モノブロスの返答を待たずに、ディアブロスが開始を宣言する!

だが、オオナズチは動かない。

ディアブロスとモノブロスの攻撃が当たる直前── ──ドゴォン!! という轟音と共に、上空から何かが落ちてきたのだ。

それは、真っ黒な鱗を持つ巨大な龍であった。

ミラボレアス「閣下、お呼びでしょうか」
オオナズチ「うむ。よく来てくれたな、我が友よ」

ミラボレアスは、何事もなかったかのように会話を始める。

ディアブロス「き、貴様! この俺を無視するとは良い度胸だ!!」