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大手医薬機器メーカーの「テルモ」は、ひと瓶で7回の接種が可能で日本人の身体に合わせた注射器を開発しました。

テルモが新しく開発した注射器は従来の皮下注射を想定したタイプに比べて針が3ミリ長くなっていて、5日に厚生労働省が製造・販売を承認しました。

筋肉注射には一般的に長さ25ミリの針が使われますが、日本人の体形を分析したところ、16ミリあれば十分な効果が得られると判断したということです。

実験では、ファイザー製のワクチンひと瓶から7回分を取ることができたということです。

今月末にも量産体制が整い、生産を始める見通しです。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000209271.html


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