【河部真道】バンデット −偽伝太平記− 第五巻 [無断転載禁止]©2ch.net
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時は鎌倉時代末期。
謎の男・猿との出会いが一人の少年の、そして日本の運命を大きく変えることになる――。
『太平記』の時代を舞台に、
この国を縦横無尽に駆け巡った「悪党」たちの活躍を描く、歴史スペクタクル超大作!!
公式HP 第一話試し読み可
http://morning.moae.jp/lineup/697
前スレ
【河部真道】バンデット −偽伝太平記− 第四巻
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/comic/1502032624/ この作者には、是非とも 「リアル男塾」の”親光っあん”も描いて欲しかった。
そこそこエエとこのボンなのに、あまりに熱すぎる漢の最期を知った時、
日本軍に蔓延した自己犠牲による精神主義の根源を垣間見たような気がした。 「師ちゃん」ブラザース滅亡後も
流浪の反逆児”直冬”と楠木正儀の絶望的な戦いを描く中で、
九州の菊池武光の栄光も絡めれば、まだまだストーリーも続くと思うんだが…
まあ個人的には、菊池”グレートエスケープ”武重公にも興味があるので、
各地に散らばった南朝方の絶望的なレジスタンス活動を描くのも一興かと。 誰も起きていない月曜の早朝に
打ち切りになった漫画をサカナに好き勝手なゴタクを並べたから、
そろそろ、ひとっ風呂浴びて、朝メシ食って会社にでも行ってやるか
最寄り駅が護国寺(講談社のそば)というのが何とも
これだけ、無料でネタを提供したのだから
誰でもいいから、このスレ読んだヤツは漫画でも小説でも、映画、ドラマ、
海賊版でも何でもいいので、南北朝時代をネタに作品化して下さい!! 小説なら北方謙三が
北畠顕家・佐々木導誉・赤松円心がそれぞれ主人公のものを書いてるな
南北朝通して描くなら導誉を主役にするのが一番しっくりくると思う
尊氏の盟友で鎌倉末期から義満時代まで第一線で活躍し続けていて主要な事件には全部関わってる 少し前にも書かれてるけど北方さんはラノベみたいなもんだからなあ。
個別にやるにしても大楠公とか資料少なすぎで。
ということで偽伝としてやる余地大きいというのもあるけど。
やっぱアレだな。テレビ、映画含めたエンタメ業界が
手垢のついたような戦国と幕末しかやらない無能って
のが悪いな。
ラノベとか言っちゃったけどその点北方さんは
まだお礼を言わなきゃならんのかも。 ジパングでも描いてたけど…平宗盛も、北条義時も…長兄が早死に/戦死したから家督を継いだけど…長兄の甥はすっ飛ばして、自分の子供を三代目にしちゃったよね…
源実朝みたく、甥に殺されちゃう人もいたけど… 楠木さんに絡んで忍術の一源流ストーリーでもいいのよ 深夜のテンションなのかもしれないけどちょっと頭がおかしいな 太平記とかまったく知らないけど面白かったよ
むしろ何も知らないからこそ先が読めなくて面白いという事もあるのではないか
とりあえず師ちゃんが非業の最期を遂げると聞いて安心したけど
連載続いたとしてもここまで描いてくれたかどうかは無理っぽいのね >>94
北条から嫁さんもらった時点で幕府公認みたいなもんだろ 連載中は我慢してたんだろうから、いいとこあるわw
さらに深夜に連投したってのは他の奴の話の邪魔にならんよう
配慮した・・・のかもしれんし 書き込みの内容結構面白いからID気にせず全部読んじまったが、とりあえずsageろとw
新人のデビュー作で連載するには太平記はやっぱ長すぎるのかねー。
蒼天のゴンタ先生も打ち切りくらったりしたけどロングヒットかっとばしたし、次回作に期待。 ゴンタさんは絵が上手かったなぁ
音楽雑誌に描いてたちょっとエロい漫画
すげぇ尖っててセンス良かった
その後蒼天航路始まって、あーこの人なら間違いないわってなったわ 地獄の家は面白かったけど、勢い優先で話がとっ散らかって打ちきりだからな >>109
蒼天前と蒼天前半、アーティスティックさと漫画の融合ぶりが丁度良く
非常にいい絵だったと思う。
その後は悪い意味でこなれて、無難な絵になっていった。
バンテッドでも短い期間だがその傾向は少しあった。
元が荒いんでいくら削っても全然角はとれないがw >>111
わかる
一番好きなのはその時の絵だわ
蒼天航路中盤から魅力を失って、remember開始時なんて、もはや泥臭かったもんな みんなが一生懸命、打ち切りは仕方がなかったと自分を納得させようとしているのがつらい… 大河では師直の兄師泰を演じた塩見三省があいつは誰だ、と評判になってブレークし、今日の地位を築くきっかけとなつたが、円心役の渡辺哲は評価はされたものの出世はできなかった さて、この作者の今後はどうなるのかな?
個人的にはGTAみたいな犯罪物かFalloutシリーズみたいなポストアポカリプス物をやって欲しい
当然コロンビアネクタイ有りで 山口貴由に弟子入りしてグロでポップな感じを受け継いで欲しい
その後にピカレスクもの描いて欲しい ディアスポリスみたいなのも合ってそう
邪道が痛快だからこそ、あえて王道学んで幅広げるために、原作付けての連載一度だけ経験してみてもいいかも
雁屋哲+島本和彦的ないい作用が生まれるかどうかは運しだいだけど バカみたいな漫画描いてもらいたい気持ちがある
進撃の巨人ってずっと読んでなかったんだけど、その作者が少年マガジンで読みきり漫画描いていて
その読みきり漫画がものすごくバカなギャグ漫画だった
面白かったので進撃も読んでみたら、売れるだけあって大作でイイ話だし泣けるし感動したけど
作者の根底にくだらなくて笑えるネタが渦巻いているから、バランス取れているんじゃないかと思った
正直13世紀の話だから、太平記だから読んで好きになったわけじゃない
コマの繋ぎ方とか台詞回しがツボにはまったから好きになった
実際売れなかったという実績が残ると、次は厳しくなるらしいが
自分は次の作品がギャグだろうと恋愛モノだろうと何でも買うわ これせめて石が国持つ所までは見たかったな。
多分、石塔義房を名乗らせるつもりだったんろうからね。
そうすりゃ領国は伊勢志摩で楠木党の所在地にも近いしな。
これで終わりじゃあまりに唐突過ぎてなぁ・・・ >>119
「石」が被ってるからかw
馬鹿じゃねーの >>121
それ以外無くないか?
護良親王から塔を貰えばちょうど良く石塔だしな。
まぁ架空でも何処か乗っとるんでも良かったんだがね。 まだ石は誰々とか言ってるつまんねえやついるんかよ。 >>123
121だが、どうレスしたもんか今真剣に悩んでた
「絶対誰かである」という確信を持ってる奴に
何つったらいいのかマジに分からん 石塔に成るかもって考察面白いと思うけどな
何がつまらんのかもわからん 石塔だろうが石塚だろうがまったく関係ない
確信ぶりに苦笑したと言っている 石は誰それはつまらないに一票。
妄想するのは自由だがしつこく何度も持ち出すやつは鬱陶しい 考察要素が「石」と大「塔」宮と旗ぐらいしかないし、語り尽くされた話題だしなぁ… そもそもこの時代の悪党って現代の悪党とはずいぶん意味合いとかも違うから別に足利の奴が悪党名乗ろうがあんまり問題は無い 石は何者でも無いからこそあらゆる戦場のあらゆる陣営に参加させる事が出来る役なので
石搭になる説は多分無かったと思う
まぁ取って着けたようなヒドイ最終話だったので本当ならここで一旦
高氏側につかせて領地持ちにする予定だったんだろう 一時的でも何でも足利の子分になる石は想像できないな 続いてたら鎌倉陥落はやらなきゃならんのだし
あの最終回は打ち切り決まってからこしらえたもんでしょ
あそこから展開とか考えるだけ無駄。 70年代のニューシネマとか香港クンフー映画みたいな終わり方やしな >>134
ですな
尊氏の「国をやる」発言は、その後の石の破壊王宣言みたいなやつを
印象的にするための前フリにすぎん
大慌てでたたんだ中でいろいろ出てきたものを深く考えてもな >>129
自分とは違う意見を流せずにいちいちくってかかるほうがうざい 「石誰それ」そのものはともかく
実際に出てきた説はつまらないな 不謹慎な話だが座間市の9人殺害のニュースで鬼若を思い出した
下赤坂城の時の鬼若と石はなんで敵方の死体担いでたんだろう、というか石は何食ってたんだ? >>139
俺は真逆。理由はよく分からんが、この漫画に生々しさを感じない。
もし感じてたら、ホラーもスプラッターも身の毛がよだつほど嫌いな俺は
一切読まない。 感覚が麻痺してる感じだろうか?
残酷な行為に対する登場人物の反応が
まるで何でもない事かのように乾き切ってるので
逆に生々しさは感じないみたいな
あとは絵柄の問題か 尊氏「国をやる」
石「バカヤロウ、俺たちの戦いはこれからだ」(完)
ってことだったじゃん 要は前フリ 夢枕獏の陰陽師を、岡野玲子の綺麗な絵じゃなくてこの人でやってみる
のもいいんでなかろうか。歴史ものの方が生きるような気がする。
ファンタジーとか現代物、SFは現状ではなんか合わないと思う。
それで経験と名前を売って、もう一度太平記最初からチャレンジ。 担いでたのは疫病対策かな
城に近すぎるとこで戦死して >>138
歴史の裏側に引きずりこんだる!
って奴が歴史上の何者かなわけはないんだよな
鬼若が石について来た理由も石のそういう反体制な泥臭い精神みたいな話してたし
最後の柱には、悪党は死なず。消え去りもせず。ってあるから
どっかで復活することを信じてるぜ俺は 再開するなら名越登場のくだりの前あたりからだな
それ以降のは全部石が見た夢としてウヤムヤにしとく
赤松+石軍団が名越軍を撃退、名越は石が射殺す
その後は足利が六波羅制圧
軍団を人質に取られた石が渋々足利の依頼で義詮と登子を救出
義貞軍と合流して鎌倉に攻め込む流れで 名越はあれでいいと思うけどなー
赤松があっさり引き下がった理由にもなってるし ゆきゆきて神軍を観てやばいおっさんのレパートリーを増やしたみたいなので続編にせよ新作にせよイカれたキャラに不自由しないで済みそうだ 何度も出てると思うが、スピナマラダ打ち切りの後の連載がゴールデンカムイ
二瓶さん・・・ やり直すときは、足利との因縁が早い段階で、できすぎてもどうかなと
先走った心配をしてる。
赤阪城からの脱出後に射られてはいらんような気がする。
むしろ大河ドラマの高氏と正成のように、見逃してもらうくらいでもよい。
対立するなら大塔宮の顛末と最期があるんだし、長期的にみるなら
そこから敵愾心激化で。
まあ、すべてもう詮無いことではある。 戦大好き高氏がもろチンに討伐中止を指図したっておかしくはない モーニング買うのやめた。へうげものだけ立ち読みする 石軍団に攻められても屈しない連中が、足利の名を聞いたら自害する理由がピンと来ない
そういうところがイマイチ中世の人気が出ない原因だと思う 侍として認められないからハラキーリとか
しょせん誰かに仕える立場でしかないのにナメられたら殺すって歪んでるわぁ 気づいたら打ち切られたんか
結局石もこの漫画も何者にもなれなかったのか
それにしてもえらいとこで終わってるね
単行本だと石が足利にツバ吐くとこまで描かれるんだろうか? バンデット5巻の発売日は12月22日
あと単行本2巻分くらいのストックがあるはずだけど・・・出るのか6巻?
既巻のあの売上で
つーか本屋に一冊でも並ぶのか?
正直不安しかないんだが 大塔宮の出陣肖像画をパロった絵があったけど、何かの権利に引っかかったのかなあ いやこのセンスは趣味でも良いから続けて欲しいわ。
もし続くなら、生まれて初めて同人誌の汚泥に踏み込む事もいとわんが。 一般コミックの同人誌って要は自費出版ってこってすよ 誰も触れてない「斯波家光」を気になってググったら、0件だった
まあ架空人物かもしれないけど、もしかしたら高経の「庶兄」という設定かな? みなもと太郎センセは…『風雲児たち』のスピンオフをコミケで売ってますね… >>164
あんたより河部さんの方が大変ですw
それなら「出資者を募る」とかの方がまだ現実味が ならば、秋山兄弟で日露戦争…江川達也さんがスピリッツで打ち切り食らってましたね… 江川達也と本宮ひろしにはもはや何の期待もしていない >>166
打ち切り作品なら出版社もそんなうるさくはいってこないんじゃね?
萩原一至なんかバスタードの同人誌描いてるし
そんなもんやってる暇があったらさっさと完結させろと思うが >>173>>174
バスタードは実はもう一区切りついてるから今さら連載再開してもアレだそ
まぁまた見たいのは確かだけど >>168
八代吉宗の将軍になるまでを『幸運』で済ませた本とかな
関係者死にまくりで、流石にあれはそれで済ますのはどうにかしてる
ただまあ、どんな勢力が相当の警護がされているであろう当時最高クラスの要人を次々とどうにかしてまで担ぎ上げたんだろうという疑問は残るが バスタードは間が開きすぎて最新刊がブッコフで108円で売られててワロタ >>176
よしながふみ版大奥ではストレートに『吉宗側近による毒殺』て堂々と描いてましたね(^_^;) バンデットって馴染みのない単語もあかんかったのかもしれない
バカボンドも、あれが井上雄彦じゃなかったら、ハァ?でスルーしたかも
はあ、、モーニングつまんない。太平記がややこしいなら、毎週1ページを
朕と廉子の解説コーナーフフ💕的な解説をつけたら済むわけで。。 >>176
本作品では、かなり陰謀を匂わせてた気がしたけど。 後世では、『暗殺』で済ませるところを…一々『いくさ』をガチにやってた時代ナンだな… 吉川英治が好きなんだが「太平記」は詰まらなかった。
というか、誰にも感情移入できないし、展開が頭に入ってこないんだよね。
そして司馬遼太郎の何かのエッセイを読んだのだけど
「太平記を書くと、その作家は精気が衰える」という様なことを書いていた。
自分の解釈では「太平記は三国志や源平・戦国・幕末ものと比較すると
単に登場人物間の利害を巡る私闘であり、理想や大義がある訳ではないから、
書いている内にそれに気付いてしまった作者を萎えさせる」のだと読めた。
三国志や戦国ものは、戦乱を終わらせ民を安んじようという大義があり、
幕末ものは、身分を廃し外国に対抗できる」国を創ろうという大義がある。
源平ものは、開拓農民である武士を荘園貴族の搾取から解放する大義がある。
太平記は単に北条や足利といった徒党の勢力争いであり、善玉(?)とされる
楠正成にしても、大義があるかと言えば、後醍醐天皇の王政復古したいという
もう時代錯誤な妄想に使われているだけなんだよね。
それで国や民がよくなるかは誰も気にしていない。
それが太平記の人気の無さだと思う。 敵味方が入り乱れてよく分からないってのも
イマイチ人気が出ない理由かも 大河ドラマは…片岡鶴太郎と陣内孝則目当てで観ていたな…色物扱いだった両人が〜実力派俳優と見直される転機だったんじゃなかろうか? >>184
そもそも当時の時代の価値観とか思想を作品に反映させるってここ最近の創作でちょっと前まではあくまでも「後の時代の人間が考えた借景的な光景」でたまたまそれがウケただけだからね。
三国志も戦国もガチガチに描けば私欲まる出しの私闘で(特に三国志の場合名士のマウンティングが酷い)ロマンもへったくれもなくなる。 >>184
逆に今はそういう大義を建前にして我丸出しな方が受けると思う
へうげものとかセンゴクとかアオギロとか
バンデットはもう掲載する雑誌を間違えたとしか >>190
それは同感。要は素材として、作家が現代のモラル意識に訴えさせて、
登場人物に好感や共感を持たせる様にアレンジする余地があるかどうかだろうね。
それが太平記はどうも上手くいかないから作家も萎えるし人気も出ないのではと。
「太平記」も江戸時代の講談では楠正成に人気があった訳で、
当時は「民の平和な生活に寄与したからエライ」というモラルが民衆自身になくて
「敢えて劣勢な皇族を助けて奮闘する忠義がエライ」という「忠臣蔵」的価値観や
「負けたから同情」という判官びいきで、現代人とはツボが違ったんだろう。
「太平記」は戦前も人気があった様だけど、これは「尊王=絶対の大義」という
価値観から来ていると思うが、現代人は其処までピンと来ないので受けないのだ。 >>192
モーニングアフタヌーン系列じゃないと
絵柄的にキツイんじゃないかなとは思う
へうげものだってモーニングだし 当時まだ子供だった今川了俊が『太平記』に対して『嘘ばっかり書いてんじゃねーよ!』と〜隠居後に『偽太平記』とか書いちゃうもんな…
此方も『立場が違えば見方も変わる』…の典型みたいですが〜当時ですら、色んな見方があったのね(^_^;)
元の太平記自体、複数作者のリレー方式で…削除改編があからさまみたいですし(^_^;) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています