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【HONDA】クラリティ [無断転載禁止]©2ch.net

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0001名無しさん@そうだドライブへ行こう
垢版 |
2016/07/08(金) 21:20:57.87ID:dYRTK5jY0
なかったので
0484名無しさん@そうだドライブへ行こう
垢版 |
2017/09/26(火) 22:57:43.33ID:+BAXrS4W0
メルセデス・ベンツ 燃料電池車「GLC F-CELL」の開発担当者・クリスチャン・モアディーク氏に聞く

GLC F-CELLは4.4kgの水素を搭載可能で、最大で437km(NEDC値)の航続距離を実現。49km(NEDC値)
の航続距離を実現できるバッテリーも搭載しており、PHVのように充電プラグを利用しての充電も行なえる。
システムの最高出力は147kW(200PS)、最大トルクは350Nm。ボディサイズは4671×2096×1653mm
(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2873mm 搭載しているリチウムイオンバッテリーの容量は9.0kWh。
この50km分のEV走行によって、現時点で水素充填インフラ(≒水素ステーション)の数が少ないドイツ
国内でも電気を継ぎ足すことでGLC F-CELLの実用性を向上させています。

 水素タンクはリアシート部分と、通常のモデルではプロペラシャフトが通っているフロアトンネルにそれぞれ
配置しています。レスポンスのよい走り、これがGLC F-CELL最大の特徴です。水素の充填については、利便性を
向上させることを目的に従来のガソリン車と同じ位置に充填口を配置しています。水素充填は国際規格に準拠
しており、このまま日本の新充填規格にも対応可能です。2本のタンクへの充填時間は約3分と発表しています。
 ベースモデルである「GLC」と同じ5人乗りで、PHV(プラグインハイブリッド車)である「GLC350e」と同じく
複数の運転モードも選べ、バッテリー搭載位置もGLC350eと同一です。それらとの唯一の違いは、ラゲッジルームの
床面が5cmほどかさ上げされている点ですが、実用性に大きな変化はないと考えています。

 水素の充填についてはスマートフォンのアプリから詳細情報を取得することが可能です。2017年9月現在、
ドイツ国内にある35カ所と、その周辺国の水素ステーションの位置が表示されます。緑色のアイコンがオープン
しているステーション、赤色のアイコンがクローズしているステーションを示しています。ダイムラーは
「H2 Mobility」というジョイントベンチャーに参画しており、そこでは今後、ドイツ国内に400カ所以上の
水素ステーションを建設しようと計画しています。このジョイントベンチャーにはシェルやトタルなどの
石油関連企業も参画しており、トヨタ、ホンダ、ヒュンダイ、フォルクスワーゲンもアソシエーテッド
パートナーとして登録されています。
0485名無しさん@そうだドライブへ行こう
垢版 |
2017/09/26(火) 23:01:07.47ID:+BAXrS4W0
 400カ所におよぶ水素ステーションの完成目標は2023年に定めていますが、2019年3月ごろまでに最低でも
100カ所は建設する予定です。建設費用は50%が民間、50%が国からの助成金でまかなっています。ドイツ
連邦政府は、2007年から水素インフラに対するサポートを行なっており、いずれは乗用車だけでなく商用車も
燃料電池化を進めるべきであると考えています。

 将来的に、電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)はどちらがCO2削減に効果的であるかという論点が
ありますが、私は両者とも同じく効果があると考えています。この両者はいずれも電動駆動であることから、
車両を動かす際の効率はほぼ同じであり、モーターを動かす電力をどこで発生させるのか、という点が相違点です。
また、この問題をユーザー視点で考えた場合、電気の充電時間と水素の充填時間を比較してみると、水素の短い
充填時間が圧倒的に有利です。
0486名無しさん@そうだドライブへ行こう
垢版 |
2017/09/26(火) 23:01:37.53ID:+BAXrS4W0
 先ほどお話したとおり、437kmの走行に必要な水素を充填するまでの時間は3分とかかりません。対して電気の
充電時間は時間が必要です。頻繁に急速充電を繰り返すことでバッテリー寿命が短くなっていくという物理的な課題は
拭いきれません。現在、ドイツでは天然ガスから液化して水素を発生させているのが現状です。自然エネルギーを活用
していない状況ですが、それでもガソリン車と比較した総合的なCO2削減率は25〜30%と高い水準です。これからの長期的な
目標としては、やはり水素を再生可能である風力発電や太陽光発電から製造したいと考えています。また、車両サイズに
しても小型の乗用車(最小サイズはBクラス程度)から大型商用車(日本におけるGVW25tクラス)までラインアップと
していくことを考えています。技術革新が進むにつれて、EVが1回の充電で走行可能な距離が延びていくことが予想されますが、
現時点での比較でもすでに重量あたりの出力はFCVが優れており、さらに外気温に依存しないことから実用性という意味での
アドバンテージは大きいのではないかと考えています。

今回のGLC F-CELLではこれまでの知見に加え、クルマにとって重要な快適性、安全性、品質をほかのメルセデス・ベンツと
同じ水準で整えています。よって、欧州だけでなく日本のお客さまにも自信をもっておすすめできると信じています。
日本に向けた販売も視野にあるということで年間供給可能台数をうかがったところ、「4桁台の車両は世界規模で供給可能だ」
と語った。この先、日本におけるトヨタ自動車「MIRAI」、本田技研工業「クラリティ FUEL CELL」との比較試乗が楽しみだ。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2017frankfurt/1082651.html
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