CO2規制と排ガス規制を混同しがちだよね。

一般に排ガス規制では公害の原因物質を指し
メーカ諸元表でもCO2と排出ガスは分けられる。
トヨタhttps://i.imgur.com/w9K5DeI.png
マツダhttps://i.imgur.com/DRvZTXU.png

CO2は排出ガスの枠に入れない。
別の扱いだから単純な比較自体が大間違い。
・排出ガスに違反したら当該地域で「販売禁止」の厳罰。
 北米がかなり厳しく、欧州は緩い。
・CO2はお金絡むだけで「販売可能」。
 欧州がちょっと莫大、北米は特になし。
 日本のエコカー減税も本質は同じ金銭だけ。
 結果が粗悪企業には重すぎて致命傷なだけ。

燃費(CO2)良いDが北米発売計画大幅にコケ、
排出ガス後処理追加まで出せなかった事実もこのため。
Xは排出ガスがGの数倍汚いことから
規制厳しい北米で「販売禁止」と目される。

ちなみに排出ガスと燃費は技術的にトレードオフになりやすい。
三元触媒を早く暖機するには燃料を食うし、
A/Fリーンやistopで触媒浄化率が落ちる。

マツダは昔から北米でistopも諦めている。
A/Fリーンも諦めれば北米で出せるかもね。
同時に「A/Fリーンは汚い」と広報する形になるがw