モロ☆こと諸星大二郎スレッド 58★
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>>541
あーそうなのか。ありがとう。
それなら買ってもいいかな。 星野先生との対談が楽しみ
もう宗像は描かないのか水向けてないかな
あと前回の3万字インタビューってのもページ増えるんだからカット部分を入れてくれ >>540
新作1本(32頁)の同人詩800円とどっちがいい? 旧作の新装版に描き下ろし8ページ加わって1000〜1500円だし似たようなもんだ
その8ページを読みたいがために栞と紙魚子も小学館選集も買ってしまった こんなんばっかし。むしろ諸星大二郎の価値を希薄化して落としてる。テメエの儲けばかり追及しないで丸ごと新作の新刊出せよ無能出版社。 愛憎たっぷりでスッカリ魅了されてうっかり書き込む厨に草生える 大増刷だと初めて買う人も買い替えする人も商いの対象
よく売れたら再度の大増刷あるいは新企画もありうる >>551
いま出版社は青息吐息なんだよ
そのなかで、必ず一定の売り上げがあり、版権についてもとやかく言わないモロ先生の作品は、とてもありがたい存在なのさ
新作が出るだけで嬉しいじゃないか >>548
最近の長編でも宗像パートあったし出番はまだまだありそう 宗像はSIREN2の三沢に似てるよな
中身は志村ってとこか
稗田先生との共演がそのままオマージュ先でのコラボになり得る 栞と紙魚子も連載中断から10年か
新装版に短編を追加した仕事の後、BOXスピンオフに何故か出したりと
センセの中で描こうかなというモチベは熟成されていると思うんだがそろそろ読切でいいから発表されないかな
もちろんそのまま隔月連載が5、6回続けば狂喜する ドラえもんじゃないが3回最終回があるね
ラストにまた生首拾って終わる回を以って一度連載が終了
繭姫がやって来て危うく街ごと取って代わられるのをきとらさんが阻止した2期連載最終回
そしてお稲荷様一族やクダキツネが出て来て新展開したところで暫定最終回 >>554
売上あるかね?
社内の好きな人が頑張ってる感じじゃないかな
豪華本とか採算取れてると思えない SIREN以降の知名度向上である程度は伸びてるとは思うけどね
もっともシリーズ最終作からかなり経って諸橋先生の人気向上も収まりつつあるか… >>558
だなあ
ここ1〜2年で書込み内容の質の低下が目立ってる
有益な情報も粋な意見もないので、惰性で流し読みで見ててもストレスしか感じないわ しりとりが続いていた頃が良かったとも思えんがな
それと雑誌に連載されている新作を語ろうとしても
ネタバレ禁止と吼えるマイルール厨が邪魔しちゃ書き込みも減るだろう >>554
主張しない文句を言いにくい弱い立場の作家を金に困った出版社が利用してるだけじゃん。佐藤秀峰なら何と言うか。 しりとり以前の話な
あからさまな疾患者より変なバイアスかかってるほうがタチが悪い
スレの空気も悪くなるしな 子供の王国
でさ。最後に出てくる子供は主人公なの?関係ない子供? このスレで何度か話題になってるが まったく無関係の子供がラストにでるわけないよな 同じ顔だし なんであれほど否定してたのに手術を受けたのかなら疑問に思った 宮田と牧野の入れ替わりトリック参考にしたんだろうね >>571
元フィアンセが自分から離れたのはリリパットに見初められた変心からだし
子供の城での贅沢三昧やりたい放題を見せつけられたし連れ出そうとした元フィアンセは死んだ
親の思うままに育ってきたのに大事なものを失って壊れてしまったのかな
それと成人者による大量殺人で手配もされるだろうから闇医者で整形して逃亡を図ったのかもしれない
リリパットに紛れてこれからは死ぬまで好きに生きようと思った矢先に社会が変わってしまい
その変化を促したのが主人公なんだというのは皮肉だよね ぼくフリの後書きで
お化け煙突は書いたときにはまだあった
みたいな事が書かれてるけど本当?だってこち亀で
お化け煙突は少年時代に取り壊されてるのに
秋元と諸星ってそんなに年の差ないでしょ? 諸星先生がデビューする前に取り壊されてるはずなんだが >>576 >>577
1963〜1964に操業停止して解体完了と記録されているね
東電のサイトでも足立区荒川区の区史ページにも記述あるから完全に先生の記憶の混乱だけど
先生が小2くらいから30だった頃までの世俗がごちゃ混ぜになった不思議な作品だからOK 最近まとめて短編集とか新装版とか買ったんだけど、
書き下ろしで面白いの一つもなかったわ
無面目太公望伝なんて分ける必要なかったろ
光文社の本は無駄に高いし読みにくい 光文社のは保存用かな。紙もいいし。
無面目太公望伝はずっとセットだったから違和感というか腹立つな マッドメン最終版出たころは3千円ふざけんなと思ったが、今では高額化が進んであれくらいは
当たり前になったな ありもせん受刑者を見たような気になってたのかもしれんのう・・・ 先生の本の売上の何パーかがSDK復活への資金になるとかなら喜んで払うがなあ てーか「雨の日はお化けがいるから」も愛蔵版とかでもないのに
アレで1500円は高いよ… >>586
諸星選集と星野(宗像・SF各種・レインマン)は1500円ってボリ過ぎって気はする
もう作家買いする客から単価高く取ってやれという砂漠のノミ商法ですな まあ新装版に次ぐ新装版商法で何度も買い直しするよりも
最初から1500円の決定版で決めてくれればコレクター側からすれば有りがたいんだけどね >>587
昨日買った高橋葉介の新刊も¥1500だったわ
値段見ずにレジ持ってって値段聞いてびっくりしたわ >>592
ありえろや!作者を儲けさせてもエエやん
たった1500円ぽっちで。 星野って諸さんの同期だから結構な大御所なんだけど、なんか格落ち感があるんだよなあ
伊藤潤二と同格ぐらいのイメージ ここで言ってないで星野スレに書き込み火種になってくれ
だが言われていることには同意
かなりの漫画好きにも名前を知られていないとかSFキチが読んでいないとあっさり答えたりってのはある 10歳以上先輩で非手塚系のガロを中心に描いてた人だから接点あるのかな
モロ☆センセって基本は手塚信奉者だったし交友関係のあった方倉先生が手塚信者F先生のチーフアシだったから
引き合わせても話が合うかどうか・・・
若いうちは打ち解けられないと一言も口を開かないモロ☆センセと赤面恐怖症で初対面だと目も見られないつげ先生じゃ無理 >>595
まあ諸々星伊藤に比べるとあまりSIRENへのリスペクトも感じられないしねえ
恩恵受けられてないかも 漫画村しか知らん奴等がビッグコミックやら読んでる訳が無いわな 諸星大二郎と吾妻ひでおが初対面の時、お互いろくに会話も出来ずに終わったというエピソードが俺は大好きだ 流石に諸は知られてるでしょ
つげ・吾妻レベルには知られてると信じたい 大ちゃんは○○の元ネタって事で知られてる事のが多い気がするよ ふたばちゃんねるでツァ!だけネタ人気になってて諸星漫画は読んでないって人もおるからな
ツァ!をきっかけにダオナン・マッドメン→妖怪ハンター・徐福伝説とはまる人もいてくれるけど 宮崎駿が影響を受けた
とか
EVAの元ネタ
とかで諸星は有名な気がする。 ネムキでの連載しか読んだことないという人に
モロ単行本を少しずつ貸し出し中
代わりに百鬼夜行抄を借りて読んでいるんだけど
妖怪ハンターとコラボしてほしいです
違和感なさそうだ 何となくだが、日常と異界の区別が無い所かな
異論はあると思うが 百鬼夜行抄は3回繰り返して読まないとストーリーが頭に入らないんだよなあ… そういえば今市子も鬼が出てくる南アジア辺りの架空の国の物語書いてたな 確かにコラボすると面白いかも
あと萩尾の新作ポーとかにモロさんちらっと描かないかな
(コアな萩尾ファンにフルボッコされるかもだが)
>>617
構図や台詞が不親切なところあるよね 百鬼が良かったから他のに手をだしたらBL展開で
それ以降百鬼の続刊も読む気がうせた…
ホモがでるならでるで表紙で警告だして欲しいっす >>621
モト様は30年以上前からモロファン
漫画専門誌とSF雑誌でも対談を熱望したり応援イラスト描いた
モロ絵が入ったりコラボしたものに文句言う奴はそっちがニワカだと古参に笑われるでしょう 昔「ぱふ」という雑誌で萩尾望都の「百億の昼と千億の夜」の原作者・光瀬龍が諸星大二郎にアドバイスする一文を載せていたのに対して諸星が「偉そうに教訓たれて腹が立った」とか書いていて、おとなしそうだけどこの人結構過激だなと思ったものでした(回想) 田舎の祭りや因習に巻き込まれる話時々あるよな
律は民俗学専攻の学生だし
稗田先生と遭遇するの普通にアリだわ >>625
その漫画kwsk
大学が舞台という事はもしかして安野や竹内が元ネタなの? イワーキの七夕の国は諸星ばりの名作だったね。もう描けなくなってだめだけど。 621です
>>623
確かにそうなんだけど、
新作ポーのシリアス場面に場違いに出てきたりしたら、
自分でもイラッとするかもなぁ
まぁコラボやパロディは「うまくはまってこそ」だね >>626
上でちょっと話が出た『百鬼夜行抄』だよ
別に舞台は大学限定ではない
飯島家とその一族がメインで、主人公と従姉妹二人が大学生ってだけ >>624
COM投稿常連ということからグループになったやまだ紫先生もそんな人物評してたね
基本はもの静かでいい人なんだけど他人が触れて欲しくないことをグサッと指摘したりとか
時々なんか過激だったりいたずらっぽいところがあったとか
ジャンプ時代の半フィクション実録漫画の描写で編集に内容変更を提案されても
黙ったままののちにボソリとこれじゃないとダメなんですみたいに反論して通したから
若い時は口数が多くないだけで中はマグマが煮えたぎってたんでしょう
「自分は今のベストを吐き出して描いてるんだから見当違いの指図するな」みたいな気分だったのかも 素人漫画を描いてヒに上げたりしてる程度の身分で偉そうなこと語ると
画面にちゃんと背景と情報を描き込んでセリフ以外の部分を説明していても
それを見落としてここが変とかリプ入れて来る人がいたりするので(他の人は判ってくれています)
先生もそんな気持ちだったのかもしれない
長文連投すみません 諸星先生が公務員やめた後で引きこもりやってた時に書いたというエッセイか何かを過去スレで見た
過激ってほどじゃないけど世間様に対して毒づくような内容でこんなのも書くんだと意外に思った
その文章の出展不明だしググっても出なかったので他人のなりすましかもしれんが 2000年以前のサブカル情報は一般的にググっても出てこない
過去スレのURLでもわかれば追加情報得られるかも 何度か過去ログ漁ったけど見つけられなかった
もしかしたら藤子Fの名言デマみたいな物だったのかも?
昔のぱふとかコミックボックスみたいな雑誌のインタビュー浚わないと真相はわからんね 両親が戦争遂行協力→鬼畜米英→極貧生活→敗戦→もっと極貧生活→アメリカ万歳って経験させられて
一番身近な為政者不信だったろうからその影響受けたと思う
先生の世代は運動参加はしなくても政治家不信社会不信国家不信大衆不信をこじらせていただろうなあ
SF短編なんか読んでもぶくぶくに増えた大衆が地球を食い尽くしそうな話とか
食糧不足になっても国家は抜本的な救済をしてない厭世的な話が目立つ やまだ紫と諸星大二郎が友達だったっていうのもネットで初めて知ったけど、やまだ氏のブログか何かで2人で真崎守に会った時、真崎が諸星の漫画を暗いとか批判されて非常に怒っていたとか読んだ記憶がある。やまだ氏も物故者だからもうあのブログないのかな。 サーバのデータが削除されててもURLがわかればアーカイブに残ってる可能性だってある >>636
モロさんに限らず、
昭和一桁世代から20年代にかけての作家さんたちの多くは、
そのテのテーマでいろいろ描いてる(書いてる)と思うよ
そういやモロさんも24年組なんだな 未だに生物都市が持ち上げられたり作家買いされる漫画家になったから
真崎センセのほうが見る目が無かったわけでw
しかもコアなファンが両者に存在してると言っても
モロの焼き直し短編集は1〜3万刷り出来てなお増刷増版
真崎守選集や単行本未収分を元ガロ系編集者が出しても5000冊売れるかねえ 早くから漫画を描いて手塚神に見いだされ
アニメでは虫プロの中核
だから後からCOMに入って来た新人に先輩風吹かせてしまったのかな でもまあ既存の漫画家が「キミは今後もこんな漫画を描く気か?」と詰め寄ったり
「こんなもの描いていてはダメだ!」と説教するのはトキワ荘の大昔から
新人の勲章のようなもんだよな
従来の読み方や価値観が通用しない新しい作品が現れて先輩たちは戸惑ってるわけだから 面白かったんで昔コピペしてローカルに保存してあったログを部分的に上げてみる
白は白取千夏雄(元ガロ副編集長)
紫はやまだ紫
白:メジャーではジャンプで手塚賞もとった(「生物都市」1974年)しね。
俺は当時まだ子供だったんだけど、そのジャンプは今でも鮮明に覚えてる。
凄い誌面的に違和感がある作品で、ジャンプという場に。あの人間が植物とかに同化
していくような絵とか、もうこんな作品初めて見た、と興奮したのを覚えてるし。
紫:まあでもああいう作品は水木(しげる)さんも描いてたんだけどね。
今思い出したけど、「COM」当時のメンバーとは後で私が「ガロ」で描くようになって、
「COM」もなくなっちゃって、その後全員がそろうようなことは無くなったけど、
個別には話したり会ったりすることもあったのね。
その頃私は真崎守(まさきもり=峠あかね)さんの作品がいいなあと思っていて、本人とも
会ったりして感化されてたりする部分もあったりしてたの。
でいつだったか真崎さんのところへ遊びに行くことになったのね。
それで諸星さんに「面白い人がいるから諸星さんも一緒に行こうよ」って誘ったわけ。
ちょっとびっくりさせてやろうと思ったから、誰に会いに行くかは言わずに連れてったの。
それで「こんにちは〜」なんて仕事場へ入ってって話を始めたら、真崎さんがいきなり
諸星さんのことを批判し始めたの。 白:え、ご本人を目の前に? 真崎さんは諸星さんだと知ってて?
紫:そう、知ってて。「こんなものを描いていて続くわけがない」とか、もうかなりキツいことを
バンバン言って。諸星さんも途中から怒っちゃうし、気まず〜い感じでね。
帰り道はもう諸星さんは気分害して怒ってるから、私は悪気はなかったし、
ただただ申し訳ないと思って謝って。その後もずいぶん何度も謝ったんだけど
結局許してもらえなかったみたい。だからその時のことをずっと怒っていたんだと思うよ。
後に何かの時に私が「ガロ」のことで諸星さんに一文お願いするようなことがあったのかな、
そのときに「僕ぁガロ嫌いだから!」って言われて。
別に自分が「ガロ」を嫌いなのはいいけど、何でそういうことを言うかな、
もっと言い方があるだろうって思ったよ(笑)。
まあそういうところは変わってないな、と思ったけど。
あの時もまだ怒ってたのかも知れない。
真崎さんも当時諸星さんの才能にちょっとジェラシーみたいのがあったのかも知れないし、
その辺は解らないけどね。 でも考えてみたら真崎守と諸星大二郎って作風的に相容れないものがあるよね。
諸星の視点は常に冷めてるっていうかドキュメンタリー的な視点があるから、真崎とは対極的なポスト手塚治虫の大友克洋と親和性があると思う。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています