バブル末期のセルシオ成功から日本でのレクサス販売まで10年以上を要し、その間に時代が変わってしまった
米国トヨタで一応成功させたという豊田章男の日本帰還でレクサス日本投入決定
一応トヨタ万博と揶揄された愛知万博とも重なり奥田トヨタのピークである2005年にスタートするも
サブプライムとそれに続くリーマンショックといいことなく高級車冬の時代に沈みっぱなし
第三次オイルショックで日本の車は軽自動車とプリウスが大きく伸びレクサスに風が吹くこともなし
大震災以降の株価急回復で恩恵を受けて伸ばしたのはレクサスよりもむしろドイツ御三家
今もその状況はあまり変わらず基幹車種であるはずのLSなどSクラスはもちろんセルシオ初期の販売台数に遠く及ばずNXやRXといったSUVでなんとか息をしているといってよい状況
多額の投資をさせられたディーラーが哀れ
はっきりいって失敗なのは明らかなんだが官僚体質で失敗を認められないトヨタ自動車は死に体のままでも生きながらえさせる、そんなブランドにいいイメージが持てるはずもなくおそらく持ちこたえられる限り低空飛行のまま続けると、そんな感じだね