[ナポレオン覇道進撃]長谷川哲也 56 [セキガハラ・笑う殺し屋]
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ナポレオン~獅子の時代~に続く皇帝への道
ナポレオン 覇道進撃
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規制回避 ベトナムの赤いナポレオンことヴォー・グエン・ザップも、士官学校卒ではないがインテリだしな
つーか軍事は独学だったのか、すげーな ただ、元帥や将軍クラスになると、命令書を読解して周知徹底させたり、参謀長宛に報告書を提出する必要がある
だもんだから、フランス語の読み書きが正確に出来るのが求められていたそう >>319
そしてミュラやラップみたいに一騎当千の活躍が出来たのもこの辺までだよね。 チャーチルも戦争にロマンがあった最後の時代って言ってたっけ >>321
ゆえに最盛期モンゴルが色々おかしかったとされるんだよな。
士官に相当する連中が読み書きあやしい奴ばっかで、絵の命令書すらあった中であの連携よ >>323
第一次世界大戦で無くなったと言ってるんだから
それ以前のクリミア戦争とか普仏戦争はまだロマンがある時代ということだよ ナポレオンは史上最後の神話の英雄とも言われるが、
それでも時代的に近代戦に片足突っ込んではいて、
将軍クラスも大砲の流れ弾で無慈悲にあっさり死んだりはしているわな
ナポレオン自身、流れ弾で死ななかったのは運の賜物だ。常に死ぬ覚悟はしていたようだが >>322
ミュラが颯爽と出陣すると味方だけでなく敵も惚れ込んだそうで
中にはミュラに抱かれたいと願った不届き者もマジでいたとか この時代が戦争の華のピークだよね
軍服もきらびやかでカッコイイ ガトリングや連式ライフルが登場すると個人じゃどうしようもなくなるからな そういやリドリー・スコットが撮ってるナポレオンの映画はどこからどこまでやるんだろうね。ちらっと見えた衣装はイタリア遠征時代?の物も見えたけど。 >>314
むしろウクライナは日支事変では?
クリミアが満州事変で東部が上海事変←イマココ なぜか中国が日本の領土に侵攻してきたのが始まりなのに日本が侵略者にされているというのがポイントなんだよ
日本は反撃で安全を確保してるだけ 日本の話になると歴史的な事実を歪める人が乱入してくるから匿名掲示板ではなあ >>328
ただ豪華絢爛な軍服やマントを厚着しまくって着ぶくれしたヴィクトルの肖像画を見ると何とも言えなくなっちゃうのがもうね…
ヴィクトルの顔が真っ赤になっちゃってますがねと >>338
「でぶのヴィクトール=ペラン」って言われてるけどそこまでデブではない気がする。 歴史的事実とか言いながら
最近の陰謀論が真っ青になるくらい妄想に妄想を重ねた話を
教科書に載せてる時点で笑えるよな
爆破したはずです
暗殺したはずです
侵略したはずです
これを事実と扱えるなら何でもありだわw 先に嘘を付き始めたのは中韓とサヨのせいなのに今更右派に多少の嘘をつかれたくらいで騒ぎ出すのが情けない 日本の話しすんなっていう日本語が通じない奴がいるの草 このスレは日本人のスレだ
日本の話題がスレ違いなんて言わせん >>339
確かに肖像画を見る限りではさほどデブではなかった
恐らくは着ぶくれしてるからデブに見えたんじゃないかと >>334
ロシアもウクライナの侵略に反抗しているだけだって論理で攻め入ってるしな
同じだな >>337
現地人を無視した「大東亜共栄圏」だのなんだのと
結局はロシア主義のプーチンだの東方生存圏のヒトラーとかわらんしな ウィーン体制を学術的に知りたくて高坂教授の古典外交の成熟と崩壊をポチッた
読んだことある人いる? >>347
お前みたいな現地人は奴隷のままでいた方が良かったよな >>330
WW1緒戦の赤帽子と赤ズボンの悲劇まで続くんやなぁ・・・
煌びやかなのは見た目だけじゃなくて黒色火薬時代の戦場は煙で埋まったから
安全のためでもあったわな
>>329
いや、結局個人の力なんだよ戦争は
それを発揮するのに軽機関銃持った歩兵小隊の分散突撃が有効ってなったのがWW1の戦訓 >>350
帽子は第一次世界大戦の頃にはもう青いカバーを被せるのが普通だった
赤ズボンは王政復古時代にシャルル十世が始めたもの
アルジェリアに植民地拡大してる最中に士気高揚とアラブ人に対する精神的圧力として始まった 百日天下で王党派による大規模な反乱が起きたのはあまり知られていない
別動隊を率いたラマルク将軍は反乱軍を完膚なきまでに撃破した
あのナポレオンが「将軍は驚くべき軍功をあげた、私の望みを上回る功績だ」と最大限の賛辞を贈るほどだった
ユーゴーによると、ナポレオンはジェラール伯爵とデルロン伯爵と並んでラマルク将軍をいずれは元帥に昇格させようとしたとか ラマルクの名声は共和主義を徹底的な擁護したのもあるだろう
ユーゴーは作家なんだからそこらへんバイアスがある
ほとんどの元帥はブルボンなり七月王政なりに日和って媚び媚びだったんだから ラマルクが国民的な人気者になったのは、ナポレオンへの忠誠を誓うあまり王政に媚びなかったのと、政治家でありながら貧しい庶民に同情して擁護し続けたから
百日天下で贈られた剣を握りしめながら祖国と貧しい庶民を案じながら病死するという劇的な最期を遂げたのに、国の圧力で粗末な葬儀しかしてもらえなかったもんだから
貧しい庶民の怒りが大爆発して600人が亡くなる暴動に発展することになる >>352-354
フランス国内の歴史の教科書に載ってるかな?
日本の世界史では覇権失った時期の元覇権国の記述は一気にスカスカになる
レミゼラブルの暴動からみとwikiでしか読んだことない >>353
「自分はかつてルイ・フィリップ国王から子爵の爵位と年金受け取ったくせに
バルザックが王党派だから〜って」
とゴングールの日記で皮肉られていたな
向こうじゃ国民的大詩人で、立場の変遷が時流に合ってることが多かったせいか
あまり叩かれていないけどね ちなみにバルザックは膨大な負債返済の元手求めて
自国の年上貴婦人に媚びてレジミスト気取ったが(平民生まれの平民のくせに)
結局ポーランド系ロシア貴族出身の年下のハンスカ夫人と結婚してすぐに病死
未亡人が負債を清算してくれましたとさ
日本ではデュマよりもユゴーよりも扱い低いけど、フランスでもそうなのか? >>358
ジュノー将軍の未亡人ね。ロール、ルウルウ
ナポレオンが仲人になって結婚したのち
メッテルニヒと不倫して夫に切り付けられた人
バルザックより15歳年上
バルザックに唆されて回想録書いた人 慣れない新事業というのは、女遊びや高級クラブ通いの比でないくらい出費がかさむというが
当時は、富豪の貴婦人なら債務を清算できる程度の負債で済んだのかな?
まあ、大企業ではなく中小零細企業の負債額だけど
フランスはいまだ初期産業革命の段階だったころ
ユゴーは家計簿をこまめに記録する吝嗇な男で、多数の愛人女性がいながら遺産を遺したが
放漫経営のバルザックは、公証人役場の事務員の経験はあれど、貸借対照表などの帳簿はつけてなかった? >>358
自殺した夫は爵位と領地を遺したはずなのに、晩年は貧しい養老院にいたから
浪費が酷かったのは本当っぽい
『ゴリオ爺さん』から見るに、第二帝政期よりも世情が不安定にもかかわらず
貴婦人たちは社交界で見栄を張って、バブル期の大企業のOL以上の、浪費競争を
していたのかも
ほかの貴婦人たちの末路も気になるところ >>352
フランス南部の反乱鎮圧の逸話は見事にカットされた
グルーシーもこのときの功績で元帥に昇進したし
百日天下瓦解後の白色テロとも関連のある事実だけど
ほんといろんな逸話すっ飛ばして、いきなりワーテルローの前哨戦に入ってしまってる
前哨戦でのグダグダは描きそうではあるが、全部をスルトのせいにするなら無名の幕僚たちを
描きはしないか ああ、皇帝服姿でのミサは描かなかったが
ダヴィッドの肖像画に絡めた話はよく描けていたな
「おっさんの仮装に見える」と皇帝への兵士たちの失望 おっさんの仮装に見えると発言したのが芸術支援活動してるサン・ジュストだから兵士がそう思ってるようには読み取れなかった >>364
兵士の失望は憲法付加法についてだった
うまいこと省略しつつ表現できている >>352-354
ナポレオンの動向ばかり描いても面白くない
ロシア遠征の撤退戦でもネイや近衛兵、工兵にウディノの活躍があればこそ見応えがあった
南仏の件やウェリントンvsスルトはどこかで描いてほしい
ムーアvsスルトの英国陸軍撤退戦は描いたんだから
でないと、ワーテルローでのウェリントンの勝因が
トレス・ヴェドラス線の一件くらいしか参照できるものなくなる
(ヴィトリアの戦いは、ナポレオンの兄ジョセフとジュールダン相手なので
勝って当然の印象を受けてしまう)
ボロディノの戦いでの13万人と比較して約半数の友軍で正面突破を図ったネイ(とナポレオン)
の作戦ミスはわかるけどね ボロジノと比べるとワーテルローのフランス軍の数は約半数ではあるが
敵軍も約半数であるので
別にこれは約半数だったのが問題点ではないだろう >>367
フランス軍が多数の犠牲・消耗必至の正面突破を図るからには
員数が耐久力に直結する
敵軍側の方は、砦・要塞でがっちり固められている分
員数の割に有利に戦える面がある
トレス・ヴェドラス線でも、もし戦えばフランス軍側の犠牲の多さの割に
ウェリントン軍は少ない目の犠牲で応戦できたはず >>369
本営を反斜面陣地においてる上に、周辺に複数陣地を置く形態
さすがに要塞・砦とまではいかないかもしれないが
本営を大砲で攻撃するのは地形的に困難だった
当日の地面のぬかるみのせいで攻撃の困難は一層強化された 急斜面のせいで歩兵や騎兵が攻めあげるのも難しく、守備側の方は応戦しやすい
ウェリントンは、ブサコの戦いでも尾根という地形を利用して、ネイに勝っている そんなの関係ないだろう
攻めにくさで言えばロディなんか最悪だったのに15000で勝ってる 「天然の砦」という都合のいい言葉もあるし
実際天然か人工物かはそこまで重要ではない
トレス・ヴェドラス線だって天然のものも利用して作られた
>>373
そういうときは驚嘆すべきことだからこそ歴史に名を残している
ナポレオンでも少数で敵を撃破したことは多くなく
大抵は敵軍の方が少数にばらけたところを各個撃破して勝利している
攻める側の員数は守備側よりも重要 >>374
ロディは別に攻めるのが難しかったのに勝利したことから名を残してるわけではないだろう
軍旗を持って先頭に立った伝説が有名だから名が残ってるだけだと思う >>375
だったらここでは関係ないのかなw
籠城戦では外に援軍がいないといつかは陥落する
(フランス軍側にいつまでも包囲戦ができたかは知らないし
フランス軍の盲点の場所にも伏兵はいて、ウェリントンは撤退の備えもしていたけど)
ボロディノの戦いの方は援軍の可能性が敵軍側になかったが
ワーテルローは違う。プロイセン軍の存在を最初から知っていた
スルトとジェロームは進言していたのに、ナポレオンはグルーシーを呼び戻そうとしなかった >>376
じゃあ別にフランス軍の数が少なかったのが問題ではないわけだな >>375
ナポレオンが先頭を切ってロディの橋を渡ったのはあくまでも伝説にすぎないそうだけどね
セントヘレナで主治医のオマーラ医師に「陛下が先頭を切って渡られたのはロディ橋でしょうか、それともアルコレ橋でしょうか」と質問されてこう答えている
「アルコレ橋の方だね。ロディ橋ではそんなことはしていない。そんな余裕はなかったんだよ」と >>378
だから俺のレスでも伝説と言ってるんだけど
今更なんでそんなこと解説してるの? >>380
そんなもん20世紀までは誰も提唱してない >>374
バスク地方のオンダリビアを僅かな兵を率いて陥落させたラマルクの例があるから一概にもそうはいえないけど
孫子も説くように攻める側の員数は守備側よりも重要なのは確か >>366
進撃を続けるウェリントンを熟練兵士不足のスルトが敗北しつつもなんとか食い止めていってるイメージがある。スルトが劇的な大勝利を挙げた戦いはスペイン軍相手だけじゃなかった? 悲しいことに晩年のウェリントンはすっかり頑固な老害になっちゃったんだよな
ありとあらゆる軍制改革を反対し続けた結果、イギリス軍をクリミア戦争で多数の死傷者を出すまでに劣化させてしまった >>384-385
本作でオチとして触れてほしいところだ
プロイセンのブリッヒャーのことを老害呼ばわりしていることだし(史実でも) あの扱いにくそうでしかも老害化したウェリントンを政府中枢に置いてた英国(とヴィクトリア女王)の懐の深さは偉いと思うが、そのせいで現場の兵士が大量に無くなってるんだよね >>357
世界十大小説のひとつを書いてるのにw
しかし、大成功を収めるとその後老害化しやすいよなあ ナポレオンゆかりの品をかき集めてナポレオンマニアな老後だったらしいな
当時の栄光を生涯忘れられなかったんだろうなあ 丘の向こうに何があるか知ろうとすることだって発言はとてもよかった ナポレオンは全人生純粋に害しかなかったけどな
最初から最後まで
世に出た時から死ぬ時まで
ウェリントンなんか比較にならない そのナポレオン以上のカスがプーチン
ロシアを正義側として描く作品を許すな 仮にモローやベルナドットがフランスの第一統領になってたらどうなってただろうか それはメドベージェフがロシア大統領だったらと考えるようなものだよ >>393
ベルナドットなら適度に弱いし、各国王族やスウェーデン国民にすら愛された妙な人徳あるし、無難にフランスを列強のひとつで終わらせたのでは
ナポレオンは欧州を支配するには弱く、列強のひとつで終わりには強すぎた ナポレオン爆殺計画の首謀者であるカドゥーダルのモロー評が残っている
「モローは自分がトップになりたいから俺達王党派に協力してるのに過ぎないのさ」
「モローなんかがトップになるぐらいなら、ナポレオン・ボナパルトの方がよっぽどましだ」
ナポレオンの命を狙う者ですらナポレオンを認めているのが面白い >>388
あのアインシュタインですら老害化したからな ナポレオン憎しでロシア軍にまで入るようではな
敵対者を激しく弾圧してたならともかく、かなり広い層から人を取り入れたナポレオンが相手なだけに
暗殺失敗から亡命して敵軍入りは流石に国民に受け入れられんわな
>>397
学者には進歩的なイメージ強いけど老害ムーブも案外多いよな
アインシュタインは量子論反対か 量子論でも一般相対性理論でもよく分かんねえので
これが正しいんだされても正誤の判断は出来ないw プーチンも老人世代に突入したらこの有様だよ
やはりロシアを正義側として描くべきではない 若手の足を引っ張らなかったブリッヒャーは、本人に才能がないのを自覚していたのかな? >>402
ブリッヒャーは気性が荒く無教養だけど親分肌で部下の諫言に嫌がることなく耳を傾けていた
そして部下の提案を素直に受け入れてやらせてみる度量があった
だから老害にならなかった
残念ながらウェリントンにはそんな度量などなかったもんだから老害化してしまった 漫画ではタレーランすごいってなってたけど、英国もすごいんだよな
オランダからセイロン島と南アフリカを奪って世界の制海権を確保
オランダにインドネシアは返還して機嫌をとって、でも航路は英国が押えてるから人質みたいなもので、オランダを実質子分化。オランダが英国から離れるのはインドネシア独立後
アングロサクソン外交の傑作だと思う オランダは1860年頃まで日本の独占貿易権を得ていたのでこの頃まではアジア貿易の最高者であり他の追随を許してない でも元をたどるとオランダ側が英国をルイ14世側にしないために名誉革命起こしたから最初の因果は逆 ネイ元帥の立像…今もネイ元帥の悲劇的な最期を悼む人々による献花が絶えない
廃兵院にあるナポレオンの墓所…何故か元帥杖を紛失したジュールダン元帥が近くに眠っている。どうしてこうなった
グラスゴーにあるウェリントン公爵の騎馬像…今も騎馬像にカラーコーンを被せるイタズラが絶えない スヴォーロフの銅像なんか多くがウクライナにあったせいで
みんなウクライナの民族主義者にロシア的な施設だとみなされて破壊されたが トラファルガー広場のネルソンはイタズラ出来ねえわあれ ネイの立像が銃殺現場に立っているのは鎮魂する目的もあると聞いたことがある >>411
平将門や菅原道真みたいなものか
西郷隆盛はちょっと違いそう
軍人というより革命家っぽい >>410
ジョゼフィーヌの銅像はポリコレで破壊されてた >>413-414
大デュマの親父のトマ・アレクサンドル・デュマの銅像でも建てればいいさ
革命で一時廃止になってた奴隷制復活の引き金がジョゼフィーヌだからしゃあない >>416
Twitterで見た
>>417
ナポレオンケーキの名称だと、日本の消費者のウケが悪いんやろうか?
>>407
大陸軍時報見るに、ジュールダンは復古王政では厚遇されなかったくちで
裏切り具合が酷くなかったとかかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています