体験した怖い話 作り話を語り合うスレ
自分が体験した怖い話などを語り合うスレ
作り話の怖い話でもいいから書き込んでくれ。 このアパートは、やがて外国人の留学生や労働者ばかりが住むようになり、巡回先からは外した
その数年後には取り壊された
部屋の住人だった彼女は、大学卒業後に地元に帰り、中学の先生になったようだった
もし、彼女の教え子の、思春期の男の子たちに話すとしたら、先生がいつも自分で慰めていた話と、先生の部屋から謎の声が聞こえてきた話と、どちらに興味を持ってくれるだろう?
それにしても、声の主は、何がわからなかったのだろうか? なお、遠距離恋愛の彼氏とのHは、電気が消えて、キスをする音が聞こえてから、ベッドの軋む音が止むまで、8分。2回とも。
ちょっと短い気がする
翌朝とか昼間もしていたのかもしれないけど。
部屋に霊がいたら、やっぱり営みを眺めていたりするものなのだろうか? >>267
ほうほう、怖いね
彼女のところに、別の女性が来ていたという可能性はない?
レズ関係だと興奮するよね
8分でフィニッシュということは、時間おいて2回戦をやる、という可能性は?
まあ、のぞくほうでは、終わったら立ち去るよね
長居は禁物、はやく帰ってぬかないと
同業者とはちあわせしたことない?
それも怖いが >>270
思い出す限り、部屋には誰もいなかったように思うんですよね。感覚的なものですが。気配と言うか。
彼氏が来ていたのは2回しかなくて、Hして眠るのを聞いただけで。
でも、だいたいのカップルは短時間でしたね
せいぜい15分から20分。いちゃつくのを合わせても30分くらい。
もちろん中には1時間以上というカップルもいましたが
不思議なもので、長く覗きをしていると、抜くためではなく、記録を取ったり観察をしているような感覚に陥るのです
控えめだった彼女が積極的になったな、とか
一緒に風呂に入るようになったな、とか
長電話でケンカをしている、とか
たまには、ゴムが外れるハプニングとか
観察のようになり、毎日観察しないと何か変化が起きるのでは?と義務的になる
怖さも麻痺しますしね
同業者のいる場所に行ってしまったことはあります
彼は暗闇の中で静かに後退りして、柵を越えて浅いドブ川を走って逃げていきました
その場所は、男子大学生の部屋の前で、彼女が来ていました
窓際のベッドで、まさに抱き合っているところ
カーテンが揺れると隙間ができ、眼の前で秘事が繰り広げられます
稀に見る良い光景だったので、少し申し訳なく思いました 声が聞こえたアパートの、その部屋の上の階でも不思議なものを見た
声を聞いたのと同じ頃だったか、前だったか後だったかも覚えていないが、住んでいたのは男子大学生だった
ドアとサッシは取り替えられていたが、幸いなことに室内が見えた
まず外の通路に面して玄関とキッチン。玄関の正面に風呂とトイレ
奥に部屋があり、半分は壁で見えないが、ありがたいことにベッドは眺められる位置に置いてあった
きれいとは言えない部屋でも、週に3日くらいは彼女が来ていた
脱衣所はないから、風呂のドアの前で脱いだり着たりする様子が見られる
場合によっては、二人でいちゃつきながら風呂へ向かう姿が見られることもあった 夜型の生活をしている大学生で、翌日に仕事がある身にはキツい時間帯に、営みを始めることが多かった
たしか、少し寒い時期の出来事だった
一時は回っていたと思う
二人がベッドに入り、布団をかぶったままモゾモゾしはじめた。電気はつけたまま
クスクス笑う声もする
やがてキスをして抱き合って、裸になり…
小一時間ばかり、観察をした
よほど恵まれないと「盗撮モノ」を謳う動画のような角度や距離では見られない
ただ、このカップルは頻繁に体位を変えるので、チャンスは多かった
幸い、誰にも見つかることなく、彼がゴムを外し、いつものように彼女が手と口で発射に導き、おそらく飲み干すまで、見ることができた。
丑三つ時だが、別に怖くはない 二人が口を濯いだり、トイレに行ったりして、寝る準備を始めたのを確認して、帰ることにした
一応、電気が消えるまで見届けたが、思いがけず、そのあと「感想戦」が始まったので、聞き耳を立てた。
たしか「量が多かった」とか、あの体位が良かったとか、あれはエロいとか、そんな二人の秘密の会話だ
ただ、それもすぐに終わり、2人分のいびきと寝息が聞こえてきたので、郵便受けの蓋を閉じた
音を立てずに1階に降り、ベランダ側に回って、車を止めてある場所に戻ろうとした ふと、二階のその部屋のベランダを見ると、そこに黒い影があった
瞬間「見られた!彼女は寝てなかったんだ」と思った
直感的に、その黒い影が女だと思ったのだ
何食わぬ様子でその場を離れ、角の植え込みから様子を伺った
黒い影はベランダでゆっくり右に左に肩を揺らしている
そんなに離れていないのに、向こう(室内)を向いているのか、こっちを見ているのか、わからなかった。
ここにきて怖さが頭をもたげてきた
「あれって、影じゃない、黒っぽい何かだ…」
そのまま、振り返らずに一目散に逃げた
あれは、何だったんだろうと今でも思う
あのカップルは、ベランダに得体のしれないものがいることを知らずにいたんだろうなぁ。 そのベランダの黒いモノは、その住民、男子学生の浮気相手の女、という可能性はないの?
このあと、そのパコパコした女性のあとをつけてXXx >>276
この趣味の活動をしていると、人の気配には敏感になりがちで、ちょっとした人影にも気付いたりはする
ただ、当時は視力も抜群に良かったし、かなり近い距離から眺めたので、まぁ、人ではなく影だったかな
まったく街灯がないような場所でもなく、ベランダの洗濯機などははっきり見えているのに、影は輪郭がぼんやりしていて
でも、直感的には、なぜか女だと思ったんだよなぁ 覗き怪談は、まぁ、そんなところ。
状況が状況だから、人には言えない話で…。
田舎だと、真夜中に早起きのお婆さんが散歩していたり、道端でパンツにランニング姿の爺さんが煙草吸っていたりと、違う意味でビクッとなることもある。
覗きでも、同じ女の子が彼氏の前と浮気相手の前ではキャラが全然違ったり、歴代彼氏とのHを見ていると、反応の仕方を変えていたり。
女子って怖い…なんて感心したり。
国立大の真面目で大人しそうな子が、彼氏が帰ったあと、部屋にサラリーマンの男を入れてたり。
アジア系の留学生が、いつも違う女の子を呼んで、必ず避妊せずにそのまま出しているのも、なんだか怖かった。 エレベーターは怖いな
こんなこともあった。
深夜帰ってきてエレベータにのり7階のボタンを押した。
仕事から帰ってくるのは、たいてい深夜だ。
7階のボタンをおして扉が閉まる。
すると、歌が流れてきた。
『あんなたーと、わたっしがっぁ、ゆんめのうくにぃ〜』
「てんとう虫のサンバ」だ。
しかも男声のアカペラだ。強いて言えばバリトンだ。
『もうりの、ちい↑さっな、きょう・かいでぇ〜』
しかもヘタだ。音程をはずしている。
非常通信用のスピーカーから流れているかと思い耳を近づけると、無音。
『けっこんしきぃお、あンげましたぁ〜』
どこから?
天井部分から聞こえてくるんじゃないか?
「てーんとうっむっしがぁ〜↓しゃっしゃぁ↑りぃでってぃ〜」
5階、6階。オンチな歌は続く。
『さーんっばぁにあわっせてぇ、おうどりだっずぅ〜』
エレベーターの箱の上に誰かいるのか?
『まあるいぃ、まあるっいぃ、おっつきぃさま〜』
7階について扉が開くと急いで降りた。
その時、天井から、
「毎日お疲れ様!」と歌と同じ声で聞こえてきた。
扉が閉まり、降りていくエレベーター。
なぜ、降りる?だれか下の階でよんだのか?
天井の上にだれかいて歌っていたのだろうか?
ターミネーター2を思い出した。
おい!『まあるい、まあるい、お月さま』って、2番の歌詞じゃないか? 「覗き怪談」とか「空き巣怪談」とか、軽犯罪怪談って面白いかもな 新しい分野だよね
軽犯罪怪談
でも「空き巣」は軽犯罪じゃないぞw
ノゾキ、露出、排泄、行列割り込み、こじき、にまつわる怪談なんかいいね
カモン!犯罪者ども! いいね!女の幽霊に見せつけるの
でも、その幽霊に呪われて、チンXが勃起したままになってしまう、という事態に
勃起呪いをおさめるために神社にお祓いにいったら、高校生くらいの巫女さんが出てきて、チXコを見せないといけなくなるという
結局、ラッキーだったという・・・ 大学時代、合宿で不在にしていたアパートの部屋に、合鍵を持っていた彼氏が滞在して、私物を見まくっていたという友達の話は、なかなかホラーだった。
部屋に違和感があり、問い詰めたらしい。
昔の日記や手紙を読み、下着を漁り(たぶん使われ)アルバムや写真を見ていた。
隅から隅まで漁った感じだったらしい。
「普段はクールで、私になんか興味無いような態度なのに、本当はすごく惚れられてることがわかった」って喜んでる彼女もホラー。 「数年前に父親が経験した地味に怖い話」俺の妹に学校の友達が居て
その友達は、誰でもわかる嘘だったり
勝手に車に乗って来たり、とか大変な友達だったらしくて
その後、数週間経った時
家に父親しかいない時に
インターホンが鳴って
「誰だろう」って見たら
妹の友達が居たらしくて、その子から
「(ネットのグループ歌い手)のグッズはどこに売ってますか」
って聞かれたらしいんだけど、怖いのが
普通、親とかにお願いしないのかな…?って思って
あと、なんで家知ってるの…?って思って、一時期震えてたって言う
地味に怖い、人間関係の話でした。 高校時代の合宿で、悪友と一緒に、女子が泊まる宿舎の押し入れに神社の御札を貼りまくり、パニックにしたことがある
初日の夜に食堂で明るく怪談話をして「御札とかチェックするよねぇ」なんて話をして、宿舎に戻ったら、30分後くらいに悲鳴が聞こえてきた 留守にした部屋で起こった怪現象といえば・・・。
オレの友人は、大学生の時、夏休みに家事を手伝うために長めの帰省をした。
休みも終わりに近づき、夜行バスで早朝、自分の部屋に帰ってくると、部屋に異変が。
部屋がケモノ臭い。
床に砂粒が散らばっている。
トンボやチョウの死体があちこちに落ちている。
リビングの座机の上に、一枚の紙が広げられていた。
その紙には奇妙な文字の羅列が。
こっくりさんの紙だ。
なにか飲み物をと冷蔵庫をあけたら、入れていた缶ビールが無くなっていて、かわりにヤクルトが入っていた。飲みかけのジュースもある。
それに、ウェディングドレスを着たxカちゃんが横たわっていた。よく冷えている。
冷凍庫を開けると、なかにカエルの凍結死体があった。
部屋をしらべると、本棚に見覚えのない本がいくつかあった。
「ホラーM」「ほんとうは怖い夏休み」「地獄少女」
トイレに入ると、吐瀉物が便器にこびりついている。
寝室の壁には、魔法陣のような大きな幾何学模様がクレヨンで描かれていた。
壁に画鋲がたくさんうたれていて、そこから綿のはらわたが飛び出たクマのぬいぐるみが首吊りをしていた。古い日本人形の首もぶら下がっていた。長い髪をたらしていて、おそらく古い雛人形のものだろう。
彼は、これらをゴミ袋に叩き込み掃除をした。
片付けがひと段落したときには、もう午後になっていた。
夜行バスでよく眠れなかった彼は、部屋でウトウトし始めた。 >>287
眠ってしまっていた彼は、しばらくたって物音で目をさました。
押入れの中から、ふすまをかきむしるようなガリガリという音がする。
そうかと思うと、窓ガラスがゆっくりと開き、小さな影がカーテンの向こうでゆらめいた。
キャキャキャ、という甲高い、しかし押し殺したような笑い声がする。
金縛りかと思ったが体は動く。
彼は、勇気をふりしぼって「だれだーっ!」と叫んだ。
ギヤヤー、と部屋中に響きわたる叫び声。
カーテンがぐらぐらと揺れて、ばさりと落ちた。
グェェと叫びながら、うごめくカーテン。 >>288
留守の間、窓の鍵をかけ忘れた彼の部屋を、女子小学生数名が、「秘密基地」にしていたのだ。
トイレの吐瀉物は、冷蔵庫の中のビールを飲んで酔っ払って吐いたのだという。
親に言いつけることはせず、彼女たちに私物を持ち帰らせて、この怪奇事件は終わった。
忘れてはいけない。押入れの中からは、野良の子犬が出てきた。
その野良子犬は、のちに彼女たちの学校?で、あるいは町内会?で、里親が見つかったとのこと。
それからも、彼女たちは彼の部屋にたびたび遊びに来て、困ったそうだ。
そうそう。秘密基地で、彼女たちはクーラーをがんがんにきかせてテレビを見ていたそうだ。
デスクトップPCも起動させており、ネットで遊んでいたらしい。
検索履歴、サイト訪問履歴を見た彼は、その内容に恐怖したという。 排便に関連したオレの体験談だ。
オレは、山歩きが趣味だ。冬に東京西部の山を歩いていたんだ。
その時、森の中で急にするどい便意が襲ってきた。朝食の肉がまずかったらしい。
さいわい他の散策者はいない。山道を離れて、隠れることのできる斜面に急いだ。
樹の葉が落ちていて遠くまで丸見えなので斜面をおりるしかない。
あああっ!もうだめだ!急いでズボンをおろしてしゃがんだ。
その瞬間、ブリブリブリ〜、かなり柔らかい、ほとんど水ゲリだ。
たまっていた便を放出する気持ちよさに恍惚となっていたら、突然うしろから肩をぐっと掴まれた。
強い力で、しかもその手が冷たい。
おどろいたがブリブリは止まらない。あせって後ろを振り向いたとたん、ウンチングスタイルのままバランスを崩してしまった。
おれは、ブリブリしながら斜面を転げ落ちた。
転げているときに、しゃがんでいた場所を見たんだが、そこには黒髪の長い白い服をきた女が立っていた。怪談ばなしの定番の姿だ。
オレは、体を伸ばして両腕を伸ばして止まろうとした。両脚はズボンがスネまでおりていて開けない。両脚を閉じ両手を広げて「キリストのはりつけ」状態で斜面をころがりおちていった。
そして、樹木に背中からぶつかってとまった。
背中を強くうったので、すこしのあいだ呼吸ができなくなった。
状態が落ち着いたときには、ゲリ便まみれのオレが下半身まるだしで冬の森に横たわっていた。
チンXの先には枯れ葉がくっついていた。宗教画のアダムとイブみたいだった。
ゲリ便をタオルやティッシュで拭きとり、それは山に埋めた。
車で来ていたのが救いだった。電車で来ていたら、中央線に便臭ぷんぷんで乗るところだった。
あの女性は何だったのだろう?
あの場所なら、ああいう服装で来ることができるのだが、あまりにも不自然だった。
顔はよく覚えていないがオレの好みだったと思う。
後日、彼女を車にのせたとき、「なんか臭いわね!ゆ・う・れ・い、のせたんじゃない?w」と彼女はイヤリとして言った。
オレは肛門がキュっとした。 >>289
この「秘密基地事件」には後日談がある。
後日談というよりも、その詳細だろうな。
部屋の住人である友人が、基地隊員である女子小学生たちを問い詰めて記録した「尋問調書」があったので読ませてもらった。
彼の下宿は、町工場が多いダウンタウンにある、戦後すぐに焼け跡に建てられた木造の古い一軒家で、その家の二部屋を借りていた。大家は同居しておらず、実質的に彼だけが一人でその家に住んでいた。
女子小学生たちは、近くの広場や廃工場で遊んでいて偶然に彼の家を見つけた。
窓を開けてみると鍵がかかっていなかったので、話し合いの結果、侵入することにしたとのこと。家がボロボロだったので廃屋と思ったらしい。
なにしろ、建物全体が歪んでいて窓枠も木製だったから無理もない。彼女たちには初めて見る幽霊屋敷だった。
入ってみると、人が住んでいるようだったので、びびってすぐに逃げ出した。
次の日も、そこにいったが人はいないし部屋の様子は前日とまったく変わっていない。それを数日続けたが部屋の変化がないので廃墟だと思って、その部屋を基地にしたのだということだった。
ふつう、そういうことはしないだろうと思うが。
クーラーが動くので彼の部屋は快適な遊び場となった。自宅では自由に使えないPCを起動させて遊び倒した。昔は、起動時にパスワードを設定しないPCも多かった。
部屋にあったエッチなビデオも見られてしまっていた。
翌月の電気代の請求は、部屋主の彼を恐怖のどん底に突き落とした。 冷蔵庫には、ほとんど何もなかったがビールがあったので皆で飲んでみた。お父さんがうまそうに飲むビールをためしてみたかったのだそうだ。
飲むと、すぐに酔っ払って気持ちが悪くなってしまいトイレで吐いた。それで、自分たちが飲めるものを家から持ち込んで冷やした。
カエルの冬眠実験をしたらしいが、失敗した。マッドサイエンティストだ。
彼女たちは漫画本やおもちゃも持ち込んだ。図書館だ。
セミやトンボ、蝶などを捕まえてきて、それを部屋中にリリースして飛ばした。昆虫館だ。
花をつんできて、空き缶やペットボトルで生花をした。植物園だ。
彼女たちの芸術性は爆発し、壁画を描いた。美術館だ。
野良犬(子犬)を拾って部屋で飼った。毎日、餌をやったとのこと。動物園だ。
飼い猫も持ち込んだらしいが、子犬との仲が悪かったのと夜その部屋においておけないので、やめたとのこと。
感心したのは、フンの処理はしていた。まあ、自分たちの基地にフンが転がっていたらイヤだろうから。 部屋に侵入してすぐに、学校では禁止されていたこっくりさんをやったそうだ。そこで、この部屋の住人について尋ねた。こっくりさんが言うには:
「オ・ト・コ」「ワ・カ・イ」「オ・タ・ク」「ハ・ゲ」「デ・ブ」正解だ。
その人はすぐに帰ってきますか?と尋ねると:
「カ・エ・ラ・ナ・イ」
その人はどこにいますか?と尋ねたら、こっくりさんは:
「モ・ウ・シ・ン・デ・ル」と答えたそうだ。
それで、彼女たちは、安心して秘密基地の設置を決断したらしい。
この事件のあとも、彼女たちは彼の部屋に遊びにきた。
家からビールを持ってきてくれたそうだ。勝手に飲んだのを弁償してくれたわけだ。
学校が始まると彼女たちは来なくなったが、彼女たちのひとりが夏休みの思い出という絵の宿題で、その秘密基地の絵を描いてしまい先生に問い詰められたが、しらを切り通したらしい。
優秀な隊員だ。 石じじいの話です。
地獄を撮影した写真があったそうです。
それは、キャビネ判で白黒でした。
その所有者は、年配の独身女性でした。
その由来について、「代々伝わってきたものだ」とか「ある人から譲り受けた」とか、彼女の証言は一貫しませんでした。
その由来を隠しているようでした。
お願いすると、それを見せてくれました。
このての話のお決まりのパターンとして、「その写真を見ると不幸になる」というのがありますが、「必ずしも」そうではない。
しかし、写真を見て発狂してしまう人がいたそうです。
逆に、長年患っていた病気が快癒した人もいたと。
なにも起きない人もいた。
どのようなことをすれば、どのような結果をもたらすのかという因果関係が全く不明で、それを見ることはリスクの高い行為でした。
じじいは、それを見せてもらうことにしました。
「わしは、家族もないし、生きとってもろくな死に方はできんけん、見ても後悔せんで。」
じじい、刹那的です。
その写真は古いもので、かなり黄ばんでいたそうです。
しかも、複数枚ありました。
それは:ベタ曇りの空がひろがる草原の写真;石積みの城壁のような高さの低い構築物とその手前にはえた一本の大樹;砂利道に横たわる犬の姿;たくさんの黒い人影が歩く雪原の遠景;などだったそうです。
他にも数枚あったそうです。
じじいはそれを見た夜、死んだ母親が食事を食べさせてくれる夢をみました。
それ以外には、なにも起きなかったそうです。
「よう言われとるような地獄の光景の写真は一枚もなかったわい。」と、じじい
「みんな、死んだら地獄に行くんやから、今から地獄の写真みんでもええやろう」と、私
「はは(笑)、うまいことゆうのう、ぼく。まあ、見てから行くか、行ってから見るか、ちゅうことやね。」
この会話はよく覚えています。 石じじいの話です。
みなさんは、念写というものをご存知ですね。
念写は、光をあてることなく思念?でフィルムを感光させる行為で、サイコキネシス(PK)の一種だそうです。
念写ができる人がいたそうです。
その人の性別や年齢は不明です。聞き取りメモにありませんでした。
その人は、フィルムに「幾何学模様」や「文字」を念写できたそうです。
念写される文字は、すべてキリル文字だったそうです。じじいはロシア語がほんの少しできたので、それがキリル文字だとわかったのです。
Д、Ж、Щ、Юなどの文字だったとか。
他人から言われたものや文字を念写するということはできなかったようです。あるいは、できたのかもしれませんが、メモにはありません。
その念写の方法は:
その人は正座して、フィルムを両手に包み込むようにして持ち、額に近づけて「念を込める」のだそうです。呪文のようなものを唱えることなく終始無言でした。
両手に包み込まないといけないので、フィルムの大きさは限られていたそうです。
念写する場所はどこでもよく、時刻もいつでも良い。
人が同席してもかまわない。
同席している人のなかに、「その人の念写に疑念を持つ人」がいてもかまわない:と言っていたそうです。
よく、「わたしの能力に疑問を持つ人が近くにいると、『超能力行為』が成功しない」という言い訳がよくありますね。
念写に要した時間はメモにはありません。
小さいフィルムには、モノの全体が小さく念写されました。つまり、そのフィルム、イコール念写先のサイズにおさまるようにモノの全体像が念写されたのです。
じじいが同席して、ある実験を行ったそうです。
それは、パトローネ式の35mmフィルムを金属缶に入れたまま、そのフィルムに念写するというものでした。
その人は、その念写を成功させたそうです。
キリル文字のいくつかが、フィルムの10コマ目に念写されていました。
これはすごい!ということでした。
フィルムは光を当てると、あたった部分が全部感光してしまうので、何重にも巻いてあるフィルムの一コマのみを感光させるのは困難だからです。
光やX線を利用したトリックではないということでしょう。
その人は、フィルムだけではなく紙にも念写できたそうです。像を結ぶ「キャンバス」として感光剤を必要としない。
さまざまな種類の紙を、巻いたり折りたたんだりして、フィルムの場合と同じようにして念じると、その紙の一部に、焦げたような色の文字や模様が浮き出たのです。
その後、その人がどうなったかは、ノートに書かれていません。
別の聞き取りノートに、「念力能力を持つ人が行方不明になった」というメモがありますから、それがこの人だったのかもしれません。 幽霊同士のSEXを覗いてしまった、というのがあると怖いね。 白い影を見たのとは別のアパートでの話。
覗きをしていて厄介なのは、部屋飲みをしている人たち。特に学生が多いアパートだと、夜中まで騒いだり、出入りしたりで、見つかるリスクが高くなる。
煙草を吸いに出てきた人に見られそうになったことは何度もある。
小さなアパートや学生の多いアパートだと、住人同士が顔見知りで、夜中に他人がいるのはいかにも不審だったりもする。
ただ、いざ目の前の部屋で恋人たちがいちゃいちゃしはじめ、それが二階で、飲み会をしている部屋が一階だったら…。
その時の僕は覗く方を選択した。
このアパートは二階建て。住人の大半は大学生。二階にはFカップ以上はあると思われる色白巨乳の子や、パイパンにしている水泳部の子が住んでいた。 季節は今頃。夜は少しだけ涼しくなった秋口。夏休み明けの男子学生たちが、一階の部屋で飲み会を開いていて、時々声が聞こえてきていた。
覗いていたのは、20代前半のカップル。左手の薬指に指輪をしていたけど、結婚しているような空気感ではなかった。
サッカーのユニフォームが干してある彼氏の部屋で同棲しているような感じだった。
二人ともパンツだけで、フローリングに敷いたマットレスの上でゴロゴロしていた
彼女がかなり美形で、胸の形もきれいで、何度か見ていたが、魅力的な部屋だった。
このアパートは2階に上がる階段が1か所だけ。道路に面した、建物の端にあった。
立地は人通りの少ない大学近くの住宅街で、学生アパートも多かった。
夜はわりと暗くて静か。
二階の住民が帰ってきた場合、逃げ場がないので困るのだが、この頃は魅力的な女性の住人が多くて、我慢できずに通っていた。 夜中1時過ぎ、長いこと待たされたけど、部屋の中で、抱き合ったりキスしたりというシーンが始まった
促されて、彼女がパンツの上からさすったり、二人とも口から舌を出して、舌先を舐め合うようなところが見られた。
あぁ、見ている場所は二階の通路。玄関の郵便受けからだ。
バタン、と階下から音がする
やがてタバコの臭いが漂ってきた
タバコの臭いは意外に広がるから、覗きをしている現場では吸えない
窓を開けていたらバレるし、吸い終わった後でも、すぐに郵便受けを開けると、臭いが部屋に吸い込まれてバレる
一度、彼氏の部屋に来た彼女の風呂上がりを狙っていたら、風呂から出た彼女が
「タバコの臭いがする!止めたって言ったのに、まだ吸ってるの?」とケンカになったことがあった 一階の人が二階に上がってくることはないものの、警戒は必要で、部屋に戻ったのを確認してから観察を再開すると、もうお互い舐め合っているところだった
ただ、すぐにまた階下でドアをバタンと閉める音
パタパタと足音のあと、道路の方、階段に近い方から「オェッ、オェッ」っと吐いている音がした
どうやら飲んでいて気分が悪くなり、外のドブに吐いたみたいだった
そっと階段の角、通路の端から下を見ると、一人の男子学生が、ドブの前にしゃがんで、残りを吐いているところだった
大丈夫だろうと判断して、カップルのHを最後まで見た
ゴムを使わず、最後は彼氏が自分でしごいて、最後の最後に彼女がパクッとくわえた
ティッシュに吐き出して、二人がシャワーに入るのを見届けて、階段の下を見た
すると男子学生が通路の塀にもたれて寝ていた
いびきがかすかに聞こえた
そして、男子学生の前にもう一人、友達がしゃがんでいた
上からはよくわからないが、心配して見に来たような雰囲気だった 時間は二時を回っていて、早く帰りたいが、今降りると、必ず彼らの前を通らねばならず、見られることになる。
できれば、二人が部屋に戻ってから帰りたい
仕方がないので、風呂上がりの様子や、他の部屋(あまり収穫はないが)を見て持つものの、すぐにすべての部屋の電気が消えてしまった
上から見ると、男子学生は通路に横になって寝ていて、その友達は変わらずしゃがんでいた。
帰るタイミングを図ろうと、チラチラ下を見るものの、男子学生が起きる気配はなく、友達が起こす気配もない
寒い時期でもないから、気持ち良くいびきをかいている
こちらは翌日の仕事もあるから、早く帰りたい
帰ろう!と決めて最後に下を確認すると、さっきと同じ状態
寝ている男子学生と、かたわらにしゃがんで男子学生を見ているような友達
覚悟をしてタンタンタンと階段を降りて、チラッと見ると、寝ている男子学生…だけしかいない あれ?あと一人は?
あ、どこかで見られているかもしれない!
自然に振る舞って車へ戻らないと…と考えながら、車に戻った
後から考えると、あの友達だと思っていた人は、どこか不自然だった
1時間以上、同じ場所、同じ姿勢で、しゃがんでいた
ずっと男子学生を眺めているようだった
果たして人だったのか?
何をしていたのか?
僕が階段を降りる3秒ほどの間に隠れてしまったのか?
そして、頭や髪の印象はあるのに、着ていた服の色は思い出せない
もう一度アパートに戻って、再び2階から見てみたら…という考えがチラッと頭をかすめたが、怖いので止めた アパートの前を通った時に、寝ている男子学生しかいなくて、2階から見たときに、もしもう一人も見えた場合…
ひとつしか無い階段を降りて、その前を通って帰らないといけないわけで、それはちょっとイヤだった
不思議だけれど、怖くはない話
まぁ、覗き怪談は、この程度。
他はヒトコワに近いようなのと、猥談ばかり
ちなみに、あくまでフィクションということで。 >>306
怖いな
その学生が、急性アルコール中毒で死んだり吐瀉物で窒息するのをじっと待っているモノだったんじゃないか?
寒冷地の冬だったら、凍死するのを待っているとか
何もしないで、ただ、じっと待っている
人が死ぬのを >>307
活動しているときは、そこまで考えないんですよねぇ…
基本、誰かに見つからないこと、逃げ道や危機回避、あとは、エロいことしか考えてないから
この時も「人」だとしか思っていない。
「いつまで見てるんだよ。早く起こして部屋に戻してくれよ」としか思っていない。
一瞬で姿が見えなくなっても、勘づかれて、どこかから監視してる?と
あとから「なんか、人にしては奇妙だったかも」と思う
この程度の経験は、小さなものはいくつがある 半同棲中の彼氏が、彼女がいない間に何をしているのか?という観察は何組かした
逆のパターンも何組か観察した
一番強烈だったのは、彼女の服を着て、彼女の下着を手にしながら、一人でしている彼氏
ちょっとぽっちゃりの彼女で、彼氏は痩せ型だったから、着ることができたんだなぁ…と冷静に考えながら、ちょっと遠い目で見ていた
最後は、暴発気味に床に発射してしまい、慌てていたのを覚えている
そんなに可愛い彼女でもないのに、彼氏のスキスキオーラが凄かった
あれも、一種の怖い話 怖い話?なのかな不思議な話かな、自分の家で勝手にものが動いたりすることがあるんよね。これは親から聞いたんやけど朝の4時ぐらいかなソファでごろごろしてスマホ見てたらハンガーが勝手に揺れたらしい特に扇風機とかかけてないし勝手に揺れるのおかしいよな。
あと夜の12時の時キッチンにたっていたらなんか黒い人影が通り過ぎて行くのが何回か家で現れたんよね。そしてたまに幼稚園児ぐらいのサイズの黒い影がめっちゃ近くに来た気配がして振り向いたらいないってゆうのが多々あったんよね。実際自分もドアの隙間から黒い影が通り過ぎていくの見たことあるし、やっぱり何かいるのか、、、 >>309
彼女の服を着た彼氏が化粧して外出したら怖いよね
尾行するべきかどうか?
のぞき見つかったことある?
見つかると違った意味で怖いよね >>310
その黒い影は「ヒトガタ」なのかな
つまり、手足があって頭があるという
四本脚だとイヤだね
そんなモノには、きまった形はないのかもしれないけど >>312
見た感じは人型自分が小さいせいかかなり大きく見えた猫背な感じ >>312
あっでも自分の部屋とかにもたまに現れたりするんだけどそんな感じのいたこともある。そいつがいた時はちょっと金縛り的なのになったやつだと思う >>311
見つかって逃げたことはある。
というか、それ以降は怖くて足を洗った。
今は過去を反芻している感じ。
「覗き怪談」を書きながら、いろいろ思い出した。
女装ではないけど、カップルだと思って見ていたら、女の子の方が、色白で華奢な男の子だったことはある。
あれは驚いた。多様性が言われる時代より少しだけ前の話。
男同士には興味はないけど、珍しいから見てしまった。大学生同士だと思うけど、内緒の関係だったのかなぁ?
女の子同士は一組だけ見たけど、布団をかぶっていてよくわからなかった。少しぽっちゃりした女の子同士だったな。
怖い話を抜きにしても、こんなことは他人には話せないことばかり。 昔は、大学生のカップルだと、泊まるなら必ずHをしていた。泊まらなくても、彼氏か彼女が部屋に来たら、たいていセックスしていたものだ。
終わって帰る途中、コンビニに寄った女の子を間近で見て「30分前まで彼氏と…」と思いながら眺めたこともある。
それが、何年か前には、カップル自体の数が減り、泊まっても何もせずに寝てしまうパターンが増えた。
部屋からテレビが無くなり、スマホを眺める若者が増えた。
これは、足を洗う直前のあたり。
若者の草食化やテレビ離れを実感した。
テレビ離れといってもYouTubeでテレビの違法アップロード動画を見ている人は多かった。
でも、彼氏や彼女がいないっぽい人は明らかに増えた。
こんなデータにはならない体感も、他人には話せない。 怖い、といえば、一人暮らしだと、案外無警戒な人がいるのも、怖いことだ。
特に男性、若い男性はカーテンを開けっ放しにしていたり、レースのカーテンだけにしていたり、網戸だったり、室内が見られる状態の人が多かった。
ここへ彼女が来ると、観察可能になる。
カーテンレールに服を干していて、カーテンに隙間ができていたり、窓とカーテンの下に隙間があったり。
1センチの隙間から部屋中が見えたりするもの。お化けが覗き込むより、人に覗かれている方が現実的に怖い。
どんな秘め事を見てきたかは、ここでは本題ではないから書かないが、誰にも見られていないはずの、2人だけの秘密を、見知らぬ誰かに見られているかもしれないのは、一種の恐怖だと思う。 約30年前のこと。
友人カップルの姿も覗いた。みんなで一緒にいる時とは違う、恋人たちの空気感を見ることができた。
普段は何食わぬ顔で2人に接していることを考えると、ヒトコワだ。
若い頃、友人の彼女の部屋に、他の男が来ているのも見たことがある。友人には言えない秘密を知ったわけだ。
友人との時とは、声の出し方も反応も違うことを知ったが、そんなことは誰にも言えない。
勝ち気な女の子が彼氏にはべったり甘えるところ、クールな雰囲気の男が彼女の前ではデレデレというのも見た。
一人の女の子を、大学入学から卒業まで見たこともある。間違いなくヒトコワだ。
これまで誰にも言わなかった話。
全部ひっくるめて「覗き怪談」
たぶん、今もあちこちの町に、夜に徘徊している人はいるし、人でないものも、いる。 大学生の時に自分のアパートのエアコンが壊れたから、帰省してる彼女の部屋に内緒で数日間泊まってた
ある日の夜にチャイムがなって、気配を消しながらドアスコープで見たら、玄関の前に知らない男の人が立ってた
5分くらいチャイムを鳴らしていたけど、物音を立てないようにしていたら、諦めて帰って行った
浮気相手にしては中年過ぎるし、小太りでパットしないし、謎の男だった
エアコンが直って自分は部屋に戻り、彼女も実家から帰ってきた。なんとなく、内緒でへやに泊まったことや男の話はしなかった。
僕が泊まった痕跡は無くはなかっただろうに、彼女も特に聞いてこなかった。
その後も1年くらい付き合ったけど、なんか引っかかった出来事だった。 >>318
>>今もあちこちの町に、夜に徘徊している人はいるし、人でないものも、いる。
これは怖いね。
「知らなきゃよかった」というのもあるからね >>320
その男が訪ねてきたときに、部屋のあかりは消してたんでしょう?
それでもチャイム鳴らしてくるというのは怖いね
ちょっとイカレた犯罪者か(あきらかに不審者だと部屋の人には気づかれるからね)、それとも親しい男か?
新聞勧誘員やNXK集金人でもないだろうに
どんな服装してたのか気になるね >>317
怪談じゃなくて普通に怖いよ
カーテンに隙間とか気にしたことなかったよ
部屋に彼女が来ても隣の部屋に音が聞こえないかとかは気にしたけど
そんな他人の姿見てどうするんだよ? 石じじいの話です。
山奥で大声がひびいたそうです。
それは耳をつんざくような大音量でした。
声は甲高く、子供のもののようでもあり女性のもののようでもありました。
それは、人の心情の吐露だったそうです。
「私は、祖父を裏切ったのであります。もう、十分に懺悔をしましたが、まだ許されません。ここから何年、続くのでしょうか?明日の光は今日の闇から生まれるのでしょうか?首までつかった黒い池から、夜のまわりで歌う・・・。」
という意味不明な話がえんえんと続きました。
もっと長く独白はつづいたそうですが、私の聞き書きには記録されていません。
その大音量の独白をずっと聞かされるじじいは気分が悪くなりました。耳をふさいでも頭のなかに響くほどの音量だったのです。
走って逃げようとしましたが、気がつくと脚がもつれてうまく歩けない。
「XX(差別語)でも、決心すれば、あしたの苦しみに耐えるという・・・。」
聞き取りノートの別ページに内容が書き残されていました。
大音量で話された内容はもっとあるのですが、不適切ものも多いので、ここでは書きません。
じじいが苦しんでいると、急にその独白はやみ強烈な静寂がやってきました。
その静寂によって、じじいは激しいめまいに襲われたそうです。
どこかに、地域の有線放送(役場からの通達用)のためのスピーカーがあったのかとも思ったそうですが、こんな山奥で鳴らしても麓には聞こえない。
下山したところにある村でたずねても、そのような施設はない:とのことでした。 石じじいの話です。
話の聞き取り末期のメモです。詳しく書き残していました。
「霊界レンズ」があったそうです。
それは、霊界の様子を見せるものでした。
そのレンズは、もともとドイツのUボートの潜望鏡のレンズの一部だったとか。
戦争中の技術移転のために輸入されたが敗戦のために廃棄されたということでした。
そのときにレンズの一部のみが、たまたま残ったのだと。
カールツァイス製で二枚のレンズが組み合わされていて、レンズの表面は青緑色だったそうです。
このレンズを使って点光源の像を白い紙の上に結ばせると、その結像部の周辺にぼんやりと霊界が写ったのです。
結像した光源の周辺に、ぼんやりと山の風景や人々が動く様子が映し出されたのです。動画ですね。
太陽を光源として使う場合には、結像部で紙が燃えてしまいます。
そのため、ガラス板にろうそくでススをつけて、それを減光フィルターがわりにして光を弱めて使ったそうです。
光源は、満月の光でもよかったとか。
白い紙に結像した太陽や月のまわりに、ぼんやりと写る人々が動き回る様子は、たしかに霊界のような映像だったそうです
このレンズを使って写真を撮影したら霊界が写るのでは?と人々は考えました。
焦点距離が長かったので、これでは不便だということで他のレンズを組み合わせて暗箱のようなカメラを自作しました。
それで月や太陽などを撮影してみると・・・。
写った点光源のまわりに、なにかぼんやりしたものが写っているようないないような。
印画紙に焼き付けると画像がつぶれて、よくわからなくなるので、直接虫眼鏡でフィルムを見て確認しました。
そこには、人の顔に見えるようなものもたくさん写っていたそうです。
普通の風景を撮影しても、ぼやけた風景が写るだけで霊界は写らなかったということです。 怪談じゃないけど、職場の上司が女性の部下へのストーカー行為で逮捕されたのは怖かった
上司は懲戒免職、女性もすぐ後に退職
何が怖かったかというと、事件直後には「怖いね」「まさかあの人が」「一方的に思われてたんだろうね」「大丈夫?話聞くよ」みたいに言っていた人たち
女性が退職したら、大っぴらに「自業自得じゃん」「やりそうだよね」「不倫してたのバレバレだったもんね」「慰謝料とか凄いらしいよ」みたいに言ってて
他にも噂話が飛び交って、怖いなって思った 10年くらい前まで近所に住んでて、家族ぐるみで付き合っていた旧友が戻ってきた。
自宅を新築してすぐに転勤が決まり、売却するか迷った挙げ句、賃貸物件にしていた自宅に戻ってきて、付き合いが復活した。
久しぶりに家を訪ねると、案外ときれいで、前の住人が丁寧に住んでいたことが伺えた。
「関西在住の人で、月に何日かこっちで仕事があるから、その滞在用に借りてもらってて、だから長期間貸したのにきれいなわけ」と旧友。
「デザイン関係の事務所をしてる人で、たぶん金回りはいいんだろうね。仕事部屋かな?改装をお願いされてOKしたら、高級素材で改装してサッシも良いのになってた」と笑う。
「でもやっぱり、どこか他人の家って感じが抜けないんだよね」などと言いながらも、我が家を満喫しているようだった。 「キッチンも全然使ってなかったみたいで、本当にきれいで。あとトイレも最新式の便座になってたし、シャワーヘッドも良いやつを残してくれてて」と奥さん。
うちと旧友には、同い年の娘がいて、中学生になっていた。さすがにこの自宅の記憶はなく、二人が会うのも久しぶりだったが、すぐに打ち解けて、話をしに子供部屋に行っていた。
怖い話は、前の住民がこの家で何かをしていたとかではない。
床下に何かを埋めたとか、天井裏に何かを隠したとかではない。 旧友と奥さんが「昔、娘ちゃんが来ると、いつも奥の部屋の壁に向かって話をしていたけど、覚えてる?」と言い出した。
僕には心当たりはなかった。
聞けば、娘が遊びに来るたび、旧友の娘以外の誰かと会話していたのだそうな。
「普通は、ちょっと変だなとか思うかもしれないけど、俺らは気にしないから、面白がって見ていて」
「今日も、壁の相手に話するかなぁ?なんて言ってたの」
僕は全然知らなかった。が、嫁は微妙な表情をしていた。
その日の夜に、嫁に言われた。
「うちのひいおばあさんが岩手で拝み屋?霊媒師?みたいなのをしてて、言ってなかったけど、母親は見える人なのよね。あ、わたしは全然。なんもない」
だから、娘もなにか見えていたのではないか?と。もしかしたら、今も見えているんじゃないか?と。
「あの子、母さんと仲良いでしょ。よく電話してるでしょ。ちょっと気になってきた」と。
ただ、幼い頃の娘のことを思い出しても、不審なことはなかったそうで、嫁は「あの家に、よっぽど強烈な何かがいた、とか?」と言っていた。
自分の娘ながら、なかなか面白いことになってきた。 石じじいの話です。
石じじいは朝鮮に住んでいた時にロシア人と知り合いました。以前のお話でも、その人物のことが出てきたと思います。
当時、そのロシア人は朝鮮と満州で広く商売をしていました。
彼は、ロシア帝政時代のオデッサで生まれて、コーカサス、中央アジア、シベリアと流れ歩き、モンゴル・満州をへて朝鮮に流れ着いたと話していたそうです。
商売に成功していて富裕であり非常に理知的でした。
大学で教育を受けたわけではなかったようですが、軍隊にいたことがあったということでした。
彼は、朝鮮語をよく話したので、いろいろな話を聞けました。また、何人かのロシア人を丁稚として使っていたので、彼らからも興味深い話が聞けたそうです。
彼は、フランス語に堪能で英語もできたようです。
これは、じじいにはわからなかったのですが、知り合いの日本人の医科学生がそう教えてくれたそうです。その医科学生は、そのロシア人からドイツ語やフランス語を学んでいたということです。
そのロシア人は、ゆくゆくは米国へ移住するつもりだ、と話していたそうです。
彼や他のロシア人から聞いた話を、じじいは私に話してくれました。
それらのうち、いくつかを紹介しましょう。 石じじいの話です。
朝鮮にいた時に知り合ったロシア人から聞いた話だそうです。
1. 叫び声をあげるトンネルがあったそうです。場所は不明です。
石灰岩の山をくり抜いたトンネルがありました。鉄道も通っている大きなものでした。
そこを通ると、女性の叫び声が聞こえたそうです。
大きな叫び声がトンネル内に響き渡るのです。
列車にのって通過しても歩いて通っても聞こえるのです。
歩いて通る現地の人たちは非常に恐れていました。
そのトンネルは近くの町への近道だったので、利用する人は多かったのです。
現地の人が言うには:
トンネルの近くの家で火事になり、火だるまになった少女がここまで逃げてきてトンネル内で絶命した。
その時から、叫び声が聞こえるようになったのだそうです。
少女の家族は火事で全員死んで、村の墓地に埋葬されていました。
2. コーカサス地方のカルスト地域にできた洞窟の内部に死体が詰まっていたことがあったそうです。
数キロにもわたる深く長い洞窟でしたが、その中に死体がぎっしりとつまっていました。
その洞窟の入り口から数十メートルのところに死体がたくさん積み上がっていたのを現地の人たちが見つけて、この現象が知られるようになりました。
死体は、老若男女のものであり、さまざまな時代の服を着ていました。その衣装や顔貌から民族も多様だと考えられました。
地元の人々と軍隊が死体を運び出したのですが、どんどん出てくる。
洞窟の深い部分になるほど古い状態の死体があったそうです。
洞窟内は冷たく、暗く、アルカリ性の状態だったので死体の保存状態も悪くはありませんでした。白骨化しているものもありましたが、脂漏化しているものも多かった。
現地や周辺の地域では、それほど多くの行方不明事件もなく、その死体の人々を知っている人もいませんでした。
所持品は、あるにはありましたが、銀の十字架や拳銃などで、身元を明らかにするものではありませんでした。
あまり捜査もされないで死体は近くの森に埋葬され、洞窟の入り口はベトンで埋められたそうです。
注:以前、朝鮮の海岸の干潟で人の骨がたくさん散らばっていた、という話がありました。似た現象です。 石じじいの話です。
ロジア人から聞いた話のつづき。
起こった場所は不明です。
3.死後、死体が急速に変化することがあったそうです。
見ている間に死体が変化するのです。
死後硬直のような現象ではなく、かなり目立つ変化でした。
まず、皮膚が変色する。灰色がかってくる。
芳香を発し始める。心地よい香りであり腐敗臭ではない。
身長が伸びることがある。
男女の性別がわからないような顔つき、体つきになる。
筋肉が発達しはじめる。
痩せるということはない。
このままでは死体が動き出すのではないかと不安になって埋葬を急ぎ、変化の最後まで見届ける人はいなかったそうです。
火葬する場合もありました。
死後、半日〜一日たっても死後硬直が起きませんでした。
その村のある地域でのみ発生する現象だったそうです。
4. アラル海に幽霊船が出没したそうです。
ロシア革命以前は、アラル海にも海水は豊富にあり漁業が行われていました。
漁船が、大きな木造帆船に出会うことがあったそうです。
古い船でしたが作りはしっかりしていて、帆もボロボロというわけではありませんでした。
漁民が乗りうつってみても乗員はいない。
航海日誌はありませんでしたが、食器や各種道具、器具などは残されていました。
まるでメアリー・セレスト号のようです。
頻繁に目撃されるわけではありませんでしたが、遭遇したときには、漁民たちは船にのりうつって食器などを持ち帰っていたようです。
近くの町や漁村には、そのような船が造船された記録も進水した記録もありませんでした。
漁船は動力船ではなかったので、その船を自分たちの漁村に曳航することはできませんでした。
まあ、漁村の港の水深は非常に浅いので入港させることはできなかったのですが。
ある時、いつものように船に乗り移って、自分たちの小舟で持ち帰ることのできるような金めの品物を物色していると、船体がブルブルと震えだしたそうです。
漁民たちはびっくりして甲板に飛び出ましたが、船は沈みはじめていたそうです。
船から逃げ出して遠くから見ていると、その船は静かに水面下に没しました。
その帆船は、マストの先まで沈んでしまったのですが、その海域は水深が浅く、そのようなことは起こり得ない場所だったそうです。 「覗き怪談」って、ギリギリYouTubeなら語れそうだけど、エロい部分は間違いなくNGだし
それがなかったら特徴も消えてしまうし、結局、こんなところでしか読めないものだろうね
真実か作り話かはさておき、いろいろ面白かった
もっとあれば読んでみたい(エロも含めて)
あと、誰かまとめたりは… 「覗き怪談」おもしろいよね
新しいジャンルだよ、怪談の
不思議な話があれば紹介してほしいね
べつに、普通の覗きの話でもいいんだけど
他人のXXXを覗いていると異界も覗いてしまうという
あくまで犯人が語る軽犯罪怪談を読みたい! 石じじいの話です。
以前、亥の子の風習について話したことがります。
それは、ハロウィンが一般化する前の、子どもたちの楽しい夜のお祭りでした。
私が子供のときにも、この風習は残っていました。
田の神が山の神になるために帰っていく時に感謝を捧げる祭りであったとも言われます。
また、この日に、その年に農作業を手伝ってくれた他の家に餅を配る風習もあったそうです。お世話になった人へのおかえしです。
そのため、ある地方では亥の子には必ず餅をつかなければならなかったということです。
十月の亥の日の夜には、子どもたち、男の子のみなのですが、が家いえの前を藁鉄砲や石で打ちながら一軒いっけんまわりました。
私の集落では石で地面をついてましたが、近くの町では藁鉄砲のところもあったようです。
コンクリートの地面を石でつくことはできませんからね。
それに石はあぶない。
ある地方では、その時に唱える歌は「亥の子の餅つかん者は、鬼を生め、蛇生め、角のはえた子生め」だったそうです。
「それはうちらの村の亥の子のやりかたとはちがうね。うちらでは、そがいなこと言わんと、亥の子唄うたわいね」と私がコメントを加えると。
じじいが言うには:
「ある年にな、その『蛇』を生んだ家があったんで。」 石じじいの話です。
じじいが石探しのために北海道を旅したときの話です。
北海道北部の日本海側の漁村で聞いた話だとか。
北海道の漁村では、冬になる前に海からの寒風を防ぐために垣をたてます。
丸太ん棒を縦横に組んだものにアシ、わらなどを屏のようにくくりつけて作るのだそうです。
雪囲いの意味もあり、雪が来る前にたてます。
ある漁村では、その風よけに鋭く尖らせた木の棒(ヤリ)を海に向かってたくさんとりつけるこのもあったそうです。
これは、海からやってくる魔物を防ぐためだということでした。
その魔物は、観念的、宗教的なものではなく実在するものであり、吹雪の夜に雨戸や窓を破って家に侵入し人をさらうのだということでした。
さらわれた人は喰れたのです。
食い荒らされた死体が海岸に放置されていたり波間に漂っていたりしたそうです。
日頃、海で漁をすることに対して、怒った海の生物、神ではないとか、が仕返しにくるのだ、ということらしいのです。
この魔物に対抗するために、座敷に短いやりや短刀を立てかけておく家も多かったそうです。
実際に、やりの練習をする人もいたらしいのです。 >>339
この話に関連する話として:
ある吹雪の夜、トイレに行こうとして土間を通った時、土間の目張りをし忘れた窓を開いて入り込もうとしている「魔物」がいたことがあったそうです。
見つけた人は、大声で家人に知らせました。
主人が、やりでその魔物を突くと、ソレは、低い唸り声をあげて窓から外へ落ちていなくなったそうです。
その声は、女性のもののようにも聞こえたと。
と、別の聞き書きメモにありました。
魔物の姿についての話は、聞き書き帳にみつけられませんでした。 >>337
基本的に活動時間が夜とか夜中だから、出遭っちゃう、みたいな
あとはマンションのゴミ漁りをしていたらヤバいモノを見つけた、とか
事務所荒らしの犯人が深夜に怪異に触れる、とか
ヒトコワ系になっちゃうのかもなぁ ストーカー行為で逮捕された15年来の友人がいるけど、盗撮や盗聴もしていたなぁ
逮捕されて、仕事も友人も失って、変わらずに付き合ってるのは自分を含めて3人くらい
事件から2年くらいして、飲んだ時にポロッと言ったのが
「家宅捜索もいい加減、データ消去もごまかせた。証拠が膨大で飽きたのかも」
「今でも写真や音声データはある」
「再犯防止するために取り上げなかったのかも」と
事件当時に聞いたのは、付きまといとか迷惑行為、噂ではゴミ漁りまでしていたとか
ちょっと変わった奴で思い詰めるタイプだったけど、まぁ、ヒトコワ系の類
相手の女性のまったく知らないところで、今でも思いを募らせているような 夜中に隠れて潜んで見られているとか、自分の知られたくないところを知られてるとか、集められてるとかは、やっぱり怖い
これが「どうかしてた」と言いながらも、何年か追いかけ続けた男の思考というか、異常が普通になっていく感じも怖い
覗き怪談みたいにほのぼのしてない >>306
それが何だったのかわからないけど、なにかいるというのは嫌だな
学生時代に住んでたアパートを思い出した >>345
>>コンビニで猫缶買ったら箸ついてきた
大爆笑!
つぎは、缶詰ドッグフード買ってみてくれ
「あたためますか?」っていわれたら大吉
缶ごとはレンジであぶないだろう!と >>347
留置場や刑務所での怪談はあまりないね
「被害者の霊が出てきて苦しむ」という「いかにも」というのはあるけど
学校、病院、軍隊(自衛隊)は怪談が多い
この3つは、自分の意志に反して強制的にルールにしたがって生活させられる場だから、抑圧された精神状態が怪しい体験をさせるのだろうね
刑務所は、完全に行動が管理されていて人権が厳しく制限されているの、そんな体験をしているヒマがない(現実のほうが怖い)、ということかもしれない
死刑囚怪談ってのがあったらすごいな 大学3年の夏に、同じゼミの女の子と飲みに行って、そのままイイ感じになって、夜中にその子の部屋に行ったんだけど…。
駅からは違いけど、やたら高低差のある町の、車がギリギリ通れるくらいの路地に面したアパート。
彼女の雰囲気からは想像できない長屋のような、昭和な二階建てアパート。ナントカ荘みたいな。
一階の奥の部屋に入って、汗かいてるのも気にせずに、ベッドへ行ってそのままHに突入。
生まれて初めて見るGカップに興奮して、体中にキスをする彼女に興奮して、それでも頑張ってけっこう長時間腰を振っていて、ふと
「なんか、ひんやりしてる」と思った。
気になると止まらない。真夏でエアコンついてないのに暑くない。汗は引いてる。
「なんだこれ?」と思いながらも、眼の前の彼女と性欲が勝って、それ以上は考えなかった そのまま寝て、真夜中に目が覚めたら、彼女がぴったりくっついて寝ていた。
普通なら暑く感じそうなのに、タオルケットをかぶって寝汗もかいていなかった。
翌朝、午前の授業がある彼女は「カギは学校で返して」と行って先に出ていった。
僕は昼前に起きると、部屋を眺めてみた。ただの古いアパートで、家族向けの2DKに近いような…で、よく見たら、あちこちに御札を剥がした跡があった。
中庭?物干し場は、日が入るのにジメジメしてた。
押入れの天井にも御札があった。その押入れには、気になる小箱があり、ピンクローターと細長い小さなオモチャが入っていた。
見てはいけないモノを2つ見た僕は、彼女の家を出て、二駅先の自分のアパートに帰った。汗だくになった。
学校で彼女に「部屋、寒くなかった?」と聞いたら、屈託なく「あの部屋に越してから夏場にエアコン使わなくなった」と答えられた。 その夏は、僕から連絡して1回、彼女に誘われて1回、部屋に泊まったけど、やっぱりひんやりしていた。
4回目は秋で、もう寒いくらいだった。
そのすぐ後に、彼女は同じゼミの大橋くんという男と付き合いだして、関係は終わった。
それで、先月、ゼミの教授が亡くなり、葬儀でゼミ生数人と20年ぶりくらいに顔を合わせた。
せっかくなんだからと飲みに行き、大橋くんと話していると
「ぶっちゃけて言うけど…」と彼女の話をしてきた。
「僕と付き合う前に、ヤッてたんでしょ。いや、当時彼女から普通に聞かされてた。それで、何か覚えてることない?」
「ん?おっぱいが大きくて、手に負えなかった、とか?」
「いやいや、それもそうだけど、あの部屋」
大橋くんは、卒業まで半同棲していたそうだが、やたら寒くて、冬場はエアコンが効かず、ストーブをつけていたのだそう。
「あのアパート、火事で半分取り壊してたし、夜中に謎の話し声も聞こえたし、何が怖いって、そこで普通に暮らしてる彼女が…」
何でも、お金を節約するために家賃を抑えていたそうで、とはいえ、彼女はあの部屋が気に入っていたそうだ。 「怖いのによく同棲してたね」と言うと
「若かったし、彼女エロかったでしょ。あぁでも、泊まる時はだいたい寝る前にHして、そのまま疲れて寝る…みたいにしてた」と
あとは20年もたったからできるエロ話
それはまた、機会があれば…。 いい話だ!
節電するエコでエロい話だ
霊がいると気温が下がるというのよくあるんだけど、逆に暑くなる(熱くなる)というのはないんだろうか? 別れた彼女に「あんた、あんな部屋によく住んでたね」って言われたことならある
「夜とか気味悪くなかったの?」って言うくせに、詳しくは教えてくれなかった 避けられぬ終焉。それは、絶望。そして牢獄。未来なんて既にない ほぼ海のような河口で釣りをしていたら
目の前を上流から死体が流れてきたのは怖かった
よりによって仰向けで
海で溺れて沈んでいたのが満潮の時に上がってきて
その後で浮かんでまた海へ向かったのかなぁ?
まだ新しかった
以前には、土左衛門というに相応しい、ぱんぱんに膨らんだ水死体も見たけど、どっちも嫌だねぇ 石じじいの話です。
まずは能書。
サルは、秋になると山ブドウ・アケビなどの実をとって岩のくぼみにたくわえておく。そこに雨水などがたまって果実と水がとけあい発酵して味のよい酒ができるといいます。猿酒ですね。
猟師や木樵などが山中を歩いているとこの猿酒に出会うことがあるそうで風味ゆたかな美酒だということです。
彼らが言うには、山を歩いていると岩のくぼみなどに酒がたまっていることがある。芳香をもち非常に美味だと。
しかし、これは作り話だそうです。
清の時代の中国の書物に、サルが多い場所には猿酒を見つけることができるという記述があるので、そこから日本に由来したものかもしれないとのこと。
ある時、山からおりてきた猟師が、「猿酒」を里に持ってきたそうです。
上記のように、山で見つけたので水筒につめて持って帰ったといいます。
その猟師と一緒に皆で飲んだが、非常に美味で香りもすこぶる良い。
これはいいもんだ、どこで見つけた?と尋ねても、その猟師は教えてくれませんでした。
そりゃそうでしょう。
彼は、別の日に、また猿酒を持ってきました。
よろこんで皆で飲んだら、全員が死んだそうです。その猟師も。
その猟師はどこで見つけたのか?
ほんとうに、山で見つけたのか?
それは本当に猿酒だったのか?
里の人々の毒殺が目的の芝居だったのではないか?
しかし、なぜ自分も死んだ?
「よう考えてみんさいや、サルがそがいなことできんやろ。実際に山でサル見とったらわかるやないかな。
注意せないけないな。そがいなありもせんこと信じとると、魔物につけこまれるんで。その猟師が魔物やったんかもしれないねえ。」 石じじいの話です。
あるところでは、山から声が聞こえてくることがあったそうです。
よくある話です。
その声は男性のこともあり女性のこともあったのです。
その声がしゃべる内容は、その山の近くの村落の人々の行為を非難するものや、県や国の役場の政策や行為を批判するものでした。
誰か不逞の輩が、山の中に潜んで叫んでいるのではないかという声も上がったそうですが、ひとりの人間がそんな大きな声でえんえんと叫ぶことはできないし、拡声器も当時はない。あっても山奥まで運べませんでした。
「声」によって非難される行為が、一般の人々に隠されている場合も多く、その山からの声で、不正があらわれるということもあったそうです。
そのため、その近くに住む人々は恐れました。
その山に登る人も恐れました。
ある人は、その声が聞こえ始めたら、耳をふさいでうずくまりました。内容を聞かないようにするためだったとか。
こんなことをして何か意味があるのでしょうか?
また、ある人は聞かないように大声で歌ったそうです。
これはこれで愚かなふるまいです。 石じじいの話です。
これは、ちょっと残酷な話なので、石じじいが話してくれたものではないかもしれません。
聞き取りノートの巻の順番からすると、私が小学生低学年のときに聞いた話と思われます。
私がちいさいときには、じじいは残酷な話やエロい話はしなかったように記憶しています。
昔の猟師は、狩りだけで生活をたてることが難しかったので農業をしながら猟をしていたそうです。
彼らは、殺生人と言われていたようです。
夏になると川魚をとって歩いたり、鵜飼いもしていた猟師もいたとか。
また、丸木舟を作るのものもいたそうです。
猟師は、イノシシやクマだけでなく、鳥も狩りますが、海にでかけて海鳥をとることはなかったそうです。
彼らが言うには、海の神様が怒るのだと。
猟師ではなく遊猟のために海鳥を撃ちに海へ行った人がいましたが、案の定、死にました。
海岸で倒れていた男の頭は銃で撃ち抜かれていたそうです。
弾丸は頭骨を貫通していたので見つかりませんでした。
かなり大きな弾丸だったらしく、頭の一部が欠損していました。
結局、使用された銃はわかりませんでした。
一緒に遊猟をしていた人たちが疑われたそうですが、使用していたのは散弾銃だったので、疑いは一応はれました。
しかし、別の銃で撃ち殺して、それをどこかに隠したのではないかとも考えて、警察は現場を詳しく調査しましたが、銃は見つからなかったそうです。
家宅捜査もしたのですが見つからなかったと。
そのニワカ猟師を殺したのは、ほんとうに弾丸だったのでしょうか? 覗き怪談
創作でいいから読みたい
覗き板で呼びかけたら集まるかな? 石じじいの話です。
じじいが石探しのために、東北地方を旅した時の話だそうです。
昔は、東北地方の日本海側には、川をサケがたくさん遡上してきました。
これを地元の人々がさかんにとったのです。
その漁のやりかたは、川の急な湾曲部の川床に木の杭をたくさん打ちこんで障害物をつくります。
サケは障害物があると水面から飛び跳ねる習性があるので、それを利用します。
サケは、そこで水面から跳ねて河原に飛び出してしまいます。
それを棒で打って弱らせてとるのだとか。
サケは大きく、激しく暴れるので手づかみではおさえられないのです。
しかし、ここで困ったことがありました。
たまに、棒で打つと「悲鳴」を上げるサケがいたのです。
そのような悲鳴があがると、それまでとっていたサケが皆腐ってしまったそうです。
一気に、すぐに。
このような悲鳴を上げるサケは非常にまれだったので、そこでの漁をあきらめるほどの障害にはなりませんでしたが、迷惑な現象でした。
悲鳴をあげるサケは腹の部分が青色がかっているものが多かったので、見分けることができることもあったそうです。
普通は、赤いのですが。 石じじいの話です。
風の話を二題:
(1)梅雨時に「毒の雨」が降ることがあったそうです。
これは、南風 ハエ が吹く時に起きました。
毒雨の前兆となる風は、クロバエともマジ、マゼとも呼ばれていました。
この毒の雨が入った水を飲むと体を壊したそうです。
目に入ると目を病む。
口に入ると嘔吐する、咳が止まらない、胃痙攣が起きる、下痢が止まらない。
死ぬことはないが、病人が飲むと命の危険もあったとか。
川や池の魚が弱ったり、死んで浮くこともあり、また、作物が弱ったり枯れたりすることもあったそうです。
それで、毒雨が降ったなとわかるのだと。
(2)同じような話です。
東風(こち)という言葉をしっていますか?東から吹く風です。
東側に海が開けた漁村では、東風によって「より物」が多いので、その風は喜ばれたそうです。
東風が海岸に直角に吹きよせて、海に漂っているものが流れ着くのです。
晩春から初夏にかけて、ときどき湿気を含んだ冷たい東風が吹くことがありました。
その風にあたると頭が痛くなる人が多かったそうです。 石じじいの話です。
皆さんは、闘鶏を見たことがありますか?「とりあわせ」とも言います。
鶏どうしの蹴合いです。
日本書紀にも記事があります。
『三代実録』に、雄略天皇が弘徽殿で闘鶏を見たという記述があります。
和歌山県田辺には、闘鶏神社があるとか。
闘鶏は、明治時代の中頃までは各地で広く行われていましたが、当局の取締が厳しくなって消滅しました。
これは、「かけ」で、これで財産をなくす人も多かったのです。
河内の闘鶏は、今東光の小説「闘鶏」や「悪名」で知られていますね?
闘鶏に入れ込んで、鶏を育てている鶏主がいました。
ある日、闘鶏に使われる鶏が飼い主に向かって言ったそうです。人語で。
「お前は、遊びで、われらどうしを闘わせて平気で殺している。いまに地獄に落ちるぞ。」と。
飼い主は豪胆な者だったので、平気で、
「畜生が、笑わせるな!お前も勝たんとしめて食ってしまうぞ。それがいやならしっかり闘え!」と。
そうゆうてやったわ、と飼い主はまわりの人に言っていたそうです。
それを聞いた人の中には、「このおっさんはちょっと頭がおかしいんちゃうか?」と思った人もいたようです。
それからも、その鶏は闘鶏で闘わされましたが、非常に強かったのです。
ある日、その鶏が飼い主に襲いかかり、足の爪で彼の喉笛を掻っ切って殺してしまいました。
近くにいた人が、その鶏を取り押さえたのですが、飼い主を斬り殺したあとは、鶏は暴れずおとなしく取りおさえられました。
そのとき、足には鋭い闘鶏用小型ナイフがとり付けられていたそうです。
鶏どうしの闘いをより残酷にして楽しむために、そのような細工をすることがあったのです。
人々は「バチがあたったのう」と話しあったそうです 石じじいの話です。
短い話です。
現在では海水浴は一般的なレクリエーションになっていますが、昔は水垢離という意味もありました。水行場と呼ばれる場所が海岸にあったこともあるようです。
水垢離は夏にも行いました。
漁村の人々は修行者ではないので、これは常識的です
海で水垢離をとると皮膚が丈夫になりました。
また、海水を浴びていると皮膚に透明なウロコのようなものができることがあったそうです。
そうすると体が健康になる。
楳図かずおの「半魚人」のようです。
その透明なウロコは、いっときすると、ぷちぷちと音を立てて皮膚から剥げ落ちました。
海で水垢離をとっていると、うなぎのような体の長い大きな黒い魚が泳いできて、その人のまわりを1-2周まわって沖に泳ぎ去るということがありました。
それを人々は、めでたいと言って大変喜んだそうです。
夜中に寝てたら喉が乾いて起きたら、ちょうど黒い影がドアを開けて出ていくところで、
怖くって思わず『わっ』て声が出てそのカゲが振り向いた。
その多分顔に当たる部分には何もなくてマジで怖かった。
そのあとカゲは何もなかったように前を向いて出ていった。
もちろん親には信じてもらえなかった 石じじいの話です。
じじいから聞いた呪いについて書いてみます。
1. 食欲のない病人に呑ませる符
病気で食欲のない人に服用させる符があるそうです。
これを呑ませると必ず食欲が出る、と。
これが符の文面です。
●試してみてください、とは言えませんね。
https://i.imgur.com/GGk2M5O.jpg
2. 火災の被害を事前に知る呪い:
火事が起きて火が身近に迫った時に、自分の家に類焼するかどうかを知る方法があるそうです。
家族の者たちの眉毛を見て、全員の眉毛が立っている時は類焼する:と。
そうではないからといって油断してはならないそうです。
●どっちやねん!という感じです。
3. ネズミに噛まれたのを治す方法:
ネズミに噛まれると毒が体に入る:という言い伝えがあるそうです。
これへの対策法は:
完全に乾燥させた猫のフンを粉にして、これを姫糊と混ぜ噛まれた傷口に貼り付ける。
または、梅仁を酢につけたものを貼る。
鮒の肉を擦り付ける。
朱蘭の根をすりおろして、それを塗りつける。
朱蘭とは紫蘭の別名だそうです。薬用植物です。
●これは、おすすめできませんね。かえって化膿しそうです。 石じじいの話です。
じじいから聞いた呪いについて書いてみます。
1. 眠気を防ぐ呪い:
これは役に立ちそうです。
ひとつまみのネズミのフンを紙に包んで、それをヘソにあててそのままおいておく。
すると、眠気がさすことはない、と。
●ここでもネズミです。役に立ちます。
2. 人の吉凶を知る方法:
寝ている人の顔をみて、その人の将来の吉凶をしる方法です。
笑っているような寝顔の人:心に毒がなく、幸福になる。なぜなら、どんな人にも好かれるからからである。
泣き顔のような寝顔の人:天を恨む心がある。そのため、生涯、辛労が絶えない。
寂しそうな寝顔の人:運気が薄くて短命だ。
陽気そうな寝顔の人:運勢が強くて長命だ。
口を開いて眠っている人:苦労の絶えない人だそうです。
●なんだかな〜、単純ですね。まあ、方法というのは単純な方が良いのですが・・・。
3. 駆け落ちする可能性の高い人を知る方法:
「駆け落ち」とは、逃げて行方をくらますことです。
一度、逃げられると、占いの名人でもその逃げた方向や距離を知ることは不可能だが、その駆け落ちを防ぐために、駆け落ちの可能性をあらかじめ知る方法があるそうです。
歩いている時に、たびたび後ろを振り向いて歩く人は、必ず近いうちに駆け落ちすると。
これは、間違いないそうです。
●これも「語呂合わせ」的です。
4. ハエを追い払う方法:
古いお茶の葉を、少しづつ火鉢の中に入れて燻せばハエは逃げる、と。
「かすべ」のようなもんですかね。
「かすべ」って、みなさん知ってますか?