>>449
ボロカスに書かれてるな

実現への道のりには、大変な困難があったことだろう。まず、排気系や操舵系の通路、ホイールの切れ角確保など、水平対向エンジンゆえの制約に、新たな手法で対応する必要がある。車幅の制限ゆえアッパーアーム配置が困難ななかで、スポーツカーにふさわしい剛性も確保しなければならない。
そんな課題に挑んだはずのフロントサスだが、実際に出来上がったものは、マクファーソン・ストラットとして「こう作ってはいけない見本」になってしまっている。

(略)この動きはタイヤの接地荷重を変動させ、トルク変動によってクルマ全体の動きが落ち着かなくなるのだ。いわゆる「マルチリンク病」の一種だ。3代目インプレッサ以降、その兆候は認識していたが、後輪駆動化によって完全に露呈している。