鶴見より月島や鯉登のほうが個人的な葛藤が描かれていて共感しやすい構造だから
読者の多くがその目線で見てるのは当然だし仕方ないと思う
師団は敵役ながらキャラクターごとに色んなテーマを背負わされていて
しかも利用する/される関係でもあるから混沌としてるけど
それぞれに正義があると仮定すれば見方も変わってくる
鶴見の真意が伏せられてる中で部下たちの葛藤がくどいほど繰り返され
にも関わらず鶴見を完全に見限っていない状態にしているのは
とにかく最後まで見てから判断してくれってことかなと思ってる

今ちょっと単行本のラスト2巻は同時発売みたいな感じになりそうな気がしてる