現実に、プリウスにはありとあらゆる点においてドライバーの操作ミスを誘発するような設計上の欠陥があまりにも多過ぎる

まず足元のペダルを操作すれば、アクセルが左寄りに配置されている事に加えてブレーキの段差が高過ぎる事により、非常に踏み間違いを誘発しやすい欠陥的なペダル配置となっている事が分かる

即ち、人が最も自然な姿勢で運転した場合
「アクセルは踏み易く、ブレーキは踏み難い」
という非常に危険なペダル配置なのだ

従ってブレーキは右足を高めに上げ左に捻るような不自然な姿勢で踏むしか無い訳だが、
平常時や非高齢者は身体能力で補えるとしても、緊急時や足腰が弱ったり感覚の鈍くなった高齢者が咄嗟にその踏みにくいブレーキを確実に踏み込めるとは到底考えられない
人間工学以前に、人が咄嗟に踏ん張る時は真っ直ぐ体と足を伸ばすのだ

もちろん単純なペタル配置だけの問題ではなく、プリウスの窮屈なドライビングポジションがペダルの操作性に悪影響を及ぼしている事も忘れてはならない