戦略的には、イグニスというかスズキの小さな普通車は
コンパクトカーよりもさらに小さなサイズ感を出すことで
軽では嫌だけど運転がしやすい車を求める層を最大のターゲットにしている

その層は運転を楽しむような人達はなく、運転の際の安心や負担の軽さを求めている
スズキが360度モニターを他メーカーに先駆けて付けていったのも、
そこを嗅ぎ分けた嗅覚があったからだろう

でも360度モニターは他メーカーも付けるようになっていて
軽はほぼ全メーカーに広がった
2017年がエポックメイキングな年で、軽にオートハイビームがほぼ行き渡った
NBOXとかはACCまで付いている

普通車であるイグニスが軽に勝てるものがエンジン性能だけでは、
ターゲットとしている人達の選択の俎上に乗らないのは仕方がないのではないかね