車内では、ディーゼル車だと思わせる音が耳に届く。
ガラガラといったトラックのような騒音ではないが、ゴロゴロという低周波の響きが速度を問わず聞こえてきた


しかしながら、低速から高速まで乗り心地は硬く、後席の乗り心地も不十分だ。
欧州車は、時速40~50kmで乗り心地を硬く感じても、時速80km以上の高速域になると、あたかも路面に吸い付くような安定性を示し、乗り心地の硬い印象が消えていく。
だが、CX-60は高速走行をしていても乗り心地が変わらず、快適とはいいがたい。なおかつ、ステアリングホイールにずっと微振動があり、その理由は分からなかった。