〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾捌〜
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〈___ノ〉ノ \_ノ〈__ノヽ__ノ (__/ 乂__ノ こ二二ノ 題字 平田弘史
・リイド社「コミック乱」(毎月27日発売)にて「風雲児たち-幕末編-」連載中。
「風雲児たち-幕末編-」単行本はリイド社より既刊1〜29巻絶賛発売中。
「風雲児たちワイド版」全20巻もあわせてどうぞ。
ttp://www.leed.co.jp/
前スレ
〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾七〜
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1504970036/ >>36
西郷どんの初回視聴率が史上最低だったらしいね
発売中の週刊新潮のドラマ批評コーナーに風雲児たちを褒める記事が載ってたわ >>42
このご時世にラストが過労死はヤバいw
武田鉄矢も「母に捧げるバラードがコンサートで唄えなくなった」とボヤいてたし https://www.oricon.co.jp/article/375453/
7日に初回放送を迎えたNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜午後8時)の関東地区の平均視聴率が15・4%(関西地区19・8%)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。
89年の「春日局」の初回14・3%に次いで、ワースト2位の記録となった。
独眼竜政宗、武田信玄はものすごく視聴率高かったのに、春日局はなんでこんな低いんだと思ったら
昭和61年1月1日 第1回放送
平成元年1月8日 昭和天皇崩御のため放送休止
だったんだね、NHKもこれに懲りて元日からの放送はやめることにした
つまり、実質的には「史上最低」 https://twitter.com/raurublock/status/950334528987410432
「風雲児たち」を久々に読み返してたら、蛮社の獄のところで鳥居耀蔵の思考パターンが解説されてて、これ最初に読んだとき「そんな風に考える人間なんて
ほんとにおるんか」と素で驚いたのを思い出した。当時の私は若かった。今の私は「劣等感を持つところまで行く人は結構多いよね」と頷き気味 >>49
260年の間にいざという時は実際何回も起きてるので、あったとしても使われてしまってる。 >>57
名古屋城の金鯱も度々剥がされたから空襲焼失前の物は現在のよりも相当くすんでいたという 時代が西郷さんじゃないんだ。
白村の戦いとか、元寇をやれば、ウケたかも。 徳川が豊臣公儀が持ってた資産を受け継いでたのは確かだが、各地の城の建設。
特に日光東照宮で全部使い切ってしまったので、江戸城天守閣さえ再建できなかった。 西郷どんは結構楽しみにしてる。
蔵六がイヤなやつ化しないか心配だが。
原作は読んでないがどうなんだろう。 元寇の武将って激戦だったわりに意外と知らないからドラマで観てみたい気はする 元寇は題材としてはめちゃ優秀!
まずは前日譚。朝廷や幕府と元や高麗や三別抄、滅亡寸前の南宋も交えた外交戦は盛り上がる
次に文永の役。壱岐対馬で切って落とされる戦いの火蓋。圧倒的な元軍の強さ、残忍さ、不気味さを演出できる
博多上陸〜赤坂〜鳥飼〜百道姪浜と追いつ追われつの戦いからの元軍撤退はドラマ全体のピークとなる
そして弘安の役。肝心なのは元軍の進路や軍議なので、元軍サイドの視点で描かれるはず
史上最大規模の艦隊を編成〜江南軍の遅延〜志賀島の戦闘〜壱岐の戦いでどんどん後退
平戸でようやく全軍結集。鷹島で足止めを食らい台風による大打撃。元軍諸将の逃亡
クライマックスの御厨海上合戦〜鷹島掃蕩戦はまさに歴史の悲劇。涙なしには見れない結末となる 元寇ものの小説であまりフィクションを交えてなくて面白く読めるのってどれ?
ドイツ戦やベトナム戦にも触れられてたらなお良し んなもんないよ。いつの時代の話だと思ってるんだよ。史料も少ないし昔大河ドラマで北条時宗
やった時も脚本家が大半想像力で書いたんだ。 日蓮上人が現代に蘇って創価学会の集会にふらりとやってきて「わたしの教えたことと違うじゃないか!」というドラマなら見たい >>62
斉彬亡き後の幕末での西郷の本質って、月照との心中未遂の後に見せた『おいは悪人に成りもうす』だと思うんだよね。
今の「風雲児たち」では陰謀家としての大久保がクローズアッされてるけど、西郷はこれからどんどん過激に成ってくんだよね。 西郷が太陽で大久保は月の役回りだからな
2人のビジュアルがああじゃなければ新撰組並に腐女子の餌食になっていただろう あんだけタイプは違ってもラスト直前までお互い理解しあってたからなあ…立場の違いを認めたうえで
大久保も老いたけど、西郷も老いてたからこその不幸 残念ながら西郷は師匠の斉彬の考えをなぞる事までしかできない人間で、そこから先は
江戸時代のままだったから。本人もそれわかってたから政界を離れたし。違う人生を歩んで
いたら田舎の小学校の校長先生にでもなって平和に生きていたかもしれない。 松平定信の「尊号問題」あたりで疑問があるんだけど
天皇って男系の男子、すなわち「父親も天皇であった」でないと天皇になれないはずだが
天皇が子供いないまま早死に→5代も前の天皇のひ孫を次の天皇にする→その天皇が自分の父親に「上皇」を名乗らせたいと将軍に願い出る→
松平定信が「上皇」というのは天皇を隠居したものしか名乗れないんじゃボケと却下する→しかし昔にさかのぼれば前例もある、ともめごとになる
現代で言えば、明治天皇のひ孫の孫あたりの男子を天皇にする→その父親は一般人なのだが「上皇」を名乗らせたい、みたいなもんだよね
これは認めても良かったの? >>74
> 天皇って男系の男子、すなわち「父親も天皇であった」でないと天皇になれないはずだが
意味不明 >>74
まず一般人ではなかったからその説明は間違い。
男系男子を何か勘違いもしている。
この件は、皇族の身分を保った天皇の男系男子が天皇に即位して
同じく皇族だった実父を上皇扱いしたいという話。
実際、死後に天皇位を贈られた皇族や
天皇に即位せずに上皇になった皇族はいたことはいた。 >>74
ビデオリサーチの視聴率発表が昨年末で更新していないので不明です。新聞で特に取り上げられていないのでたいした数字ではないもよう。 >>74
その認識がおかしい。
皇統は直系でつなぐ。
第119代光格天皇は東山天皇のひ孫
後桃園天皇の養子となり、後桃園天皇の娘(内親王)を皇后とする
重要なのは後桃園天皇の娘(内親王)、欣子内親王
公式記録では、第120代仁孝天皇の母は欣子内親王
江戸時代の朝廷は、直系継続にこだわっていた。 明治天皇の息子で成人して子を設けたのは大正天皇だけ
孝明天皇の息子で成人して子を設けたのは明治天皇だけ
仁孝天皇の息子で成人して子を設けたのは孝明天皇だけ
光格天皇の息子で成人して子を設けたのは仁孝天皇だけ
そして律令制により皇親は天皇五世までと定められている
つまり男系に限るなら今現在皇族である男子以外に皇位を継承できる者は存在しない 五世以上の男系に継承させるのも女性に継承させるのも伝統の破壊は同じということ
悠仁様が男子を設けられなければ実質詰む 明治以来、次から次へと伝統は破壊され続けているので今更感も 現実に対応して出来るだけ血統は存続させせる方向で決めるべきだろうと言うのは明治時代に
内閣決定されており変更は戦後もなされていないよ。 今更ながら解体新書見た。
良かった。
しかし歴史では普通に杉田玄白と前野良沢の共著で教わってない?
普通に知ってるし 教科書ではそうなってるよね
それもこれも蘭学事始を書いた玄白とそれを見つけて発行した諭吉のおかげ ドイツ人医師ヨハン・アダム・クルムスの医学書
この時から最近までずっと 日本は欧米の本を翻訳することが学問で
自分で学問を切り開いたことはなかった訳だ
今は大学や学閥・資格の権威に頼っていていまだに自分の頭で研究
してもその真価は欧米の権威に頼らないと認められない
いい加減にしろ で
どこまでが史実でどこからがみなもと太郎か どこからが三谷幸喜か
今ひとつわからなかった 伝統とか正統性とか言い争ってるけど本質は政治の主導権闘争に過ぎないってのは
尊号一件の昔から進歩してないな 「風雲児たち」の生みの親
寛三(かんぞう)
みなもと太郎
どこに出てた? 源内の原稿取りに来たメガネの人
「この次は締め切り守ってくださいよ」ってセリフが漫画家に言わせるのが楽しい 中京テレビでABS秋田放送の番組、「壇蜜と、天才画家の影法師」ってのをやってた。秋田の小田野直武の足跡を辿る番組。なかなか面白かったよ。 >>62
今回登場の調所となるとどうしてもこちらを連想
世子との噛み合わなさもそっくり 正月のドラマで作品を知り今駆け足で単行本集めてる最中なんだけど……連載当時から今までの研究で変わった通説のまとめってどこかにないかな 視聴率はベスト10未満でした。三谷ドラマとしてはちょっと意外な数字だったかもしれない。
まあ地味な佳作という感じでいいんじゃないでしょうか。 歴史秘話ヒストリアを見ている人と重なってそう。
お正月に教養番組を見たい人は少ないから、しかたがない。 ワイド版を読んでいるのだが
ラストに向けて、シーボルト・イネの物語、明治維新にかかわった者たちはまだ生まれたばかりとか若僧とか
けっこうワクワクしますね >>95
前、民放のBSでやってた小田野直武の番組で
墓石に刻まれた文字やみなもと先生も脚注で触れてた遺品の血塗れの着物とか
取り上げて暗殺説について触れてた
結論ははっきりしないまま番組は終わった記憶がある 十五巻まで読みました。
たぶん、日本の漫画でいちばん面白いと思います。 >>103
途中から見て江戸自体辺りは見てない
電子で買える?なんぼ? 電子書籍で買えるよ。
秀忠、玄白、林一平が面白い。無印を十五巻まで読んで、あとは明日の楽しみ。
今はたぶん、電子書籍で読む人のが多いと思うよ。
もう、司馬史観は終わって、風雲児たち史観の時代が来るよ。 なんで司馬史観が広まったかというと結局読み物として面白いし歴史解釈が論理的で納得できたから
歴史小説なんか他にもたくさんあって独自解釈の歴史が連ねられているけど面白さって点じゃ及ばない
風雲児たちがなりかわれたらおもしろいね >>1
元々潮出版社刊か
創価学会の息が掛かってんの? 『人類み?んな「十界論」』(第三文明社)では、創価学会員で
ある事を語り、同著含む複数の著書に教義を解説する漫画を
書いている。
和田誠の映画の名ゼリフについての作品『お楽しみはこれか
らだ 映画の名セリフ』をもじった「お楽しみはこれもなのじゃ 漫
画の名セリフ」を『月刊マンガ少年』(朝日ソノラマ)に連載した
歌手の加橋かつみとは幼馴染。
↑そうなんか.....微妙だなあ
創価学会的思想が歴史解釈にも反映しちゃってる?
お楽しみはこれも名のじゃで知ったんだっけと思いだした。
トッポと幼馴染というのも親近感あるんだけどなあ 読者が興味をもつかなーって小ネタは入れてきて、人物にもっと興味が持てるからなあ
ただオリジナル展開と史実・事実の区別がつけづらい時があるからそれだけ気になることがある 電子ブックで買って3巻まであっという間に読んでしまった。
ここで中止するのが辛いが又にしよう。
創価学会でもいいや 教団の信者への姿勢が疑問で今は離れてんじゃなかったかな 母上が信者で、その縁で学会に頼まれたという話をどこかで読んだ記憶が…
トムについては、学会色を出さないという編集方針があったはず。学会は無関係と思われ。
トムの前身、希望の友がイマイチだったらしいから。
ちなみにトムには手塚先生や横山先生、諸星、星野のジャンプSFコンビも描いてた。 学会員じゃないから詳しくは知らんが
30年以上読んできて創価臭なんてまず感じたことない
なのでみなもと太郎自信が信者であろうがなかろうがどーでもいいや
大体、幕末を描くのに学会だの教義だのが絡むようなことって何かあんの?
無理くり繋げりゃ廃仏毀釈あたり? そういや仏教敵視して弾圧した保科正之は聖人のように描かれてたな ていうか人間だれしも思想や信仰主義主張や趣味性癖あるわけで
それを感じさせないことが大事なのであって
その点、風雲児たちは創価臭なんて微塵も感じられない >>109
そうそう もともと創価系の潮出版社ってとこの漫画雑誌「コミックトム」連載
書店のマンガ雑誌棚に普通に売ってた月刊誌で(マイナー誌だが)、
宗教無関係の横山光輝「三国志」「水滸伝」諸星大二郎「西遊妖猿伝」
とかの名作もここの連載作品だった
いしかわじゅん夏目房之介とかのBSマンガ夜話組にも
「読めばみんな『面白い』って言うんだけど、読んでる人少ない雑誌」と言われてた
みなもと太郎自身は信者だけど風雲児たちでは作風には出してないと思う
いまは潮出版社出て、リイド社の時代劇漫画誌「乱」に移籍して、単行本もそこから再刊してる
(当時、潮の編集方針との対立が大きかったみたい 「長すぎる」「はよ畳めや」って
一旦終了させられたりして) 幕末編のしょっぱなで鎌倉時代以降の仏教をさらっと全否定してたな 第5巻まで買って読んだ
ここまでで解体新書偏終わりなんだね >>122
懐かしいな
一瞬誰だっけ?と思った
影だけで顔はなかったな >>119
祈ったって無駄だ
「なんみょう ほーれんげーきょー」とか言ってたな
創価学会だから
>>120
手塚治虫の「ブッダ」もな
しかし、創価なのになぜ日蓮ではなくブッダだったのか・・・ >>125
手塚さんの描きたい事を優先したんやろ
コミックトムに関しては
宗教なんか一切感じんかったな
漫画雑誌として完璧やった思う
地味すぎて不人気でしたが。 >>126
トム時代に「単行本置いてる書店を探すのが難しい」とか
自虐ネタかいてたな >>127
私の育った地域は創価の人が多くて、町の本屋さんにも創価コーナーがあり、そのためか風雲児たちも常備されていた。 >>126
編集からの連載依頼は「火の鳥」の続きだったんだよね
手塚先生が仏陀の生涯描きたいと言ってそれが連載に >>126
でもあのお方の大好きなナポレオンの出る漫画は作者を変えてもずっと継続してたとか
そこかしこでピンとくる節はあった
それによって長谷川哲也の今の作品もあるので功績だが ナポレオンを主役にした漫画って他にもあったんだ
エロイカじゃないよね? 先生は昭和の教科書問題のころ「風雲児たち」の中でさらっと政権批判してたから今の自民党とべったりな公明党は嫌いかも >>132
「天才ただいま勉強中」はフーシェだしね 隠れキリシタンのことは今までの作中で全然言及されてないよな
長崎の信徒発見がこれからの連載で描かれるかは気になる
そこまでたどり着けるかわからないが >>138
クルチウスさんが「キリスト教弾圧なんとかしろ」と言ったことに触れたし
あれくらいじゃね
本筋には関係ないし、そもそも今まで出てきてない 今回初めて初期のから電子で読んだが 面白いね
関が原は色々本で読んだりドラマやテレビ番組で見たりしていたが
これが一番わかりやすく且つ本質的理解が出来たわ
恐るべし
前田良沢の部分はひょっとして今回のテレビドラマの方がいいかも >>142
役者の方が風雲児たちに寄せてるのかもね
青木崇高読んでるかな 今はおとぼけでも後々怖くなりそうなのは良いキャスティング 「西郷どん」なあ・・・脚本は今のところ微妙だが
ギャグが正月時代劇よりも風雲児たちを彷彿とさせる
道端に屈んでレンタルした小判食って「硬いな」とか >>144
青木崇高は「龍馬伝」での後藤象二郎も前半と後半でかなり変化付けてきたもんね 関ヶ原はだいぶ違うらしいゾ
風雲児たちでも描かれた関ヶ原ストーリーは明治の陸軍の軍記物などの二次資料を基にした
ものらしい
小早川に対する「問鉄砲」も実際はなかった、といつもは物語の二次資料ばかり援用している
BS「諸説アリ!」で一次資料から導いたとやっていた
詳しくは「歴史群像」10月号「関ヶ原合戦の真実」に >>148
歴史(学)的真実は敢えて言えばどうでもよく
作者が咀嚼した歴史事実の表現として腑に落ちた
という意味 >>146
斬馬刀や二重の極み(ダブルインパクトパンチ)で大あばれする
後半久光公も見れるかもしれんな >>149
それはおっしゃる通り
しょせん、後付けの知識だから数十年前のマンガにあてはめても仕方がない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています