者は、
ブラフマンに回帰し、永遠の平安を得るだろう。」

「憎悪や物欲や肉欲、煩悩を放棄した者や、
自己の本性を知り、真我に至る精進する者は、
やがて、梵我一如の境地、一元の境地に達する。」

「外界との接触を離れて、眼を眉間に注ぎ、
鼻腔を通る、入息と出息を、均等にしながら、
心と感覚と知性を統御すれば、必ずや解脱する。」

「供養の究極の目的である、自在神であり、
生類の幸福を願っている、大慈悲神であると、
真我を、よく知る者は、シャーンティに達する。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0293鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/11(火) 22:12:24.92ID:uYECMjhj
ここではヨーガのさまざまな技法が解説されるのじゃ。
制感、眉間への集中、呼吸法、怒りや欲の放棄等なのじゃ。
それらを実践してアートマンに至れば、この世を離れた喜びが訪れるのじゃ。
そしてブラフマンに回帰して永遠の平安に住する者となるのじゃ。
0294名無しを整える。2018/09/12(水) 07:20:22.27ID:AL1AxIHK
バガヴァッド・ギーター 第六章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「行為の結果に執着せず、義務を果す者は、
たとえ、供犠を為さず、祭儀を為さなくとも、
真の出家者であり、ヨーギーである、と言える。」

「真の離欲とは、ヨーガと同じものであり、
ヨーガの目的とは、神と合一することである。
欲望を放棄しなければ、ヨーギーにはなれない。」

「ヨーガの初心者では、行為を果たすこと、
ヨーガの熟練者では、行為に囚われないこと、
これが、八段階のヨーガを修める、定法である。」
「あらゆる事物に対する、欲望を捨て去り、
あらゆる感覚に於ける、快楽を貪ることなく、
無償で行為する者は、ヨーガの完成者と言える。」

「己の心次第で、向上もして、下向もする。
人は、己の心を治めて、自らを高めるべきだ。
我が心とは、我が親友であり、我が仇敵である。」

「心を克服できれば、心は最良の友であり、
心を克服できなければ、心は最大の敵である。
友となるか、敵となるか、我が心が決めている。」

「心を克服した者は、至上の我に到達する。
彼にとっては、幸福も不幸も、寒さも暑さも、
名誉も恥辱も同じであり、真我に安らいでいる。」
「真智により、真我に満足したヨーギーは、
感覚を統御して、ブラフマンに安住している。
玉であれ石であれ、すべてを平等に認めている。」

「己に好意を持つ者と、己に悪意を持つ者。
友も敵も、善人も悪人も、そして中立の人も、
すべてを平等に捉える者は、非常に優れている。」

「ヨーギーは、心を真我に対して集中して、
人里を離れた所、森の中に独り暮らしながら、
心を常に制御して、欲望と所有を捨てるべきだ。」

「アルジュナよ、ヨーガを実修する行者は、
人里を離れた所で、クシャの草を大地に敷き、
その上に、鹿の皮と、柔らかい布を被せて座る。」
「座は、高すぎる事も、低すぎる事もなく、
神聖な場所に定めて、意識と感覚を統御する。
彼は、心を鮮明にして、精神を一点に集中する。」

「頭と体を直線に保ち、鼻の先を凝視する。
心を乱さず恐れを抱かず、梵行の戒律を守り、
意識を制御しながら、真我に専心しようとする。」

「クンティーの息子である、アルジュナよ。
こうして、身口意を統御する、ヨーギー達は、
現象界を解脱して、真我である、私に回帰する。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0295鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/12(水) 22:46:44.11ID:WJHGbn27
第五章ではカルマヨーガの詳しい解説が説かれたのじゃ。
果報を期待せずに実践することがその要旨なのじゃ。
それによって行為は忘我の状態に導く方法となるのじゃ。
次の章では実践の方法が説かれるのじゃ。
0296名無しを整える。2018/09/13(木) 02:06:14.68ID:y9SwEa1R
>鼻の先を凝視する。

これは目を寄り目な感じにして鼻の先を見るのでしょうか?
やってみたんですが、ぼやけてうまくできませんw

それとなぜ鼻の先が選ばれたのでしょうか?
眉間に集中するという話が以前出てきましたが、違いはありますか?
0297名無しを整える。2018/09/13(木) 06:49:06.53ID:fKg81q0v
>>294
バガヴァッド・ギーター 第六章

「アルジュナよ、ヨーガを修めるためには、
食事が多すぎても、少なすぎてもいけないし、
睡眠が長くすぎても、短すぎてもいけないのだ。」
「食べることや、眠ることや、働くことや、
さらに、休むことや、楽しむことについても、
ヨーガを修めて、節度を保てば、苦悩が消える。」

「ヨーギーが、ヨーガを修めることにより、
物欲や肉欲を越えて、意識の動きを統御して、
真我に定住すると、ヨーガを完成したと言える。」

「風が吹かなければ、火が揺らがないよう、
心を完全に支配し得た、ヨーギー達の瞑想は、
真我に安定し切って、微動だにしないのである。」

「このように、自らの心を完全に支配した、
この無上の境地のことを、サマーディと呼ぶ。
これは、心を清め、自己の本質に安らぐことだ。」
「この素晴らしい境地に、定住するならば、
絶対の歓喜を味わい、真理を外れることなく、
彼は、絶対の幸福に達したことを、如実に知る。」

「加えて、この境地に、安定できたならば、
如何なる困難にも動じず、一切の苦悩を越え、
真実の自由である、絶対の自由を得るのである。」

「金剛の信念を以って、ヨーガを実修せよ。
一切の欲望を捨てて、全ての感覚を統御せよ。
仏性に導かれ、ひたすら、心を真我に固定せよ。」

「心というものは、頼り難くて揺らぎ易い。
何時だろうと、何処だろうと、迷走し続ける。
修行者は、心を断固として、真我の支配に置け。」
「いつでも、真我に安住する、ヨーギーは、
本当の意味で、無上の幸福を得たと言えよう。
彼の欲は静まり、罪を免れて心が安らいでいる。」

「こうして、現象界の汚染と束縛を脱して、
アートマンと合一し、揺るがないヨーギーは、
ブラフマンと交流して、絶対の歓喜に入るのだ。」

「真理を悟った者は、すべてを平等に見る。
万物に自己を見とめて、自己に万物を認める。
万物の中に真我を認めて、常に真我と共にある。」

「すべてを、自らに起こったことと考えて、
周りの苦楽を、自らの苦楽と見とめられる者、
自他を等しく見る者は、完全なヨーギーである。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0298鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/13(木) 21:47:13.81ID:7BV5C67r
>>296 ぼやけていてよいのじゃ。
 ただ集中する目標で在るだけなのじゃ。
 鼻先がいつでも目の前にあってやりやすいからなのじゃ。
 そしてサマーディにも入りやすいのじゃ。
 チベット密教のミラレパも弟子に鼻先に仏陀をイメージする行を教えたのじゃ。
 眉間に集中するのと同じなのじゃ。
0299名無しを整える。2018/09/13(木) 21:56:57.82ID:fKg81q0v
>>298
鼻に集中するのは肉眼で見てやるのでありますか?
(´・(ェ)・`)つ
0300名無しを整える。2018/09/14(金) 05:47:00.98ID:HiU+PL7X
「こうして、現象界の汚染と束縛を脱して、
アートマンと合一し、揺るがないヨーギーは、
ブラフマンと交流して、絶対の歓喜に入るのだ。」

ここのブラフマンとは何を指していますか?
鬼和尚の言われる「意識」でしょうか?
0301名無しを整える。2018/09/14(金) 06:17:36.23ID:dGSuj86p
>>297
バガヴァッド・ギーター 第六章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。
「あなたは、平等の境地について説いたが、
クリシュナよ、わたしの動揺しやすい心では、
その不動の境地を見つけることは、甚だ難しい。」
「心は、絶えず揺れ動き、荒れ狂っている。
この頑迷な心を、わたしが、統御することは、
思いのままに、風を操ることより、困難である。」
クリシュナは、アルジュナに、このように説く。
「アルジュナよ、絶え間なく動いてしまう、
心を治めることは、確かに難しいことである。
しかし、それは、不断の修練により可能となる。」
「アルジュナよ、信念が揺らいでいる人が、
真の理を体得することは、極めて困難である。
しかし、努めて励むならば、必ずや達成できる。」
アルジュナは、クリシュナに、このように問う。
「初め信仰していたが、持続しなかった者、
初めこそ精進していたが、俗心に流された者、
こうした人は、その後、どんな運命を辿るのか。」
「こうして、真理の道を踏み外した人々は、
流される雲のように、消滅するしかないのか。
この問いは、あなたしか、答えられないものだ。」
クリシュナは、アルジュナに、このように説く。
「真理を悟るため、善行を積み重ねる者は、
今生でも、来世でも、破滅に至ることがない。
善業を重ねた者は、決して、悪趣には落ちない。」
「挫折した修行者は、次に天界に生まれて、
とても長い間、天における生活を楽しんだ後、
人間界に生まれ、豊かな貴族の家庭に生まれる。」
「あるいは、彼は、偉大なる智慧を有する、
優れた修行者の家に、生まれ変わる筈である。
このような出生は、人の世界において稀である。」
「アルジュナよ、このような家庭に生まれ、
彼は前世における、神聖な意識を蘇らせた後、
再び最高の目的に向けて、精進することになる。」
「前世で、聖なる意識を経験したがために、
彼は、無意識の内に、ヨーガの思想に魅かれ、
ヨーガを、学ぼうとしただけで、魂が歓喜する。」
「転生を繰り返し、修行を重ね続けながら、
あらゆる穢れを、洗い清めているヨーギーは、
この至上の目的に、最終的に帰り着くのである。」
「どの苦行者より、ヨーギーは偉大である。
いかなる知識人より、ヨーギーは偉大である。
あらゆる祭祀者よりも、ヨーギーは偉大である。」
「アルジュナよ、偉大なるヨーギーとなれ。
すべてのヨーギーの中で、最も優れた者とは、
信愛を奉げて、バクティヨーガを為す者である。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0302鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/14(金) 22:41:58.31ID:cavqIlil
>>299 そうじゃ、両目で見るのじゃ。
 あまり力を入れてみると痛くなるのじゃ。
 軽く見るぐらいにするのじゃ。

>>300 そうじゃ、意識なのじゃ。
 全てであるブラフマンと交流するので在るからのう。
 全てになるのじゃ。
0303名無しを整える。2018/09/15(土) 12:14:44.57ID:nxIAO7Sl
道の半ばで挫折してしまった修行者について教えてください。
どこまでこれは本当でしょうか?
0304名無しを整える。2018/09/15(土) 12:21:42.70ID:MJQD3Hwj
>>302
眉間に集中するのと同じように、目を閉じて、鼻先辺りに集中するのでもよいでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0305名無しを整える。2018/09/15(土) 12:41:15.91ID:MJQD3Hwj
バガヴァッド・ギーター 第七章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「アルジュナよ、真我の言葉を聴きなさい。
心を真我に定めて、全力でヨーガを実修せよ。
そうすれば、必ずや、君は私を知ることになる。」

「アルジュナよ、私は、今、ここにおいて、
あらゆる理論知と、あらゆる実践知について、
残らず、君に語ろう、これ以上の教えなどない。」

「真理を求めている者は、千人の中の一人、
真我に達している者は、その千人の中の一人。
優れたヨーギーさえ、真理を悟れる者は少ない。」

「地、水、火、風、空、マナス、ブッディ、
アハンカーラ、これらの、八つの構成要素で、
真我から分離した、プラクリティは形成される。」
「プラクリティとは、物質源のことである。
真我には、物質原理の他に、精神原理がある。
それは、万物を支える、生命エネルギーである。」

「物質的な物にせよ、精神的な者にしても、
全てのものは、真我により生起するのであり、
総べてのものは、真我により消滅するのである。」

「真我より貴いものは、何一つとしてない。
あたかも、糸に通された、珠の飾りのように、
あらゆるものは、アートマンが支えているのだ。」

「真我は水の味であり、日と月と光である。
ヴェーダの真言における、聖音AUMである。
空間における音であり、人間の中の能力である。」

「真我は大地の芳香であり、火の熱である。
生きている者の命であり、タパスの炎である。
万物の種子で、知の中の知、光の中の光である。」

「真我とは、肉欲にも物欲にも囚われない、
一切から超然とした、強者の中の強者であり、
ダルマに背かないカーマ、法に従がう欲である。」

「サットヴァ、ラジャス、タマスからなる、
あらゆる現象は、すべて真我から生じている。
万物から真我は生じず、真我から万物が生じる。」

「サットヴァ、ラジャス、タマスからなる、
マーヤに覆われている、生きとし生ける者は、
高次であり、不変である、真我を認識できない。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0306名無しを整える。2018/09/15(土) 20:32:10.50ID:HmXvRAq+
↑ここの真我は鬼和尚の言われる「意識」ですか?

それと、6章のコメントもお願します。
0307鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/15(土) 22:20:48.44ID:4KuoveCP
>>303 それは本人の行いによって違うじゃろう。
 真面目に善事を積んで修業していた者にはそのような福楽も在るじゃろう。
 適当にやって悪事をしていた者はやはり地獄行きなのじゃ。
 本人次第なのじゃ。

>>304 それでもよいのじゃ。
 自分に合ったやり方でよいのじゃ。
 実践し続けることが大事なのじゃ。

>>306 違うのじゃ。
 それは修業の目標なのじゃ。
 悟りに導く方法の一つなのじゃ。
 悟って気づく境地である意識とは違うものなのじゃ。

 六章ではカルマヨーガの実際的なやり方が示されたのじゃ。
 座法から鼻先に集中する法や果報をブラフマンに委ねる精神的な法まで余すところ無く説かれたのじゃ。
 これに従って実践することができるのじゃ。
 例え道半ばで挫折しても志は無駄にはならないことも示されたのじゃ。
0308名無しを整える。2018/09/16(日) 11:58:19.64ID:TNWu7b+A
>>305
バガヴァッド・ギーター 第七章

「幻影に打ち勝つことは、甚だ困難である。
しかし、全てを任せて、真我に服従する者は、
三つのグナを、容易に乗り越えることが出来る。」
「智を損っている者、悪業を為している者、
心が惑わされている者、魔性を有している者、
これら四種の人々は、決して真我の元に来ない。」
「苦を抱えている者、幸福を考えている者、
道を求めようとする者、智慧を愛している者、
これら四種の人々は、いずれ真我の元に訪れる。」
「彼らの中でも、真理の法則を良く学んで、
浄心を抱いて、真我を崇める者が最上である。
彼らが真我を愛するから、真我が彼らを愛する。」
「彼らの魂は、実に、清らかで高貴であり、
自我の根本が真我であることを、良く心得る。
彼らは皆、至高の帰趨である、真我に帰依する。」
「数多の生涯を経て、真理を悟り得た者は、
真我が、万物の中の万物、因の中の因と知る。
このような、偉大な魂の存在は、実に稀である。」
「物欲など、煩悩に歪んだ心を有する者は、
そのカルマによって、様々な神々を妄信して、
そこのダルマによって、教義や戒律に従属する。」
「どのような形でも、神を拝む気になれば、
その神に相応しいよう、彼の信仰心を固める。
それは、真我である私が、助けているのである。」
「人は、望んでいるものに、臨んでしまう。
彼は、望ましい神に、望ましい者を、望むが、
それは、真我である私が、授けているのである。」
「神々を望む者は、必ず、神々の世に行き、
真我に臨む者は、必ず、真我に帰って来れる。
知性が低い者ほど、低級な世界を望んでしまう。」
「愚か者は、現れたものしか見えないため、
隠されている、不変の真我の存在が見えない。
彼らは、真我が作り出した、幻影しか見えない。」
「わたしは、過去のことも、現在のことも、
未来のことも、知っているが、皆は知らない。
真我は皆を知っているが、皆は真我を知らない。」
「アルジュナよ、生きとし生ける者たちは、
無明の中に生まれ、欲望と憎悪により生じた、
二元の世界を、実在していると、錯覚している。」
「遠い過去の生から、今生の今に至るまで、
悪しき業を落して、清らかな生活を続けた者、
二元の迷妄を払い除けた者は、真我を礼拝する。」
「智慧ある者は、真我にこそ平安を求めて、
老や死から解脱しようと、精進し続けるのだ。
彼らは、ブラフマンを知り、アートマンを知る。」
「わたしが、すべての現象の支配者であり、
三界を通して、すべての供養の享受者である。
こう悟った者は、死に際しても私から離れない。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0309名無しを整える。2018/09/16(日) 12:15:48.02ID:TNWu7b+A
>>308
うーむ!第七章を読むと、
ブッタが真我を否定したと言われる意味が、分かるような気がするであります。
>「人は、望んでいるものに、臨んでしまう。
彼は、望ましい神に、望ましい者を、望むが、
それは、真我である私が、授けているのである。」
・・・彼らは、真我が作り出した、幻影しか見えない。」

神を作り出した真我(=神=クリシュナ)を否定しないと、神の序列の話しに止まり、結局神どうしの戦争になってしまうからでありましょう。
(´・(ェ)・`)つ
0310鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/17(月) 00:13:41.04ID:KQFyFarq
真我とアートマンがべつのもののように翻訳されているのじゃ。
そもそも真我と翻訳すべきではないのじゃ。
真の我などはないのであるからのう。
アートマンは求める者のみが見出すことが出来るのじゃ。
0311名無しを整える。2018/09/17(月) 09:14:27.57ID:UbIKhoEu
>>310
>彼らは、ブラフマンを知り、アートマンを知る。

ブラフマン=アートマン=真我=「ただひ一つの意識」=「無我」でありましょうかね。
(´・(ェ)・`)つ
0312名無しを整える。2018/09/17(月) 09:27:41.56ID:UbIKhoEu
バガヴァッド・ギーター 第八章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「ブラフマンとは、アートマンとは、何か。
カルマとは、現象界とは、神とは、何なのか。
クリシュナよ、どうか、私に、説明して下さい。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「カルマは、万物を生み出す、生命であり、
ブラフマンは、永遠かつ不変の、実在であり、
アートマンとは、内なる原理たる、本性である。」

「確かに、プラクリティは、変化し続ける。
しかし、三界を含む大宇宙は、私の体であり、
生き物の、心臓に宿った真我は、私自身である。」

「誰でも、死に際して、肉体を離れるとき、
真我だけ念じる者は、真我の元に遣って来る。
アルジュナよ、これを、決して疑うべきでない。」

「誰でも、死に際して、肉体を捨てるとき、
生前に念じていたことを、死後も念じている。
そして、死後に念じる者に、来世は生まれ変る。」

「真我を観想し続け、自己の義務を果たせ。
いつでも、意識を、真我に結び付けておけば、
死に際して、必ずや、真我の元に帰れるだろう。」

「絶え間なく訓練して、至上者を観想せよ。
決して、他のものに、心を乱してはならない。
そうすれば、必ず、至上者の元を訪れるだろう。」

「全知かつ全能たる、宇宙の支配者であり、
最古にして最新である、万有の維持者である、
輝ける人格神として、私、クリシュナを念じよ。」

「ヨーガで培われた、不動の信念によって、
臨終の際、眉間に気を集めて、真我を念じる。
そうすれば、真我の元に、必ず来る事が出来る。」

(´・(ェ)・`)
(おわり)
0313名無しを整える。2018/09/17(月) 09:40:21.26ID:UbIKhoEu
>>312
うーむ。
=ではないのでありますね?
>ブラフマンは、永遠かつ不変の、実在であり、
アートマンとは、内なる原理たる、本性である。

>三界を含む大宇宙は、私の体であり、
生き物の、心臓に宿った真我は、私自身である。」

・・・
三界を含む大宇宙とはブラフマンのことでありましょうか?
アートマンは原理、本性で、ブラフマンはその体で、その心臓に宿る真我はクリシュナだと言うことでありますかね?
やっぱり、= でよいように思えるであります。
(´・(ェ)・`)つ
0314名無しを整える。2018/09/17(月) 18:09:08.42ID:H7qbHKkc
1 真我と訳されている部分は全てアートマンに置き換えるべきですか?

2 >>312を読むと、真我だけを念じる、真我を観相し続けるとあります。
空を乾観想するのと同じ印象を受けましたが、この2つの行に違いはありますか?

3  >アートマンとは、内なる原理たる、本性である。
この文の解説をお願いします。

3 >誰でも、死に際して、肉体を捨てるとき、
>生前に念じていたことを、死後も念じている。
>そして、死後に念じる者に、来世は生まれ変る。
これは本当でしょうか?
>ヨーガで培われた、不動の信念によって、
>臨終の際、眉間に気を集めて、真我を念じる。
>そうすれば、真我の元に、必ず来る事が出来る。
真我の元に来るとは、どのような状態でしょうか?

5 7章のコメントもお願いします。
0315鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/17(月) 20:00:38.21ID:KQFyFarq
>>311>>313 悟れば全ては一つと言えるのじゃ。
 そうでなければ同じではないのじゃ。
 人は内なるアートマンの追求によってブラフマンに至るのじゃ。
 アートマンは川であり、ブラフマンは海のようなものじゃ。
 人は川を通って海に入り、川と海が一つの水でできていることを知るのじゃ。
同じようにアートマンを追求して全てを捧げれば、ブラフマンに至り、全て一つと知るのじゃ。
 

>>314 1 そうじゃろう。
 混乱しているようじゃ。

2 そうじゃ、同じなのじゃ。
  認識する全てを否定して認識できないものに行き着くのじゃ。

 3 認識する全てを否定すればそれ自体は認識できない認識主体に至るのじゃ。
  それこそが人の内なる原理、本性本質であるアートマンなのじゃ。
  それは論理や文字で語るべきことではなく、実践して至ることで了解するものなのじゃ。

 4 迷信なのじゃ。
  行いの報いによって相応しいところに行くのじゃ。

  認識主体に来るのじゃ。
  ただ見るだけの意識に合一するのじゃ。
 
 5 七章ではアートマンの解説と実践が説かれたのじゃ。
  三つのグナでさえアートマンによるものなのじゃ。
  アートマンに全てを捧げることや、集中すべきことが実践なのじゃ。
  アートマンを通してブラフマンに至ることがその最終目的なのじゃ。
  
0316名無しを整える。2018/09/18(火) 07:07:26.31ID:3BBrQ0qv
バガヴァッド・ギーター 第九章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「アルジュナよ、君は、私を疑うことなく、
私を信じているから、最高の秘儀を授けよう。
これを知るならば、あらゆる苦悩を解決できる。」

「これは、至上の叡智にして、無上の浄化、
神秘の中の神秘であり、ダルマの完成である。
行い易い道であり、永遠に続く歓喜の道である。」

「バラタ一族の勇者である、アルジュナよ。
この至上の道を信じない、疑い深い者たちは、
解脱することが出来ず、現象界を転生し続ける。」

「決して現れない、非顕現である私の中に、
このすべての宇宙は、普遍的に広がっている。
真我の中に万物が現れ、万物の中に真我が宿る。」

「私の中に、万物は物質として存在しない。
真我は、万物の維持者で、普遍に存在するが、
現象の一部ではなくて、創造の源泉なのである。」

「あたかも、気として流れる、風の元素が、
いつでも、空元素の中しか、存在しないよう、
万物は、真我である、私の中しか存在できない。」

「クンティーの息子である、アルジュナよ。
カルパが始まる時に、真我が万物を展開して、
カルパが終わる時には、万物が真我に回帰する。」
「アートマンの意思が、宇宙の法則である。
真我である私の意志により、すべてのものが、
繰り返し現象して、繰り返し消滅するのである。」

「それでいながら、私は、意志に縛られず、
すべての現象を離れ、すべての活動を行なう。
わたしは、いつも、中立であり、無頓着である。」

「万物の物質原理である、プラクリティは、
アートマンの意思で活動し、陰陽を描き出す。
陰と陽が移り変わると、創造と破壊を繰り返す。」

「私は、超然たる心と、超越した力を持ち、
すべての支配者、真我であるにもかかわらず、
愚かな者達は、普通の人間であると見てしまう。」
「迷える者は、正しい信仰を捨ててしまい、
虚しい知識を得ながら、虚しい行為を為して、
その空しさ故に、彼らは、分別を失ってしまう。」

「優れた者は、いつでも、真我を賛嘆して、
信愛の心をして、私の前で、恭しく礼拝する。
彼らは、忍辱を為し、精進を忘れることがない。」

「知性を磨いて、真理に至ろうとする者は、
真我を、至上主として、姿を変える者として、
あるいは、宇宙そのものとして、礼拝している。」
(´・(ェ)・`)
(つつく)
0317鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/18(火) 22:54:57.99ID:Rjk333Qs
アートマン、認識できない認識主体から全ては生まれるのじゃ。
それこそが秘儀としてクリシュナが説くことなのじゃ。
唯識論と同じなのじゃ。
語る言葉は違っても説くことは同じなのじゃ。
0318仏教の超初心者2018/09/18(火) 23:06:11.94ID:kJHNjuOd
>唯識論と同じなのじゃ。

仏教の唯識では認識”主体”は一切認めておりませんよw
「常・一・主・宰」なるものを認めれば、それは非佛ですから。

いい加減なことを言わないように、ね。
0319名無しを整える。2018/09/19(水) 07:03:56.85ID:7geKqd8G
>>316
バガヴァッド・ギーター 第九章

「アートマンは、供養であり、供物であり、
バターであり、ヴェーダであり、礼拝であり、
マントラであり、儀式の火であり、薬草である。」
「アートマンは、目的であり、真理であり、
帰依処であり、聖なる音であり、友人であり、
宇宙の父であり、宇宙の母であり、始祖である。」

「真我は、雨を留めて、雨を降らせている。
また、真我は、不死でもあり、可死でもある。
さらに、真我は、実在でもあり、不在でもある。」

「三ヴェーダを学んで、善業を重ねる者は、
悪業を浄化した後に、神々の世界に生まれて、
地上では想像も及ばない、快楽を得るのである。」

「善業の果報で、天国の快楽を味わう者も、
果報が尽きたなら、即座に地上に落とされる。
楽を求めて生きれば、虚しく現象界を浮沈する。」
「何も求めることなく、私を礼拝する者は、
必要なものが必要なだけ、私から与えられる。
そして、必要なものは、決して失うことがない。」

「私以外の他の神を、無欲に信仰する者は、
それは、正しい方法とは、決して言えないが、
実は、真我を信仰していると、言えるのである。」

「真我は、あらゆる宗教の、主宰神である。
他の神を信じる者は、真我のことを知らない。
そして、知らない限り、輪廻の苦楽を繰り返す。」

「神々を拝めば、神々の世界に生まれるし、
祖先を拝むならば、祖先の世界に生まれよう。
即ち、真我を拝めば、真我の元に来るのである。」
「誰であれ、私に対して、信と愛を込めて、
一枚の葉、一輪の花、一個の果物、一椀の水、
少しでも供えれば、それを喜んで私は受けよう。」

(´・(ェ)・`)
(おわり)
0320dp9 ◆1KaWk8ZRnVxd 2018/09/19(水) 18:48:04.83ID:V2amDHcE
鬼和尚こんにちは^_^)
普段こちらにいらっしゃることが多いのですか?

ジャンキーもいる。。
0321名無しを整える。2018/09/19(水) 21:50:57.05ID:7geKqd8G
>>317
鬼和尚、ありがとうであります。
物である肉体の脳が、意識を受信して、それを表現するのでありますね。その表現が観念でありますね。
なぜ受信できるかはわかりませぬが、最初に意識があり、意識が全てだと言うことも、そう思えるであります。
論ではないでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0322鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/19(水) 22:56:45.34ID:ThV4hfOF
>>318 わしもギータにも認識主体を認めてはいないのじゃ。
 それは認識できないと書いてあるのが読めないようじゃのう。
 おぬしは認識できないという意味が理解できていないのじゃ。
 
 常・一・主・宰などもわしもギータにも認めていないのじゃ。

 認識主体を認めているのはおぬしなのじゃ。
 それがあると思って書いているのであるからのう。
 常・一・主・宰を認めているのもおぬしなのじゃ。
 その観念を心に持ち、それが存在しない言葉に投射しているのであるからのう。
 おぬしのようにそれらに囚われることこそ煩悩になるのじゃ。

 涅槃や不死の境地をお釈迦様も説いたのじゃ。
 それも観念をもって見れば常住一切の境地に他ならないように見えるものじゃ。
 
>>320 ここにも毎日書いているのじゃ。
 多くは無いのじゃ。
 他のスレと同じなのじゃ。

>>321 そうじゃ、全ては意識なのじゃ。
 物とか空とかも観念のみなのじゃ。
 実践によって確かめるのじゃ。
0323佛教の超初心者2018/09/19(水) 23:10:39.79ID:mAv8uzPT
>>322
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

ついに頭がおかしくなったのか?


>>322/馬鹿鬼のレス
 >わしもギータにも認識主体を認めてはいないのじゃ。 

→上記の反証
  >>317/馬鹿鬼のレス
    >アートマン、認識できない認識主体から全ては生まれるのじゃ。 

>>322/馬鹿鬼のレス
 >認識主体を認めているのはおぬしなのじゃ。
 >それがあると思って書いているのであるからのう。

→上記の反証
  >>318/佛教の超初心者のレス
    >仏教の唯識では認識”主体”は一切認めておりませんよw
    >「常・一・主・宰」なるものを認めれば、それは非佛ですから。

>>322
 >涅槃や不死の境地をお釈迦様も説いたのじゃ。
 >それも観念をもって見れば常住一切の境地に他ならないように見えるものじゃ。 

 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 有為の視座から見れば非常・非楽・非我・非浄で、
 無為の視座から見れば常・楽・我・浄なだけでしょw

 佛教の超初心者でもその程度は常識ですが? 
0325仏教の超初心者2018/09/19(水) 23:35:35.66ID:mAv8uzPT
馬鹿鬼や?

ちなみに、岩波の赤本程度は目を通してるよw
0326名無しを整える。2018/09/19(水) 23:56:20.35ID:7geKqd8G
>>322
鬼和尚、ありがとうであります。
ところで、
>認識できない認識主体
とは、認識主体は認識できないと言うことでありますよね。
従って、認識主体はいないと言うことでありますね。

これを、Aさんが認識できない、認識主体。と言うように読んじゃうと、主体があると主張してるように、勘違いしてしまうのかもでありますね。
こんな理解でよいのでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0327仏教の超初心者2018/09/20(木) 00:23:38.71ID:jhpCBio7
>>326
馬鹿鬼や?
今更後付けで俺のせいにして誤魔化すでない。

俺が

「常・一・主・宰」なるものを認めれば、それは非佛ですから。(>>318

とお前の過ちを指摘したから、さすがにこれはまずいと思って何時ものように誤魔化しに奔ってるんだろ?


お前の主張

 認識は出来ないが認識主体はある

 根拠
  >アートマン、認識できない認識主体から全ては生まれるのじゃ。 >>317

当方の主張

 認識”主体”自体、(唯識)仏教では一切認めていない

 根拠
  >仏教の唯識では認識”主体”は一切認めておりませんよw  >>318
  >「常・一・主・宰」なるものを認めれば、それは非佛ですから。 >>318
0328仏教の超初心者2018/09/20(木) 00:31:09.66ID:jhpCBio7
他にも馬鹿鬼が  認識主体を認めている  レスを抽出しておく。


206 名前:鬼和尚 ◆GBl7rog7bM [] 投稿日:2018/08/22(水) 00:01:16.30 ID:0BnWFTFD [1/2]
>>203 そうじゃ、観察されることで自我は観察者ではないと気付くのじゃ。
決して認識されない認識主体で在るアートマンに達すれば認識される心は止まるのじゃ。


228 名前:鬼和尚 ◆GBl7rog7bM [] 投稿日:2018/08/27(月) 22:50:51.62 ID:nqlmhLZ4
不滅の真我とは認識できない認識主体なのじゃ。
在ると言えるのはそれだけなのじゃ。


315 名前:鬼和尚 ◆GBl7rog7bM [] 投稿日:2018/09/17(月) 20:00:38.21 ID:KQFyFarq [2/2]
認識する全てを否定して認識できないものに行き着くのじゃ。
3 認識する全てを否定すればそれ自体は認識できない認識主体に至るのじゃ。
 認識主体に来るのじゃ。
0329仏教の超初心者2018/09/20(木) 00:55:10.84ID:jhpCBio7
馬鹿鬼や?

お前のあまりにも低い佛教理解は、論ずるにも値しないレベルだよ。

ギータ読む暇があったら「中村元の仏教入門」とか、先ずそのレベルから仏教を学びなさい。

話にならん。

今後も、あまりにもひどい事を書く様なら、都度、指摘は入れて注意するから。
0330名無しを整える。2018/09/20(木) 07:42:59.98ID:Yp4KnYnd
バガヴァッド・ギーター 第十章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「アルジュナよ、私の深遠なる言葉を聞け。
君は、掛け替えの無い、私の親友であるから、
更に深い教えを、君の為に、話して聞かせよう。」

「たとえ、神であろうと、聖者であろうと、
わたしの起源を、すべて知ることは出来ない。
というのも、私が、神や聖者の起源であるから。」

「私が、世損であると、見とめる者だけが、
人間の世界にあって、幻影に迷えることなく、
すべての罪の穢れから、解脱していくのである。」
「知性、知識、不惑、寛容、正直、自制心、
寂滅、苦楽、発生、消滅、恐怖、無畏、満足、
不殺生、平等心、禁欲、布施、名誉、不名誉等。」

「これらの資質を与えるのは、真我である。
人類の始祖である、マヌは、真我から生じた。
すべての生物は、彼らを、先祖として生まれた。」

「このような、私の働きを認めている者は、
バクティーヨーガにより、常に私と共にある。
そう、これについては、何の疑いもないことだ。」

「一切の根源の真我から、万物が展開する。
この真理を悟った者は、全身と全霊をもって、
真実の私を信仰して、真我である私を賛美する。」
「彼らは、いつでも、わたしを想い続けて、
すべての生活を、私のために奉げるのであり、
私について語り合うことを、無上の喜びとする。」

「アートマンを、信愛して、奉仕する者に、
アートマンは、仏性を用いるヨーガを授ける。
ブッディにより、彼らは、真我の元に回帰する。」

「このような者に、特別な慈悲を施すため、
真我である私は、彼らの胸の中に宿りながら、
智慧の灯明を以って、無智から生じた闇を破る。」

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「あなたは、至高のブラフマン自身であり、
無上の住処にして、万物を浄化する方である。
不生にして不滅、世に遍在する元始の神である。」

「神仙たちは、あなたを、このように呼ぶ。
ナーラダ、アシタ、デーヴァフ、ヴィヤーサ。
そして、今、あなたも、そのように宣言された。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0331名無しを整える。2018/09/20(木) 07:57:05.42ID:Yp4KnYnd
>>330
「神仙たちは、あなたを、このように呼ぶ。
ナーラダ、アシタ、デーヴァフ、ヴィヤーサ。
そして、今、あなたも、そのように宣言された。」
の別訳
>ナーラダ アシタ デーヴァフ
そしてヴィヤーサ等の大聖者たちは皆
あなたに関するこの真実を認めました
そして今 あなた自身がそれを宣言された

(´・(ェ)・`)つ
0332佛教の超初心者2018/09/20(木) 14:55:38.43ID:ZkpKQ+91
先ず、馬鹿鬼は文章の読解力を身につける事。

「未と非と不」の違いを学ぶ事。

例えば、未認識と非認識と不認識は違う様に、「唯識のそれは未か?非か?不か?」「ギータのそれは未か?非か?不か?」ってね。

印哲じゃ「定義されないもの」とか「否定でしか表せないもの」とか「言語化されないもの」とかよくでてくるから。
0333佛教の超初心者2018/09/20(木) 15:02:49.14ID:ZkpKQ+91
四句は知ってるか?

1.真実である。
2.真実でない。
3.真実であり、真実でない。
4.真実であるものでもなく、真実でないものでもない。

とか、

1.有
2.無
3.有かつ無
4.非有かつ非無

とか、中学校で長方形の線の中に、丸を二つ重ねて真部分集合とかA^Bとかやったろ?
0334佛教の超初心者2018/09/20(木) 15:05:00.30ID:ZkpKQ+91
四句を応用して認識主体を考えてみな。
0335佛教の超初心者2018/09/20(木) 15:50:43.04ID:ZkpKQ+91
もう一つ。
確かに阿頼耶識は、無始無終の根本識で自体分で不可知だけど、

認識されない認識"主体" ≠ 阿頼耶識

だから。
そこら辺は、阿頼耶識を主体と見誤る末那識や意識(第六識)する問題とする立場から明らかだから。
0336dp9 ◆1KaWk8ZRnVxd 2018/09/20(木) 17:41:00.34ID:4frM17sj
りんごもみかんも好きだよ!
0337鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/20(木) 21:00:21.23ID:yTQq8BxL
十章において終にクリシュナは神も聖者もアートマンから生じると説いたのじゃ。
もはや神への信仰から離れ、アートマンを唯一の道として実践すべきことが説かれたのじゃ。
それこそがアートマンへの献身の道なのじゃ。
全てをアートマンに捧げ、全てになる道なのじゃ。
0338鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/20(木) 21:02:05.42ID:yTQq8BxL
>>323 あいかわらず瞬殺しやすいのう。
 わしの反証としてあげたものから、おぬしがわしは認識主体を認めたと思うならば、それこそがおぬしがその観念を認めていることになるのじゃ。
 唯識を本当に知っているならば認識できないものと書いたことが何を意味するのか、わかるはずであるがのう。
 字面だけで本当は唯識を理解していないのじゃ。

 有為の視座であろうが無為の視座であろうがその観念を持っているならばおぬしが執着していることになるのじゃ。
 それすらもわかってないのじゃ。
 瞬殺ブーメランじゃな。
 
>>325 眼を通した程度ではいかんのじゃ。
 ちゃんと理解していないと上の如く見当違いのことを書いて恥をさらし、瞬殺ブーメランを食らうことになるのじゃ。
 わからないことはちゃんと分からないと書くべきなのじゃ。

>>326 そうじゃ、そう言えるじゃろう。
 ちゃんと理解しているのじゃ。
 もともとアートマンも修業の為に作られた法であるからのう。
 お釈迦様もそれを正しく知ってアートマンの無を説いたのじゃ。
 お釈迦様こそただしくヴェーダを理解して衆生に説いたのじゃ。
 
>>327 上のレスを読んでみるのじゃ。
 賢い者にはちゃんと理解できるのじゃ。
 おぬしだけが理解できていないのじゃ。
 お釈迦様もヴェーダを正しく理解し、ヴェーダの言葉で法を説いたのじゃ。
 おぬしもここでちゃんと学ぶと善いのじゃ。

>>329 ありがたいことじゃ。
 わしの間違いを指摘してくれるというのじゃな。
 もしそれが正しければわしは喜んでそれを受け入れ、訂正するじゃろう。
 
 おぬしもそのようであって欲しいものじゃ。
 学者の本は役に立たないのじゃ。
 常に自分の眼で原典を読むのじゃ。
 原典にはしばしば学者の本と正反対のことが書いて在るのじゃ。
 実際に読んで確かめるのじゃ。
 
0339鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/20(木) 21:03:28.67ID:yTQq8BxL
>>332>>333>>334 もしわしが知ったかぶりをしてそのように書いたならば、わしは間違いを犯した訂正する謝罪するとか言うじゃろう。
 賢いものならば恥ずかしいことを書いたとか思うのかもしれん。
 おぬしは自由にすると善いのじゃ。
 
>>335 おぬしは阿頼耶識が認識されない認識主体ではない書いたのじゃな。
 それにはわしも賛成じゃ。
 阿頼耶識は認識されない認識主体ではないのじゃ。
 そもそも誰も阿頼耶識がそうであるとは書いていないがのう。
 わしが何を書いているのかおぬしだけが理解していないのじゃ。
 
0340名無しを整える。2018/09/20(木) 21:10:50.84ID:Yp4KnYnd
南硫黄島の原生林には果物が少ないそうなのである。
そこにも果物を主食とする蝙蝠が住んでるそうなのである。
無いものはないので、違う食物を探してるのかもでありましょう、昼夜の別なく飛び回る蝙蝠が生息してるのである。
その進化の過程のドキュメンタリーを、先週の日曜にNHKでたまたま見たのである。
ファーブルさんみたいな千葉先生のファンになったくまである。
ちなみに千春先生の専門は、コダマキバサナギガイ である。
(´・(ェ)・`)つ
0341名無しを整える。2018/09/20(木) 21:17:24.27ID:Yp4KnYnd
>>338
鬼和尚、ありがとうであります。
正しく理解できてて良かったであります。
(´・(ェ)・`)つ
0343佛教の超初心者2018/09/21(金) 00:07:30.37ID:TPOkeBr1
>>338.>>339
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

なんだそりゃ?

お前はやっぱり何も分かってないじゃないかwww
噛み付くなら先ず最低限の体験や知識を積んでからにしてくれないか?

追って佛教の知識や体験についてはこのスレに書いてくから。
0344名無しを整える。2018/09/21(金) 07:00:49.56ID:Yktud2Cx
>>330
バガヴァッド・ギーター 第十章

「クリシュナよ、あなたが語られたことは、
全て真実であると、わたしは信じて疑わない。
神にせよ、魔にせよ、あなたのことを知らない。」

「真我を知っているのは、真我のみである。
あなたこそは、神の中の神、万神の神にして、
生きとし生ける者の父であり、至高の主である。」

「願わくは、この私に、あなたの聖なる力、
すべての世界に光り輝く、あなたの麗しい姿。
これらについて、詳らかに、解き明かし下さい。」

「いかに、あなたを思い、知ったら良いか。
どのように、あなたを想い、念じたら良いか。
ヨーガの主よ、どうか、私に、現わして下さい。」

「あなたの神秘について、聞けば聞くほど、
わたしは、飽きることなく、味わいたくなる。
クリシュナよ、どうか、私に、明かして下さい。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0345佛教の超初心者2018/09/21(金) 11:05:46.63ID:UYqkiO2m
仏教勉強会で外典を出す異常さは言うまでもなく、内典でいうと「ダンマパダ」以下のレベルしか紐解けないんだろうなぁ・・・。

ハッキリ言ってしまえば、佛教でも、小学校低学年向けの勉強会レベル。

倶舎や中論、唯識や如来蔵とか、高度の思考や理解力、並びに体験なくして覚知出来ないものは理解出来ないんだろ?
0346佛教の超初心者2018/09/21(金) 11:08:21.63ID:UYqkiO2m
まさか、こんな糞スレを読む方はいないだろうけど、万が一、ここでの内容が佛教と勘違いされたら困るし、その方の不幸になるからこうしてレスしている。

悪く思うな。
0347佛教の超初心者2018/09/21(金) 11:14:07.16ID:UYqkiO2m
馬鹿鬼は自分の事を棚に上げて、わざわざハッタリをかまして言って来るから分かり易いw

つまり、ハッタリで知ったかぶりで、分かってなくて見栄っ張りで、嫉妬深くて・・・
ま、そもそも知能が低いって事だね。

統失で飲んだ薬の副作用で体験したそれは、ただの妄想で佛教とは関係ないから。
0348佛教の超初心者2018/09/21(金) 12:43:32.38ID:UYqkiO2m
「智慧の声が聞こえたのぢゃ〜」

「仏像が礼拝を要求してきた」
「黄金の炎が立ち上がるのを見た」
「広目天としていう!」
「室戸岬で蓮華をみた」



         x≦系圭 \
          ,ィ升圭圭圭圭ハ ⌒ト、
            {圭圭圭圭圭圭.i}.圭圭\         ヽ i i l l l l l l l l l l l i /
           入圭圭圭圭圭ヌ圭圭圭ハ        二
        ,ィK圭>≠=-≦ 圭圭圭圭ハ       二
         i圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭. い       二  そういうの一番嫌なんですけど・・・
          |圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭ハ         二  
          |圭圭圭圭圭圭圭ヲ⌒マ/圭「⌒!        二 
          {圭圭圭圭圭>!ヽ Y   マ圭し |        二
          X´_  _   r1┤ l ト.   マ/{ jメ.从\    二    
          ∨ y ノ´ ! | | l| l | |          Nハ⌒´ 二  もういや、仏教始めなきゃよかった・・・・
           l / /l| | :| | ! j .| |        Y:|   .二.  
           l | | | |  ;     ト、     i  Z   二
         /| ! ! !.从         ヽ    !  .N   二
      / ∧.   N \       .    从  リ ∨ // ! ! ! l l l l l l l l l l ! ヽ
       | / ∧       |\          / ∧_ノ   ∨
       | / / ∧       |  \      }/  / /   l|
       | / / ∧      !  ̄ !    !_ //    j|
       | / / / }     .l   |    |_ /       .'
      |⌒ \ /    リ   |    | , '      /
      ∧   /     /     |    ∨ .      /         /
      / ∧ /     /|     !     ∨     /           /
0349名無しを整える。2018/09/21(金) 18:43:49.71ID:pMfUNIdm
鬼和尚のように悟っていたら、普段の生活や仕事や5chへの書き込みも自然と、
行為の結果を期待しないカルマヨーガになってるんでしょうか?
0350名無しを整える。2018/09/21(金) 18:55:29.80ID:/cLJaRyw
何処の世界にでも沸いてくる
知ってるつもり博士

誰もが一度はかかる中二病の亜種
0351仏教の超初心者2018/09/21(金) 20:03:08.74ID:3h6ghOvJ
自分の知識や経験が及ばない処はすべて「それは観念なのじゃ」で誤魔化すからね。

まさに厨二病覚者wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0352鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/21(金) 21:59:54.04ID:Qrb4gbSg
九章はアートマンの真の本質が説かれたのじゃ。
全てはアートマンから生まれ、アートマンに帰っていく。
アートマンが全ての源泉であり、礼拝すべきものというのじゃ。
アートマンに全てを捧げる帰依こそ真の秘儀であるとクリシュナは説いたのじゃ。
0353鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/21(金) 22:01:15.44ID:Qrb4gbSg
>>341 そうじゃ、善かったのじゃ。
 正しい知識は修業を実践する時に継続する道標となるものじゃ。
 自分が何か間違っているのではないかと疑心暗鬼になれば迷いも出て、修業を辞めてしまうこともあるからのう。
 更に精進あるのみなのじゃ。

>>343 なにやら可哀想になってきたのう。
 一切反論しないということは自分が何か物凄い見当違いをしていたことには気づいたのじゃな。
 要するに唯識とは認識されたものが全てであるから、認識できないものとは存在しないということになるということだけじゃ。
 唯識の要旨を知っていれば直ぐにわかることじゃ。

 阿頼耶識などは全く関係ないのじゃ。
 唯識であるから何か阿頼耶識のことを書いているのであろうとか、てきとうに見当をつけていてはいかんのじゃ。
 上の如くおぬしに佛教の知識や体験がないことはもはやみんな知っているからそのようにはったりを書かないで善いのじゃ。
 
>>349 そうじゃ、もはや何の期待も無く法を説くのじゃ。
 真摯に道を求める者の道標になるだけなのじゃ。
 愚かな者にも慈悲によって教えを説くのじゃ。
 
0354仏教の超初心者2018/09/21(金) 23:43:15.56ID:3h6ghOvJ
>>353
> 一切反論しないということは自分が何か物凄い見当違いをしていたことには気づいたのじゃな。

 いやいやいやwww

 あまりにもお前が佛教に対して無知なんで、一体何から説明すればいいのか、考えるのも面倒なんだよ。
 うぬぼれないように。


>>353
> 要するに唯識とは認識されたものが全てであるから、認識できないものとは
> 存在しないということになるということだけじゃ。

はぁ? 
はぁ? 
はぁ?

唯識っていうのは、三界唯識・唯識無境って事なんですよw
「認識出来ないものは存在しない」じゃないの、「(仮によって)認識しか存在しない」って事なの。


いいか?
この程度のレベルからお前に説明するのが如何に面倒なことか?

だから宗教板でも相手にされないんだよw
0355仏教の超初心者2018/09/22(土) 00:14:43.70ID:zUwU/QdW
> 要するに唯識とは認識されたものが全てであるから

分かるかなぁ・・・

「認識されたものがすべて」じゃないの、「認識がすべて」なの。
だから

 三界唯識(=識しか存在しない)
 唯識無境(=外なる世界は無い)

なんだよ。
勿論、その識も自体も縁起してる故に空って事ね。
0356仏教の超初心者2018/09/22(土) 00:22:12.29ID:zUwU/QdW
1.認識されたものがすべて
  → 二元論(主体と客体を立てる)

2.認識がすべて
  → 一元論(主体のみを立てる)

3.識自体も縁起に依り現象している
  → 佛教
0357仏教の超初心者2018/09/22(土) 00:31:18.45ID:zUwU/QdW
これじゃまるで、違った意味での鬼和尚の仏教勉強会だなw
0358仏教の超初心者2018/09/22(土) 01:06:16.82ID:zUwU/QdW
悟ったとか云うのは実際はこんなもんなんです。

覚者を騙るものには注意してください。



自身の統合失調症の発病の様子を克明に記録した手記『ボクには世界がこう見えていた 統合失調症闘病記』(小林和彦/新潮文庫)では、発病して精神科病院へ入院させられる直前に、さまざまな幻聴や幻視を体験したことについてこう書いている。
「僕はこの夜のことは、肉体的苦痛もあったが、人間の心は皆つながっており、ある種の精神状態に入れば誰とでも交信できるという認識を新たにした幸福な体験をしたと思っている。
宇宙の真理にまでは触れられていなかったが、それは永遠の謎としてとっておこう。僕はこの晩を境に新しい人間に生まれ変わったことを確信した」

 同じく統合失調症患者の手記『隠れた薬害? 精神分裂病』(夏来進/文芸社)の内容は、さらに宗教との類似を思わせる。
鹿児島ラ・サール高校から東京大学医学部というエリートコースを歩んでいた著者は、研修医時代に、「私は神だ」「お前は祝福された存在だ」「私は、お前をより高い次元の素晴らしい所へ導くためにやってきたのだ」といった声を聞く。
その声に突き動かされるように著者は自分なりの宗教観を編み出し、その考えを街角に立って話すようになった。
そのうち、そんな彼の話に耳を傾け、お布施をしようとする人まで現れたという。
しかし、興奮状態から医学部の教授と乱闘事件を起こした彼は、精神科病院に連れて行かれ、精神分裂病(当時の呼称)と診断される。
大量の抗精神病薬を投薬され、3カ月の入院をさせられた彼が退院して、かつての宗教活動の仲間に「すみませんでした。私は精神病でした」と告げると、仲間たちは呆然となったという。
0359名無しを整える。2018/09/22(土) 08:34:03.02ID:Pta1NX+A
>>344
バガヴァッド・ギーター 第十章

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「いいだろう、我が信奉者、アルジュナよ。
それらについて、詳しく言えば、切りが無い。
それゆえ、主要なものだけを選び、君に語ろう。」

「私は、真我として、生き物の心臓に宿る。
万物の本初であり、中間であり、終末である。
マリーシやヴィシュヌであり、太陽や月である。」
「ヴェーダならば、サーマヴェーダであり、
神々ならばインドラ、山々ならばスメール山。
感覚ならば意識であり、生命ならば知力である。」
「バラモンならば、ブリハスパティであり、
夜叉ならばクベーラ、ルドラならシャンカラ。
供養ならば唱名であり、湖水ならば大海である。」
「ガンダルヴァならば、チトララタであり、
将軍ならばスカンダ、神仙ならばナーラダ仙。
聖仙ならブリグであり、達人ならカピラである。」
「馬ならば、ウッチャイシュラバーであり、
牛ならカーマデュク、象ならアイラーヴァタ。
竜ならアナンタであり、魚ならばマカラである。」
「征服者ならばカーラ、生殖ならばカーマ、
人類ならば王であり、祖先ならばアリヤマン。
獣類ならば獅子であり、鳥類ならガルダである。」
「戦士ならラーマ、悪魔ならばプララーダ、
武器ならばヴァジラ、水ならヴァルナである。
川ならガンジスであり、山ならヒマラヤである。」
「浄化なら雨であり、文字ならア字である。
創造の本初であり、中間であり、終末である。
学問ならば哲学であり、議論ならば合理である。」
「賛歌で言えば、ブリハト・サーマであり、
詩ではガヤトリー、音声ならばAUMである。
全て奪い去る死であり、全て生み出す生である。」
「暦月ならば、マールガシールシャであり、
季節ならば春であり、光輝ならば栄光である。
審判ならばヤマであり、詐欺ならば賭博である。」
「女性で言えば、名声、幸運、吉祥、記憶、
叡智、堅実、忍耐を揃えた、女性の中の女性。
ゆえに、勝利であり、決意であり、勇気である。」
「バーンダヴァならば、アルジュナであり、
聖者ならヴィヤーサ、思想家ならウシャナー。
統治者なら刑罰であり、政治家なら政策である。」
「ヴリシニなら、ヴァースデーヴァであり、
賢者なら智慧であり、存在ならば種子である。
真我がなければ、如何なる物も、存在し得ない。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0360名無しを整える。2018/09/22(土) 14:42:20.00ID:Pta1NX+A
>>359
別訳
戦士ならラーマ →征服者のなかでは"時間"
学問ならば哲学であり、議論ならば合理である。→学問のなかでは真我(アートマン)を探究する科学、討論する者たちの間の弁証法 ※討論、弁論によって矛盾を越えて新しい真理に到達する方法
(´・(ェ)・`)つ
0361鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/22(土) 22:58:18.80ID:NBh/J+uv
アートマンは心臓に宿り、種子は阿の字であり、オームの真言を唱えて観想するのじゃ。
正確に書けばアウムの真言じゃな。
全てはアートマンによって創造され、アートマンに収束されるのじゃ。
密教の阿字観にも通じる法なのじゃ。
0362鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/22(土) 22:59:00.24ID:NBh/J+uv
>>354 自分の無知を誤魔化しただけじゃな。論破瞬殺
 
>>355 更に無知の誤魔化し。瞬殺二段返し。

>>356 珍説を設定してはったり。そのようなはったりは通用しないのじゃ。瞬殺はったり返し。
 これからもわしの引き立て役に励むのじゃ。
 みんなそのような活劇が無いと退屈するからのう。
 
 
0363名無しを整える。2018/09/22(土) 23:13:57.32ID:Pta1NX+A
>>362
鬼和尚、いつもためになる講義をありがとうであります。
(´・(∀)・`)つ
0364佛教の超初心者2018/09/23(日) 02:07:09.21ID:jXJuJGi7
>>362
wwwww
やっぱりな、言うと思ったよ。

お仕置きされた似而非覚者の言い訳なんざ、3、4歳児の駄々と同じだから。

君の佛教の消化(知識と体験)レベルは、せいぜいダンマパダの読み下し文レベルなんだよ。
唯識三年倶舎八年って言うのも知らないだろ?
倶舎八年やって唯識三年やって漸く唯識が理解できるってね。

お前の様な似而非覚者の仏教ごっことは全く別次元のレベルなんだよ。

佛教舐めるな。

w
0365名無しを整える。2018/09/23(日) 04:21:41.95ID:saCmU2Pf
>>361
一息で「あーーーうーーーーむーーー」と唱えるんですか?
0366名無しを整える。2018/09/23(日) 05:53:34.37ID:GhxIlSUN
>>359
バガヴァッド・ギーター 第十章

「アルジュナよ、以上は、一部に過ぎない。
この世界に於いて、真我の私が映し出す姿は、
このように神聖であり、このように際限がない。」

「アルジュナよ、この世界に現われている、
高貴なものや、壮麗なものや、偉大なものは、
全て私が現した、一筋の閃光に過ぎないと知れ。」

「こうして、真我を分析して、何になろう。
すべてを総合した、わたしを悟るべきである。
すべての存在は、私から生じているに過ぎない。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0367名無しを整える。2018/09/23(日) 20:06:46.23ID:saCmU2Pf
善も悪も自分も他人も何もかも全てはクリシュナであると観想すればいいんでしょうか?
その時は頭の中でクリシュナの姿を使ってもいいんでしょうか?
0368鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/23(日) 22:50:13.47ID:qjqIPaTF
全ての存在はアートマンから生じているとクリシュナは語ったのじゃ。
それすらも全ての一部なのじゃ。
凡そ認識できる全てのものがアートマンから生じ、アートマンに回帰していくさまを観想するのじゃ。
認識するもの全てと心身の全てを心臓の奥のアートマンに投入すればアートマンの法は完成に近づいていくのじゃ。
0369鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/23(日) 23:05:38.25ID:qjqIPaTF
>>363 どういたしまして、またおいでなさい。

>>364 臨済宗の完全な敗北宣言じゃな。
 わしがそう言うと予測していたという事はおぬしはごまかしとはったりを書いて、わしに見抜かれて完全に論破されることもわかっていたということじゃな。
 このように旧弊を改められない臨済宗は真の如来であるわしによって論破され破滅したのじゃ。
 後は何を書いても負け犬の遠吠えに過ぎないのじゃ。
 今日も5ちゃんねるで真実の瞬間が現われたのじゃ。

>>365 そうじゃ、一息なのじゃ。
 最近はYOUTUBEにマントラの音声があげられていて無料で聞けたりするのじゃ。
 興味の在る者はマントラとかで検索して聞いてみると善いのじゃ。

>>367 それはクリシュナを深く信仰している者ならばそうしてよいのじゃ。
 そうでなければ何の効果もないのじゃ。
 クリシュナもアートマンの一つの化身にすぎないのであるからのう。
 静かな所にすわり、最初は胸に玉座とか蓮の座をイメージするのじゃ。
 その上に阿の字があるとイメージするのじゃ。
 クリシュナを信仰する者はそれがクリシュナになるとイメージしても善いのじゃ。
 万物が阿の字やクリシュナから生じ、還っていく様を観るのじゃ。
 更に自分の存在も胸の中心に帰り、認識さえも還って行くと観るのじゃ。
 途中に雑念が湧いても無であり、非であると念じて消していくのじゃ。
 恐れずに全てを投入すれば悟りにも近づいていくのじゃ。
0370佛教の超初心者2018/09/24(月) 04:40:32.89ID:ysMpxzkQ
>>369
???
臨済宗?
法相唯識の話だけど?

どこをどう論破したつもりか、全く意味不明だし、考えが余りにも飛躍してサラダボール状態だね。

そもそも、
「智慧の声を聞いたのぢゃ〜」
「わしは悟ったのぢゃ〜」
とか、明らかに幻聴や妄想ですよ。

心療内科に行きなさい。
0371佛教の超初心者2018/09/24(月) 04:44:25.40ID:ysMpxzkQ
>>369
wwwww

阿字観やった事無いんだね。デタラメ言わない様に。

僕は若い頃、一応(高野山真言宗の)本山で教わったけど。
0372佛教の超初心者2018/09/24(月) 04:56:15.47ID:ysMpxzkQ
一応あげておきます。


鬼和尚のそれは、悟りとかそういうものではございません。
下記の(2)(4)該当かと。
精神を病まれているだけです。


臨床心理学者の松田真理子博士は、2004年に学会賞を受賞した「統合失調症者のヌミノース体験」題する論文で、多数の統合失調症患者の広汎な臨床検査に
基づき、「統合失調症の症状と宗教の症状とは、全く同じ」という結論に達している。
患者には、クリスチャンが圧倒的に多い。
松田博士は、旧約の預言者は、すべて統合失調症患者としている。
「精神病は感染する」(感応精神病)というのが、現代の精神医学の定説。

宗教が統合失調症と全く同じである以上、狂人の言葉をいくら学んでも無意味である。その「治療法」こそ、真剣に議論すべきこと。

宗教板は、統合失調症患者である宗教信者たちの、得難い臨床観察の場なのだから。

松田博士の論文は、既に学会の定説であった精神医学者宮本忠雄氏等の「統合失調症と宗教との相似性」の臨床検査による追認であり、松田氏の論文にも引用されているその相似性のまとめは、下記の通り。

真正の宗教体験と統合失調症体験との相似:
(1)見えないものの現存感と実体的意識性
(2)神の声と幻聴
(3)見神と幻視
(4)啓示と思考注入・妄想着想
(5)超越者からの支配感(召命感)と被影響体験・させられ体験
(以上、前にあるのが宗教体験で、後にあるのが統合失調症の体験)
0373佛教の超初心者2018/09/24(月) 05:09:00.77ID:ysMpxzkQ
厄介なのは、病んでいるその当人(鬼和尚)が佛教をその治療法としてデタラメを吹聴してる事。
また、これを指摘し注意を喚起する者に対して執拗にアバターを使い非難中傷を繰り返している事。

ご注意下さい。
0374名無しを整える。2018/09/24(月) 07:01:23.39ID:jQEUr2E+
バガヴァッド・ギーター 第十一章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「最も神秘的なもの、真我の問題について、
あなたが、懇切丁寧に、教えて下さったため、
今や完全に、私の迷妄は、悉く消え失せました。」

「クリシュナよ、蓮のような眼を持つ方よ。
万物の生成と消滅について、詳しく教えられ、
あなたの力と栄光が、無限であると知らされた。」

「至上者にして、大元霊である、至上神よ。
願わくは、あなたが、宇宙の現象の中に入り、
活動している、普遍的な様相を、見せて下さい。」
「ヨーガの支配神よ、もし、このわたしに、
彼方の宇宙的な形相を、見る資格があるなら、
どうか、あなたの宇宙の形相を、見せて下さい。」

クリシュナは、アルジュナに、このように解く。

「良いだろう、それでは、良く見るがよい。
神聖にして多様なる私の姿、アーディティヤ、
ヴァス、ルドラ、アシュヴィン、マルトの姿を。」

「いまに見たいもの、これから見たいもの。
見たいものは、何でも、私の中に、見とめよ。
すべてが私の中で、渾然一体であることを見よ。」

「アルジュナよ、肉眼で、真我は見えない。
だから、いまから、天眼を、君に授けるから、
天眼によって、我が荘厳なる、神秘の姿を見よ。」

すると、ヴィシュヌの化身、クリシュナは、
大宇宙の支配者であることを、十二分に示す、
脅威の姿を、アルジュナの前に、現して見せた。

それは、無数の口、無数の眼、無数の腕で、
清々しい衣服を着て、華々しい花環を付けた。
全ての方角に顔を持つ、無限なる神の姿だった。

あたかも、千の太陽が、同時に昇るように、
至上者の持つ普遍の光は、辺りに満ち溢れた。
アルジュナは、神の体内に、万物の活動を見た。

数え切れない宇宙が、動いているのを見て、
アルジュナの髪は逆立ち、驚嘆して合掌した。
そして、一心に、至上主を、礼拝したのである。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0375名無しを整える。2018/09/24(月) 14:01:11.43ID:EhJs8BDS
長文のループに心酔してるのは
ゲーム脳と一緒
結局理解してないから寝ているのと一緒
0376佛教の超初心者2018/09/24(月) 14:31:35.45ID:ysMpxzkQ
そもそもギータはヒンズー教の聖典で仏典でない。
佛教ではクリシュナの様な存在を認めない。
佛教は無(非)我を説き真我を肯定しない。

佛教の看板を掲げてヒンズー教の布教をしている。
0380鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/24(月) 21:22:09.65ID:YaauzW88
十章ではアートマンの法の完全な実践法が示されたのじゃ。
胸の奥にアートマンを観るのがその方法なのじゃ。
阿の字をイメージしてオームのマントラを唱えるのじゃ。
認識する全てがアートマンから生じ、アートマンに帰っていくのを観るのじゃ。
認識するもの全てをアートマンに捧げ、認識できないものに到達するのじゃ。
0381鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/24(月) 21:30:43.73ID:YaauzW88
>>370 おぬしは臨済宗の者と称していたのじゃ。
 論破されてからとぼけても無駄なのじゃ。
 代表のおぬしが論破されて臨済宗全体がわしに論破されたのじゃ。
 良かったのう。これで心置きなくわしに帰依できるのじゃ。

>>371->>373 負け惜しみじゃな。
 論破されたから相手を精神異常と罵るのは小学生以下なのじゃ。
 それが臨済宗の流儀という事じゃな。
 哀れな宗派じゃ。

>>379 それでよいのじゃ。
 あの音で口をあけているからオームに聞こえるのじゃ。
 集中できればよいのじゃ。
 実践あるのみなのじゃ。

  
0383佛教の超初心者2018/09/24(月) 22:20:36.79ID:ysMpxzkQ
>>381
???

世親も祖師のひとりだけど?

論破も何も、私はあなたの幻聴や妄想に統失患者特有の症状の発現を見たので、実例を根拠として示したんだけど?

「智慧の声を聞いたのぢゃ〜」「儂は悟りをひらいたのぢゃ〜」「(勝手に)各宗派を論破したのぢゃ〜」とか、ね。

あなた、異常ですよ?
0384名無しを整える。2018/09/25(火) 06:29:51.69ID:ExaQ2PKN
>>374
バガヴァッド・ギーター 第十一章(つづき)

アルジュナは、クリシュナに、このように叫ぶ。

「あなたの体内に、あらゆる生物が見える。
聖仙も、竜王も、蓮華に座したブラフマーも。
遍満して辺際なく、本初もなければ終末もない。」

「天に昇る太陽か、いや、燃え上る火炎か、
十方に広がる光輝は、眼が暗むほど眩しいが、
それでも、至る所、白光を放つ、御姿が見える。」

「究極の真理の実在、宇宙の本源の帰依処。
あなたは、永遠なる法則の、守護者であって、
人類の記憶を遥に越えた、最古の支配者である。」
「その腕の力は無限、その両眼は太陽と月。
その口からは、光り輝く、火炎が燃え広がり、
その光輝により、全宇宙が、燃え上がっている。」

「あなたは、天と地の間に、充満している。
その畏るべき姿を見て、生きとし生けるもの、
いや、三界すべての存在が、悉く震撼している。」

「あらゆる神々は、あなたに吸い込まれる。
あなたに恐れ戦いて、祈りを奉げる神もいる。
聖者や覚者は、幸あれ、と、あなたを賛美する。」

「ルドラ、アディティヤ、ヴァス、マルト、
ガンダルヴァ、ヴィシュヴェ、アシュヴィン、
サーディヤ、ヤクシャ、アシュラ、シッダ達も。」
「数え切れない顔に、数え切れない腕や脚、
恐ろしい歯、怖ろしい眼、言語に絶する姿を、
一目も見れば、三界すべて、悉くが打ち震える。」

「すべての宇宙に遍満する、ヴィシュヌよ。
無数の口を大きく開き、爛々と眼は燃え盛る、
あなたの姿を見て、私の心は、恐怖に揺れ動く。」

「神々の支配者である、全宇宙の守護者よ。
どうか、わたしを哀れみ、慈悲を与え下さい。
恐怖で竦み上がり、どうすべきか、解からない。」

「敵も味方も、あなたの口に吸い込まれる。
あなたの凄まじい牙で、頭から噛み砕かれる。
悉く押し潰され、散り散りに消えるのが見える。」
「燃え上がる火炎に、蛾が飛び込むように、
国王も英雄も、あなたの口に飛び込んで行く。
何と怖ろしい光景を、あなたは現されたものだ。」

「ああ、あなたは、もとより、何者なのか。
万物の始祖たる至上者よ、あなたが見えない。
この私には、あなたの意思、あなたが解らない。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0385鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/25(火) 23:30:21.70ID:G1hqW1x7
ビシュヌはアートマンそのものの姿を見せたのじゃ。
創造神も聖者も全てがその中にあるのじゃ。
それは認識するもの全てが含まれるのじゃ。
自らは認識するが、認識されないアートマンの姿なのじゃ。
それは個人の認識からは正しい姿なのじゃ。
0386名無しを整える。2018/09/26(水) 07:11:06.99ID:pEWKAme3
>>384
バガヴァッド・ギーター 第十一章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。
「我は時なり、諸々の世界の支配者である。
私は、この世を滅ぼすため、この世に現れた。
おまえを除いて、すべての将兵は、滅ぼされる。」
「良いか、アルジュナよ、我が手足となれ。
時なる私は、すでに、彼らの死を定めている。
眼前の敵を征服し、王国の栄光を楽しむが良い。」
「ドローナ、ビーシュマ、ドゥルヨーダナ、
豪傑達の命は、すでに、私が奪い取っている。
ただ戦えば良い、汝らは滅びず、彼らが滅びる。」
このように、クリシュナの言葉を聞かされ、
アルジュナは、震えながら、何度も礼拝した。
そして、口ごもりながら、このように言上した。
「諸々の感覚の支配者たる、クリシュナよ。
あなたを見て、世界は喜んで、生類は信じる。
あなたを聞いて、阿修羅は逃げ、成就者は拝む。」
「ブラフマーよりも偉大な、万物の始祖よ。
あなたは、神々の支配者、世の帰依処であり、
不滅の太源、全ての因、有無を越えた者である。」
「あなたは、最初の人格にして最古の太祖。
すべてを知る存在であり、究極の目的である。
あなたの無限の変化で、この宇宙は満ちている。」
「あなたは、最初の生物にして最古の生命。
あなたは、風神ヴァーユ、月神シャシャンカ、
火神アグニ、水神ヴァルナ、死神ヤーマである。」
「わたしは、あなたを、十方から礼拝する。
あなたは、無限の能力と、無限の権能を持ち、
すべての宇宙に遍満し、すべてがあなたである。」
「あなたの、このような姿を知ることなく、
わたしは、あなたを、親友として接していた。
愛する余りの数々の非礼、どうかお許し下さい。」
「同じものを食べては、冗談を言い合って、
同じところに寝ては、一緒に寛ぎ合っていた。
親しい余りの数々の不敬、どうかお許し下さい。」
「あなたは、万物の父で、無上の師でした。
あなたと、同等な者も、同座できる者もない。
この三界において、あなたに勝る者などいない。」
「あなたは、万物の母で、至上の神でした。
あたかも、父が、我が子の失敗を許すように、
妻が夫の浮気を許すように、私を許して下さい。」
「ああ、千の手を有する、宇宙の支配者よ。
なにとぞ、以前の姿に、戻ってくれませんか。
歓喜と恐怖に占められて、私の心が悩み悶える。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0387鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/26(水) 23:51:56.16ID:u3j7qwd1
これはヴィシュヌ派の書であるからブラフマーさえもクリシュナの中にあると説かれるのじゃ。
ヴィシュヌに絶対の帰依を図る書なのじゃ。
全ての神もヴィシュヌの化身ということになるのじゃ。
真言宗では大日如来のようなものなのじゃ。
0388名無しを整える。2018/09/27(木) 06:42:20.75ID:BkWXHBvc
>>386
バガヴァッド・ギーター 第十一章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「アルジュナよ、君に恩寵を与えるために、
ヨーガの力を用い、我が最高の姿を現わした。
今まで誰一人として、見た事が無い元始の姿を。」

「この姿は、何をしようと、見れはしない。
凄まじい姿を見て、君は、畏れてしまったが、
もう安心するが良い、直ぐ、元の姿に戻るから。」

クリシュナは、アルジュナに、こう言って、
以前の人間の姿に戻り、彼を慰めたのである。
人の姿に戻ったのを見て、彼は漸く落ち着いた。

「先の姿は、見たくても、見れないものだ。
苦行や供犠を修めて、慈善や祈祷を重ねても、
そうした手段では、真我の真実の姿は見えない。」

「ただ、わたしを、信愛することによって、
真我の真実の様相を、見とめることが出来る。
この方法を除いて、他には有り得ない、と知れ。」

「利己を離れ、空理を捨て、生類を愛する。
真我を信愛して、真我に奉仕し、目的とする。
アルジュナよ、彼は、必ずや、私に還って来る。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0389鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/27(木) 22:04:43.40ID:7IY26t8X
本来の帰依は神仏に心身の全てを捧げる事なのじゃ。
そのようにしてこそ速やかにアートマンにも辿りつけるのじゃ。
なかなかそこまで行う者は居ないがのう。
むしろ献身の道こそ難しいのじゃ。
0390佛教の超初心者2018/09/27(木) 22:33:06.11ID:FT+QrpD9
仏教僧でも何でもないのに和尚と騙り、ダンマパダの読み下し文レベルの知識で中論や唯識、倶舎や如来蔵をデタラメに初心者相手に吹聴する。
体験といっても、薬物の副作用で起きた幻聴を智慧の声を聴いたなどと支離滅裂に騙る。

佛教舐めるな。
0391名無しを整える。2018/09/27(木) 23:07:39.95ID:BkWXHBvc
>>389
帰依とは、一体になることでありますね。そのものになりかることでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0392名無しを整える。2018/09/28(金) 06:43:11.96ID:cDulFelT
バガヴァッド・ギーター 第十二章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「あなたを愛して、礼拝している修行者と、
ブラフマンを愛して、礼拝している修行者は、
ヨーガにおいて、どちらが優れているのですか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「信愛によって、真我を礼拝している者と、
知識によって、真理を探究している者とでは、
前者の方が、優れていると、真我の私は考える。」

「しかし、非人格的な、真理を礼拝する者、
感覚を抑制し、すべての生命を平等に見る者、
利他の為に働く者も、最終的に真我の元に来る。」

「目には見えない真理に、心を寄せる者は、
困難なる道を歩んでいると、わたしは考える。
肉体に覆われている者に、その道は甚だ険しい。」

「地に現れている真我に、心を寄せる者は、
すべてを、真我に供養して、真我を礼拝する。
真我は、速やかに彼らを、生と死から救い出す。」

「いつも、私を想い、全ての知性を委ねよ。
そうすれば、君は、私の中に住むことになる。
それができなければ、信愛のヨーガを実修せよ。」

「バクティは、信愛のヨーガのことである。
信愛が出来ないならば、奉仕に努めることだ。
私に献身することで、信愛の境地に至るだろう。」

「バクティは、奉仕のヨーガのことである。
奉仕が出来ないならば、放棄に務めることだ。
我を放棄することで、奉仕の境地に至るだろう。」

「ヨーガが出来ないならば、知性を究めよ。
知性より瞑想が優り、瞑想よりも放棄が勝る。
果報を放棄すれば、速やかに、心は平安になる。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0393佛教の超初心者2018/09/28(金) 11:47:30.69ID:LU8Zvw2S
無について、
バラモンについて、
戒定慧について、
善悪について、
認識主体について、

その他諸々w
0394鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/28(金) 22:57:23.44ID:nB0+QaRA
>>391 そうじゃ、一体化するのじゃ。
 自分を無くすのじゃ。
 難しいことでは在るがのう。

全てを捨ててアートマンと一体化するのが最上のヨーガなのじゃ。
それが出来なければ信愛によってアートマンを念じるのじゃ。
それが出来なければ奉仕、奉仕が出来なければ放棄をするのじゃ。
果報の放棄なのじゃ。
更に下に瞑想が有り、その下が知性なのじゃ。
知性によって悟りを求めようとするのは最低の部類に入るのじゃ。
0395仏教の超初心者2018/09/29(土) 00:47:52.16ID:eF+Z8KzP
……そもそも佛教と何の関係もないでしょ?

何で佛教を騙るの?

www
0396名無しを整える。2018/09/29(土) 08:05:44.58ID:bfnT8nI9
>>392
バガヴァッド・ギーター 第十二章

「すべての生き物に対して、慈悲のある者、
幸福と不幸を平等に受け容れ、寛大である者、
足るを知っている者、こういう人を私は愛する。」

「誰にも迷惑を掛けず、他を干渉しない者、
誰からにも影響を受けず、他を強制しない者、
私心を捨て切った者、こういう人を私は愛する。」

「順境にも、逆境にも、心が動揺しない者、
全てに淡々と振る舞って、何も苦悩しない者、
見返りを求めない者、こういう人を私は愛する。」

「敵方や味方を問わず、他に平等である者、
名誉と侮辱に心が動かず、常に平静でいる者、
相対を越えている者、こういう人を私は愛する。」

「無益な交際を避けて、真我を信愛する者、
無益な言葉に捕らわれず、真我に奉仕する者、
バクティを修める者、こうした人を私は愛する。」

「住む場所に囚われず、究極の道を進む者、
断固とした決意を持って、不滅の道を歩む者、
真我を目的とする者、こうした人を私は愛する。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0397名無しを整える。2018/09/29(土) 08:16:44.49ID:bfnT8nI9
>>396
うむ。
戦場の敵陣にいる肉親と戦うよりも死を選ぶべきではないかと悩む弟子に、「義務を果たせ!」と叱咤するところから始まったので、どうなるのかと思ったのでありますが、
全ては、戦争も社会も他者も、全ては「無明」の例えばなしと受け取って読めばよいのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0398名無しを整える。2018/09/29(土) 16:02:26.71ID:hJ9JOXmE
>>394
知性によって悟りを求めようとするとはどういう意味ですか?
悟りを知識として学んでいるだけの状態でしょうか?

「目には見えない真理に、心を寄せる者は、
困難なる道を歩んでいると、わたしは考える。
肉体に覆われている者に、その道は甚だ険しい。」
これはクリシュナという対象がないので心が定まりにくいからでしょうか?
0399名無しを整える。2018/09/29(土) 18:04:39.73ID:bfnT8nI9
>>392
>「目には見えない真理に、心を寄せる者は、
困難なる道を歩んでいると、わたしは考える。
肉体に覆われている者に、その道は甚だ険しい。」

別訳
至上者の非人格的な相(姿) 即ち非顕現の真理に
心をよせる者たちの進歩は甚だ困難である
肉体をもつ者たちにとって
その道は常に険しく様々な困難を伴う
※仏教ではミダ信仰を易行道、様々な修行により自性を悟って解脱するのを難行道という

人格神を信じちゃう方が近道だよってことでありますかね。
(´・(ェ)・`)つ
0400名無しを整える。2018/09/29(土) 19:22:55.80ID:hJ9JOXmE
そういえばパパジもランジット・マハラジも元々は、クリシュナが全て!というくらい熱烈な信奉者でしたが、
後に師と出会って、形のあるクリシュナへの信奉が捨てられて悟ったようです。
神への執着が捨てられないと、ラーマクリシュナのような感じで終わるのでしょうか?
0401名無しを整える。2018/09/29(土) 20:08:44.43ID:bfnT8nI9
うむ。
否定によってしかあらわせないアートマンを擬人化して、人格神のように扱うことから生じる誤解をなくすために、ブッタは無我を説いたのでありましょうかね。

悟りを得んとするならば、出家して、屋根の下に住まず、働かず、生産せず、修行に打ち込むことは、困難な道でありますから、帰依の道もありなのでありますかね。
どっちも難しそうであります。
(´・(ェ)・`)つ
0402名無しを整える。2018/09/29(土) 22:57:11.86ID:HKxlWJ2Y
>>397 そうじゃ、物語に託してアートマンを説いたのじゃ。
 人は物語を好むからのう。

>>398 そうじゃ、知識だけでは悟りは訪れないのじゃ。
 お釈迦様も知識だけではいかんと言っているのじゃ。
 
 対象が無ければそうなるじゃろう。
 そもそも何を信じ、実践すればよいのかわからないからのう。
 対象があれば帰依もしやすいのじゃ。

>>399>>400>>401 そうじゃ、阿弥陀信仰などもそういえるじゃろう。
 しかし、最後には捨てなければいかんのであるがのう。
 それが難しいのじゃ。
 入り易く捨て難い、入易捨難といえるのじゃ。

 出家修業の道は入り難いが捨て易いのじゃ。
 厳しい生活ならば全て捨ててしまえと思うからのう。
 入難捨易といえるのじゃ。
0403名無しを整える。2018/09/30(日) 07:54:42.69ID:4D3WKHC2
13バガヴァッド・ギーター 第十三章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「クンティーの息子である、アルジュナよ。
もう一度、君に、最高の知識を話しておこう。
古の聖者は、これを知って、完成の域に達した。」

「この知識を、体得することによってのみ、
あらゆる生命は、真我である、私と同化して、
物質宇宙の創造と破壊に、巻き込まれなくなる。」

「バラタ一族の子孫である、アルジュナよ。
プラクリティは、大ブラフマンとも呼ばれて、
わたしが、種子を蒔くと、生物が現われてくる。」
「クンティーの息子である、アルジュナよ。
私は、生命の種子を蒔く、すべての父であり、
同時に、生命を子宮に宿す、すべての母である。」

「プラクリティには、三つの性が存在する。
即ち、サットヴァ、ラジャス、タマスであり、
プラクリティに接触すると、霊魂が束縛される。」

「バラタ一族の勇者である、アルジュナよ。
サットヴァは、幸福を求める、善の性であり、
他より優れているが、他と同じく魂を束縛する。」

「クンティーの息子である、アルジュナよ。
ラジャスは、欲望を昂らせる、動の性であり、
際限なく、利益を求める行為に、魂を束縛する。」
「バラタ一族の子孫である、アルジュナよ。
タマスとは、迷妄に陥らせる、暗の性であり、
狂気や怠惰や多眠に塗れさせて、魂を束縛する。」

「タマスは、人々が怠惰に執着してしまい、
ラジャスでは、人々が利益に執着してしまい、
サットヴァでは、人々が幸福に執着してしまう。」

「サットヴァが、優勢になったかと思えば、
別の時には、ラジャスやタマスが優勢になる。
こうして、三つの性質は、互いに競合している。」

「アルジュナよ、善性が優勢になった時は、
両目、両耳、両鼻、口、肛門、生殖器、即ち、
肉体の九門が、智慧の光により輝くようになる。」
「アルジュナよ、動性が優勢になった時は、
激烈なる執着、利益を求める活動、焦燥の感、
激しい努力、昂ぶる欲望、飽くなき追求である。」

「アルジュナよ、暗性が優勢になった時は、
人は、暗愚になり、邪悪になり、物臭になり、
無気力、狂気、妄想などが、現れるようになる。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0404鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/09/30(日) 21:24:58.73ID:HcH+LqDN
ここからまたプラクリティの詳しい説明に入るのじゃ。
サットヴァ、ラジャス、タマスの三つの心の性質なのじゃ。
この三つの性質が時々にどれかが優勢になって心が変化するというのじゃ。
0405名無しを整える。2018/09/30(日) 21:32:35.86ID:4D3WKHC2
>>404
インド人の分析に対する執念はすごいでありますね。
インドの賢い人が思いきり考え尽くしてくれたことに感謝せねばなりますまい。
(´・(ェ)・`)つ
0406名無しを整える。2018/10/01(月) 06:54:12.69ID:XPiNFAZB
>>403
バガヴァッド・ギーター 第十三章

「タマスで死ねば、無智に陥る家に生まれ、
ラジャスで死ぬなら、仕事を追う家に生まれ、
サットヴァで死ぬなら、信仰を培う家に生れる。」

「タマスで行えば、行うほど、愚昧になり、
ラジャスで行なえば、行うほど、苦痛になり、
サットヴァで行なえば、行うほど、善良になる。」
「タマスから、愚鈍や狂気が生まれて来て、
ラジャスからは、食欲や貪欲が生まれて来て、
サットヴァからは、真実や智慧が生まれて来る。」

「タマスで生きると、低い世界に転生して、
ラジャスで生きるなら、同じ世界に転生して、
サットヴァで生きるなら、高い世界に転生する。」

「すべての行為は、自分が行うのではなく、
これら、グナの働きに過ぎないと、知る者は、
三グナの働きを超越して、真我の元に辿り着く。」

「肉体を纏った者が、三グナを超越すれば、
生老病死の苦しみから、完全に解脱を果たし、
現象界にいる内から、至福の神酒を飲むだろう。」
アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「グナを超越した人の、特徴とは何ですか。
彼は、どのように生活し、どのように行動し、
さらに、グナを、どのように超越するのですか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「パンドゥ王の息子である、アルジュナよ。
サットヴァの光、ラジャスの欲、タマスの闇。
これらの、三つの性質に、中立を保ち続ける者。」

「真我に定住して、幸福と不幸を区別せず、
石と金を平等に見て、善悪の感情を起さない。
賞賛と非難や、名誉と恥辱に、心を動かさない。」
「友と敵を同じように見て、平等に扱う者、
物質を求める仕事には、全く手を出さない者、
以上のような人は、三グナを超越したと言える。」

「いかなる場合も、自我を放棄している者、
真我を信愛しながら、真我に奉仕している者、
以上の者は、速やかに、ブラフマンに到達する。」

「そして、私が、ブラフマンの住居である。
即ち、不滅の一元であり、永遠の法則であり、
相対の幸福と不幸を越えた、絶対の幸福である。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0407鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/01(月) 22:50:35.13ID:BIs0OY/n
>>405 そうじゃ、いかすのじゃ。
 昔のインドでは現代の哲学者の考えるようなことは既にみんな考え尽くされているのじゃ。
 唯心論も唯物論もみんなあるのじゃ。

 修業によって三つのグナを超越するのじゃ。
 三つのグナを超越した者はブラフマンに到達するというのじゃ。
 それそこそが時間にも制約されない永遠絶対の幸福なのじゃ。
 
0408名無しを整える。2018/10/01(月) 23:09:52.69ID:XPiNFAZB
>>407
うむ。
くまもそんな気がするであります。
不可知のことを、難しいことばで語ろうとするから、変なことになるのでありますね。
いくらでも単純に易しくかたれるのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0409名無しを整える。2018/10/02(火) 07:44:58.27ID:eydwreB+
バガヴァッド・ギーター 第十四章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「根が上に枝が下に、葉がヴェーダの讃歌、
決して枯れない、菩提樹がある、と言われる。
この樹を知る者は、すべての、ヴェーダを知る。」

「無数の枝は、グナに養われる感覚の対象。
下に伸びる根は、利欲に培われる人間の名利。
この無数の根こそ、人の世界に縛る行為となる。」

「この世に住む者は、この枝の姿が見えず、
始まりも終わりも、根ざす所も分からないが、
無頓着の斧を持って、樹を切り倒すべきである。」
「それから、不退転の境地を求めるが良い。
そこから、全てが開始して、総てが展開する。
そこは、至上神に、すべてを任せる境地である。」

「名声を望むことなく、迷妄を出離した者、
欲による善と悪を越えて、真我に安住した者、
これらの者は、必ずや、不滅の境地に導かれる。」

「真我の住処は、日も月も火も必要がない。
自らが光り輝いて、ここを訪れた者は誰でも、
現象界に戻ろうとは、決して考えないのである。」

「生命に内在する魂は、真我の部分である。
魂は、眼耳鼻舌身意、六つの感覚を使用して、
苦労を重ねながら、肉体を操っている、と知れ。」
「あたかも、春の風が、香りを運ぶように、
魂は、自らの想いを、次の体に運ぶのである。
こうして、人は、体を乗り換え、生まれ変わる。」

「不滅の魂は、六つの識別の作用、つまり、
眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識を持ち、
それに応じた、生まれ方や、生き方をしている。」

「霊魂は、三つのグナに、支配されながら、
様々に経験して、時が来れば、肉体を離れる。
しかし、無智なる者には、この事実が見えない。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0410名無しを整える。2018/10/02(火) 19:46:54.43ID:O/puN5nt
「根が上に枝が下に、葉がヴェーダの讃歌、
決して枯れない、菩提樹がある、と言われる。
この樹を知る者は、すべての、ヴェーダを知る。」

この例えがよくわからないので、解説を御願いします。
0411名無しを整える。2018/10/02(火) 19:49:16.70ID:O/puN5nt
>>409
クリシュナの言う「魂」は、鬼和尚の言葉では何と表せますか?
0412鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/02(火) 23:06:40.20ID:6Wjc2OEl
>>408 そうじゃ、知識は実践のためのものなのじゃ。
 実践できるだけの知識があれば善いのじゃ。

>>410 それは次の文につながるのじゃ。
 通常の人の樹は感覚を求めて枝が上で、名利を求めて根が下にいくのじゃ。
 それが逆であるから感覚を制御し、名利を求めぬ者が枯れぬ菩提樹に例えられるのじゃ。
 そしてヴェーダの賛歌を常に唱える修行者となるのじゃ。

>>411 そのようなものはないが、意識でも善いのじゃ。
 輪廻も意識の見る夢路であるからのう。
 
0413名無しを整える。2018/10/03(水) 06:32:48.83ID:Aul8uKJy
>>409
バガヴァッド・ギーター 第十四章

「自己の本性を悟るとき、この事実を知る。
しかし、未熟ゆえに、自覚できていない者は、
不滅の魂を見とめることが、出来ないのである。」
「すべての世界を照らす、太陽の光にせよ、
月の光にせよ、火の光にせよ、私の光である。
すべての輝きは、真我である私から発している。」

「天体は、真我の力で、天空を回っている。
真我の神酒は、大地の食物を養い育てている。
地の植物に、滋養が溢れる、甘露を与えている。」

「生物は、真我の力で、生命が宿っている。
呼気と吸気に合せながら、四種の食物、即ち、
飲む物、噛む物、舐める物、啜る物を消化する。」

「真我は、全ての人類の心臓に宿っていて、
彼らに、記憶と知識と忘却を与える役がある。
ヴェーダは、真我を知るため、真我に著される。」
「この宇宙には、必滅と不滅の二つがある。
物質の世界は、必滅なるが故に、無常であり、
霊魂の世界とは、不滅なるが故に、常住である。」

「この二つを超越して、至上者が存在する。
それは、不死不滅である、真我のことであり、
三界に入ってきて、すべてのものを支えている。」

「わたしのことを、真我であると知る者は、
迷いの無い者であり、すべてを知る者である。
彼らは、全霊を以って、真我を礼拝し奉仕する。」

「今、私は、最も神秘的な教えを明かした。
アルジュナよ、この秘儀を解する者は誰でも、
必ずや、智慧を得て、究極の目的を果すだろう。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0414鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/03(水) 22:56:57.71ID:PjS7S1fx
アートマンは人の世のみならず太陽や月や星の光さえも自身から発しているというのじゃ。
全ての植物や生命さえもアートマンによってあるという。
人の心臓に宿り、不生不滅のものなのじゃ。
全霊をもって礼拝すればアートマンに達することもできるというのじゃ。
0415名無しを整える。2018/10/04(木) 05:46:21.01ID:7Cqq8xw8
バガヴァッド・ギーター 第十五章

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「無畏、善性の増大、智慧のヨーガ、布施、
節制、祭祀、ヴェーダの学習、非暴力、廉直、
不瞋恚、苦行、正直、離欲、生類に対する慈悲。」

「小言を言わないこと、欠点を探さぬこと、
平静、威光、寛容、堅固、清潔、柔和、謙虚、
アルジュナよ、以上は、神性に属すものである。」

「口が煩いこと、他の人の欠点を探すこと、
思い上がり、尊大、高慢、憤怒、粗暴、無知。
アルジュナよ、以上は、魔性に属すものである。」
「アルジュナよ、君は、神性を持っている。
神性は、天人の性質であり、人を解脱に導き、
魔性とは、修羅の性質であり、人を束縛に誘う。」

「世の創造物に、神性と魔性の二つがある。
既に、神性について、君に説明しているから、
今度は、魔性について、君に解説するとしよう。」

「魔性の者には、勧戒と禁戒の分別がない。
礼儀も弁えないし、清らかさの欠けらもない。
彼らは、不誠実であり、誰もが、不正直である。」

「魔性の者は、得てして、このように言う。
世界は幻影であり、因も無いし、神も居ない。
すべては、性欲により、生じているに過ぎない。」
「このように考えるため、彼らは自ずから、
知性を失い、無智に覆われ、堕落を免れない。
残酷な行為を喜んで、世界を破滅に導いていく。」

「欲は飽きを知らず、独善に嵌り慢に陥る。
迷妄なるがゆえに、誤まった見解に囚われて、
不浄なる信念を抱き、邪まなる行動に捕われる。」

「欲望を満たすことが、進化に必要である。
魔性の者は、このように考え、死に至るまで、
欲望の享受に没頭して、焦燥感に苦しめられる。」

「数え切れない、欲望の網に捕らえられて、
情欲と瞋恚に心身を委ね、快楽を求めるため、
彼らは、不法な手段で、富を蓄積しようとする。」
「魔性の者は、無智のために、妄想してしまう。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0416鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/04(木) 22:36:25.02ID:05MeU6A0
自ら破滅を招く愚かな者の性質を明らかにするのじゃ。
不誠実で不正直の者には悟りの道を行く資質すらないのじゃ。
貪欲を正しいものと肯定し、自ら苦を作り出すのじゃ。
無知の為に不正に富を求め、破滅を招くのじゃ。
0417名無しを整える。2018/10/04(木) 23:44:19.68ID:7Cqq8xw8
>>416
誠実で正直であることを、諦めてはいけないのでありますね。
すべての人が、誠実で正直であろうとしてるのかもしれぬでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0418名無しを整える。2018/10/05(金) 06:05:28.99ID:xOWU1ZKV
>>415
バガヴァッド・ギーター 第十五章(つづき)

“私は、財産を、増やさなければならない。
私は、現在、これしか、財産を持っていない。
しかし、将来、これより、財産を持てるはずだ”

“私は、宿敵を、減らさなければならない。
邪魔者は消せ、わたしだけが、主人公である。
成功者であって、有力者であり、資産家である”

“私は、血統を、誇こらなければならない。
高貴な血筋の縁者に囲まれ、私は幸福である。
祭祀を行ない、慈善を行なう、我が喜びである”

「アルジュナよ、心配と焦燥に囚らわれて、
幻影の呪縛に、捕えられてしまった者たちは、
欲望の満足に執着し、地獄の底まで落ちていく。」

「彼らは、独善的であり、無遠慮であって、
いつも、売名の目的で、偽善を誇らしくする。
規則に従わず、無礼に振る舞って、頑固である。」

「魔性の者は、非常に、利己的であるため、
権力欲と自尊心に囚われ、情欲と瞋恚に耽る。
彼ら自身の中に住まう、真我を軽蔑しさえする。」

「彼らは、嫉妬心や羨望心が、極めて強く、
他に害を加える事を、喜んで良しとするため、
繰り返し繰り返し、修羅の胎内に投げ込まれる。」

「修羅に転生する者は、真我に近づけない。
生まれ変わるごとに、悪趣の世界に沈み込み、
最終的には、最も忌わしい存在に生まれ変わる。」

「地獄に至る原因に、三種類の欲望がある。
その三つの欲とは、肉欲と憤怒と食欲である。
魂を堕落させる、この三つの欲望を切り捨てよ。」

「これらの、三つの悪しき門を避けた者は、
真我の実現に、相応しい道を歩むことが出来、
次第に向上して、必ずや、究極の目的を達する。」

「アルジュナよ、聖典が示す道を軽視して、
欲望のまま行動する者は、生命の完成を損い、
絶対の幸福が得られず、至高の目的に至らない。」

「アルジュナよ、聖典が示す教えに拠って、
行うべきを為して、為さないべきを行なうな。
それを知り、それを守り、向上の道を突き進め。」

(´・(ェ)・`)
(おわり)
0419仏教の超初心者2018/10/05(金) 14:53:08.36ID:2/TyFjOJ
今年一番笑えたレス(暫定版)

一週間前のレスを今来たレスと勘違いするとか・・・
さすがはでおー大明神!!!!!!!!!!!

施設入所者はキチガイ度が群を抜けて一味も二味も違うねぇwww


でおー/2018/08/31(金) 17:57:53.22
  鬼子、ぴっぴ、不思議現象が起きている。
  鬼子、ぴっぴのレスのタイムが午後6時になっている、なんだ、これは?
   210ピッピ・シェアトゥ2018/08/24(金) 18:24:19.86ID:k57qVemM>>212
   212日本鬼子 ◆3yNEHqeJlglY 2018/08/24(金) 18:27:59.44ID:m93AGJaS

でおー/2018/08/31(金) 18:13:12.52
 今のぴっぴのレスタイムは2018/08/31(金) 18:10:07.29ID:QQ+2hUm+
 だが・・・・。このレスタイムが・・・・。
   ピッピ・シェアトゥ2018/08/24(金) 18:24:19.86
   日本鬼子 ◆3yNEHqeJlglY 2018/08/24(金) 18:27:59.44
 だぞ、時間が後退した笑。

でおー/2018/08/31(金) 18:19:09.43
 あ、日にちが違った


ピッピ・シェアトゥ /2018/08/31(金) 18:10:07.29
 何が不思議なの

ピッピ・シェアトゥ /2018/08/31(金) 18:34:36.79
 あほか
0420鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/05(金) 23:30:44.04ID:ci7x7Ul3
>>417 そうじゃ、それが悟りを求める者に必要なのじゃ。
 全ての者にも必要なのじゃ。

 魔性の者も敵を倒せとか思うのじゃ。
 それは利己のためであり、利益という結果を望んで行うのじゃ。
 結果を望まないカルマヨーガとは違うのじゃ。
0421名無しを整える。2018/10/06(土) 05:59:00.83ID:DYtVyKbH
バガヴァッド・ギーター 第十六章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「以下のものについて、私に教えて下さい。
すなわち、プルシャとプラクリティについて、
活動と活動の実感、知識と知識の対象について。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「我々の身体こそが、活動する主体であり、
身体を統御する精神が、実感する主体である。
そして、真我こそが、一切を認識する者である。」

「真の知識とは、この関係を理解すること。
アルジュナよ、では、認識する者とは、何か。
如何に解釈して、知識とするのか、聞きなさい。」

「この知識について、古来から聖者たちは、
賛歌や格言の形で、様々に表現を為している。
取り分け、ブラフマ・スートラに、明瞭である。」

「地水火風空、個我、仏性、プラクリティ、
意識、十門、五感、欲望、憎悪、喜楽、悲苦、
意志力、肉体、知力、以上により、解釈される。」

「アルジュナよ、慢心や虚栄を捨てること。
欲望の対象から心を離し、我執を無くすこと。
非暴力、寛容、正直、奉仕、清浄、決意、自制。」

「生老病死を苦と見て、本質を究めること。
あらゆる執着を捨て去り、愛着を越えること。
好きなこと、嫌いなことを、平等に捉えること。」

「至上者に対する信仰、世俗を離れること。
無益な交際を避けて、悟る意義を認めること。
以上が智慧であり、これに反すれば無智である。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0422鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/06(土) 22:51:45.85ID:mZYQs9NP
悟りに必要な真の知識とは肉体と精神とアートマンの関係を理解することなのじゃ。
肉体が活動の主体であり、精神が実感の主体であり、アートマンが認識の主体なのじゃ。
それを知るには地水火風空の五大から、心身全ての観察に拠るしかないのじゃ。
その実践を助けるためにさまざまな禁戒と勤戒もあるのじゃ。
0423佛教の超初心者2018/10/07(日) 07:44:29.97ID:cGrtmeF5
>無について、
>バラモンについて、
>戒定慧について、
>善悪について、
>中有について、
>認識主体について、

その他。
0424名無しを整える。2018/10/07(日) 08:52:37.00ID:WrChVfrg
>>421
バガヴァッド・ギーター 第十六章(つづき)

「永遠の生命を得るため、知るべきことを、
アルジュナよ、今から君に、説明しておこう。
ブラフマンは無始であり、有無を超越している。」

「至る所、彼の手や足や目や頭や顔があり、
至る所に彼の耳があり、すべての音を聞いて、
すべてを覆い尽して、彼は時空に充満している。」

「彼は、すべての感覚機能を具えているが、
彼自身は、すべての感覚器官を持っていない。
彼は、グナを楽しみながら、グナを越えている。」

「彼は、万物の内にも、万物の外にも在り、
動であり不動であり、遥かに遠く極めて近い。
その精妙なること、とても、肉眼では見えない。」

「個々に、分かれているように、見えるが、
決して、分かれることなく、常に同一である。
創造者にして、維持者であり、破壊者でもある。」

「彼は、光輝の中の光輝、光の源泉であり、
グナの明暗を超越した所で、光り輝いている。
彼は、知識の目的であり、すべての中心に住む。」

「以上のものが、活動と知識の説明である。
以上のことを解する、私の熱心な信者だけが、
真我である私の浄土に、来ることが出来るのだ。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0425鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/07(日) 23:01:01.25ID:Xtd9OkLO
ブラフマンの説明なのじゃ。
ブラフマンは一切でありながら、一切をも超越している観念の彼方に在るものじゃ。
全てである意識と同じであると理解してよいのじゃ。
知識として理解できるものではないが、悟ればそれが認識されるのじゃ。
0426名無しを整える。2018/10/08(月) 08:19:20.71ID:LWqcJtVY
>>424
バガヴァッド・ギーター 第十六章(つづき)

「プルシャとプラクリティは、無始であり、
変化作用のヴィカーラーと、属性の三グナは、
どちらも、物質源である、プラクリティである。」

「プルシャは、精神源であり、経験の主体。
プラクリティは、物質源であり、現象の因果。
全ての物理現象は、プラクリティが源泉である。」

「プルシャが、プラクリティである三グナ、
三つの属性に干渉され、物質世界が誕生する。
トリグナの干渉の仕方で、善悪二元が出現する。」

「一方で、体の中に、至上霊が宿っている。
それは、パラマートマー、至上我と呼ばれて、
全ての活動を経験して、全ての体験を監督する。」

「プルシャとプラクリティの、相互の関係、
あるいは、三グナの相互の作用を解する者は、
たとえ、どの環境に居ても、地上に再生しない。」

「これを、人は、瞑想や哲学や奉仕で悟る。
或いは、他の人から聞いて、私を拝み始める。
こうした人々も、生死の鎖から解放されるのだ。」

「バラタ一族の勇者である、アルジュナよ。
動く者も、動かない者も、すべての生き物は、
肉体と霊魂、対象と認識者の結合であると知れ。」

「すべての生命には、至上主が等しく宿る。
必滅の中に、この不滅のものを見とめる者は、
真に存在の実相を見ていると、言えるのである。」

「あらゆる場所や、また、あらゆる生命に、
至上主の存在を、等しく見とめている者達は、
自分を傷つけることなく、至高の境地に達する。」

「プラクリティが、カルマを作るのであり、
アートマンは、無関係であると見とめる者は、
真に存在の実相を見ていると、言えるのである。」

「クンティーの息子である、アルジュナよ。
アートマンは不滅であり、物質を越えている。
それは、肉体に宿るが、決して影響を受けない。」

「バラタ一族の子孫である、アルジュナよ。
あたかも、太陽が、世界を照らし出すように、
霊魂は、肉体の中で、意識を照らし出している。」

「智慧の芽を開き、霊魂と肉体を見る者は、
プラクリティの鎖を、断ち切る法を見とめる。
彼らは、速やかに、至上の目的に達するだろう。」

(´・(ェ)・`)
(おわり)
0427鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/08(月) 22:51:01.89ID:3tSIPksD
プルシャとプラクリティ、パラマートマーの説明なのじゃ。
プルシャは精神の原理であり、経験の主体、
プラクリティは物理現象の源なのじゃ。
三つのグナはプラクリティに属してプルシャに働きかけるのじゃ。
そして物理世界の認識が起こるのじゃ。
パラマートマーはそれらの上で経験の監督をするというのじゃ。
この言葉通りに全てが在るのではないのじゃ。
あらゆる観念が主体無く起こることを認識できればよいのじゃ。
0428名無しを整える。2018/10/09(火) 07:08:50.03ID:EkW7TnAm
>>426
バガヴァッド・ギーター 第十七章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「クリシュナよ、聖典の教えには従がわず、
独特の信仰により、神々を礼拝する修行者は、
サットヴァ、タマス、ラジャス、どれに属すか。」

クリシュナは、アルジュナに、このように説く。

「肉体を有する者には、三つの信仰がある。
それは、生まれながらの、三グナで決定する。
これから、それぞれについて、君に説明しよう。」

「生まれつきの性格で、異なる信仰を持つ。
信仰とは、その人の性質を表わすものであり、
その実、信仰の本体は、その人自身の姿である。」

「タマスが優位な人は、幽鬼を信仰し易く、
ラジャスが優位な人々は、魔神を信仰し易く、
サットヴァが優位な人々は、善神を信仰し易い。」

「聖典に従うことなく、禁欲を行なう者は、
その実、虚栄心のために、苦行を為しており、
すればするほど、欲望と執着の虜になっていく。」

「プラクリティである、三つのグナにより、
人々が好む食物について、三つの種類がある。
供養、修行、布施について、同じことが言える。」

「サットヴァの人が愛する、食物とは何か。
水分や脂肪が豊富であり、生命力を増進して、
体を浄化して、力と健康と幸福と歓喜を与える。」

「ラジャスの人々が愛する、食物とは何か。
苦味や酸味や塩味が強く、熱くて乾いていて、
刺激性が高いばかりに、心身の病の原因となる。」

「タマスの人が愛している、食物とは何か。
新鮮でない、悪臭がある、不味いものであり、
食べ残しなど、食べてはいけない不浄物である。」

「サットヴァの人が愛する、供養とは何か。
聖典の指示に従がって、果報を望むことなく、
ひたすら、真我を愛して、供養に専心している。」

「ラジャスの人々が愛する、供養とは何か。
聖典の指示に従わず、現世の利益を得るため、
虚栄のため、名声のため、供養に専心している。」

「タマスの人が愛している、供養とは何か。
聖典の指示に従わず、信仰心が伴うことなく、
真言も唱えず、食物も供えず、供養を軽蔑する。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0429名無しを整える。2018/10/09(火) 08:17:04.54ID:EkW7TnAm
鬼和尚、おはようございます。
自我って、記憶に基づき、自他を分別し、自を守ろうとする、思考感情や行為の主体と、くま達が思ってるものでありますよね。
ロボッとに、その能力を組み込めば、人工的なプログラムか、生命に付随するかの別はあっても、「自我」と言えそうでありますよね。
無我、自我は幻想であるを、前提とすれば、ロボットの自我も幻想と説明しなければならぬでありましょう。
幻想である人の自我がプログラムしたものだからでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0430鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/09(火) 22:12:31.13ID:dzuUIXxn
↑そう言えるじゃろう。
 機械には無いはずの自分という観念を持てば機械もまた迷いに陥るじゃろう。
 それは人の自我と同じ働きをするものじゃ。
 無我であれば正しく働くこともできるのじゃ。


 三つのグナはそれぞれに優位である性質を人に与えるのじゃ。
 ラジャス、タマスが優位であれば人に不利な性質がもたらされるのじゃ。
 サットヴァが優位であれば知性を主とする性質でよい効果が得られるというのじゃ。
0432名無しを整える。2018/10/10(水) 05:54:15.09ID:CEFXC3gW
>>428
バガヴァッド・ギーター 第十七章

「サットヴァの人が愛する、修行とは何か。
清らかな信仰心を持ち、果報を望むことなく、
身と口と意に於ける、三種の修行を修めている。」

「ここで、身の修行とは、如何なるものか。
神々を礼拝し、先達を尊敬し、師匠に仕える。
清潔、正直、節制、非暴力、以上に努めること。」

「ここで、口の修行とは、如何なるものか。
悪口を言わないこと、ヴェーダを唱えること、
優しい言葉を語ること、有益な言葉を語ること。」

「ここで、意の修行とは、如何なるものか。
自己を抑制して、心身の浄化に精進すること。
実直であり、率直であり、心が穏かであること。」

「ラジャスの人々が愛する、修行とは何か。
尊敬を受けるために、名誉を得るためにして、
不安定で長続きしない、苦行に励むことである。」

「タマスの人が愛している、修行とは何か。
自分を傷つけるため、他人を傷つけてしまい、
自他のためにならない、無智に励むことである。」

「サットヴァの人が愛する、布施とは何か。
適正な時に、適切な所で、適当な人に対して、
果報を求めることなく、布施を喜ぶことである。」

「ラジャスの人々が愛する、布施とは何か。
果報が有ると歓喜し、果報が無いと後悔する。
果報を求めるあまりに、功徳を損うことである。」

「タマスの人が愛している、布施とは何か。
不適な時に、不適な所で、不正な人に対して、
敬意を供えることなく、無礼を施すことである。」

「創造の元始より此の方、三つの聖なる言、
オーム・タット・サットは、至上者を示した。
僧侶は、いつも、礼拝の時に、この語を唱えた。」

「それゆえ、ブラフマンを知っている者は、
礼拝や布施や修行をする時に、聖典に従がい、
必ず、はじめに、聖音オームを唱えるのである。」

「あるいは、この世界から解脱を願う者は、
現象界に結び付ける、果報を求めることなく、
いつも、心から、聖音タットを唱えるのである。」

「聖音サットは、実在や善行の意味であり、
礼拝や布施や修行による、最高の境地であり、
それらを、すべて、至上者に奉げることである。」

「アルジュナよ、たとえ、信仰のない者が、
礼拝や布施や修行をしても、徒労に過ぎない。
それはアサットと呼ばれ、図らずも無益である。」
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0433名無しを整える。2018/10/10(水) 06:11:55.93ID:CEFXC3gW
名無し殿のおすすめで読み始めた、バガヴァッド・ギーター も、いよいよ明日から最終章 第十八章であります。
6回ほどに分けて、コピペする予定であります。
次の、講読会で取り上げるのは、同じくおすすめの「黄金の華」に決定!

たいへん長い文章であり、くまのガラ携でコピペすると段落分けもなく、よみずらくなるので、くまの独断で、段落わけについてのみ編集した。
また、5ちゃんだと長文故に規制さるると思われるので、講読会場を別館に移動する予定であります。
(´・(ェ)・`)つ
0434名無しを整える。2018/10/10(水) 17:59:22.34ID:NKNArjHF
鬼和尚、くまさん、毎日ありがとうございますm(_ _)m
0435仏教の超初心者2018/10/10(水) 18:19:58.16ID:4s2WZrQ/
これもいつものように、ラジワンの「黄金の華の秘密」でもアマゾンから手に入れて、受け売りで馬鹿鬼がコピペして書くんだろ?

そもそもそれって、バグワン流の道教解釈もどきで、道教でさえないものだろ?

言わずもがな、全然佛教とは関係ないだろ?

佛教でないものを仏教と偽るのは如何なものかな?
0436仏教の超初心者2018/10/10(水) 18:24:51.94ID:4s2WZrQ/
思想・良心・表現の自由かもしれないけど、「真理は一つ、表現が違うだけ」とか、そんな幼稚なレベルで仏教をメタ認知してどうするんだろ?

仏教徒の端くれとして、こうしたバカげたことは直ぐにでも止めて貰いたいと常々憂いてるんだけど?

困ったもんだよなぁ……
0437仏教の超初心者2018/10/10(水) 18:30:55.38ID:4s2WZrQ/
>>434
自作自演・自問自答・自画自賛、ご苦労様ですw
0438鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/11(木) 00:06:46.50ID:U8WUH2MB
更に三つのグナについて解説しているのじゃ。
身口意の修業が説かれるのじゃ。
いずれもサットヴァによるものこそ真の実践であり、悟りに導くものであるというのじゃ。
そして真言とそれを唱える実践が信仰による礼拝でなければ意味が無いと説くのじゃ。

>>433 ご苦労さんなのじゃ。

>>434 どういたしまして、またおいでなさい。
0439名無しを整える。2018/10/11(木) 06:47:52.76ID:rkkiLytc
バガヴァッド・ギーター 第十八章

アルジュナは、クリシュナに、このように問う。

「無限の力を持たれている、クリシュナよ。
離欲とは何か、出家とは何か、教えて下さい。
ケーシ鬼を、打ち滅ぼされた神、ヴィシュヌよ。」

クリシュナは、アルジュナに、このように語る。

「アルジュナよ、賢者は、このように見る。
離欲は、行為の果報を、望まないことであり、
出家とは、果報の行為を、行わないことである。」

「アルジュナよ、学者は、このように言う。
全ての行為を止めなさいと、言う者が居れば、
布施と供養だけ続けなさいと、言う者も居よう。」

「バラタ王家の勇者である、アルジュナよ。
ここで、離欲について、わたしの見解を聞け。
聖典には、離欲に三種があると、説かれている。」

「供養と布施と修行に関する、三つの行い。
これらはの行為は、決して止めてはいけない。
それを行う者を、浄らかに変える、からである。」

「しかし、たとえ、この行為を行なう時も、
果報を求めることなく、義務と考えることだ。
アルジュナよ、これこそ、わたしの見解である。」

「ラジャスの人々が愛する、離欲とは何か。
行なうべきことが苦しく、苦しい故に離れて、
怠ける故に疎かになり、成長しないことである。」

「タマスの人が愛している、離欲とは何か。
自分に与えられた義務を、遂行することなく、
ひたすら、為すべきことを、避けることである。」

「サットヴァの人が愛する、離欲とは何か。
名誉や利得に関心がなく、願望することなく、
ひたすら、為すべきことを、行なうことである。」

「アルジュナよ、サットヴァの離欲者とは、
不運な仕事を嫌わず、幸運な仕事に囚われず、
為すべきことを行なう、信念を有する者である。」

「肉体を持っている人にとって、実際的に、
あらゆる行為を捨てることは、不可能であり、
行為の果報を求めない者が、真の離欲者である。」

「離欲しないと、死後に生前の業が現れる。
楽や苦や不苦不楽、三つの果報が現れ始める。
しかし、離欲すれば、これらの果報は現れない。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0440鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/11(木) 22:39:53.98ID:U8WUH2MB
この章でカルマヨーガの真髄が解説されるのじゃ。
離欲が果報をもとめないということなのじゃ。
供養と布施と修業の三つに関しても果報を求めずに行うのじゃ。
離欲もまたサットヴァの性質によって為されるべきなのじゃ。
「不運な仕事を嫌わず、幸運な仕事に囚われず、
為すべきことを行なう、信念を有する者である。」
と、クリシュナはその真髄を語るのじゃ。
0441名無しを整える。2018/10/12(金) 06:47:19.10ID:nA+2Jdk3
>>439
バガヴァッド・ギーター 第十八章(つづき)

「アルジュナよ、行為を全て完成するには、
五つの因があると、奥義書では説かれている。
これから、これについて、わたしの言葉を聞け。」
「行為の場である体、行為の主である自我、
器官があること、運動すること、宇宙の意思。
これら五つのものが、行為の要因であると知れ。」
「身口意において、善い行為をするにせよ。
身口意において、善からぬ行為をするにせよ。
どちらも、これら五つのものが行為の因となる。」
「それゆえ、行為するのは自分だと考えて、
この五つの要因に、考えが及ばない愚か者は、
意識の深層、宇宙の真相を見ることが出来ない。」
「自らの欲のために、行為していない者は、
たとえ、多くの人を殺し、悪い業を積んでも、
悪しきカルマの報いに、苦しめられる事がない。」
「知る事、知る物、知る者が、行為の原因。
行なう感官、行う事、行う者が、行為の条件。
これらが揃い、行為という結果が、現れて来る。」
「プラクリティである、三つのグナにより、
人々が好む知識について、三つの種類がある。
知識、行為、主体について、同じことが言える。」
「サットヴァの人が愛する、知識とは何か。
すべての存在に、真我が実在することを知り、
無数の異なる姿に、分かれたと知ることである。」
「ラジャスの人々が愛する、知識とは何か。
分かれているものは、違うものと考えるため、
実は同じものであると、見とめないことである。」
「タマスの人が愛している、知識とは何か。
部分を捉えるだけで、全体と捕えているため、
確かめることなく、盲目的に信じることである。」
「サットヴァの人が愛する、行為とは何か。
囚われることもなければ、避けることもなく、
果報を求めることなく、義務を果すことである。」
「ラジャスの人々が愛する、行為とは何か。
自我に囚われているため、欲望が大きくなり、
欲望を満たすためなら、苦労を喜ぶことである。」
「タマスの人が愛している、行為とは何か。
将来のためにならず、他人のためにもならず、
聖典を修めることなく、迷妄に陥ることである。」
「サットヴァの人が愛する、主体とは何か。
成功に囚われることなく、失敗に捕われない。
私欲を捨てているのに、熱心に行なう者である。」
「ラジャスの人々が愛する、主体とは何か。
成功に囚われているため、失敗に捕らわれる。
熱望と絶望の間を、飽きずに行き交う者である。」
「タマスの人が愛している、主体とは何か。
無智に覆われているため、分別が侭ならない。
高慢と卑屈の間を、懲りずに繰り返す者である。」
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0442鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/12(金) 22:44:25.51ID:Px6C26oM
行為についての解説と、知識と行為と主体について三グナとの関わりが解説されるのじゃ。
ここでもやはりサットヴァによる実践が推奨されるのじゃ。
なかなか難しいことではあるがのう。
知識も行為も主体もサットヴァを優位に進めるのじゃ。
0443名無しを整える。2018/10/13(土) 09:34:02.69ID:+CepfHWt
>>441
バガヴァッド・ギーター 第十八章(つづき)

「プラクリティである、三つのグナにより、
人々が好む知性について、三つの種類がある。
知性、決意、幸福について、同じことが言える。」

「サットヴァの人が愛する、知性とは何か。
束縛するものと解放するもの、活動と非活動、
勧戒と禁戒、美徳と不徳を分別するものである。」

「ラジャスの人々が愛する、知性とは何か。
束縛するものと解放するもの、活動と非活動、
勧戒と禁戒、美徳と不徳を分別しない事である。」

「タマスの人が愛している、知性とは何か。
束縛するものと解放するもの、活動と非活動、
勧戒と禁戒、美徳と不徳を取り違える事である。」

「サットヴァの人が愛する、決意とは何か。
ヨーガの修行することで、精神が不動となり、
マナスとプラーナと感覚を、支配する事である。」

「ラジャスの人々が愛する、決意とは何か。
世間に於いても、修行に於いても、ひたすら、
名誉と利欲を得ようと、努力し続ける事である。」

「タマスの人が愛している、決意とは何か。
恐れること、嘆くこと、悲しむこと、愚かさ、
これらを愛して、抜け出そうとしない事である。」

「サットヴァの人が愛する、幸福とは何か。
始めは毒薬のようで、後で甘露のようになる。
覚醒の道を進むことで、清純に至ることである。」

「ラジャスの人々が愛する、幸福とは何か。
始めは甘露のようで、後で毒薬のようになる。
感覚の味を得ることで、錯覚を喜ぶことである。」

「タマスの人が愛している、幸福とは何か。
始めが幻想のようで、後も妄想のようである。
真我を覆い隠すことで、幻影を見ることである。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0444鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/13(土) 22:57:16.98ID:xJoKS7Zc
次は知性、決意、幸福と三つのグナとの関わりなのじゃ。
これもまたサットヴァによるものを至高とするのじゃ。
それはただの知識ではなく、実践のための教えなのじゃ。
実践が全てなのじゃ。
0445名無しを整える。2018/10/14(日) 09:08:24.09ID:2QsPseBC
>>443
バガヴァッド・ギーター 第十八章

「悪人を懲罰する者である、アルジュナよ。
地上の世界に於いても、天上の世界に於ても、
プラクリティのグナから、解脱した者は居ない。」

「僧侶のバラモン、武人たるクシャトリア、
平民であるヴァイシャ、奴隷であるスードラ、
生まれつきのグナにより、義務が決まっている。」

「忍耐できる、自制すること、修行、純潔、
平静であること、信仰すること、智慧、正直。
アルジュナよ、これらは、僧侶のカルマである。」

「決断できる、支配すること、武勇、知謀、
寛大であること、指導すること、勇敢、戦闘。
アルジュナよ、これらは、武人のカルマである。」

「バラタ王家の子孫である、アルジュナよ。
農耕や、牧畜、商売は、平民のカルマであり、
強制的な、労働、使役は、奴隷のカルマである。」

「自分に与えられた、天命を果たしながら、
すべての生き物は、いずれ完成の境地に至る。
それには、どうすればよいか、良く聴きなさい。」

「自分に与えられた、義務を果たしながら、
あらゆる所に遍在する、真我を礼拝する者は、
善人であれ、悪人であれ、究極の完成に達する。」

「自分のカルマを、完全に果たせなくても、
他人のカルマを、完全に果たせるよりもよい。
与えられたカルマを遂げる者は、罪を犯さない。」

「さながら、火には煙が付いて回るように、
たとえ、自らの義務に障害が付いて回ろうと、
アルジュナよ、決して天命を諦めてはならない。」

「何事にも執着しない、鋭い知性を持って、
自我を克服しながら、何事も切望しない者は、
すべてのカルマを超越して、完成の境地に至る。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0446鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/14(日) 21:57:04.70ID:uBLQA/Dp
当時の信仰によるカーストの解説なのじゃ。
生まれによる職の違いは決まっているというのじゃ。
その中で義務を果たすことが究極の完成に近づくことであるというのじゃ。
それはお釈迦様の言うとおり、間違いで在るがのう。
自ら定めた義務を果たすことが大事なのじゃ。
0447名無しを整える。2018/10/15(月) 06:44:10.08ID:4GIMwizv
>>445
18バガヴァッド・ギーター 第十八章

「クンティーの息子である、アルジュナよ。
どのように、この完成の境地に到達するのか。
ブラフマンに到達するのか、話して聞かせよう。」

「静かな所に住んで、多くの物を食べない。
身口意を統御して、世事に囚われることなく、
ヨーガを修める事に、ひたすら、専念し続ける。」

「権力、物欲、名誉、情欲、瞋恚を捨てて、
自我を所有することなく、常に平静である者。
彼は、ブラフマンと合一し、完成の境地に至る。」

「この地に達した者は、絶対の歓喜に浸り、
憂いもなく、望みもなく、全てを平等に見る。
そして、真我に対して、純粋なる信愛を奉げる。」

「人は、信仰と慈愛に通じることによって、
真我である、わたしの実相を知るようになり、
彼は、直ちに、わたしの浄土に入るようになる。」

「たとえ、如何なるカルマを果していても、
私を信愛して、奉仕する者は、私に守護され、
私の祝福により、永遠の楽土に、至るのである。」

「いつでも、真我を思って、活動を行ない、
全ての活動を、真我の保護の下で行うがよい。
心から真我を信愛して、心を真我に集中させよ。」

「真我に奉仕すれば、真我の守護によって、
必ずや、すべての障害が取り除かれるだろう。
真我に仕えず、自我に疲れる者は、必ず滅びる。」

「たとえ、私に逆らい、君が戦わなくても、
クシャトリアとして、武人の義務がある限り、
君は、カルマによって、戦うことになるだろう。」

「バラタ王家の子孫である、アルジュナよ。
君は情に流されるばかり、私の命を逆らうが、
必ず、カルマによって、従うことになるだろう。」

「真我は、人の胸に宿り、彼らを指揮する。
アルジュナよ、真我に対して、絶対服従せよ。
そうすれば、真我に導かれ、永遠の浄土に至る。」

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0448鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/15(月) 22:54:04.44ID:hJ39CXZB
まとめとしてブラフマンへの道が説かれるのじゃ。
感覚を制して食事を節しただひたすらアートマンを求めるのじゃ。
アートマンに全てを捧げて奉仕する者がブラフマンに到達して永遠の歓喜に入るのじゃ。
更には義務を果たすことも説かれるのじゃ。
0449名無しを整える。2018/10/16(火) 04:22:27.59ID:b/fjF5yi
>>447
バガヴァッド・ギーター 第十八章(つづき)

「最後に、君に、秘儀の中の秘儀を語ろう。
アルジュナよ、このことを充分に考えてから、
戦うにせよ、逃げるにせよ、君が望む通り行え。」

「アルジュナよ、君は、最愛の友人だから、
今から君に、無上の真理を話して聞かせよう。
この真の理は、真の利になるから、良く考えよ。」

「あらゆる宗教を退け、わたしに服従せよ。
わたしが、すべての悪業から、君を救い出す。
恐れることは何もない、ひたすら、私を畏れよ。」

「わたしを信じない者、わたしに逆らう者、
禁欲しない者、修行しない者、学習しない者、
これらの者には、この秘儀を解いてはならない。」

「わたしを見とめる者、わたしに従がう者、
禁欲をする者、修行をする者、学習をする者、
これらの者だけに、この秘儀を説くことである。」

「こうして、この秘密の教えを説くことは、
真我に対して、無上の奉仕をしたことになる。
こうした奉仕者は、私が愛して、私の元に来る。」

「アルジュナよ、私は、ここに、宣言する。
この我々の対話を学ぶ者は、その知性により、
必ず、私を信愛して、私を礼拝するようになる。」

「また、疑うことなく、信じて確める者も、
諸々の悪業から解脱して、吉祥の世界に至る。
さあ、アルジュナよ、汝の迷妄は取り払えたか。」

アルジュナは、クリシュナに、このように叫ぶ。

「ああ、クリシュナよ、貴方の慈悲により、
我が迷妄は消え去り、私は真知を取り戻した。
私の信念は揺るぎ無い、私は貴方に付き従がう。」

すべてを見ていた、サンジャヤは、王に言った。

「奥義の内容に、私の頭髪は逆立っている。
わたしは、神仙に与えられた、天眼通により、
この神聖なる対話に、巡り会えることが出来た。」

「王よ、クリシュナが示した、普遍の真相、
あの言語に絶する、偉大な形相を思い出すと、
何度でも驚嘆し、私は歓喜に満ち溢れてしまう。」

「ヨーガの支配者、クリシュナが立つ陣営、
弓の名手である、アルジュナが居る敵陣こそ、
勝利と繁栄が存在すると、そう、私は確信する。」

(´・(ェ)・`)
(おわり)
0450鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/16(火) 23:40:20.68ID:zHpQENaz
クリシュナはここに至って秘儀を説くというのじゃ。
それは他の宗教を全て退け、わたしだけを信じることであるというのじゃ。
それが秘儀であり、信じて確かめるものも救われるというのじゃ。
このことから全ての教えはヴィシュヌに対する信仰から来ているということが出来るのじゃ。
0451名無しを整える。2018/10/16(火) 23:52:20.06ID:b/fjF5yi
>>450
ヴィシュヌ 、ググってみたら、なんかすごい神様のようであります。

鬼和尚、いつも、ありがとうであります。

明日から別館で、黄金の華の購読会をはじめるであります。

ここはでは短めの文章を拾ってきて、読書会を続けるであります。
0452名無しを整える。2018/10/17(水) 17:49:35.18ID:64vNfCQK
鬼和尚、バガヴァッド・ギーターの総評をお願いします
0454名無しを整える。2018/10/17(水) 21:39:45.68ID:j5x7uSvU
クリシュナを信じられないならそのギータは読まない方が良いのでしょうか?
0455鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/17(水) 22:31:58.98ID:001c1xSA
>>451 ご苦労さんなのじゃ。

>>452 バガヴァッド・ギーターは総じてカルマヨーガによるアートマンの法を説いているものじゃ。
 果報を期待する事無く実践するカルマヨーガによって、アートマンの法も実現するというのじゃ。
 その根底にはヴィシュヌ神への信仰が不可欠なのじゃ。
 信仰によって人間には困難なカルマヨーガによる義務の遂行が為され、アートマンの法も成就するのじゃ。

 そのアートマンの法の実際的なやり方をも説いているのじゃ。
 適切な座を選んですわり、胸に種字の阿字をイメージし、真言を唱えて集中するのじゃ。
 全てが胸のアートマンから作られ、アートマンに還っていくことをイメージするのじゃ。
 認識できないものにまで達すればアートマンの法は完成したといえるのじゃ。

 その法のための自らの義務の遂行や三グナのサットヴァによる日々の精進にも言及しておるのじゃ。
 誰にでもできるという法ではないが、実践すればためになるものじゃ。
 実践によってその効果も確かめるのじゃ。
0456名無しを整える。2018/10/17(水) 23:07:08.00ID:Q+55izf/
>>455
うむ。
修行は、意識的にあろうとすることでよいのでありますね。
一歩一歩に向ける意識でありますね。
理解がすすんだような気がするであります。
(´・(ェ)・`)つ
0457名無しを整える。2018/10/18(木) 21:02:47.62ID:bwADlhBO
別館に、新スレたてたであります。

こちらも、スレ消滅まで読書会をつづけるであります。もしかすると、途中でおわるかもなのである。
では。

時の流れ
鈴木 大拙

「時」は流れると云ふ、それはどんな意味であるか、もとよりはつきりわからぬ。が、我々は普通さう云ふ、またさう考へて居る、何だかわからぬにしても、時を過去・現在・未来にわけると、その「流れ」は
過去から現在に、現在から未来へと云ふ塩梅に、どん/\流れて行くと云ふことになつて居る。
「時」を刻むと云ふ時計なるものがある。カチと響いてしまへば、それが過去で、カチ/\とやつて居るときが現在で、まだカチとも何とも云はぬときが未来だと云ふ。
併し少し考へて見ると、これほど曖昧なことはない。なぜかと云ふと、このカチなるものを捉へることほど困難なことはないのである。カチときくとき、それは既に過去であり、まだきかぬと云へばそれは未来で
ある。現在は過去が未来に転ぜんとする刹那がそれだと云ふが、その刹那はいつも移動性をもつて居る。アッと云ふ間もなく「刹那」はもうそこにないのである。現在ほど現実なものはないと云ひつつも、その現
在ほど捉へ難いものはない。捉へ「難い」ではなくて、その実は捉へ「能はぬ」である。現在が既にさうだとすれば、その現在を基点として、過去と未来とを語らんとする人間の考へは、極めて浮動性を帯びて居
ると云はなければならぬ。浮動性と云ふよりも寧ろ極めて抽象的だと云つてよい。現在・過去・・未来などと云つて、「時」を刻むのは人間の考への実際的便利の上から云ふので、その実これほど「事実」に即せ
ぬ、非具体的なものはないのである。
0458鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/18(木) 22:44:21.60ID:KsLjXTUM
>>456 そうじゃ、常に気付いていることが肝心なのじゃ。
自分にも気付くようになるのじゃ。

時間も人の作り出した観念に過ぎないものじゃ。
本来は無いのじゃ。
変化していくものごとを説明するために作られた観念なのじゃ。
大拙もそれを語っているのじゃ。
0459名無しを整える。2018/10/19(金) 06:18:32.66ID:KmK9rOqu
>>457
時の流れ 2
鈴木 大拙

「時」を空間的に翻訳して水の流れに喩へて見ると、何だか解つたやうでもあるが、その実、問題は益々迷路に入るのである。川上が過去で、川下が未来だと云ふことに見たいのであるが、「時」の未来なるもの
は、まだ出てこないのであるから、川の水を山の上からでも見るやうなわけに話することは出来ぬ。川と云へば、両岸に沿うて川床がある、その上を水が流れて、そこに「川」なるものが出来る。「時」にはそん
な川岸も川床も考へられない。而して又吾等は「時」なるものを川のやうに、「時」そのものから離れて、それを「時」の岸から見るわけに行かぬ。「時」の岸に上つて「時」の流れを見ると云ふときには、その
「時」は現実性を失つてしまふ。なぜかと云ふに、吾等はいつも「時」そのものの中に居るのである。過去・現在・未来の三世に「時」を切つたり、またその外で「時」の流れなるものを一つの連続体として眺め
ると云ふことは、「時」そのものと、何等の関係をもたぬ抽象体の話をして居ると云ふことになるのである。
「事実」と云ふことは、どんなことを云ふのか、はつきりわからぬやうでもあるが、「時」の事実は実に「時」そのものの中に
生きて居ると云ふことに外ならないのである。「時」そのものの中に生きて居ると云ふことは、「天上天下唯我独尊」と云ふことでなければならぬ。此独尊者が「時」を作つて行くのである。「時」は独尊者の生
きて行く痕跡なのである。「時」を此独尊者から離しては解せられぬのである。「時」は痕跡であるから、それのみを「事実」だと見て居ては、巨人の独尊者はもうそこには居ないのである。吾等の考への混雑は
実に此矛盾から始まると云ふべきであらう。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0460鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/19(金) 22:57:36.32ID:GJOUCK7v
自我の記憶から時間という観念も生まれるというのじゃ。
今まで生きてきた経験が在るから時間も在ると認識するのじゃ。
記憶が時間をも成立させるのじゃ。
0461名無しを整える。2018/10/20(土) 11:40:23.19ID:mFIvF+Hs
>>459
時の流れ 3
鈴木 大拙

 何が具体か何が抽象かと云ふことは、その人の考へ方、見方によりて相違すると思ふ。例へば、此処に一つの茶碗があると云ふ、又向うに雀が四羽電線の上に集まつて居ると云ふ。これほど具体的なはなしはな
いと考へられる。すべて感覚上の経験は具体的で、それが一旦思惟に上せられると抽象的になると云はれる。ところが、これが果してさうかと云ふに、此感覚上と云ふのが甚だ具体でないのである。独尊者その人
の動きからと云ふと、「此処」とか「其処」とか云つて、空間に区切りをつけたり、雀とか茶碗とか云つて「個」的限定をやることは、頗る抽象的なことなのである。こんな限定は独尊者の与かり知らぬところで
ある。即ち独尊者と云ふものから引き離して考へたところから、「此処」があり、雀が出るのである。雀と云ふ「個」は思惟を経た抽象体である。「此処」と云ふも同じ道理である。独尊者の本体は此処にも居な
ければ、雀でもないのである。それ故、彼は此処にも在り、彼処にも在り、雀でもあり、電線でもあり、ペンでもあり、何でもかでもあり得るのである。
 世間では独尊者は抽象的思惟の結果であると云ふ。併し、今一つの観点からすると、即ち雀と云ふも既に抽象的であると云ふ方面から見ると、独尊者と云ふものほど具体的なものはないのである。それで宗教者
ほど具体的世界に棲んで居るものはないと云へる。親鸞聖人など世間は虚仮で、何もかもそらごとであると云はれるが、実にその通りである。「虚仮」とか「そらごと」とか云ふのは、抽象的だと云ふ言葉に外な
らぬ。又世間では哲学者を抽象的概念の請負業者と見て居るものもあるやうだが、なるほど或る哲学者はさうだとも云へるであらうが、中には全くさうでないのもある。此見分けをするには、やはり独尊者を体認
したものでなければならぬのである。而して具体的なものほど普遍性をもつて居るのである。抽象性を帯びたものは、どこかに主観性を隠して居る。而して此主観性の故に一般的には受けとれないのである。自分
の考では、普通の人の見方を逆にせぬと、真実の世界――それが即ち最も具体的なるものであるが――、それへは入ることが出来ぬと云ふのである。これが出来ぬと、「思想善導」など云ふことはとても口にすべ
きでない。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0462名無しを整える。2018/10/20(土) 11:46:04.38ID:mFIvF+Hs
>>461
独尊者とは、覚者=ブッタのことでありますかね。
(´・(ェ)・`)つ
0463佛教の超初心者2018/10/20(土) 15:46:43.63ID:W5yl7u/L


単純に時間の不可得性と即今脱落の話の事でしょ?

大袈裟なんだねw
0464鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/20(土) 22:16:46.40ID:uRFo+Jfc
>>462 アートマンのようなものじゃ。
 未だ悟りを得ぬ者のうちにも在るものじゃ。
 時を作り出すので在るからのう。
 悟った者は時を作り出さないのじゃ。
0465名無しを整える。2018/10/20(土) 23:15:43.76ID:mFIvF+Hs
>>464
なるへそ!へそのゴマであります!
鬼和尚、いつもありがとうであります。
よろしかったら、黄金の華 の方にも、たまにお越しください。
(´・(ェ)・`)つ
0466名無しを整える。2018/10/21(日) 00:22:06.55ID:HrvfcOqa
鬼和尚、したらばの方にくまさんの新スレ立ってますよ。
0467名無しを整える。2018/10/21(日) 09:07:53.10ID:6PFBcj/I
>>461
時の流れ 4
鈴木 大拙

「時」の流れに沿うて歴史が展開して行くと云ふことを聞くこともあるが、こんな無意味なことはないと思ふ。歴史と云ふものがあつて、時を流れるとは考へられぬ。
時は前述の如く、白紙を瀑布のやうに拡げて居て、そこを歴史が或る高処から落ちて来る。而してそれを吾等が見て居ると云ふものではないのである。
白紙を掛けたやうな「時」と云ふものは本よりないのである。さう考へるのは抽象の結果である。
随つて歴史が其上に何か跡づけて行くと云ふのは、本当の歴史の影を追つかけて飛びまはると同じである。
手に入れたと思ふのは抜殻に外ならぬ。そんな抜けがらを捉へて後生大事と心得て居るものに限つて、生きたものを死んだものに仕替へてしまふ。
即ち死骸のミイラを仏壇なり神殿なりに祭り込んで、その前に三拝九拝して、その中から後光の流れ出るのを待つて居る。
鰯の頭の信心よりまだ馬鹿げて居るのみならず、こんな手合ひに限つて、自分の抽象した干枯びたミイラの押売りをやらうとする。
自分だけの信心ならそれもさうで、別に他から何とも云はれず、またそれで趣きのあるものである。が、干物の押売をやる連中になると、その禍の及ぶところ誠に図り知るべからざるものがある。
 歴史の干物、「時」の影ぼふしを随喜渇仰して居る人々は、「過去」に膠着して一歩も前進し能はぬのである。干物はどうしても蘇息せぬ、影ぼふしはどうしても自分で動き出し能はぬ。
それ故、彼等には現在も未来もない、また主観を飛び越えるほどの元気もない。彼等はいつも過去の影を背負つて居るので、而してその影の重きに堪へ得ないので、過去をぬけ出て、現在にはひることが出来ぬ。
ましてそれから未来への飛躍を試みんとする意気に至りては、露ほどもない。本当の歴史は飛躍の連続である、非連続の連続である。
独尊者はいつも現在の刹那において過去から未来へ躍り出る。彼は現在の一刹那において黒暗暗の真只中を切り抜ける。此一飛躍の中で所謂る「過去の歴史」なるものが、溌剌たる生気を取り返すのである。
独尊者の巨歩は実に此の如く堂堂たるものである。何ものの閑人ぞ、敢て彼を干乾しにはせんとする。又何ものの「現実」主義者ぞ、彼を「過去」の棺桶の中に封じ去らんとする。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0468鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/21(日) 22:09:54.02ID:9L4oacuu
>>465>>466 行って見るのじゃ。
0469名無しを整える。2018/10/22(月) 06:48:47.42ID:Cb0x4iHx
>>467
時の流れ 5
鈴木 大拙

 独尊者は「時」の流れに順はぬ、「時」の中に居ない。「時」は却つて彼の跡を逐ふのである。彼あるが故に「時」がある。彼の動くあとに「時」がのこるのである。
彼には固より「時」をのこす意図も何もない、彼ほど現実の具体者はない。抽象せられた「時」なるものは彼を何ともすることが出来ぬ。彼の後へにくつついてまはつて居る。彼に追ひつかんといくらあせつても
、彼はいつも「時」よりも一歩前進して居る。彼は「時」を使ふが、「時」は彼を使ひ得ぬ。昔趙州禅師は「諸人は十二時に使はれて居るが自分は十二時を使つて居る」と云つたが、その通りである。趙州は独尊
者であつた。これが臨済の、「随処に主となる」である。別に何かのはからひがあつて、主人公となると云ふのではない。「自然法爾」底なのである。人間的に「主」とか「客」とか云ふが、独尊者の方からはそ
んなものはない。孤行独往である。それを人間――「時」――が跡から跡からと逐ひまはる。而してそれを「歴史」と云つて、それに一所懸命にくひ下つて居る。彼等は「時」の流れに溺れるものである。
 独尊者とか、主人公とか、独往などと云ふと、世間で云ふ自我主義者又は専制家又は暴力団などを聯想するかも知れぬが、これほど甚しい誤解はないのである。
殊に近来は「力」哲学が盛んに宣伝せられて居る。力の前にはすべてのものが懾服しなければならぬやうに仕向けられて来た。それから此種の宣伝に乗じて、各種の暴力主義が謳歌せられて居る、又実行せられて
居る。併し此ほど危険な思想と現実はないのである。これが何年か続けば、国は亡びてしまふ、民族は衰へてしまふ。誠に寒心すべきである。

 歴史を解するには「時」を知らなければならぬ。「時」を知るには、多少かの思索・反省・分析が必要である。併し只それだけではいけない。思惟から直観へはひらねばならぬ。
即ち独尊者の実体を把握しなければならぬ、最も具体的か最も真実的で最後的なものを把握しなければならぬ。その時、「時」の流れと云ふことの意味に徹底し得られる。即ち本当に生きて行けると自分は信ずる。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0470鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/22(月) 19:21:56.52ID:7ybubiMN
みつからなかったのじゃ。
おかしなことじゃ。
0472名無しを整える。2018/10/22(月) 20:29:01.15ID:Cb0x4iHx
>>471
   , - ,----、
  (U(   )
  | |∨T∨
  (__)_)
ありがとうであります。
0473名無しを整える。2018/10/23(火) 07:20:29.11ID:VTpVov2z
釈宗演師を語る
鈴木大拙1

 今年の夏、米国シカゴ市で万国博覧会を開くその序ついでに、万国宗教大会を催すと云う計劃けいかくがあったと聞く。併しかしそれは中止になったらしい。その理由の一として、もしそんな大会を開くと、今
から四十年前に同じ市で同じ会合があった時のように、東方からの宗教者に宣伝の好機会を与え、藪から蛇をつつき出すことになる、而しかしてそれは基督キリスト教徒にとって好都合のことではないと、こう云
うのが一の理由となって中止せられたものだと、或る人は云って居た。こんな理由もあったかも知れぬ。何故かと云うに、吠檀多ヴェーダンタ教や仏教など云う東方の教えが米国に入り込んだのは、実に印度や日
本の人々が宗教大会に大いに気焔を吐いた、その時からのことである。釈宗演師などの名が米国に伝わり、又再度の渡航を促すようになったのは、実にその因縁をこの時に結んだのである。
 不思議な因縁で、自分の渡米もこの時に出来たのである。仏教のうちでも禅が割合に英米に知れて来たのも、やはりその機はこの時から熟し始めたのである。それで今釈宗演師につきて語らんとするに当り、自
分の想は自然に今度計劃せられた宗教大会から四十年前の大会に溯るわけである。
 宗演師はその頃既に多少英語を解して居られたけれど、大したことではなかった。自分の英語も怪しいものであったけれど、それでも何かの助けになった。大会のプログラムを談じたり、講演の草稿をこしらえ
たり、往復の手紙を書いたりなどした。今から見ると、どんな事をやったか、随分冷汗をかくような事をやったに違いない。宗演師講演の英訳を了おえて、それを当時円覚寺内の帰源院に来て居られた夏目漱石さ
んに見てもらったことを覚えて居る。元良もとら先生も、その時居られたかと思う。
 とに角、この大会が縁になって、米国のケーラス博士は『仏陀の福音』と云うものを書いた。これが不思議にも欧米によく売れた。ケーラスは随分沢山色々の書物を書いたが、今でも売れる本は『仏陀の福音』
だけである。彼の名はこれで不朽になるであろう。自分はこの書を和訳した。それから、大会のプログラムによりて、自分は又また『新宗教論』と云う一著述をやった。
 余宗は知らぬが、こんな大会に臨済宗の管長で師家であったものが単身出かけるなど云うことは、破天荒の事であった。それで宗演師の渡米に反対するものも、可なりあったのは事実だ。併し師は敢然として外
遊することに決心して、著著その準備を進めた。今では禅坊さんの外国行は何でもないが、時勢も変れば変るもの。但しその始めをなす人には、可なりの決意と先見とが必要である。この点から見ても、宗演師に
は時代から一歩先んずるだけの見識と実行力があったわけである。その当時、師はまだ三十を越ゆること四、五を出でぬと思う(今年代記を持ち合わせて居ないし、その上自分は殊に時の観念に乏しいので、歴史
的記述は何時も無茶苦茶である。乞御諒察)。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0474鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2018/10/23(火) 23:02:31.58ID:pNxsBj4V
>>471 ご苦労さんなのじゃ。
 行ってみたのじゃ。
0475名無しを整える。2018/10/24(水) 04:58:19.06ID:YiNn80E3
>>473
釈宗演師を語る2
鈴木大拙

 その頃平井金三ひらいきんぞうと云う人がシカゴ市に居て、大会では仏教のために大雄弁を振ったと聞いて居る、何でも英語に堪能であったと見える。印度からはヴィヴェカナンダと云う吠檀多教の大立者が来
て、この人が大会の花形役者であった。今時の米国基教者は、この人のようなものが、又大会に乗り込んで来るかと心配して居るのだ。印度人は語学の天才で、雄弁・高論をやる、その上印度思想の幽遠なところ
を滔滔とうとうとしゃべり立てたので、基教の外、世界に何の宗教もないと思って居たものにとっては、千年の夢一時に醒めたと云う塩梅であったに違いない。仏教者はそれほどに光彩を放たなかったが、今まで
の基教的伝統・因襲に飽きたらず居たものは、喜んで仏教に耳を欹そばだてたのである。宗演師の一行は、シカゴ市附近の富豪で、又思想界の趨向に興味を持って居たヘグラー翁に招かれ、その家にしばらく滞在
して、宗教上の問答をやった。固もとより師などは余り語学がいけないので、相手役は平井氏が主として勤めたが、言葉の上よりも、人格の上で一段の威圧を感ぜしめたのは、宗演師であったらしい。それは自分
が渡米してからも、何時までもその人々の口に上ったからである。これに言葉が自由に出来たら、中々面白き事もあったろうと思う。とに角これが機会となって、ケーラス氏をして『仏陀の福音』を書かしめたこ
とは、大なる収穫であった。
 宗演師は人を包容するだけの器量を備えて居られた、即ち人をして出来るだけその力を延ばさしめられた。自分等でも、喜んでその能を尽さんとの決心をしたものである。親切でよく人の世話をせられたけれど
、干渉がましいことは少しもしなかった。他を信じすぎられたかと思われさえもした。自分の力ではどうかと危ぶむことでも、平気で、「やれ」と命ぜられた、そう云われると、何だか今まで無い自信までついて
来ることもあった。
 こんな風にして弟子を育てられたものと見える。併し自分等は俗人でもあった故か、そんなに叱られたこともなかったが、植村などは随分ひどくやられたと思われた。植村定造と云うのは、始め自分等と一緒に
学生として参禅したものだ。ところが、大学を出てから植村は坊さんになった。老師の弟子になって宗光と命名せられた。自分が在米十余年間に一廉の人物に仕上げられたらしい。その間の生活は知らなかったが
、老師が再度の渡米の時洩らされた述懐談で、その模様の大体を知り得た。宗光の亡くなったのは、宗演師にとりて非常の打撃であった。彼もし今日に生きて居たなら、一方の宗匠として、何かやり得たと思う。
他のお師家さん達や管長さん等のように、妙に納まりこんで、「吾こそは三界の大尊師でござる」と云って居ることはなかかろうと信ずる。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0476名無しを整える。2018/10/25(木) 07:23:23.65ID:6zs4wAut
>>475
 話は横に入ったが、植村宗光は、日露戦争が休戦の仮条約を締結したその次の日に戦死したのである。彼は予備少尉か中尉であったので、戦争に呼び出された。戦争も大分進んで居た頃なので、新参の士官など
は古参のものにいじめられたそうだ。それで馬賊の指揮の方へまわされて、正規の戦闘よりも、間道へ間道へと進んで行った。これが早く休戦の報に接する機を失した所以だ。その頃東京の自分へ送った手紙には
、「直宗光」と云う赤い大きな名刺を添えて、実戦に処した経験などを審つまびらかに云って来た。通化附近の戦に股を射貫かれて倒れ、遂に捕虜となったらしい。それから先は、どうしても分明でない。その筋
も手を尽したが、どうも通化あたりで銃殺せられたらしい。その報知が在米の宗演師の手許に来たのだ。
 もう休戦にもなったから植村も除隊で渡米して来るかも知れぬなどと、互に噂して喜んで居た矢先、宗光戦死の知らせ。その時の老師の落胆の模様は今でも目に浮ぶようだ。「死んではもう万事休す」だと云わ
れた時、自分も旧友を懐おもうて悵然ちょうぜんたらざるを得なかった。丁度夕方頃で、太平洋沿岸の一室、落莫たる大海原に対して憮然ぶぜん久之の光景、誠に気の毒であった。その後老師の洩らされた言葉に
、「こんなに死んで行くなら、あれほどにしなくても善かったのに」と云うのである。その意味は、「あれまでに強く痛棒を加えて、無慈悲と思われるほど鍛錬の力を加えなくてもよかった、可哀相なことした」
と云う心である。植村は中年で僧侶になったもの故、殊に目をかけて、我慢の角を矯め、且つ他時異日たじいじつの発展を期せんとて、痛く鉗鎚けんついを加えられたものと見える。それでこの長歎息ちょうたん
そくがあったわけだ。親が子供に対すると同じ情熱の気分が見える。宗演師は一個の禅僧として、意志強く、又世を浮雲の如く見て行く、所謂いわゆるお悟りの人のように思われもしたであろうが、その実、情の
人であった。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0477名無しを整える。2018/10/26(金) 02:40:20.46ID:/NSX7I9Y
>>476
釈宗演師を語る4
鈴木大拙

 情の話をすると、こんなことがあった。或る時、若い婦人(と思う)が早世した。その葬式に臨んで、不図ふと師は涕泣ていきゅうした。傍人はこれを怪しんで、「世捨人にも亦これあるか」と云う。このこと
を師は後からわしらに話して、「世間では禅坊主はまるで人間でないと思って居るらしい」と云って居られた。
 宮崎虎之助みやざきとらのすけは、「予言者」として飛びあるいた、妙な宗教者であった。わしの所へ尋ねて来て、これから東慶寺へ行くから紹介せよと云う。宗演師に会って、色々と自分の不遇・不幸を訴え
たと見える、即ち或る宗教者は有福なブル的生活をして居るのに、自分は轗軻かんか不遇、今日の衣食にすら窮すると云う不平であったらしい。これは後から老師から聞いたのである。その時老師は、「そんな不
平があっては、まだ真の予言者にはなれぬ、今一段の修行を要する。併し実際問題として、衣食に窮してはお困りだろう」と云って、老師は信者の喜捨金一包をそのまま与えて別れられたことがある。宮崎君のよ
うな宗教家は時々見付かる。一種の体験はあるが、知性の発達が、これに伴って居ないので、事物全般の展望が欠けて居る、それで畸形児的なものに成って仕舞う。一寸書き加えておく。
 野田大塊居士が、野人そのままの風采で、、円覚寺から下りて来て、向いの松ヶ岡へ行かれるのに、時々出くわしたことがある。呼ばれて東慶寺で一緒に話したこともある。少し出過ぎたかも知れぬが、或る日
老師に、「野田と云う人は、所謂る昔風の豪傑で、枝大葉そしたいよう、今日の政治家に適して居るか、どうです」と云った。すると老師は、「いや、ああ見えても、中々秩序の立ったよい頭を持って居る」とて
、深く推奨せられたことを覚えて居る。
 又或る時、円覚寺中興の祖、誠拙せいせつ和尚に「大用国師」の追諡ついしがあった時、わしは又出過ぎたことを云ったことがある、「今日の坊さんは、国師号を戴くことや、寺を建てたり、法事をしたりする
ことに、骨を折ってばかり居る。もっと建設的な仕事をやらぬと、仏教や禅道の将来は思いやられる」と。こう云った時、老師は何時ものようには何の意見も吐かれず、黙して居られた。寺を建てること、法事の
ことなどにつきての老師の意見は多少知って居るが、今度は国師号のことを附け加えて愚見を吐いたので、「予が現に報いんとする切情を知らぬ、この馬鹿奴」とでも思われて、沈黙を守られたかと、まあ今はそ
う考えて居る。
 宗演師は六十一にならんとして逝かれた。今日生きて居られぬ齢でもない。居られると、有難い高僧であったろう。折に触れて逝かれた人を思うこと誠に切なるものがある。学生時代から、金がなければ金を貰
い、智慧が足りなければ智慧を借り、徳が薄いところ、気のきかぬところは、その時々に補って貰い、亡くなられるまで面倒をかけたその人と、相別れて既に十五年(?)ほどになる。
 師は誰にでも情の厚い人であったが、自分から見ると殊にそんなように感ずる、これは人情の常であろう。
 今日師を語らんとして、ただ思い出すことの一片を書き付くると、何時とはなしに
、私情を語るようになった。読者の寛恕を乞う。
(三月三十一日、円覚寺、春雨に閉籠められて記す。)

(´・(ェ)・`)
(おわり)
0478名無しを整える。2018/10/27(土) 09:48:15.21ID:196wGA8V
>>477
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 昔は方外の友などといえば、面白い聯想もあったものである。勿論もちろん近代といえども、僧侶殊に禅僧については、尚なお従来の伝説やら歴史やら挿話などが、くっついているので、わしらも審美的に方外
の友に対して一種の興味を有っていることは事実である。併しこんな趣味がいつまでも続いて行くのがよくないのかも知れぬ、所謂いわゆる中古的骨董的趣味とでもいうべきもので、進化の歴史からは、こんな低
徊主義は自ら亡びて行くのが本当かも知れぬ。今日の多くの禅僧達には

楊岐乍住屋壁疎  楊岐ようぎ乍はじめて住するや屋壁おくへき疎まばらにして
満床皆布雪真珠  満床まんしょう皆な布しく雪ゆきの真珠しんじゅ
縮却項暗嗟吁   項くびを縮却ちぢめ暗ひそかに嗟吁さうし
翻憶古人樹下居  翻ひるがえって憶おもう古人こじんの樹下じゅげに居せしを
(『楊岐法会語録』)

などと貧乏に安んずる清僧も余りないようであり、又

摧残枯木倚寒林  摧残さいざんせる枯木こぼく寒林に倚より
幾度逢春不変心  幾度いくたびか春に逢うも心を変えず
樵客遇之猶不顧  樵客しょうかく之に遇うも猶お顧かえりみず
郢人那得苦追尋  郢人えいひと那なんぞ苦しきりに追尋ついじんするを得ん
(『景徳伝燈録』巻七大梅法常章)

というような風流気のある仙僧も見受けぬようである。これに反して日曜学校をたてたり、病院をこしらえたり、孤児院の世話をしたり、小学校や中学校を経営するものは、そこここに見当らぬこともない、これ
が禅僧の時勢に適しいやり方なのであろうか。
女房もあり子供もあり、葷酒はいうに及ばず肉食も勝手にやるようになった今日では、禅僧について居た古来の聯想や歴史を全く棄てて、当世風になるのが、所謂る和光同塵の精神かも知れぬ。併しかしわしらは
今日までも尚なお禅僧の君等を方外の友人として見たいのである。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0479名無しを整える。2018/10/28(日) 05:11:45.03ID:zgNaECcQ
>>478
僧堂教育論
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 中学時代から世話してやった大学の学生がこの頃遊びに来ると、曰く、もう三十以上の人間は今時駄目である、古い頭では何にもならぬと。わしらは三十どころでないのであるから、頭も最も古い方々に属する
。そのせいか知らぬが、禅僧などに対する趣味は尤もっとも古臭い。殊に工業主義、器械主義、商売主義のみ横行する今日のような世界に、昔気質の禅僧が一人や二人、出来るなら、日本全国に百人ばかり居てく
れたらと思うこと屡しばしばである。貧乏寺でも何でも構わぬが、孤貧を守りて金力に屈せぬ坊さんがいると如何にも愉快に感ずる。大臣だとか華族だとかいえば、慇懃いんぎんを尽くすというような阿附主義で
ない坊さんがいると如何にも溜飲が下がる。枯淡な生活に安んじて、如何にも古禅僧を憶うというような坊さんに出遇うと、何か知らず有りがたくなる。如何にも消極的ではあろうが、そこに不思議に人を引きつ
ける力がある。自分が権力を憚はばかり、金力を恐れねばならぬ境遇にいるからの事でもあろう、君等の禅僧の地位が羨ましい。この期待を裏切る坊さんがいると、それだけ癪しゃくにさわるわけであるが、それ
は余り多くを坊さんに望むからのことであろう。それはとに角として、世間には自分たちのような理想を禅僧の上に懸けて居る人がないでもなかろう。趣味の新古は別として、わしらは保守主義の上にも一種の審
美感を有っているのは事実である。これは田舎の爺さんにちょん髷まげを望むのと少しは違うと思う、強いて言えば、角力取すもうとりの髷をそのままに保存したいと思う位かも知れず。併し予自身にとりては、
保守主義の古禅僧にはそれどころでない、もっともっと意義ある何かが著いているように思う。
 処ところが、今日の禅宗には段々に古いところがなくなって、どこに禅宗の禅宗たるところがあるのか分からなくなって仕舞った。お経のよみかたが違い、お経が違い、儀式が違い、お寺の構造が違い、衣や袈
裟が違う、それだけで禅宗の特色が出るものなら、五山も十刹も、片端しからつぶして、それを皆真宗に代えたらよい。真宗にも制度の上や歴史の上などで随分変更させなくてはならぬものもあるはあるが、日本
に発達した仏教、民衆の宗教としては、禅宗などより真宗の方が余程力がある。禅は余りに貴族的で、選ばれたものだけの宗教であるが、真宗には誰人をも包摂する力がある。禅刹をみな真宗に改めるも亦また妙
ではないか、肉食妻帯お構いなしの処などは、今時の禅坊さんの尤も歓迎するところである。それはそうとして、予が始めから述べたいと思うところは僧堂教育なのである。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0480名無しを整える。2018/10/29(月) 06:00:30.83ID:pHb3VOsB
>>479
僧堂教育論 (つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 禅宗にはどこにも禅の特色として見るべきものがない、今日の処、禅は一派の宗旨としては、亡滅の悲運を期するより外にないと云うてよい。それにしても何とかして救いたきはその教育法である。その中に始
めから居るものは、こんなものなどと云うかも知れぬが、予等の如き俗人にとりては、僧堂教育の精神ほど有り難いものはないのである。予自身の歴史から見て、僅かの年月ではあるけれども、僧堂のご飯を食べ
たと云うことが、どれほど予が徳性の上に影響を及ぼしたかわからぬ。今でもその時代のことを思い出しては有り難いと感謝して居る。こんな因縁だけでも、予は禅に対して報恩底のことを何か為なくてはならぬ
と思わざるを得ぬのである。その時代の人で下らぬ坊さんも居たとは思うが、それでも今日一方に割拠して既墜きついの真風を振い起さんとして居る人もないではない。禅宗の命脈は現時のお寺様の上に亡びて、
僧堂のうちに繋がれて行くのである。所謂る和尚さまなるものの上には、弥いやが上うえに痛棒を加えておいてよいが、禅堂の組織と精神の上には何とかして行末絶えざる栄光あれと祈るのである。
 殊に僧堂教育の精神が現時日本の学校教育の痛処に針を下すが如き趣があるので、これはどうしても守り立てなくてはならぬ、今のままでは勿論よくあるまい。もっと閑があり、金があったら、シナへ行って僧
堂の現状から、その地における歴史、それから日本僧堂の沿革などを調べて見たら、何か現時の精神教育に裨益ひえきすることもあると信ずる。今は自身の経験から見た特徴の最も尊ぶべきを二、三述べたいと思
う。
(´・(ェ)・`)
(つづく)

まもなく、落ちそうである。
落ちたら、青空文庫でつづきをどうぞ!
0481名無しを整える。2018/10/30(火) 08:20:57.68ID:aJG/qZmC
>>480
僧堂教育論(つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 禅堂教育で予の最も喜ぶところはその実地的なるところに在る。人生の実際について直ちに品性の陶冶とうやをやるところが教育になるのである。近頃米国あたりの新教育主義に“Learning by doing”と云う
事がある、それは勿論知識修得の上の話である。固もとより知識修得がやがて品性陶冶になるので、所謂る智育と徳育とは一つになって行なわれるのである、が、新教育主義の眼目は知識を実地経験の上に獲得し
ようとする処に在る。僧堂教育はこれを直ちに品性修養の上に実習するのである。「一日不作一日不食」というた百丈の精神は経済的であったか、今日の所謂る共産主義者の心持であったかどうか、それはわから
ぬとしても、日日の作務普請によりて、禅の力を実地の上に鍛錬することは、禅堂の特色である。大衆が自営主義を実行するのは貧乏のためだけではない、この貧乏で一物いちもつ不将来ふしょうらいの所が又有
り難いのであるが、とに角経済の上には托鉢をやり田作りをやり薪拾いをやらねばならぬ。それをやる所に空想妄想の発生を自ら防ぐ途が開けて来る。そうしてその中から水を汲み柴を搬はこぶ即ち是れ神通妙用
じんずうみょうゆうという智慧が湧き出る。かくの如くにして湧き出たものでないと、所謂る学校の卒業生のようで煩悶とかいうものに囚われて仕舞う。何だか理窟はいうても、手や足が言うことを聞かぬ。覚え
た理窟は概念で抽象性を帯びているから具体の実地界へ来るとまごつかざるを得ぬ。これを禅坊さんの如何にも甲斐々々しいのに比べると話にならぬ。実地の訓練をへぬと物にならぬ。日本近時の学校教育が形式
にばかりなって働きがないのは、つまり僧堂教育の精神がかけているからである。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0483名無しを整える。2018/11/17(土) 11:10:06.89ID:fLI40mer
>>481
僧堂教育論(つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 第一学校で時間を定めて、朝八時から午後二時か三時まで、何を教え、何を習うというのが間違である。こんな稽古はまず跡まわしにして学校では実地の仕事を先きにやる。学校の掃除、器具の手入れは勿論、
賄まかないもやる、草取りもやる、運動場の設備もやる、その町々の衛生的経営実施もやる、村の道普請もやる、殖林もやる、校舎の増築もやる、電車の軌道も築き上げる、耕作もやる、下水の疎通もやる、園丁
にもなる、小使にもなる、使あるきをやる、その外人生社会に必須な仕事は何でもやる、必要なる専門家の指揮の下でこれをやる。これを午前午後の日課にする、或は一日の授業がこれで済んでもよい。
何十人か何百人かの学生が手を分けて毎日一定の時間だけこんな塩梅になって行けば、学校のある附近の町々は、余程文明的施設に富むことになるに相違ない。
勿論もちろんこれをやるには今日の学校の組織では出来ぬ。根本の主義が違うからである。市の原則、即ち実行によりて学習するという原則を本とした教育法は、又別個の問題として深く実地的に考えて見ねばなるまい。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
落ちたら、青空文庫へ
0484名無しを整える。2018/11/18(日) 10:02:34.98ID:00Jr3zD3
僧堂教育論(つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 とに角、禅堂教育の主眼は実地主義であるから従来の慣習を今少し拡張して、禅堂所在の村々に対して何か社会的計画をやることにまで歩を進めたらどんなものか知らぬ。
雲水の大衆は僧堂に何年かいるものとして、その幾年かの一分を社会的奉仕に用うる。
本山における事業を扶たすけるのみでなく、又村の葬式をやるだけでなく、前の川が雨で崩れたらそれも直す、道路の修繕も、小作もやる、村の若いものの夜学や日曜日の稽古や遊びなども指導してやる、村に図
書館のようなものでも建てる世話をしてやる、悪い顕俗を矯ためてやる、屋根葺やねふきも手伝ってやる、必要なら車も引く、馬を追う、何でも社会的生活に大切なこと、これを向上するようなことには、大衆の
手を貸してやる。
そうしてそれに対する報酬は、相手の随意にしておく、而して師家を助けて行く評席格の人々は、是等の奉仕者を監督し、激励して行く、僧堂教育の精神をよく発揮するように世話してやる。
 こんな塩梅に実地に修行して行くと六、七年の後には、世間の経験に習熟した禅坊主さんの幾許いくばくかが毎年社会に出て行くことになる。
こんな人々が自分の寺に帰ると、直ちに肉食妻帯の和尚さん又は葬式屋さんにはならずして、その村々のために文化的施設をやろうと思う、自己の向上のために益学問でもやろうと思う人々が出来る。
僧堂卒業の人が皆こうなるではなかろうが、何分の一かがかくの如くなって行けば、十年五十年の後、可なりの人類が日本に出来るようになるに相違ない。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
落ちたら、青空文庫へ
0485名無しを整える。2018/11/19(月) 07:02:54.69ID:jq5Ij3Yy
僧堂教育論(つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 封建時代の僧堂を出た人は、在堂の間に色々の事を修得した、単に労作的の事だけでなく、趣味的文化的修養さえもやった。詩文の一つも出来るのみならず、坐作進退などの諸儀式も習った。刀のぬきかた、槍
の使い方さえも心得る、その外随分さまざまの芸をやった。
昔しの坊様は社会的に有用家人であった、人を教うる資格があった。
今日は封建の時代と違い、吾々の理想は遥かに広く高くなった。従ってそれに相応した実地の教育が僧堂に行われてもよいと思う。
近頃一燈園の評判が高い、善悪の批評はあるが、又一種の試みである。とに角、これに入り来るものが相当にある処を見ると、ある種の希望を満足させるものと見ねばならぬ。
奉仕のあとが近代的でなく、又如何にも消極的で、退嬰たいえい主義のところがあるのは、まったく欠点であるというて可い。
 禅宗の坊さんが只冥想にのみ耽けらずに勤労に服すると云う教育はどこまでも保存しなくてはならぬ。
百丈が「一日作さざれば」の精神を、経済的にだけでなく、寧ろ宗教的に解して、これを禅堂の根本主義に、いつまでも、しておきたいものである。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
落ちたら、青空文庫へ
0486名無しを整える。2018/11/20(火) 06:11:34.82ID:ZBT+MzXF
僧堂教育論(つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 実行によりて学習すと云う精神と相並びて大切なのは陰徳を重んずることである。
これはシナから伝来した禅風かどうかは知らぬが、禅堂生活の第一義としてこの「左の手でした事を右の手に知らせない」と云う道徳は、是亦また誠に有り難いことである。
世間的道徳律をのみ見て居た青年の自分が禅堂に入りてこの陰徳主義を教えられたとき、これは誠に有り難いことであると思うた。何でもないようなことであるが、わしらの頃には、禅堂で朝起きて面なり手なり
を洗う水の如何にも少なかったことである。普通手洗水鉢に備えてある手杓の三分一ほどの手製のものがあった、それで汲み得る水で面を洗うのである。又それで口を嗽すすぐのである。猫の顔を洗うような塩梅
であった。なぜそんなことをするのかと聞けば、陰徳をつむのである。天与のものを無駄使いせぬのであると云われた。
そこにどんどん水が出て居てもそれである。その時私は思うた。成程そうである。われらは天与のものを乱用アビユースする権利はない。太陽は正直なものの上にも、不正直なものの上にも照ると云うが、われら
から見ればその照るのが有り難いのである、勿体もったいないのである、この勿体ないと云う事が宗教の精神である。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
落ちたら、青空文庫へ
0487名無しを整える。2018/11/21(水) 06:42:54.51ID:8dU7ryKD
>>486
僧堂教育論(つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

禅宗では人を人とも思わぬようなことをやるが、それでもこの勿体ないと云う心、与えられたものを無暗むやみに使い尽さぬと云う心がなかったら、多くの禅坊さんは皆箭やより速かに地獄へ堕つることであろう
。この主義を推して行くと中々種々の事の上に応用せられる、今一々これを説くわけにゆかぬが、どうしてもこの勿体ないという心持が何事につけてもなくては十年二十年の修行も全く無用である。陰徳をつむと
いう処に語弊はある。が、勿体ない、有り難いという心には、誠に尊むべき宗教心の閃めきが仰がれる、禅の修行もこれを目当にしなくてはならぬ。一向宗の人は何かいうと「有り難うございます」という、口癖といえばそれまでであるが、ここに留意す
べき心念がある。基教の人は謙遜ヒュミリティーという、その心持は「有り難い」と同じであろう。どの教でも究竟はここへ来ることではないかしらん。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
落ちたら、青空文庫へ
0488名無しを整える。2018/11/22(木) 03:57:57.98ID:lR9c4m5i
僧堂教育論(つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 この「有り難い」を禅堂教育の中心主義としたい。これは義務心だとか権利だとかいうのではない。只何故とも知らずに「涕涙ているいこぼるる」である。こうなると報酬の念が出なくなる。近代文化の大禍害
を癒やし得る最上の良薬はこの無報酬の念でなくてはならぬ。
何かというに、今日吾等の文明が吾等の精神の上に加えた最も罪深い仕業は、何事をも金銭で勘定をつけるということである。
如何なるものも何かの代金で買われるという考え、これが近代文明の一切の悪事の基本的概念なりである。
あれはいくらの収入がある、いくらの財産を持って居るなどいうことが、すべての人の上下貴賤を批判する唯一の標準になって仕舞った。何でもかでも金銭でその価値を定めるというのである。
是れは如何にも賤しい考である。どうしてもこの考から超越しなければ、本当の精神的価値は出て来ぬ。
世間の学校では形式的の忠孝主義や愛国心の鼓吹をやったけれども、これには亦時代錯誤の処もある。
これからは人間の真個の価値というものを目当てにして、これを完成するようにしなくてはならぬ。そうして之をするには無功用主義の道徳をその根本から闡明せんめいするということが先ず第一である。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
落ちたら、青空文庫へ
0489名無しを整える。2018/11/23(金) 08:22:05.45ID:W/xBF/bL
僧堂教育論(つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 何でも金銭で勘定することになると、金持ちが一番えらくなる、これが今日の趨勢である。
あれは何百万円出したとか、家屋や庭園を公共用に提出したとか云うと、新聞などは大騒ぎをやる、如何にも馬鹿げた話しである。
わしらは金こそ提供しない、地面こそ寄附しない、そんなものは始めからないのである。
併しわしらは自分の持って居る力を日々提供して居る。少しの学問でもあれば、それを奉仕の用に使う、読書の力、文章の力、思索の力、何でも有るものは悉ことごとく公衆のため文化促進のために使って居る。
そうして是等は金銭で換算せられて居らぬ、その実は換算出来ぬのである。
禅堂の師家など如何にも無報酬労働主義を体験して居らるる、えらいものである。
その労働を資本主義家の金にしたらどの位になるか知れぬ。数字に直して何十とか何百とか云えば、世間の盲目漢はきょろきょろする、如何にも見苦しい。
共産主義の人々は此等俗人の俗見に倦あいて来た、それでこれを経済的見地から改造しようと思うのである。
併し見地が経済的水準を出ない以上は、何処かに欠陥が現われないでは止まぬ。そうしてその欠陥が以前のより更に大なるかも知れぬ。
どうしても考を経済学以上の処まで上げなくてはいけない。それをなし得るのは、宗教の力、殊に僧堂の如き教育組織の下で成就すると信ずる。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
落ちたら、青空文庫へ
0490名無しを整える。2018/11/24(土) 01:01:37.08ID:2QZoz2jB
僧堂教育論(つづき)
――禅僧の友人に与う――
鈴木大拙

 今日の僧堂教育は種々な方面から改造を要することであろう。
それはその局に当るものが深く考えたら何か名案が出るに相違ない。
只わしらの大おおいに当局者に頼みたいことは、上来じょうらいほんの大体だけを述べた陰徳と労力主義との二つを教育の中心にして万端の施設をそれから割出して欲しいと云うことである。
この二つは何れも今日の教育の弊を矯めるの最も有効なる原則である。
これが昔しから僧堂に伝わって来たと云うことは、吾等の祖師に対して大に感謝すべきところなのである。
恐らくは予が禅僧に対する保守的趣味の根元を分析して見ると此等両個の原理に対するあこがれが現われ出るも知れぬ。
近頃そこらあたりに、いくつとなくごろごろして居る禅寺の坊さんに対する嫌悪の念、又その中に二、三今尚古風を標榜して居らる禅僧に対する欣幸きんこうの念、この二つの正反対の感じが、わしら俗人どもの
胸に往来するのは、単に保守主義に対する審美感より出るのではないかも知れぬ。
もっと深いところに何かあるのであろう。吾等の宗教的意識は近代化した禅宗だけでは、何としても、満足することが出来ぬのである。
 尚君に書きつけて送りたいこともあるが、余り暑いのにと思うて又次の折を待つことにする。
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0491名無しを整える。2018/11/24(土) 07:52:42.91ID:2QZoz2jB
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経)

わたしはこのように聞きました。

ある時期、ブッダは クル国 のカンマーサッダンマという町に滞在していました。
ある日ブッダは「修行者たちよ」と声をかけられました。
「はい、尊者よ」と修行者たちが返事をすると、ブッダは次のように説き始められました。
たった一本の道があります。
その道とは、生きているものを清らかにする道です。
悲しみや嘆きを乗り越える道です。
肉体的苦痛や精神的苦痛を終わらせる 道です。
正しい道 を見つけ、ニルヴァーナ を実現する道です。
そのたった一本の道とは、四つの サティパッターナ です。
この四つとはそれぞれ何でしょう。
身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない と気を抜くことなく、きちんと理解し、心に留めます。
そのようにいつも感じて生き、この世での強欲や憂いを遠ざけるのです。

感覚 は感覚にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない と気を抜くことなく、きちんと理解し、心に留めます。
そのようにいつも感じて生き、この世での強欲や憂いを遠ざけるのです。

心は心にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない と気を抜くことなく、きちんと理解し、心に留めます。
そのようにいつも感じて生き、この世での強欲や憂いを遠ざけるのです。

心の中味 は心の中味にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない と気を抜くことなく、きちんと理解し、心に留めます。
そのようにいつも感じて生き、この世での強欲や憂いを遠ざけるのです。
(わたしはこのように聞きました 了)
(´・(ェ)・`)つ
0492名無しを整える。2018/11/25(日) 08:29:21.68ID:84qwfDLe
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
1. 息を吐く・息を吸う

では、どうすれば、身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない といつも感じて生きることができるでしょう。

森に行き、樹の下か、誰もいない静かな場所で脚を組み、背筋を伸ばして座り、深い気づきをその対象に向けます。
そして、研ぎ澄まされた深い気づきで、息を吸い、息を吐きます。
長く息を吸う時には 「長く息を吸っている」 と自覚します。
長く息を吐いている時には 「長く息を吐いている」 と自覚します。
短く息を吸う時には 「短く息を吸っている」 と自覚します。
短く息を吐いている時には 「短く息を吐いている」 と自覚します。
「呼吸する身体全体を感じながら、息を吸おう」 このように訓練します。
「呼吸する身体全体を感じながら、息を吐こう」 このように訓練します。
「呼吸を静めながら、息を吸おう」 このように訓練します。
「呼吸を静めながら、息を吐こう」 このように訓練します。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0493名無しを整える。2018/11/26(月) 06:50:14.16ID:J5c85IAe
>>492
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
1. 息を吐く・息を吸う(つづき)

熟練の轆轤 (ろくろ) 匠にしてもその弟子にしても、轆轤 (ろくろ) の紐を長く引く時には 「長く引いている」 と自覚しています。短く引く時には 「短く引いている」 と自覚しています。
そのように、修行者も長く息を吸う時には 「長く息を吸っている」 と自覚し、長く息を吐く時には 「長く息を吐いている」 と自覚するのです。
短く息を吸う時には 「短く息を吸っている」 と自覚し、短く息を吐いている時には 「短く息を吐いている」 と自覚するのです。
「呼吸する身体全体を感じながら、息を吸おう」 このように訓練します。
「呼吸する身体全体を感じながら、息を吐こう」 このように訓練します。
「呼吸を静めながら、息を吸おう」 このように訓練します。
「呼吸を静めながら、息を吐こう」 このように訓練します。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるので。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0494名無しを整える。2018/11/27(火) 07:21:59.67ID:9Q2Se5FL
>>493
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
1. 息を吐く・息を吸う(つづき)

身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
* (注 )
これが身体は身体にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(息を吐く・息を吸う 了)
(´・(ェ)・`)つ
0495名無しを整える。2018/11/28(水) 07:02:54.65ID:+uNAgXZA
>>494
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ

2. 歩く・立つ・座る・横たわる

そして、歩いている時には 「歩いている」 と自覚します。
立っている時には 「立っている」 と自覚します。
座っている時には 「座っている」 と自覚します。
横になっている時には 「横になっている」 と自覚します。
つまり、自分の身体がどのように動いているのか、止まっているのか、を自覚するのです。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅
するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
* (注 )
これが身体は身体にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(歩く・立つ・座る・横たわる 了)
(´・(ェ)・`)つ
0496名無しを整える。2018/11/29(木) 06:08:07.10ID:zWAdKiks
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
3. きちんと把握する

修行者は、出ていく時も戻る時も、きちんと把握して行動します。
前を見ていても、どこを見ていても、きちんと把握して見ます。
手足を曲げる時も、伸ばす時も、きちんと把握してそうします。
托鉢の鉢を持つ時も、僧衣を身に着ける時も、きちんと把握してそうします。
食べる時も、飲む時も、噛む時も、味わう時も、きちんと把握してそうします。
小便をする時も、大便をする時も、きちんと把握してそうします。
歩く時も、立つ時も、座る時も、寝入る時も、目覚める時も、話す時も、黙っている時も、きちんと把握してそうします。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしで
もなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
* (注 )
これが身体は身体にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(きちんと把握する 了)
(´・(ェ)・`)つ
0497名無しを整える。2018/11/30(金) 14:28:14.61ID:hmI6l8+U
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
4. 不浄の観想

そして、足の裏から上へと、髪の毛の先から下へと、皮膚に覆われさまざまな不浄物でいっぱいのこの身体をじっくりと観想します。

「この身体には、髪、毛、爪、歯、皮膚、肉、筋、骨、骨髄、腎臓、心臓、肝臓、肋膜、脾臓、肺、腸、腸間膜、喉、顔、脳、胆汁、痰、膿、血、汗、固形脂肪、涙、液体脂、唾液、粘液、滑液、尿がある」 と。
両端に口があり、中にサーリ籾米、ヴィーヒ籾米、緑豆、豆、胡麻、玄米など、いろいろな穀物で一杯になっている袋があるようなものです。

見分ける眼を持った者が、袋を開けて 「これはサーリ籾米です。これはヴィーヒ籾米です。これは緑豆です。これは豆です。これは胡麻です。これは玄米です」 と調べるようにです。

このようにして、足の裏から上へと、髪の毛の先から下へと、皮膚に覆われ、さまざまな不浄物でいっぱいのこの身体をじっく
りと観想します。

「この身体には、髪、毛、爪、歯、皮膚、肉、筋、骨、骨髄、腎臓、心臓、肝臓、肋膜、脾臓、肺、腸、腸間膜、喉、顔、脳、胆汁、痰、膿、血、汗、固形脂肪、涙、液体脂、唾液、粘液、滑液、尿がある」 と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。

他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。

身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。

つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。

修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
* (注 )
これが身体は身体にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(不浄の観想 了)
(´・(ェ)・`)つ
0498名無しを整える。2018/12/01(土) 08:03:20.34ID:/287bwHj
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ

5. 元素 の観想
そして、身体がどのような構造になっていようとも、主要元素で構成されているものとして、この身体をじっくりと観想します。 「この身体は地の元素、水の元素、火の元素、風の元素でできている」 と。

腕の良い屠殺人かその弟子が、牛を屠殺して肉片に解体し、大道の 四辻 に座っているように、修行者も身体がどのような構造になっていようとも、主要元素で構成されているものとして、この身体をじっくりと
観想します。 「この身体は地の元素、水の元素、火の元素、風の元素でできている」 と

このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。

つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
* (注 )

これが身体は身体にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(元素の観想 了)
(´・(ェ)・`)つ
0499名無しを整える。2018/12/02(日) 08:18:15.18ID:fETiOJED
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体

[第1段階]
まず、死体置き場に捨てられ、死後一日、二日、三日と経ち、腫れあがり、青黒く変色し、膿の流れている死体を見るのです。
そうして、その死体と自分の身体とを比べるのです。
「間違いなく、この身体はあの死体と同じなのだ、この身体もあのようになるのだ、それは避けられないことなのだ」 と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0500名無しを整える。2018/12/03(月) 07:13:15.47ID:2EA5/tgW
>>499
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体(つづき)

[第2段階]
死体置き場に捨てられ、カラスに貪られ、鷹に貪られ、ハゲワシに貪られ、サギに貪られ、犬に貪られ、虎に貪られ、豹に貪られ、ジャッカルに貪られ、さまざまな虫に貪られている死体を見るのです。
そうして、その死体と自分の身体とを比べるのです。
「間違いなく、この身体はあの死体と同じなのだ、この身体もあのようになるのだ、それは避けられないことなのだ」 と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0501名無しを整える。2018/12/04(火) 08:02:35.03ID:TIDSvLC+
>>500
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経
一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体(つづき)

[第3段階]
死体置き場に捨てられ、腱でつながり、血と肉がまだついている 骸骨でしかない死体 を見るのです。
そうして、その死体と自分の身体とを比べるのです。
「間違いなく、この身体はあの死体と同じなのだ、この身体もあのようになるのだ、それは避けられないことなのだ」 と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0502名無しを整える。2018/12/05(水) 08:27:29.89ID:rF7MJag9
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体(つづき)

[第4段階]
死体置き場に捨てられ、腱でつながり、血のついた肉のない骸骨でしかない死体を見るのです。 そうして、その死体と自分の身体とを比べるのです。
「間違いなく、この身体はあの死体と同じなのだ、この身体もあのようになるのだ、それは避けられないことなのだ」 と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0503名無しを整える。2018/12/06(木) 06:46:50.36ID:dz22TcB3
>>502
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体

[第4段階] (つづき)

自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
(´・(ェ)・`)つ
0504名無しを整える。2018/12/07(金) 07:32:52.41ID:RRUt2iHB
>>503
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体(つづき)

[第5段階]
死体置き場に捨てられ、腱でつながり、血も肉もついていない骸骨にすぎない死体を見るのです。 そうして、その死体と自分の身体とを比べるのです。
「間違いなく、この身体はあの死体と同じなのだ、この身体もあのようになるのだ、それは避けられないことなのだ」 と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0505名無しを整える。2018/12/08(土) 09:23:58.50ID:yhdHbru2
>>504
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体

[第5段階] (つづき)

身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
(´・(ェ)・`)つ
0506名無しを整える。2018/12/09(日) 07:59:12.82ID:rRGekwY2
>>505
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体(つづき)

[第6段階]
死体置き場に捨てられ、骨があらゆる方向に散らばり、ばらばらの骨にすぎない死体を見るのです。
ある所には手の骨が、ある所には足の骨が、ある所には足首の骨が、ある所には脛 (すね) の骨が、ある所には腿 (もも) の骨が、ある所には尻の骨が、ある所には肋骨が、ある所には背骨が、ある所には肩の
骨が、ある所には頸 (くび) の骨が、ある所には顎の骨が、ある所には歯が、ある所には頭蓋骨が、散らばっているのです。
そうして、その死体と自分の身体とを比べるのです。
「間違いなく、この身体はあの死体と同じなのだ、この身体もあのようになるのだ、それは避けられないことなのだ」 と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0507名無しを整える。2018/12/10(月) 07:51:46.49ID:nLKJ2ihV
>>506
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体

[第6段階] (つづき)

他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。 自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
(´・(ェ)・`)つ
0508名無しを整える。2018/12/11(火) 06:41:33.03ID:W/OGySu1
>>507
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体(つづき)

[第7段階]
死体置き場に捨てられた、ホラ貝のように白くなった骨にすぎない死体を見るのです。 そうして、その死体と自分の身体とを比べるのです。
「間違いなく、この身体はあの死体と同じなのだ、この身体もあのようになるのだ、それは避けられないことなのだ」 と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0509名無しを整える。2018/12/12(水) 01:34:15.80ID:ofcbogcf
>>508
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体)

[第7段階] (つづき)
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。

つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
(´・(ェ)・`)つ
0510名無しを整える。2018/12/13(木) 06:14:30.06ID:UrP2Cjvz
>>509
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体(つづき)

[第8段階]
死体置き場に捨てられ、一年以上経ち、山積みの骨となった死体を見るのです。 そうして、その死体と自分の身体とを比べるのです。
「間違いなく、この身体はあの死体と同じなのだ、この身体もあのようになるのだ、それは避けられないことなのだ」 と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0511名無しを整える。2018/12/14(金) 06:20:56.95ID:8KdH7OZo
>>510
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

一 身体のサティパッターナ
6. 九段階の死体(つづき)

自分にとっても他人にとっても、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因 と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、原因 とともに、いつも感じて生きるのです。

つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。修行者は、渇望や間違ったものの見方から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0512名無しを整える。2018/12/15(土) 05:33:30.77ID:g8h67jHY
>>511
[第9段階]
死体置き場に捨てられ、骨が粉々になり、塵(ちり)にすぎない死体を見るのです。 そうして、その死体と自分の身体とを比べるのです。
「間違いなく、この身体はあの死体と同じなのだ、この身体もあのようになるのだ、それは避けられないことなのだ」と。
このように、自分にとって身体は身体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても、身体は身体にすぎない、といつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、実際に身体が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が存在する原因と、身体が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
身体が実際に出現し、実際に消滅するのを、原因とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、身体のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や間違ったものの見方から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。

これが身体は身体にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(九段階の死体 了)
(´・(ェ)・`)
(おわり)
0513名無しを整える。2018/12/16(日) 14:02:57.11ID:ZwN7xdXF
>>512
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

二  感覚 のサティパッターナ

では、どうすれば、 感覚は感覚にすぎない、わたしのものでもなく、わたしで
もなく、自分でもなく、現象にすぎない といつも感じて生きることができるで
しょう。
心地良い感覚を体験している時、 「心地良い感覚を体験している」 と自覚する
のです。
心地悪い感覚を体験している時、 「心地悪い感覚を体験している」 と自覚する
のです。
心地良くも悪くもない感覚 を体験している時、 「心地良くも悪くもない感覚を
体験している」 と自覚するbフです。
肉体的快楽と関係する心地良い 感覚を体験 している時、 「肉体的快楽と関係
する心地良い感覚を体験している」 と自覚するのです。
肉体的快楽と無関係の心地良い感覚を体験している時 「肉体的快楽と無関係の
心地良い感覚を体験している」 と自覚するのです。
肉体的快楽と関係する心地悪い感覚を体験
している時、 「肉体的快楽と関係す
る心地悪い感覚を体験している」 と自覚するのです。
肉体的快楽と無関係の心地悪い感覚を体験している時、 「肉体的快楽と無関係
の心地悪い感覚を体験している」 と自覚するのです。
肉体的快楽と関係する心地良くも悪くもない感覚を体験している時、 「肉体的
快楽と関係する心地良くも悪くもない感覚を体験している」と自覚するのです。
肉体的快楽と無関係の心地良くも悪くもない感覚を体験している時、 「肉体的
快楽と無関係の心地良くも悪くもない感覚を体験している」 と自覚するのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0514名無しを整える。2018/12/17(月) 06:32:41.50ID:S22y30aw
>>513
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

二  感覚 のサティパッターナ

このように、自分にとって感覚は感覚にすぎない、わたしのものでもなく、わたし
でもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 感覚は感覚にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、感覚は感覚にすぎない、といつも感じて生きるの
です。
感覚が存在する原因と、実際に感覚が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
感覚が存在する原因と、感覚が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
感覚が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きる
のです。

つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、感覚のみが存在するという
事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着
しないで生きるのです。
これが感覚は感覚にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(感覚のサティパッターナ 了)
(´・(ェ)・`)つ
0515名無しを整える。2018/12/18(火) 05:56:10.95ID:PuyW6NrT
>>514
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

三 心のサティパッターナ

では、どうすれば、 心は心にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない といつも感じて生きることができるでしょう。
心に欲望が生じた時、「心に欲望が生じている」 と自覚するのです。
心に欲望が生じていない時、「心に欲望が生じていない」 と自覚するのです。
心に怒りが生じた時 、「心に怒りが生じている」 と自覚するのです。
心に怒りが生じていない時 、「心に怒りが生じていない」 と自覚するのです。
心に妄想が生じた時 、「心に妄想が生じている」 と自覚するのです。
心に妄想が生じていない時、「心に妄想が生じていない」 と自覚するのです。
心にゆるみが生じ、怠け心が芽生えた時、「心にゆるみが生じ、怠け心が芽生えている」 と自覚するのです。
気が散っている時には、「気が散っている」 と自覚するのです。
心に寛容が生じた時、「心に寛容が生じている」 と自覚するのです。
心に寛容が生じていない時、「心に寛容が生じていない」 と自覚するのです。
心に劣等感が生じた時、「心に劣等感が生じている」 と自覚するのです。
心に優越感が生じた時、「心に優越感が生じている」 と自覚するのです。
心に集中力が生じた時、「心に集中力が生じている」 と自覚するのです。
心に集中力が欠けている時、「心に集中力が欠けている」 と自覚するのです。
心から一時的に汚れが消えた時、「心から一時的に汚れが消えた」 と自覚するのです。
心から汚れが消えない時、「心から汚れが消えない」 と自覚するのです。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0516名無しを整える。2018/12/19(水) 01:05:54.23ID:5oGcgCjw
>>515
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

三 心のサティパッターナ (つづき)

このように、自分にとって心は心にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 心は心にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても、心は心にすぎない、といつも感じて生きるのです。
心が存在する原因と、実際に心が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
心が存在する原因と、心が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
心が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、心のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。

これが心は心にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(心のサティパッターナ 了)
(´・(ェ)・`)つ
0517名無しを整える。2018/12/20(木) 01:34:05.01ID:JMn5hO/c
>>516
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ

では、どうすれば、 心の中味は心の中味にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない といつも感じて生きることができるでしょう。
1. 道の妨げとなる五つの障害 (渇望、嫌悪、怠惰、不安、疑心)
修行者は、五つの障害は五つの障害にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
では、どうすれば、五つの障害は五つの障害にすぎない、といつも感じて生きることができるでしょう。

渇望 (sense-desire)
肉体的欲望 がある時には、「わたしの中には肉体的欲望がある」 と自覚するのです。
肉体的欲望がない時には、「わたしの中には肉体的欲望がない」 と自覚するのです。
まだ生じていない肉体的欲望が、どのように生じるのかも自覚するのです。
生じた肉体的欲望が、どのように消えるのかを自覚するのです。
消えた肉体的欲望が、どのようにすれば将来生じないかを自覚するのです。

嫌悪 (ill-will)
悪意 がある時には、「わたしの中には悪意がある」 と自覚するのです。
悪意がない時には、「わたしの中に悪意はない」と自覚するのです。
まだ生じていない悪意が、どのように生じるのかも自覚するのです。
生じた悪意が、どのように消えるのかを自覚するのです。
消えた悪意が、どのようにすれば将来生じないのかを自覚するのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0518名無しを整える。2018/12/21(金) 06:26:59.28ID:aL3LuJ7O
>>517
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ

怠惰 (sloth and torpor)
怠け心や倦怠感 がある時には、「わたしの中には怠け心や倦怠感がある」 と自覚するのです。
怠け心や倦怠感がない時には、「わたしの中には怠け心や倦怠感がない」と自覚するのです。
まだ生じていない怠け心や倦怠感が、どのように生じるのかも自覚するのです。
生じた怠け心や倦怠感が、どのように消えるのかを自覚するのです。
消えた怠け心や倦怠感が、どのようにすれば将来生じないのかを自覚するのです。

不安 (distraction and worry)
注意散漫と不安 がある時には、 「わたしの中には注意散漫と不安がある」 と自覚するのです。
注意散漫と不安がない時には、 「わたしの中には注意散漫と不安がない」 と自覚するのです。
まだ生じていない注意散漫と不安が、どのように生じるのかも自覚するのです。
生じた注意散漫と不安が、どのように消えるのかを自覚するのです。
消えた注意散漫と不安が、どのようにすれば将来生じないのかを自覚するのです。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0519名無しを整える。2018/12/22(土) 06:45:23.82ID:SA4P2hlj
>>518
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ (つづき)

疑心 (doubt or wavering)
動揺や疑念 がある時には、 「わたしの中には動揺や疑念がある」 と自覚するのです。動揺や疑念がない時には、 「わたしの中には動揺や疑念がない」 と自覚するのです。
まだ生じていない動揺や疑念が、どのように生じるのかも自覚するのです。生じた動揺や疑念が、どのように消えるのかを自覚するのです。
消えた動揺や疑念が、どのようにすれば将来生じないのかを自覚するのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0520名無しを整える。2018/12/23(日) 00:18:51.00ID:S6dyPuzT
>>519
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ (つづき)

このように、自分にとって心の中味は心の中味にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
心の中味が存在する原因 と、実際に心の中味が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
心の中味が存在する原因と、心の中味が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0521名無しを整える。2018/12/23(日) 09:56:38.12ID:S6dyPuzT
>>520
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ (つづき)

心の中味が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、心の中味のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。

これが五つの障害は五つの障害にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(道の妨げとなる五つの障害 了)

(´・(ェ)・`)つ
0522名無しを整える。2018/12/24(月) 01:07:52.62ID:3MFtO6Pu
>>521
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
2. 執着を生む五つの集合体(肉体、感覚、知覚、反応、意識)

修行者は、執着を生む五つの集合体は執着を生む五つの集合体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
では、どうすれば、執着を生む五つの集合体は執着を生む五つの集合体にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きることができるでしょう。
修行者はこのように感じて生きるのです。

これは肉体 (corporeal body) の働きだ。
これは肉体の働きが生じる原因と、実際の肉体の働きの出現だ。
これは肉体の働きが生じる原因と実際の消滅だ。
これは感覚 (feeling) の働きだ。
これは感覚の働きが生じる原因と、実際の感覚の働きの出現だ。
これは感覚の働きが生じる原因と実際の消滅だ。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0523名無しを整える。2018/12/24(月) 09:52:50.00ID:3MFtO6Pu
>>522
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
2. 執着を生む五つの集合体(肉体、感覚、知覚、反応、意識)(つづき)

これは知覚 (perception) の働きだ。
これは知覚の働きが生じる原因と、実際の知覚の働きの出現だ。
これは知覚の働きが生じる原因と実際の消滅だ。
これは反応 (mental formations) の働きだ。
これは反応の働きが生じる原因と、実際の反応の働きの出現だ。
これは反応の働きが生じる原因と実際の消滅だ。
これは意識 (consciousness) の働きだ。
これは意識の働きが生じる原因と、実際の意識の働きの出現だ。
これは意識の働きが生じる原因と実際の消滅だ。
このように、自分にとって心の中味は心の中味にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0524名無しを整える。2018/12/25(火) 07:13:48.56ID:y5DfnWxb
>>523
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経
四 心の中味のサティパッターナ
2. 執着を生む五つの集合体(肉体、感覚、知覚、反応、意識)(つづき)

他人にとっても 心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
心の中味が存在する原因 と、実際に心の中味が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
心の中味が存在する原因と、心の中味が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
心の中味が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、心の中味のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。

これが五つの集合体は五つの集合体にすぎない、といつも感じて生きる方法なのです。
(執着を生む五つの集合体 了)
(´・(ェ)・`)つ
0525名無しを整える。2018/12/26(水) 00:02:59.81ID:okVHBgWJ
>>524
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
3. 六つの感覚器官と認識領域

修行者は、六つの内外の 感覚器官 は六つの内外の感覚器官にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
では、どうすれば、六つの内外の感覚器官は六つの内外の感覚器官にすぎない、といつも感じて生きることができるでしょう。
視覚と光景 (eye and visible objects) を感じます。視覚と光景を感じるので、それらに 束縛されているのを自覚します。また、まだ束縛されていないが、これからどのように束縛されるかを自覚します。
生じた束縛がどのように消滅するかを自覚します。消滅した束縛が、将来、どのようにすれば生じないかを自覚します。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0526名無しを整える。2018/12/27(木) 00:38:06.59ID:hLWD/MUw
>>525
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
3. 六つの感覚器官と認識領域(つづき)

聴覚と音 (ear and sounds) を感じます。聴覚と音を感じるので、それらに束縛されているのを自覚します。また、まだ束縛されていないが、これからどのように束縛されるかを自覚します。
生じた束縛がどのように消滅するかを自覚します。消滅した束縛が、将来、どのようにすれば生じないかを自覚します。

嗅覚と匂い (nose and odours) を感じます。嗅覚と匂いを感じるので、それらに束縛されているのを自覚します。また、まだ束縛されていないが、これからどのように束縛されるかを自覚します。
生じた束縛がどのように消滅するかを自覚します。消滅した束縛が、将来、どのようにすれば生じないかを自覚します。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0527名無しを整える。2018/12/28(金) 03:22:11.30ID:SLo8I42r
>>526
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
3. 六つの感覚器官と認識領域(つづき)

味覚と味 (tongue and tastes) を感じます。味覚と味を感じるので、それらに束縛されているのを自覚します。また、まだ束縛されていないが、これからどのように束縛されるかを自覚します。
生じた束縛がどのように消滅するかを自覚します。消滅した束縛が、将来、どのようにすれば生じないかを自覚します。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0528名無しを整える。2018/12/29(土) 01:46:50.67ID:S6/BlFLb
>>527
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
3. 六つの感覚器官と認識領域(つづき)

体性感覚と感触を生むもの (body and tactile objects) を感じます。
体性感覚と感触を生むものを感じるので、それらに束縛されている のを自覚します。
また、まだ束縛されていないが、これからどのように束縛されるかを自覚します。
生じた束縛がどのように消滅するかを自覚します。
消滅した束縛が、将来、どのようにすれば生じないかを自覚します。

心と心の中味 (mind and mind objects) を感じます。
心と心の中味を感じるので、それらに束縛されているのを自覚します。
また、まだ束縛されていないが、これからどのように束縛されるかを自覚します。
生じた束縛がどのように消滅するかを自覚します。
消滅した束縛が、将来、どのようにすれば生じないかを自覚します。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0529名無しを整える。2018/12/30(日) 11:31:39.31ID:/kl7XvIk
>>528
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
3. 六つの感覚器官と認識領域(つづき)

このように、自分にとって心の中味は心の中味にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
心の中味が存在する原因 と、実際に心の中味が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
心の中味が存在する原因と、心の中味が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
心の中味が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。
つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、心の中味のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。

これが六つの内なる感覚器官と六つの外なる認識領域は、六つの内なる感覚器官と六つの外なる認識領域にすぎないと、いつも感じて生きる方法なのです。
(六つの内なる感覚器官と六つの外なる認識領域 了)
(´・(ェ)・`)つ
0530名無しを整える。2018/12/31(月) 15:11:07.39ID:zCx4IzIZ
>>529
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
4. 七つの悟りの要因 (気づき、探求心、努力、歓喜、平静、精神統一、平安)

修行者は、七つの悟りの要因は七つの悟りの要因にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
では、どうすれば、七つの悟りの要因は七つの悟りの要因にすぎない、といつも感じて生きることができるでしょう。

気づき (mindfulness)
悟りの要因である気づきが自分の中にある時、 「悟りの要因である気づきがわたしの中にある」 と自覚するのです。
悟りの要因である気づきが自分の中にない時、 「悟りの要因である気づきがわたしの中にない」 と自覚するのです。
また、まだ生じていない悟りの要因である気づきが、どのようにすれば生じるかを自覚するのです。
そして、どうすれば生じた悟りの要因である気づきを高めて完成させられるかを自覚するのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0531名無しを整える。2018/12/31(月) 19:22:41.60ID:zCx4IzIZ
>>530
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
4. 七つの悟りの要因 (気づき、探求心、努力、歓喜、平静、精神統一、平安)(つづき)

探求心 (investigation of phenomena)
悟りの要因である探求心が自分の中にある時、 「悟りの要因である探求心がわたしの中にある」 と自覚するのです。
悟りの要因である探求心が自分の中にない時、 「悟りの要因である探求心がわたしの中にない」 と自覚するのです。
また、まだ生じていない悟りの要因である探求心が、どのようにすれば生じるかを自覚するのです。
そして、どうすれば生じた悟りの要因である探求心を高めて完成させられるかを自覚するのです。

努力 (effort)
悟りの要因である努力が自分の中にある時、 「悟りの要因である努力がわたしの中にある」 と自覚するのです。
悟りの要因である努力が自分の中にない時、 「悟りの要因である努力がわたしの中にない」 と自覚するのです。
また、まだ生じていない悟りの要因である努力が、どのようにすれば生じるかを自覚するのです。
そして、どうすれば生じた悟りの要因である努力を高めて完成させられるかを自覚するのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0532名無しを整える。2019/01/01(火) 16:23:32.39ID:FPsbSfhL
>>531
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
4. 七つの悟りの要因 (気づき、探求心、努力、歓喜、平静、精神統一、平安)(つづき)

歓喜 (rapture)
悟りの要因である 歓喜 が自分の中にある時、「悟りの要因である歓喜がわたしの中にある」と自覚するのです。
悟りの要因である歓喜が自分の中にない時、 「悟りの要因である歓喜がわたしの中にない」 と自覚するのです。
また、まだ生じていない悟りの要因である歓喜が、どのようにすれば生じるかを自覚するのです。
そして、どうすれば生じた悟りの要因である歓喜を高めて完成させられるかを自覚するのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0533名無しを整える。2019/01/02(水) 00:25:41.14ID:t9EQSdmO
>>532
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
4. 七つの悟りの要因 (気づき、探求心、努力、歓喜、平静、精神統一、平安)(つづき)

平静 (tranquility)
悟りの要因である 平静 が自分の中にある時、「悟りの要因である平静がわたしの中にある」と自覚するのです。
悟りの要因である平静が自分の中にない時、「悟りの要因である平静がわたしの中にない」と自覚するのです。
また、まだ生じていない悟りの要因である平静が、どのようにすれば生じるかを自覚するのです。
そして、どうすれば生じた悟りの要因である平静を高めて完成させられるかを自覚するのです。

精神統一 (concentration)
悟りの要因である 精神統一 が自分の中にある時、「悟りの要因である精神統一がわたしの中にある」と自覚するのです。
悟りの要因である精神統一が自分の中にない時、「悟りの要因である精神統一がわたしの中にない」 と自覚するのです。
また、まだ生じていない悟りの要因である精神統一が、どのようにすれば生じるかを自覚するのです。
そして、どうすれば生じた悟りの要因である精神統一を高めて完成させられるかを自覚するのです。
(´・(ェ)・`)つ
0534名無しを整える。2019/01/03(木) 01:00:53.25ID:KRsJp5vZ
>>533
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
4. 七つの悟りの要因 (気づき、探求心、努力、歓喜、平静、精神統一、平安)(つづき)

平安 (equanimity)
悟りの要因である 平安 が自分の中にある時、「悟りの要因である平安がわたしの中にある」と自覚するのです。
悟りの要因である平安が自分の中にない時、「悟りの要因である平安がわたしの中にない」と自覚するのです。
また、まだ生じていない悟りの要因である平安が、どのようにすれば生じるかを自覚するのです。
そして、どうすれば生じた悟りの要因である平安を高めて完成させられるかを自覚するのです。

このように、自分にとって心の中味は心の中味にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0535名無しを整える。2019/01/04(金) 01:07:28.90ID:729BtKSS
>>534
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経


四 心の中味のサティパッターナ
4. 七つの悟りの要因 (気づき、探求心、努力、歓喜、平静、精神統一、平安)

心の中味が存在する原因 と、実際に心の中味が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
心の中味が存在する原因と、心の中味が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
心の中味が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。

つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、心の中味のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。

これが七つの悟りの要因は七つの悟りの要因にすぎないといつも感じる方法なのです。
(七つの悟りの要因 了)
(´・(ェ)・`)つ
0536名無しを整える。2019/01/04(金) 10:51:27.94ID:729BtKSS
>>535
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦 : 苦、集、滅、道)
修行者は、四つの真理は四つの真理にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
では、どうすれば、四つの真理は四つの真理にすぎないと、いつも感じて生きることができるでしょう。
「これが苦だ」 と、苦を実際に自覚します。 (苦の真理)
「これが苦の原因だ」 と、苦の原因を実際に自覚します。 (苦の原因の真理)
「これが苦の消滅だ」 と、苦の消滅を実際に自覚します。 (苦の消滅の真理)
「これが苦の消滅への道だ」 と、苦の消滅への道を実際に自覚します。 (苦の消滅への道の真理 )
(四つの真理 了)
(´・(ェ)・`)つ
0537名無しを整える。2019/01/05(土) 21:12:56.32ID:1I5Z4FtW
>>536
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
a. 苦の真理

苦の真理 とは何でしょう。
生まれることは苦です。
老いることも苦です。
死ぬことも苦です。
悲しみ、嘆き、肉体的苦痛、精神的苦痛、苦悩、これらも苦です。
嫌な人や嫌なことに遭遇しなければならないことも苦です。
愛する人々や好ましい物事と離れなければならないことも苦です。
得られないことを望むことも苦です。
つまり、執着を生む五つの集合体は、苦なのです。
誕生とは何でしょう。
ある種の中のある生き物として、誕生すること、生まれること、発生、受胎、存在の誕生、集合体の出現、感覚器官と認識領域を持つこと、これが誕生と呼ばれていることです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0538名無しを整える。2019/01/06(日) 04:54:15.57ID:qr1JUG90
>>537
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
a. 苦の真理(つづき)

老いとは何でしょう。
ある種の中のある生き物として、歳をとること、身体が衰えること、歯がなくなること、髪の毛が白くなること、皮膚がしわだらけになること、気力が失われ、感覚器官と認識領域が消耗していくこと、これが老
いと呼れていることです。

死とは何でしょう。
ある種の中のある生き物として、旅立ち消えること、破壊、消滅、死亡、寿命の終了、集合体の崩壊、肉体の破壊、肉体的生命力が破壊すること、これが死と呼ばれていることです。

悲しみとは何でしょう。
悲しむこと、悲しむ行為、心が悲しんでいる状態、内面的悲しみ、肉親や所有物の喪失による悲痛な内面的悲しみ、人が経験するさまざまな苦痛の状態、これが悲しみと呼ばれていることです。

嘆きとは何でしょう。
泣き叫び嘆くこと、泣き叫び嘆く行為、肉親の死や所有物の喪失により泣き叫び嘆いている状態、人が経験するさまざまな苦痛の状態、これが嘆きと呼ばれていることです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0539名無しを整える。2019/01/07(月) 06:46:30.91ID:jPmRO8h1
>>538
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経
四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)(つづき)
b. 苦の原因の真理  

苦の原因の真理とは何でしょう。
それは渇望こそが、新たな転生を生むということです。
渇望は、たまたま生じたさまざまな個体の中、肉体的快楽の中に、大きな喜びを見つけ、味わい、我が物にします。
それは、肉体的快楽を求める渇望であり、よりよい生を求める渇望であり、解脱を求める渇望です。
そこには歓喜と執着が伴います。
この渇望が生じる時、どこで生じるのでしょう。
この渇望が定着する時、どこに定着するのでしょう。
この渇望が生じて定着する時には、喜び楽しむこの世の特性の中に生じて定着するのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0540名無しを整える。2019/01/08(火) 08:32:39.51ID:Si8K7v8r
>>539
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)

b. 苦の原因の真理(つづき)  

喜び楽しむこの世の特性とは何でしょう。
この世では、視覚は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、視覚の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、視覚の中に定着するのです。

この世では、聴覚は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、聴覚の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、聴覚の中に定着するのです。

この世では、嗅覚は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、嗅覚の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、嗅覚の中に定着するのです。

この世では、味覚は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、味覚の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、味覚の中に定着するのです。

この世では、体性感覚は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、体性感覚の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、体性感覚の中に定着するのです。

この世では、心は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、心の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、心の中に定着するのです。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0541名無しを整える。2019/01/09(水) 07:35:54.73ID:+m8S8+xC
>>540
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 又は 大念処経

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)

b. 苦の原因の真理(つづき)

この世では、光景は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、光景の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、光景の中に定着するのです。

この世では、音は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、音の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、音の中に定着するのです。

この世では、匂いは、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、匂いの中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、匂いの中に定着するのです。

この世では、味は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、味の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、味の中に定着するのです。

この世では、感触を生むものは、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、感触を生むものの中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、感触を生むものの中に定着するのです。

この世では、心の中味は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が生じる時には、心の中味の中に生じるのです。
この渇望が定着する時には、心の中味の中に定着するのです。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0542名無しを整える。2019/01/10(木) 07:41:12.35ID:ke6C45e1
>>541
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
c. 苦の消滅の真理

苦の消滅 の真理とは何でしょう。
それはこの渇望の完全な停止と消滅です。放棄と廃棄です。渇望からの自由と分離です。
この渇望が放棄される時には、どこで放棄されるのでしょう。この渇望が止む時には、どこで止むのでしょう。
この渇望が放棄され、止む時には、喜び楽しむこの世の特性の中で放棄され、止むのです。
喜び楽しむこの世の特性とは何でしょう。
この世では、視覚は、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、視覚の中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、視覚の中で止むのです。
(´・(ェ)・`)つ
0543名無しを整える。2019/01/11(金) 00:30:29.58ID:9FeWLw+g
>>542
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
c. 苦の消滅の真理 (つづき)

この世では、聴覚は、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、聴覚の中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、聴覚の中で止むのです。
この世では、嗅覚は、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、嗅覚の中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、嗅覚の中で止むのです。
この世では、味覚は、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、味覚の中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、味覚の中で止むのです。
この世では、体性感覚は、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、体性感覚の中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、体性感覚の中で止むのです。
この世では、心は、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、心の中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、心の中で止むのです。
(´・(ェ)・`)つ
0544名無しを整える。2019/01/13(日) 22:46:19.30ID:FRjAD9dA
こんばんは、諸くま君。
予想ではとっくにDAT落ちしているはずだったのでありますが、幸いなことに続いております。
ちょぴっと、ネット的わけありで、講読会の進行が滞っております。
復旧次第、再会致しますので、
それまでの間、ご歓談ください。
(´・(∀)・`)つ
0545名無しを整える。2019/01/15(火) 19:38:13.47ID:puGuSnwD
>>543
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
c. 苦の消滅の真理(つづき)  

この世では、光景は、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、光景の中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、光景の中で止むのです。

この世では、音は、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、音の中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、音の中で止むのです。

この世では、匂いは、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、匂いの中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、匂いの中で止むのです。

この世では、味は、喜び楽しむという特性を持っています。この渇望が放棄される時には、味の中で放棄されるのです。この渇望が止む時には、味の中で止むのです。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0546名無しを整える。2019/01/21(月) 11:42:30.54ID:LCxsTAVC
>>545
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
c. 苦の消滅の真理(つづき)

この世では、感触を生むものについての一次思考は喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が放棄される時には、感触を生むものについての一次思考の中で放棄されるのです。
この渇望が止む時には、感触を生むものについての一次思考の中で止むのです。

この世では、心の中味についての一次思考は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が放棄される時には、心の中味についての一次思考の中で放棄されるのです。
この渇望が止む時には、心の中味についての一次思考の中で止むのです。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0547名無しを整える。2019/01/25(金) 02:56:00.82ID:/kewJeNj
>>546
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
c. 苦の消滅の真理

この世では、光景についての二次思考は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が放棄される時には、光景についての二次思考の中で放棄されるのです。
この渇望が止む時には、光景についての二次思考の中で止むのです。

この世では、音についての二次思考は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が放棄される時には、音についての二次思考の中で放棄されるのです。
この渇望が止む時には、音についての二次思考の中で止むのです。

(´・(ェ)・`)
(つづく)
0548名無しを整える。2019/01/27(日) 16:46:57.65ID:QSA5sMdY
>>547
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
c. 苦の消滅の真理

この世では、匂いについての二次思考は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が放棄される時には、匂いについての二次思考の中で放棄されるのです。
この渇望が止む時には、匂いについての二次思考の中で止むのです。

この世では、味についての二次思考は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が放棄される時には、味についての二次思考の中で放棄されるのです。
この渇望が止む時には、味についての二次思考の中で止むのです。

この世では、感触を生むものについての二次思考は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が放棄される時には、感触を生むものについての二次思考の中で放棄されるのです。
この渇望が止む時には、感触を生むものについての二次思考の中で止むのです。

この世では、心の中味についての二次思考は、喜び楽しむという特性を持っています。
この渇望が放棄される時には、心の中味についての二次思考の中で放棄されるのです。
この渇望が止む時には、心の中味についての二次思考の中で止むのです。

これが苦の消滅の真理と呼ばれていることです。
(苦の消滅の真理 了)
(´・(ェ)・`)つ
0549名無しを整える。2019/02/02(土) 21:11:34.81ID:aqZgcfpG
>>548
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
d. 苦の消滅への道の真理

苦の消滅への道の真理とは何でしょう。
それは八正道のことです。
つまり、正見、正思惟、正語、正業、正命、正精進、正念、正定のことです。

では、 正見 (Samma-ditthi: Right View or Understanding) とは何でしょう。
苦の理解、苦の原因の理解、苦の消滅の理解、苦の消滅への道の理解、これを正見と呼びます。

では、 正思惟 (Samma-sankappa: Right Thought) と何でしょう。
肉欲からの解放へと導く思考、悪意のない思考、残虐さのない思考、これを正思惟と呼びます。

(´・(ェ)・`)つ
0550名無しを整える。2019/02/09(土) 15:18:30.90ID:Oef5vdoE
>>549
こんにちは、諸くま君。
修行ははかどってるでありましょうか?
本日も張り切って参りましょう!

サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
d. 苦の消滅への道の真理 (つづき)

では、 正語 (Samma-vaca: Right Speech) とは何でしょう。
嘘、 陰口 、悪口、 うわさ話や無駄口 、これらを控えること、これを正語と呼びます。

では、正業 (Samma-kammanta: Right Action) とは何でしょう。
生き物を殺さない 、 盗みをしない 、みだりに 淫欲 にふけらない、これを正業と呼びます。

では、正命 (Samma-ajiva: Right Livelihood) とは何でしょう。
間違った手段で生計 を立てずに、正しい手段で生計を立てて生きていきます。これを正命と呼びます。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0551名無しを整える。2019/02/16(土) 14:45:49.19ID:MjIxjEGn
>>550
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
d. 苦の消滅への道の真理 (つづき)

では、正精進 (Samma-vdyama: Right Effort)とは何でしょう。
まだ心に生じていない悪意や不健全な状態が生じないように、意欲を持ち、努力し、気力を奮い、心を傾け、熱心に取り組みます。
心に生じた悪意や不健全な状態は放棄しようと、意欲を持ち、努力し、気力を奮い、心を傾け、熱心に取り組みます。
まだ心に生じていない健全な状態が生じるように、意欲を持ち、努力し、気力を奮い、心を傾け、熱心に取り組みます。
心に生じた健全な状態は維持し、その健全な状態が消えずに、広がり、大きく成長し、完全なものになるように、意欲を持ち、努力し、気力を奮い、心を傾け、熱心に取り組みます。
これを正精進と呼びます。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0552名無しを整える。2019/02/23(土) 22:38:30.01ID:vOXmHg5t
>>551
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
d. 苦の消滅への道の真理 (つづき)

では、正念 (Samma-sati: Right Mindfulness)とは何でしょう。
身体は身体にすぎない と怠ることなく、きちんと理解し、心に留めます。そのようにいつも感じて生き、この世での強欲や憂いを遠ざけるのです。
感覚は感覚にすぎない と怠ることなく、きちんと理解し、心に留めます。そのようにいつも感じて生き、この世での強欲や憂いを遠ざけるのです。
心は心にすぎない と怠ることなく、きちんと理解し、心に留めます。そのようにいつも感じて生き、この世での強欲や憂いを遠ざけるのです。
心の中味は心の中味にすぎない と怠ることなく、きちんと理解し、心に留めます。そのようにいつも感じて生き、この世での強欲や憂いを遠ざけるのです。
これを正念と呼びます。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0553名無しを整える。2019/03/03(日) 22:33:20.45ID:J+EB8FWZ
>>552
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
d. 苦の消滅への道の真理 (つづき)

では、正定 (Samma-samadhi: Right Concentration) とは何でしょう。
肉欲や不健全さを克服した修行者は、 一次思考と二次思考 とを持つ第一の 禅定 に到達し、そこにとどまります。
そこには (五つの) 障害から離れていることで生じる歓喜と安楽があります。
一次思考と二次思考が弱まるにつれて、第二の 禅定 に到達し、そこにとどまります。
そこには内なる平静と、一点となった心があります。
一次思考と二次思考がなく、集中から生まれた歓喜と安楽があります。
歓喜がなくなると、気づきと正しい理解をともなった平安にとどまり、心身の中に満ち溢れた安楽を経験します。
修行者は、第三の 禅定 に到達し、そこにとどまります。
ここに到達した者は、平安と気づきを得て、安楽にとどまる者として聖者たちに称賛されます。
安楽と苦悩から離れることで、快楽と苦痛は消滅しているので、第四の 禅定 に到達し、そこにとどまります。平安が生む純粋な気づきの状態です。
これを正定と呼びます。
これが苦の消滅への道の真理と呼ばれていることです。
(´・(ェ)・`)つ
0554名無しを整える。2019/03/24(日) 14:29:36.05ID:kZfwVJRY
きえた>>553
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経) 又は 四念住 (四念処)

四 心の中味のサティパッターナ
5. 四つの真理 (四聖諦)
d. 苦の消滅への道の真理 (つづき)

このように、自分にとって心の中味は心の中味にすぎない、わたしのものでもなく、わたしでもなく、自分でもなく、現象にすぎない、といつも感じて生きるのです。
他人にとっても 心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
自分にとっても他人にとっても 、心の中味は心の中味にすぎない、といつも感じて生きるのです。
心の中味が存在する原因と、実際に心の中味が出現するのを、いつも感じて生きるのです。
心の中味が存在する原因と、心の中味が実際に消滅するのを、いつも感じて生きるのです。
心の中味が実際に出現し、実際に消滅するのを、 原因 とともに、いつも感じて生きるのです。

つまり、魂でもなく、自分でもなく、わたしでもなく、心の中味のみが存在するという事実を、はっきりと自覚するのです。
この自覚が、洞察や気づきを着実にもたらすのです。
修行者は、渇望や 間違ったものの見方 から距離を置き、世の中の何ものにも執着しないで生きるのです。

これが四つの真理は四つの真理にすぎないと、いつも感じて生きる方法なのです。
(苦の消滅への道の真理 了)
(´・(ェ)・`)つ
0555名無しを整える。2019/03/30(土) 04:11:45.71ID:jXdRgUxV
>>554
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経)

サティパッターナの成果( 阿羅漢 になるか 阿那含 になるか)

誰もがこの四つのサティパッターナを、七年間このように修行すれば、自分の中にふたつの成果のうちのひとつが実を結びます。
そのままで、阿羅漢の段階に到達するのです。執着心がまだ残っていれば、阿那含のような状態に到達します。

七年は無理でも、誰もがこの四つのサティパッターナを、六年、五年、四年、三年、二年、一年…。
一年は無理でも、誰もがこの四つのサティパッターナを、七か月、このように修行すれば、自分の中にふたつの成果のうちのひとつが実を結びます。
そのままで、阿羅漢の段階に到達するのです。執着心がまだ残っていれば、阿那含のような状態に到達します。

(´・(ェ)・`)つ
0556名無しを整える。2019/04/03(水) 21:11:34.26ID:GZ2zjnTB
>>555
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経)

七か月は無理でも、誰もがこの四つのサティパッターナを、六か月、五か月、四か月、三か月、二か月、ひと月、半月…。
半月は無理でも、誰もがこの四つのサティパッターナを、七日間、このように修行すれば、自分の中にふたつの成果のうちのひとつが実を結びます。
そのままで、阿羅漢の段階に到達するのです。執着心がまだ残っていれば、阿那含のような状態に到達するのです。

わたしが最初に言った 「 たった一本の道があります。
その道とは、生きているものを清らかにする道です。
悲しみや嘆きを乗り越える道です。
肉体的苦痛や精神的苦痛を 終わらせる 道です。
正しい道 を見つけ、 ニルヴァーナ を実現する道です。
そのたった一本の道とは、四つの サティパッターナ です 」 というのは、このことです。

以上が尊者の説かれたことです。修

行者たちは喜び、尊者の言葉をありがたく思いました。

 Sadhu! Sadhu! Sadhu!

(´・(ェ)・`)
(おわり)
0557名無しを整える。2019/04/03(水) 21:18:44.26ID:GZ2zjnTB
こんばんは、諸くま君。
サティパッターナ・スッタ (Satipatthana Sutta) 大念住経 (大念処経)
何故かDAT落ちせず、最終回をむかえることができました。

スレまだ、大丈夫そうなので、
図書選定次第講読会再開するであります。

(´・(ェ)・`)つ
0558名無しを整える。2019/04/26(金) 08:52:42.47ID:xqVD6hES
他者に対し慈悲心を持ち、慈悲に基づく行いを実践するには。
0559名無しを整える。2019/04/27(土) 12:44:16.04ID:V3GmQscz
>>558
他者とは己の中にある他者であり、他者そのものではないのでありましょう。
他者に対して何かをすることは、己に対してすることなのでありましょう。
(´・(ェ)・`)つ
0560名無しを整える。2019/04/27(土) 12:46:28.50ID:V3GmQscz
>>559
で、ありますから、己に対してするようにすればよいのでありましょう。
(´・(ェ)・`)つ
0561名無しを整える。2019/05/01(水) 07:22:30.28ID:2LLAc8BU
仏教の人たちは、唯物論についてはどのようにお考えですか?
0562名無しを整える。2019/05/01(水) 17:08:47.16ID:KlMuBMDe
>>561
> 仏教の人たちは、唯物論についてはどのようにお考えですか? 』

あなたの言う唯物論とは、どういうものなのですか、そこをお聞きしたいですね。
0564名無しを整える。2019/05/08(水) 17:20:58.97ID:NayXVYS0
鬼和尚さん。あなたはこのスレでは
「神への帰依によってもサマーディは達成されるのじゃ。
勿論その神に対して元から強い信仰がなければならないがのう。」
と言っているのに、
人生相談のスレでは「神などおらんのじゃ。」と答えていました。

どちらの答えが正しいのですか?

結局あなたは5ちゃんにしか居場所のない、ブッダぶりたいだけの俗物なのですね?
見損ないました。本当に見損ないました。
一瞬でもあなたを本物かもと思ってしまった自分がくやしいです。
0565名無しを整える。2019/05/08(水) 19:18:03.75ID:DhdyNTGy
スレタイと異なるでりありますが、
ここには鬼和尚はもう来てないでありますよ。

「くまと一緒に講読会」を不定期でありますが、再開するであります。
連載文章を読んだ上での自由な感想、意見表明を求めるのである。

1ブッダ 神々との対話  中村元著
より抜粋


第T篇 第一章 葦

   第五節 どれだけを断つべき?

一. 傍らに立って、その神は、尊師のもとで、この詩句をとなえた。

「どれだけを断つべきか? 
 その上にどれだけを修めるべきか?
どれだけの束縛を超えたならば、修行僧は(激流を渡った者)と呼ばれるのであるか?」

二.[尊師は答えた]

「五つ[の下位の束縛]を断て。 
 五つ[の上位の束縛]を捨てよ。
さらに五つ[のすぐれたはたらき]を修めよ。
 五つの執著を超えた修行僧は、[激流を渡った者]と呼ばれる。」 


 解説 
第五節 : 『雑阿含経』三十六巻(1002)(大正蔵、二巻262頁下)
五つの下位の束縛 : 五下分結をいう。 俗界に属する五つの煩悩。
 「結」は束縛のことで、煩悩の異名。
 「下分」は欲界のこと。
三界のうち最下の欲界(感覚で知ることができる下界)に衆生を結びつけ、
束縛している五種の煩悩『貪・瞋恚・有身見・戒禁取見・疑』。
この「五下分結」のあるかぎり、衆生は欲界に生をうけ、これらを断滅すると
、欲界に帰らぬ「不還果」を得る、と言うのが説一切有部などの伝統的見解で
ある。

五つの上位の束縛 : 五上分結をいう。
 上方(色界と無色界)に結びつける五つの煩悩。
 三界のうち、上二界である色界と無色界とに衆生を結びつける五種の煩悩『
色界の貪・無色界の貪・掉挙(じょうこ)・慢・無明』。
衆生を色界と無色界とに結びつけて解脱させない煩悩であるから、上分結と名
づける。
これを断ずると阿羅漢果を得るというのが説一切有部の伝統的解釈であった。

五つの執著 : 貪り・怒り・迷妄・高慢・邪な見解。 これらは執着を起こ
させるもとであるから「五著」という。

(´・(ェ)・`)つ
0566仏教の超初心者2019/05/08(水) 19:49:01.04ID:G7ZUJQ7i
鬼和尚自体が、統失で自分を覚者と妄想してる頭のおかしい奴だからな。

挙句の果てに自演してランク付けとかよくやって、自分を頂点に立て、仕舞いには宗教板から事実上の追放状態。

それで、仏教を知らない方を相手に方々の相談板で仏教僧を装い虚栄心を満たしていたが、それが宗教板の住人に見つかってインチキを指摘されてどんどん人離れ。

んでもって、自作自演・自問自答・自画自賛の繰り返し。

まさに現在進行中なわけだ。
0567名無しを整える。2019/05/11(土) 16:37:13.83ID:ag2UsmUg
>>565
ブッダ 神々との対話  中村元著 
より抜粋

第二章  歓喜の園

    第二節  歓ぶ

一. 傍らに立って、かの神は、尊師のもとで、この詩句をとなえた。

「子ある者は子について喜び、また牛のある者は牛について喜ぶ。
執着するよりどころによって、人間に喜びが起こる。
執着するよりどころのない人は、実に喜ぶことがない。」

二.[尊師いわく___]
「子あるものは子について憂い、また牛のある者は牛について憂う。
執着するよりどころによって人間に憂いが起こる。
実に、執着するよりどころのない人は、憂うることがない。」

   第三節  子ほど可愛いものはない

一. 傍らに立って、かの神は、尊師のもとで、この詩句をとなえた。

「子ほど可愛いものは存在しない。 牛に等しい財は存在しない。
太陽に等しい光輝は存在しない。 海は最上の湖である。」

二.[尊師いわく___]

「自己ほど可愛いものは存在しない。 穀物に等しい財は存在しない。
智慧に等しい光輝は存在しない。 雨雲は最上の湖である。」


   第七節  なしがたいこと (亀】

一.神いわく___
「人は、どれだけの日時にわたって修行者の行いを行うべきであろうか?
___もしも自分の心を制御することができないならば。
修行者の行いは、知能の鈍い人間のなしがたく忍びがたいことである。
[もしもそうしないならば]一歩一歩ごとに心が沈んでしまって、諸々の[乱れた]
思いのままになってしまうであろう。」


二.尊師いわく___
「亀が諸々の肢体[首と四肢と尾と]を自分の甲羅のなかにひっこめるように、
修行僧は、自分の粗雑な思考をおさめとり、何ものにも依存することなく、他
人を悩ますことなく、束縛の覆いを完くときほぐして、なんびとをも謗るな。」


   第八節  恥

一.神いわく___
「みずから恥じて自己を制し、駿馬が鞭を受ける要がないように、世の非難を
受ける要のない人が、この世に誰かいるであろうか。」


二.尊師いわく___
「恥を知って制する人は少ない。かれらはつねに気をつけて行い、苦しみの終
滅に到達して、逆境にあっても平静に行う。」

(´・(ェ)・`)つ
0568名無しを整える。2019/05/11(土) 18:06:31.71ID:ag2UsmUg
先日の出来事

駅に到着するとき、ホームを「どけ!どけ!」と叫びながら走る男の姿が見えたのである。
電車が止まると、くまが立っていた車輛の扉のところの乗車位地の最前列に割り込んですくっと止まったのである。
目はおよぎ、泡を吹いてるのである。

その体の大きな男は、優先席に座っていた人に「どいてください」と言うなり腕をつかんでどかせて座り、回りでスマホをいじっている人たちに、
「ここは携帯禁止です。やめてください!やめてください!」と叫び、つめよひだしたのである。

(´・(ェ)・`)つ
0569名無しを整える。2019/05/12(日) 22:23:59.48ID:Mx4ycqTV
>>568
現象を追うのをやめなさい。
現象を分析するのもやめなさい。
そよ風は空に跡を残さない。
もし私たちが何の印象も足跡も心に残さずに生きることができるなら、全く何の問題もないのだ。

あなたがたは心の中に、
「私はこういうものを見て、ああ思った。このように考えた」
などといった想いをためこむ。

それらの印象が、何度も何度もあなたをこの世界という現象に巻きこむのだ。
ただ静かに立って、座って、歩いていなさい、全てはうまくいく。
0570名無しを整える。2019/05/12(日) 22:29:39.79ID:Mx4ycqTV
壁に画かれた生き物に感覚がないように、世のあらゆる人々も幻のようなものであると見なければいけない。
このように見るのが正しい考えであり、これと異なるのを分別の考えというのである。
0571名無しを整える。2019/05/13(月) 18:57:19.70ID:VIL49Asy
異なる信仰を侮ってはいけない。
神(ブラフマン)は、人間のそれぞれの段階や傾向、人間の要請にによって姿を変えるのだから。

自分の道だけが正しくて、他の人々の道は誤りだらけだ、などど決して思うな。

同じ水でありながら、水はさまざまに呼ばれる。
 ウォーター、ヴァーリー、アクア、パニ・・・

そのように永遠の実在・知識は、
ある人からは神、ある人からはアッラー、ある人からは仏、ある人からはブラフマンと呼ばれる。

ラーマクリシュナ
0572名無しを整える。2019/05/13(月) 19:03:18.05ID:VIL49Asy
君は夜空に星々を見る。しかしその時、太陽は昇っていない。だからと言って君は、昼間は空に星がないのだ、ということは出来まい。
君が君の盲目の内にありながら神を発見できない時、神がないということは出来ない。

人は心の強烈な渇仰とともに、神を求めて泣かねばならぬ。心は他の目的からすべて引き上げられて集中されねばならぬ。
そして、神の上に排他的に凝集されねばならぬ。神はヴェーダの中にも、他のすべての聖典の中にも居はしない。

ラーマクリシュナ

君の心からの神への希求以外に、何ものも君を神へと連れて行きはしない。人は激烈な崇拝をもって神に祈らねばならぬ。神はなまやさしくは実現されない。
0573名無しを整える。2019/05/14(火) 08:22:39.72ID:64ThaqwD
>>572
うむ。
求めなければ、得られないのでありますね。
常に求めつづけるのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0574名無しを整える。2019/05/17(金) 00:59:36.42ID:ArIfmJdL
かつてのたくましかった肉体はどこへやら、まだ三十の半ばだというのに、老人のようにすっかり衰弱し、骨と皮のみになって、死を待つ者の姿がそこにあった。

ゆるやかに流れるネランジャラ河は、衰弱した肉体を清め、すすいでくれた。
腰までつかって水面を覗くと、そこに映った自分の顔は、まるで他人みたいであった。
六年前も今も、心には何の変化もないのに、肉体の方は全然別人だった。

しばらく牧草の砂地に腰をおろしていると、女の歌声が風に乗ってきこえてきた。


弦の音は、強く締めれば糸は切れ

弦の音は、弱くては音色が悪い

弦の音は、中ほどに締めて音色がよい

調子合わせて踊ろよ踊れ

みんな輪になり踊ろよ踊れ


若く澄んだ女の美声は、ゴータマの心をゆり動かした。
「弦の音は、中ほどに締めれば音色がよい」

もう一度、歌の文句を心のなかで反復した。
今迄求めてきた謎が、この歌声によって天啓のように氷解するのだった。
0575名無しを整える。2019/05/17(金) 01:02:37.30ID:ArIfmJdL
ゴータマは、スジャータに礼をいうと、五人の修行者達のところに行き、彼女からもらった牛乳を口にした。

「あなたは修行をやめたのですか、修行者は生臭いものを口にしてはいけないはずです。」

ゴータマは五人の顔を眺め、
「このまま肉体行を続けていては、悟らないうちに肉体が滅んでしまう。
私は骨と皮になったこの肉体を作り直そうと決心したのだ。」
ときっぱり言った。

五人は何やら相談していたが、代表格のコースタニヤが言い放った。
「今までは弟子としてあなたをお守りしてきたが、もう王子でも師でもない。
あなたの自由にしなさい。」


修行はもともと一人である。
悟りも自分が悟るので、友ではない。
ゴータマは森に帰って、ビパラの大木を見つけると、悟るまでは、決してここから動くまいと思うのだった。
0576名無しを整える。2019/05/17(金) 01:05:44.86ID:ArIfmJdL
ふと瞑想中に心がゆれ動いた。
すると耳元に女の声がきこえてきた。

「シッタルターさま、私でございます。」

思わず、ゴータマは眼を見開いた。暗闇のなかに、ヤショダラの姿があるではないか。

男を求める女のあやしい姿がそこに映っている。
体をくねらせ、春を売ろうとする女に変っていた。

(悪魔だ)

そう思った瞬間に、女の姿は消え、ゴータマの体は梵天の光りに覆われていた。

悪魔とは、人間の体に巣をつくる回虫のようなものである。
悪魔に魅入られると、人は正常心を失ない、やたらと闘争心がつのってくる。
そして、自分に敵対するものは情け容赦もなく、これを倒さずには済まなくなってくる。

弱者をあざわらい、人の不幸に冷然としていられる。
0577名無しを整える。2019/05/17(金) 01:08:16.20ID:ArIfmJdL
人の不幸や悲しみを喜ぶ者はない。
だが、自分と競争相手にあるとか、頭を四六時中押さえつけている人が、たまたま何かがあると、
(ざまあみろ)
という心を持たない人は少ないであろう。

悪魔はそうした、人の不幸を喜ぶ人の心を支配するのである。
人の不幸を喜ぶ程度が強くなるにしたがって、身体が重くなり、環境が不調和になる。

人間社会が混乱し、人の心が荒んでくると悪魔となってあの世へ帰った人霊達が、現象世界の人々の不調和な心によって引き寄せられ、一層悪事を働くようになるのである。

ゴータマは、自分の心の隅に、まだそのような想念の残骸があったことに気づき、そうした悪魔の誘惑に負けてはならぬと心を引き締めるのであった。
0578名無しを整える。2019/05/17(金) 01:12:04.54ID:ArIfmJdL
肉体には肉体の役割がある。
その役割をなおざりにしてまで、なお悟りがあるとするのは明らかに邪道であり、観念の遊戯にすぎない。
悟りという心の問題は、健康な肉体と健全な心にある。
病弱で意識が不明瞭な者にどうして、仏の心を自覚させることが出来よう。

食べるものも食べず、摂るものも摂らず、肉体をどんなに苦しめてみても、心は安らかにならない。
肉体を苦しめる苦行によって悟ることが出来るのなら、過去に苦行をした人たちの中から悟った人が出ていてもよいわけであるが、誰も出ていない。

「生まれて来なければ、このような苦しみを受けずにすむものを、」と考えるが、
生れてきた以上は人間には何らかの目的と意味があるはずである。
0579名無しを整える。2019/05/17(金) 01:15:44.68ID:ArIfmJdL
いかなる者も、いつかは年をとり、病気をし死んでゆく。
何人も死から逃れることはできない。

死ぬ時は地位も名誉も、財産も、全てこの地に置いて行かなければならない。
それは皆分かっているのに、それでも欲望の火は消えぬ。

五官を通して知る現象世界は無常である。

無常と知りながらも、欲望をつのらせて無常なるものに執着している。
所詮、人生は苦しみの連続なのか、苦しみのない人生があるとすれば、それは現実との妥協か、逃避か、自己満足ではないのか。

苦しみのくり返しは、人間にとって最大の不幸である。
0580名無しを整える。2019/05/17(金) 01:18:33.26ID:ArIfmJdL
苦しみの原因は心が間題なのだ。
思うこと考えることの心の作用が、諸々の苦しみ悩みを生み出している。

勝ち負けの輪廻は、その渦中からぬけ出さないかぎり永遠に続く。
苦しみの輪廻は、その苦しみの中に想いが留まる限り、果てしなく続いてゆく。

中道にそった調和を志さない間は、真の幸せをつかむことはできない。
己れという我の立場に固執していては、正しさを求めることができない。

現れた現象の奥には、必ずその現象を映し出す原因があるはずである。
自分に直接関係のある問題が派生した場合は、まず自分自身の心の姿を見ることが大事だ。
0581名無しを整える。2019/05/17(金) 01:23:44.94ID:ArIfmJdL
各人の心は鏡である。
その想念という鏡を絶えず掃除しておくことだ。

掃除するということは反省するということである。
反省は光明の仏の世界に住するかけ橋である。

ねたみ、怒り、そしり、そうして諸々の執着から離れるには、過去の反省をおいて他にない。
心、言葉、行いの反省を重ねることによって心と肉体の調和が生れ、進んでは己の心と仏の心との合一がはかられる。

反省をせずして心を空にすると、魔や憑依霊に支配される。

人間生活にとって祈りのない生活は考えられない。
正しい調和の生活に向って努めている時の願いごと、祈りは、その人にふさわしいものである限り必ず叶えられる。

しかし我欲を満たす事だけを祈ってはならない。
0582名無しを整える。2019/05/17(金) 01:26:41.47ID:ArIfmJdL
悟りへの重要な過程は、心の内面に対する反省であり、ものの見方、考え方、捉え方、そしてそれに基づく言葉と行動が、果たして正しいものであるかどうかを、内省することがキメ手になるのである。

過去のことに執着を持つと、これからの行動が束縛され、本来の自由性がそこなわれる。
悪かったことを悪かったと認めても、それに囚われると暗い想念を創り出してしまう。

この点も中道の心が大事である。

反省の功徳は、反省した後の「実践」にかかっている。
その実践の功徳は心身の調和という姿で顕われてくる。
0583名無しを整える。2019/05/17(金) 01:31:51.92ID:ArIfmJdL
ゴータマは三歳の時から、ウパニシャッドやヴェーダを教えられた。
それは知的に体系づけられていたが、教える学者達の生活は乱れていた。
ブフラマンやインドラの神に祭壇をつくって祈りさえすれば、心はどうしなくても救われると思っている。

また一般の信者が直接神に祈っても救われない、必ずバラモンの司祭という代理を立てて祈らないと、神さまは救って下さらないという。

そうして心の奥底に潜む心の原因については、全く手を染めようとはしなかった。

アポロキテー・シュパラー(観自在の境地)に至るには、心と行いという実践しか残されていない。
真実の悟りを希求するならば、その前にまず心の曇りを払いのけることであった。
0584名無しを整える。2019/05/17(金) 01:41:19.95ID:ArIfmJdL
求道
解脱は疑問から出発する。

疑問を持たない求道などあり得ない。
疑問は探求心を育て、探究心はやがて解答を得て理解されてくる。

普通は中道という修行の尺度を知らないために、求道の方向を見誤ってしまう場合が非常に多い。
しかし八正道という尺度が発見された以上は、疑問は安易に理解されてゆく。

間題は、その中道の尺度を使って、自分自身がどこまで「厳格」に、「公平」に、自分の心を見つめる事が出来るかである。
自分の心で、自分の心の影をどこまで洗い出せるかにかかっている。

心に影が潜む間は、生老病死の執着は決して断てないのだ。
0586名無しを整える。2019/08/13(火) 10:25:02.20ID:a6EAWn7j
京都の浄土真宗西本願寺派の僧侶住職の後継が多く在籍している龍谷大学文学部真宗学科の偏差値は35。
浄土真宗の坊主はバカ集団。
0588仏教の超初心者2019/11/26(火) 22:03:55.08ID:dAPYkLna
馬鹿鬼がまた瞬殺されてるぞwwww

もういい加減にもう引退しろよwwww

ゴミ屑にもならねーだろ、馬鹿鬼はw




131 自分:通りすがりの神田川[sage] 投稿日:2019/11/26(火) 21:08:56.20 ID:A40EdWap [1/2]
>>128
wwwwwwwww 
思い切り吹いたwww

お前は佛教の基本さえ知らないから、例えば小空経にて説かれている空観の実践方法さえも知らんのだろw

 1.Aについての 想念を心に思わないため にBを観ずる
 2.Bについての 想念を心に思わないため にCを観ずる
 3.Cについての 想念を心に思わないため にDを観ずる
 4.・・・・・

このような方法で

 色の想念→空無辺処→識無辺処→無所有処→非相非非想処→観としての無相心三昧→無相心三昧

と想念を空じていくんだよw
その様に空観を実践していくことにより、世界が非有・非無(中道)という智慧が開発されるんだよ。

知識も体験も程度が低いのに知ったかぶりするなw
0589仏教の超初心者2019/11/27(水) 22:10:20.58ID:MRgSul0R
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:     空を念ずるだってwwww
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:
      :|       (__人__)    |:    なにそれ?????
      :l        )  (      l:  
      :` 、       `ー'     /:    常に気をつけて、世界を空であると観ぜよ ってお経に書いてあるじゃんwww
       :, -‐ (_).        /
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´       お前馬鹿過ぎwww
          :ヽ   :i |:
             :/  :⊂ノ|:
0590名無しを整える。2020/01/13(月) 20:35:06.86ID:Ig6t+KF/
右と左の真ん中が中道だけど。
真ん中に至った地点は新たな右か左なのでそこからさらに新たな真ん中に至らねばならず。
0591佛教の超初心者2020/01/14(火) 21:23:48.29ID:y/EUf1xs
ここは社会で疎外されてる奴が覚者と語り、耳目や尊崇を集めたい一心で自作自演・自問自答・自画自賛を繰り返えしてるペテン師のスレです。

最初の頃は騙された方もいますが、宗教板でそのインチキを暴かれてからは徐々に住人も減り、今は自作自演・自問自答・自画自賛を繰り返しなんとかカモを釣ろうと必死になってます。


どうかどうか、騙されない様に注意して下さい!
0592仏教の超初心者2020/02/13(木) 00:34:55.64ID:JXXO/+Rx
      _| ̄|_| ̄|  | ̄|_| ̄|__| ̄|_| ̄|   | ̄|_| ̄|_| ̄|
      |_  _||  | ̄    |  |     |  | ̄   |  |     ̄|
       r┘└へ|  |二コ ┌'|  |二コ ┌|  |二コ ┌'|  |二コ ┌┘
      〈 〈]  ゚,、〈|  | o  ヽ| | o  ヽ|  | o  ヽ|  | o └「 ̄\
      ヽ-ヘ_>ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ

馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
        .-"´         \.
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   偽僧侶の統失ナマポおじさんwww
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ: 
      :|       (__人__)    |:          お薬飲んでるか??
      :l        )  (      l:     
      :` 、       `ー'     /:   仏教向いてないよ、お前w 
       :, -‐ (_).        /     
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´  キチガイだろwwww  
          :ヽ   :i |:     
             :/  :⊂ノ|:     wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0593仏教の超初心者2020/02/13(木) 00:35:25.92ID:nmYpS8P1
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   今 日 も ま た 宗 教 板 か ら 逃 亡 し て や ん の w w w
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:     
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:    宗 教 板 の 笑 い 者 w w w
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   嘘 つ き は 消 え て く れ よ w w w 
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   偽 僧 侶 で 自 称 覚 者 の 統 失 ナ マ ポ お じ さ ん w w w
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´     
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:
0594仏教の超初心者2020/03/04(水) 00:43:43.96ID:BdRTwO4Q
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   今 日 も ま た 宗 教 板 か ら 逃 亡 し て や ん の w w w
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:     
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:    宗 教 板 の 笑 い 者 w w w
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   嘘 つ き は 消 え て く れ よ w w w 
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   偽 僧 侶 で 自 称 覚 者 の 統 失 ナ マ ポ お じ さ ん w w w
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´     
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:
0595仏教の超初心者2020/03/04(水) 00:44:01.93ID:BdRTwO4Q
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      _| ̄|_| ̄|  | ̄|_| ̄|__| ̄|_| ̄|   | ̄|_| ̄|_| ̄|
      |_  _||  | ̄    |  |     |  | ̄   |  |     ̄|
       r┘└へ|  |二コ ┌'|  |二コ ┌|  |二コ ┌'|  |二コ ┌┘
      〈 〈]  ゚,、〈|  | o  ヽ| | o  ヽ|  | o  ヽ|  | o └「 ̄\
      ヽ-ヘ_>ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ

馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
        .-"´         \.
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   偽僧侶の統失ナマポおじさんwww
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ: 
      :|       (__人__)    |:          お薬飲んでるか??
      :l        )  (      l:     
      :` 、       `ー'     /:   仏教向いてないよ、お前w 
       :, -‐ (_).        /     
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´  キチガイだろwwww  
          :ヽ   :i |:     
             :/  :⊂ノ|:     wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0596名無しを整える。2020/05/06(水) 00:24:50.46ID:1HxRfGCd
講読会、再開である。(´・(ェ)・`)つ
一休さんの詩がネットで248首集まったので、毎日一首づつ載せるのである。
掲載する詩についての意見を期待するのである。
尚、サイトによって表記が異なる詩や、本当に一休の詩か分からぬものもあるのである。
鬼和尚にも、感想をいただけたらうれしいのである。

あいうえお順である。
1
秋風一夜百千年  『狂雲集』  「あきふうひとやばくせんどし」「しゅうふういちや ひゃくせんねん」「あきかぜひとよ ももちとせ」
0597仏教の超初心者2020/05/06(水) 00:50:04.25ID:O/0iFhm8
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.
         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ     鬼 和 尚 ?
      ,/´ .., ヽ,,l_)'    zェェェァ'  ;rfァt ヽ ,ト/ /    ヽ      
     /    ヽ,r' ,l′    _,,,   . __,,  ,l゙.-〈__r,'、   ヽ_    そ ん な 人 誰 も 知 り ま せ ん け ど ?
    _.l    ヽ」   ,l    .イてソ` l イにj`,/    ゙‐ヽ、_,,  /l   
    ,l l|  −'´ll   ,l      rソi"  ヽ じ'' f゙l    .,//゙l   //\   そ う い う 偽 坊 主 は お 断 り で すw w w
    l`l|     l|ヽ  v'⌒ヽ        .,ノ  j/    |l    //   }
   l  \    l| ,l  l_U>     r‐--‐ァ  ,l    |,l   //    l   警 察 を 呼 ん で く だ さ い ねw
   /   '\   l|`l   ゝ_,´    ゙ヽ__r′ .,.'   ___l ヽ //     |
  ,l     '\ l| .lヽ__lL..,,,  __ ,, _イ___./ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ \   //ヽ     ,|          ,l
  |          l    ,l   ヽ \//  l \           /
0598名無しを整える。2020/05/06(水) 08:51:02.50ID:QfipCEIX
大山は鬼和尚情報を逐一チェックしてるのか(困惑)
0599名無しを整える。2020/05/07(木) 00:46:04.29ID:4LV47D0v
>>596
一休さん、老いて、愛しいひとと共にある愛おしい時間について詠んだ詩だそうである。
くまの好みの読み方は、しゅんぷういちや・・なので、あいうえお順で1番目になるのは
今日の詩かもしれぬのである。
2
朝露は きえのこりても ありぬべし たれかこの世に のこり はつべき 『水鏡』
この詩は伊勢物語で女が男の冷淡さを詰った詩のようでありますが、『朝露』を命の儚さ
の喩えととれば、いかにも一休さんが詠みそうではありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0600仏教の超初心者2020/05/07(木) 06:07:02.03ID:R/SXuVO7
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         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ     鬼 和 尚 ?
      ,/´ .., ヽ,,l_)'    zェェェァ'  ;rfァt ヽ ,ト/ /    ヽ      
     /    ヽ,r' ,l′    _,,,   . __,,  ,l゙.-〈__r,'、   ヽ_    そ ん な 人 誰 も 知 り ま せ ん け ど ?
    _.l    ヽ」   ,l    .イてソ` l イにj`,/    ゙‐ヽ、_,,  /l   
    ,l l|  −'´ll   ,l      rソi"  ヽ じ'' f゙l    .,//゙l   //\   そ う い う 偽 坊 主 は お 断 り で すw w w
    l`l|     l|ヽ  v'⌒ヽ        .,ノ  j/    |l    //   }
   l  \    l| ,l  l_U>     r‐--‐ァ  ,l    |,l   //    l   警 察 を 呼 ん で く だ さ い ねw
   /   '\   l|`l   ゝ_,´    ゙ヽ__r′ .,.'   ___l ヽ //     |
  ,l     '\ l| .lヽ__lL..,,,  __ ,, _イ___./ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ \   //ヽ     ,|          ,l
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0601名無しを整える。2020/05/07(木) 23:35:45.30ID:Q0/N4orL
>>599
3
悪しくともただ一筋に捨つるなよ 渋柿を見よ甘干となる  『一休蜷川狂歌問答』

新右衛門さんと、どんな掛け合いがあったのでありましょうかね。気になるところであります。
(´・(ェ)・`)つ
0602名無しを整える。2020/05/08(金) 03:28:29.54ID:vtiJZGTr
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         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ     鬼 和 尚 ?
      ,/´ .., ヽ,,l_)'    zェェェァ'  ;rfァt ヽ ,ト/ /    ヽ      
     /    ヽ,r' ,l′    _,,,   . __,,  ,l゙.-〈__r,'、   ヽ_    そ ん な 人 誰 も 知 り ま せ ん け ど ?
    _.l    ヽ」   ,l    .イてソ` l イにj`,/    ゙‐ヽ、_,,  /l   
    ,l l|  −'´ll   ,l      rソi"  ヽ じ'' f゙l    .,//゙l   //\   そ う い う 偽 坊 主 は お 断 り で すw w w
    l`l|     l|ヽ  v'⌒ヽ        .,ノ  j/    |l    //   }
   l  \    l| ,l  l_U>     r‐--‐ァ  ,l    |,l   //    l   警 察 を 呼 ん で く だ さ い ねw
   /   '\   l|`l   ゝ_,´    ゙ヽ__r′ .,.'   ___l ヽ //     |
  ,l     '\ l| .lヽ__lL..,,,  __ ,, _イ___./ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ \   //ヽ     ,|          ,l
  |          l    ,l   ヽ \//  l \           /
0603名無しを整える。2020/05/08(金) 23:55:32.19ID:CR8l/2GM
>>601
4
明日ありと思う心にほだされて 今日も空しく日を送りけり 一休

明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは  親鸞

うむ。このことを一休さんも伝えようとしてるのでありますね。
一休さんの詩のほうが凡くの心に沁みるであります。
急いで悟らねばなりますまい。
(´‐(ェ)-`)b
0604仏教の超初心者2020/05/09(土) 00:06:30.76ID:B8tciPak
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         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ     鬼 和 尚 ?
      ,/´ .., ヽ,,l_)'    zェェェァ'  ;rfァt ヽ ,ト/ /    ヽ      
     /    ヽ,r' ,l′    _,,,   . __,,  ,l゙.-〈__r,'、   ヽ_    そ ん な 人 誰 も 知 り ま せ ん け ど ?
    _.l    ヽ」   ,l    .イてソ` l イにj`,/    ゙‐ヽ、_,,  /l   
    ,l l|  −'´ll   ,l      rソi"  ヽ じ'' f゙l    .,//゙l   //\   そ う い う 偽 坊 主 は お 断 り で すw w w
    l`l|     l|ヽ  v'⌒ヽ        .,ノ  j/    |l    //   }
   l  \    l| ,l  l_U>     r‐--‐ァ  ,l    |,l   //    l   警 察 を 呼 ん で く だ さ い ねw
   /   '\   l|`l   ゝ_,´    ゙ヽ__r′ .,.'   ___l ヽ //     |
  ,l     '\ l| .lヽ__lL..,,,  __ ,, _イ___./ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ \   //ヽ     ,|          ,l
  |          l    ,l   ヽ \//  l \           /
0605名無しを整える。2020/05/09(土) 00:57:43.64ID:c/0QJZVc
うむ。
よく読むと、全然違うことを言ってるようであります。
親鸞さんは。心があり、時間が有るとしているのに対して、
一休さんは、ありもしない心に縛られて、ありもしない時を過ごしてる夢を見ている自分に気づいているのでありましょう。
(´・(ェ)・`)b
0606名無しを整える。2020/05/09(土) 06:24:47.18ID:B8tciPak
>>768
www

あなたの大好きな鬼和尚ならこのスレにいるよ。
挨拶してきたら?


【相談】悟りを開いた人に聞くスレ【仏教】 52
https://medaka.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1585172010/

悟りを開いた人に聞いてみるスレ【人生相談】80
https://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/jinsei/1585267583/

鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 3 ・
https://fate.2ch.net/test/read.cgi/keihatsu/1528924619/
0607名無しを整える。2020/05/09(土) 06:33:46.83ID:B8tciPak
程度の低いオナニー理解を嘲笑するスレは此処ですか?

恥ずかしくないの?
0608名無しを整える。2020/05/09(土) 23:43:27.29ID:C5avxSl9
>>603
5
阿弥陀仏悟れば即ち去此不遠 迷えば遙か西にこそあれ

瑞巖寺(臨済宗)雲居希膺禅師がの往生要歌の一節であるとの説もある。
浄土真宗のお寺さんもHP等に、一休さんの詩として紹介されているのである。
一休さんは、昔から人気者だたのである。
似た詩をもう一首

6
阿弥陀仏 みなみに在るを 知らずして 西を願うは はかなかりけり

(´・(ェ)・`)つ
0609名無しを整える。2020/05/10(日) 06:36:34.91ID:pLpaEUoj
程度の低いオナニー理解を嘲笑するスレは此処ですか?

恥ずかしくないの?
0610このスレのIPはほぼ奥多摩=つまり鬼和尚(奥多摩)自演2020/05/10(日) 13:51:41.19ID:1/7Cxnof
・このスレはほぼ多重人格性同一性障害統失創価反日趙鮮人69爺のPC5台複垢会話形式自演乙15年でお送りしております。
http://livedoor.blogimg.jp/nightwin772/imgs/1/0/10db91d6.jpg
・栄進、鬼和尚、犬山、野良、かの、麦、法進、偽和尚、エロ和尚、その他、会話しているIPは奥多摩。
鬼和尚HP(奥多摩)誘導→創価勧誘、濃厚接触目的、誰かの悟りをパクる為。

公開質問状!!:以下のお前の過去レス発言について、これを科学的、医学的に答えよ
・栄進趙鮮人69爺が自演乙15年!決定的発言はこちら!鬼和尚は神輿(偶像)!↓
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1585130033/122
師につく奴はバカ、鬼和尚?ただの神輿だバカ(´・ω・`)笑
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1585130033/133
神輿が何か書けるんか? コイツ、アホや(´・ω・`)
→つまり、神輿は俺の自演!書いてるのは俺!!とドヤしているわけだよな?誰かの悟りをパクって創価勧誘濃厚接触目的。

・栄進が「統合失調症」「創価学会員」「鬼和尚IDを覚者として人気復活」をレスまとめ
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1585579296/737
→全てお前自身の過去レスだ。要するに鬼HP誘導→創価勧誘濃厚接触性暴力妄想目的だな??誰かの悟りをパクる為自演15年www
→ここまで自演バレを晒されても、平気で複垢会話形式自演を続けるお前の病名、障害名を答えろ!

ガチ基地趙家
家族で会話自演15年。鬼和尚HP誘導、創価勧誘。ああ、だから会話しているIPが全部奥多摩なんだ(笑)
http://image.space.rakuten.co.jp/lg01/94/0000402894/99/imge45e018bzik5zj.jpeg
前列中央-鬼和尚 前列←野良 後列→栄進 後列←犬山 鬼和尚HP誘導創価勧誘濃厚接触目的
釈迦曰く、悪い人とは付き合うな。

趙鮮人創価はスレチ 創価板へ
【創価】悟りを開いた人のスレ502【天光寺】
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/koumei/1588455799/l50
0611性暴力妄想独り言を15年24時間365日続けている狂人の正体2020/05/10(日) 13:58:01.28ID:1/7Cxnof
・多重人格、統合失調症・
会話形式独り言をするのが特徴 自分の妄想と一日中会話し続ける

・演技性パーソナリティ障害 ・
(発達障害・統失と併発。毒親からの遺伝と虐待が現因)
演技性人格障害は、演劇的あるいは性的誘惑 による言動によって、自己に過剰に注目を引こうとする行動様式のために、
社会生活対人関係が不安定になるといった機能的な障害を伴った状態である。 過剰に誇張された感情表出も特徴である。
また虚言を行う傾向もある。友人に過剰に関心を要求したり、性的に挑発的な言動が周囲の人たちと合わないといった理由で、
対人関係社会生活が上手くゆかない。過激なものを渇望しており、日常は退屈と感じる傾向もある。
「 虐待や両親からの愛情を受けずに育ったことが原因 」

・虚言癖 ・
(発達障害・統失と併発。毒親からの遺伝と虐待が原因)
自分を実際以上に見せるという願望にもとづき、願望による妄想を事実であるかのように語る。
多くは周囲との関係を調整できず、性犯罪や、詐欺などの犯罪を犯す。自分が注目の的でないと楽しくない。
そのために作り話をしたり、騒動を起こす。自演する。不適切なほどの誘惑的、挑発的な性的な言動があり場面を選ばない。
他者を実際以上に親密とみなし、知人をかけがえのない親友のように言ったり、会っただけの人を下の名前で呼んだりする。
「 虐待や両親からの愛情を受けずに育ったことが原因 」

・ADHD多弁症・
(発達障害・統失と併発。毒親からの遺伝と虐待が原因)
省いていい、さして重要ではない部位を延々と詳細に説明し質問と関係のない内容ばかりを返答し
その回答をもとに勝手に一人で盛り上がり一方的な雑談の世界へと没入し結果として、5分で終わる会話に
50分以上も付き合わせ体力と時間を浪費させる魔物

→多くの人は、(専門家、家族、友人問わず)相談に乗ろうとは思わなくなり、必然的にいつも単独での判断や
問題対応を迫られることになるので、適切な「解」を導き出すことができず、5ch、HPで、
統失妄想を独り言を複垢自演乙で垂れ流す。永遠に。

釈迦曰く、悪い人とは付き合うな。 死ね
0612名無しを整える。2020/05/11(月) 00:05:05.55ID:MkofY53Q
>>608
7
雨あられ 雪や氷と へだつれど おつればおなじ 谷川のみず  
雨霰雪や氷と隔つらん解くれば同じ谷川の水    『水鏡』
雨あられ雪や氷をそのまゝにとかねどおなじ渓河の水 白隠

(´・(ェ)・`)つ
0613名無しを整える。2020/05/11(月) 01:34:05.38ID:pE8MfBZO
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      _| ̄|_| ̄|  | ̄|_| ̄|__| ̄|_| ̄|   | ̄|_| ̄|_| ̄|
      |_  _||  | ̄    |  |     |  | ̄   |  |     ̄|
       r┘└へ|  |二コ ┌'|  |二コ ┌|  |二コ ┌'|  |二コ ┌┘
      〈 〈]  ゚,、〈|  | o  ヽ| | o  ヽ|  | o  ヽ|  | o └「 ̄\
      ヽ-ヘ_>ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ

馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
        .-"´         \.
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   偽僧侶の統失ナマポおじさんwww
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ: 
      :|       (__人__)    |:          お薬飲んでるか??
      :l        )  (      l:     
      :` 、       `ー'     /:   仏教向いてないよ、お前w 
       :, -‐ (_).        /     
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´  キチガイだろwwww  
          :ヽ   :i |:     
             :/  :⊂ノ|:     wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0614名無しを整える。2020/05/12(火) 00:02:28.42ID:6eTDuOmp
>>612
8
あら楽や虚空を家と住みなして 心にかかる造作もなし

似た詩
あら楽や 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし 大石内蔵助 辞世

(´・(ェ)・`)つ
0615名無しを整える。2020/05/12(火) 01:33:02.27ID:8LK++ulh
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      _| ̄|_| ̄|  | ̄|_| ̄|__| ̄|_| ̄|   | ̄|_| ̄|_| ̄|
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      〈 〈]  ゚,、〈|  | o  ヽ| | o  ヽ|  | o  ヽ|  | o └「 ̄\
      ヽ-ヘ_>ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ

馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
        .-"´         \.
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   偽僧侶の統失ナマポおじさんwww
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ: 
      :|       (__人__)    |:          お薬飲んでるか??
      :l        )  (      l:     
      :` 、       `ー'     /:   仏教向いてないよ、お前w 
       :, -‐ (_).        /     
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´  キチガイだろwwww  
          :ヽ   :i |:     
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0616仏教の超初心者2020/05/13(水) 01:00:10.13ID:6HY+zSkH
糞スレ早くも終了ですw
0617名無しを整える。2020/05/13(水) 02:50:27.04ID:LIedWBKI
>>614
9
ありと言えばありとや人のおもふらん こたへてもなき山彦の声

セットで、
10
なしといへばなしとや人のおもふらんこたへもぞする山彦の声

一休咄

(´・(ェ)・`)つ
0618名無しを整える。2020/05/13(水) 23:18:09.87ID:L2jYpVRD
>>617
11
愛念愛思苦胸次  
詩文忘却無一字  
唯有悟道無道心
今日猶愁沈生死   狂雲集

拙僧はむかし愛欲に溺れて心を苦しめ  
詩文も忘れきって一字も作らなかった
ただ悟りだいばかりで求道心が無かったが  
今でも生死の輪廻に沈んでいるのが悲しい

誰か漢詩の正しい読みかたが分かる賢者は、おらんかね?

(´・(ェ)・`)つ
0619鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/14(木) 22:51:51.49ID:9aBR131u
愛着の念が胸にあって苦しければ、
詩文も忘れてしまうじゃろう。
ただ悟道があって道心無ければ
今日になってもまだ生死に愁い沈むばかりじゃという意味じゃな。。

愛着の念ばかりで詩文も忘れてしまうほどならば、どんなに悟りを求めても無意味というのじゃ。
いつまでも生死の苦に愁い輪廻に沈むばかりなのじゃ。
道心が大事だというのじゃ。
道心とは悟りに必要なことがあれば自ら積極的に学び、日々実践を重ねることなのじゃ。
そのように積極的に学び実践しなければ、悟りもやってこないのじゃ。
精進あるのみなのじゃ。
0620名無しを整える。2020/05/14(木) 22:56:36.39ID:JrNG06wV
>>618
12
風音気象頌兼詩  
乗興邪慢吟撚髭
悪魔内外託吾筆  
猛火獄中無出期

風の音や天気によって頌や詩を作り  
興に悪のりして髭をひねって詩を吟ずる  
悪魔ば内からも外からもワシの筆に乗り移って 
猛火の地獄から脱出する時がないわい

この詩の中で、よく取り上げられるのは、
悪魔内外託吾筆  の部分なので、「あ」行に載せることにいた。

七言絶句は、四句でワンセットだそうである。なので、1番目に取り上げた詩も、
ワンセットにして再掲する。

13(1)
臨済児孫不識禅 
正伝真箇瞎驢辺(かつろへん) 
雲雨三生六十劫 
秋風一夜百千年

臨済の子孫は禅を知らない、
本物の伝統は、この盲目のロバの庵(ワシの)にある。
情愛で結ばれ、三生を誓い、60歳になるわしの住むここにあるのだ。、
二人で過ごす夜の秋の風は10万年もつづくのだ。

理趣経 とかの実践でありますかね。

(´・(ェ)・`)つ
0621名無しを整える。2020/05/14(木) 23:10:23.97ID:JrNG06wV
>>619
鬼和尚、ありがとうであります。
一休さんは、本気で森女との生を喜んでいたようであります。
うらやましいのである。
観念の世界にのめりこんでいる様な詩をよみつつも、
臨済宗を正しく受け継いでいるのはワシじゃ!と言い切っているのは
流石であります。
(´・(ェ)・`)b
0623名無しを整える。2020/05/14(木) 23:20:01.44ID:JrNG06wV
>>620
60歳になるは間違いでありますね。
森に出逢ったのは77歳のとこでありますから。
永遠に生きる・・・みたいな意味でありますかね。
(´・(ェ)・`)つ
0624名無しを整える。2020/05/14(木) 23:26:33.81ID:mNv2x9pM
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       r┘└へ|  |二コ ┌'|  |二コ ┌|  |二コ ┌'|  |二コ ┌┘
      〈 〈]  ゚,、〈|  | o  ヽ| | o  ヽ|  | o  ヽ|  | o └「 ̄\
      ヽ-ヘ_>ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ

馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
        .-"´         \.
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   偽僧侶の統失ナマポおじさんwww
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ: 
      :|       (__人__)    |:          お薬飲んでるか??
      :l        )  (      l:     
      :` 、       `ー'     /:   仏教向いてないよ、お前w 
       :, -‐ (_).        /     
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´  キチガイだろwwww  
          :ヽ   :i |:     
             :/  :⊂ノ|:     wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0625鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/15(金) 22:57:59.41ID:hKhIR6Oy
>>621 どういたしまして、またおいでなさい。

>>623 この一夜が永遠じゃ、というような意味じゃな。
 時間の概念がなければ刹那に永遠を観られるのじゃ。
 
0626名無しを整える。2020/05/15(金) 23:15:16.87ID:wvmDsyZ6
>>620
14
悪詩題取記吾曾  
儒雅風流破戒僧  
吟断十年樵屋底  
山林暗夜対残灯

自分のことを題にして下手な詩を詠んでみる
儒者の風雅は僧には破戒なのである。
なので、詩作を断って十年間きこり小屋に暮らし   
山林の暗夜に残灯(ブッタの禅)に向って坐っているのじゃ

>>625
鬼和尚、ありがとうであります。

(´・(ェ)・`)つ
0627仏教の超初心者2020/05/15(金) 23:18:40.78ID:RXntcWb6
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      _| ̄|_| ̄|  | ̄|_| ̄|__| ̄|_| ̄|   | ̄|_| ̄|_| ̄|
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      〈 〈]  ゚,、〈|  | o  ヽ| | o  ヽ|  | o  ヽ|  | o └「 ̄\
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馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
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      :` 、       `ー'     /:   仏教向いてないよ、お前w 
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0628仏教の超初心者2020/05/15(金) 23:20:29.30ID:RXntcWb6
自作自演がバレバレじゃんw

386 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2020/05/14(木) 14:09:45.59 ID:t8vedZ6F
鬼和尚、こちらのスレで進行中の一休の詩の解説をお願い致しまするm(__)m
鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 3
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/keihatsu/1528924619/



625 名前:鬼和尚 ◆GBl7rog7bM [sage] 投稿日:2020/05/15(金) 22:57:59.41 ID:hKhIR6Oy
>>621 どういたしまして、またおいでなさい。
0629名無しを整える。2020/05/15(金) 23:25:21.02ID:wvmDsyZ6
>>626
若いころは、下手な詩を詠んでいたが、それは破戒なので、
十年間山篭りの修行をしてから、森女に出逢ったのでありますね。
一休さんは、森女に出逢った時には大悟してたのでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0630仏教の超初心者2020/05/15(金) 23:31:45.73ID:RXntcWb6
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馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
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まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
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0631仏教の超初心者2020/05/15(金) 23:31:55.10ID:RXntcWb6
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0632仏教の超初心者2020/05/15(金) 23:32:02.40ID:RXntcWb6
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馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
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0633名無しを整える。2020/05/16(土) 21:36:42.59ID:wDknGlkk
>>626
15
錯來領衆十年餘 あやまって衆を領ず
實悟不知多是虚 実は悟りを知らず多くは是れ嘘
及欲破除邪法輩 邪法の輩を破除せんと欲すも
夜來背發茫昵s 夜来背に發茫昵s(?)

あやまって弟子たちを指導した十余年。
実は悟りを知らず、多くは嘘であった。
邪法の輩を追い出したいが、
夜毎背中の腫れ物が広がる。

病中二首 としてもう一首あるので、
16
樂山兩粥懶殘芋 ?
昔年祖師修行苦 昔年祖師修行に苦しむ
棒喝機關作家禪 ぼうかつ機関さっかの禅
不是牢關末期句 これ牢かん末期の句にあらず

禅宗はうっかり芋粥に芋を入れ忘れたのだ。
昔から祖師たちは苦しい修行をしてきた。
厳しい組織の指導者による禪である。
しかし、これが、解脱のための最終解答ではない。

こんな訳でよいのでありましょうか?

(´・(ェ)・`)つ
0634鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/16(土) 23:04:47.56ID:aICcv3dS
↑そのような訳でよいのじゃ。
いろいろ後悔しているようじゃ。
大徳寺で紛争などもあったようであるからのう。
0635名無しを整える。2020/05/17(日) 22:43:37.08ID:J6nYUW8F
>>633
17
ありのみも なしと一つの木の実(此の身)にて くうに二つの味わひはなし 

梨のことを、縁起かつぎで ありの実 と言ったとのこと。
名前などどうでも、此の身は空じゃ。

「あ」からはじまる詩はまだあるのでありますが、単独のHPのみで
紹介されてるものは、避けることにしたのである。
まぁ、そもそも、一休さんの詩とされているものの中には、江戸時代に、
一休人気にあやかり、創作されたものも多いそうであります。
狂雲集の漢詩は、できるだけネットで原典を参照するようにしてるであります。

(´・(ェ)・`)つ
0637名無しを整える。2020/05/18(月) 16:39:47.86ID:EjutY6az
600年前、一休さんが生きた時代のことを、WJKIなどで、ちょっぴと知識を得ながら詩を鑑賞するのである。
77歳になっても元気いっぱいなのである。「死にとうない」と言って88歳で死んだ一休さんなのである。
嘘が嫌いなのである。けど、方便を駆使するのである。さいりゅうきを操る達人なのである。
狂雲集 は、ありのままの自己を探求する実践をやり遂げたブッタ、覚者の自伝である。
さいりゅうき に付いては、今夜説明するのである。
(´(ェ)`)b
0638名無しを整える。2020/05/18(月) 22:30:35.20ID:yy5PgHoj
>>635
18
「不妄語戒」  
一字不説不信道
大蔵経巻已落草   
漚和元来截流機  
怪哉父小而子老

一字不説と道(い)うことを信ぜず、
大蔵経巻已(すで)に落草。
漚和(うんわ)元来截流機(さいりゅうき)
怪しい哉(かな)父小而(にして)子老

くま的訳である。
『悟り』と言う観念がある以上、その内容が説明できないと言うのは承服できない。不立文字は間違いじゃ。
経典はもはや役立たず。
漚和(うんわ)とは、Waheはサンスクリット語のupāya(便宜)の音写であり、截流とは、如何なる場所、如何なる時でもその境に応じて間髪を容れず対応出来る鋭利瞬発な働きの出来る事の意だそうである。その方便で悟りを説明できるはずだ。
父ちゃんが子供より若いというのは奇妙であろうと言う比喩は、
意味内容=父ちゃん があって、言葉=子供 ができたのに、その意味内容を言葉で表現できないと言うのはおかしいと言ってるのかなと、愚考してみたくまである。

ほかのところで一休さんは、悟りなどには興味ないと言ってるので、上の理解でよいかは分かりませぬ。

(´・(ェ)・`)つ
0639鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/18(月) 23:03:43.48ID:WvHjrE03
↑それでよいのじゃ。
よく出来たのじゃ。
言葉でも法を伝えることが出来るのじゃ。
そうでなくてはお釈迦様も法を説くことは無かったのじゃ。
0641名無しを整える。2020/05/19(火) 23:24:35.11ID:3+xfJWta
>>638
19
賛虚堂(きどう)和尚

育王住院世皆乖 
放下法衣如破鞋 
臨済正伝無一点 
一天風月満吟懐 

虛堂和尙を賛 す
膏王の住院世皆乖(そむ)く
法衣を放下すること破鞋(はあい)の如し
臨済の正伝一点無し
一天の風月吟懐に満つ

虚堂智愚((きどうちぐ)一休さんの 六代前の直系の師匠)が、育王山広利寺に住していた頃、当時の宰相と不和になり追放された。その際には世間は皆虚堂に背を向けた。
名誉の象徴である法衣を、破れた草履のように放りだした。
(虚堂がいなくなれば、)臨済の正傳は、一点も無い。
(そのような事々には関心なく)虚堂は、風月に詩情を漲らせているのだ。

おまけ
20
生きば生きん
死なば死なんと思えただ 
その行き先は有無にまかせて

(´・(ェ)・`)つ
0643名無しを整える。2020/05/20(水) 08:46:33.46ID:DjXF/PiJ
19 の漢詩は いろんなサイトにいろんな訳があるのである。詩だから自由に読んでよいのでありましょうが、くま訳に変なところあったら、指摘してほしいのである。
20 の詩。死後の世界などに一休さんは関心が無いのでありましょう。あるいは、生と死の向こう側から、生をみていたのでありましょう。
(´(ェ)`)つ
0645名無しを整える。2020/05/20(水) 18:11:18.27ID:HzWZETjW
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馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
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        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ: 
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0646鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/20(水) 23:45:49.46ID:0tsk7w7r
>>641 >>643  そのような訳で善いのじゃ。

 もはや寿命が尽きて死ぬ時にもっと生きたいとか願うのが苦なのじゃ。
 まだ寿命があるのに死にたいとか思うのも苦なのじゃ。
 生きれる時に生き、死なねばならないときには従容として死を受け入れるがよいのじゃ。
 それが大悟徹底の境地なのじゃ。
0647名無しを整える。2020/05/21(木) 00:09:03.68ID:5NbeC+J2
>>641
21
看森美人午睡

一代風流之美人 
艶歌清宴曲尤新 
口吟腸断花顔顰 
天宝海棠森樹春

一代風流の美人 
艶歌清宴曲尤(もっとも)も新たなり 
新吟腸は断つ花顔の靨 
天宝の海棠(かいどう)森樹の春

・くま訳
森よ!美人の午睡する姿を看ながら詠む
一代風流の美人。君のことだよ。
艶のある清らかな歌声は、なによりも若返らせてくれる。
君の歌声を聴くたびに、胸が張り裂けそうだ。ほころぶ笑顔、たまに見せる影。
海棠と讃えられた楊貴妃よりも美しい天の宝だ。花曇りする春の森のように美しい。

森さんのことを詠んだ詩は他にもたくさんあるのであるが、
>>620 の 13 のしの前に二首あるのである。

22
吸美人淫水
密啓自慙私語盟
風流吟罷約三生
生身堕在畜生道
絶勝潙山戴角情
美人の婬水を吸う
蜜に啓し自ら慚(は)ず、私語の盟、
風流、吟じ罷(や)んで、三生を約す。
生身堕在す、畜生道、潙山戴角(いさんたいかく)の情を超越す。

・蜩c聖山訳
他人に言わない内緒の話    
歌の生涯 三世の誓
素肌まさぐる けもの道
あっぱれ潙山のコッテ牛   

*潙山戴角情・唐代の禅僧、潙山が死ぬときに、どこへ行くかと聞かれたことに答えて、角を生やした(戴角)雄の水牛(牛水牯)に生れ変わる=死んでも説法を続けると言ったと言う故事。

23
杜牧磊苴是我徒
狂雲邪法甚難扶(たすけがたし)
為人軽賤滅罪業(きょうせん)
外道波旬幾失途(はじゅん)

・くま訳
私の詩は、晩唐の詩人、杜牧はの作風、磊苴(らいしょ=わいせつ、なこと)に、倣ったのである。
私の邪法は、極めて救いようが無い。(あるいは難しい)
軽率で愚かな人となり、罪業を滅しようとするのであるが、
異端の悪魔は幾度も道に迷わせるのである。

22の詩は、もはやエロじいちゃん心臓とまらないかいと心配になる勢いであるが、
これらの詩の後で、「臨済児孫不識禅」>>620 と詠んでるのである。
すごいのである。

(´(ェ)`)つ
0648名無しを整える。2020/05/21(木) 00:14:55.90ID:5NbeC+J2
>>646
うむ。
従容として!でありますね。
ありがとうであります。
(´・(ェ)・`)つ
0649名無しを整える。2020/05/21(木) 00:21:38.68ID:Ax61R8Ol
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       r┘└へ|  |二コ ┌'|  |二コ ┌|  |二コ ┌'|  |二コ ┌┘
      〈 〈]  ゚,、〈|  | o  ヽ| | o  ヽ|  | o  ヽ|  | o └「 ̄\
      ヽ-ヘ_>ノ_ノ|_|、_ハ/|_|、_八ノ|_|、_ハ/|_|、_ハ/`⊇.ノ

馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
        .-"´         \.
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   偽僧侶の統失ナマポおじさんwww
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ: 
      :|       (__人__)    |:          お薬飲んでるか??
      :l        )  (      l:     
      :` 、       `ー'     /:   仏教向いてないよ、お前w 
       :, -‐ (_).        /     
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´  キチガイだろwwww  
          :ヽ   :i |:     
             :/  :⊂ノ|:     wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0650名無しを整える。2020/05/21(木) 21:39:30.28ID:xthW3Xn+
>>647
一休が 身をば身ほどに 思わねば 市も山家も 同じ住み家よ

一休さん、堺へ行ったときに、たまたま、予てより絶世の美女と名の高い地獄太夫に出くわした。
太夫は、有名人の一休さんが来てると聞いて一首送った。
24、地獄:山居(さんきょ)せば 深山(みやま)の奥に 住めよかし ここは浮世の さかい近きに
25、一休:一休が 身をば身ほどに 思わねば 市も山家も 同じ住み家よ
(一休、その美しさに、興がのり、更に続けて、)
26、一休:聞きしより見て怖ろしき地獄かな
27、地獄: しにくる人のおちざるはなし

くまやく
地獄:出家したお坊様なら、深山で修行すべきではありませんか。ここは浮世との境(堺・・地獄=遊郭)の近くですよ。
一休:ボクは、自分をそんな偉そうな者だと思ってないので、街でも山でも住処は同じだよ。
しかし、聞きしに勝る地獄(美しさ)だね。
地獄:しに(死に)くる人で、落ちない人は居ませんことよ。

うむ。なかなかお洒落である。
地獄太夫は実在した有名人らしいのである。一休さんとの逸話はネットにたくさんあるが、江戸時代の創作も多いようである。しかし、それも、一休さんが民衆に愛されていた故でありましょう。

(´・(ェ)・`)つ
0651鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/21(木) 22:48:53.08ID:dJ9TMdE1
無我になればどこでも同じ仏国土なのじゃ。
深山幽谷の寺などはまだ悟れぬ修行僧のためのものじゃ。
大悟徹底してなにものにも囚われぬ一休には遊郭も山屋と同じなのじゃ。
0652名無しを整える。2020/05/21(木) 23:50:56.99ID:Ax61R8Ol
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馬鹿じゃねーの?
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  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
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0653名無しを整える。2020/05/21(木) 23:51:09.48ID:Ax61R8Ol
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0654名無しを整える。2020/05/21(木) 23:51:16.06ID:Ax61R8Ol
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馬鹿じゃねーの?
                       頭悪そうwwww
  心療内科逝けよwwwww
                     生きてて楽しい?
    知育障害?
                        恥ずかしーwww     

まじキモ―!    ,, -──- 、._    智慧の声が聞こえた?
        .-"´         \.
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   偽僧侶の統失ナマポおじさんwww
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ: 
      :|       (__人__)    |:          お薬飲んでるか??
      :l        )  (      l:     
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0655名無しを整える。2020/05/23(土) 00:45:27.51ID:EGjM05OD
>>650
28
淫風家国喪亡の愁(うれい)
君看(み)よ雎鳩(しょきう)彼(か)の洲に在り。
例に随って宮娥主恩の夕
玉盃夜々幾春秋ぞ

・くま訳
昨今の風俗の乱れはひどい。亡国の憂いをを禁じえない。
雌雄別々に暮す鶚(みさご)をみならえ。
宮城の夕暮れ、君主の寵愛を受ける女性が、ちゃんど順番を待っている。
夜毎の美酒に、どれだけの夜々を過ごしてきたことか。

今夜の一休さんは、ちょっぴといつもと違うのである。
ちょっぴと、まじめに語ってるのである。
この詩の前に当時の状況を2つの詩に歌ってるのである。

29
同居(す)牛馬犬兼(と)鶏(と)
白昼(の)婚姻十字街
人(は)道(いう)悉是(ことごとくこれ)畜生道
月落(つ)長安半夜(の)西

*李白の子夜呉歌 参照。

くま訳
牛、馬、犬、鶏、と変わるところが無い。、
白昼堂々と男女が交わる歓楽街
畜生道に落ちたというべき。
暗い世情を照らす月も無い。

29
仏露柱(ろしゅ)に交じって一に途を同じうす
邪法此の時扶(たす)くること得難し
榮衒の徒作家の漢に似たり
仏法胸襟に一点も無し

・くま訳
そのときも仏は、その場に居るのだ。
しかし、言葉で語られる邪法では、何も助けられない。
大流行の芸娼妓周旋人は、禪の師匠と似ている。
奴等の心には仏法など微塵も無いのだ。

(´・(ェ)・`)つ
0656鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/23(土) 22:27:17.02ID:TxZsZ+RH
一休が住職だった頃の大徳寺にも派閥争い等かあって寺を捨てたというのじゃ。
その頃既に僧侶は一種の特権階級として驕り昂ぶっていたのじゃろう。
寺を捨てて街に出た一休こそ露柱に交じる仏だったのじゃ。
0657名無しを整える。2020/05/23(土) 22:46:55.21ID:7rKCwFCu
>>655
今夜は、34の詩のついでに、臨済の四料簡の詩を4つである。
四料簡についてはの情報は、ネットにたくさんあるのである。

31
臨済の四料簡   しりょうけん
奪人不奪境    だつにんふだっきょう
百丈潙山名未休  ないまだきゅうせず
野狐身興水牯牛  やこのみとすいこぎゅうと cf22の詩 
前朝古寺無僧住  のこじそうのじゅうするなし
黄葉秋風共一楼  ともにいちろう

Didier DAVINダヴァン ディディエ先生訳
百丈の名も、潙山の名も、未だに生き続けている、
「野狐身」と「水牯牛」の考案に。
荒涼とした古い寺に僧は1人も住んでいない。
ただ黄葉に吹く秋風と共に、一件の楼台しか残っていない。

32
奪境不奪人    だっきょうふだつにん
臨済児孫誰的傳  じそんたれかてきでん
宗風滅却瞎驢辺  めっきゃくすかつろへん cf13の詩
芒鞋竹杖風流友  ぼうあい ふうりゅうのとも
曲禄木牀名刹禅  もくじょう

Didier DAVINダヴァン ディディエ先生訳
臨済宗には誰が正伝をつたえるのか、
正教は私の所で滅びたのだ・
さまようのは風流な人生である、
お寺で偉くなるのは名利を目指している禅に過ぎない。

33
人境倶奪     にんきょうぐだつ
雉翳龜焦身迍邅  ちえいきしょうみちゅうてん
并汾絶信話頭圓  へいふんしんをぜっしてわとうまどかなり
夜來滅却詩人興  滅却す詩人の興
桂折秋風白露前  桂は折る 白露の前

Didier DAVINダヴァン ディディエ先生訳
雉の狩も、焼いてしまった亀の甲も、身の前進を妨げる。
「并汾絶信」の話は完成された。
昨夜から完全になくなった詩人の感興
桂は秋風に折られていて、蘭は白露の前に覆い砕いている。

34
人境倶不奪    にんきょうぐふだつ
莫道再來銭半文  いうなかれ 再來銭半文と
淫坊酒肆有功勳  酒しに功勲あり
祇禄人話相如喝  ただ人のしょうじょが喝をわすによって
膓斷吟臺日暮雲  腸断す琴台にっぽの雲

Didier DAVINダヴァン ディディエ先生訳
また来たら銭半文の価値もないと言うな、
淫売屋にも居酒屋にも手柄がある。
病気で苦しんでいた相如の話で、
悲しく思う、吟台に日暮れの雲。

(´・(ェ)・`)つ
0658名無しを整える。2020/05/23(土) 23:13:34.34ID:T9t2kUZg
ゲラゲラゲラwwwwwwww

こりゃ酷いw
余りにも酷いwwww

コピペがズレてて肝心の主語とかが全部抜けてる。
まさに猿真似。

無理してやらなくていいんだよ?


wwwwwwwwwwwwwwww
0659名無しを整える。2020/05/23(土) 23:16:35.03ID:T9t2kUZg
臨済の四料簡なんざ馬鹿鬼に理解は無理www

一生分からないまま終わりだよw

いい加減諦めてお念仏でしてなさい。
0660名無しを整える。2020/05/24(日) 00:03:18.78ID:918vJbY4
ちょぴっと読みにくそうな部分だけ、参考の読み下しをおまけにつけるのである。
訳については、ネット情報が無い詩については、言葉を分解して調べて適当に組み立てたり、宗派や歴史についての解説を参考にしたりして、くま訳としてるのである。
歴史等の知識については、必要最低限どのことだけ*印で付記するのである。
あくまでも、参考である。

くまと一緒に一休さんの詩を楽しもう!
(´(ェ)`)b

>>656
鬼和尚、ありがとうであります。
一休さんは、偉くて、楽しい人だったのでありますね。
(´・(ェ)・`)つ
0661名無しを整える。2020/05/24(日) 00:16:31.18ID:XfIS9HT/
見苦し言い訳で馬鹿丸出しよのお。
きっと中卒じゃろうw
0662名無しを整える。2020/05/24(日) 00:56:00.06ID:XfIS9HT/
実際に道場師家に参じもしないで、ネットや本の知識で禅を把握しようとしてる事自体、見苦しいのじゃよw
絵空事の観念で禅とか、余計な妄想の重ね塗りで逆に遠ざかるだけじゃ。
まこと、愚か者には分からぬことじゃがのうw

ふぉっふぉっふぉwww
0663名無しを整える。2020/05/24(日) 22:07:38.70ID:aYZruws3
>>657

一句欲披吾欝襟  ひらかんとほっす わがうつきん
舌頭拄齶笑吟吟  ぜっとうあぎとをささへてわらひぎんぎんたり
霊雲不答長慶問  霊雲答えず
誰識金言猶在心  たれかしらず   なお心(むね)にあり

くま訳

わが胸の内を一句したためたい。
大笑いである。
桃の花を見て悟ったという霊雲志勤は長慶慧稜(えりょう)の「如何なるかなこれ仏法の大意とは」という問には、答えなかった。
しかし、悟った当初に、玄沙師備から悟りの様子を聞かれたことに対して、桃の花を見て悟ったと話し、それは「外ものにあらず」、外からのものではないと話している。
そう。金言を外に、言葉の中に探しても見つからないのだ。
心のうちにあるのだ。そのことを悟った人は皆知ってるのだ

本日の詩は、祖堂集(唐代801年成立)記載のエピソードをネタにした作品でありました。
ここまで辿り着くのに、まる一日かかってしまったのである。
謎解きは、楽しいのである。
みなも、自分の読み方をしてみよう。
(´(ェ)`)b
0664鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/25(月) 01:10:55.97ID:BjxZnTZz
>>660 そうじゃ、寺など棄ててよかったのかもしれん。
一休はよほど臨済宗の寺に絶望したようじゃのう。
臨済の正しい教えは自分の代で滅びたというのじゃ。
その教えが明治に出来た新興宗教である今の宗派に残っている筈も無いのじゃ。
0665名無しを整える。2020/05/25(月) 22:50:33.66ID:vNhStpmj
>>663
*くま訳
36
如何是臨済下事 五祖演曰五逆聞レ雷  いかなるかこれ臨済下(か)のじ 雷(らい)を聞く
機先一喝鐵圍崩         てっちをくずる
五逆元來在二衲僧一       のうそうにあり
桃李春風清宴夕              夕べ 
半醒半醉酒如レ僶   僶(勤め)のごとし *縄(じょう)なら、まどろみの中に居るみたいな意味かな。 

これはいったいどういうことか!臨済宗の弟子たちの有様は!
臨済の五祖法演も、大罪を犯したものは雷鳴を聞いただけでびくつくものだと戒めてる。
まずは一喝 鉄囲(てっち)を崩す。
大罪は、元来禅僧にあり
弟子たちはのんきに宴会の夕べを過ごし、
ほろ酔い加減でいることが勤めであるかのようである
*鉄囲山古代インドに始まる世界説で,三千世界のそれぞれを取り囲む山
37(以下の宗派は隆盛を極めた後、一休さんの時代には消滅していた禅の宗派のようである。)
如何是雲門宗 演日紅旗閃爍    演いわく こうきせんじゃく
華旗風暖動春臺       風暖かにして春台に動く
八十餘員師席開              席を開く
一字關兮三句體
幾人眼裏着二紅埃一 いくばく人か   こうあいつく

いかなるかこれ 雲門宗。法演がいうには、、鋭い弁舌、峻厳な宗風のであったそうだ。
かつては鮮やかな旗を、春台のにたなびかせ、
八十余人の師家を輩出した。
雲門の一字関、雲門の三句の指導法について、
雲門宗のことについて、今や何人が少しでも覚えているであろうか。
38
如何是潙仰宗 演日断碑横二古路一    いぎょう宗  だんぴころによこたふ
恵寂釈迦霊祐牛  恵寂は釈迦、霊祐は牛   
披毛作仏也風流  ひもう   また風流      
古碑路断長渓客   みちたゆ長慶のかく
万世姓名黄葉秋  ばんせの こうようのあき

いかなるかこれ潙仰宗。法演がいうには、古からの路に横たわる 石碑のようであると。
恵寂は釈迦、霊祐は牛
牛(=霊祐)が成仏したというのであれば、それもまた良かろう。 23の詩参照
開祖潙山の伝統は断たれ、石碑が残るのみになった、
潙山の名は永遠に不滅だが、それでも黄葉の秋はくる。
* 長渓県・開祖潙山霊祐の出身地
* 霊祐牛 水牯牛 22の詩参照
39
如何是法眼宗 演曰巡人犯夜  ほうげんしゅう 夜を犯す
一滴曹源一滴深  一滴の曹源一滴深し
巡人閙閙夜沈沈          のうのう ちんちん
青山満目是何法                何の法ぞ  
家醜猶如学棒心  かしゅうなおぼうしんをまなぶがごとし 

いかなるかこれ法眼宗。法演がいうには、巡人夜を犯す
禅の源流は奥深い。
夜警がやかましいので、夜は静かにふけてゆく
青山を見るときは青山になりきれとは、何か
宗派の義は、洞山三頓の棒の公案みたいなものだ。
*巡人犯夜、賊馬に騎って賊を逐う。警備員が盗んだ馬で賊を追う。この故事と、宗風の解説から=弟子の言葉に乗じて更に問いかけ悟りに導く手法かなと愚考してみた。
*青山満目は、人境倶奪のことでありましょうか?
*棒心=洞山三頓の棒 一休が27歳の時に取り組んだ公案(一休を悟りに導いたとされる)のことかなと、これまた愚考してみた。
(´・(ェ)・`)つ
0666名無しを整える。2020/05/25(月) 22:55:40.55ID:vNhStpmj
改行が多いとコメントが出たので、詰めたら読みにくくなってしまったのである。

本日の詩は、最初に読んだときと解釈が真逆になったのである。
たとえば、36、昔は輝いていたが、今や、ぬるま湯の中で堕落した、八十余人の門徒が離脱した・・・みたいな読み方をしていたのである。
臨済宗に対する危機感だけでなく、歴史の中に消え去った禅宗諸派のことも、一休は批判しようとしてるのかと思ったのである。けど、調べながら読み返して、本日のような訳になったのである。
かつて、輝かしい成果を残した、他の禅宗も消え去った。臨済宗も、危機感をもてと一休さんは言ってるのかなと、愚考するくまである。
(´・(ェ)・`)つ
0667鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/26(火) 00:15:14.61ID:K7QFERGA
青山は墓地じゃな。
目に満ちるのであるからどこにでもあるというのじゃな。
寺を出てどこにでも死に場所はあると言うのじゃな。
一休はしつこい位に寺の腐敗を嘆いているのじゃ。
よほど酷い目にあったようじゃ。
0668名無しを整える。2020/05/26(火) 08:49:37.60ID:Gvj5OANg
>>661
ネットで宗教の紹介ならともかく、勧誘とかいかがなものか?
0669名無しを整える。2020/05/26(火) 22:44:34.07ID:J8Me4vWX
>>665
今夜は厳しい一休さんである。怒らせると怖いのである。一休さんから印可を受けたと偽った僧を糾弾してるのである。一休さんが、念仏宗に改宗するきっかけになた事件とのこと。そのあたりは経緯は『自戒集』に詳しいらしいのであるが、ネットでは見つからなかったのである。
これは長くて読みにくいので、全文読み下しをつけたのである。

40
謹白久参人        謹んで久参の人にも白(もう)す  
崇宗蔵主 絶交      崇宗蔵主(すしゅうぞうす)交(こう)を絶つ
       
一善不行作諸悪      一善行ぜず諸悪となる、       
憎也妬也元字脚      他を憎み他を妬む元字脚(げんじきゃく)
口堅勁見地微弱      口はけんけいにして見地は微弱、     
瞎禿禪宗門零落      かっ頭の禅宗門零落、
人笑是無繩自縛      人は笑ふ是れ無縄自縛と。
見也非不知己錯      他の非を見て己があやまりを知らず、
日用工夫禍作略      日用の工夫は禍の作略、
暫時難得住虗廓      暫時も得難し虚かくに住するを。
直指爲人又機作      じきしい人又きさ、    
如是禪話填溝壑      かくの如きの禪話こうがくにうずまる。
好勢耽名之卜度      勢いを好み名にふけるぼくたく
到此誰人與刻削       ここに到りて誰人かこくさくを与へん
参.得古則心彌獨      古則に参得して心いよいよにごる
醍醐上味爲毒藥       醍醐のじょう味(み)毒薬となる  

くま訳
謹んで、長らく修行をしている皆様に申し上げる。 崇宗は破門にする。

一つとして善をなさず、諸悪の根源となる。
他人を憎み、妬む輩である。
口は達者だが見識はおそまつである。
盲目のハゲ坊主禅宗門は地に落ちた、
ありもしない縄で自分を縛っていると世間の人は笑っている。
他人の非を見て、自分の誤まりに気づかない。
奴にとっての日用の工夫は悪事の策略を練ることだ。
太虚廓然蕩豁の如しといった境地に至ることは一瞬もない。
直指とは、あからさまに伝えることであり、延いては、悟りに導く仕組みなのである。
こんな、説法をしてやってもどぶにすてるようなものである。
流行を好み、名声を追う占い屋
この期に及んで、誰が断固とした処置をとるのか。
古い仕来りにこだわれば、ますます、正しい決断が出来なくなる。
ここで、甘やかせば、一番美味しいとされる醍醐の法味も生齧りの者に与えれば毒になるように、本人の為にならないのである。
*元字脚(げんじきゃく):諸説あるが、ここでは「人」と解した
*無縄自縛(むじょうじばく):ありもしない「縄」で自分を縛ること。修行に求められるのは、悟りの境地に至ることにあるのに、それをただ知識で追い求めたり、ただ経験のみを重ねることで、かえって悟りからは遠ざかってしまうことを警告した言葉。
*太虚廓然蕩豁の如し(たいきょかくねんとうかく):何の囚われもない悟りの境地
*直指:比喩や遠まわしのいい方によらないで、直接、端的にそのものを示すこと。
*直指人心(じきしにんしん); 経文などによらないで、坐禅により心の本性を見きわめ、人の心と仏とは本来同一物であることを悟って成道すること。
(´・(ェ)・`)つ
0670名無しを整える。2020/05/26(火) 22:54:59.19ID:J8Me4vWX
>>669
訂正
憎也妬也→憎他妬他
(´・(ェ)・`)b
0671名無しを整える。2020/05/26(火) 22:56:31.30ID:Gvj5OANg
馬鹿の分際で猿真似すんなよwww
0672名無しを整える。2020/05/26(火) 22:59:10.18ID:Gvj5OANg
幾ら糞が人真似しても人にはならないの。

勘違いするな。
0673名無しを整える。2020/05/26(火) 23:07:49.64ID:Gvj5OANg
宗教板で相手にされてないどころか物笑いの種にしかなってないのに、こんなところで何してるの?

もう猿芝居やめたら?
0674鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/27(水) 23:24:53.20ID:+F5ACH2r
僧の破戒は今も全く同じなのじゃ。
セクハラとか人種差別とか問題は後を絶たないのじゃ。
ただの不行跡な葬式業者なのじゃ。
0675名無しを整える。2020/05/27(水) 23:35:49.83ID:1dJ8mbRA
宗教板で相手にされてないどころか物笑いの種にしかなってないのに、こんなところで何してるの?

もう猿芝居やめたら?
0676名無しを整える。2020/05/28(木) 00:47:34.13ID:KPWU1/sr
今夜は、一休さんの、占いについての見解である

41
題頤來的々付児孫   いらい的々児孫に付すを題す

頤卦題名貧食來    いか(け)名を題してじきをむさぼり来たる
會中膾灸寵如梅    え中のかいしゃ      ちょう梅の如し
攫金手段機輪轉    きんをつかむ手段機輪転す
君子果然多愛財                  多く財を愛す

くま訳
あからさまに、占いで子や孫に名前をつけることについて

姓名判断で荒稼ぎをする、
街中での評判が高い易者は、花のように大人気だ。
金儲けの手段、機会を逃すまいと大忙しである。
「君子財を愛す。これを取るに道あり」人は誰でも財を愛するが、間違った方法で蓄財してはいかんのだ。とは言え、予想を当てて大儲けしたいと思ってしまうのでありますね。やれやれ

*膾炙( かい‐しゃ):「膾」はなます、「炙」はあぶり肉の意で、いずれも味がよく、多くの人の口に喜ばれるところから、世の人々の評判になって知れ渡ること。
*果然(かぜん):予想していた通りになるさま
*的的:@仏法の内容の明らかで正しいこと。その正しさ。
    A明らかなさま ここではAと解した
*君子財を愛す。これを取るに道あり:唐洒州僧伽(とうししゅうさんが・則天武后の時代の伝説の僧)誤った蓄財についての逸話あり。(白隠による論語説あり)
(´・(ェ)・`)つ
0677名無しを整える。2020/05/28(木) 01:01:52.44ID:KPWU1/sr
>>667
人間到る処青山あり〔幕末の僧、月性げつしようの「清狂遺稿」〕
人はどこで死んでも青山(=墳墓の地)とする所はある。故郷を出て大いに活躍すべきである、との意。
うむ。これも、僧の言葉だったのでありますね。名前に「狂」がつくので、一休さんと同じように風狂に生きた僧だったのでありましょう。
勉強になる出有ります。
鬼和尚、ありがとうであります。
(´・(ェ)・`)b
0678鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/28(木) 22:28:05.81ID:5/WiznhB
↑そうじゃ、どこにでも死に場所はあるのじゃ。
寺に執着する必要も無いのじゃ。
自由に生きるのが一番なのじゃ。
0679名無しを整える。2020/05/29(金) 00:13:51.24ID:jk6XXTZk
今夜は、一休さんの悟り入門講座その1・・でありましょうか

43
贈新法師         に贈る

威音那畔法無師  いおんなはん法に師無し
自悟自然成道竒    じねんじょうどう奇なり
偶有出家新戒漢  たまたま  新戒のかん有り
劫空久遠在今時  ごう空くおんこんじに在り

新法師に贈る

昔々大昔、法を説く師はいなかった。
それでも、自然に悟れたのだから、大したものである。
そして今、たまたま、出家して戒を受けたばかりの君がいる
いいかい、永遠は、今このときにあるのだよ。

どうやら、法華経の話をしているようである。

威音(王如):大昔の仏、誰でもを悟らせることができた仏、 過去世の最初の仏
那畔:〜の辺り。〜の頃
(´・(ェ)・`)つ
0680名無しを整える。2020/05/29(金) 00:43:30.82ID:G4bYgXs2
どうでもいいけど、宗教板で相手にされてないからって毎日同じコピペ貼るなよwww

迷惑なんだよ、ゴミ屑の分際でw
0681名無しを整える。2020/05/29(金) 00:46:48.61ID:G4bYgXs2
自分を覚者だと思ってネットで振る舞ってる気の毒な中年おじさんです。
宗教板にはそういうのが何人かいて、その内の一人です。

私はキリストですとか、私は神ですとか、宗教板にはそうした気の毒な方がいますから。

カルト宗教にも私は仏陀であるとかいるでしょ?
その類です。
0682名無しを整える。2020/05/29(金) 02:27:39.38ID:rvsGyuUC
くまは、人生航路とぼとぼ修行中なので、自我があるのである。
けど、怒りっぽかったくまが、そうでなくなったり、人生のピンチ(くまなれど)の時に、乗り越えられたりするのは、鬼和尚が教えてくれた瞑想法=止観、のおかげなのである。
けっこう、煮詰まってたので、くまにしては、今となっては信じられないほど、毎日毎日、坐っていたからなのかも知れぬが、意外と、一番最初に克服できたのは、「不安」だったのである。
本来、くまが一番欲っしていたが、無理だとあきらめていた、不安が、一番最初に溶け去ったのである。
くまが関心があるのは、くまの苦の克服のみである。所謂宗教には、未だに関心ないのである。
されど、一休さんの漢詩は、面白いのである。『無分別な文明人の凝縮された言霊の芸術である。』(くまの名言その1)
ありのままの怒り、悲しみ等等を、何が何でも伝えようとする情熱があるのである。文化人の智慧と工夫、ユーモアがあるのである。
くまの解釈はくまのであり、みなの解釈もあるはずなのである。
みなも一緒に、一休さんの詩を楽しもう!
(´(ェ)`)b
0683名無しを整える。2020/05/29(金) 03:52:25.56ID:G4bYgXs2
自分を覚者だと思ってネットで振る舞ってる気の毒な中年おじさんです。
宗教板にはそういうのが何人かいて、その内の一人です。

私はキリストですとか、私は神ですとか、宗教板にはそうした気の毒な方がいますから。

カルト宗教にも私は仏陀であるとかいるでしょ?
その類です。
0684名無しを整える。2020/05/29(金) 03:55:10.84ID:G4bYgXs2
やっぱり精神病院に行った方がいいね。

異常。
0686鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/29(金) 22:29:49.33ID:a4zLPQJG
>>679 そうじゃ、お釈迦様も無師独悟と宣言しているのじゃ。
 自らの努力と意志で悟りは得られるのじゃ。
 そして一切は今ここにあると理解できるのじゃ。
0687名無しを整える。2020/05/30(土) 00:30:41.57ID:dh9TrW6w
>>685
鬼和尚に質問すれば、詳しく説明してくれる出ありますよ。
くま小僧経験談を書くであります。
「只管打坐(しかんたざ)」、「ただ ひたすらに坐る」、「それに成りきること」、「坐禅は、坐ることに成りきること。体と心が一つになる 」
とか言われても、何をどうしたらよいのかわからないのである。
くま、色々試したのである。結局、腹式呼吸を緩やかにして、呼吸に集中する方法に、落ち着いたのである。
ただ、呼吸に集中するだけのこと、幼児でも出来そうなことである。
ところが、気がつくと、呼吸に集中するのを忘れ、妄想に耽っているのである。
諦めずに、続けているうちに、少しづつ、その雑念に囚われてることに、早く気づけるようになっていくのである。
雑念が多い瞑想は失敗とか、うまく出来てないとか考えなくて良いのである。雑念が沸いたらすぐに気づいてやるぞと、もぐら叩きのハンマーを
もって身構えるような心境で、臨むと、逆に沸いてこないのである。
身構え過ぎると、なんかやってることが、瞑想と違うような気もしたのであるが、とにかくそんなこんなで、少しづつ、記憶のおもちゃ箱の蓋の
開け閉めをコントロールできるようになって行ったのである。
@呼吸に集中
A雑念浮上
B無意識に雑念に巻き込まれる。妄想に耽る。
C巻き込まれたことに気づく
D呼吸集中に戻る。
E戻れる=雑念消える
続けることによりCのタイミングが少しづつ早くなってゆくのである。
それよりも、Eの集中対象に戻ると、思考・妄想が消えると言うことを実感を得ることが、大切だと思うのである。怒り、悲しみ、不安等、ごまか
そうとしたり、抑え込もうとすると、ますます強化されて、いつか爆発する時限爆弾になってしまうのである。
怒りや不安に苛まれているときは、無意識にそうしてるのである。意識を内側に向けている感じで、出来るだけ常に意識的であろうとするだけでも、
別に坐らなくても同じ効果が得られるのである。
思いを抑圧するのではなく、ありのままでよいのである。無意識に、怒りや不安に巻き込まれることだけをチェックするだけで、くま的には随分と
楽になったのであります。

で、少しづつ、なんちゃって無思考をキープできるようになってきて、記憶のおもちゃ箱が整理されてきて、心が静まってくると、らくチンなので、
瞑想がたのしみになったのである。
ここまできて初めて、集中するでもなく、脳内を監視するでもなく、ただありのままに気づきいている感覚、「それになり切る」感覚が、ちょぴっと
つかめたのである。
そんなある日、突然、おもちゃ箱の奥底の、ドロドロした、無意識に抑え込もうとしていたであろう、黒い記憶の塊みたいなものが、瞬間爆発するよ
うに噴出して、びっくりしたのであるが、瞬間で消えたのである。あれが、なんだったのかうまく説明できませぬが、兎に角、それ以来、更に楽にな
っのである。
負の思いでも、何もかも、それを消そうとするのではなく、それがあることに気づくのである。
また、思いと思いの隙間に気づくのである。隙間を少しづつ広げて行くのである。
この隙間に気づくというのは、マハラジや、OSHOが言ってたでありるが、なるほどなぁ、うまい説明だなと思ったのである。

さっきの、ドロドロの件でありますが、たぶん、ありのままの自分に気づこうとする心構えができたので、潜在意識の安全装置みたいなものが一瞬外れ
たのかなと、説明をしてみて、お返事を締めくくらせていただくのである。
(´(ェ)`)っ
0688名無しを整える。2020/05/30(土) 00:38:56.22ID:dh9TrW6w
>>679
44
三界1/3
來往生霊六道街 らいおうしょうりょう
修羅闘諍没生涯 修羅の闘争生涯没す
人間未得諸天樂 人間いまだ諸天の楽しみを得ず
闕減娑婆事々乖 けつげんの娑婆じじそむく

くま訳(以下同じ)
生霊が行き来する六道街
修羅道では生涯醜い闘争に明け暮れる、
人間道では、天界の楽しみを知ることはない、
もの足りない娑婆で、ひねくれて事々に背いてみたりする。

*三界:欲界・色界・無色界の三つの世界、衆生が生死を繰り返しながら輪廻す。三有(さんう)ともいう。*六道(ろくどう、りくどう):衆生がその業の結果として輪廻転生する6種の世界(あるいは境涯)のこと。六趣、六界ともいう。
天道(てんどう、天上道、天界道とも)
人間道(にんげんどう)
修羅道(しゅらどう、阿修羅道とも)
畜生道(ちくしょうどう)
餓鬼道(がきどう)
地獄道(じごくどう)

45
2/3
餓鬼畜生無菩提    菩提無し
劫空法習徹吾臍 劫空の法しゅう わがほぞに徹す
無色衆生涙如雨 無色の  涙雨の如し
月沈望帝一声西 月は沈む望ていいっせいの西に

餓鬼畜生道には、救ってくれる菩提はいない
永遠の法を思い知らされる。
今や姿かたちなく、住人は雨のように涙する。
月が沈むのは、民に慕われた望帝がかつていた西のほうだ。

*望帝杜宇(ぼうていとう)は、古代の蜀の第4代君主。死後も民に慕われ、2月に鳴くホトトギスは、望帝の魂が鳴いて田植えの時期を教えてるのだと語り継がれた。
*古蜀:約5000年前から約3000年前頃に栄えた。

46
3/3
威音那畔本去刧    もときょうごう
彌勒當來又來劫  当来又来ごう
依草附木舊精魂 えそうふぼくの旧(きゅう)せいこん
可憐三年六十刧 憐れむべし三しょう六十刧

誰でも悟らせることが出来た威音王如来が居たのは、昔昔おおむかしであり、
未来仏である彌勒さんが来るのは、ずっとずっと遠い未来のことだ
死後成仏するまでの間は、魂は生きてたときのままだ。
憐れむべきは、三回生まれ変わり、六十刧の間待たなければならないかもしれないことだ。

*威音王如来(いおんのうにょらい):大昔の仏、誰でもを悟らせることができた仏
*依草付木(えそう ふぼく)
@ 死後、中有(ちゆうう)の間、人の霊魂が草木に宿っていること。
A修学者が言葉や文字にとらわれて、真理の根本を会得せず、悟りの境地に到達し得ないでいること
(´・(ェ)・`)つ
0689名無しを整える。2020/05/30(土) 01:05:50.17ID:ZbztWWxK
自分を覚者だと思ってネットで振る舞ってる気の毒な中年おじさんです。
宗教板にはそういうのが何人かいて、その内の一人です。

私はキリストですとか、私は神ですとか、宗教板にはそうした気の毒な方がいますから。

カルト宗教にも私は仏陀であるとかいるでしょ?
その類です。
0690名無しを整える。2020/05/30(土) 01:05:58.74ID:ZbztWWxK
やっぱり精神病院に行った方がいいね。

異常。
0692ウンコマン2020/05/30(土) 01:47:47.67ID:k+kFQcDP
      //
    / .人
    /  (__) パカ
   / ∩(____)    やぁ!
   / .|( ・∀・)_
  // |   ヽ/   糞スレって聞いたんで。
  " ̄ ̄ ̄"∪
0693名無しを整える。2020/05/30(土) 10:41:15.03ID:ze1I/hvp
      //
    / .人
    /  (__) パカ
   / ∩(____)    やぁ!
   / .|(´・(ェ)・`)_
  // |   ヽ/   良スレにしよう!
  " ̄ ̄ ̄"∪
0694ウンコマン2020/05/30(土) 10:56:02.55ID:o51sA97J
      //
    / .人
    /  (__) パカ
   / ∩(____)    やぁ!
   / .|( ・∀・)_
  // |   ヽ/   糞スレって聞いたんで。
  " ̄ ̄ ̄"∪
0695名無しを整える。2020/05/30(土) 19:20:40.23ID:g3wuTJDM
>>687
ためになる体験談ありがとうでやんす
鬼和尚は雲の上のような感じがしてたから
他の人の話も聞きたかったんでやんす
わてもやってみるでげす
0696ウンコマン2020/05/30(土) 19:45:23.40ID:o51sA97J
.
.
         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ     鬼 和 尚 ?
      ,/´ .., ヽ,,l_)'    zェェェァ'  ;rfァt ヽ ,ト/ /    ヽ      
     /    ヽ,r' ,l′    _,,,   . __,,  ,l゙.-〈__r,'、   ヽ_    そ ん な 人 誰 も 知 り ま せ ん け ど ?
    _.l    ヽ」   ,l    .イてソ` l イにj`,/    ゙‐ヽ、_,,  /l   
    ,l l|  −'´ll   ,l      rソi"  ヽ じ'' f゙l    .,//゙l   //\   そ う い う 偽 坊 主 は お 断 り で すw w w
    l`l|     l|ヽ  v'⌒ヽ        .,ノ  j/    |l    //   }
   l  \    l| ,l  l_U>     r‐--‐ァ  ,l    |,l   //    l   警 察 を 呼 ん で く だ さ い ねw
   /   '\   l|`l   ゝ_,´    ゙ヽ__r′ .,.'   ___l ヽ //     |
  ,l     '\ l| .lヽ__lL..,,,  __ ,, _イ___./ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ \   //ヽ     ,|          ,l
  |          l    ,l   ヽ \//  l \           /
0699鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/05/30(土) 23:41:48.17ID:EGwrfpk8
>>687 実に善い体験談なのじゃ。
 数息観の進歩と気付きの瞬間が活写されているのじゃ。
 みんなの利益になったのじゃ。
 正に菩薩の行ないじゃ。
0700名無しを整える。2020/05/31(日) 02:38:29.18ID:IqboNKx5
>>679
今夜は、ためになる一休さん
47
慧日有憎愛   えにち憎愛あり
一段多情栗棘愁     りっきょくの愁ひ   
囘光返照晦心頭 廻光(えこう)  しんとうをくらます
工夫長養不徳怠          怠ることを得ず
動静起居春又秋 どうじょうききょ 春又秋

慧日には分別心が残っていた。
一挙に何もかも取り入れてしまおうとして、移り気に見えるのが、栗の棘のようで残念だ。
自己の心のうちに光をあて、見るこにより。言葉で考えることなど晦(くらま)ましてしまえ。
修行に励み、養い育てることを怠ってはならない。
一日中いつでも、一年中いつでも、(常に怠ってはならない。)

*慧日:インドで修行、719年帰唐後、禅浄戒合行思想を主張し、実践

クリシュナムルティが言ってる、「見ること」「常に注意していること」と言うのは、まさにこの「廻光返照」のことでありましょう。
光を廻らし、照らし返して、心のあり様を見るのでありましょう。
鬼和尚が本心を見ろと言うのが、これでありましょう。
(´・(ェ)・`)b
0701名無しを整える。2020/05/31(日) 12:12:43.66ID:pALIKkRD
      //
    / .人
    /  (__) パカ
   / ∩(____)    やぁ!
   / .|( ・∀・)_
  // |   ヽ/   ウンコマンだよ!
  " ̄ ̄ ̄"∪
0704名無しを整える。2020/05/31(日) 22:08:18.40ID:T1QzYk3r
>>700
47  画 三首1/3

参禪九到又三登   九(ここ)のたび到り又みたび登る
明白洞然無愛憎   どうねんあいぞうなし
橋上不通名利路 橋上名利の路に通ぜず
相ナ一錫一閑僧 うらみみるいっしゃくいっかんの僧

画(考え廻らすこと)3首  (くま訳)

かつて、師を求めて、九回参禪して、三回山に登った。
はっきりとしたのは、憎愛の思い、分別心がなければ、全てのことは明白になると言うことだ。
この橋は、名利へつづく路ではない。
のぞましいことがあるとすれば、一本の杖(仏法のことかな)だけをもち、静寂の内に修行者としてあることである。

洞然;奥深く静寂な様
錫(シャク):僧の杖

48  画 三首2/3

老漢知従何處來    知んぬいずれの処(ところ)より来る
高山境與塔崔嵬 こうざんのきょうととうのさいかいと
水草心頭痩牛体 すいそう   そうぎゅうのたい
應身行脚出天台 おうじんあんぎゃてんだいをいづ

爺は自分がどこから来たのか知っとるのじゃ。
生駒高山と、比叡山の境からきたのじゃ。
頭心は水草のように定まらないが、体は瘦せとるが、牛のように頑丈じゃ。
衆生を済度するために歩いて、天のお山からおりてきたのじゃ。

*応身(おうじん)〔梵 nirmāna-kāya〕仏の三身の一。人人を救済するため、救済する対象の宗教的能力に応じた姿をとってこの世に姿を現した仏
* 痩牛:釈迦の叔母さんの名前。ここでは単なる瘦せた牛と解した。

49  画 三首3/3

潙山來也目前牛  らいや目前のぎゅう
戴角披毛僧一頭 たいかくひもうそう
異類如甘一身静  あまんずるがごとく  静かなり 
三家村裡也風流 さんかそんりまた       

潙山が生まれ変わってきたのだろうか、目の前にいるこの牛は。
角を生やし。薄毛の生えた牛一頭
獣であるのも悪くないと、受け入れてるような静かなたたずまいである
家三軒の村も、また風流でよいものだ

*潙山:38の詩参照

ちなみに、応仁の乱開始;73歳、 森女さんと同棲;77歳、 勅命で大徳寺住職;81歳、狂雲集 編纂;86歳、マラリアにより死去;88歳

この三首は、おそらく、酬恩庵にすみながら、大徳寺再建に取り組んでいた頃詠んだものでありましょう。
色々と反省しているのか、ちょっぴとさびしげである。憎めない一休さんである。
明日から三夜にわたって、71歳頃の悪魔のような一休さんをお届けするのである。
(´・(ェ)・`)つ
0705鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/06/01(月) 01:05:39.43ID:0RbN6Fto
そろそろ戦国時代に入ろうとしていた時じゃな。
京都も焼け野原になって余計に悲嘆が募ってきたようじゃ。
0706名無しを整える。2020/06/01(月) 07:00:11.51ID:N6AwB/6q
目的は、鬼和尚HP誘導→創価勧誘、濃厚接触。
●このスレはほぼ創価統失人格障害反日趙が寺務所端末5台駆使複垢会話形式自演乙15年でお送りしております。
栄進、法進、鬼和尚、偽和尚、エロ和尚、犬山、宇宙、野良、かの、麦、七味、その他、会話しているIP=奥多摩。
目的は、鬼和尚HP誘導(奥多摩)→創価勧誘、濃厚接触目的、誰かの悟りをパクる為。 鬼和尚=暴力虐待偽和尚(創価)

●栄進自ら、鬼和尚は俺の自演!発言(笑)
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1590455709/479
●栄進趙鮮人が「統合失調症」「創価学会員」「鬼和尚IDを覚者として人気復活!創価勧誘!」レス
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1585579296/737
●趙栄進、無差別殺人テロ宣言 =オウム創価思想
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1589298921/595

●栄進と親子の様に仲の良い犬山が、鬼和尚の自演、マッチポンプを断言 天空寺=天光寺(笑)
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1590455709/480
天空寺=天光寺詳細 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1587978435/-50

●そんな犬山も鹿野園自演。それに突っ込みを入れろ!と絡む、栄進偽和尚クマ和尚(エロ和尚ID)つまり趙栄進自演。
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1589252822/10-16

●重要!!会話形式独り言が止まらない狂人の正体→性暴力妄想・統失・人格障害・虚言癖・多弁症・反抗朝鮮性障害
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1589901752/849

●性暴力統失妄想が激しい原因は、毒親からの遺伝と虐待。それを社会に投影(八つ当たり)したもの。
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1584315506/895

●性暴力会話自演を15年も前から24時間365日続けている狂人
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1583072301/773

●暴力虐待偽和尚(創価在日)
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1583097189/l50

鬼和尚 = 暴力虐待偽和尚(創価在日)  釈迦曰く、悪い人とは付き合うな。
0707ウンコマン2020/06/01(月) 21:03:20.58ID:RSSqrcqW
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0708名無しを整える。2020/06/02(火) 02:25:26.20ID:YVRmagIu
>>704
とっても残念な一休さん。3日に分けて掲載する。

50(1/10) 賀凞長老鷲尾新造寺以訪癩病  き長老が鷲尾の新造の寺を賀す、以って癩病をとふ
癩病脚跟毒気生 らい病のきゃっこん毒気生ず
殿堂新造勢崢エ   新たに造って勢ひそうこう
鋤頭畊破鷲峰頂 じょ頭こうはすしゅうぶのいただき
荒草山前無一莖 こうそうさんぜん一けい無し

くま訳(以下同)
養隻の鷲尾の新造寺の落慶法要に出向いた時。らい病について質問した。
らい病は足に毒気を生じるので、寺院運営を難しいだろう。
鋤で山頂を切り開くようなものだ。
わしには煩悩は一切無いのだ。(わしは、邪魔する気はないよ)

*凞長老:養隻宗願のこと
*鷲尾新造寺:養徳院(大徳寺)のことらしい。
*崢エ@ 山や谷のけわしさ。A 人生のけわしさ。
*一休さん、徹翁義亨禅師の影響で、らい病等の病を罪報と信じていたらしいのである。
それが、医療や病気への理解が乏しい時代の「常識」であったとしても、思想的背景に基づく批判と言うよりも、手段を選ばず、養隻さんを攻撃したかっただけではありますまいか。
 ちなみに、一休さんより80年くらい前に、忍性良観(真言律宗)という、貧民やハンセン病患者など社会的弱者の救済に尽力した僧がいたそうであります。どうせなら、こういう人とお友達になって欲しかったものであります。(cfらい予防法が廃止されたのは、1996年)

もはや、総会屋のちんぴら口上である。 
51(2/10)
栴檀佛寺利名禪 せんだんのぶつじりみょうの
公案纒腰十萬銭  腰にまとふ  せん
蒲自青山法眼境 満目青山ほうげんの境
鷲峰樵客踏痛玄 しゅうぶのしょうかく  を踏む

もともと、名利のある禅宗である。
公案を腰に巻いて売り歩き金儲けをして、
自ら墓穴を掘るのは、法眼宗の末路のようだ。
鷲峰の樵(きこり)の客は踏痛(らい病)の医者か?

*栴檀(せんだん))は双葉より芳(かんば)し:双葉の頃から香気を放つように、大成する人は幼い頃からすぐれていること(cf)
*法眼の境:法眼宗がまだ隆盛だった頃、禅に他の大乗仏教も取り入れようとしたが、結局滅びてしまったことをふまえてるのか?
*玄:江戸時代の遊里では、医者のこと。また、医者を装ったところから、僧侶の客をいう。玄様。(時代がちょぴっとずれているが・・ご参考

うむ。これは、言ってはいけませぬ。反省しなさい一休さん。
3/10
鷲峯建立大伽藍 しゅうぶこんりゅうす
普請崩山又碎岩  して山を崩し又岩をくだく
五臓敗壊成膿血  はいえしてのう血をなす
黄衣癩肉臭汗衫 こうえのらい肉しゅうかんさん

鷲峯の大伽藍を建立
山を崩し岩を砕いて普請した。
五臓は壊疽し、血の膿を流す
僧衣はらい肉臭につつまれる。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0709ウンコマン2020/06/02(火) 09:40:51.24ID:JhHtwBtr
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0710鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/06/02(火) 21:24:37.71ID:QKp9ee9u
いつの時代も同じなのじゃ。
利権集団は腐敗してしまうのじゃ。
権力と金があるからのう。
独り歩むのが真のお釈迦様の教えなのじゃ。
0711名無しを整える。2020/06/03(水) 01:14:14.50ID:58EQrDZD
>>708
うむ、落慶法要での捨て身の糾弾はつづくのである。
53(4/10)
妄参佛祖旧因縁 みだりに仏祖に参ず旧因縁
天道豈饒逢着膻   あにせんにぶちゃくすることをゆるさんや
食淡志潔吾自業 じき淡く志潔しわが
志姦食美汝家傳 志あしくじき美なる汝が家伝

くま訳(以下同)
無分別に昔の因縁があるからといって仏祖にお参りする
天の道理として、罪無くしてどうして生臭くなる(らい病にかかる)ことがありえようか。
粗食で志の高い私の業(だから私はらい病にかからない)
志いやしく、食通であるのは汝の家伝、(その罪業の報いなのだ)

うむ、これでは、不良小学生せある
54(5/10)
猢猻無尾出人前 こそん尾無くしてじんぜんに出ず
乃祖弄嘲天下徧 ない祖ちょうを弄して天下あまねし
拈棒下喝送一送  をねんじて を下してそう一そう
始看勾欄歌舞禪 始めてみるこうらん歌舞の禅

猿は、尾を無くして、人前に出てきやがる。
汝の祖父は、天下をあまねく愚弄して嘲った。(養隻さん藤原家のでなので、祖父が何かやったのか?)
棒を打ち下ろし喝を入れてやる。何度でも。
肘掛いすに坐った禅など初めてみるわい。

*胡孫(こそん):「さる(猿)」の異名*乃祖(ないそ):汝 (なんじ) の祖父*勾欄(こうらん):椅子のひじかけ。

うむ。こうまで言うからには、よっぽど腹に据えかねることがあったのでありますかね
55(6/10)
大燈門下單干境    ぜんうの境
姦賊此時開法筵  此の時ほうえんを開く
厚面無慚唯畜類 こうめんむざんただちくるい
古今無若此邪師  かくのごとくなる邪師無し

大燈国師から受け継がれた偉大なる禅。、
それを今や邪悪な奴らが説法をしている
厚顔無恥な奴らは畜生に等しい
いまだかつて、こんな邪悪な師家は見たことがない

*單干(ぜんう):@匈奴モンゴル帝国の君主の号。広大な様 A単独で、一人でやること

下世話で嫌味な一休さん
56(7/10)
風流入室苾蒭尼   しつにいるびくに
因憶慈明狹路時 よっておもふじみょうきょうろの時
腸断繊々呈露手 はらわたはたつせんせんていろの手
暗吟小艶一章詩 暗にしょうえん一章の詩を吟ず

風流に入室する比丘尼
当然、いい事してるのだろう。
秘め事がばれて、ひそひそと笑われてるのだ
かくれて小艶詩でも吟じるか。

*腸を断つ:@ 悲しみに激しく心が痛む。断腸の思いをする。 A おかしくて大笑いする。*繊繊:細くてしなやかなさま。また、弱々しいさま。かぼそいさま*入室苾蒭尼:竺英聖瑞(じくえいせいずい)が、養叟に院を寄進して住持を請うた。1464年
養叟さんは当時88歳、一休さん71歳、竺英聖瑞 さん42歳。元気なじいちゃんたちである。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0712ウンコマン2020/06/03(水) 07:24:11.63ID:hIpU1aXJ
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0713名無しを整える。2020/06/03(水) 13:55:43.92ID:bImo5gZ/
訂正:昨日の最後の1行差し替え→@春浦さん当時55歳、一休さん71歳、竺英聖瑞 さん42歳。
A50〜56までの文章の「養叟」全て→「春浦」

ここで槍玉にあがっている、凞長老とは、養叟宗頤(ようそう そうい )さんではなくて、春浦宗煕(しゅんぽそうき)のことでありました。養叟さんは、この頃既に亡くなってることに、年齢計算して気がついたであります。
春浦さんは、養叟さんの後を継いだ人であります。
いずれにしても、バトルというよりも、一休さんの独り相撲だたったようであります。
されど、一休さん、これから10年後に、大徳寺住持になるのであります。
すごい、執念でありました。

春浦宗煕(1409−1496):大徳寺40世住持。密参録(公案のアンチョコ)を作るなどしたことも、一休さんに批判されていたとのことである。
(´・(ェ)・`)つ
0714ウンコマン2020/06/03(水) 14:11:18.41ID:hIpU1aXJ
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0715名無しを整える。2020/06/03(水) 14:48:01.92ID:zbKKJ294
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0716名無しを整える。2020/06/03(水) 21:00:48.10ID:UFwZARCj
>>711
辛辣な皮肉屋一休さんである
57(8/10)
頤凞禪話太新鮮  いきが  はなかだ新鮮
呈露開拳又出拳  ていろして拳を開き又拳を出す
龍寶山悪中知識    山中のあく知識
言詮古則盡虚傳  ごんせんの  ことごとく虚伝

くま訳(以下同)
春浦の禅の話はとても新鮮である。
身振り手振りの熱演である。
龍宝山大徳寺の悪知識である。
古則の解説はことごとく、嘘である。

* 悪知識:悪法・邪法を説いて悪に誘い込む人 *古則:すぐれた古徳が示した語句のこと。

もはや粘着荒らしくんである。
58(9/10) 
得果投機多教人 果を得機に投じて多く人に教ふ
青銅定價兩三緡   定価両三みん
休歌亡國伊州曲 歌うをやめよ亡国伊州の曲
榮衒乾坤天寶春 栄衒のけんこんてんぽうの 

評判を得ようと、事あるごとに、多くの人に教えを説こうとする。
定価は青銅両三束(高いか安いか?)
亡国の歌など歌うな。
名聞利養に邁進する輩が、わが世の春を謳歌している。

*伊州曲:翻訳サイトによりますと、唐代の詩人バイ・ジュイの「永遠の悲しみの歌」

自戒集はこんな話の詳細が語られてるらしい。
59(10/10)
引伴集徒幾癩児 伴を引き徒を集むいくらい児ぞ
面門眼上総無眉    げんじょうすべてまゆ無し
法中姦黨自了漢 ほっちゅの姦当自了の漢
傳授無師話有私 伝授師のうして話わたくし有り

供を引き連れ、徒党を組むらい児どもよ!
おまえら、眉毛がないのは天罰か!
僧侶の中でも邪悪な輩、独りよがりに了している(三世了達している)と思いこんでいる奴。
お前に法を伝授した師などはいないから、話すこに業の深さがあらわれているのだ。

*禅門では、公案等に付き詳しく過ぎる説明は、罰が当り眉も髭も抜け落ちるといわれているそうである。58,59は、養叟設立した、老若男女を問わず誰でも禅が修行できる陽春庵に、春浦もいたことがあるので、そのことに対する批判でありましょう。
*法中(ほっちゅう):僧侶の社会。*三世了達:一切を明らかに悟っていること。

(´・(ェ)・`)つ
0717名無しを整える。2020/06/03(水) 21:35:10.58ID:vclDCgPG
一休さんは、狂雲集で、徹翁義亨の法話に言及している。それは、
仏法を以って渡世のはかりごとと為す(仏法を名利追求の道具にする)者のことを、「日用不浄の者」というとして、餓鬼畜生、「受癩病苦」に落ちる・・・という法話である。
大燈国師を継いだ徹翁(1世)は、大徳寺の運営基盤を築いたと云われており、寺を再建しようとしていた春浦(40世)にとっては、お手本であったでありましょう。

一休は、春浦 糾弾に際して、その、徹翁の法話を引き合いに出しているのである。
一休自身の徹翁評価は高くなかったことが、狂雲集での言及においてうかがわれるのである(その点については、後述する予定)が、兎に角、春浦を追い落としたかったのでありましょう。
一休は、後に47世として、大徳寺を再建するが、そのときは、堺の豪商、尾和宗臨や、一休文化サロンの面々から莫大な援助を受けたのである。それは、お布施であるが、春浦は、「日用不浄の者」
であると言いたいので、ありましょう。(ちなみに、戦国武将の嚆矢といわれる 北条 早雲 は春浦から、禅を教わったそうである。時期的には一休さんは死んだ後らしい)

中国で廃れた禅宗が、本邦で残ったのは、徹翁や養叟や春浦の功績大なのかなとは思うのである。けど、一休さんが言うとおり、臨済や釈迦が残したかった『法』はそこにはもはや無いのかも知れぬ
と思うくまである。
一休さんの三転語の解説などはとても分かりやすいのである。ちゃんと分かってる人が解説すれば、600年後の愚かなくまが読んでもなんとなく理解できるのである。詳し過ぎる説明は、罰が当る(59)
などという迷信は、組織存続の為のでっちあげだと一休さんは見抜いていたあでありましょう。ただ、言葉(観念)に囚われずに、自分で見い出せと言いたかったのでありましょう

らい病をとりあげた一休さんの言動は、くまには大いにショックであったが、実際の一休さんは、当時の日本の最底辺の人たちと人生をともにしていたのである、綺麗ごとではなく、実際にそのように、
あたりまえに、生きていたのである。それと一つだったのである。愛していたのである。
一休は春浦のことを、 禅録を見ずして軍書を読む(後述予定である)と批判しつつ 、「黄衣癩肉臭汗衫」(52)とは、 春浦に対するエールではなかったかと、くまは愚考するのである。
やっぱり、一休さんは悟っていたのでありましょう。悟れば当然、こわいもの無しでありましょう。

あくまでも、一休研究員くま小僧の想像と観想である。
最後に、以上を四行にまとめてみる。 

大燈残さんと欲し、春浦がんばる(起)
大燈残さんと欲し、一休、春浦のあやまりを、糾す(承)
一休、自力で、自分を観て、悟らなければダメだよと、皆に教える(転)
うむ、一休さんみたいに悟りたいなと、くま欲す(結)
(´(ェ)`)つ
0718ウンコマン2020/06/03(水) 21:36:56.42ID:hIpU1aXJ
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0720鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/06/03(水) 23:03:01.37ID:eFyCUHHL
本当に大悟してしまえば真実と共にあるから集団の虚偽が目に付くのじゃ。
腐敗していない組織というものは殆どありえないからのう。
三人寄れば派閥が出来るというのじゃ。
集団の虚偽を追求するのはクリシュナムルティと同じなのじゃ。
0721ウンコマン2020/06/04(木) 02:02:17.01ID:h7nttUFx
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0722名無しを整える。2020/06/04(木) 20:55:30.77ID:ADQBOr8H
>>716
60
尺八
一枝尺八恨難任  いっしの 恨みたえがたし
吹入胡笳寒上吟  吹いてこかさいじょうの吟にいる
十字街頭誰氏曲 たが氏の曲ぞ
松林門下少知音   知いんまれなり

くま訳
尺八の悲哀のこもった音色は堪えがたい。
私も胡笳(こか)の曲を奏でる
街中で聞こえるのは誰の曲だろうか
禅宗には音楽が分かる人が少ない

くま超訳
仏法の話が聞こえる
私も、達磨さん、禪の話をする。
街中から聞こえるのは、誰の話だ。
禅宗門下には仏法を心から理解できる人は、少ない。

*達磨さんは 波斯国(ササン朝ペルシア)の胡人だったらしい) 少林寺で修行した。
*胡笳(こか):胡人が芦の葉を巻いて作った笛 木管ともいう
*知音:@心から理解すること。A心から理解し合っ友人のこと。心の通じ合った親友のこと。
*『胡笳の曲』はyoutyubeで聴けるのである。しみじみとするのである。
蓮如さんとかと、仏法談義をしてたのでありましょうかね。蓮如さんは一休より21歳年下の友でありました。

61
新建立仏寺     新たに仏寺を建立す
一生破屋廃庵居         廃庵の居
這裏榮華也不虚  しゃり栄華また虚しからず
清浄佛寺利欲地   
楊岐屋壁古來疎  ようぎのおくへき古来疎なり        

新しい寺を建てるのだ。
一生あばら家に住むのだ。
現世の栄華もわるくはないが、
清浄な仏寺と、利欲の地は別なのだ。
とはいえ、臨済宗(楊岐派)の寺は、昔から屋根も壁も隙間だらけと決まっておるのだ。

*這裏:このうち。この間(かん)。

仏寺が報恩庵のことなら、63歳の頃でありましょう。現在の報恩庵は立派であります。
大徳寺再建のことなら、かなりの寄付を集めてたらしいので、立派なものであったでありましょう。

日本禅宗 24流のうち,20流は楊岐派に属する
正法眼蔵 行持 :楊岐(ヨウギ)乍(ハジ)めて住す、屋壁(オクヘキ)疎(オロソ)かなり。満牀(マンショウ)に尽く雪の珍珠(チンジュ)を撒(チ)らす。項(ウナジ)を縮却(シュクキャク)して暗に嗟嘘(サキョ)す。翻(カエ)って憶(オモ)ふ、古人(コジン)樹下に居せしことを。
「私が楊岐山にはじめて住してみると、屋根も壁も隙間だらけで、床一面に雪の粒が舞い散っていた。その有り様に、首を縮めて人知れずため息をついたものだが、返って昔の仏祖は樹下で修行をされたことを懐かしく思うのである。」と。
**テキストが3冊とも「利欲」となってるので、↑の様に訳したが、「離欲」の法がすっきりするような気がするのである。
(´・(ェ)・`)つ
0723ウンコマン2020/06/04(木) 22:55:32.24ID:h7nttUFx
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0725鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/06/04(木) 23:42:47.90ID:ADmsU5aB
寺などは廃屋で善いというのじゃ。
寺よりも中に住む者が肝心なのじゃ。
寺に住む者が利を欲するならばもはや寺でもないのじゃ。
立派な寺は一休の言葉に背いているのじゃ。
0726ウンコマン2020/06/05(金) 19:31:59.45ID:SKkrRlDg
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0727名無しを整える。2020/06/05(金) 20:19:56.94ID:RrMfXpRP
>>722
62
習心
一晝夜八億四千  一昼夜
念々不断自現前   自ずから現前す
閻王不許詩風味  閻王は許さず詩の風味
夜々吟魂雪月天  夜々の  せつげつの天

くま訳
煩悩の残りもの
一昼夜に八億四千の念があるそうだ
いろんな念、思いが自然と湧き出る
閻魔様は詩の味わいなど許さない。
それでも、夜毎、雪月の天より、詩情があふれ出すのだ

*習気:煩悩の体が断ぜられてもなお習慣となって残る煩悩のはたらきのこと。習ともいう

心の内側を、ありのまま言葉にするのが、一休さんの修行だったのでありましょうか?

63
山門
一跳直入  一ちょうじきにいる
龍寳三門  龍宝の
門々有路 もんもんみち有り
逼塞乾坤 けんこんにひっそくす

山門(三門)
一足飛びに山門(三門)から仏国土へ入るのだ。
龍に守られた釈迦の三門、
門へ通じる道はいろいろあるのだ。
天下は落ちぶれ、事態は逼迫しているのだ。

*三門は空門・無相門・無願門(無作門)の三境地を経て仏国土に至る門、三解脱門を表すとされる。
*逼塞:@ せまりふさがること。逼迫していること。A 姿を隠してこもること。身をつつしむこと。謹慎すること。また、零落して引きこもること。落ちぶれて世間から隠れ住むこと。B 内心推量すること。C 江戸時代の刑罰。
 
ほとんどが七言絶句の中で、珍しい四言古詩により、緊急事態宣言である。

64
傀儡      かいらい
一棚頭上現金身 いっほうとうじょうに全身をげんす
或化王侯或庶民 あるいは と化し
忘却目前眞木橛 もくぜん真のもっけつを忘却して
癡人喚作本來人 痴人はよんで本来の人となす

くぐつ あやつり人形
頭上の舞台に全身を現す。
王侯であったり、庶民であったり
目の前にあるものが、本当は人形であることを忘れて
愚かな人は。本物の人であると思ってしまう。

ここで、「目前眞木橛」を自分自身のこと、自我のことと解せば、そんなものは、痴人の幻想である、本来「無我」であると詠んでいるのかなと、愚考してみたくまである。

くぐつ で検索するとyoutubeで動画を見れるのである。
(´・(ェ)・`)つ
0728鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/06/05(金) 22:48:09.36ID:p/GMShX2
やっと一休の悟りによる見解が出てきたのう。
王侯も庶民も人形の芝居というのじゃ。
それが本物の人と思うことが苦になるのじゃ。
それが愚痴というものじゃ。
0729鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/06/06(土) 00:15:17.29ID:xbcXZu1u
相変わらず糞みたいなスレじゃのう。
とっととやめればいいのじゃ。
0730名無しを整える。2020/06/06(土) 00:17:52.11ID:BIWEEJJt
>>728
鬼和尚、いつもありがとうであります。
くま、いつも、3回も4回も訳を作り直すのであります。
無我のことかなと言う一文は、今日、打ち込む時に、入れることにしたのであります。
漢文、漢詩は、イメージが湧きやすくて、良いでありますね。
(´・(ェ)・`)b
0731ウンコマン2020/06/06(土) 00:23:50.21ID:PsBlk0e/
          ☆         ☆
       ☆      人  ☆
          ☆   (__)  
            ∩(____)  やぁ!
      ☆     |( ・∀・)   ☆
            /     ヽ
  バーン!  /    ノ"∪
        ☆    ノ~ノ     今日の糞スレはここかな?
  /|     ///
  | |    ///
  | |ミ ///.
  |/ ̄    /
   " ̄ ̄ ̄ ̄
0732チンコマン2020/06/06(土) 00:31:07.14ID:Inl5efQ+
             _i⌒r-.、
           ,,-'´   ノ
          ./     .l
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   ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
      .ヽヽ、l"      ".l      ポ
       \ヽ.       l   ))  コ
      ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
     .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
     i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
     ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
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        凵      .凵
0733名無しを整える。2020/06/06(土) 21:13:38.46ID:b4zdF95A
>>730
今夜の詩は、61歳のとき、養叟を訪ね大激論した時の、一休の主張の一つでありましょう。
65  百丈餓死1/3
為人苦行也天然 い人の  また天然
大用分明即現前 大ゆうふんみょうすなわち
一日不作必不食 いつにちなさざれば  くらはず
大人手段作家禪 だいじんの手段さっけの

くま訳(以下同)
百丈の不食(苦行)は、自然なことである。
大いなる法の摂理は明らかであり、それが現前されてるのである。
働かなければ死ぬという道理を、働かない日は食らわずとして、
卓越した導師が自ら行いで示しただけなのである。

*大用現前: 大いなる作用・はたらきが自由自在に現われること *百丈懐海: 749- 814年・唐代の禅僧。大智禅師。95歳まで長生きしたのである *作家(さっけ):卓越した力量のある禅僧

原始仏教には無い教えでありますが、文化的背景の違いに基づくものであり、重要な違いではないでありましょう。

66  2/3
古人受用幾嘗艱   の  幾ばくかかんをなむ
不是尋常談笑間 これ世の常談笑の間にあらず
飽食痛飲飯袋子          はんたいす
叉衣翫水又遊山 しゃえがんすい又ゆさん

昔の人は、仏の教えを実践するのに少しは苦労したのである。
これは、決して、世の常であるといって、笑っている場合ではないのである。
飽食痛飲、能無しの無駄飯食いは、
さえを着て海、山で遊んでばかりである。

*受用身:仏の三身の一。悟りによって得た法を自ら楽しみ、また、他の人々にその法を施し楽しませる仏身。前者を自受用身、後者を他受用身という。

三身      三徳 仏(如来) 説明                                                
自性身・法身  法身 毘盧遮那仏 宇宙の真理・真如そのもの、仏性。               
受用身・報身  般若 阿弥陀仏  仏性のもつ属性、はたらき。あるいは修行して成仏する姿。
変化身・応身  解脱 釈迦牟尼仏 この世において悟り、人々の前に現れる釈迦の姿。     

*飽食痛飲飯袋子 叉衣翫水又遊山:畳み掛ける罵倒は、一休の得意技であります。
*飯袋子(ほったいす):上記の通り、無駄飯食いのことでありますが、「ホッタイモイジルナ」と米国人に言うと、時間を教えてくれるらしいのである。(くま未確認)

67  3/3
工夫長養大慈心
臨済消來萬両金    消し来る  の
昔日艱難聞吐哺    かんなんとほを聞く
簔衣箬笠钁頭吟 さいじゃくりゅうかとうの吟

長いこと悟後の修行に励み偉大なる仏の大慈悲の心をそだてるのだ。
臨済が寺の財産を消し去りに来るぞ(臨済の偉大な教えが消えてしまうぞ。)
昔の艱難辛苦伝える詩を聞くではないか。
みのを着て笠をかぶり、農具をもって、修行をするという吟

まだこの頃は、穏健な正論をで臨んでいたので有りますね。
(´・(ェ)・`)つ
0734鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/06(土) 23:40:34.28ID:fW/JbwWD
>>730 そうじゃ、おぬしに向いているのかもしれん。
 更に学問あるのみなのじゃ。
0735鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/06(土) 23:46:49.08ID:fW/JbwWD
昔は修行しなかった日には飯もくわなかったというのじゃ。
厳しい修行だったのじゃ。
身の回りの雑用も修行だったのじゃ。
更に雨の日や風の日も乞食行を実践したのじゃ。
それこそ真の禅定というものだったのじゃ。
0736チンコマン2020/06/07(日) 09:34:55.38ID:N/+EtEn0
             _i⌒r-.、
           ,,-'´   ノ
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   ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
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     .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
     i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
     ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
      `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
        凵      .凵
0737ウンコマン&チンポマン2020/06/07(日) 19:41:57.60ID:njwSByGh
                                          _i⌒r-.、
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0738名無しを整える。2020/06/07(日) 21:20:17.92ID:IJaQgEEg
>>733
68
謹白久参人  二首 1/2  謹んで  の人にもうす
圓頂方袍淫奸 えんちょうほうほういんかん
威風鎭逼人寒 威風とこしなへに人にせまって寒し
古則参得家業     の家業
可媿妄長我慢 愧ずべし妄りに我慢を長ずることを

くま訳
謹んで長く修行をしている人に申す
坊主は淫らな行為をするのである。
堂々とした態度で穏やかに人にせまるが、実は貧弱なのである。
古則公案を習得するのは家業である。
愧ずべきは、その知識を振りかざして、妄りに慢心長ずることである。

*方袍(ほうほう): 袈裟
*円頂(えんちょう)坊主頭、僧侶
*我慢:強い自我意識から生まれる慢心のこと。仏教では、自分を固定的な実体とみて、それに執着することで起こる、自分を高く見て他を軽視する思い上がりの心を〈慢まん(māna)〉と呼ぶ。

69
謹白久参人  二首 2/2
莫言公案則圓成 言ふなかれ    円じょう
八角磨盤心上横   の  心じょうに横たふ
邂逅難知自屎臭 かいこう知り難し自しの臭きを
他人敗闕鏡中明 他人のはいけつ  に明らかなり

くま訳
宇宙所現の万法、其のままが悟りの現われである、と言ってはならない。
其の一言で全て解決してしなうような究極兵器になってしまう。
自分の糞が臭いことに、気づくことは少ない。
他人の欠点に気づいたら、それは我が身を映す鏡であると明らかにとらえろ。

*公案則 圓成:宇宙所現の万法、其のままが悟りの現われである
*八角磨盤(はっかくのまばん):鋭い岩でできた石臼のような古代の武器。それが、空中を飛ぶ、ものすごい破壊力をもつ。

うむ。今夜の一休さんは、立派な師家である。
(´・(ェ)・`)つ
0739名無しを整える。2020/06/07(日) 21:36:49.46ID:njwSByGh
きゅうさん とか こそく とか って読めないんだwwwww


>其の一言で全て解決してしなうような究極兵器になってしまう。

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

なんだこれwwwwwwwwww

八角磨盤心上横 っていうのは、言語によって実体と妄想された世界を破壊する行為の象徴的表現なんだよwwwwww

馬鹿過ぎて話にならんwww
0740ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/07(日) 21:37:23.95ID:njwSByGh
                                          _i⌒r-.、
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  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
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0741名無しを整える。2020/06/07(日) 22:14:31.24ID:IJaQgEEg
>>739
漢詩を音読する際に、少しでも迷いそうかなと、思われるところに、読み下しをつけているのである。
【八角磨盤空裏走】:入矢義高監修/古賀英彦編著『禅語辞典』には、「古代印度の神話に見える武器の一つで、
八つの尖りをもつグラインダー(研磨盤)が空中を旋転して、一切のものを破砕する。すさまじい破壊力の喩え」
とある。
それを、「其の一言で全て解決してしまうような究極兵器」と言ってみたが、分かり難かったであるか?
八角磨盤という、現在では誰も知らないような言葉では象徴表現にならないであろう。
なので、誰でもがわかる「究極兵器」という象徴表現に置き換えたのである。
くまは、学はないのである。なので、くまがわかるように、自力で噛み砕くのである。
(´・(ェ)・`)b
0742ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/07(日) 22:31:58.48ID:njwSByGh
何の役にも立たないオナニースレは資源の無駄遣いです。

ブログを立ち上げてそこでやればwww
0743ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/07(日) 22:32:29.94ID:njwSByGh
                                          _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
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    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
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  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
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                                     凵      .凵
0744ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/07(日) 22:33:44.61ID:njwSByGh
ほんと、馬鹿鬼の臭い自作自演には吐き気がする。
0745ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/07(日) 22:39:01.54ID:njwSByGh
理解じゃねーんだよ、理解(=言語による分節)を破壊する作用の象徴として引き合いに出される武器なんだよwww

お前のそれは真逆の解釈って事なwwwwww
0746名無しを整える。2020/06/07(日) 23:01:04.68ID:IJaQgEEg
>>745
「公案則圓成」←この言葉を「八角磨盤」にしちゃだめだよと、一休さんは言ってると、
くまは理解したのであるよ。そのように書いたが、これが間違いだと思うのであるか?
(´・(ェ)・`)b
0747鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/08(月) 00:01:03.10ID:qEM15qGE
謹んで長く修行をしている人に申す
坊主は淫らな行為をするのである。
堂々とした態度で穏やかに人にせまるが、実は貧弱なのである。
古則公案を習得するのは家業である。
愧ずべきは、その知識を振りかざして、妄りに慢心長ずることである。

自分の糞が臭いことに、気づくことは少ない。
他人の欠点に気づいたら、それは我が身を映す鏡であると明らかにとらえろ。

一休の言う通りじゃな。
今の臨済宗の坊主がセクハラをすることさえ見通していたのじゃな。
昔から続いていた伝統とはセクハラ禅なのじゃな。
0748名無しを整える。2020/06/08(月) 00:17:32.05ID:WUqDAlgq
>>747
うむ。
たぶん、看板に頼ると、宗教に限らず、人は腐敗するのでありましょう。
たぶん、観念に縛られない「観念」などないと言うことに気づくために、瞑想があるのでありますよね。
(´・(ェ)・`)b
0749ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/08(月) 00:55:14.71ID:h5LNQmFM
>>746
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

後付けで誤魔化すなよwwwwww

最初からそう書けばいいだろ、糞嘘つきがwwwww
0750ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/08(月) 00:55:52.76ID:h5LNQmFM
いい加減自作自演の一人芝居やめろよ、虫けらwww


                                          _i⌒r-.、
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    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
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  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
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                                     凵      .凵
0751ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/08(月) 01:12:34.41ID:h5LNQmFM
.


中卒ナマポの統失おじさんが覚者の真似して自作自演・自問自答・自画自賛とか、いい加減にしろや?


.
0752ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/08(月) 01:40:53.72ID:h5LNQmFM
>「公案則圓成」←この言葉を「八角磨盤」にしちゃだめだよと、一休さんは言ってると、
>くまは理解したのであるよ。そのように書いたが、これが間違いだと思うのであるか?

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

間違いどころか真逆に解してるのw
0753ほんと、これだわwwwwwwww2020/06/08(月) 01:42:56.82ID:h5LNQmFM
間違いや珍説をネットで吹聴するのは悪行だよ。


即止めなさい!!!!
0754名無しを整える。2020/06/08(月) 08:05:36.10ID:rgY5w3qu
莫言公案即圓成・・・宇宙所現の万法、其のままが悟りの現われである、と言ってはならない。
八角磨盤心上横・・・其の一言で全て解決してしなうような究極兵器になってしまう。
くまは、上の14文字を、>>738 の様に訳したのである。
それを、
「公案即圓成」←この言葉を「八角磨盤」にしちゃだめだよ と 説明したのである。
それに対して、
>>749 では、「最初からそう書けばいいだろ、糞嘘つき」
>>752 では、「間違いどころか真逆に解してる」 
↑ これは、「真逆」である。
ほんとくんは、「公案即圓成」が、「八角磨盤」であり、「理解(=言語による分節)を破壊する作用がある」>>745
といいたいのであろうか?
一休さんも、「公案即圓成」を否定してるのではないのである。「莫言=言ってはならない」と指導しているのである。
>>749 では、修行者に対して、「公案即圓成」と言う言葉を使って、解決できた気になっては、ダメだよ、と、指導
しているのである。
このように、説明しても、まだ、真逆と思えるのであるか?
(´-(ェ)-`)b
0755ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 09:09:38.99ID:h5LNQmFM
www

いい歳した中年ナマポの統失おじさんが ”くま” とか名乗るってどう思う?
0756ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 09:15:06.13ID:h5LNQmFM
まず、
 1.そうした言句は坐残会に実際に参加しないと理解できない事
 2.狂雲集に謹白久参人という句が他にもあるという事
 3.一休の宗祖に対する畏敬の念
を視座に置かないと句は読み取れないんですよw
0757ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 09:25:51.75ID:h5LNQmFM
先ず、大徳寺開祖の ”興禅大燈國師遺誡” が念頭にないとこの句は紐解けないんです。

 >老僧行脚の後或は寺門繁興佛閣経巻
 >金銀を鏤め多衆閙熱
 >或は誦経諷呪 長座不臥 一食卯斎 六時行道
 >直饒 恁麼にし去ると雖も
 >佛祖不傳の妙道を以て
 >胸間に掛在せずんば忽ち因果を撥無し
 >眞風地に墜つ、皆是れ邪魔の種族なり

 >老僧 世を去る事久しくとも
 >兒孫と称する事を許さじ

 >(興禅大燈國師遺誡 (部分抜粋))
0758ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 09:37:27.16ID:h5LNQmFM
つまり、開祖の意に反して当時の大徳寺が堕落していたって事ね。
で、

1.莫言公案即圓成
 公案と云うのは先に出来た古則公案の事で、臨済宗でいう修行体系の事をいうんです。
 円上とは円満成就という事で、結成等の行事が終了した時に ”無事円上” って云うんです。
 ですから、 ”修行が完成したなどと言ってはなりませんよ” って意味でしょう。
2.八角磨盤心上横
 これは他宗との法論で ”禅とは?” と尋ねられて ”八角磨盤が空裏を走る” って返した事もあります。
 理解(=言語による分節)を破壊する作用の象徴として引き合いに出される武器となるんです。
 心上横とは引っ提げてとも取れるし、修行の完成に対する戒めとも取れます。

3.4.は、貴方の解釈は酷いけどここは百歩譲ってそういう事にしておきましょう。
0759ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 09:47:48.75ID:h5LNQmFM
馬鹿鬼が異見を言った部分(莫言公案則圓成・八角磨盤心上横)の解釈を避けてるのは、自作自演・自問自答・自画自賛の証拠って事なwwww
0760ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 09:49:22.11ID:h5LNQmFM
まぁ、八割方ヒントは云ったから、後は自分で考えろwww

つーか、もうやめろ、こんな糞スレ要らねーわwwwwwww
0761名無しを整える。2020/06/08(月) 21:01:31.34ID:rgY5w3qu
>>756 
 1.←そうは思わないのである。
 2.←40の詩のことかな?
 3.←うむ。そうだね。
>>758
>大徳寺が・・・←その通りだね。
>1.修行が完成したなどと言ってはなりませんよ ←くまは、「悟りの現われであると言ってはならない 」と 
    訳したのであるが、君の理解と違うように思うのであるか?
>2.←>>738 >>754で説明したのである。
   「心上横」は、(言葉を)いつも心に置いて(とらわれて)、と解したのである。それは、
   「引っ提げ」でもよいであろう。
>3.4.は、・・・ ← 真逆と言ったのは、間違いだったと、理解できたのかな?。

>>760←何のことかな?
 (´(ェ)`)b
0762名無しを整える。2020/06/08(月) 21:10:13.07ID:rgY5w3qu
>>738
緊急事態−危機管理マニュアル
70
同門老宿誡余淫犯肉食。    同門の老宿、余が淫ぱんにくじきを戒む、
曾裡僧嗔之。因作此偈示衆僧云 えりの僧、これをいかる。因ってこの偈を作り衆僧に示すといふ

爲人説法是虚名
俗漢僧形何似生   僧ぎょうかじせい
老宿忠言若逆耳 老宿の    耳に逆はば、
昨非今是我凡情 さくひこんぜが

くま訳
同門の老僧に淫犯肉食を諌められた。
このことで、弟子たちが怒るので、この偈を作り示した。

お前たちが法を説くなどと言っても、その内実を伴ってないではないか。
チンピラが僧衣をまとってる様なものだ。
わしが、老僧の忠告が受け入れ難いのは、、
昨日は、まずいかな、と思われたことが、今日は、まぁいいか、と思うからであり、全ては、わが凡情のなせる業なのである。

一休さん、先輩に、破戒を諌められたことを、弟子たちに突き上げられて、開き直ったのである。
これは、管理職がその不行跡を部下に咎めるられたときの、個人的危機管理マニュアルとして、どこでも使われてそうである。@高圧的な説教から始めて機先を制する。部下の痛いところを突き、罵倒する。A部下がしょぼくれたのを確認した上で、
今後の自分を縛らない範囲で、曖昧に非を認める。Bその際に自分の弱さをさらけ出して見せると、部下の共感を得られやすい。(肝が据わってない者が真似すると自滅するでありましょう。取り扱い注意である。)

スパルタ宣言
71
異類中行
異類馬牛中行途      ちゅうぎょうのみち
洞曹潙仰正工夫  とうそういぎょうしょう
愚昧學者誤領解  ぐまいの学者あやまってりょげす
看來正是畜生徒  みきたればまさに  のと

くま訳
異類中行
愚かな奴等を、敢て教え導くのである。
曹洞宗、潙仰宗はよく工夫がされている。
愚昧な修行者は、仏法を誤って理解している。
看てきたところでは、これまさに、畜生の徒である。

*異類中行:悟りを開いた仏が、解脱した高次の境地を捨てて、衆生救済のために敢えて俗世へと身を投げ入れること。 禅僧が公案・瞑想(座禅)・作務(行住坐臥)などさまざまな手段を用いて、修行する者を悟りの方向へと導こうとすること。
*馬牛襟裾(-きんきょ):学識のない者、礼儀知らずな者をののしっていう語。「襟裾」はえりとすそということから、衣服のことで、牛や馬が服を着ただけのような人という意味から
*学者:修行者
(´・(ェ)・`)つ
0763ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 21:36:30.31ID:h5LNQmFM
>>761>>761
だから、お前の訳がおかしいの。
理由は説明した通り。

そういう屁理屈はもういいから。
間違いは間違いとして素直に認めなさい。

相手に対して失礼だぞ。
0764ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 21:38:46.24ID:h5LNQmFM
中卒ナマポの統失おじさんが くま とか、キモいんだよ。

吐き気がするんだよ。
0765ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 21:40:59.05ID:h5LNQmFM
いい加減自作自演の一人芝居やめろよ、虫けらwww


                                          _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0766名無しを整える。2020/06/08(月) 22:01:25.61ID:rgY5w3qu
>>763
もう一度、>>738 >>754でを、よく読んでみることである。
必ず、自分の勘違いに気づけるでありましょう。
(´-(ェ)-`)つ
0767ひでえな、これwwwww2020/06/08(月) 22:13:25.07ID:h5LNQmFM
>>766
だから、お前の訳がおかしいの。
理由は説明した通り。

そういう屁理屈はもういいから。
間違いは間違いとして素直に認めなさい。

相手に対して失礼だぞ。

(2回目)
0769名無しを整える。2020/06/08(月) 22:40:05.09ID:h5LNQmFM
大方どっかのカルト教団が、人気者の一休さんの名を騙って、禅宗的な意味を換骨奪胎してカルト教義に置き換えてるのであろう。

こういうスレは注意した方が良い。
0770鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/08(月) 22:44:00.85ID:qEM15qGE
一休は見事じゃ。
今の臨済宗の坊主が完全にいかれていることまで予見しているのであるからのう。
一度は後付とか騙って、次には逆とか言う狂気の僧は正に一休の予言した通りの愚昧學者誤領解なのじゃ。

他人の言葉も自分の言葉も理解していないのじゃろう。
真の畜生の徒なのじゃ。
言葉がわからないのであるからのう。
わしが言ったのではなく、一休が言ったのじゃ。
クレームは一休さんに告げるのじゃ。
0771名無しを整える。2020/06/08(月) 23:23:11.41ID:XoUPrdQH
自画自賛・自問自答・自画自賛w

見苦しいよw
0772名無しを整える。2020/06/09(火) 01:09:23.49ID:Y859/y5k
>>770
一休さんが、詩の中で会裡の僧を叱る言葉は、ほとんど、名無しくんに向けられたものの
ように思えるであります。
確かに、自分や相手が何を言ってるのかを理解するのに、時間がかかるようでありますが、
そもそも、議論をするのが目的ではなく、AAを貼るのと同じ感覚で、不機嫌を・憎悪を、
書き込みたいだけなのでありましょう。くまが鬼和尚であると言い張るのも、その一環で
ありましょう。
その不機嫌と憎悪に支配された自我に苦しんでいるのでありましょう。憐れであります。
なんとか、和らげてあげたいとは、思うであります。
(´-(ェ)-`)つ
0773名無しを整える。2020/06/09(火) 11:09:57.86ID:4dFGiwR2
横からですが、それぞれの理解の仕方があって面白いとは思いますけど、漢詩を理解してないのはあなたでは?
宇宙とか究極兵器とか、なんか幼稚ってぽくて折角の漢詩の雰囲気が味わえないんですが。
0774ひでぇな、これwwww2020/06/09(火) 14:52:58.92ID:gS/igZqF
だから、大方どっかのカルト教団のチンピラが、人気者の一休さんの名を騙って、禅宗的な意味を換骨奪胎してカルト教義に置き換えてるんです。

こういうスレは注意した方が良い。

誤魔化されないで下さいね。
0775ひでぇな、これwwww2020/06/09(火) 15:00:51.28ID:gS/igZqF
ま、どうしても自説を張るのなら、間違ってる方がこのスレを去ると言うのはどうだ?

意訳をすると、

公案修行を一通り済ませたからといって修行が完成したなどと云ってはならない。
言語による分別作用はどこまでも付き纏うのだから!

ということな。
0776ひでぇな、これwwww2020/06/09(火) 15:21:11.98ID:gS/igZqF
ちなみに、その八角磨盤は虚堂録の

>八角磨盤空裏に走り、金毛の獅子変じて狗と為る

を受けているとされてる。
仏教的には空観が過ぎて偏見に堕ちているということな。
0777ひでぇな、これwwww2020/06/09(火) 15:24:59.97ID:gS/igZqF
まぁ、宇宙だの究極だのよくいうのは、スピ・ニューエイジ系のカルトだろ。
バギワンだかラナジーシとかいうハゲカルト系のチンピラ工作員の様だなw
0778名無しを整える。2020/06/09(火) 19:50:26.22ID:L5HR9uxy
          ☆         ☆
       ☆      人  ☆
          ☆   (__)  
            ∩(____)  やぁ!
      ☆     |( ・∀・)   ☆
            /     ヽ
  バーン!  /    ノ"∪
        ☆    ノ~ノ     今日の糞スレはここかな?
  /|     ///
  | |    ///
  | |ミ ///.
  |/ ̄    /
   " ̄ ̄ ̄ ̄
0779名無しを整える。2020/06/09(火) 20:20:56.42ID:Dur6jjyH
774←妄想である。
775←お断りである。
    君がスレから去らせたい「くま」は、君の心の中にだけいるのである。
    あるときは>>749 と言う対象であり、数分後には、>>752 と言う対象であり、全ては君の勘違い
    なのである。>>754
    君は、自分の自我がつくりあげた、「くま」という幻想を罵ってるのである。
    で、自分が罵りたい対象は、全部同一人物であるという妄想に囚われているのである。
    自分の思い、気持ちに、注意深くあることさえできれば、>>754 のようなことは、なくすことがで
    きるでありましょう。
    
   くまは、仏教の知識など、訳にあたってググル程度しかないのである。ここでは、一休さんの詩を楽 
   しもうが、くまの方針である。あくまでも、文学作品として楽しむのである。
   君が、仏教知識や、正しいと思う訳を書き込みたいのなら、すればよいのでありますよ。
   但し、妄想を振りまいたり、解釈や表現の違いで、口汚く罵るのはやめた方がよいのである。君自身
   の苦しみを、深くするだけでありましょう。
   
776←うむ。そのような書込みは、興味のある人には歓迎されるでりましょう!
777←「宇宙所現の万法、其のままが悟りの現われ」は、国訳禅学大成というテキストの脚注である。
    
(´-(ェ)-`)っ
0780名無しを整える。2020/06/09(火) 20:26:12.52ID:Dur6jjyH
>>773
うむ。くまの場合、漢詩は訓読して味わい、その際に意味が分かるように、ググりながら、訳をつけてるのである。
くまには漢詩を日本語の現代詩に翻訳することは、無理であるが、できるだけ、味わいを損なわないように注意する
のである。ご指摘ありがとう。けど、訳はあくまでも、意味をくみ取るための参考にして欲しいのである。

間違いの指摘は、歓迎である。
君も一緒に一休さんの詩をたのしもう!
(´(ェ)`)b
0781名無しを整える。2020/06/09(火) 20:33:16.97ID:Dur6jjyH
>>762
正直な一休さん
72
山居 二首 1/2
婬坊十載興難窮    じゅっさいきょうきわめ難し
強住空山幽谷中 強ひてくうざんゆうこくの中に住む
好境雲遮三万里 こうきょうくもさえぎる
長松逆耳屋頭風 ちょうしょう耳にさからふおくとうの風

くま訳
遊里に十年通ったが、楽しくって窮めつくせない。
こりゃいかんと、強いて、山奥に住んでみた。
山奥なら、遠くまで見渡せる眺めのよいところでも、雲が眺めをさえぎってくれるだろう。
と、思ったがあまかった。高い松の木の枝を吹き抜ける風の音が、(有里の風の音と同じなのだ。)気になっててしょうがないぞ。

73
2/2
狂雲眞是大燈孫    真にこれ
鬼窟黒山何稱尊 きくつこくざん なんぞそんと称せん
憶昔簫歌雲雨夕 おもふ昔しょうかうんうの夕べ
風流年少倒金樽 風流の少年きんそんを倒せしことを

狂雲、本当は大燈国師の孫弟子なのである。
なのに、鬼の棲家のような暗い山奥に住むことの何が尊いものか。
昔は笛を奏で、歌って、ニャンニャンしてたのだ。(最近の表現を知らぬくまである)
風流な若者と、浴びるほど飲んで、酒樽をころがして楽しんだのだ。

*山居した山とは、49歳頃に住んだ、尸陀寺(じだじ)(大阪府高槻市と京都市との境の山間部)のことだとすれば、グーグルマップ
で見ると、大徳寺から30kmくらい、歩いて6時間くらいの山の中である。
この時は1年も辛抱できずに、都会へ戻ったのである。しかし、この5年後に再びここに戻り、人生2回目の断食自殺をはかったが、
勅命で中止させられたのである。原因は大徳寺内、僧侶数人の投獄、自殺者まで出たこと、堕落した僧界に失望したことらしい。
(明日の詩で、20歳の時の自殺未遂に触れるのである)

うむ。何やら、こりゃまずいぞと気づき、山居してみたものの、我慢できない一休さんである。
反省してみたり、反省したことを後悔してみたり、それを全部書いて出版しちゃったりする一休さんである。
明らかに受け狙いでありましょう(くま説)
(´・(ェ)・`)つ
0782鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/09(火) 22:45:10.98ID:ZoVAZuak
なにやら壮絶なことになっているのう。
一休が絶望するのも無理は無いのじゃ。
もはや悟りのために修行する施設ではないのじゃ。
少年院か刑務所のようじゃのう。
今も同じじゃと一休は警告しているのじゃ。
0783名無しを整える。2020/06/09(火) 23:40:03.29ID:Dur6jjyH
>>782
軍隊や戸塚ヨットスクールが手本にしたのは、曹洞宗らしいであります。
臨済宗は、公案のアンチョコ販売、悟りの安売りで勢力拡張に成功したようであります。
一休さんは、それにより、大燈の灯が消えてしまうことが、見えていたので、捨て身の
風狂戦術にでたのではありますまいか?
狂雲集は、面白いし、ためになるであります。
(´(ェ)`)つ
0784名無しを整える。2020/06/09(火) 23:41:38.57ID:w7wyZE5j
>>779
そういう低俗な観念論に興味は一切ないから笑

でだ。
あなたが一休の漢詩をどう受け取ろうが勝手だが、悟りをひらいたなどと妄想してる馬鹿鬼を絡ませることが問題なんだよ。
あなたが自身の崇敬するものを頭の逝かれたキチガイに支離滅裂に解されたらどう思う?
異議を言うだろ?

あなたがブログでも作ってこそこそとそこでやる分には勝手にしても、公の目に付く掲示板で衆人の大切にするものをめちゃくちゃにされた義憤を覚えて当然だろ?
0785名無しを整える。2020/06/09(火) 23:44:48.32ID:w7wyZE5j
>>779
>777←「宇宙所現の万法、其のままが悟りの現われ」は、国訳禅学大成というテキストの脚注である。

wwww
それはおそらく円成の意味するところの解釈だよ。
脚注は関係ない。

出鱈目過ぎ。

迷惑。
0786名無しを整える。2020/06/09(火) 23:48:01.16ID:w7wyZE5j
どこのカルト教団のチンピラか知らないが、人気者の一休さんの名を使って禅宗本来の主旨を誤魔化してカルト教義にすり替えるのは迷惑だからやめてくれないか?

ほんと、こういうスレは注意した方が良い。

糞スレだから読んで信じる人はいないと思うけど、絶対に、絶対に誤魔化されないで下さいね。
0787名無しを整える。2020/06/09(火) 23:50:33.96ID:w7wyZE5j
>軍隊や戸塚ヨットスクールが手本にしたのは、曹洞宗らしいであります。

嘘つくな。
戸塚は知らんが、軍隊は山岡鉄舟(臨済宗)の助言があったというのが定説だよ。
0788名無しを整える。2020/06/09(火) 23:52:36.64ID:w7wyZE5j
狂雲集のなら最新の研究成果に基づく著作を持ってるから。

おかしな事を吹聴するのはやめろ。

迷惑だ。
0789名無しを整える。2020/06/10(水) 20:12:03.07ID:6huxgkO3
784←君の事実を指摘しているのである。それを低俗と言うのであれば、君自身が、低俗ということであ
   る。関心を示し、事実と向き合うのである。
  >自身の崇敬する・・・どう思う?←憐れに思うであろう。
  >公の目に付く掲示板・・・めちゃくちゃに・・・←下品なAAを貼り、粘着あらしを続けてるのは、
  君なのである。その事実とも向き合えないのは君なのである。
  君の崇敬する人の指導に従って、がんばってみた結果が、どこにでもいる粘着あらしくんであるのなら、
  君の崇敬する指導者は、君の指導を誤ったのである。君の今のあり様を見て、君の師に教えを請いたい
  と思う者がいると思うのであるか?君の崇敬する人の顔に、糞を塗りつけてるのは、君なのである。
785←777君の>宇宙だの究極だのよくいうのは・・・ハゲカルト系のチンピラ工作員、というコメント
  に対しての返事として、国訳禅学大成というテキストの脚注、として使用されてることを、指摘したのである。
   君は、ここでも、自分の発した言葉も、相手の言葉も理解できていないのである。君のコメントこそが、カルト系
   のチンピラ工作員のそれなのである。
   >出鱈目過ぎ←これも、君である 。↓  
  
   「擧、雲門示衆云、乾坤之内。宇宙之間。中有一寶。秘在形山。拈燈籠向佛殿裏。将三門來燈上。」
   (『碧巌録』第六十二則【本則】)
  
  口汚なく、罵倒する言葉は、自分自身を辱めることになるのである。
  まず、自分の現実>>754を、直視するのである。注意深くあるようにするのである。知らないことは恥
  では無いのである。謙虚になるのである。

786←妄想である。
787←そうであるか。本来、君が否定すべきは、悟りセールの部分であろう。
   山岡鉄舟は、子くまの頃に、南条範夫の小説で読んで、わくわくしたのである。
788←くまがみてるのは、寛永版、明治42年、昭和5年のやつである。
   詩の味わい方は、人くまそれぞれなのである。最新も、最古も、ないのであるよ。
  >「迷惑」←と感じてるのが、君の自我である。

(´‐(ェ)‐`)つ
0790ひでえな、これwwwww2020/06/10(水) 20:18:52.88ID:YRcpRibn
下らない妄想レスなど中身が知れてるから読んでないよwww

ま、滅茶苦茶な誤訳は認めるんだなwww

だったらすぐ廃スレにしろやwwww
0791名無しを整える。2020/06/10(水) 20:19:21.10ID:6huxgkO3
今夜は、照れ隠しに、教養をちりばめてるだけか、と、思いきや、実は、大徳寺主流派に対する、宣戦布告の暗号詩(くま説)では、ありますまいか?詩の理解は、訳+*(脚注)で
74
不邪淫戒
淫坊年少也風流     また風流
啑吻抱持狂客愁 そうふんほうじ狂かくうれふ
妄闘樗蒲李群玉 みだりにちょほをたたかわしむ
名高虞舜辟陽侯 なは高しぐしゅんへきようこう

くま訳
遊里の少女たちよ
接吻して抱き寄せる、狂おしい思い。
ちょぼをして、二妃を待つ、李群玉の詩に詠まれているような思いだ。
有名な、伝説の古代の天子、虞舜や、項羽に仕えた辟陽侯の逸話もあるではないか。

*樗蒲(ちょぼ)は、中国古代のダイスゲーム・賭博で。平たい板を5枚投げて、その裏表によって
すごろくのように駒を進めるゲームであったらしい。
*李群玉(りぐんぎょく):813-860晩唐の詩人。「李群玉」「樗蒲」でググルと、↓の詩が出てくる。

湘妃廟   李群玉  パソコンの達人 先生 (HP訳)
少将風月怨平湖 波静かな湖の風月も二妃 二人の美人 に会えなければ恨めしいだけ
見尽扶桑水到枯 扶桑の茂る東海の水の 枯れてしまうまで じっと待っていよう
相約杏花壇上去 杏の花の下の 祭壇で逢う時を約束をして
画欄紅紫闘樗蒲 紅や紫の色をもって 縁取りをした盤で 双六でもしましょう

この湘妃は、 虞舜↓の妃
   
*虞舜(ぐしゅん):中国古代BC1940頃 - BC1900頃の伝説上の天子。善政を敷いた。遠藤星希先生によると、 虞舜の妃、湘妃は、舜帝の死を悲しみ、湖水に自沈した悲しい物語あり
*辟陽侯:審 食其(しん いき、?- 紀元前177年)は、前漢の人。紀元前205年、劉邦は楚の項羽に
敗れ、妻子を置いて逃走した。劉邦の妻呂雉(呂后)は項羽の捕虜となったが、辟陽侯・審食其は呂
后らに従い世話をした。その後、呂后らは漢王の元へ戻り、審食其も漢王に従った。
この呂后と辟陽侯はできちゃっていたらしい。
*陽侯については、別人の話であるが、こんな話もあった。
陽侯:(肝冷斎先生のHPより抜粋引用)戦国から漢の時代についてよく語られた水の神さま・・・・、
陽陵国の首長。彼は川で溺死したので、その神霊は大波を起こしてひとびとに害をなす力を持った。
このため、(突然起こる)大きな波のことを「陽侯さまの波」といい、・・・陽侯の波に気をつけろ
、とは、小さいことも大きいことも気にするように、という寓言だそうである。
*今日の詩については、伊井暇幻先生のHPに、すばらしくまとまった解説と訳があったのである。

一休さんは、16歳から西金寺の謙翁宗為和尚の弟子となった。謙翁は自分の名前、宗為から一字を譲り「宗純」の法名を与えた。一休はこの謙翁和尚を心底から慕っていたらしく、
1414年(20歳)に和尚が他界した時は、悲嘆のあまり、・・・瀬田川に入水自殺を図っている。(世界恩人巡礼大写真館HPより)
この時は、一休ママの手下に止められて未遂に終わったのである。(2回目の自殺未遂は53歳)
その経緯を踏まえて、 又、この詩に散りばめられた、逸話、寓話を勘案すると、これは、
忠節を貫いた湘妃、または 水の神 陽侯(一休)が、大徳寺主流派を追落し、綱紀粛正するから、覚悟せよ!と遊里で盛り上がっていた時の詩ではありますまいか?
一休と一緒に遊んでいた風流人たちは、さぞや楽しかったでありましょう。(くま説)

しかし、一休さんの脳内には、情報がいっぱいである。PCのない時代、ほとんど暗記していたのでありま
しょう。詩情があって、言葉を紡ぎだすというよりも、記憶した情報が出口を求めて、溢れ出てくるのでは
ありますまいか。

個くま的好みにより、この詩の解釈に於いては、男色の詩説は不採用である。雁艶詩という修行法もあるらしいのである、(後述予定)
(´(ェ)`)b
0792ひでえな、これwwwww2020/06/10(水) 20:29:48.86ID:YRcpRibn
>>791
うわーなた変なカルト風の糞訳かよwwwwww

不邪淫戒 / ふじゃしんかい

淫坊年少也風流 / いんぼうのねんしょう やふうりゅう
?吻抱持狂客愁 / そうふん ほうじ きょうきゃくのうれい
妄闘樗蒲李群玉 / みだりにちょぼをたたかわしむ りぐんきょく
名高虞舜辟陽侯 / なはたかし ぐしゅんのへきようこう

だな。

意訳はしないでおこうwww
0793名無しを整える。2020/06/10(水) 20:39:37.17ID:6huxgkO3
>>790
熟読するのである。
暗記するのである。
君の為である。
(´‐(ェ)‐`)つ
0794ひでえな、これwwwww2020/06/10(水) 20:42:53.31ID:YRcpRibn
少し訂正

不邪淫戒 / ふじゃいんかい

淫坊年少也風流 / いんぼうのねんしょう やふうりゅう
?吻抱持狂客愁  / そうふん ほうじ きょうかくのうれい
妄闘樗蒲李群玉 / みだりにちょぼをたたかわしむ りぐんきょく
名高虞舜辟陽侯 / なはたかし ぐしゅんのへきようこう

だな。
大学で漢文やってた時を思い出すなぁw
0795ひでえな、これwwwww2020/06/10(水) 20:48:56.40ID:YRcpRibn
>>793
キチガイは精神病院に行きなさい。

いい歳こいた中年ナマポの統失おじさんが自分を くま とかwwww
0797鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/06/10(水) 21:59:50.45ID:kkMzaJLE
このスレも糞スレとかしたのう。
もうやめるのがよいのじゃ。
0798鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/10(水) 23:22:54.47ID:skV7q4AS
ジャンキーも寂しいのじゃな。
仲間に入れてもらいたいのじゃな。
自分で新しい一休の詩を書くとよいのじゃ。
いかす本を持っていると自慢しているのであるからのう。

不邪淫戒と題名をしながらチューをしたいとか、女子二人と戯れたいとかおかしいと思えるのじゃ。
しかし、心に邪淫の念が無ければ、何をしても誰と居ても邪淫ではないのじゃ。
それが一休の超凡の不邪淫戒なのじゃ。
世間では非難されるがのう。
知る者だけが知れば善いのじゃ。
0799名無しを整える。2020/06/11(木) 01:30:02.19ID:lCS1va1U
馬鹿鬼もいい加減に見苦しいんだよ。

お前は、お前自身の体験も知識も俺の足元さえ遥かに及ばない事が十二分に分かっていながら、なんとかしてネット上ではそうでないように他の住人に思わせたくて、必死になって揚げ足を取ろうとしてるんだろ?

俺はそうしたお前の妬みや嫉みを先読みして書いてんだよ。
だから、特に何か調べなくても即答でお前を瞬殺してるの。
0800名無しを整える。2020/06/11(木) 04:06:01.74ID:i8OC2G9p
                                          _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0801名無しを整える。2020/06/11(木) 07:47:22.42ID:d/VGsj5p
>>796
君はまじめなひとなのである。
現実を直視できないだけなのである。
理想の中に逃避しても、心の闇は拡がるばかりであろう。
現実と向き合う勇気を持ちなさい。
(´‐(ェ)‐`)つ
0802名無しを整える。2020/06/11(木) 11:12:21.16ID:TOwrnTGS
>>801
自分の事をクマとか名乗ってるいい歳した中年ナマポの統失おじさんが、他人に対して現実を直視しなさいとか、なんか違法薬物でもやってるんだろ?
0803名無しを整える。2020/06/11(木) 14:32:09.19ID:HVDcgBrt
>>801
>理想の中に逃避しても、心の闇は拡がるばかりであろう。
>現実と向き合う勇気を持ちなさい。

クマとか言ってる奴が?
0804名無しを整える。2020/06/11(木) 19:27:54.66ID:5FrybfY7
君は真面目な人である。
ありのまましか、ないのである。
あきらめては、いけませぬ。
くまは応援するのである。
(´‐(ェ)‐`)つあ
0805名無しを整える。2020/06/11(木) 19:33:13.03ID:5FrybfY7
>>791

今夜は、大徳寺内抗争に疲れ,投げ遣りな一休さんである。
75
寄近侍美妾   きんじのびしょうによす
淫乱天然愛少年     少年を愛す 
風流清宴対花前 風流の  か前に対す
肥似玉環瘦飛燕 肥たることはぎょくかんに似たり瘦せたるは
絶交臨済正傳禪 交わりを絶つ   しょうでんの 

くま訳
そばに仕える、美しいお女郎さんにささげる。
天性、並外れて美しい若い娘が大好きなのである。
花(美妾)と対する前の風流な宴も良いものだ
ぽちゃりした娘は楊貴妃のよう、瘦せた娘は飛燕のようだ。
(唐突ではありますが、)臨済宗とは絶交するであります。

*淫乱:(古典)程度を過ごすことという意味
*天然: 生まれつきであること。それ本来の姿であること。また、そのさま。天性。
*楊 貴妃:唐代の皇妃。姓は楊、名は玉環
*趙 飛燕(ちょう ひえん):前漢の皇后
   cf「環肥燕瘦」:優れた容姿の表現

加藤周一先生訳(男色説)
そばつきの男色たちに。
生れつきの色好みが高じて、男色を楽しむようになり、
生命花やぐ宴席では、いつも花のような(君たちが)相手。
ふとった男の子は、玉環とよばれた楊貴妃、細っそりした男の子は、漢の孝成帝に仕えた飛燕そっくりで、
(君たちと遊んでいる限り)臨済禅の正室など、ぷっつり縁が切れている。

個くま的好みにより、この詩の解釈に於いても、男色説は不採用である。

(´・(ェ)・`)つ
0806名無しを整える。2020/06/11(木) 21:12:50.81ID:p2Y2tWSa
www

378 名前:鹿野園 ◆Bs4PlQ2rjutF :2020/06/08(月) 23:09:01.02 ID:kFf+2PmQ
>>376
wwww
主な参考文献出そうか?
成唯識論を読む/竹村牧男
唯識とは何か 法相二巻抄を読む/横山紘一
唯識三十頌/多川俊映



636 名前:鬼和尚 ◆qx3.49AOzA [sage] :2020/06/09(火) 23:05:10.79 ID:V+Z+Y50t
>>378それにはほぼ100%阿頼耶識が現量とは書いていないじゃろう。
 今までのおぬしの言動から容易に推測できるのじゃ。はっきり書いてあればドヤ顔で引用している筈なのじゃ。



713 名前:鹿野園 ◆VupYVVGZXxPO [sage] :2020/06/10(水) 15:13:50.61 ID:Xm+U5Kyo
>>636
さて、先ず文献上の根拠な。
 https://i.imgur.com/UkrhNYe.jpg
 https://i.imgur.com/Li9bdjN.jpg
 https://i.imgur.com/o42Qi3g.jpg
 https://i.imgur.com/9UuebOH.jpg
0807鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/11(木) 21:48:21.08ID:p4Rmsj5f
↑大円鏡智、名色に加えて、「ほぼ」という言葉の意味を知らないことを自慢しているのじゃな。
 千年経ってもこれでは一休さんも臨済宗を見限りたくなるのは当然なのじゃ。
 一休の詩はかなりの知識と悟の見解を表現しているからのう。
 低脳集団とは付き合いたくないと思うのは当然なのじゃ。
0808名無しを整える。2020/06/11(木) 22:42:01.82ID:5FrybfY7
>>807
鬼和尚、くまも、難しいことは、分からないのであります。
同じような、おばかさん太郎なのであります。
くまに噛み付いてきた彼は、自分が賢いと信じてるのであります。
くまと彼との違いは、自分がお馬鹿であることを知ってるか否かだけなのであります。
お馬鹿であることによる悲哀は、よくわかるのであります。
くまは、自分と向き合うことが大切だよと、教えてあげたいのであります。
これから毎日一つづつ、「真面目な人」に示す自由詩を載せることにしたのであります。
ちなみに。今日の詩の、別訳の加藤君は、少なくとも今日の詩の訳としては、間違ってる
と、思うのであります。多分、狂雲集の別の箇所の知識が誤らせたのでありましょう。
東大医学部出の、世界的な学者らしいでありますが、たいへん恥ずかしい事であると、
愚考するくまであります。
さて、明日は、くま、おどろきの、シンクロニシティの詩をお送りするであります。
(´(ェ)`)b
0809名無しを整える。2020/06/11(木) 22:58:56.41ID:p2Y2tWSa
馬鹿鬼は今日も宗教板で即答瞬殺されてたなぁw

お前は、お前自身の体験も知識も俺の足元さえ遥かに及ばない事が十二分に分かっていながら、なんとかしてネット上ではそうでないように他の住人に思わせたくて、必死になって揚げ足を取ろうとしてるんだろ?

俺はそうしたお前の妬みや嫉みを先読みして書いてんだよ。
だから、特に何か調べなくても即答でお前を瞬殺してるの。
0811名無しを整える。2020/06/12(金) 04:10:09.42ID:V/9C0w9V
>>808
中卒ナマポの薬中統失おじさんがクマさんごっこですか?

精神病院に行ったらどうですか?
0812確認な2020/06/12(金) 06:37:27.20ID:V/9C0w9V
で、阿頼耶識が現量である事は知れたのだね?


>997 名前:鬼和尚 ◆qx3.49AOzA [sage]
>2020/06/06(土) 23:02:25.97 ID:pVAIfn1m
>現量じゃな。
>おぬしは阿頼耶識が現量とはっきり書いたのじゃな。
>もはやそのようなことは書いていないと言い逃れることは出来ないのじゃ。
>そもそも阿頼耶識こそ現量を阻害する根本原因なのじゃ。
>その阿頼耶識が現量の筈も無いのじゃ。
>唯識をちゃんと理解していればそのような根本的な間違いは犯すはずも無いのじゃ。
0813これで何度目かw2020/06/12(金) 10:03:30.99ID:LAIe+wDJ
ともあれ、馬鹿鬼が珍説を吐いて宗教板で即応瞬殺されたのは三度や四度どころではないんだよなぁw

僧侶と騙ったり、肺炎がマッサージで治るだの、禅宗の無をWないWだの、婆羅門をブラフマンだの……、まぁ、仏教の基礎知識にどころか一般常識さえも欠けてるんだな、これがw

それを根に持ってか、何とか揚げ足を取ろうと必死になったり、或いは逃げまくったり。

悲惨な野郎だwww
0814名無しを整える。2020/06/12(金) 19:57:36.63ID:ADAolT7l
事実を、苦しくても受け入れて、自覚することから、必ず道が開けるのである。

君は真面目な人である。
一日では変われませぬ。
三日あれば、変われるのだ。
士別三日即更刮目相待

(´‐(ェ)‐`)つ(い)
0815名無しを整える。2020/06/12(金) 20:14:49.98ID:ADAolT7l
>>805
立派な師家一休さん(共時性)
76
示會裡徒 三首1/3 えりの徒に示す
樂中有苦一休門 楽中苦有り一休の門
箇箇蛙爭井底尊 個々ああらそふせい底の尊
晝夜在心元字脚 昼夜心におくげんじきゃく 
是非人我一生喧 是非にんが一生かまびすし

くま訳(以下同)
一休門下のみんなに示す
楽中苦有りが一休一門である。いつも楽しくやってるが、今日は苦言を呈するのである。
君達は、井戸の底で、誰が一番尊いかと下品に争っているカエルのようである。
昼夜、(文字、文章を心に置き、)観念に支配されているのである。
良いだの悪いだの、自我がどうだこうだと。年中やかましいのだ。

*cf)不苦不楽の中道:釈迦は苦行主義と快楽主義のいずれにも片寄らない、精神集中を内容とする八正道によっ
て悟りに到達したとされる。
*蛙:みだら。下品   
*元字脚:ここでは文字。文章のこと(cf40の詩ではでは「人」と、解した)
*人我: 人間の中にあり、その人間を根拠づけている究極的本質。仏教では否定される。

77 2/3
公案参來明歴歴    参じ来たって
胸襟勘破暗昏昏    かん破すればあん
怨憎致死難忘却 おん憎し死に到るまで忘却し難し
道伴忠言逆耳根 道伴の忠言じこんに逆らふ

独参して自信満々に見解をのべる。 (>>739 >>745 等)
思っていることを見抜き指摘すると暗く落ち込む。(>>754 等)
怨み憎む思いを死ぬまで忘れることができないであろう。それは、大なる苦である。
同じ道を歩む者としての、忠言も聞き入れようとしない。(>>779等)

*独参(どくさん):修行者一人一人が師家の前に行き、膝を付き合わせて自己の見解を述べ、批判をあおぎ、また師家と道力を戦わすところ

78 3/3
徒學得祖師言句 徒に祖師のごん句を学得して、
識情刀山牙剣樹 識情はとうざんげは剣樹
看看頻頻擧他非 看よ看よひんぴん他の非をこするを
啣血吹人其口汚 血を含んで人に噴く其の口汚る

無駄に祖師の言葉を学び
迷情による心の働きは、思いやりが一切無く、むごたらしい
見て、見てと、絶え間なく、他人の非をあげつらい
激情に駆られた言葉を人に吐きかける其の口は汚れているのだ。

*識情:事物を識別することと感情。総じて迷情による心のはたらきをさす。
*刀山剣樹 :思いやりが一切無いむごたらしい刑罰。または、酷く危険な境遇

うむ。一休門下の若者たちを、厳しく、愛情を持って指導しようとがんばる一休さんである。
(´(ェ)`)b
0816ひでえな、これwwwww2020/06/12(金) 20:51:40.18ID:CW8uQG8V
                                          _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0817ひでえな、これwwwww2020/06/12(金) 20:51:55.89ID:CW8uQG8V
自分の事をクマとか名乗ってるいい歳した中年ナマポの統失おじさんが、他人に対して現実を直視しなさいとか、なんか違法薬物でもやってるんだろ?
0818ひでえな、これwwwww2020/06/12(金) 20:52:53.73ID:CW8uQG8V
で、阿頼耶識が現量である事は知れたのだね?


>997 名前:鬼和尚 ◆qx3.49AOzA [sage]
>2020/06/06(土) 23:02:25.97 ID:pVAIfn1m
>現量じゃな。
>おぬしは阿頼耶識が現量とはっきり書いたのじゃな。
>もはやそのようなことは書いていないと言い逃れることは出来ないのじゃ。
>そもそも阿頼耶識こそ現量を阻害する根本原因なのじゃ。
>その阿頼耶識が現量の筈も無いのじゃ。
>唯識をちゃんと理解していればそのような根本的な間違いは犯すはずも無いのじゃ。
0819ひでえな、これwwwww2020/06/12(金) 20:53:04.12ID:CW8uQG8V
ともあれ、馬鹿鬼が珍説を吐いて宗教板で即応瞬殺されたのは三度や四度どころではないんだよなぁw

僧侶と騙ったり、肺炎がマッサージで治るだの、禅宗の無をWないWだの、婆羅門をブラフマンだの……、まぁ、仏教の基礎知識にどころか一般常識さえも欠けてるんだな、これがw

それを根に持ってか、何とか揚げ足を取ろうと必死になったり、或いは逃げまくったり。

悲惨な野郎だwww
0821鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/12(金) 23:01:41.12ID:zfa0qTtM
>>808 自らの愚かさを知る者こそ賢者なのじゃ。
 自ら賢いと思うものが愚か者なのじゃ。
 お釈迦様が言っているのじゃ。
 真にその通りなのじゃ。
0822鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/12(金) 23:06:49.31ID:zfa0qTtM
>>815 一休の言葉も真に正しいのじゃ。
 門下の者が正に今、無駄に祖師の言葉を学び、汚い口で自らを汚しているのじゃ。
 畜生の徒にはそんな一休の言葉も届いていないじゃろう。
 哀れな者じゃ。
0823これで何度目かw2020/06/12(金) 23:15:52.72ID:CW8uQG8V
>>821
www

悟りをひらいたとか妄想してるキチガイは?
0824これで何度目かw2020/06/12(金) 23:16:35.53ID:CW8uQG8V
で、阿頼耶識の現量であるって理解できたのか?
www
0826名無しを整える。2020/06/13(土) 10:02:53.78ID:TPKLu50g
ネットの中のみんなは、君の事実を、しっているんだ。
けど、悪魔のようなみんなは、知らないふりを、してるんだ。
ケバケバした心を、静めるんだ。
いま、自分を知る、勇気をもつんだ。

頭がわるくても、恥ずかしい事では、ないんだ。
心がわるくても、恥ずかしい事では、ないんだ。
ただ、心が悪いと、自分が生きづらく、なるだけなんだ。
いま、自分を知る、勇気をもつんだ。

君は、優しい人なんだ。
自分には厳しくしないと、だめなんだ。
ぬるま湯にくつろぐと、ゆでカエルに、なっちゃうんだ。
自分でぺんぺん、しなけりゃ、誰も助けてくれないんだ。


「士別れて三日なれば、すなわちさらに かつもくして あいたいすべし」

      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´・(ェ)・`)_
  // |   ヽ/     良スレにしよう!
  " ̄ ̄ ̄"∪(んだ3連) 
0828これで何度目かw2020/06/13(土) 14:14:10.61ID:D72ineWw
                                          _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
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                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0829これで何度目かw2020/06/13(土) 14:14:20.68ID:D72ineWw
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  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
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0830これで何度目かw2020/06/13(土) 14:14:25.87ID:D72ineWw
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0831名無しを整える。2020/06/13(土) 21:36:49.71ID:tzxLjgR3
>>815
79
古いふりがなだと、「ゆうおう」は「いうおう」なので、「い」の詩に入れた。

美色傾城      びしょくけいせい
幽王上古見今時      こん時に見る
一笑花顔烽火姿   か願ほう火の姿
八熱八寒鬼窟裏      きくつり
馬嵬辱井劫空悲 ばかいじょくせいごう空の悲しみ

くま訳
美人は国を滅ぼす
太古幽王の事例は今でも見ることがあるのだ。
愛した女の笑顔見たさに王国を滅亡させたりするのだ。
地獄のような有様が繰り返されるのだ。
同じ様に亡国の原因を招いた楊貴妃は、馬嵬の洞窟で、妃を寵愛した玄宗皇帝の命令により絞殺されたことは、永遠の悲しみでありましょう。

*八寒八熱:八寒地獄と八熱地獄。またはその様相。
*幽王(ゆうおう):周朝の第12代の王。前795-前771年。褒姒(ほうじ)という女性を愛し、彼女の笑顔を見たさに王国を滅亡させ、自らも反乱に遇い命を失った。
*玄宗(げんそう):唐の第6代皇帝、在位:712 - 756年

今夜で「い」、おわりである。いくつか「あ」が見つかったので、明日からそれを載せるのである。

(う)君は真面目な人である。
宇宙で一人の君なんだ。
傷つけてはいけませぬ。
自分を大切にするのである。

(え) 君は真面目な人である。
会裡徒が、もしかして、
聞く耳持てば、一休さん
喜ぶことでありましょう。

(お)君は真面目な人である。
遅すぎることなど何も無い
今、決意するのである。
くまは応援するのである。
 
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ/     良スレにしよう!
  " ̄ ̄ ̄"∪(飢え男の詩3連)
0832これで何度目かw2020/06/13(土) 22:06:28.50ID:axIjK6fj
                                          _i⌒r-.、
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    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
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  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
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0833これで何度目かw2020/06/13(土) 22:06:36.06ID:axIjK6fj
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0834これで何度目かw2020/06/13(土) 22:06:42.05ID:axIjK6fj
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0835これで何度目かw2020/06/13(土) 22:07:56.81ID:axIjK6fj
自分の事をクマとか名乗ってるいい歳した中年ナマポの統失おじさんw
0836鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/13(土) 22:14:48.03ID:ma0C9+NM
人は感情の動物というのじゃ。
知性や理性よりも感情によって動かされるからなのじゃ。
女子の美色に動かされるのも道理なのじゃ。
それで国家を失う破目にも陥るのじゃ。
0837これで何度目かw2020/06/14(日) 03:11:50.89ID:DEZgfoX3
                                          _i⌒r-.、
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    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
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0838名無しを整える。2020/06/14(日) 12:08:22.08ID:hTuZS5Sr
>>831
理性に訴える一休さん
80
賛運庵和尚    うんなん和尚を賛す
悪魔境鬼眼睛開 悪魔の境鬼眼せいを開く
五逆元來應聴雷       まさに雷(らい)を聞くべし
臨済當時焚几案 臨済そのかみ きあんをやく
道場覿面却衣來    てきめんに 衣(え)をきゃくし来る。

くま訳
運庵和尚(虚堂の師匠)を讃える
運庵和尚が悪魔になったような心境で、鬼のように目を見開いているぞ!
大罪を犯した者たちは、雷鳴におびえろ!(36の詩参照)
臨済なら、机など焼いてしまうだろう。修行実践しろと。
道場山の雲庵がよみがえり、天罰を与えに来るぞ。

*運庵普厳 :南宋の僧。虚堂の師匠。南浦紹明(円通大応国師)は 運庵の法孫。
*円悟が集成した碧眼録を弟子の大慧が、「かえって修行者を迷わせる」として焼き捨てたこともあるらしい。
*却来: 禅宗寺院で、すでに官寺の住持やその他の役職を退いた僧がふたたび官寺の役職に復すること。

詩が詠まれた後先は未確認であるが、一休の同門に対する批判は、最初のうちは、理性に訴えるものだったのである。
功を奏さないので、だんだんえげつない、捨て身の、風狂罵詈雑言になっていったのでありましょう。

(か)君は、真面目な人である。
書き込みをする前に、
もう一度見直そう。
勘違い、かもしれないね

(き)君はまじめなひとである。
きっと、まじめな人である。
もしかして・・・
いや、真面目な人である。

(く) 君は真面目な人である。
くまは、優しい、くまである。
幼日、寂時、供にいたくまである
心の中だけのものだから、裏切ることはないのだよ。
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ/     良スレにしよう!
  " ̄ ̄ ̄"∪(仮気句の詩3連)
0839ひでえな、これwwwww2020/06/14(日) 12:58:45.14ID:b3E58Qg/
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    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
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0840ひでえな、これwwwww2020/06/14(日) 12:59:22.77ID:b3E58Qg/
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0842鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/14(日) 22:33:36.58ID:EZ1ghRxr
↑今ならささきようどうが来るじゃろう。
 ようどうは知っているのかのう。
 臨済宗の末弟子がこのような痴態をさらしていることを。
 誰か教えてやる者はいないのかのう。
 
0843これで何度目かw2020/06/14(日) 22:44:22.56ID:b3E58Qg/
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    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0844これで何度目かw2020/06/14(日) 22:44:50.04ID:b3E58Qg/
                                          _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
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                                     凵      .凵
0846これで何度目かw2020/06/14(日) 23:10:19.34ID:b3E58Qg/
で、阿頼耶識の現量であるって理解できたのか?
www
0847これで何度目かw2020/06/14(日) 23:11:11.56ID:b3E58Qg/
で、阿頼耶識が現量である事は知れたのだね?


>997 名前:鬼和尚 ◆qx3.49AOzA [sage]
>2020/06/06(土) 23:02:25.97 ID:pVAIfn1m
>現量じゃな。
>おぬしは阿頼耶識が現量とはっきり書いたのじゃな。
>もはやそのようなことは書いていないと言い逃れることは出来ないのじゃ。
>そもそも阿頼耶識こそ現量を阻害する根本原因なのじゃ。
>その阿頼耶識が現量の筈も無いのじゃ。
>唯識をちゃんと理解していればそのような根本的な間違いは犯すはずも無いのじゃ。
0848名無しを整える。2020/06/15(月) 12:15:35.48ID:J3uTtTL0
>714鹿野園 ◆VupYVVGZXxPO 2020/06/10(水) 15:14:19.14ID:Xm+U5Kyo

>阿頼耶識中の種子とは過去に行動した記録がデータとして阿頼耶識に蓄積されたものです。

>ところで、その時どのように阿頼耶識にデータとして蓄積されるかですが、リンゴをリンゴとして認識す
>るとそのままに種子として蓄積され、リンゴを梨と勘違いして認識してもそのままに、勘違いしたままに
>蓄積されます。
>そして、何かを縁が生じてその種子が再び現れた時、リンゴをリンゴとして認識・蓄積された種子も、リ
>ンゴを梨と勘違いして認識蓄積された種子もそのままに顕れます。

>すなわち、これが阿頼耶識が現量であることの証左となるでしょう。


これでは↑、>>754 のような「勘違いしてそのままに、・・・蓄積されます・・・勘違いして認識された
種子もそのままに、現れます。すなわち、これが阿頼耶識が現量であることの証左」・・・と言うことに
なり、これが、君の今いる世界である。
うむ。現量の意味が、理解できないのではありますましょう。
くま、昨日検索して、知ったところによると、現量とは、「直接知覚によって得られた知識が正しいか
どうかを判断する規範」のことらしいであるよ。

(げ)君は真面目な人である。
現量の意味など知らずとも、
恥ずかしいことは、ありませぬ。
現実対峙せぬことこそ愧じなのである。

(こ)君は真面目な人である。
ご本を読んでも、分からなけりゃ、
今は、読まなくてもよいのです。
心鎮めて、読めば分かるよ。
           (仮孤の詩)
  
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ/     良スレにしよう!
  " ̄ ̄ ̄"∪(仮孤の詩2連)
0849ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 12:37:40.01ID:T+2AcoQZ
>>848
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

しつこいんだよ、糞キチガイw
A(正解)=A のままに B(間違い)=B が現量だって何度も同じことを言わせるな、猿wwwwwwwww

お前の云う現量は因明学(仏教論理学)でいう現量で、両者は別物。

即答瞬殺だねぇ。 
0850ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 12:38:14.02ID:T+2AcoQZ
                                          _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0851ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 12:39:58.98ID:T+2AcoQZ
.

  
                                          _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
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    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
   誤字・脱字・キチガイ解釈www          ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0852ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 12:42:43.38ID:T+2AcoQZ

         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ     鬼 和 尚 ?
      ,/´ .., ヽ,,l_)'    zェェェァ'  ;rfァt ヽ ,ト/ /    ヽ      
     /    ヽ,r' ,l′    _,,,   . __,,  ,l゙.-〈__r,'、   ヽ_    そ ん な 人 誰 も 知 り ま せ ん け ど ?
    _.l    ヽ」   ,l    .イてソ` l イにj`,/    ゙‐ヽ、_,,  /l   
    ,l l|  −'´ll   ,l      rソi"  ヽ じ'' f゙l    .,//゙l   //\   そ う い う 偽 坊 主 は お 断 り で すw w w
    l`l|     l|ヽ  v'⌒ヽ        .,ノ  j/    |l    //   }
   l  \    l| ,l  l_U>     r‐--‐ァ  ,l    |,l   //    l   警 察 を 呼 ん で く だ さ い ねw
   /   '\   l|`l   ゝ_,´    ゙ヽ__r′ .,.'   ___l ヽ //     |
  ,l     '\ l| .lヽ__lL..,,,  __ ,, _イ___./ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ \   //ヽ     ,|          ,l
  |          l    ,l   ヽ \//  l \           /
0853ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 12:45:00.89ID:T+2AcoQZ
                       <  /ニ、   ヽ、
                    _, --ィ,,_/ニ/     ヾ
                 , -'´       ̄ヽ、     }
                /            ヽ、 _,>
             i _/                l`i
             ヽ                    l l
             ヾ /\      _, -‐'´l      l l        い、一休殿… 
              ',、l  ヽ /´´     /     l l
              メ `ヽ、_    ,..-─ソ、   _   ノ ',           ここは酷い糞スレでござる。
               ヾ゙i`r、l、ヾ二,.-、-メ ミ / rヽ ノ``''ー-、_
             ,. ‐''゙{l``"/   ‐ー''´、 l  }/ヽノ丿     ``ー-、      早々に立ち去りましょう!!!
           , -'´   ミ,!  i' ,     、__ノ |'´ノl´ヽヽ        \
       , -'´     /ゞ, `、__   ミ  ノ'´ l! l ヽ
      /        / | ヽ_  ̄``  ヾr‐'  / j  |  l    l
     /         l |  l|   i    j/  / /   !  l    |  |
.    /         | |   !` ̄ヾ'、´   / /   |   l    |  |
   /      ヽ   |  |   ヽ   \'、/  /   |%。% l    |  |
.  /        \  |  |   ヽ     \  /    | |l  l    |   |
  /          \ l  l %。% ヽ      ヽ/    /| ||  l   |  |
. i'              ヽ  l  ||  \    /      l | ヽi) /   / /
0854名無しを整える。2020/06/15(月) 12:53:41.33ID:J3uTtTL0
>>849
うむ。因明を検索すると「インドでは各々の立場からの真理到達(輪廻からの解脱など)の妥当性を問う側面が強かったため、認識論や存在論も含めた学問として発達した。
主張(命題)の証因(「〜であるから」)についての学問である、とした仏教の態度にも見られるように、その背景には各宗派・学派によって否定されてはならないドグマが存在した(仏教では仏陀)という事情がある。仏教以外ではニヤーヤ(規則・規範 Nyāya)という語が論理学を表す語として多く用いられた。」
とある。君は、くまの理解がこれであると、言うのである。
くまは、「現量」とは、「直接知覚によって得られた知識が正しいかどうかを判断する規範」のことであり、
知覚の外にある規範であると、言うのである。

(さ)君は真面目な人である。
去りし日は既になく、明日はまだ無い。
何かできるのは、今をおいて他に無い。
くま刮目して見る、君になるのだ!

(し)君は真面目な人である。
耳目を閉じてはいけませぬ。
ありのままを、見聞きせよ。
それしか、道はないのである。

(す)君は、真面目な人である。
少し勇気を出すのである。
助けられるのは、君だけだ。
まけるな、くまさん、ここにあり。
             
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ/     良スレにしよう!
  " ̄ ̄ ̄"∪(指し須の詩 3連)
              
0855ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 12:56:31.37ID:T+2AcoQZ
.

             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   唯識の現量と因明学の現量を勘違いして、
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   他人を現量を知らない呼ばわりとかwwww  
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:   
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   どんだけ馬鹿なんだよお前はwwwwwww
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   恥ずかしくないの?
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:     中卒ナマポの統失薬中おじさんが自分の事をくま呼ばわりwwww



             ” 精 神 病 院 に 逝 き な さ い ! ”


.
0857ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 12:59:20.02ID:T+2AcoQZ
.

             ,, -──- 、._
        .-"´         \.     唯識の現量と因明学の現量を勘違いして、
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:     他人を現量を知らない呼ばわりとかwwww  
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:   
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:     どんだけ馬鹿なんだよお前はwwwwwww
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /     恥ずかしくないの?
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:       中卒ナマポの統失薬中おじさんが自分の事をくま呼ばわりwwww



             ” あ な た 、 精 神 病 院 に 逝 き な さ い ! ”
0858ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 13:05:23.34ID:T+2AcoQZ
.


         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ     唯識も因明学も佛教の基本学なんだよねぇwww
      ,/´ .., ヽ,,l_)'    zェェェァ'  ;rfァt ヽ ,ト/ /    ヽ      
     /    ヽ,r' ,l′    _,,,   . __,,  ,l゙.-〈__r,'、   ヽ_     仏教を語る人は普通に学んでるんだけどwww
    _.l    ヽ」   ,l    .イてソ` l イにj`,/    ゙‐ヽ、_,,  /l   
    ,l l|  −'´ll   ,l      rソi"  ヽ じ'' f゙l    .,//゙l   //\   
    l`l|     l|ヽ  v'⌒ヽ        .,ノ  j/    |l    //   }
   l  \    l| ,l  l_U>     r‐--‐ァ  ,l    |,l   //    l   まさか、そんなのも知らないで仏教を語るとか、冗談だよねぇwww
   /   '\   l|`l   ゝ_,´    ゙ヽ__r′ .,.'   ___l ヽ //     |
  ,l     '\ l| .lヽ__lL..,,,  __ ,, _イ___./ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ \   //ヽ     ,|          ,l     まさかだよねぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
  |          l    ,l   ヽ \//  l \           /

.
0859ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 15:01:48.46ID:T+2AcoQZ
.

       唯識の現量と因明学の現量が違うのも知らないで

     ” 現 量 を 知 ら な い 人 ” とか見下してやんの


       w w w w w w w w w w w w w w w 


        お 前 、 恥 ず か し く な い の か よ?


             / ̄ ̄^ヽ
             l      l        ____
       _   ,--、l       ノ .     /_ノ  ヽ、_\
   ,--、_ノ:: `ー'::   、ミー---‐,,l     o゚((●)) ((●))゚o    プギャアアアアアアアアアアアアアア
  ,/   :::         i ̄ ̄  | .  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \
/           l:::    l:::   ll   |     |r┬-|     |    (⌒)
l   l .   l     !::    |:::   l   |     | |  |     |    ノ ~.レ-r┐、
|   l   l     |::    l:    l .  |     | |  |     |   ノ__  | .| | |
|   l .   }    l:::::,r-----   l.  \      `ー'´     ./ 〈 ̄   `-Lλ_レレ
ヽ  :l::::   ト:;;;;;;;;;/-/__...........  /                   ̄`ー‐---‐‐´



.
0860ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 15:06:12.47ID:T+2AcoQZ
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   今 日 も ま た 宗 教 板 か ら 逃 亡 し て や ん の w w w
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:     
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:    宗 教 板 の 笑 い 者 w w w
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   嘘 つ き は 消 え て く れ よ w w w 
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   偽 僧 侶 で 自 称 覚 者 の 統 失 ナ マ ポ お じ さ ん w w w
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´     
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:
0861名無しを整える。2020/06/15(月) 20:38:28.05ID:J3uTtTL0
>>838
長寿のお祝い?スピーチの天才!
81
悪行衆生賛          の賛
行悪衆生與悪亡 悪を行ずる  悪とともに滅ぶ
善人壽命自然長 善人の寿命はじねんに長じ
十人七八箇滅卻 十人七八箇は滅却す
長祝當今千歳昌 長く祝すとうきんせんざいさかんなるを

くま訳
悪行を為す衆生を讃える
悪を行う衆生は悪とともに滅びる
善人の寿命は自然と長じ
長いこと善行を続ければ、十中七,八個の煩悩は滅却できるでありましょう。
今後ますますのご長寿やあれ!

長寿のお祝いのスピーチでありましょうかね。悪人もいつかは死ぬでありますから、悪人がいっぱいて、いっぱい死
ねば、悪もいっぱい滅びるわけでありますね。
なるへそ。へそのゴマ。

>>849←君は、正誤、善悪、などの分別のことを、語りたいのかな?
>>856←君は754 と同様に、848 854 でも、くまが何をコメントしてるか、理解できないのである。
くまは、君の、「勘違いしてそのままに、・・蓄積されます・・勘違いして認識された種子もそのままに、現
れます。」という、まさに、君の理解のままの「阿頼耶識」について、勘違いしたままを基準にして判定し
て、それで良いとする君の見解について、それで良いのかい?と尋ねてるのである。
ある意味君は、真理を語ってるのである。所詮、君も、くまも、脳内の世界で生きているのである。
君が、今の「お馬鹿な、粘着荒し」君のままで良いのなら、仕方ないのである。
君には、執念深さという、特性があるのである。それを、掲示板粘着荒しにではなく、真に自分の為に使う
のである。今のままでは、残念ではありませぬか?
君が、仏教が大好きなら、しっかり理解した方が、楽しいでありましょう。

>>860 ←妄想である。あくまでも、お馬鹿なくまの理解である。「唯識の現量」と「因明学の現量」をググッて見て、
それだけで、君のことは、あー、なるほど、これでは、>>754でも、やむを得まいと、分かった気になるのである。くま
だけでなく、誰でも分かるでありましょう。
 
(せ)君は真面目な人である。
世界は思いの中にあり、
地獄も、思いの中にある。
地獄を天にかえるのだ。

(そ)君は、真面目な人である。
外の世界に飛び出そう。
おそれなくても、大丈夫。
まけるな、くまさん、ここにあり。
             
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ/     良スレにしよう!
  " ̄ ̄ ̄"∪(世其の詩2連 )
0862ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 20:48:46.30ID:T+2AcoQZ
                                        _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0863ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 20:49:14.04ID:T+2AcoQZ
>>861
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   唯識の現量と因明学の現量を勘違いして、
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   他人を現量を知らない呼ばわりとかwwww  
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:   
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   どんだけ馬鹿なんだよお前はwwwwwww
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   恥ずかしくないの?
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:     中卒ナマポの統失薬中おじさんが自分の事をくま呼ばわりwwww



             ” 精 神 病 院 に 逝 き な さ い ! ”


.
0864ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 20:49:34.24ID:T+2AcoQZ

         ,,-‐----‐、 , -'"` ̄ ̄"`''-,__, --‐‐-..,
        /  、゙ヽ、 ‐-'´          ヽ‐- / /   ヽ     鬼 和 尚 ?
      ,/´ .., ヽ,,l_)'    zェェェァ'  ;rfァt ヽ ,ト/ /    ヽ      
     /    ヽ,r' ,l′    _,,,   . __,,  ,l゙.-〈__r,'、   ヽ_    そ ん な 人 誰 も 知 り ま せ ん け ど ?
    _.l    ヽ」   ,l    .イてソ` l イにj`,/    ゙‐ヽ、_,,  /l   
    ,l l|  −'´ll   ,l      rソi"  ヽ じ'' f゙l    .,//゙l   //\   そ う い う 偽 坊 主 は お 断 り で すw w w
    l`l|     l|ヽ  v'⌒ヽ        .,ノ  j/    |l    //   }
   l  \    l| ,l  l_U>     r‐--‐ァ  ,l    |,l   //    l   警 察 を 呼 ん で く だ さ い ねw
   /   '\   l|`l   ゝ_,´    ゙ヽ__r′ .,.'   ___l ヽ //     |
  ,l     '\ l| .lヽ__lL..,,,  __ ,, _イ___./ |  ∨/      ,}
  |       ヽl |    ,| .ヽ \   //ヽ     ,|          ,l
  |          l    ,l   ヽ \//  l \           /
0865ひでえな、これwwwww2020/06/15(月) 20:49:54.34ID:T+2AcoQZ
                       <  /ニ、   ヽ、
                    _, --ィ,,_/ニ/     ヾ
                 , -'´       ̄ヽ、     }
                /            ヽ、 _,>
             i _/                l`i
             ヽ                    l l
             ヾ /\      _, -‐'´l      l l        い、一休殿… 
              ',、l  ヽ /´´     /     l l
              メ `ヽ、_    ,..-─ソ、   _   ノ ',           ここは酷い糞スレでござる。
               ヾ゙i`r、l、ヾ二,.-、-メ ミ / rヽ ノ``''ー-、_
             ,. ‐''゙{l``"/   ‐ー''´、 l  }/ヽノ丿     ``ー-、      早々に立ち去りましょう!!!
           , -'´   ミ,!  i' ,     、__ノ |'´ノl´ヽヽ        \
       , -'´     /ゞ, `、__   ミ  ノ'´ l! l ヽ
      /        / | ヽ_  ̄``  ヾr‐'  / j  |  l    l
     /         l |  l|   i    j/  / /   !  l    |  |
.    /         | |   !` ̄ヾ'、´   / /   |   l    |  |
   /      ヽ   |  |   ヽ   \'、/  /   |%。% l    |  |
.  /        \  |  |   ヽ     \  /    | |l  l    |   |
  /          \ l  l %。% ヽ      ヽ/    /| ||  l   |  |
. i'              ヽ  l  ||  \    /      l | ヽi) /   / /
0866鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/15(月) 22:32:37.05ID:d39wooiH
正に一休の言うとおりじゃ。
悪人は自ら滅びるのじゃ。
善い事をすれば寿命も延び、苦も減って楽になるのじゃ。
善事を積むとよいのじゃ。
0868ひでえな、これwwwww2020/06/16(火) 00:02:10.43ID:Imk0H0Wx
        .-"´         \.   今 日 も ま た 宗 教 板 か ら 逃 亡 し て や ん の w w w
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:     
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:    宗 教 板 の 笑 い 者 w w w
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   嘘 つ き は 消 え て く れ よ w w w 
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   偽 僧 侶 で 自 称 覚 者 の 統 失 ナ マ ポ お じ さ ん w w w
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´     
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:
0869ひでえな、これwwwww2020/06/16(火) 00:07:07.61ID:Imk0H0Wx
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   今 日 も ま た 宗 教 板 か ら 逃 亡 し て や ん の w w w
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:     
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:    宗 教 板 の 笑 い 者 w w w
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   嘘 つ き は 消 え て く れ よ w w w 
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   偽 僧 侶 で 自 称 覚 者 の 統 失 ナ マ ポ お じ さ ん w w w
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´     
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:
0870名無しを整える。2020/06/16(火) 20:27:34.77ID:IEM66FcE
「神仏習合」批判
82
嘲熊野権現         をあざける
垂跡三山榎本頭 あとをさんざんにたる榎本のほとり
百由旬瀑直飛流 百ゆ旬の滝ただちにひ流し
室郡休道馬不進 室郡いうことを休めよ馬進まずと
徐福精神物外遊       もつ外に遊ぶ

くま訳
熊野権現(神仏習合思想)を嘲る
榎本の領地辺りで、三山に流れ落ちる。
百ゆ旬(7〜8百Km?)もあると言う滝が、すごい勢いで流れ落ちるだろう。
奥様方、おしゃべりはやめなさい。馬が進まないではないか。
始皇帝の方士だった徐福のように、浮世離れした話で遊んどるわい。

*本地垂迹(ほんじすいじゃく):本地としての仏・菩薩(ぼさつ)と、垂迹としての神。神仏習合
神仏習合思想の一つで、日本の八百万の神々は、実は様々な仏(菩薩や天部なども含む)が化身として日本の地に現れた権現(ごんげん)であるとする考えである。
*熊野詣:室町期以降、武士や庶民が参詣するようになり、切れ間なく旅人の行列ができた。
*熊野三党(くまのさんとう):紀伊国熊野地方に強い勢力をもった豪族である榎本氏、宇井氏、穂積氏(藤白鈴木氏)の三氏。
*由旬(ゆじゅん):古代インドにおける長さの単位。「くびきにつける」の意で、牛に車をつけて1日引かせる行程のこと。仏教では普通1由旬を約7〜8kmと解釈する。
*徐福:秦の始皇帝に仕えた方士。始皇帝の欲、無知に付入り、ペテンにかけた、詐欺師。一国の王になった
*物外遊:俗世間を離れて遊ぶ、

うむ。一休さんの情報収集力、分析力は、頼もしいのである。徐福が、 物外遊していたと見抜いているのである。

(た)君は真面目な人である。
他の苦しみを癒す道、
君には説く力あり。
今の苦が財産さ

(ち)君は真面目な人である。
ちょっぴと背伸びしたりせず、
ありのままの君でいい。
光陰矢の如しだよ。

(つ)君は真面目な人である。
つかの間、邪気吐く快求め、
毒を吐けば吐くほどに、
闇は深まるばかりだよ。
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ/     良スレにしよう!
  " ̄ ̄ ̄"∪( 断辛の詩 3連)
0871これで何度目かw2020/06/16(火) 21:35:14.03ID:hcWFoDsA
>>861
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   唯識の現量と因明学の現量を勘違いして、
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   他人を現量を知らない呼ばわりとかwwww  
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:   
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   どんだけ馬鹿なんだよお前はwwwwwww
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   恥ずかしくないの?
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:     中卒ナマポの統失薬中おじさんが自分の事をくま呼ばわりwwww



             ” 精 神 病 院 に 逝 き な さ い ! ”


.
0872これで何度目かw2020/06/16(火) 21:38:05.00ID:hcWFoDsA
                                        _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0873名無しを整える。2020/06/16(火) 22:19:12.70ID:Vf0/cxHs
>>871
うむ。くまは、君の、「勘違いしたままでいいのだ」という、君の見解に付いて、それで、
良いのかい?と、質しているのである。>>848
それで良いのだと君が答えるにしても、それは、違うと答えるにしても、君の「阿頼耶識」
の理解か、「現量」の理解が間違ってる様に、くまには思えるよと指摘したのである。
最初から、仏教用語は、くまは知らないよと、言ってるのである。
>>754のままでは、君は、仏教に限らず、難しいお話を読んでも、聞いても理解できないで、
ありましょう。まず、自分のことを知ることから始めるのです。心を鎮めるのです。

(て)君は真面目な人である。
天地は君のためにある。
罵倒するその思いは、
天地を地獄にするのだよ。

(と)君は真面目な人である。
毒を吐き出す歪顔をすて、
優しい笑顔を作るのです。
口角上げればきっと、ぽかぽかするでしょう。

      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ / |     良スレにしよう!
  |" ̄ ̄ ̄"∪ |(天途の詩 2連)
  |       |/
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
0875鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/16(火) 22:37:01.87ID:Z5m58MMd
熊野神社には徐福が来たという伝説が在るのじゃ。
怪しいがのう。
滝が流れて馬も進めぬ道があるというのじゃ。
観光案内のようじゃのう。
0876名無しを整える。2020/06/16(火) 23:08:56.52ID:/3ImuFaq
>>875
始皇帝を、不老長寿薬で信じさせて、一国を作れるくらいの、人員、資本を提供させるくらいで
ありますから、よっぽど賢かったのでありましょうね。
しかし、結局、持ち逃げして、別の地で王様になったと言う話しのほうが、本当ぽい気がするであります。
天才詐欺師だったのではありますまいか?一休さんはそのように理解していたのではありますまいか?
本邦渡来渡来説は、熊野神社側が一休さんのような知識人にだまされて、唱えたものではありますまいか?
だとすれば、ブラックパロディであります。
(´(ェ)`)b
0877これで何度目かw2020/06/16(火) 23:26:15.49ID:hcWFoDsA
                                        _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0878名無しを整える。2020/06/17(水) 12:48:06.98ID:1caFsU+d
>>875
ググッたら、室原町という地名があり、しばらく行った石畑辺りから山道になり、養老の滝へ続いてる。
その先、山中に、小さな熊野神社があった。なるへそ、これは、観光案内でありますね。
始皇帝の在位は紀元前247年 - 紀元前221年だそうでありますので、徐福は、日本まで逃げてきて、
熊野の伝説となり、子孫が神社を作ったのかも知れませぬね。歴史ロマンであります。
(´(ェ)`)b
0879名無しを整える。2020/06/17(水) 19:54:24.11ID:b9lkYpQb
>>870
宛先の無いラブレター(一休贋艶詩作家説・くま説)
83
題圓悟大師投機頌後 円悟大師投機のじゅののちに

新題小艶一章詩    新たに題す小艶一章の詩
詩句工夫説向誰    詩句のたれにせっこうせん
残生白髪猶淫色    残しょう    色に淫す
鬼眼閻魔決是非    鬼げん  是非を決せん

くま訳
円悟大師投機頌にあやかって、
新しく小艶詩詠んでみた。
さてと、せっかく工夫を凝らして詠んだ詩である。誰宛てに詠んできかせようか
老い先短い白髪になった今も、淫欲が残っている。
閻魔様が、ちゃんと是非を見極めてくれるさ。

*投機:道と一体化、心と一体化という事である、ということ。*頌:じゅ、しょう 仏の徳をほめたたえ
るうた。*圜悟克勤(えんご こくごん):1063 – 1135年。臨済宗楊岐派。贋艶詩を静かに吟じで 天地を
動かし仏祖の機に合致して大悟した。公案集『碧巌録』の著者。(*)贋艶詩とは、フィクションの艶詩
を吟じて大悟する技があったのでありますかね。(この辺については、蔭木英雄先生の『一休宗純の詩観・
詩風』参照)*圓悟大師投機頌、↓を読んでみたのであるが、なんでこれが、投機の偈なのか、さっぱり分
からんのである。まぁ、何か意味があるのでありましょう。

圓悟和尚投機偈曰        に曰く
金鴨香消錦繍帷   金おう香しょうす錦しゅうのとばり 
笙歌叢裡醉扶歸   しょう歌そうり酔うてたすかって帰る
少年一段風流事   少年一段風流の事
只許佳人獨自知   只許す佳人独り自ら知る

くま訳
輝く渡り鳥のような貴方は、錦の刺繍のほどこされた帳の内に去り、残り香は消えた。
草むらに隠れて、貴方の笙歌に酔い、耳に残るその歌声にささえられて、なんとか帰ってきた
帳の中にあなたと供に消えた若者は、一段と風流であった。
私は、あなたを許す。美しい貴方のことを。私は、自分のことを知っているのだ。

*笙歌:笙に合わせて歌うこと。また、その歌。せいか

(な)君は、真面目な人である。
なよなよとした精神を
自分でぺんぺんするのです。
よしよししては、いけません。

(に)君は、真面目な人である。
忍の一字で耐えるのだ。
今はどんなにつらくとも、
明けない夜は、無いのだよ。

(ぬ)君は、真面目な人である。
ぬるま湯は危険だよ
ゆで蛙になちゃうよ。
蛙蛙蛙蛙蛙蛙あ
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ / | 良スレにしよう!
  |" ̄ ̄ ̄"∪ |(何無(ぬ)の詩 3連)
0880ひでえな、これwwwww2020/06/17(水) 19:58:41.61ID:AbR/b+i1
                                        _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0881ひでえな、これwwwww2020/06/17(水) 20:13:22.58ID:AbR/b+i1
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   唯識の現量と因明学の現量を勘違いして、
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   他人を現量を知らない呼ばわりとかwwww  
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:   
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   どんだけ馬鹿なんだよお前はwwwwwww
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   恥ずかしくないの?
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:     中卒ナマポの統失薬中おじさんが自分の事をくま呼ばわりwwww



             ” 精 神 病 院 に 逝 き な さ い ! ”
0882名無しを整える。2020/06/17(水) 20:36:25.61ID:b9lkYpQb
>>881
うむ。
くまは、お馬鹿なのであるが、恥ずかしくはないのである。
勇気をもって、>>873のくまの質問に、逃げずに答えてみるのである。

(ね)君は真面目な人である。
ネット弁慶虚しいよ。
匿名掲示板の中だけかい?、
周囲に迷惑掛けちゃだめだよ。

(の)君は真面目な人である。
のんびりすればよいのだよ。
肩の力を抜きましょう。
さぁ、一緒に深呼吸。
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ / |     良スレにしよう!
  |" ̄ ̄ ̄"∪ |(猫野の詩 2連)
  |       |/
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
0883ひでえな、これwwwww2020/06/17(水) 21:25:08.97ID:AbR/b+i1
                                        _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0884ひでえな、これwwwww2020/06/17(水) 21:25:17.56ID:AbR/b+i1
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   唯識の現量と因明学の現量を勘違いして、
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   他人を現量を知らない呼ばわりとかwwww  
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:   
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   どんだけ馬鹿なんだよお前はwwwwwww
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   恥ずかしくないの?
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:     中卒ナマポの統失薬中おじさんが自分の事をくま呼ばわりwwww



             ” 精 神 病 院 に 逝 き な さ い ! ”
0885鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/17(水) 23:01:44.48ID:3+vZQNOO
どんなきっかけでも自分が知れたら悟りは訪れるじゃろう。
蝉の声とかカラスの鳴き声で悟ったものも居るからのう。
逃避を止めて自らを知ることを許すのじゃ。そこに禅機もあったのじゃろう。
0887名無しを整える。2020/06/18(木) 12:55:22.06ID:U5jni67S
>>885
カラスがカー
84
東海一休和尚年譜
廿七年庚子                            庚子(かのえね)1420年
師廿七歳。夏夜聞鴉有省。即擧所見。先師曰此是      鴉(あ)を聞く。省有り。 即ち所見を挙す。
羅漢境界。非作家衲子。師曰。某只喜羅漢而嫌作家     さっけののっすにあらず。  其れ只羅漢を    
                         喜んで作家
耳。先師曰。儞是眞作家也。先師欲偈記之。曰。   を嫌うのみ。    なんじは真の

十年以前識情心     識情の心       
瞋恚豪機在即今 しんに    に在り
鴉笑出塵羅漢果 あはわらふ    の果    
昭陽日影玉顔吟   の    の吟

師作此偈。乃是年五月二十日夜也。 師この偈を作る。すなわちこの年

野毛孝彦先生解説(市川白弦先生・水上勉先生訳)
一休二十七歳、すなわち応永二十七年五月二十日、闇夜に鴉の鳴く一声を聞いて、大悟する。「夜明けとと
もに、一休は華叟の室に入って、見解を呈すると、師は
『それは羅漢(小乗の覚者)の境地だ。作家(すぐれたはたらきのある禅者)の境界ではない』と言った。
立ち入って一休を点検したのである。言下に一休は言った。『これが羅漢ならば、羅漢大いに結構、
作家なぞになりたくありませぬ!』師は微笑して言った、『お前こそ真の作家だ!』(市川白弦『一休』)
この時、一休が師に呈した投機の偈は、

白川白弦先生注解
「十年以上前、識情(我執分別)の心、
瞋恚豪機(怒り・傲慢)即今に在り。
鴉(あ)は笑う、出塵の羅漢果(我執分別を離脱した羅漢の悟り)、
昭陽日影(輝く朝日のなか)玉顔の吟(うるわしい面目が吟ずる)。

水上勉先生訳
十年このかた、我執分別から離れようとつおめて、
ようやく離れてみたが、
その自分を今鴉がわらっている。
おお、かがやく朝日をうけて、自分はいま壮快な面目をもってこの詩をよんでいるのだ、

宇田川宗光先生訳
<大意>この十年ほど、迷いから抜けられなかった。
そして怒りや傲慢も捨てきれずに今日に至ってしまった。
しかし世俗を離れて羅漢(悟りをひらいた高僧)の境地に入ってみれば、鴉も心なしか笑っている。
朝日を受けてうるわしい今、詩を吟じる。

安藤 英男先生訳
〈大意〉この十年ほど、我執や分別にとらわれ、凡夫の迷いから脱けきれなかった。
また、怒りや、傲慢などを捨てきれず、とうとう今日まできてしまった。
しかし、今やこれらの世界を離れて、羅漢の境地に入ってみれば、鴉も心なしか笑いを浮かべている。
今や輝く朝日を身に受けて、うるわしい面目をもって詩を吟じだした。

くま訳
十年来、迷情と取り組んできた。
怒りや傲慢な思いが、今の今まであった。
カラスのカーという笑い声を聞き、目覚めてみれば、穢れは消え去り、阿羅漢の悟りをえたのだ!
輝く朝日のなかにいるような、晴々しい思いいっぱいで、この詩を吟じているのだ!
(´・(ェ)・`)つ
0888名無しを整える。2020/06/18(木) 14:31:50.66ID:cwpd9p3Q
                                        _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0889名無しを整える。2020/06/18(木) 14:33:19.93ID:cwpd9p3Q
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.   唯識の現量と因明学の現量を勘違いして、
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   他人を現量を知らない呼ばわりとかwwww  
        :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:   
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:   どんだけ馬鹿なんだよお前はwwwwwww
      :` 、       `ー'     /:  
       :, -‐ (_).        /   恥ずかしくないの?
          :ヽ   :i |:   
             :/  :⊂ノ|:     中卒ナマポの統失薬中おじさんが自分の事をくま呼ばわりwwww



             ” 精 神 病 院 に 逝 き な さ い ! ”
0890名無しを整える。2020/06/18(木) 19:45:30.77ID:QC7wp4bT
>>887
ドキュメントなれどフィクション
84
代断頭罪人 二首1/2     に代わる
六條河畔断頭場   かはん
逼面殺人三尺鋩 ひつ面に人を殺す  のほこ
伎窮情盡魔途失 ぎ窮まり情うつきて魔途失す
空断春閨夢裏膓 空しくたゆ春けいむりのはらわた

肝冷斎先生訳
罪人のキモチになってうたってみましょう。
六条河原の首切り刑場で、
おいらの顔に迫りくるのは、人を殺す三尺の剣の切先だ。
こうなっては、すべてを諦めた。諦めた目で見ると、
どんな技術も役に立たぬし、感情も尽き果て・・・、おお、ありがたいことに魔の忍び入る通路が無くなった。
あとは、春のベッドの上で夢みていたこの幸せな内臓が残っているだけだ。これを、意味も無く斬るだけだ。

くま訳
断頭罪人に成り代って一句
六條河畔の断登場
面前に逼る三尺殺人刀
技は窮まり、感情も尽き、魔が差す余地もなし。
後は春の寝床で夢見るように、はらわたから、空しく首が切り離されるだけだ。

(は)君は真面目な人である。
華を捻ってみせたなら。
微笑み以って、受け止めよう。
いろはにほへとちりぬるを

(ひ)君は真面目な人である。
ひなたぼっこするように
やさしく自分を見つめれば、
そこに、君の師がいるのだ

      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ / |良スレにしよう!
  |" ̄ ̄ ̄"∪ |(華日の詩 2連)
  |       |/
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
0891鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/18(木) 23:26:09.13ID:9yj7jmkG
羅漢と作家の悟りに区別がある訳ではないのじゃ。
ただ言葉に拠って試しただけなのじゃ。
言葉に囚われるならばまだ悟ってはいないのじゃ。
言葉を超えた境地に至れば言葉に囚われることは無いのじゃ。
0892名無しを整える。2020/06/19(金) 00:21:12.53ID:NZ1LRyto
>>891
うむ。行く先は同じで、戻ってくる選択をする道があるかないかの違いでありますかね?
(´・(ェ)・`)つ
0893名無しを整える。2020/06/19(金) 12:49:28.53ID:M86mTG3j
>>879
圓悟和尚投機偈を、もう一度、投機偈として、くま訳にチャレンジしてみるのである。

圓悟和尚投機偈曰        に曰く
金鴨香消錦繍帷   金おう香しょうす錦しゅうのとばり 
笙歌叢裡醉扶歸   しょう歌そうり酔うてたすかって帰る
少年一段風流事   少年一段風流の事
只許佳人獨自知   只許す佳人独り自ら知る

くま超訳
瞑想の中で得た、悟りの世界は、目覚めとともに、現世との境の向こう側に消えた。
瞑想の中で、悟りの世界に触れた喜びに支えられて、何とか現世に戻ってきた。
現世のありようもまた、風流なものである。
悟りの中にあることと、現世にあることは、別であり、一つであると知っているのだ。
(´(ェ)`)b
0894名無しを整える。2020/06/19(金) 22:09:12.22ID:X9gkWHMV
>>890
86
代断頭罪人 二首2/2
或人瞠眼或低頭 或人は眼をみはりあるひはとうをたる
各是波旬之道流 おのおの是れ波旬の道流
多年風月即今剣 多年風月即今の剣
大地山河満目愁     満目の愁ひ

くま訳
或人はかっと目を見開き、或人は力なくうなだれる。
ここにいる者たちは皆、悪魔だが、今や修行者だ。
死を目前にする、この瞬間まで、当たり前に身を包んできた風月に代わり、今はこの剣あるのみ。
大地山河、見渡す限り全てのものが私の死を愁いているようだ。

肝冷斎先生訳(先生のテキストは「長年」ではなく、「乾坤」)
罪人は一人だけではなく、次々に引き出されてきて斬られているぞ。
あるひとはぎらぎらと目を見開いているし、あるひとはしおしおとアタマを下げているが、
みんな波旬=悪魔でありながら、もうこうなっては道流=仏法の求道者というべきであろう。
天も地も風も月も、すべて剣となって逼ってくる。
大地も山も河も目に映るすべては悲しんでいるのだ(おいらが死ぬから)。
これだけ悟ったら楽に死ねる・・・・・・わけにはいかないか。


うむ。「死」は罪人にだけではなく、くまにも、みなにも逼っているのである。
一所懸命、頑張らねばなりますまい。

(ふ)君は、真面目な人である。
踏み出す勇気を持ちましょう。
勇気があれば、なんでもできる。
殻を破ってしまいましょう。

(へ)君は真面目な人なである。
屁をこくような気楽さで、
殻を捨ててしまうんだ。
世界が君を待っている。

(ほ)君は真面目な人である。
ほんの少しの勇気もて。
君待つ世界に出逢うんだ。
宇宙が君を待っている
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´(ェ)`) _
  // |   ヽ / | 良スレにしよう!
  |" ̄ ̄ ̄"∪ |(ふへ、ほんとだよの詩 3連)
  |      |/
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
0895鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/19(金) 22:58:45.62ID:0z5qOSA5
世が乱れようとしている時期であるから一休も処刑を見たのかもしれん。
刑場に引き出されてからもっと真面目にやればよかったと思っても遅いのじゃ。
常に死を思うと善いのじゃ。
0896名無しを整える。2020/06/20(土) 20:07:45.36ID:1oj+4SDq
>>894
86
嘆龍翔門派零落 龍翔門派の零落をたんず

扶桑國裏没禪師    り禅師なし
東海兒孫更有誰   のじ孫更に誰か有る
今日窮杜無限涙 こんにちきゅうと限りなき涙
他時吾道竟何之 たじわが道つひにいづくに行かん

東海兒孫誰正師   の  たれか
正邪不辨盡偏知 しょう邪弁ぜずことごとくひとへに知る
狂雲身上自屎臭   が  自し臭し
艶簡封書小艶詩       の詩

或儒者或教家僧       教けの僧
不管人天大衆僧 人天大衆の憎しみかんせず
飛來蝙蝠暮堂裏 飛び来るへんぷくぼ堂の裏
怪長無明滅法燈 怪しいかな無明をながじほっ燈を滅す

くま訳

龍翔門派の零落を嘆く
日本では禪師は埋もれてしまった。
大燈国師を正しく受け継いでいる人が誰かいるだろうか
今日の行き詰まりを見て、止め処なく涙が溢れる。
かつて私が歩んできた道はどへ行ってしまったのか

大燈国師を正しく受け継ぐ正師は誰か
正邪を弁えずことごとく、偏った考え方をする
狂雲の身上はと言うと、自分の糞は臭いことを知っている。
恋文を書いたり、小艶詩を詠んだり

儒家や教家の僧は、
世間の人々の憎しみに関心を示さない。
来るのは、夕暮れ時のお堂の裏の蝙蝠くらいだ
怪しからんことである、無知が長じて法燈を消してしまうことは

*杜:ふさがる。「杜絶」 *龍翔寺:現在の臨済宗各派につながる開祖南浦紹明の塔所。*東海児
孫:大応国師南浦紹明が1267年秋、帰朝する時、虚堂智愚が贈った偶の結句に「東海児孫日転多」と
あるに拠る。*教家:経論に準拠している家風を持つ仏教の宗派のこと。禅家や律家などに対する語。
経論に基づいて教義を立てて、文字言句によって教えを説く宗派である。禅が教外別伝・不立文字と
称して、所依の経典を立てないのに対し、特定の経論に準拠して修行する宗派。

君は真面目な人である。
(ま)まわりに慈悲をほどこして、
自分を、厳しく戒める、
人を励ます人になるのだ。

君は真面目な人である。
(み)耳をしっかりそばだてて、
(む)むん、と目を見開けば、
(めも)迷妄滅却できるんだ。
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´(ェ)`) _
  // |   ヽ / |     良スレにしよう!
  |" ̄ ̄ ̄"∪ |(魔見無目妄の詩。2連 )
 
  
0897鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/20(土) 23:52:34.46ID:T6aIZj/z
一休も駄目な弟子を破門し、自分も寺を捨ててしまったが、伝統が廃れることを嘆いているのじゃ。
人を育てるにはかなりの忍耐が必要になるからのう。
あまりにも潔癖であり過ぎるのも人を育てるには不向きなのじゃ。
ただ一人でも伝統を継ぐ弟子を育てたらよかったのじゃ。
0898名無しを整える。2020/06/21(日) 15:27:44.99ID:MQqnlC8d
>>896
嫌味でありましょうか?
88
吊宗祐老僧   そういう  を弔す
宗祐僧牛誰面門     たれか面門ぞ
本來心逼塞乾坤   の心乾坤に逼塞す
獨向眞前謹乞命 独りしんぜんに向かって謹んで命を乞ふ
要須吊祐老幽魂 要しゅすいう老がゆうこんをちょうせんことを

くま訳

そうゆう老僧の死を悼む
宗祐僧牛とはどんな人だったのでありましょうか?
本来であれば、世間の人皆、心が塞がり、
独り、真摯に謹んで乞命するところである。
ここは、必須のこととして、お悔やみ申し上げる。

*面門:口。また、顔。また、鼻の下と口の上の中間の部分。あるいは眉間のこと(うむ。顔の「だいたい真ん中辺てことでありますね)
*要須(ようしゅ):無くてはならないもの。必要。必須。
*宗祐老僧:調べてみたけど、情報はこれだけでありました。今でも手紙が残ってるのである。↓
 『大灯国師が、弟子の満庵宗祐に宛てた消息(手紙)。夏の安居(あんご=修行僧が一定期間集団生活をし修行に専念すること)が終わっても、
 宗祐が上洛しないので残念であると述べるとともに、彼が住持職を務める寺院での成功を祝賀している。』・・ただ、この人だと年齢的には、
 一休さんが生まれる前に死んでるのではないかと思われるので、違う人かも知れぬのである。
*乞命:命乞いとしかでてこなかったのである。お悔やみに、この語を使うのか不明である。

この詩を「あ」に入れたのは明日、続編があるからである。

君は真面目な人である。
(や)自棄のやんぱち、日焼けのなすび、
(ゆ)夢見るくまは、寅さんだ。
(よ)良いトラやくまもいるのだ。

君は真面目な人である。
(らり)らんらんらんとシュリハンドク、
(るれ)るんるんレレれーと、掃き掃除。
(ろ) 驢馬の胎から脱出だ。
    
君は真面目な人である。
(わ)われは、我はと、君はいう。
 くまは、くまはと、くまは言う。
 君とくまとでわれわれ。
           (我の詩)
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´・(∀)・`)_
  // |   ヽ /良スレにしよう!
  " ̄ ̄ ̄"∪(画龍点睛 の詩3連)
  |      |/
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
0900名無しを整える。2020/06/21(日) 17:21:07.11ID:lyJ+T/yV
50歳近い中年ナマポの統失薬中おじさんが、自分の事をクマとか、幼児退行ですね。
0901鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/21(日) 22:59:56.79ID:TsWqGIuh
>>898 本当に嘆いているようじゃ。
 もはや正当な教えは無くなってしまうと危機感も在るのじゃろう。
 乱世であるから人心も荒廃し、修行どころではなくなったこともあるかもしれんのじゃ。
 残念なことじゃ。
0902ひでえな、これwwwww2020/06/21(日) 23:37:06.01ID:lyJ+T/yV
.

                                        _i⌒r-.、
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    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
                                   `'ー-.'´`'ー- ''´i .|
                                     凵      .凵
0903名無しを整える。2020/06/22(月) 20:16:18.17ID:Je9Ogq74
自分のことを見るんだを。
他人のことはいいんだを。
己に嘘をつかないんだを。
己を、苦しめないんだを。

頭悪くても、恥では、ないんだを。
自分を知らない事は、愧なんだを。
自分に、厳しい人に、なるんだを。
他人を励ませる人に、なるんだを。

心を鎮めるんだを。
諸行無常なんだを。
一切皆苦なんだを。
けど、人生は楽しいんだを。
      //
    / /
    /   パカ
   / ∩∧_∧    やぁ!
   / .|(´‐(ェ)‐`)_
  // |   ヽ /良スレにしよう!
   " ̄ ̄ ̄"∪(ん(だ)をの詩)>>826改編3連
 |        |/    
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 狂熊集・「真面目な人」に示す、あいうえお46字の歌留多 完 
 
0904ひでえな、これwwwww2020/06/22(月) 20:21:58.48ID:n3AycP/l
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                                        _i⌒r-.、
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    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
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0905ひでえな、これwwwww2020/06/22(月) 20:22:32.71ID:n3AycP/l
お薬飲んでますかあ?

50歳近い中年ナマポの統失薬中おじさんが、自分の事をクマとか、幼児退行ですね。
0906名無しを整える。2020/06/22(月) 20:39:46.01ID:Je9Ogq74
>>898
嫌味でありましょう。
89
和吊宗祐老僧頌韻 宗祐老僧を弔するじゅの韻を和す

或作僧形或馬牛  或いは僧ぎょうとなり或いは馬牛
曹渓滴水百川流  曹渓のてき水百せんのながれ
南山吟興東蘺菊  南山の吟興東りの菊
花綻三玄三要秋  花はほころぶ    の秋  

くま訳
宗祐老僧の死を悼むの頌の韻を和す
或時は僧のいでたちになり、或時は馬牛(無礼者)
達磨からはじまる禅の正伝は、今は百の川にも別れ流れつづけている。
うむ。南山の吟興は、東蘺の菊だなぁ・・・(て、これは長寿のお祝いの詩ではないのである。)
花綻び春めいてきたが、『三玄三要』の使い方については、お寒い感じである(が、言葉に込められた根本の意味を見つけ出すのだよ)

*馬牛襟裾(-きんきょ):学識のない者、礼儀知らずな者をののしっていう語。「襟裾」:えりとすそということから、衣服のことで、牛や馬が服を着ただけのような人という意味から。
*曹渓:達磨から始まり、六祖慧能により大成し現在に至る、その源をさぐれば、すべて「曹渓」(=慧能)の一滴水から流れ流れて来たものであること。
*南山:「南山の寿」から長寿を祝うことば

*三玄三要(臨済録):玄は黒を表わし、奥の深い状態を指すので、真理、真実を深く極めた人という意味で捉える事ができる。
1、「体中玄」とは、物事の姿や形の中に真実を見つけ出そうということ
2、「句中玄」とは、言葉に込められた根本の意味を見つけ出そうということ
3、「玄中玄」とは、形や言葉に囚われない真実の姿を求めること

*菊を採る東籬(とうり)の下 悠然として南山を見る:陶 淵明(とう えんめい)365- 427年 魏晋南北朝時代、東晋末から南朝宋の文学者の詩の一節。「飲酒」という題でまとめられ
ている二十首の詩中にある。↓

廬(いおり)を結んで人境にあり
しかも車馬の喧(かまびす)しきなし
君に問うぞ能(よ)くしかる
心遠くして地おのずから偏(へん)なればなり
菊を採る東籬の下
悠然として南山を見る

やけい先生HP訳
そこは人里から別に離れた場所ではない。
それでいて生活を落ちつかなくさせるような車馬のうるささは聞こえてこない。
なぜそうかといえば、
自分の心が人間世界から遠く離れているからである。
そこで自分は菊を東の籬(まがき)に採り、悠然たる南山の姿を見て楽しむのだ、

弔する頌の韻を合わせると言って、88の僧牛を89の僧形に変えて、牛を馬牛に変えたのでありますね。念入りな一休さんである。
「句中玄」の活用は、頓智みたいでありますね。
わけありだったのでありましょう。

これで、「あ」は、終了。明日から「う」の詩である。
(´・(ェ)・`)つ
0907ひでえな、これwwwww2020/06/22(月) 21:17:46.21ID:n3AycP/l
お薬飲んでますかあ?

50歳近い中年ナマポの統失薬中おじさんが、自分の事をクマとか、幼児退行ですね。

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0908鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/22(月) 23:42:05.47ID:QIHdkenq
大拙は三玄三要を甚だ禅的ではないものと語っているのう。
体より句を優先しているからかもしれん。
句よりむしろ体の実践の方が禅では尊ばれるからかもしれん。
玄の中の玄とは結局何も語っていないのと同じであるからかもしれん。
0909ひでえな、これwwwww2020/06/22(月) 23:48:17.73ID:n3AycP/l
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レベル低すぎwww

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0910名無しを整える。2020/06/23(火) 21:24:13.38ID:yRbRVbRT
>>908
12世紀、中国で、真の禅法をめぐって激しく対立していたそうであります。
大慧宗杲(だいえ そうこう)VS宏智正覚(わんし しょうがく )
宗杲:公案を用いることによって言語による思考に大きな疑問を抱えつつ坐禅し、その疑問を打ち破ること
により悟りへと向かうという、禅法を正しいものと認めた。
正覚:悟りという目標を設定することによって無明と悟りという二元論的構造が生じることを避けるために、
坐禅すること自体が坐禅の目的であるような自己完結的な禅法の中で本来具有している仏性が顕れるとした

一休さんは当然、宗杲 の立場でありますが、正覚の立場を否定しているわけではないようであります。公
案禅と黙照禅をミックスしたような方法には否定的だったみたいであります。
(´・(ェ)・`)つ
0911名無しを整える。2020/06/23(火) 21:31:10.11ID:yRbRVbRT
>>906
90
謝人贈鹽醤   人の塩醤(えんしょう)を贈るを謝す
胡亂天然三十年 うろんてんねん30年 
狂雲策略這般禅    が  しゃはんの禅
百味飲食一楪裡    のおんじきいっちょうのうら
淡飯麤茶属正傳 たんぱん粗茶   にぞくす

くま訳
人から塩醤油を贈られたことに対して謝する
天然に怪しい奴として生きて30年。
狂雲の策略、諸般の事情による禅
百通りもの味を一枚の小皿で飲み食いして味わった。(色んな人生経験を味わった)
粗食、粗茶も正傳した。
 
*這般(しゃはん):「此」の意。これら。この辺。このたび。今般。「這般の事情により」
*胡乱(うろん):@ 正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。A 確かでないこと。真実かどうか疑
わしいこと。また、そのさま。B乱雑であること。また、そのさま。
*楪:小皿

うむ。一見どこが謝してるのか分りにくいのである。上座部のお坊さんが、お布施を受けるとき、御礼を言
わないのは、布施という、善行の良い報いを、残しておいてあげるためらしいのである。一休さんも、そん
な意図でありましょうか?

91
85歳  諸所巡歴宣言
退酧恩庵    しゅおん庵を退く
雲水江山我脚跟   こうざんわがきゃくこん
殿堂幸有一乾坤   幸いにいちけんこん有り
常住物便私車馬   もつすなわち私の
酧恩塔主不知息 しゅうおんのたっすを知らず

くま訳
酬恩庵を退く
雲水として諸国山河を行脚するのだ、我脚で。(それが、わしの基本なのだ)
殿堂は、幸いなことに広大な天地があるのだ。
今まで寺の共有物の車馬を私用に使ったりしたのだ。
酬恩寺の塔主、(うむ、わしのことじゃよ)は恩知らずなのだ。

柳田聖山先生 訳
雲水や湖水や山々と自分の脚の赴くまま
幸いなことに寺院の殿堂も一つの天地だ
身の回りの品々も私用に備えた車と馬と
自由奔放なこの庵の主人は恩を知らない

*常住物(じょうじゅうもつ):寺の共有物。寺舎・田園雑具、また僧の常食など。
*塔主(たっす):塔頭を司る役。また、その僧。
 塔頭(たっちゅう):寺院のなかにある個別の坊。寺院を護持している僧侶や家族
が住む。
*一休は、大応図師の塔主と名のっていたそうである。

63歳、大応国師の旧蹟妙勝庵を再建し、近くに「酬恩庵」をたてた。宗祖の恩にむくいる意味で「酬恩庵」
と命名。73歳、応仁の乱が始まり、五山はすべて焼かれ、安国寺も大徳寺も燃えた。
77歳、森女と同棲。 81歳、天皇の勅命を受けて大徳寺の住職。 酬恩庵に住みながら、大徳寺の再
建。84歳、和泉の小島へ一時避難、85歳 諸所巡歴、86歳、『狂雲集』をまとめ。そして翌87歳の
秋、マラリヤで生涯を閉じた。
(´・(ェ)・`)つ
0912名無しを整える。2020/06/23(火) 21:54:55.37ID:vnEMipHq
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0913鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/23(火) 23:07:29.02ID:yORSZiYp
>>910 どちらも仏教とは言えないものじゃな。
 止観を知らなかったのじゃ。

>>911 そうかもしれん。
 百の料理もこの一皿に如かずというのじゃな。
 飯も茶も淡白なものが禅では正しいというのじゃな。
0914名無しを整える。2020/06/24(水) 00:21:41.45ID:02JiSzJw
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0915名無しを整える。2020/06/24(水) 20:25:01.22ID:vBVAWgWJ
>>911
さて、時代は遡りまして、五十代前半、切れ気味一休さんである。
92

看大徳寺修造有感 大徳寺の  を看て感有り
雲門卵塔一茅盧    のらんとういちぼうろ  
大用黄金殿上居  だいゆうの    のきょ
傍出正傳現前境  ぼうしゅつす   の境
楊岐屋壁古來疎  楊ぎのおくへき  そなり

くま訳
雲門の墓は粗末なものである。
養叟の大用庵は黄金殿上の住まいである。
本来受け継ぐべきでない者が、横から受け継いでしまうということが、起こってしまったのである。
臨済宗 楊岐派の建物は、昔から粗末と決まってるのだ。

*茅盧(ぼうろ):草葺きの粗末な住まい。
*卵塔(らんとう)(無縫塔):主に僧侶の墓塔として使われる石塔(仏塔)。
*大用庵(だいゆうあん);養叟の住まい
*傍出・旁出(ぼうしゅつ):わきから出ること。横に出ること。旁出は仏袈裟をさづけられず。(正法眼 
              蔵-袈裟功徳)
*楊岐方会(ようぎ ほうえ):宋代の臨済宗の僧−日本伝来の臨済宗(栄西以外)

養叟が1445年、大徳寺住持になった時、養叟69歳、一休52歳 以降数年間くらいのの頃のお話でありま
しょう。1447年に、大徳寺派内の抗争あり、例の(73の詩の*)断食自殺未遂があったのであります。
(´・(ェ)・`)つ
0916ひでえな、これwwwww2020/06/24(水) 20:59:21.97ID:Jh/HXvlw
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0917名無しを整える。2020/06/24(水) 21:45:06.53ID:vBVAWgWJ
>>913
天台智の摩訶止観とかは、博学な一休さんは、読んで知っていたでありましょうね。
(´・(ェ)・`)つ
0918ひでえな、これwwwww2020/06/24(水) 23:20:15.40ID:Jh/HXvlw
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0919鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/24(水) 23:34:20.68ID:UVBIM4pC
>>917 知っていたじゃろう。
 かなり博学であるからのう。
 師匠が良かったのじゃろう。
 名僧なのじゃ。
0920ひでえな、これwwwww2020/06/24(水) 23:35:36.34ID:Jh/HXvlw
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0921名無しを整える。2020/06/25(木) 00:12:23.62ID:234Ma234
>>919
一休さん17歳の時に入門した、謙翁宗為和尚のことでありましょう。『関山慧玄の宗旨を西金寺で称揚していたが、門を閉じて誰も寄せつけず、その宗風は孤高嶮峻で通っていた』と。その西金寺は、貧乏寺だったそうであります。
(´・(ェ)・`)b
0922ひでえな、これwwwww2020/06/25(木) 00:17:57.56ID:ZUT+iqZV
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0923名無しを整える。2020/06/25(木) 12:02:34.07ID:tqQlBNny
             ,, -──- 、._
        .-"´         \.
        :/   _ノ    ヽ、_ ヽ.:   智慧の声が聞こえて
       :/   o゚((●)) ((●))゚oヽ:    悟りをひらいただって???
      :|       (__人__)    |:    
      :l        )  (      l:  それ、幻聴なww
      :` 、       `ー'     /:    統失だよ、精神病院に行けよwww    
       :, -‐ (_).        /      
       :l_j_j_j と)丶─‐┬.''´   
          :ヽ   :i |:
             :/  :⊂ノ|:
0924名無しを整える。2020/06/25(木) 20:28:35.19ID:YbFl0rpA
>>915
93
聞聲悟道  もんしょう
見色明心   
雲門拈云  雲門ねんじていわく    
観世音菩薩 
将銭来胡餅 銭を持ち来たってこびょうを買うて、 
放下手曰  手をほうげしていわく
元來是饅頭 元来これ饅頭と 

垂示韶陽三句禪 すいじしょうよう三句の
聞声見色話頭圓 もんしょう  わとうまどかなり
胡餅饅頭誰買得 こびょう饅頭たれか買い得たる
観音三十二文銭     

*三十二相:釈迦の姿の32の特徴を言語によって数え上げたもの

くま訳
(香厳は)音を聞いて悟った。(一休さんはカラスのカー 84の詩 参)
(霊雲は)花を見て悟った。(35の詩 参)
ここで、雲門はちょぴっとひねって、話を続けた。
観音さんが、
銭を持って来て胡餅(安価な日常の食べ物)を買った。
手を開いてみたら饅頭(高価な特別な食べ物)だった。

さて、この示された、3つの禪話。
聞声見色の話は完璧だ。
しかし、胡餅や饅頭を誰が買うというのだ。
観音さには仏の32相があるのだ。(そもそも、お金を使って餅を買うなどありえない)

94
雲門拈見識聞声 雲門は拈(ねん)ず  聞声(もんしょう)
衲子機鋒折識情 衲子(のっす)のきほう識情を折る
信口道着底食籍 口にまかせて道着(どうじゃく)するていのじきせき
念頭起處太分明   起こるところはなはだふんみょう

雲門は「聞声悟道、見色明心」を、ちょぴっとひねって、話したのである。
修行僧の鋭い洞察により、分別心を打破すべきこと、(大なるものが、小なるものに含まれることを悟る)
に付いて説いたのだ。
口ばかり達者で、執着を離れられないものは、生活の為に修行しているようなものだ。
そのような者が、考えそうなことは、全く以ってあきらかである。

*聞声悟道、見色明心:自然の音を聞いて世界の真実を悟り、色を見てわが心がどういうものかを明らかに
すること。
「雲門、衆に示して云く、乾坤の内、宇宙の間、中に一宝有り、形山に秘在す」(『碧巌録』第六十二則
【本則】より)(臨黄ネット 参)
雲門の文偃禅師がある時、皆に示されたのである。
「乾坤の内、宇宙の間、中に一宝有り、形山に秘在す」
この大宇宙の中に一つの宝がある。大事な宝、宇宙の宝、天下の宝がある。形山に秘在す。形山は人間の肉
体のことだ。この肉体の中に、どこか知らんが隠れておる。この無限の時間、空間の中に一つの宝があり、
その宝はこの肉体の中にあるのだ、と。
(´・(ェ)・`)つ
0925名無しを整える。2020/06/25(木) 20:40:23.62ID:Xdh9sqWS
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0926名無しを整える。2020/06/25(木) 20:41:13.40ID:Xdh9sqWS
しかし、いつまで馬鹿をやるつもりなんだろw
0927鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/25(木) 22:52:37.21ID:Fsu0Mu8w
>>921 そうじゃろう。
 善い師匠の下に不出来な弟子は居ないというのじゃ。
 
0928鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/25(木) 22:54:31.32ID:Fsu0Mu8w
菩薩が買った餅が饅頭だったとは衆生も本来仏陀であるという喩えじゃろう。
それを菩薩が買うというのも暗喩なのじゃ。
菩薩もまた本来仏陀であることを忘れているのであるからのう。
気付けば全ての衆生は仏陀なのじゃ。
0929名無しを整える。2020/06/25(木) 23:18:38.56ID:IPsF6YTT
>>928
おおおおおぅ!!
鬼和尚、ありがとうであります。
そこまで読み解けなかったであります。
すっきりしたであります。
て、ことは、一休さんもそこまで分かっていたと言うことでありますね。
(´・(∀)・`)b
0931名無しを整える。2020/06/26(金) 20:39:37.52ID:68ku+0oA
>>924
95 1/2
岩頭船居圖 二首    の図
會昌以後毀僧形 えしょう  そうぎょうをやぶる
一段風流何似生     かじせい
舞棹未懐為人手 棹(とう)をまわして  為人(いにん)の手をふところにせず
杜鵑叫月夜三更 杜鵑(とけん・ほととぎす)月に叫んで夜さんこう

くま訳
岩頭和尚が船に乗る絵を見ながら2首
会昌の仏教弾圧(845年)以後、還俗した
一段と風流でありのままに生きている
棹を舞わせ、未だに何ものにも束縛されない。
杜鵑(ほととぎす)が月に向かって鳴く、深夜の0時ころであろうか

*会昌の廃仏: 中国の唐代、845年、武宗によって行われた仏教弾圧
*岩頭和尚;巌頭全奯(がんとう ぜんかつ、828 – 887年)は、唐代の禅僧。弾圧により還俗して船頭を
やりながら修行。最後は賊に襲われて首を斬られて死ぬ。

96 2/2
蒲葉半凋江漢秋 ほよう半ばしぼむ
生涯受用在扁舟     へんしゅにあり
乾坤一箇閑家具 けんこんいっこのかんかぐ
年代撈波情未休

蒲葉(ほよう・ガマの葉)しぼみかける江漢の秋
一生小船のうえでの生活を受け入れて
天地の全てが唯一の我が家だ。
長い年月波にもまれても、未だ詩情がやむことはない。

岩頭和尚の最後は壮絶な人生だったでありますが、一休さんが理想とした生き方だったのでありましょう。
(´・(ェ)・`)つ
0932名無しを整える。2020/06/26(金) 21:06:53.61ID:SiMBnrJv
3点。

くだらない。
0934鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/26(金) 22:48:20.42ID:LFQPZggW
>>929 そうじゃ、一休も大悟していたからのう。
 かなりの智慧なのじゃ。
 理解出来る者が当時居なかったことが残念なのじゃ。

>>931 そうじゃろう。
 還俗しても天地全てが家というのじゃ。
 それはまた一休の心境でもあったじゃろう。
 悟ってしまえばもはや僧でいる必要も無いのじゃ。
0936名無しを整える。2020/06/27(土) 12:22:54.17ID:km1bPU3n
>>931
組織は向かない一休さん
97
偶作
慧命微微懸一絲 えみょう微々として一糸をかく
分明臨済正傳師 ふん明なり    の師
識情名利山林客       の客
夜夜秋風枕上吹 ややの  ちん上に吹く 

たまたま出来た詩
悟りの智慧など極々わずかで、その細い糸に命を懸けるのである。
誰が臨済の正傳であるかは、明らかである。
迷い、名利を求める参拝者達
毎晩、秋風が枕元を吹き過ぎるような、思いだ

この詩は、下巻の後半にあり、大徳寺の受持に疲れた一休さんが、自分のことを詠んでるのかなと想像して
訳してみた。クリシュナムルティが、徹底して組織を否定するのと同じ思いでありますかね。

*慧命:悟りの智慧を生命にたとえた語。法命 
*識情:迷いの心

76歳の青春の出会い
98
住吉薬師堂
文明二年仲冬十四日。
遊薬師堂聴盲女艶歌。因作偈記之  薬師堂に遊んで盲女の艶歌を聴く、因って偈を作ってこれを記す

優遊且喜薬師堂 いういう且つ喜ぶ
毒気便便是我膓 毒きべんべんこれ我はらわた
愧慙不管雪霜鬂 ぎざんかんせずせっそうのびん
吟蓋厳寒秋點長 吟じつくす  秋点のの長きを

柳田聖山先生訳
めぐりおうたる 薬師の御堂
毒気むくむく 下腹うごく
髪の白さが 恥じらう春を
秋はふけても 歌ごえ尽きぬ

くま訳
優しい気持ちで、わくわくする思いで楽しむ薬師堂
切ないばかりの恋心は毒である。胃がきりきりと締め付けられる。
鬢(びん)の白い爺様が、おはずかしい限りであるが、
今夜は、秋の夜長に、この思いを吟じつくすのだ。

偶然の出会い、恋心の萌えあがりを、詩作したのでありましょう。77歳でも13歳の青春の思いと言えま
しょう。長年贋艶詩修行をしてきた成果でありましょうか?
この詩は、下巻の最後の方にある「い」の詩であります。
続きもあるのである。
(´・(ェ)・`)つ
0938鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/27(土) 22:25:53.45ID:yqZV/XGI
いかすのう。
一休はいつでも青春なのじゃ。
それでこそ刹那に生きる如来なのじゃ。
人妻をナンパしたともいうのじゃ。
みんなも見習うと善いのじゃ。
0939名無しを整える。2020/06/27(土) 23:17:21.11ID:fjc6F9J4
>>938
うぅぅぅむ。
如来が、刹那に生きるとしても、人妻をナンパしたら、いかんでありましょう。
如来は、欲望を制御しないのでありますか?
(´・(ェ)・`)つ
0941名無しを整える。2020/06/28(日) 15:57:46.59ID:8XM/ugtS
>>938

ググってみたら、こんな↓お話が見つかったのである。うむ。これなら、良いでありましょう。

ひろさちや著「狂い」のすすめ 集英社新書より

ある日、一休禅師の庵室に、彼の俗弟子である孫右衛門とい
う男の奥方が訪ねて来ました。

桜の季節です。この奥方がなんとなく長居をしているうちに
夕方になり、庵室も薄暗くなってきました。で、奥方は帰ろ
うとします。ところが一休禅師は、

「いや、今夜は一晩、ここにお泊まりなさい」
と言います。明らかに不倫の誘いです。

そうすると奥方は怒ります。わたしは人妻です。浮気なんて、
そんなこと、できるわけがないじゃないですか!?
それにあなたはご出家、世間で高僧の誉れ高い禅僧。

その禅僧が人妻を口説くなんて、恥ずかしくありませんか!?
彼女はぷりぷりしながら帰って行きました。そして帰宅して、
夫に事の次第を話します。

だが、夫は言いました。

「おまえね、一休禅師といえば、
世間で“生きぼとけ”と呼ばれている名僧なんだよ。
そんな名僧に抱かれることは、この上ない名誉じゃないか。
もう一度訪ねて行って抱かれておいで……」

言われて奥方は気を変えます。
再び化粧して、庵室を訪ねます。

言われて奥方は気を変えます。
再び化粧して、庵室を訪ねます。

「トントン」
「どなたかな……?」
「わたくしです。孫右衛門の妻です。戻って参りました」
「おや、そうかい。だがのう、わしの欲情はとっくに醒めて
しまったものでのう。まあ、お家におかえりなさい」
(´(ェ)`)b
0942名無しを整える。2020/06/28(日) 15:59:59.48ID:8XM/ugtS
こんなお話↓もあった

耳嚢 (みみぶくろ) 美濃國彌次郎狐の事 やぶちゃん 先生訳
(くま注:狐が若い娘に化けて、一休さんを試したお話である。)
……あるときのことじゃ、我ら、『一休和尚は道徳堅固なる名僧じゃ』というを聞き及び、それがまっことなるものか、一つ試したろう、と思うたのじゃった。
 丁度その頃、一休の御座った小さき寺の前に、母と娘の二人が住んで御座った。その若い娘が婿をとったものの、若夫婦との仲、また、母と娘との仲が、これ、穏やかならずして、どうも丁度その日、かの夫婦めおとは、これ、離縁したというを地獄耳じゃ……かの肉の炎ほむらの冷めやらぬ娘にまんまと化けると、やおら、寺に入いったのじゃ……
「……夫とは離縁致し……母からは勘気を被こうぶり……万事休して、御座りまする。……今宵、一夜……どうか、この寺に……お泊め下されぃ……」
と、よよと縋ったところが、一休、
「――我とそなたは寺と門前という仏縁の一つ世に住まいする者で御座ったが故、これまでは対面たいめ致いて参った者じゃ――なれど、かくも門前を出でて俗界へと奔ったとなれば――まこと、人の縁を断って、うら若き女人の丸のままと相いなって御座るそなたを――この寺内てらうちに泊めんというは、これ、如何にも難きことじゃ……」
と否んだによって、我らは、
「……悟りを開いたご出家の……外ならぬ徳道堅固のあなたさまにて御座いますれば……一体、何処の誰が、疑いを抱きましょうや!……女の一人、この闇夜に、行くあてものう、さ迷うて――この『女』独り、この真暗な『闇世』に、さ迷うておるを……お見捨てなさるとは……あまりに……あまりに……情けなきこと…………」
と恨みを含んで歎きつつ、そのまま地に泣き伏せば、
「……されば――座敷内に上ぐることはならずとも――典座てんぞの隅なりとも、客殿の縁の端なりとも、一夜ひとよをお明かしなさるが――よい。」
と申された。
……これも思う壺に嵌まったものじゃ……
……我ら、その意に随したごう振り致いて、まんまと泊まること、これ、出来た。
……元来が――一休なる者が、まこと、徳道堅固ならんかを試さんとの心なれば――夜に入って……一休の臥所ふしどに忍び入り、我らの柔肌にて戯れ寄った……ところが一休……
「――喝ッ!――不届者ッ!――」
と一喝すると――辺りに御座った小さな扇子のような物をもって――我が背を――
――タン!――
と――お打ちになられた――
「……いや! あの一撃! それは鉄槌よりも重う、強う御座った! いや! 正に死なんかと思う痛打で御座った!……いや! げにも……徳道を究めたお人の警策で、御座ったわいのう……」
 と、かの老狐は、しみじみと語って御座ったという。……
「……その他にも、かの老僧、いやさ、老狐……やはり信じ難いほど古いことなんどを年中、語って御座ったが……さても、今も生きておるものやら、どうやら……」
と私の知れる人が語って御座った。

狐にはだまされない一休さんである。
(´(ェ)`)b
0943名無しを整える。2020/06/28(日) 16:05:04.12ID:8XM/ugtS
77歳の青春の思いを成就。おめでとう一休さん。
99
余寓薪園小舎有年。森侍者聞余風彩。  余薪園の小舎に遇する年あり、森侍者、余が風彩を聞いて、
巳有嚮慕之志。予亦知焉。       すでに嚮慕の志あり、余もまたこれを知る、
然因循至今。             しかれども因循として今に至る。 
辛卯之春邂逅干墨吉。問以素志。    しんぼうの春墨江に邂逅して、問ふに素志を以ってす、 
則諾而應。              即ち諾して、応ず。
因作小詩述往日間何闊懐        因って小詩を作って往日かくわつの懐にまじふることを述ぶ、
且記今日來不束之喜云         かつ今日来不束の喜びを記すと云ふ。
1/2
憶昔薪園居住時            おもふ昔    の時
王孫美誉聴相思              の美よ聴いて思ふ、   
多年舊約即忘後            多年旧約即ち忘じてのち、    
猶愛玉堦新月姿            猶ほ愛す玉かい新月の姿

仁先生訳
 この詩を書いたのはね、ぼくが薪村の草庵に住んでいた頃の話だけれどね、この森公がね、ぼくの風評を
色々聞いて、密かにぼくに憧れていたんだよ。そしてぼくに会ってね、いよいよぼくを慕うようになるのさ。
森公の心根の無垢さがぼくには不思議なくらいだった。
 けれどいろいろのことがあってね、森公の傍にばかりいることはできなくなってね、いつの間にか森公も
いなくなって、今までそのことさえも忘れかかっていた。
 文明三年(1471年)の春に、住吉の薬師堂で偶然にも森公に巡り会えてね、あの頃のことを謝し、今
もまだあの頃の心はあるのだろうかと問うたところ、あれからもずーっとぼくを慕いつづけてきたと心を明
かしてくれたんだ。
 ぼくはほっとしてね、森公が愛おしくてたまらず、もうずっと一緒にいようと思い、そのぼくの念いを詩
にして伝えたよ。

思えば昔ね、ぼくが薪村に住んでいた頃、
ぼくが皇孫であることや誉れ高い噂を聞いて、森公はぼくを密かに慕っていることを知って、ぼくも愛お
しく思っていたんだよ。
その相思の契りを、長い間すっかり忘れていたけれど、今こうして再会して、
あの薬師堂の階段に立っている新月のように優美な森公の佇まいがもうたまらなく愛おしいよ。

くま訳
思いだしてみれば昔、薪園に住んでいたころ
わしが、誉れ高い高貴な出であると、聞いて、相思相愛になったのだ。
その時した約束を、長いこと、ころっと、忘れていたのだ。
今、再会して、思いを確かめることができて、ワシの心は愛で満たされてるのだ。薬師堂の階段に佇む森の
姿は、月光のような美しいのだ。

100 2/2
木凋葉落更回春 木凋み 葉落ちて更に春を回らす
長緑生花旧約新 緑を長じ 花を生じて旧約新たなり
森也深恩若忘却 森也が深恩 若し忘却せば
無量億劫畜生身 無量むりょう億劫おくごう 畜生の身 

ある男の残日HP 宇野直人先生訳
木の葉が凋み落ち 又春が巡ってきた
緑を育み 花を咲かせ 昔からの定めが実現する
森女の深い恩を もし忘れたら
未来永劫 私は畜生道の身だ

くま訳
木の葉が枯れるように、朽ちかけてていた我が身に、春が廻ってきたのだ。
青葉茂り花咲く春が。約束を違えたわしを、森は赦してくれたのだ。
森や。君から受けたこの深い恩を、もし忘れるようなことがあれば、
わしは、永遠に畜生の身のままであろう。

うむ。かっこいい爺ちゃんである。森がいたから、大徳寺の受持をつとめたのかもしれませぬ。
(´・(ェ)・`)つ
0944名無しを整える。2020/06/28(日) 17:46:38.02ID:6K+EaiDY
つまらない。
0945鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/28(日) 22:33:45.90ID:7sY30z0f
>>939 それに囚われなければ善いのじゃ。
 それこそ真の愛なのじゃ。
 愛して執着しないならば囚われも無いのじゃ。
 
0946名無しを整える。2020/06/28(日) 23:09:33.14ID:szki/x3D
>>945
うむ。
一休さんが、「深恩若忘却 無量億劫畜生身」と詠んでいるのは、
わしは、「恩を忘れないぞ!」という、森に囚われるぞ宣言のようにも、思えるであります。
実際、世間体とかには、囚われず、大徳寺を運営しながら、死ぬまで添い遂げたらしいであります。
両人の幸せのことだけを考え、他の事には囚われなければ良いという意味でありましょうね。
(´(ェ)`)b
0948名無しを整える。2020/06/29(月) 20:45:55.53ID:ILNsp0NH
>>943
師家一休さんの指導方針?
101
圓相1/3      えんさう
誰参潙仰一宗禪 たれかさんず    の
圓頂沙門心豈圓 円頂のしゃもん心あに円ならん
剃頭外道長情識    の    を長ず
定與魔王結悪縁 定めて魔王と悪縁を結ばん

くま訳
圓相( 「宗門圓相集」を奉じる一派)
誰が潙仰宗の禅風を参究していると言うのだ。
坊主頭の出家者の心が円であるなどと言えようか。
頭を丸めた外道が、心の迷いを深めているだけだ。
わざわざ、魔王と悪縁を結び悟りから遠ざかっている。

*潙仰一宗禪:潙山霊祐、仰山慧寂により鼓吹された禅風。宗風には、黙照禅と称される曹洞宗に類似した点も見られるが、家族的で、孤立的な性格があったものと思われる。その宗風が、逆に災いし、同系の臨済宗が隆盛するにつれて、衰退して行き、宋代に至って遂に吸収同化されてしまったものと考えられる。
*圓相:諸説あり。潙仰宗系の13世紀高麗禅宗 坐禅と教学を双修する実践仏教 が盛んになり、「宗門圓相集」が編まれた。(>>911 参)
*円頂:坊主頭、僧
*情識:迷いの心。"

102
圓相2/3
生死輪廻恰似環     あたかも環に似たり
人人這末後牢関 にんにんこの  の  
寸歩不移脚跟下   移さずきゃくこんか
生身堕二鉄圍山 しゃうしんにてつちせんに堕す

人の生死輪廻はあたかも、環のようなものである。
人はだれでも、最後の難関を越えてゆかねばならない。
(越えてゆくどころか)一歩も前に進めないだろう
生身の体で二つの三千世界(坐禅と教学)は越えられず、堕落してしまうだろう。

103
圓相3/3
圓成公案愛風流 円じょう    を愛す
逆行機関潙仰籌    の    のはかりごと
愁殺樽前夜遊脚 しゅうさつすそん前夜遊のかく
美人一曲玉楼謳       のうた

既に確立している公案体系は、風流を愛する。
潙仰宗が、確立した修行法に逆行する一派である
ひどくがっかりするだろう。酒樽の前にいる夜遊びの客が。
美人を侍らせて、遊里で艶詩を一曲吟じよう。

*円成:既に確立している

一休さんは、二兎を追う者は一兎をも得ず、と言っているようであります。詩作や公案を通しての自己観察
をおすすめしてるのでありましょうか?
(´・(ェ)・`)つ
0949名無しを整える。2020/06/29(月) 20:53:27.00ID:e4u/S7Q3
つまらない。
0950鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/29(月) 23:01:40.01ID:aF5Ds+Ox
>>948 勧めているのじゃ。
 頭を丸めた坊主も心は丸くないとか言っているのじゃ。
 むしろ風流を愛する心が丸いというのじゃろう。
 愛しすぎると残念なことになるがのう。
0951名無しを整える。2020/06/29(月) 23:33:14.13ID:e4u/S7Q3
くだらない。
0952名無しを整える。2020/06/29(月) 23:34:26.10ID:e4u/S7Q3
.
レベル低すぎwww

                                        _i⌒r-.、
                                        ,,-'´   ノ
      //                                 ./     .l
    / .人                                 / -O-O-  l     チ
    /  (__) パカ                     ((  ◯  .l .: )'e'( : . l     ン
   / ∩(____)    やぁ!                   .ヽヽ、l"      ".l      ポ
   / .|( ・∀・)_                          \ヽ.       l   ))  コ
  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
  " ̄ ̄ ̄"∪                            .,'lニHニl .,'   ◯ニ.ンl      .ン
                                  i ヽ'e'/ i  lニHニl   .i
                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
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                                     凵      .凵
0955名無しを整える。2020/06/30(火) 20:13:09.38ID:Iqtg2r0g
>>948
これは、三昧の景色でありましょうか?
104
閻浮樹 閻ぶ樹
閻浮樹逼塞乾坤    乾坤にひっそくす
葉葉枝枝我脚跟 ようようしし
太極梅開紙窓外    うめ開くしそうのほか
暗香疎影月黄昏  あんこうそえいつきこうこん

*閻浮樹:閻浮提(えんぶだい)の大森林中にあると伝えられる想像上の大樹。常緑樹で、高さ百由旬(ゆ
じゅん)あるという。
*閻浮提:古代インドの宇宙説において世界の中心とされている須弥山 (しゅみせん) の南方に位する大陸
で,四大洲の一つ。
*太極:万物の根源

naitoukonan先生HP訳
閻浮樹は天地をふさぎ、
葉も枝もわしの足もとにある
宇宙を象徴する梅花は紙障子の外にあって、
ひそかな香りとまばらな影を黄昏の月が浮かび上がらせている。

naitoukonan先生解説
閻浮樹の根には黄金が埋まっているという。閻浮樹の根は、頭頂サハスラーラ・チャクラであり、葉と枝は
その下方に位置するから、一休の足の側にあるとはそのとおりである。さりげない人間の位置と窮極との逆
転がこの構図に秘められている。

くま訳
閻浮樹(私の身体)は天地いっぱいに拡がり
葉や枝は、私の脚である。
万物の根源である梅花は、障子の明かり窓のそとにある。
(梅花=悟の)かすかな香りと、黄昏時の月(=悟り)のうつろな影だけが、悟りの痕跡だ。

naitoukonan先生は、軍荼利明王に結び付けて説明しようとしてるのでありましょうか?
くまは、サマディに入った時の様子の喩え話ではないかと愚考してみたであります。


あなたは、うなずく石を信じますか?
105
題點頭石訝虎丘祖師 点頭石に題して くきゅう祖師をいぶかる
不信道石點頭 いふことを信ぜず、石てんとうすと、
若點頭非石流 もしてんとうせば石のたぐいにあらず。
石有霊是妖怪 石霊あらばこれ妖怪
吾祖師老虎丘 わが祖師のろうくきゅう

くま訳
うむ。ワシは、石がうなずくなどということは信じないのだ。
もし、石がうなずいたら、それは、もはや、石のたぐいではない。
石に霊があるのなら、それは妖怪である。
けど、わしの祖師が、うなずくと、言うておるのであるよ。うむ。

*頑石点頭:意味説得力や影響力が大きいことのたとえ。僧の道生が石を集めて説法すると、その説法を理解
して石はうなずいたという故事から。
*虎丘庵:一休さんが森女と住んだ庵。 二畳の水屋と、六畳、三畳の小部屋だけの、とても簡素なたたずま
いの建物。扁額「虎丘」は一休さん直筆だそうである。
(´・(ェ)・`)つ
0956名無しを整える。2020/06/30(火) 21:09:40.14ID:eN9QRYkT
くだらないな。
0957鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/06/30(火) 22:58:50.51ID:T/ZDbeAX
>>955 そうじゃろう。
 一つの華に世界があり、それを宿す樹が己なのじゃ。
 三千世界が己の手の中に在るのじゃ。
 それを感じているのじゃ。
0958名無しを整える。2020/06/30(火) 23:53:55.20ID:eN9QRYkT
つまらん。
0959名無しを整える。2020/07/01(水) 00:35:52.05ID:vimeqo8+
ネットで即答瞬殺されたから泣きつくとか、是非やってくれw


308 名前:鬼和尚 ◆qx3.49AOzA [sage] :2020/06/30(火) 23:01:42.71 ID:bSjGe7Rd
>>301臨済宗天龍寺派の僧侶の名簿を手に入れて、三十歳未満は消すのじゃ。
 毎日朝から晩まで投稿している者がジャンキーなのじゃ。
 それで丸裸なのじゃ。
 クレームはささきようどうにいれるとよいのじゃ。
0960名無しを整える。2020/07/01(水) 12:08:01.54ID:vimeqo8+
.
全然成長してない。
口先だけでなんも分かってない。
レベル低すぎwww

                                        仏教舐めるな、猿。


_i⌒r-.、
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  // |   ヽ/   今日の糞スレはここかな?    ,-'´ ̄`ゝ´ ̄`ヽ  ノl      ポ
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                                  ヽ、  丶  ヽ'e'/ . ノ
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0961名無しを整える。2020/07/01(水) 15:00:35.65ID:qWfkHrkF
宗教板で似非覚者相手に無双するの飽きてきた。

誰か弄りがいのある自称覚者を連れて来てくんない?
0962名無しを整える。2020/07/01(水) 19:50:59.02ID:hftGJwL7
>>955
106 1/2
題黄檗禮佛示榮衒徒 二首   黄檗ぶつをらいするに題して、栄衒の徒に示す 二首
禮佛家風眞作家        仏をらいす家風真のさっけ
作家汝榮衒誵訛        作家汝  のごうが、
奪食驅牛成伎倆        じきを奪ひ牛を駆って伎倆を成す
米錢名利賺過他          の  他をけん過す

くま訳
黄檗仏を礼す、と題して栄衒の徒に示す 二首
仏を礼拝することは、禅宗真の師家のならわしである。
師家、おぬしにとっては、名聞利養に邁進する輩のことか?いりくんで難しいのだ。
愚かしく駆けずり回り、飯を食う技を身に着ける 
食い扶持を稼ぎ、名利を追うために、人々をあざむき、ご機嫌取りをする者のことを師家というのか?

*誵訛(ごうが):聱訛とも書く。「いりくんで、むつかしきこと」をいう。
*栄衒徒:名聞利養に邁進する輩。53の詩参照(102・93)
*黄檗希運(おうばく きうん、-850年)唐代の禅僧。黄檗山黄檗寺を開創。臨済宗開祖の臨済義玄の師
*賺(けん):@すかす。だます。あざむく。 Aなだめすかす。きげんをとる。

107 2/2
題黄檗禮佛示榮衒徒 二首
閻老面前尤苦哉        えん老  もっとも   かな
飯錢今日急環來        はんせんこんにち急に還しきたる
話頭古則商量價        わとうは    にあたひ
棒喝邪師度世財        棒喝は邪師どせいの財

くま訳
閻魔様の前に出でてから、苦しむのだ。
飯代を今日急に還しに来やがった。
古則話頭は売値つき、
棒喝も邪師にとっては、渡世の道具。それが栄衒の徒である。

(おまけである 黄檗禮佛)
黄檗参学の頃 鹽官斉安国師の会下で首座となる。時に、宣宗皇帝未だ位につかず、甥の武宗(会昌の廃
仏. 仏教弾圧を行った。95の詩 参)に逐はれ、香巌智閑禅師に就き沙彌(しゃみ:仏門にはいり、十戒
を受けた男子。 仏法に未熟な僧。)となり、鹽官の会下で書記となり、黄檗と連単なりき。 
宣宗が黄檗に尋ねた。

黄檗禮佛次 大中見而問曰      黄檗仏を礼する次で、大中見て問ふて曰く、
不著佛求 不著法求 不著衆求    仏について求めず、法について求めず、衆について求めず、
禮拝何所求             礼拝して何の求むる所ぞ、
檗云 不著佛求 不著法求 不著衆求 檗云く、仏について求めず、法について求めず、衆について求めず、
常禮如是              常に礼するかくの如し。 
大中云 作禮何為          大中云く、礼をなして何かせん。
檗便掌               檗すなわち掌す。
大中云大麁生            大中云く、大そ生。
檗云這裡什麼所在説麁説細又掌    檗云く、しゃりなんの所在ぞ、そと説き細と説くと云て又掌す

吉川宗玄和尚訳 (参)
仏を礼拝していると、書記の宣宗が来て尋ねました。「仏に執して求めることなく、法に執して求めること
なく、僧に執して求めることがないのなら、長老は何のために礼拝しているのですか。」
黄檗が云いました「仏に執して求めることなく、法に執して求めることなく、僧に執して求めることなく、
いつもこのように礼拝しているのだ。」
書記の宣宗が尋ねました「何の為に礼拝しているのですか」
このように尋ねると、黄檗はすかさず(宣宗を)平手打ちして言いました。「ここにどんなことがあって、
荒っぽいとか親切とかを言うのか。」

「あいうえお」おわりである。明日から「か」の詩である。
(´・(ェ)・`)つ
0963名無しを整える。2020/07/01(水) 21:38:48.00ID:qWfkHrkF
くだらない、
0964鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/07/01(水) 22:10:05.24ID:Nuzed09s
>>962 まさにチンポぢゃの。お主も西式オナニーですチンポをしごくのぢゃ。
0965チンポマン2020/07/01(水) 22:20:56.17ID:qWfkHrkF
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    / .人
    /  (__) パカ
   / ∩(____)    やぁ!
   / .|( ・∀・)_
  // |   ヽ/
  " ̄ ̄ ̄"∪
0966鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/07/01(水) 22:57:16.15ID:cZVKAZjQ
仏を礼拝するのが真の作家であったというのじゃ。
今はただ名利のための仕事になったのじゃ。
修行もせずに世間の金儲をしているのじゃ。
そんな者は死んだ後に閻魔にあって地獄行きなのじゃ。
0968チンポマン2020/07/02(木) 00:15:13.28ID:tvH3Xl3p
.



      //
    / .人
    /  (__) パカ
   / ∩(____)    やぁ!
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0969名無しを整える。2020/07/02(木) 00:21:50.92ID:iUvkkDhd
鬼和尚って僧侶を語るインディカルト宗教のひと?
0971名無しを整える。2020/07/02(木) 19:45:01.05ID:sjgfcVtA
一休さんのお母さんの遺書とされている手紙である。
一休和尚(くま注:漢字は旧字をPCで直でる字に変えた。*修業→修行 以外は、ほぼ原文の通り。)
大屋徳城先生 (大正2年)

『 第三回 梅の宿
・・・・・・・・
一休さんのまだ修行中のことであらうと思はれまするが、此のお母さんから一休さんへ贈られた手紙があり
ます。其の手紙を読んでみますると、どれ程えらかつた人であるかといふことが、すぐ分かるのであります。
其の手紙にはかように書いてあります。
  
  我ら娑婆の縁つき無為の都におもむき候。御身よき出家に成り給ひ、
  佛性の見をみがき、其まなこより、我ら地獄に落るか、落ちざるか、
  不断添ふか、添はざるかを見玉ふべし。釈迦、達磨をも奴となし玉ふ
  程の人に成給ひ候はゞ、俗にても不苦候。佛四十余年説法し玉ひつゐ
  に一字不説とのた玉ひし上は、我と見、我と悟るがかんやうに候。
  何事も莫妄想、あなかしこ。
    
    九月上旬                   不生不死の身
     
     (千菊丸殿へ=一休さんへ)

  かへすかへすも、方便の説をのみ守る人は、くそ虫と同じ事に候、
  八萬の諸聖教をよみても、佛性の見をみかゝずんば、此の文ほどの
  ことも解しかたかるべし。
     
    これとても仮初ならぬ分れては
         かたみともみよ水茎のあと  

「我ら娑婆の縁つき無為の都におもむき候。」とかいてありますから、お母さんが今はのときに書いて、一
休さんに贈られたもので、いはゞ、遺言の手紙であります、其の中にかいてあることは、えらい見識の高い
ことでありまして、中々世の常の女のいふやうなことではありません。つまり、坐禪して、智恵の光を磨い
て、あつぱれの大宗師となり、お釈迦様も、達磨様も、自分の下部や、弟子位にするやうな大見識で修行を
して下さい。方便のためにお釈迦様がお説きになされたところにへばりついて本統の佛のみ教をも知らぬや
うなことでは役に立たぬ。八萬四千の御聖教は月を指す指のやうなものであるから、其の指たる御聖教の文
句に迷ふて、御聖教の本統の御心を知らぬようなことでは、誠にいひがひないことである。大に奮発して、
修行を心がけて下さい。わたしは只今此の世をたちて、未來へ赴くのでありまするが、わたしが、迷ふか、
迷はぬか。よくよく佛性をみがいた眼で眺めて下さい。わたしは不生不死と申して、二度と再び生まれも死
にもせぬ涅槃の道理を悟つたみであるぞよ。何よりも、人にたよらず。方便にとりつかず。我れと我が眼を
開き、我が心を磨いて、眞の佛道修行をなし給はれよ。これが、今はのときに申してをくかたみであるとい
ふ意味であります。』

「真面目な人」へ
此の世に生を受けて、今の君のままで時を過ごすのは残念でありましょう。
心を鎮めるのである。
君の怒り、苛立ち、焦燥は、自分に向けられたものでありましょう。
自分を知ろうとしなければ、君は一生、今のままでありますよ。
君は世界中どこにでもいる、粘着あらし君の中の一人なのである。
自分の毎日の憐れな書き込み全てを、寝る前に読み返してみるのである。
真面目な人に示す「あいうえお」歌留多を何度も読み返してみるのである。
其の上で、>>754 >>861を読んでみるのである。
    ∧_∧
    (´・(ェ)・`)
(○) (ヽ∩∩ノ),、
ヽ|〃,,, “““ ““ ““
0972名無しを整える。2020/07/02(木) 19:55:16.87ID:sjgfcVtA
>>962
108
虚堂和尚三轉語 1/3
己眼未明底     こがんいまだ明らかならざるてい、   
因甚将虚空作布袴着 なにによってかこくうをもってふことなしてつく

畫餅冷腸飢未盈 がびょうれいちょううえいまだみたず
娘生巳眼見如盲 にょうじょうのこがん見てもうのごとし  
寒堂一夜思衣意 かんどういちやころもを思ふ意
羅綺千重暗現成 らきせんじゅうあんにげんじょう 

くま訳(観念的理解へのこだわり)
いまだに見性できないでいる者は、なぜ虚空を衣服にしようとしているのか。

絵に描いた餅ちでは、わびしかろう、いまだ飢えを満たせまい。
少女が見性者を見ても見分けがつかない様なものである。
寒いお堂で一夜を過ごすときに衣のことを考えるようなものである。
美しい薄絹の衣(美辞麗句)をいくら重ねても闇が深まるばかりである。

*虚堂智愚:1185―1269南浦紹明 (大応国師) は虚堂の法脈を受けた臨済禅を日本に伝えた。
*転語:迷いを転じて悟りに至らしめる言葉

109
虚堂和尚三轉語 2/3
劃地爲牢底因甚 透者箇不過  地に画して牢と為す底、 なにによってかしゃこをとほり過ぎざる

何事春遊興未窮 何事ぞ   いまだきわまらず
人心尤是客盃弓 じんしんはもっともこれかくはいのきゅう
天堂成就地獄滅    成就し地獄滅す
日永落花飛絮中 日は永しらっかひじょのうち

くま訳(錯覚)
地面を区切って牢としている、何でそこを通りすぎないのだ。

のどかな(言葉の)お遊びにいまだ飽き足らない
人の心は、盃に写る弓の影を見て、蛇だと錯覚したりする。
極楽浄土へ行けば、地獄は滅する
いつまでも、花が落ち、風に舞う綿毛のようであることだ。

*飛絮漂花(ひじょ):遊女などに身を落とすこと、女性がつらい境遇で、見込みもないまま苦労すること。
(´・(ェ)・`)
(つづく)
0973名無しを整える。2020/07/02(木) 19:58:38.83ID:sjgfcVtA
>>972
110
虚堂和尚三轉語 3/3
入海筭沙底    かいに入りていさごをかぞふるてい、
因甚針鋒頭上翹足 なにによってかしんぼうとうじょうに足をつまだつ

撒土筭沙深立功 どをさっしいさごをかぞへて深く功を立つ
針鋒翹脚現神通 針ぼうに足をつまだて神通を現す 
山僧者裏無能漢 山ぞうがしゃり無能の 
東海兒孫天澤風   のじそんてんたくの

くま訳
海に入り、砂を数えている。何で針の先に爪先立ちするようなことをやるのだ。

土を撒き散らし、砂を数えて、大手柄をたてたつもりでいる。
針の飢えにつま先立ちして、神通力を見せる。
山僧者裏(修験道の行者)は無能であるため、
東海の子孫である臨済宗は、本来の目的以上の役割を託されてしまった。

*東海児孫:通常、大応国師南浦紹明をあらわす(83の詩 参)
*澤風大過:易の64の卦。力量以上に背負った非常時で、家の棟がたわみ家が傾くような大変な時を表す。
(参*円楽寺:修験道の開祖、役行者が701年に開いたと伝えられる真言宗智山派の寺院)
(´・(ェ)・`)つ
0977鬼和尚 ◆qx3.49AOzA 2020/07/02(木) 22:38:22.42ID:uCC0MvwW
本物かどうかわからんが母上はかなり偉いものじゃな。
方便と悟りをよく弁えているのじゃ。
今の僧でさえ区別がつかないものばかりであるのにのう。
えらいことじゃ。
0978名無しを整える。2020/07/02(木) 22:59:26.06ID:sjgfcVtA
>>977
うむ。
「釈迦、達磨をも奴となし」という一節は無門関 第45則を引用してるらしいであります。
一休さんが書いたものとの説もあるようであります、
いずれにしても、一休さんはすごいであります。
此のスレが終わったら、どこかで、一休さん講読会を続けるでありますが、その際は、仮名法語等も
取り上げる予定であります。
(´(ェ)`)b
0979鬼和尚 ◆GBl7rog7bM 2020/07/02(木) 23:05:31.15ID:K2ejYAwK
>>978 糞スレは早くやめるのが仏教なのじゃ。
 もうこのシリーズはやめなのじゃ。
0992名無しを整える。2020/07/02(木) 23:22:09.52ID:5UkyujRA
糞スレ終わり
0997名無しを整える。2020/07/02(木) 23:25:50.63ID:x/N+cC0X
糞スレ終わり
1000ウンコマン2020/07/02(木) 23:30:28.62ID:tBj2Ibp7
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      //
    / .人
    /  (__) パカ
   / ∩(____)    やぁ!
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