僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、僕は天下のポルシェ所有者なんだ」
あの豪華なカタログを貰って運命的な出会いから2年。
納車日のあの喜びがいまだに続いている。
「ポルシェ、宝石のように輝くマカン」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
マカン乗りの先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい?ステータスというのは我々自身が作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「ポルシェが何をしてくれるかを問うてはならない。君がポルシェに何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは将来ポルシェヒストリーをになう最高のエリートである僕たちを鍛えるための天の配剤なのでしょう。
ダサい国産車を卒業しワンランク上の社会に出ることにより、僕たちマカン所持者はポルシェの伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしきポルシェマカン。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしいステータス。余計な説明は一切いらない。
「この高級感溢れる車は?」と聞かれれば「ああ持ってて良かったポルシェマカン」の一言で羨望の眼差し。
運転するたびに味わう圧倒的な存在感とポルシェブランドの威力。
世界で無敵のSUV。
ダイヤモンドのように輝くポルシェマカンを買って本当によかった。