ゆうきまさみ総合25【新九郎 奔る!】
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ゆうきまさみ総合24【新九郎 奔る!】
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ゆうきまさみ総合23【新九郎 奔る!】
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https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 面白いんだが胃が痛くなる回だったなあ
盛頼の兄ちゃんぶりにほっとする始末だ
勝元様宗全様は初登場時に比べると人相変わったな
多目権兵衛はアニメPartVのルパンぽい
あと父ちゃんが幼児返りすぎて楽しい
>>634
忠臣になったんだね平井殿
ゆうき先生もその史料を読んで参考にしたのかな
飼料と誤変換したまま書き込むとこだった >>636
連載中だとそんなレベルなんだ
普段コミックスで読んでるから知らなかったよ スピリッツは他の作品で連載1回分間違えたばかりだし >>637
泣いて馬謖を斬るのは孔明
泣いても荏原に行かないのは盛定 最新話を読んで思ったが。
この頃になると本当に細川勝元も山名宗全も応仁の乱を止めたかったのだな、
とつくづく思った。
髻を切ったり、自害しようとしたりとか、完全に精神的に追い込まれた状態では?
この漫画の中ではだが、細川勝元も山名宗全も病死では無く自決だった、という
話になってもおかしくないような気さえしてくる。 >>632
我が儘親父はともかくとして春王様はいいじゃないですか
普通なら次期将軍のおぼえめでたいとか出世間違い無しルートですよ
まあ新九郎君は鶏頭となるも牛後になるなかれと言うか領地経営に嵌ってしまって興味なくなってますが そらぁ、中央の政治にはまって首が回らなくなったうえに出家した父親を見てたらねぇ? >>645
主人公の成長と時代の変わり目のシンクロを巧く掴んだ設定だと思う。ゆうきまさみ氏は流石だ 貞宗が新九郎を一旦がっつり叱ってからさっと仕事モードに切り替えて多目権兵衛に救ってくれた礼を言い、そのまま新九郎に着替えを命じて手紙が来てることを伝えるところが上司の叱り方の手本みたいだったな
新九郎ならあの一発で十分反省しただろうとわかってるからダメ上司みたいにくどくど叱らない
こういうちょっとした描写で人物に厚みが出てくる >>635
最初のページの「叔父上」にいつものような「振り仮名」が無かったのもコミックスでは直ってるかな?
御由緒六家で荒木氏が早々に影薄くなっちゃうのは彦次郎が早い段階で戦死してしまったからではないか、と思ってちょっと悲しくなった回だった。 >>646
応仁の乱から早雲の登場までの室町と戦国の最大のエアポケット部分なんだよな >>633
その安富の顔が今井雅之(大河で政元演じた)に見えた >>647
親父がああだったから反面教師にしてるんだなって感じも >>628
あの辺り(備前・備中)も先年の西日本豪雨で河川が氾濫してえらいことになったから、
リアリティあったね。
秀吉の備中高松の水攻めといい、あの辺は水はけがよくないのかな。 あの辺に限らず沖積平野での米作りが安定し始めるのは堤防技術が発達する戦国末期から江戸時代初期にかけてからだしね 岡山あたりは太陽の国と言われるくらい雨が少ない地域
兵庫県も日本一溜池が多いくらい雨が少ない 今週号最後のページの新九郎、
ちと顔が長くなってるね。 ベビーシェマを真逆にすることで経年を表現しているのでは? あれだけ一所懸命にやってりゃ平井さんも供養塔作りたくなるわな 徒歩でも馬でも往復400キロはキツいよね。何回往復したんだろう >>648
ルビがないならそのまま文字通りに発言しただけなのでは? と言っても備中はかなり都に近い部類だろ。九州から上京してくるやつらもいるんだし。東北のやつらは鎌倉止まりで、京都まではあまり来なかったかもしれないけど。 それをまめに荏原に顔出ししていた盛富親子は領地経営の大変さを知っていたってことだね
政治家がとにかく時間があれば選挙区に帰って報告会やったり葬式やら結婚式やらに顔出すのと同じ 中世の主従関係は893と似てる。正確に言えばヤクザが真似した。
って話があるけど、新九郎配下たちの振る舞いは意識的に描かれてるのかな
何かと新九郎のところに集まっては飯食って、たまには酒宴なんかやったりして
新九郎も金欠と言ってるけど、配下が飯を食うのは文句など言わない。
一宿一飯の恩義じゃないけど、飯を食わせてもらうかわりに有事に戦わなきゃならないわけだ。
こいつらにしてみれば、次男三男なので家の跡継ぎになれるわけではなし
新九郎に仕えた方が良い 情実に基づいた人的関係で組織をつくるなら古今東西こういう手法にならざるを得ないという事じゃないかな
それなりに拘束力がある公的なルールに基づいた組織作りを求められる現代でも
現場に降りてみると似たり寄ったりだし 噂流したの盛頼自身だろ
新九郎への倫理的牽制になり、また自身の家中で嫡男との序列も固定される
それはそれとして男として嫉妬もするだろうが
渋柿1個食うだけで許すってんだからイイ男だ イト姉ちゃんといい八郎・旧九郎といい、
新九郎は目上に可愛がられるタイプだな。 伊勢宗家の人らは可愛がってくれつつ、厳しく接してくれるし
お父ちゃんは頼りなさが自立心を促す感じになってるし
結果的にいい環境だよな
1話で使われるのが嫌になったと言ってたが、たしかに野心に溢れて独立を志すタイプではないよな 今回の話で平井氏のところが堤切れ起こしたのはそこで川が大きく曲がっているからという話が出てきたけど、平井氏の当時の領地は東江原町690番地のあたり(平井という旧字名がこのへん)らしい
井原線早雲の里荏原荏原駅の東側で車両倉庫があるあたりだが、グーグルマップで見ると古い河道跡が田んぼの地割として残っていて、ちょうどこの辺で北に向かって大きく蛇行している
確かにこの曲がり方じゃ増水のたびにえらいことになってただろうなという感じだが、よく調べたよなあ
国土地理院サイトで見られる古い航空写真だと屈曲がさらにはっきりわかるけど、曲がった内側になんとなく方形ぽい形が見えるので、平井氏の居館もこの辺になったのかも
なお川から少し離れたあたりには条里制の地割がはっきり残っているので、この辺が奈良時代から開発が進んでいた古い土地であることもわかる あと江戸時代に平井氏が北条早雲(伊勢盛時)親子の顕彰活動を始めたのはこの頃法泉寺の後継住持を巡って紛争が起き、平井氏が伊勢盛定が開いたこの寺の開基からの檀那であることを証明する必要があったからという現実的な理由からだそうだ 現在の井原には我が家の一族の墓所があり、母の出身地でもあるので、そこが舞台になってると思うとやはり感慨深いのう
もっとも中心部なので盛頼の西荏原なんだがな >>652
全然場所や状況も違うけど、もう少し後の時代に
吉井川の氾濫で刀鍛冶の里の備前長船が壊滅してるん
だよね。 興国寺城
もらった人 新九郎 北条氏直 改易
くれた人 今川氏親 氏真 滅亡
その後もらった人 天野康景(家康の一の子分) 改易
上の人を騙して改易に追い込んだ人 本多正純 改易
城もその後廃止になってしまう
城が呪われていて誰も欲しがらなかったんだよ URLがNGに引っかかりそうなんで書かないけど、ad19420605のblogというところの2017年08月12日の記事に備中伊勢氏のその後についてまとめた記事がある
それによると天文二年(1533年)頃から尼子氏の備中侵攻が始まり、当時の荏原領主伊勢隆資が天文七年(1538年)10月2日に没し、その直前くらいに高越山城がおそらく落城
その息子の兵庫助盛勝と弟の盛秀は西に逃げて毛利氏に仕えることになった
盛勝の息子の新左衛門高晴には二人息子がいて、又五郎高平は吉川吉家に仕えたが天正九年(1581年)の秀吉の鳥取城攻めで死亡
もうひとりの息子で高平の弟又千代(盛次)は荏原に戻ったらしく、平井氏の養子となった(江戸時代に平井氏によって供養塔が立てられた)
慶長元年(1596年)11月2日に高晴が死亡し、ここで備中伊勢氏は断絶してしまったらしい
ここで名が出ているのは盛頼の子孫らしいが、伊勢姓が岡山県にほとんどいない理由がわかったような気がする
平井氏関連で検索してみただけどもけっこうなことがわかって面白いな 「おりたく芝の記」にも新井白石の祖父は失領した土豪で、白石の父親は旧臣に養なわれて育った、とあったな。
そういうことはよくあったのかな? こっちもURLが貼れないけどニコニコ大百科の「申次衆」の記事に「伊勢盛正」なる人物が出てくる
他の伊勢姓申次衆が京都系の「貞ナントカ」ばかりなのでこの「盛正」は備中系だろうけど、記録に残ってるのが荏原を失った時期と重なってる義晴時代なので盛景〜盛頼ラインじゃなく、長兄の盛富の子孫かもしれない メタな話になるが、最近の展開は山名宗全のキャラ立てをやりたかった?
応仁の乱だけ着目するとグダグダ過ぎて宗全の能力とかよく分からんしな >>676
自己レスだけど備中伊勢氏の末裔が荏原の平井氏に養子に入ったというのはちょっと出来すぎの話なので、江戸時代の法泉寺を巡る争いで平井氏の伊勢氏被官としての正統性を強調するために作られた架空の人物かもしれないな
しかし地方史をちょっと掘ってみただけどこれだけ面白そうなネタが出てくるわけで、作者も新九郎の話作ってる時は楽しかっただろうなあ
ちょっと捻れば実はこの荏原の伊勢姓の人々はつるの身ごもった新九郎の子どもの子孫で、もうひとりの子孫の後北条氏が関東で勢力を増大してる間に備中の片田舎で四苦八苦してましたって話にもできるし >>667
> 新九郎は目上に可愛がられるタイプだな。
それでいて年下の面倒見も良いんだからほぼほぼ完璧だわな
親と金に難有りだけれども 盛頼ひさしぶりの登場で出番も少なかったけどメチャクチャいいキャラだな
歴代ゆうきキャラの中でも後藤隊長に勝るとも劣らないレベル >>684
寝取られとるやんけ!
いや南雲さんにも元彼くらい居ただろうが まあ漫画版の後藤は南雲に気があるようには見えないがな
しのぶさんって呼び方もしないし >>690
イングラムが初出動したとき非番だった第一小隊の隊員たちが次々と出勤するのを見て
「しのぶさんも大変だよ」って言ってなかった? >>691
あれか
南雲自身に言ってる場面が無かったから見落とした
自分としては初登場での南雲隊長という呼び方の印象が強すぎたので あと旧アニメと漫画のパトレイバーの最大の相違は前者において第二小隊の人選を行ったのは実は後藤ではなく隊員たちとの間にはどことなく突き放したような距離感があるという点 このガラプー辿ったらわざとかよってくらい延々とスレ違いの話ばっかしやがるな
偏屈爺かよ 最新作はパトじゃなくて新九郎だからな、歴史ネタが多いのは仕方ないだろ ゆうき作品のパトレイバーネタより新九郎からも大きく外れた時代にまで延々話広げたがる歴史ネタの方が邪魔 程度問題だな、殆ど関係ない話題ばかりになったらそれは不味いけど
このスレ程度なら一般的なレベルで特に問題ない 歴史系漫画には歴史知識をひけらかしたいのか
対象作品から脱線しまくる長文レスを繰り返す輩が出没しがち この作品が終った後も「過去作品の話題だから」と
延々歴史ネタでスレが消費されるのよ
鳥坂先輩が東京五輪に絡む話とかあったらどんなだろうねーなんて話題は他所でやれって言われちゃう この漫画って監修者とか原作本とかあるの?
それとも早雲の研究本読んだ作者が人物解釈とか人間関係とか想像して肉付け全部作者が頑張ってる感じ? >>705
そりゃゆうきまさみのオリジナルだろ。
参考文献は山ほどあるだろうがね。 >>705
概ね2行目の通り
黒田氏等の研究をかなり読み込まれていて素直に凄いと思う(上から目線っぽくて申し訳ない)
監修協力は一応いるっちゃいるけど>>706の通りなので無視して良いかと…… 呉座さんだったらゴニョゴニョせずに済むのだけどねー 歴史に傾倒した結果女性蔑視者になったのか、元々女性蔑視者だから女の人権が軽んじられる歴史に惹かれたのか >>713
作者としてつるさんってどういう意味合いのキャラなんだろうな >>712
鍵垢はどうだったのかな
いずれにせよ途中でやめてそう
飼料はじゃなくて史料は本買って読めばいいからね 昔に人権なんてそもそもねぇよw
男の方が酷い扱い受けてるし 古河勢が復活した事でそれを許した長尾景信の責任はどうなるのか >>716
あえて調べないでおくわ
ござにいいねしたり絡んだりしたの必死に消してる人も多いだろうし あんな小さい子供があんな言葉づかいできるのが凄い
5歳か6歳だったよね 荒木兵庫が仲間内じゃ一番腕が立つというのは荒木又右衛門の先祖だからとか裏設定があるかと思ったが、調べたら又右衛門は元は服部姓で後に生地の伊賀荒木にちなんで姓を変えたとあるので関係なさそうだな
丹波の荒木氏出身なら荒木村重と同族かもしれないが 御由緒六家の荒木兵庫頭(彦次郎)は記録がほとんど無い人物と思うので、ゆうき氏は荒木が軍を率いる将としてよりは剣術に優れた側近という創作をしたんじゃないかな(なんたって葉っぱくわえてるからね笑)。
たぶん荒木つながりで江戸時代の剣豪荒木又右衛門をイメージした設定じゃない???
室町時代の新九郎家臣の荒木彦次郎が我流で剣術を極めそれが後世の子孫の荒木又右衛門に続く、なんて創作もなくはないが、まあ荒木又右衛門は伊賀の生まれで大和の国人柳生氏の新陰流を学んだ記録があるので、京・備中から伊豆・小田原へ行っちゃう荒木彦次郎の子孫にするのはちょっと違うかもね。 >>725
正一位によってオキナガにされちゃうのか そういやこないだシロクロ読み返してたら、
登場人物の本棚に「伊勢宗瑞」ってタイトルの本が並んでたな。 >>726
多米権兵衛が荒木彦次郎にそんなに勢いに任せて突出すればなますになると忠告していたが、戦で荒木が瀕死の重傷になり戦場に倒れて放置されていたところ狐が現れ成り上がらせる、とかね。
まあ不死身の長寿人間オキナガは白暮のクロニクルだけの創作現象なので、新九郎で実際に描かれることは無いと思うが。狐がオキナガっぽく描かれている(そうでなく取れるようにも描いている)のは作者のお遊びじゃね。 >>706
>>709
亀だけどレスありがとう
気になったのでググったらここの過去ログ出てきて監修者についての事情は把握
どのキャラも魅力的だからどのあたりまでが作者のワザマエなのかなーと思い質問した次第
この時代のこと教科書程度にしか知らなかったけどこの漫画のおかげで人物名や事件出来事の羅列じゃなくその時代を必死に生きた人間たちの物語って感じで興味持つことができた
元ネタ(?)というか基礎知識としてはとりあえず黒田基樹って人の北条関連本読めばいいのかな
他にもおすすめあったら教えてもらえるとありがたいです >>731
竹之内は室町時代の頃には宿禰(姓名は不明)として生きていた人物だから、その本棚からはどんな古文書が出てくることやら。
2010年代に厚労省参与の竹之内は、室町時代には実務官吏と思われ貴族風の名前とはいえ刀持ってて武家風なのね。そのへんの描写はさすが。 >>732
黒田先生は一昨年に小田原でやった北条早雲に関するシンポジウムで
ゆうき先生とディスカッションなさったんだよー
その時、八郎の最期がショックだったっておっしゃってた
またやってくれないかなーおもしろかったなー コンビニ版じゃじゃグルの1巻やっと入手した(書店に取り寄せてもらった)。
最終10巻まで無事手に入るか不安だけど。 >>733
オキナガが生きてる「白クロ」の世界線だと、歴史学の価値が下がるよね。
ゆうき先生も、室町時代から生きてるオキナガをみつけて「取材」できるし。
たしかオキナガの人口比は、高校に一人いるかいないかくらいだったとおもうけど、
もうちょっと稀少にしてもよかったような。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています