マツダの技術力は凄いがやはりトヨタブランドには勝てないという内容

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/03034/
日本の発売はこれからだが、欧州で今秋に発売したマツダ3のCO2排出量を見ると、WLTPモードで125〜142g/km(ハッチバック、二輪駆動)に抑えた。
トヨタ「カローラ」(2.0Lガソリン機と組み合わせた2モーターHEV仕様)の110〜127g/km(ハッチバック、二輪駆動)に対して、約1割の差に縮めた。

 欧州向けマツダ3の動力性能は、カローラを上回る。最高出力は132kWで同じだが、最大トルクは224N・mとカローラの190N・mと比べて2割近く大きい。
加えて販売価格が安い。ドイツで2万6790ユーロ(1ユーロ=120円で約320万円)から。カローラは2万7550ユーロ(約350万円)からで、マツダ3の方が約30万円安い。

 トヨタの2モーターHEVに比べて、十分な性能と価格を実現していると思えるマツダの新型機。一方で、消費者にとって特徴が分かりにくい点が販売の足かせとなりかねないとの指摘がある。