モデル名は、排気量「2.9L(2992cc)」と気筒数の「6」を意味する3ケタの数字に、グランツーリスモ・ベルリネッタの「GTB」を組み合わせたもの。

ラ フェラーリ、SF90に続く、新たな電動化モデルということになる。

注目したいのは、F8トリブートの後継モデルではなく、まったく新しいラインナップとして発表された点だ。

この点について、コマーシャル&マーケティング部門を率いるエンリコ・ガリエラ氏は、次のように説明している。

F8トリブートは、V8エンジンへのオマージュを示したもので、パワーを求めるお客様に向けたモデル。

SF90ストラダーレは、スーパーカーで1000馬力+四輪駆動という、パフォーマンスの最高峰を求めたもの。

296 GTBは、スポーツカーのオーナーで走りの楽しさをもっと味わいたい方に向けたモデルだという。

やはり8気筒はスーパーカーで6気筒はスポーツカーの認識なんだな