安倍元総理の銃撃事件で問われている宗教と政治の問題。山上徹也容疑者の母親の多額献金で浮かびあがった旧統一教会関連の訴訟を長年手掛けてきた紀藤正樹弁護士が「政治と宗教」の関係をリアルに解説。政治家にとっては旧統一教会の信者は選挙活動において「24時間一心不乱で働いてくれる」「普通の宗教団体とは異質のもの」と表現。一方の旧統一教会にとっては政治家とのつながりを示すことで、「信者の士気が上がる」→「統一教会の献金額が増える」→「韓国の本部に送金額が増える」という仕組みを解説。さらに安倍政権になってから政治家は旧統一教会との関係を隠さなくなったということで、旧統一教会との関係について紀藤弁護士は「自民党として調査すべき」と話します。

(2022年8月1日 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

MBSニュース
2022/08/01
https://www.youtube.com/watch?v=edHyad_p7Fw