FA24DITは高出力化できないのでWRXに搭載されることはありません。燃費も環境対策も向上できないのでレヴォーグに載ることもありません。
雑誌記事に至っては400馬力だと。いくら無能なバカの集まりの雑誌でも言ってて恥ずかしくないのかと。
こんな荒唐無稽な戯れ言が情弱で無能な雑誌記事に蔓延しすぎて鬱陶しいので、ガッツリと釘を刺しておきますね。

1シリンダー500ccのFA20より1シリンダー600ccのFA24は、気筒容積が大きいので直噴の撹拌時間が長く掛かり、
火焔伝播距離も遠くなるからノック対策やデトネーション対策やPM対策などのマネージメントも厳しくなる。
シリンダー壁厚もFA20の29mmよりFA24は19mmと薄くなり強度が下がる。
回転数上限についても、ストロークがFA20DITと同じ86mmでピストンスピードの上限がFA20DITと同等だとしても、
質量が増大したピストンやコンロッドのイナーシャーや、2次の振動の増大によりFA20DITより劣るか同等を維持するのがやっとです。

4気筒で2リッターを超える排気量でスポーツエンジンとして成立させられるのはポルシェなどに限られるのよ。
零細でリソースの少ないスバル開発陣がポルシェ以上にビッグシリンダーの燃焼マネージメントをものすごーく廉価なエンジンで極めるなんてあるはずもなく、
やるなら2リッターでの経験豊富なFA20DITを煮詰めた方がまだ可能性があるわ。
1000万円のポルシェに載せるエンジンだからコストを掛けて対策できるし、スポーツエンジンの王者であるポルシェだから克服できる技術があるのであって、
値上げしてもせいぜい400万円台であろう低コスト車で、零細でリソースの少ないスバル開発陣がビッグシリンダーの燃焼マネージメントを極めるなんてあるはずもなく、
よくもまあどいつもこいつもFA24DITがなんたらかんたらと、雑誌社も一緒になってクソみたいな妄想記事を恥ずかしげもなく書けるなぁと。
その1000万円するポルシェの4気筒でさえ2.5リッターで最大トルク420Nm程度だっつーのに。
FA24DITが400馬力出すためには、5800回転で480Nm必要なんだけど。雑誌って本当にバカの集まりだよな。
でもまあ、バカが読んでいるからバカの知的水準に合わせて書いているんだろうな、商売になるから。