[ナポレオン覇道進撃]長谷川哲也 57 [オカルトマキアート]
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ナポレオン~獅子の時代~に続く皇帝への道
ナポレオン 覇道進撃
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[ナポレオン覇道進撃]長谷川哲也 56 [セキガハラ・笑う殺し屋]
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1653585823/
きせいかいひ わしは今すぐ死にたい!死んでエカチェリーナ様に>>1がどんなに立派なスレ立てをしたか報告せねば! 大陸軍時報によると、ウェリントンの指揮した英蘭連合軍は実際にはドイツ人が3分の以上だったというが
そんな寄せ集め集団を指揮してフランス軍と渡り合えた時点で大したものだとは思う
軍隊内では、下士官と兵卒はおそらくは母国語で会話して
下士官以上の将校の間では、フランス語で意思疎通していたのだろうか? ウェリントンの有能さの程度とかこの漫画でも
トレス・ヴェドラス線のような手堅い防衛線構築や
前回のブリッヒャーに対する予備軍を
「敵の大砲が当たらない丘の向こうに隠しておいた方がいい」
という進言という地味なものは
描けている
戦争は個性的あるいはパフォーマンスの派手な芸術的なもの以外も大事 前スレ>>988
陛下の得意の陸戦が仕掛けられないから大陸封鎖令を図ったけど
事態が悪化してしまったし
上手く行きそうにないとの指摘があったのに強行したのは
ナポレオンの政略センスの欠如故なんだろうな タイプが似てるダブーとウェリントンが戦ったらどうなってたんだろか まあ、ダヴーが余裕で勝つだろうな
ウェリントンが勝った相手は衰えたナポレオンと老いたマッセナと勇敢以外に取り柄のないネイというのを忘れてはいけない ブリュッヒャープロシアもナポフランスも敵陣営については不正確な情報を
推測しながら指揮するしかないんだな当時は オーストリアは、カール大公がナポレオンに勝ったもんだから、カール大公が定めた軍制や戦法を時代遅れになっても変えられなかった
そして、老害と成り果てたメッテルニヒが時代遅れになったウィーン体制に固執し過ぎたせいで、新時代に順応出来なくなった
その結果、オーストリアはプロイセンに惨敗し、斜陽の運命をたどっていくことになる >>26
そりゃランヌやダヴーとは交戦していないが
マルモンその他のフランスの元帥たちと交戦して勝っている
問題はスルト元帥相手に勝利したとして
どういう勝敗の仕方だったかの描写が不足していること
ただワーテルローでのフランス軍の大敗ほどにはスルトの敗北は無様でなかったと
思う よかった、今月の巻末のアワーズホットラインの長谷川コメント普通だったわ
前回あまりにも酷かったからな スルトさんが登場するたびに若返ってイケメン化していってるもんだから
今やナポレオンやネイと同い年に見えないのが恐ろしい >>32
カール大公は、ヴァグラムの戦いで戦傷したのと、敗北した屈辱感から軍を引退してしまった
百日天下時点では、ありとあらゆる公務から引退していて、軍事思想家として軍事論の著述に専念している
なので、残念ながら出番はもうないかと カール大公以後にハプスブルクにこれといった将帥はいたっけ >>34
カール大公の戦争理論は「慎重さと戦略拠点の重要性を主眼とする」というヴァグラムの戦いの時点でも時代遅れな代物だった
カール大公がなまじっかナポレオンに勝っちゃったもんだから、オーストリア軍ではバイブルと化してしまった
軍制改革や人材育成が停滞し、時代の波に取り残された結果、オーストリアは1866年の普墺戦争で惨敗することになる
呆れたことに普墺戦争でもカール大公の戦争理論をそっくりそのまま順守していることが判明している
そして、オーストリア軍では人材が育たず斜陽の運命をたどっていく 止めを刺したのは最悪の参謀総長コンラートだよな
同じく最悪の外相ベルヒトルトと組んでハプスブルク帝国を破滅に落とした >>35
欧州やアメリカではこういう失敗の経験の蓄積ができているのかな?
現代だと日本よりかは時代の変化への対応が産業や企業の面で早い気がする
>>36
第一次世界大戦勃発についてはドイツ帝国外務省の方は極力阻止しよう動いていたという >>31
参謀長としてポカをやることがあったにせよワーテルローの戦いでは
フランス軍側で賢明な部類だったのスルトでしょう
ナポレオンは過去の成功体験のせいか己の劣化の自覚がないのか
リニーの戦いの後の行動や判断ミスが酷い
カール大公を過小評価して一度敗戦したことももう忘れて
スペインでフランスの元帥たちを負かしたウェリントンを舐めている 変な記事だけど
平和条約って結べるだけで成功なんじゃね?
今なんて停戦条約すら結べない世界情勢なのに
「戦争は始めるより終わらせるほうが難しい」独裁者ヒトラーを生んだ"世界最悪の平和条約"
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4e16391ecd5c9b15d7296846dd149d328ee34dc 肖像画によって男前になったり天パの丸顔になったり目がぎょろっとしたりする男スルト >>37
英国は未だに貴族を廃止できてないし、勝ってる側が改善していける訳ないだろ
そもそも、失敗をしてないのに良くしていく事をKAIZENとか日本語で呼んでる時点でやってる訳がない 貴族制が時代遅れって訳でも無いんじゃね
どの時代のどの国にも有力階級は居るわけだし呼び名が貴族か否かってだけで
就職機会の門戸を開いてるならそれで良さそう 似た系統の顔のマルモンは登場するたびに老け込んでいってるのに
スルトさんときたら登場するたびにどんどん若返っていってる
そして、最新号では謎のイケメン化を遂げてしまった ロシア遠征の所まで読んだけど
遠征開始まえにあえて1話使って
ナポレオンは開戦前からロシアを舐めてた訳じゃないとか
大量の資料を使って慎重に計画をしたっていう描写が挟まってるのが
かえって出兵中のナポレオンの判断ミスや
希望的観測での失態っぷりを強調したい意図があるのかな
運次第で上手く行く可能性があった事も色々あったとはいえ
とにかく希望的観測とか判断ミスでの損失が多くて読んでて辛いすらある 舐めてないから60万用意したんだけどそのせいで
補給が厳しくなったというね……しかも損失はワーテルローになっても
回復してない始末。更にパリ以外の厭戦気分も産んだし何が災い
するかわかんないね それに比べるとワーテルロー付近のナポレオンは滅茶苦茶ポジティブだな
俺の息子を皇位に戻せるだろうとか思ってる始末だし ロシア遠征に参加してなかったのってスルトとスーシェ以外誰かいたっけ?スルトさんボロディノにいたらロシア軍を撃滅できてたり、廃墟になったモスクワで略奪三昧してそう。 >>46
六十万でも足りなかったんだよな
ボロディノの時点であと五万いたら分からなかった >>48
モンセイ…ロシア戦役に従軍を要請されたが年齢を理由に辞退した。フランス戦役には参戦している。
ケレルマン(息子)…病気で寝込んでいたため不参加。父親も予備役扱いだったので当然不参加。
ヴァンダム…上司のジェロームに反抗しまくって大問題になったので更迭。なんだかな。
ルフェーブル=デヌエット…スペイン戦役で捕虜になりイギリスに抑留中。フランス戦役から復帰。
マッセナ…ポルトガル方面軍司令官を解任されマルセイユの司令官に降格されていたので不参加。この頃から酒量が増えた模様。
ジュールダン…スペイン王の軍事顧問を務めていたので不参加。
ブリュヌ…ハンザ同盟の総督に就いていたものの、汚職と賄賂と金の略奪と略奪品の換金が問題となってナポレオンの逆鱗に触れて更迭されていた。それにもかかわらず、百日天下ではナポレオンに味方する。謎だ。
ペリニョン…当然不参加。 後から見れば歴史的大損害で致命的なミスだったとはいえ
アレクサンドルが最初の意気込み通り
前線に出てナポレオンと正面から開戦したら
あっさり勝負ついて速攻で遠征が終わっただろうし
バルクライが腰抜け根性でひたすら逃げの一手を取らなければ…
と必ずしも成功の可能性が無かった訳でもないんだよね
もう運命がナポレオンを破滅させたがってると言われても納得いくほど
ことごとくツキに見放されてるのが凄い
60万も動員して安易に引けない状況作っちゃったのはナポレオン本人なんだけど 地味にエジプト遠征が効いたな
オスマンと2正面作戦とれてれば >>51
後の独ソ戦でもドイツ軍は国境決戦で決着を付ける前提で計画していたというな
もっともイギリスの方が主敵のナポレオンとしてはむしろ大軍による示威恫喝でロシアを無血屈服させる事が本命で開戦になった事自体が失敗だったとも言える ブリュヌはハンザ同盟総督時代に汚職と収賄と略奪を盛大にやらかして更迭された
その後はナポレオンの不興を蒙って冷遇されて日陰の人生を歩んでいた
それなのに、百日天下ではナポレオンの許にすぐさま駆けつけて変わらぬ忠誠を誓った
ナポレオンもブリュヌをトゥーロン港を本拠地とする南仏ヴァール監視軍団の司令官に据えて報いている
ハンザ同盟の件でナポレオンを逆恨みして王政側に走ってもおかしくないのに
なんで王政に見向きもしないでナポレオンに味方したんだろう? 野村克也「勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなし」
ナポレオン「勝ちに不思議の勝ちなく負けに不思議の負けのみ」 野球なんてじゃんけんと変わらん
戦争と比較できるような複雑な要素は皆無の遊戯
昭和の爺さんたちって本当にアホしかいなかったよな ナポレオンはもともと詰んでる局面を逆転して勝ってるからな
相手側がミスなく戦えばナポレオンは負ける ナポレオンとノムさんを比較するのもどうかと思うが人間のタイプの違いだろ
長嶋ならナポレオンと同じこと言ってると思う >>57
その戦場でミスなく戦うってのが至難な事は今まで描かれてきてると思うのだが
敵の補足漏れ、情報の伝達ミスや伝わるまでのタイムラグ、敵の行動予測のズレ
命令の解釈違い、当事者外の第三国の動向…
さらに常に変化する状況に対応していく事が求められる訳で
ミスなく戦うなんて事ができた軍がのだろうか 戦いってのはよりミスの少ない方が勝つだけとも言うな ミスは起こるものだが、そのリカバリーをする用意がちゃんと出来ているかどうか
また致命的な個所でミスをしていないかどうか 運も実力のうちといって勝つには運も必要かと
「確実に勝てそうな戦いでもマルモン元帥が指揮を執ると何故か運に見放されたかのように負ける」なんてことが実際にあったそうだし ナポレオン指揮下のマルモン隊長は有能なのにね
脳筋とエリート砲兵の違いはあれどミュラと似てるような 一般の将兵からみたミュラとマルモンの評論はご覧の通り
ミュラ「ナポリ王は大陸軍で最も親切なお方でした。占領地の住民に対する慈悲心から略奪や抑圧を好まず、人助けをよくしていました。一方で、部下が物資の欠乏に喘いでいるときは、彼らの行きすぎた行為を大目にみることがありました」
マルモン「ラグーザ公爵は自分の利害に影響しない限りは規律を重視していました。しかし、部下をはじめとする他者の苦痛に対してほとんど同情心を持たず、冷淡だったのを覚えています。ラグーザ公爵が重要な役割につくと兵士達は悲しんでいました」 ミュラって騎兵時以外はボロクソ言われつつホント人気はあるよな
まぁ裏表は無さそうで陰謀とかとは無縁の人柄だろうし
派手好きでチヤホヤされるのが好きって事なら部下や取り巻きには寛容だろうからな
オマケに戦場に限れば滅茶滅茶カッコいいとなれば将兵からは人気でない訳ないか
ナポリ王になった時も真面目に王様業やってたみたいだし
変にスレたり拗らせてないのがプラスに働いてるんだろうな 漢の武帝のとき衛青と霍去病が大将軍だったけど
情け深く部下に優しい衛青より、尊大で部下にきつくあたる霍去病のほうが人気があった
出自の問題もあったけど、将軍というのは派手で尊大なほうがカリスマが出たりする
カリスマの庶民っぽいところを見たくないという見たくないという部下の願望もあったんだろ ミュラと逆にマルモンが清々しいほど不人気で気の毒になってくる
自己中心だの思いやりがないだの冷淡だのボロクソで
挙げ句の果てにはマルモンが重要な役割につくと兵士達は悲しんだとか エリートだと往々にしてそんなもん>マルモン
今で言う東大出てないと見下してくる宮澤喜一みたいな人なんだろ 将軍の人気なんて勝つ奴がもぎ取っていくわ
出世するまで股夫とずっと馬鹿にされ続けてた韓信を見れば分かる まぁマルモンが不ツキな奴だってのは図らずもその後に歴史が証明してるからなぁ
全てを捨ててエルバ島の皇帝の所に行って詫び入れて一生尽くせば裏切りの代名詞扱いまではされなかったかもと思うが
本人が脳内で語ってたように地位も立場もできてそれはできなかったと とはいえネイあたりとかいうほど勝率高い将軍でもないのに人気だろう >>71
ネイは軍団内の軍規を緩やかにして下級兵士にも気さくに接していた
それでいて、部下がピンチになると率先して庇ったり救い出していた
特に、ロシア戦役では、自ら殿に立ち一人でも多くの兵を逃がすために身体を張って奮闘した
だから大陸軍で絶大な人気を誇っていた
なお、あまり知られていないけど、本来ならヴィクトルがネイと交替で殿に立つ予定だった
ところが、あろうことか殿に立つのを拒否し、疲弊していたネイに押しつけてしまった
ネイはすでに疲労困憊でフラフラだったそうだけど、逃げるわけにはいかないと受け入れた
以降、ヴィクトルは兵士達から「ネイ元帥や仲間を見殺しにしようとしたゲス無能」と恨まれるようになったという ダヴーとネイが交代でロシア遠征撤退の殿をした時も
ダヴーが殿の時はダヴーの撤退の速度が遅すぎてネイを待たせて
ネイが殿の時になるとダヴーの撤退の速度が速すぎてネイが置いていかれてナポレオンからダヴーの撤退が下手くそだと不評だったな
この時の懲罰人事がダヴーのハンブルク防衛司令官への左遷 >>41
企業経営学についてはイギリスアメリカが200年くらいずっとトップでしょ
産業革命から世界の工場となったイギリス
大正時代から大量消費社会、自動車社会、大規模農業を実現させていたアメリカ
ノウハウの蓄積が違いすぎるよ
日本は人口ボーナスと冷戦構造に乗っかって一瞬良かっただけだ 経営学とかで実際の経営が上手く行くなら
ノーベル経済学賞を取ってるような奴らは皆大金持ちになってしまうな
だが現実は全然違うと
歴史で言うなら老舗企業の殆どが日本企業な時点で日本が化物レベルにトップだしw アメリカの一人あたりGDPは日本の1.5倍
大企業は猫も杓子もMBA持ちを欲しがる
ミリオタやってると脳がバブル期で止まるの? 横から会話に入るなら何を話してるか見てからにしろよw 経営学が実際の経営に役立たないと思ってるのは
軍人は士官学校出てなくていいと言ってるのと同レベルで論外だと思うけど 失敗の蓄積と変化への対応の速さの話な
これが経営学があればそれだけで上手くいくと思ってるなら爆笑するわ 韓国唯一の誇りがじーでーぴーたからな
なおウォンと借金 GDPは借金しまくって不動産バブル起こせば上がる程度のもんで
それがいけないとは言わないよ、そういう計算式なんだし ナポレオン本人は経済学者を嫌って痛罵してたそうな
https://i.imgur.com/qMRZous.jpg
その意趣返しと言わんばかりに大陸法(ナポレオン法典)は英米法に経済成長やイノベーションで劣るというのが
経済学で主流の学説らしい
https://www.rieti.go.jp/users/economics-review/012.html
しかし、不幸なことに、フランス法の場合、法解釈を認めないという、実際に機能しない部分も見直されることなくそのまま植民地に移植されたため、
受け入れ国固有の事情に適応できない硬直的なシステムになってしまったことが指摘されている。むしろ、同じローマ法を起源とする大陸法でありながら、
法解釈と適応性の重要性を明示的に強調したドイツ法の方が高いパフォーマンスを示すことになったのである。 ナポレオンはナポレオン法典を誇りにしてたからあの世で怒り狂ってそうだな
嫌いなドイツやイギリスより法典が良くないと描かれたら >>85
ナポレオンに都合の良い事を言ってくれないからだろうな
特に大陸封鎖令 大陸封鎖令で破滅したのもガチガチの法治を重視しすぎたせいだったのか
しかしこんなパーティーでの談話が細かく残っているのがすごい
公文書黒塗りどころか最高レベルの意思決定ですら議事録なかったりする我が国の歴史家は将来苦労しそうだ もう日本の公文書は10年分くらい消滅したも同然だからな >>88
>>89
あくまでジラルダンの回想録で公文書ではない
https://i.imgur.com/wfuZFun.jpg
あと時代的に当然だが別に今風のリベラル思想の持ち主でもない スルトさんスペインでの粘り強い戦いを見るにホントはネイみたいに退却戦が得意だったんじゃないかと思う。まぁ連戦連敗でしつこく食い下がって時間稼ぎをしただけで、イギリス軍を防御戦で撃滅はしてないけど。 >>88-89
自分の主張したい事のためによく判っていない外国の事例を叩き棒にするのって
やっぱり恥をかくだけだなというのがよく判る ガーシーとかの話を聞くにしょっぱいフーシェってのは
こんなんなんかなぁって思った >>91
スルトさんは「欧州一の戦術家」の異名の通り前線指揮なら退却戦だろうが追撃戦だろうが何でもいけるイメージ
ただ、イタリア戦役で重傷を負って以来、根深いトラウマか極度に自ら先頭に立てなくなってしまったけど
スルトさんと同じく先頭に立つのを好まないタイプにジュールダンもいるけど、こちらは生来の後ろ向きで臆病な性格からきたそうで
ジュールダンはスルトさんと違って、退却戦や防衛戦を好み、攻撃戦を渋る傾向があった
そのせいで、スペイン戦役では負け込んで敵から格好の標的の的にされ、味方からは臆病者と舐められるという悲惨なことになったそうだけど
ただ、煽られたらいきなり豹変して自ら攻撃の先頭に立っちゃうという不安定な面もあったとのこと >>85
英米法の強みは弱みの裏返しのような
判例なんて内容も適用範囲も不明確さの残るものを法源とするものだから
契約書作成の方は詳細かつ明確を期すのがビジネスマンや弁護士の常識
当事者間でイノベーションに対応した契約書を作ていけばよいという点で
大陸法の国より民間人の自由度が高いだけという気がする
>>90
その国の統治機構や社会の支配体制がしっかりしていれば
ジャーナリストが言いたい放題いっても
扇動された民衆の直接行動ごときで政権が転覆しない
というのは当たっている
ナポレオンは、フランスはイギリスよりもシステムが弱いとみなしていたのだろう
フーシェは、フランス革命前の警察組織やシステムの脆弱さを指摘していたという >>85
フランス法の法解釈を嫌う傾向は、ナポレオン1人の意向が原因ではないのでは?
革命前のアンシャンレジーム下の高等法院(パルルマン)が判決で
社会のいろんな問題に口出しし、国王の勅令や政策まで違法だと足を引っ張ったのを
革命で成立した議会が嫌って
法解釈は裁判所でなく議会がするものという態度をとったのが発端
結局は、裁判所が照会しても議会が一向に回答しないことが相次いで
フランスでも破棄院やコンセイユ・デタが判例を形成するようになったけどね >>76-84
日本がデフレ状態だったのと同時期に
他国がインフレを推進する通貨政策とってきたというのはある
だからこそ日本経済の実力が低下しても
1ドル100円台が長年続いてきた
通貨ドルの価値が安くなっているから日本円換算年収1千万円台が低所得者という事態に >>94
繰り返しになるが
スルトというキャラクターの造形描写が難儀で不安定なのやっかいだな
善人か悪人か、優れているか劣っているか一定の人物像に落ち着かない
長谷川先生が最近彼をイケメン化しているということは
ナポレオンやネイより高評価で描く意志ありということだろう
ルイ18世の陸軍大臣のときはイケメン度が低下していたからな >>98
スルトさんがナポレオンに言われるまでロボー将軍の存在を素で忘れていたという失態もちゃんと描かれているけどね >>95
だからこそナポレオンが天下を取れたわけでもあるんだよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています