モロ☆こと諸星大二郎スレッド 58★
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10歳以上先輩で非手塚系のガロを中心に描いてた人だから接点あるのかな
モロ☆センセって基本は手塚信奉者だったし交友関係のあった方倉先生が手塚信者F先生のチーフアシだったから
引き合わせても話が合うかどうか・・・
若いうちは打ち解けられないと一言も口を開かないモロ☆センセと赤面恐怖症で初対面だと目も見られないつげ先生じゃ無理 >>595
まあ諸々星伊藤に比べるとあまりSIRENへのリスペクトも感じられないしねえ
恩恵受けられてないかも 漫画村しか知らん奴等がビッグコミックやら読んでる訳が無いわな 諸星大二郎と吾妻ひでおが初対面の時、お互いろくに会話も出来ずに終わったというエピソードが俺は大好きだ 流石に諸は知られてるでしょ
つげ・吾妻レベルには知られてると信じたい 大ちゃんは○○の元ネタって事で知られてる事のが多い気がするよ ふたばちゃんねるでツァ!だけネタ人気になってて諸星漫画は読んでないって人もおるからな
ツァ!をきっかけにダオナン・マッドメン→妖怪ハンター・徐福伝説とはまる人もいてくれるけど 宮崎駿が影響を受けた
とか
EVAの元ネタ
とかで諸星は有名な気がする。 ネムキでの連載しか読んだことないという人に
モロ単行本を少しずつ貸し出し中
代わりに百鬼夜行抄を借りて読んでいるんだけど
妖怪ハンターとコラボしてほしいです
違和感なさそうだ 何となくだが、日常と異界の区別が無い所かな
異論はあると思うが 百鬼夜行抄は3回繰り返して読まないとストーリーが頭に入らないんだよなあ… そういえば今市子も鬼が出てくる南アジア辺りの架空の国の物語書いてたな 確かにコラボすると面白いかも
あと萩尾の新作ポーとかにモロさんちらっと描かないかな
(コアな萩尾ファンにフルボッコされるかもだが)
>>617
構図や台詞が不親切なところあるよね 百鬼が良かったから他のに手をだしたらBL展開で
それ以降百鬼の続刊も読む気がうせた…
ホモがでるならでるで表紙で警告だして欲しいっす >>621
モト様は30年以上前からモロファン
漫画専門誌とSF雑誌でも対談を熱望したり応援イラスト描いた
モロ絵が入ったりコラボしたものに文句言う奴はそっちがニワカだと古参に笑われるでしょう 昔「ぱふ」という雑誌で萩尾望都の「百億の昼と千億の夜」の原作者・光瀬龍が諸星大二郎にアドバイスする一文を載せていたのに対して諸星が「偉そうに教訓たれて腹が立った」とか書いていて、おとなしそうだけどこの人結構過激だなと思ったものでした(回想) 田舎の祭りや因習に巻き込まれる話時々あるよな
律は民俗学専攻の学生だし
稗田先生と遭遇するの普通にアリだわ >>625
その漫画kwsk
大学が舞台という事はもしかして安野や竹内が元ネタなの? イワーキの七夕の国は諸星ばりの名作だったね。もう描けなくなってだめだけど。 621です
>>623
確かにそうなんだけど、
新作ポーのシリアス場面に場違いに出てきたりしたら、
自分でもイラッとするかもなぁ
まぁコラボやパロディは「うまくはまってこそ」だね >>626
上でちょっと話が出た『百鬼夜行抄』だよ
別に舞台は大学限定ではない
飯島家とその一族がメインで、主人公と従姉妹二人が大学生ってだけ >>624
COM投稿常連ということからグループになったやまだ紫先生もそんな人物評してたね
基本はもの静かでいい人なんだけど他人が触れて欲しくないことをグサッと指摘したりとか
時々なんか過激だったりいたずらっぽいところがあったとか
ジャンプ時代の半フィクション実録漫画の描写で編集に内容変更を提案されても
黙ったままののちにボソリとこれじゃないとダメなんですみたいに反論して通したから
若い時は口数が多くないだけで中はマグマが煮えたぎってたんでしょう
「自分は今のベストを吐き出して描いてるんだから見当違いの指図するな」みたいな気分だったのかも 素人漫画を描いてヒに上げたりしてる程度の身分で偉そうなこと語ると
画面にちゃんと背景と情報を描き込んでセリフ以外の部分を説明していても
それを見落としてここが変とかリプ入れて来る人がいたりするので(他の人は判ってくれています)
先生もそんな気持ちだったのかもしれない
長文連投すみません 諸星先生が公務員やめた後で引きこもりやってた時に書いたというエッセイか何かを過去スレで見た
過激ってほどじゃないけど世間様に対して毒づくような内容でこんなのも書くんだと意外に思った
その文章の出展不明だしググっても出なかったので他人のなりすましかもしれんが 2000年以前のサブカル情報は一般的にググっても出てこない
過去スレのURLでもわかれば追加情報得られるかも 何度か過去ログ漁ったけど見つけられなかった
もしかしたら藤子Fの名言デマみたいな物だったのかも?
昔のぱふとかコミックボックスみたいな雑誌のインタビュー浚わないと真相はわからんね 両親が戦争遂行協力→鬼畜米英→極貧生活→敗戦→もっと極貧生活→アメリカ万歳って経験させられて
一番身近な為政者不信だったろうからその影響受けたと思う
先生の世代は運動参加はしなくても政治家不信社会不信国家不信大衆不信をこじらせていただろうなあ
SF短編なんか読んでもぶくぶくに増えた大衆が地球を食い尽くしそうな話とか
食糧不足になっても国家は抜本的な救済をしてない厭世的な話が目立つ やまだ紫と諸星大二郎が友達だったっていうのもネットで初めて知ったけど、やまだ氏のブログか何かで2人で真崎守に会った時、真崎が諸星の漫画を暗いとか批判されて非常に怒っていたとか読んだ記憶がある。やまだ氏も物故者だからもうあのブログないのかな。 サーバのデータが削除されててもURLがわかればアーカイブに残ってる可能性だってある >>636
モロさんに限らず、
昭和一桁世代から20年代にかけての作家さんたちの多くは、
そのテのテーマでいろいろ描いてる(書いてる)と思うよ
そういやモロさんも24年組なんだな 未だに生物都市が持ち上げられたり作家買いされる漫画家になったから
真崎センセのほうが見る目が無かったわけでw
しかもコアなファンが両者に存在してると言っても
モロの焼き直し短編集は1〜3万刷り出来てなお増刷増版
真崎守選集や単行本未収分を元ガロ系編集者が出しても5000冊売れるかねえ 早くから漫画を描いて手塚神に見いだされ
アニメでは虫プロの中核
だから後からCOMに入って来た新人に先輩風吹かせてしまったのかな でもまあ既存の漫画家が「キミは今後もこんな漫画を描く気か?」と詰め寄ったり
「こんなもの描いていてはダメだ!」と説教するのはトキワ荘の大昔から
新人の勲章のようなもんだよな
従来の読み方や価値観が通用しない新しい作品が現れて先輩たちは戸惑ってるわけだから 面白かったんで昔コピペしてローカルに保存してあったログを部分的に上げてみる
白は白取千夏雄(元ガロ副編集長)
紫はやまだ紫
白:メジャーではジャンプで手塚賞もとった(「生物都市」1974年)しね。
俺は当時まだ子供だったんだけど、そのジャンプは今でも鮮明に覚えてる。
凄い誌面的に違和感がある作品で、ジャンプという場に。あの人間が植物とかに同化
していくような絵とか、もうこんな作品初めて見た、と興奮したのを覚えてるし。
紫:まあでもああいう作品は水木(しげる)さんも描いてたんだけどね。
今思い出したけど、「COM」当時のメンバーとは後で私が「ガロ」で描くようになって、
「COM」もなくなっちゃって、その後全員がそろうようなことは無くなったけど、
個別には話したり会ったりすることもあったのね。
その頃私は真崎守(まさきもり=峠あかね)さんの作品がいいなあと思っていて、本人とも
会ったりして感化されてたりする部分もあったりしてたの。
でいつだったか真崎さんのところへ遊びに行くことになったのね。
それで諸星さんに「面白い人がいるから諸星さんも一緒に行こうよ」って誘ったわけ。
ちょっとびっくりさせてやろうと思ったから、誰に会いに行くかは言わずに連れてったの。
それで「こんにちは〜」なんて仕事場へ入ってって話を始めたら、真崎さんがいきなり
諸星さんのことを批判し始めたの。 白:え、ご本人を目の前に? 真崎さんは諸星さんだと知ってて?
紫:そう、知ってて。「こんなものを描いていて続くわけがない」とか、もうかなりキツいことを
バンバン言って。諸星さんも途中から怒っちゃうし、気まず〜い感じでね。
帰り道はもう諸星さんは気分害して怒ってるから、私は悪気はなかったし、
ただただ申し訳ないと思って謝って。その後もずいぶん何度も謝ったんだけど
結局許してもらえなかったみたい。だからその時のことをずっと怒っていたんだと思うよ。
後に何かの時に私が「ガロ」のことで諸星さんに一文お願いするようなことがあったのかな、
そのときに「僕ぁガロ嫌いだから!」って言われて。
別に自分が「ガロ」を嫌いなのはいいけど、何でそういうことを言うかな、
もっと言い方があるだろうって思ったよ(笑)。
まあそういうところは変わってないな、と思ったけど。
あの時もまだ怒ってたのかも知れない。
真崎さんも当時諸星さんの才能にちょっとジェラシーみたいのがあったのかも知れないし、
その辺は解らないけどね。 でも考えてみたら真崎守と諸星大二郎って作風的に相容れないものがあるよね。
諸星の視点は常に冷めてるっていうかドキュメンタリー的な視点があるから、真崎とは対極的なポスト手塚治虫の大友克洋と親和性があると思う。 >>645
サンクス!
出典元と掲載時期がわかるともっと嬉しい >>641
売り上げだけで作家を評価するのはどーかなぁ
真崎は諸星とは違った立ち位置であるし、
そもそも真崎は作家であって評論家ではないのだから、
評価が当たっているかどうかを論じてもしょうがない >>649
そこはモロ☆ファンとしてセンセをdisった真崎をsageただけに過ぎないので
あまり真面目に受け取らないでくれ
飲み屋で管巻くオヤジが政権批判してる程度として気に留めないで >>648
横からですが「白取特急検車場」をググると今も読める
メインの趣旨はとてもつらいものだから注意
やまだ先生も杉浦先生も物故されている今
3人娘と称された近藤先生には終生お元気に執筆を続けていただけるよう祈念する次第
(高橋留美子先生が同窓だそうで) >>645
うぽつ
そりゃ怒るわ
トキワ荘のテラさんや手塚が特別お節介だったんじゃなくて同業者に口出しする作家って結構いたのかもね 真崎守の漫画は今はもう古いと思うが
志の高い漫画家だから基本的に好きだ
ややバッティングしてる部分もあるから
それでかえって意見があったんではないか 「生物都市」手塚賞を周囲の審査員が反対する中、最後まで推したのが手塚治虫と筒井康隆だったらしいからね。天才のポテンシャルを客観的に評価できるのが天才という事なのでしょう。 攻殻機動隊やマトリックスやSAOらの数十年前に夢見る機械を描くとかとんでもねぇよな
しかも仮想空間の中でのお話ではなく取り残された人間の悲哀を描いているという斬新過ぎる視点
これ通話機器に例えたら黒電話の時代にスマホ作り上げるようなもんですよ SF小説を読まないんで、そのへんの斬新さは自分にはわからない 本人たちは寝てて夢の中で生活する「都市」の話なら
百億の昼と千億の夜にもあった
どっちが先か走らん >>653
同意だわ
>>652
というか互いに感想言ったり評論したり、
ときに褒めたり批判・非難したりする作家は多かったと思うぞ
陰口ではなく、目の前で話すんだから、
場合によってはいい刺激なり反省なりになる
(ならんこともあるだろうが) >>657
光瀬の「百億の昼と〜」は1960年第の後半、
諸星の「夢見る〜」は1970年代後半
ただ諸星さんはSFあんまり読まないとかどっかで言ってたみたいだから、
光瀬さんの小説を読んだかどうかはわからん
なんにせよ「寝てて夢の中で生活する」って話は、
海外の古典SFにもありそうだけど >>658
気心知れた仲なら分かるけど初対面でいきなりってぶっ飛びすぎでしょ
ちなみにトキワ荘メンバーは映画見て議論する事はあってもお互いの漫画の批評は滅多にしなかったそう
まあ距離が近すぎるから遠慮したんだろうが >>654
筒井康隆は絶賛してたっけ
「サルバドールダリの絵にストーリーが加わったかのような」とか
絵柄には難があるみたいな評価もあったそうだけど
「今ではその奇妙な絵のまま洗練されて」とか 絵柄に関しては失礼ながら今に至るまで洗練されてないと思うのだが、ストーリーの屹立した独自性が絵柄を凌駕してるから諸星作品に今でも魅了されるんだろうなあ。漫画の世界でこういう作家は稀有だと思う。 >>662
洗練がどういう意味になるかわからないが、独自性とメッセージ性は非常に高い。
芸術や文化はそれが重要。 >>660
初対面だからこそ、
率直な感想を言えたのかもね
知り合っちゃったら(そしてもし仲よくなったら)、
思うことがあっても言いづらい >>663
2行目は蛇足じゃないか。そんなの芸術や文化じゃなくてもだいたい同じだし COM漫画教室の入選常連者だった方倉暘二先生とはシンパシーあったのかな
あの先生も地の絵柄は細かい斜線ばかりで陰影をつけて内容も現代文明批判が多かった
それがドラえもん描くようになっちゃったんだからなw
方倉先生ですらドラえもんに舵を切れたんだから
もしもモロ先生に魔がさして一緒に藤子スタジオ入社してたらどうなってたかな
F先生が長編ドラえもんのアイディアに困っててモロ先生に相談したら新境地が誕生したかもしれん 師匠も弟子も居ないんでしょ
アシも使わないそうだけど 漫画家の息子・娘にインタビューするやつ諸星大二郎はやったっけ? 息子さんはSIRENプレイしたんだろうか
お父さんの作品の原点とも言えるわけでしょ? 個人のプライバシーに関わってしまうことだけど
息子さんって珍しいお名前だからちょっとぐぐったら芸術科の大学の演奏発表会が出て来た
だけど音楽家になる道は険しいよなあ
女子は大体、幼稚園から高校までの教諭で妥協できるけど男の音楽教師ってあまり見ないぞ
独自の活動で異彩を放って世をねじ伏せるか(それ諸星先生だな)
劇伴で既に活躍中のOBに弟子入りして売り込んでもらうしかないんじゃない? 住人は少ないはずのスレなのにまたニアミスかよ
諸星ファンってみんな俺と似たような生活サイクルと5ch閲覧パターンなんかw お前がニアミスだと思うんならそうなんだろう
お前が住人少ないと思うんならそうなんだろう
お前の中ではな 本人はアカウントないけど5chよりTwitterのほうが情報は多い
音楽家も絵描きなんかと同じで、作曲家と演奏家と講師は道のりが全く違う
諸星先生のように作品作って何かのコンペで賞を獲るプロセスなら学歴問わないので敷居が低くてプロへの近道になる
音楽やってる人口を考えると決して楽な道ではないけどね 先生が前衛的な作品で漫画界に一石を投じ続けてきた経緯から
勝手だけど息子さんも前衛的な音楽創って欲しいと思う
とはいえ現代音楽とかだと商業的に絶望的だよな・・・ レコード出したりコンサートに出るだけが音楽家じゃないからなあ
絵や音楽のセンスは他の仕事でも役に立つし、才能があるのは羨ましいよ 誤ったのか
でも自分が遠回りしたからって嫉妬は見苦しいぞ
それにいつかきっと役に立つはずだ
人生に最適解も無駄もない >>673
大森うたえもんみたいなコネで仕事に就くだろう >>673
劇伴は甘くないよ
低予算で効果をきっちり期待される >>684
かなり幅あると思うがな
あんた何かの講師なのか? >>686
音楽専門学校から音楽大学まで
元演奏家、元作曲家じゃない講師なんてほぼ皆無
多くが現役のまま >>687
言葉が足りないし日本語が変なので意味がわからんな
書いてる言葉も一部の社会しかフォーカスしてないので拡大解釈しても言ってることもおかしいわ >>688
> 作曲家と演奏家と講師は道のりが全く違う
こんなの大嘘 >>690
今月はまた諸星劇場オリオンラジオ
先生が楽しんで描けているご様子なのと1巻が売れたから隔月連載であと1年続くかもしんない
講談社の方は台割に変化が無いからモーニング本誌月イチまたは月刊モーツーで10月再開は絶望的 まず無理だろうなぁ…
孔子暗黒伝みたいなペースに切り替えればいけるか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています