トヨタがスープラを「スポーツカー」と呼ぶ理由
 ‐走りを支えるボディ剛性についてはアルミと鉄を効率的に使うことによって86の約2.5倍。カーボンボディを採用したレクサスLFAを上回るボディ剛性を実現した。


‐スポーツカーとして究極のハンドリング性能を達成するために、ホイールベース、トレッド、重心高の3つを最も重要視して開発初期のパッケージ検討を進めた。
‐2シーターと割り切って86より短い2470mmのホイールベースを達成した。
‐ホイールベース/トレッド比を1.6以下に収めることに成功した。
‐直列6気筒ながら86の水平対向より低い重心高を達成し、トレッド/ホイールベース比と併せて非常に高い旋回性能のポテンシャルを持たせた。
‐前後重量配分は50:50の理想値を達成し、加速、減速、コーナリングなど全てのシチュエーションに際しバランスの良い走りを実現した。