>>507 >>514
「GTMになって外骨格に戻った」どころか、そこからさらに進んで
「装甲と内部にみっちりつまった各種機器」という
巨大ロボットデザインの固定概念から解放されてるな。
そのことにより、もちろんMHよりGTMのが頑丈、というか多少荒く扱ってもOKというか
それが、拳で殴るのがOKになったり、こけても大丈夫な設定になったりしてるな。

作者も言ってることだが、GTMの構造は拳銃や機関銃などの銃器から着想を得てる。
(GTMガーランドの名前に実在の銃器メーカーのブランド名が使われてたりもするし)
それはスイングの動き方だけじゃなくて
単純な拳銃のように「一つのパーツが外見と内部構造を兼ねる」ということでもある。

腕が一番わかりやすいけど、
パーツ一つ一つが装甲とフレームと駆動パーツと伝達系を兼ねている。
単純計算でGTMの腕はMHと比べて1/3のパーツ数で構成されている。
(ネプチューンの分解図とカイゼリンの分解図を見比べた感じ、もっと少ないかも?)

構造が単純化されて、駆動シーケンスが大幅に整理された。
パーツ単体も巨大化し、それ自体が強力な鈍器となった(=パンチOK)。
「装甲の素材が一番丈夫なら、その素材で駆動フレームも作ればよくね?」という
巨大ロボットデザインの積年のツッコミどころ(それ自体がツッコミどころだけどw)にも応えているw