立憲民主党の安住淳国対委員長は14日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐり、宗教法人法に基づき解散命令を請求するよう政府に求める考えを示した。「宗教法人としての適格性について大変な疑念がある。解散手続きを裁判所に起こすべきだとの意見が立民内で大勢になる」と国会内で記者団に述べた。

同時に、日本維新の会や共産党など他の野党とも連携して対応する意向を強調。「臨時国会で一定の結論を得た方がいい」と語った。先送りした場合は「自民と旧統一教会との関係も終わらない」と指摘した。来月召集見込みの臨時国会で「徹底追及する」とした。

産経新聞
2022/9/14 22:58
https://www.sankei.com/article/20220914-PAPU2BR3UJKDDP24GTBPRQO3IY/