んな日産ながら、2017年4月1日から17年ぶりにチーフデザイナーが変わっています。現在はアルフォンソさんというアメリカ人で、新卒で北米日産に入社しました。
 アルフォンソさん、前任の中村さんとデザインの志向が全く違う。就任と同時に既存のデザインに「×」を出し、全面的な変更をおこなったといわれるほどで、
その第1作が新型「キックス」となります。
 といっても2017年4月の段階ではボディ外板に代表されるプレス部品が決まっていただろうから、手を加えられたのは樹脂部品で構成されるフロントの
エクステリア部品だけだったと思います。
 顔つきを見れば解るとおり、今までの野暮ったかった日産車と鮮やかに違います。最近の日本でも人気のドヤ顔系でいながら、少しばかりシャレてます。