日本維新の会の代表選挙について当選1回の参議院議員、梅村みずほ氏が記者会見し「党の成長には思い切った一手が必要だ」と述べ、立候補を表明しました。正式な立候補表明は3人目です。

松井代表の後任を選ぶ日本維新の会の代表選挙は今月14日告示、27日投開票の日程で行われます。

梅村みずほ参議院議員は8日、大阪市で記者会見し「党をもっと成長させていく責任があり、思い切った次の一手が必要だ。若年層や女性など今までの支持層以外にもウイングを広げていく」と述べ立候補を表明しました。

そのうえで「当選1回の女性議員が代表になれば全国から注目される。ベテランの先輩や優秀な同僚議員などの力を借りれば、私でも役目を果たせる」と述べました。

梅村氏は、参議院大阪選挙区選出の当選1回で、43歳。

国会議員団の政務調査会副会長を務めています。

立候補を正式に表明したのは、国会議員団の政務調査会長を務める足立康史衆議院議員、馬場伸幸共同代表に続いて3人目です。

一方、立候補を検討していた東徹元総務会長は「党内対立が激しくなるのは望ましくない」などとして、立候補を断念しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220808/k10013759881000.html