【河部真道】バンデット −偽伝太平記− 第五巻 [無断転載禁止]©2ch.net
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時は鎌倉時代末期。
謎の男・猿との出会いが一人の少年の、そして日本の運命を大きく変えることになる――。
『太平記』の時代を舞台に、
この国を縦横無尽に駆け巡った「悪党」たちの活躍を描く、歴史スペクタクル超大作!!
公式HP 第一話試し読み可
http://morning.moae.jp/lineup/697
前スレ
【河部真道】バンデット −偽伝太平記− 第四巻
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/comic/1502032624/ そういう意味では、悪党を前面に押し出す方針は間違ってなかったと思うんだよね
近年の歴史ファンは、借景を嫌って、時代特有のものを求めてるとこあると思うし >>184
源平はともかく戦国や幕末の大義ってのは、確かに分かりやすいが
その大義ってのが明確になったのが鎌倉室町の頃でしょ
そこすっ飛ばして太平記がウンコみたいなこと言う奴は、ちょっと短絡的じゃね
それに正義や大義よりも個人の感情が強い時代であっても
でもそこには確かに、そこに生きていた人たちにも大きな正義ってものがあったはずなんだがな
とにかく今21世紀の常識では理解しがたい世界なのが中世
織豊時代や江戸時代は今の常識でもある程度理解できる
この一点が大きい
そしてその生きている人たちの常識が大きく変わった時代として見なければならないのに 司馬遼太郎の影響は司馬史観とかいって影響大きいのは実際そうで
近年、「司馬もそう正しくはないよね」ということで「司馬史観」
という言葉がネガティブに使われるようになってきたところで
最近は「司馬史観とかいってネットで歴史知ったような顔するオタクめ!」
という、司馬史観擁護も出てくるようになってw
司馬遼太郎自身は多少は冷めていたようで、坂本龍馬キチガイと化した
武田鉄矢が、司馬に言われた話としてラジオで語っていた話が印象的。
「武田はん、龍馬龍馬言うてたらあきまへんで、あの時代は」
と、坂本龍馬を過大評価してもまずい、ってな話をされたそうな。 >>197
大河でも「真田丸」や「おんな城主直虎」みたく当時のヤバイ部分をTVで視聴できる範囲内で取り入れたりしてるのあるからね。 >>201
司馬も自分が書いてるのは小説なんだけど…と史観呼ばわりに困惑してたってね
まあ、あれだけリアリティ(あくまでもリアルじゃなく)あふれる作品書いてれば多少は仕方なかったのかもね 司馬節は、断片的な資料から彼なりに類推した一つの説に過ぎないのであって、感化されたおっさんたちが「司馬遼の小説にこうある」と史実みたいに振りかざしてたのがアレ。さすがに影響力落ちてきたけど 吉川太閤記はひどいを通り越して笑えてくる
そして書かれた時代を見ていろいろ察する >>206
吉川三国志も今読むと結構キツイ。
逆に山岡荘八先生は一周回って史実に近付いてきたって言うか。
(ガチの勤皇家で荒れ果てた禁裏をみて泣き出す信長とか) 大作だろうが歴史モノだろうが何でもいいから次作描いてくれないかな
売れた漫画家は多作だろ 野球もの描いてくれんかな
プロ野球が16球団に拡張された世界で
四国(愛媛でOK)の弱小新規球団の苦闘とかを描く
意外とスポーツもの合いそうな絵柄なんだよな >>207
吉川英治は時代の空気読んで色々書き散らした作家ではあるからね
辻政信の逃亡幇助したぐらいの問題人物でもあるし
太平記とか、戦後に手がけて、調べてみれば理想と現実のギャップ見て、まあツラかったかもしれんw >>209
モーニングでスポーツものはいくらなんでも枠使い切ってるべ
…
カバディとかわけわからんマイナースポーツなら行けるか? カバディ…昔、吉田戦車さんのマンガでネタになってたな…ネタスポーツとして(^_^;) >>208
そうだな。
デビュー作長編大ヒットだと二作目以降がポシャるので丁度いいかも。
あの絵柄で熱血ラブコメやったらウケるw >>214
女!女!女!って必死な
足利兵崩れを思い出して吹く 光栄は太平記に手を出してないな。
おまけ的にチンギス・ハン4に一部の人物が登場。
あとは、特典武将として登場するくらい。 >>218
正直国取りや領地経営的な要素があまり無いから
ゲームにしにくいのだろうね
個人の力で世の中を動かせるような要素もないから
リコエイションゲームも似合わない
無双系をやるにはキャラがマイナー 足利の末路が…せめて今川が天下盗ってたら…盛られてただろうに…最終的に家康に乗っ取られるだろうけど? 義輝が足利将軍の中で、1番人気ありそう。
『剣豪将軍義輝』も漫画化、舞台化されたし。
河部さんの描く義輝が見たいような見たくないような。 >>222
義昭の馬鹿さ加減が強調されるだけのような いっそ朱全忠とかどうだろうか・・・
石勒と同じ奴隷出身だし、この作者のノリにも合っている筈だ。 超個人的な好みだけど、この作者に宮城谷昌光の初期作品を漫画化してもらえたら俺得
介子推でも長耳でもと言うかそのあたり 気が早いかもしれないが本屋に5巻の注文予約しといた 正成の目の上の縦線なんなんだろと思ってたら
パタリロのバンコランと同じ? 楠みたいにヒリツキたくて死地を放浪する重耳
刺客を歴史の裏に引き吊りこみ闇に消える介子推
マジで読みたい ヤンジャンの戦国漫画にあってバンデットに無かったものは何だろう?あっちも元々メジャーな時代ではないし、作者の画力もソコソコ、物語構成も当初はアレだったからなあ。 戦術とか陣形とか軍師要素取り入れたのが受けていたっぽい
あとあれワンピースだから、大海賊と大将軍って違いだけだから
あれと比べてアレの要素を取り入れる必要ないと思うけども バンデットは誰一人、正義とか人道主義を
かざさないのが良かった >>233
この漫画ではことさら語っていないが、楠は正義を通したということになっているだろう
だから今も皇居前に銅像があるわけで この漫画内だと時の天皇も含めて悪党だよな
天皇に尽くしたから正義を通したって描かれ方でもないし >>233
それは自分も思いました
今の漫画界に蔓延する薄っぺらい感動の押し売りがないのが良かったです >>238
各々が自分の信じる道、正義を通すって感じだな この漫画自体が漫画界における悪党だったのかもしれない 終わったのは残念だがやっぱ最終回好きだわ
「この腹の傷が〜」とか「どう思う?」「半々かな」「楽観的だな」とか台詞がかっけえ
「やっぱもらっときゃ良かったかな」と言いつつそんな気サラサラ感じない最終ページも悪党の極みだわ 歴史の裏側に引き吊り込むは最終回ならではのメタ的発言だが好き E巻には『南北朝キングスメン』も収録して欲しいな… >>195
今川了俊、、あー、なんか思い出せそうで思い出せない
どういったことでこの名前を知ったんだっけか。。
ここのスレでそういう刺激がちょいちょいある
もっと南北朝〜室町期に関心をもっておくんだったorz 今週号も、さあどれから読もうかってとこで止まった
昨夜あDモニでダウンロード障害があったけど
猿と石が暴れたって思うことにする ジパング次週で終わりだしへうげももうすぐ終了
歴史ものが一遍に終わるな >>251
義経の遺骸の真偽の程が不明なのが、信長と秀頼と共通してる
だからこそ、後世にチンギス・カンになったという俗説が普及してる 幸田露伴「運命」の元ネタも明の建文帝伝説からだし遺体が見つからないってのはロマン枠としては美味しい。 いや義経は死ねよとしか……あんなん切られたら治っても歩けんだろ 講談社だもん…いまだに『巨人の星』の呪縛から逃げられ9nineだろうな… NHKBSプレミアムでかんのうのじょうらんやってるわ 楠公が忠義の武士の象徴って、江戸時代以降の国学者による尊王思想に幕末にブーストがかかって帝国陸軍に受け継がれた、というだけで実態はバンデットの方が近いんじゃないかな >>260
フィクションだけど歴史上の人物の呼吸が感じられるのはいいよね そういや、俺が蒼天航路をいいと思ったのが豪放磊落な劉備を見た時だった
それまでたいてい聖人君子のクソつまんねーキャラにされてたので >>247
> 猿と石が暴れたって思うことにする
岩という新キャラが加わってトリオで印度に向かって貧乏旅行するんだぜ? >>263
時折「王」について考えたりすると、ぶっ飛びすぎて周りがついていけなくなるところとか好きだったわ >>260
後醍醐天皇への何らかの思い入れと
尊氏とのある種の友情みたいなのは
あったんと違うかな バンデット ロスから まだ立ち直れない……
太平記をネタにするのなら、本当に面白くなるのはこれからだってゆうのに、
あんたら立ち直り早いし、めちゃ前向きやな まあこの作者センスあるし若いし必ず次回作あると信じてる 次回作在ると思ってた中山敦支がまさかあんな事になるなんて・・・・ 次回もそれはそれで楽しみだけどバンデットを読みたいんだよな
マジで復活してくれねえかなー 次回作バンデットの反省を生かして変に角が取れてたりしそうだな… バンデット が あんたらの大好きな歴史漫画と決定的に違うのは、
作者も主人公も 特定の○○史観に偏っていなかった点だと思う。
曹操史観、劉備史観、始皇帝史観、信長史観、秀吉史観、徳川史観、
薩長史観、新撰組史観、頼朝史観、義経史観、何でもいいけど、
この漫画の登場人物の大半が、勝者が後付けで振りかざす歴史観はもとより、
いかなる論理や打算よりも、おのれ自身の「ただ一瞬の熱情」によって
史実を背景に暴れまくる様に、毎週、この上ない爽快感を感じていたのは、
結局、自分だけだったのか? 現代で太平記が流行らない理由として
「南北朝の争乱は、国や民がよくなるような理想や大義がないから」
とあげている意見があったが、自分には、なんか司馬史観以前に、
江戸幕府の御用学者の意見か?と感じた。
ストーリーは勧善懲悪がセオリーなので、
勝者による理想や大義を欲するのは、わからないでもないが、
これだけ皆んな歴史に詳しくなっているので、いい加減、
主人公達が振りかざす理想や大義に含まれているウソに
気づいても良い頃だと思うし、そろそろ、特定の○○史観では
満足できないのでは?
例えば、南北朝時代よりも、もっと理想や大義など、微塵もない
「応仁の乱」の新書はベストセラーになっているのがその証拠だし、
三国志や日本戦国時代、幕末維新の物語で、主人公などが
理想や大義を振りかざした瞬間に、興味が一気に冷めてしまうのは
自分だけでは無いと思う。 >>275
俺たちの闘いは、まだコレからだ!
第一部完 ツッコミどころ、満載だろコレ。 皆んな優しいし、大人だな。
↓
184名無しんぼ@お腹いっぱい2017/11/04(土) 13:22:17.04ID:iR7ncJho0
三国志や戦国ものは、戦乱を終わらせ民を安んじようという大義があり、
幕末ものは、身分を廃し外国に対抗できる」国を創ろうという大義がある。
源平ものは、開拓農民である武士を荘園貴族の搾取から解放する大義がある。 マジかよ。
尊氏から国をやろうとか言われてぶん殴って鬼若と脱出したとこまでしか読んでなかったわ。 >>279
分かってて言ってるんだろうが、そこで終わり >>263
そういう人には陳舜臣の正史系三国志をお勧めする あれが正史系かぁ?
八百長戦争にメアリー・スーに嫌いな武将は人形劇や演義以上にボロッカス。
正史系なんて怪しげなもんじゃなくて普通に正史の解説書を読んだ方がマシだろ。 そう言う自分が「南朝史観」に毒されているのでは?
という反論が予想されるので、あらかじめ自分でツッこんでおきます。 北方謙三の一連の南北朝モノを幾つか紹介していただいたが
「南朝」びいきの自分にとって一番面白かったのは、
第1作の「武王の門」で、週刊新潮の連載時から読んでいた。
菊池武光よりもはるかにマイナーであるが、九州南朝方が
最も苦しい時に奮闘した恵良惟澄などが活躍して、個人的に面白かった。
まあ南朝びいきの自分の評価なので、決して公平ではないが
佐々木導誉にしろ、赤松円心にしても、結局、打算と裏切りによって
最終的に生き残ったものの、本人達は本当にそれで満足したのか?
との疑問が読後に残った。
まあ足利尊氏を主人公とした大河ドラマ太平記にも、同様のイメージを持っているが
どうせ北朝方の武将を扱うのなら、最終的に破滅した高師直・師泰兄弟や土岐頼遠
の方がストーリー的に絶対面白いし、事実、短編ではあるが土岐頼遠を描いた
安部龍太郎の「狼藉なり」は、南朝びいきの自分にとっても満足できる作品だった。
まあ結局、妥協や打算ができる人物よりも、その時々の感情や本能のおもむくままに
行動してしまう人間に共感してしまうだけなので、あんまり参考にしないで下さい。 >>268
立ち直ってないよ、、長年毎週木曜日に読んで来たくせが抜けないだけ、、でもバンデットがにゃい
>>284
知識が浅いのでわからんけど、言いたいことはわかる
開拓の余地があるキャラがいっぱい。それを石と猿が触媒でワーッて盛り上がるのが見たい ここ見つけて少し気分が明るくなったー、まだひきずってるけど、岩波文庫読んで頑張る!
会社行ってくる。
>>246
九州で懐良親王&菊池VS直冬VS地元足利方(少弐さん)の三つ巴に投入されて、
見事にまとめて探題になられました。ブレない高氏派。 オムニ7で五巻の予約ができるようになってたので予約した
直ぐ絶版にしかねないので早めに手に入れとけー >>270
カギューは序盤はかなり面白かっただけに、生徒会以降〜終盤の流れはマジで残念だったわ…
ウラタロウは最早怒りすら覚えるレベル
あんなゴミクズ連載しやがって… >>288
上手くやりゃあ柴田ヨクサルの後釜に据えられてたのにな >>286
元寇を指揮した少弐の後継を、酔っ払った勢いで斬り殺し…島津や大友をドン引きさせた…ホンモノのバサラですよね…
この人が素直に駿河今川を継いでいたら…信長の野望は踏みつぶされていたかもしれない… >>291
生きてるよ。みんなの心の中で永遠に・・・ >>290
今川了俊は光栄の蒼き狼と白き雌鹿4・チンギスハーンのPUKの新シナリオ2に登場してたなあw
能力的にはいまいちパッとしない感じだったけどw あのティムールが使えるプレミア付いて高いやつか。
日本は義満が君主だったな。
この漫画は義満どころか尊氏が将軍になる前に終わっちまったよ・・・ ―――――終了―――――
―――――再開―――――
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