ブラキ「ディノもどったか...って傷だらけだな...」
ディノ「そんなことよりだ!」
群れに案内されて付いていくと一番初めにブラキディオスのブラキと出会った
ブラキ「あと隣のヤツは?」
ディノ「俺の助けてくれた恩龍だよ!しかも信じれねえほど強いんだよ!」
バル「あ、バルだよろしく」
ブラキ「ブラキだ」
ブラキとお互い顔を見合わせるとゼクスの後ろにとんでもない光景が広がっていた
バル「え、は...?」
ディノ「ど、どうしたんだ?」
バル「こ、これ全部お前達の群れか?」
ブラキ「もちろんさー☆ざっと200はいるかなー」
バル「なんでそんなに...」
バルの目の前には色々な種類のモンスター達が沢山いた
翼を持つもの、四本足で歩くもの、地面に潜るもの...
ブラキ「この群れはなにか事情があって1匹になった奴らで集まったものなんだ」
ディノ「俺とブラキは違うがな」
バル「いろいろな事情...か...」(普通はハンターから身を守るために群れで生活してんだな...命懸けで今まで生活してきた奴らに悪いな...)
自分の家族、群れのことを考えるとみっともなくて恥ずかしい
ディノ「ついてきてくれ」
ブラキに別れを告げディノの後ろをついて行った
初めての家出にしてこの短時間ですごい量の色々なモンスターをみた
どのモンスターもなにか特徴があり見ていた楽しい
バル「そう言えばディノって何歳なんだ?」
ディノ「そろそろ40じゃないか?よく覚えてないけど...」
バル「え、あ...え、えぇ...」(やっべー!タメ語...)
ディノ「バルは何歳なんだ?見た感じ若そうだけど」
バル「じゅ、19です......」
ディノ「け、敬語はよせ...話しにくくなるだろ...」
バル「い、いや...なんとなく若く見えたもんだから...今まで自分たちの姿しか見たことないからよく分からなくて...」
バルファルクなら都市を取ればとるほど翼を可動域が減ったり首が少し垂れてきたりなど違いはわかる
しかし目の前のゴツゴツした二本足で立つやつなんてなんにも知らない
ディノ「いいっていいって!」
バル「え、と...うん...」
ディノ「う、うん...?」
よくわからない空気になった森の中を進んでいく
といってもここは森と呼べるのか分からないくらい木が切り倒されていた
バル「木を切り倒したのってディノが?」
ディノ「俺とブラキでな
まあ理由はハンターに襲われにくくするためかな〜ハンターもこの数を見たら諦めるんだ」
バル「じゃあなんでここより外でディノはハンターに?」
ディノ「ん、まあ...あれだよ...この切り倒された土地には俺達の食い物ないからな...いつもはグループで取りに行くんだけどそうすると分けないといけないだろ...だからまあ...欲張ろうとして...」
バル「下手したら死んでたかもな」
ディノ「だ、だから命の恩龍なんだよ!ほら着いたぞ!」
バル「おお、これは...」