モロ☆こと諸星大二郎スレッド 58★
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
SFとしてのアイデアのオリジナリティ、クオリティが本当に高い作品が多いよな
小説にしても充分通用するレベル >>815 >>816
出てきた要素の年代順
1969年10月 黒猫のタンゴ
1970年1月 エノケン死去
1970年11月 三島由紀夫自決
1971年4月 赤い橋(シングル港の彼岸花のB面) >>805
主人公は逃げたけどね
>>809
ほら、これで大丈夫(火炎石をセット) 増補版文芸別冊読んでるところだが
星野先生との対談でモロセンセもアシひとりいることが判明
一時的にBOXと幽と諸星劇場とイベント用イラストが同時進行してて凄いと思ったが
やはりそういうことか
もっと人数増やして猿と胃の頭と単発読切を劇場と並行して発表するくらいやりませんかね >>821
子供の頃は主人公の少年は逃げて助かったと思ったけれど
今読むと取り込まれた方が幸せで結局はあっちに行くんじゃないかと思う
少年の最後のセリフは文明を捨てきれないであろう暗示だと ネームがものすごくしっかりしてると思う
画の力だけでなくて言葉がとても選ばれていて
響いてくるし読みやすい >>823
夢見る機械のケンちゃんも一人だけ置いてきぼり食らったが
システムが再稼働したらユートピア財団に相談にいくだろうな 諸星特集号の前の本は手放そうかと思ったが
単純な増補じゃなくて抜かれたページもあったわ
2冊とも持ってないといかんのだな
なにかにつけて描かれる栞と紙魚子
そろそろモチベが噴火寸前じゃないかと期待してるんだけど >>823
どうかなぁ
生身の人間が近くにいるうちは、
そんな選択はしない、というかできないと思う
一人っきりになったらわからない 夢みる機械のラストって替え玉してない他人がもういないんじゃないの? >828,829
10分以内に生身の人間を見つけないとアウトだな
しかし生人間の可能性に思い当たれば、知らない人間を片っ端から突き倒して強制収用になるかもしれない
そして夢見る機械のない夢の世界へ…… 侵略円盤キノコンガはちょっと生物都市ぽくてよかった >>827
今回表紙が爽やかすぎてどこぞのオサレなコミックエッセイストの本でも買うようだったわ
胃の頭町は肩に力入れないで書けるしアイデア貯まってそうだよなー
誰かどこかに定期的かつ無理のない発表の場を設けていただけないものか 昔読んだ時と今読み返すと印象の変わる作品は確かに多いのだが
それが受け取る自分の成長や変化によるものだけでなく
今の時代背景に置き換えるとまた別の意味を持ってたりするのが凄い
「子供の王国」なんて、確か当時のロリコンブームへの風刺だとあとがきで語っていたが
今見ると、現代日本の大人はみんな精神的にあるいはネット空間で
あのリリパットになってしまっているように思えてゾッとする
予言的かつ暗喩的な風刺というか・・・凄い漫画家だよね >>825
ネーム力は高いよな
漫画はネームだけですべてが決まるんだな
富樫が許されているのもそのため >>833
>日本の大人はみんな精神的にあるいはネット空間で
>あのリリパットになってしまっているように思えて
ああー! なんだか子供じみてる人多いよね
俺もだ気をつけよう 新宿の描写で今は亡きカメラのさくらやがおもちゃ専門店になってたのも
今のビック、ヨドバシがワンフロア丸々を玩具売り場にしているのを予言してたみたいだ
アキバに行くと延々とアニメと漫画の専門店ばかりが並び萌絵の看板で埋め尽くされてるが
そういうのもあの漫画の中のリリパット主流の街並みとそっくり >>832
モロ二次創作つながりの人が言ってたんだけど
その人の友人が以前ネムキに描いていた漫画家さんで
たまたま元編集者と会ったら「栞紙魚子復活をずっと先生に打診してるけどまだOKが来ない」とこぼしてたそうで
友だちの友だちガーーーのパターンなんで読み流して >>833
ピーターパン・シンドロームのカリカチュアのつもりだったのがロリコン漫画扱いされてしまったとか言ってなかったっけ 第1話のラストがあれじゃ仕方ない
他にも公園で青姦してる擬似幼女や部長室の全裸の女子社員なんかを描き過ぎだw 実際には漫画内の生身の人間と変わらない顔の造形のはずなんだよね 予言的という意味では、人口爆発による食糧問題対策として
下層階級の内臓を改造して、ゴミを食べて生きていけるようにする話が印象的だな
最後のページに地球の人口(当時)が書かれてるけど
今現在は、その当時の二倍以上になってる
そして、食糧危機が問題視され始めてる 会社の幽霊(だっけ?)、なんかも
高度成長はとっくに終わってるのに成長の夢に取り憑かれ
会社という存在自体が生命化・亡霊化するなんて凄い予言
まさにあの会社自体が今の日本社会だよなぁと思う >>839
やるなら単発って訳にもいかないだろうし
ある程度話数を用意してシリーズ構成したいと思っているのかもよ
もしかしたらそろそろ完結させる事を考えてるかも知れないし >>841
ふと筒井さんの小説が浮かんだ
あれ、小松さんだっけっかな?
どんな設定だったか忘れたが、
叔父や伯母が自分より若いくて幼いうちからセックス狂い
あれは健康で長寿の世界だったかなぁ。 本当は大人であるはずのリリパティアンが
子供じみた暴力を振るいついには人を殺すあたり
ネットのヘイト被害で特定された加害者が
ほぼ中高年だったという最近の話に通じるものがある ネットで現実の自分から解き放たれた途端に幼児化するみたいな事だな
夢みる機械でもおっさんの夢が幼稚で、こんな人が案外多いみたいなセリフがあったが
鋭いよなーその辺の人間観察が >>848
年を取るスピードが極端に遅い一族がいて、
普通の人と混血するたびに少しずつその特性が薄れていくせいで
先祖のほうが子孫たちより若く見えるって話なら小松左京にあったけど
sexとかは特に関係なかったから違うか 短編を解説してるサイトとかないかな?
短編にどういう意味があるのかとか知りたい。 マッドメンと妖怪ハンターしか読んでない
次は何を読んだらいい?悩んでる 伝奇系から入ったんなら西遊妖猿伝とか五行先生シリーズとか暗黒神話&孔子暗黒伝はどうだ? >>854
趣向を変えて ど次元 あたりを読んでみては >>858
うむ
オムニバス系のグリム童話シリーズとか魚類図鑑・鳥類図鑑とか >>854
短編なら、諸怪志異シリーズが面白い
長編なら同じく伝奇ものの、暗黒神話・孔子暗黒伝 皆さま教えていただきありがとうございます
スクショして今後の参考にさせて下さい
原画展いく予定だけど、Tシャツは初日で無くなりそうですな 俺も比較的最近読み始めてまだ半分も制覇していないが
どこから読んでどのジャンルに行っても間違いないよ
これだけ外れのない漫画家は初めて見た モロより世代が前の天才たちは無茶なスケジュールで量産してたからなw でもこの人も結構描いてるよね
もっと寡作でハズレのない人ならいるかもしれないが
何百本描いててこれだけ駄作のない人はいない ヒット作は一つもないけどw
萩尾さんとか高橋留美子とかが思いついた 改めて読み返すと「生命の木」がたった30頁しかなくて愕然とする
楽に映画一本分の内容があるよね、あれ 雑コラっぽく誰の顔でも嵌め込んでいいヒルコの汎用性は異常 >>868
比較は荒れるのでよろしくないがその辺の人は
必ずしもクオリティ維持出来てないような・・・
「ヒット作」=引き延ばされる=枯れる、というのも事実で こう見えてもジャンプ出身だからな
下手にジャンプで一発当てなかったのが良かった
>>874
原画展のニュースでも見て来たお客さん多そう リアルタイムでジャンプの生物都市を読んだ時は正直気持ち悪い絵だなーという印象しかなかった。10年後くらいに単行本読んで思い出したくらいだ。そしてハマった。 50歳代にとっては運命の漫画家だよ
一瞥して「うえ!変な絵だ〜」と飛ばした子供は或る意味しあわせだった
トイレット博士目当てでジャンプを読んでいたら生物都市にぶつかり
今度はサーキットの狼目当てで読んでたのに暗黒神話が来てブルーシティも直撃
そのまま諸星星野に魅入られて漫画マニアとなってしまった人間が少なからずいる 怪奇ムードで進んでもクライマックスは意外と派手なアクションに突入する事が多いあたりは
ジャンプ編集の洗礼を受けたからなのかも知れんね 最近の作品は、ハズレとは言わないけど、印象に残らないのが多い >>872
同意
それと871は萩尾をよく知らないと思う 親が九州の郷土史家だった俺は子供の頃から古墳巡りばかりしていてハマるべくしてハマった。なんならヒルコを見た事ある気すらする。 >>881
郷土史家ってほんとにいるんだ
諸星漫画でしか知らない存在だわ >>881
お父上は、島原鉄道の社長様で、芽が不自由でいらっしゃいましたか? いえ、母は元島原芸者で若い時は剛力彩芽似だったと申しております。
郷土史家ってあちこちいるイメージだけど。 九州と言えば装飾古墳
でかい前方後円墳より諸星さんは好きかもね >>883
古い市町村ならだいだいどこにでもいるんじゃない?
主に引退した高校教師とか大学教授がやってるイメージ
あとちょっと電波な人 ビッグコミック読んだ
デジタル絵の違和感が相変わらず
やたら画像が荒く見えるのは印刷のせい? 九州と言えば鉄がメインテーマの某教授の出身も…(略 >>885
郷土史研究会が各地にありますものね。
各地の郷土史の本を読むのが好きなんだけど、現地でないと売ってないのが多くて。 >>885
うん、アマチュア天文家やシェルコレクターと同様、
在野で地味ながらも結構しっかり活動しているイメージだ 郷土史家って肩書きのように言われると職業かと思うけど
趣味の学問って事だからそれは居るわな 高校の日本史の先生に多そうな感じだけど
自分らが郷土史クラブにて指導受けた先生は地学専攻の理系だった
地層と石器は隣り合わせのジャンルだから人の歴史に興味が湧いたそうで 諸星作品読むようになってから旅行先でも歴史資料館なんかに行くようになったわ
マイナーな自治体でも結構あるもので
ボランティア館員のおじさんが熱心に話してくれたりするので面白い
もっとも縄文とかではなく戦国や幕末の話が多いが・・ >>896
へたに縄文土器の展示室を覗くとハゲのくせにヒゲはふさふさの爺さんが声かけてきたり
896の肩の古傷が急にうずくからやめたほうがいい >>895
ブラタモリとか地学と歴史の関係をクローズアップしてるしな 観光地や有名遺跡があるような場所じゃない
田舎の歴史民俗博物館や資料館はもれなく寂れてて
大概無料だし入ってみても誰もいなくて
良い感じに諸星ワールドを妄想出来るよ
暇人にはおすすめ 打ち捨てられたような史跡や神社があると必ず入ってしまうというのもあるな
ハイキングの時山の中に不自然な石組みなんかがあると必ず近くまで行ってみる
常世とかそういうものがあるなら引きずり込まれてこの世から消えてみたいものだが
幸か不幸かそういう目にはまだ遭うことは出来ていない pbs.twimg.com/media/Dd9oKbQU8AIQiqP.jpg さっき入った
幻獣展用か小学館単行本用に描いて没になったカラーイラスト見ることできたのが収穫
他の人はけっこうシャツ何枚も買ったりしてたな
BOXの各回トビラがすべて並んだのも圧巻だ
惠のセーターはスクリーントーンだったのね
模写しててどうしても漫画の通りに曲線が交錯しないからセンセすげー!って思ってたがw 森に埋もれる巨大な女の顔はまた幻想短編集なんか出したら表紙にして欲しいな
会場が本格的な画廊だったから受付に芳名帳まであったけど
別に招待状持ちの客じゃないしセンセが主催者として座っているわけでもないから
無視して無記名で回ったけど失礼には当たらなかったよね?(不安) サイン本の販売は6月3日限り
直筆サイン入りカラー複製画は予約受注式で4万円からだった 胃の頭からだと遠いからどうでしょ
数年前の中野の会場は見たって人がいたなあ うーん行くなら来週日曜の方がいい感じか
予定調整せんと サイン本ってイラストはいってんのかな
そこが大きなポイントだよね センセのサイン本は中国古典や怪異物がまとまった時に
筆で描かれたイラストを添えたのが一番格好いいと思う
次点が細マジックペンでディテールまで描き込んだ栞紙魚子かな
それからカラーの印刷物にサインだけ入ったものより雑なムルムルの肉筆落書きにモロ☆+日付の方が嬉しいかも フィギュアはもう出ないのかな
ムルムルキーホルダーとか生物都市立体スマホケースみたいなのでもいい 村上春樹なんかよりも、好んで人前に出てくる人ではないと思うな
幻獣クラスのレアさで、求めても目撃するのはほぼ不可なレベル そもそも街ですれ違っても気づくのかどうか
鬱状寺歩いてたりするんだろうか
あの辺生活圏なので別のホラー漫画の大御所は日常的に見かけるのだが
あの人みたいに目立つ格好してないだろうしな レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。