明日7月10日は第26回参議院議員選挙の投開票が行われる。本紙恒例の「カルト候補ぜんぶ載せ!」として、候補者545人とカルト的な団体や勢力との関係を総チェック。主に某党のお陰で反ワクチンや陰謀論勢力が花盛りで、我らが幸福実現党の影がすっかり薄くなっているのが今回の選挙の特徴だ。



 本レポートは、やや日刊カルト新聞社のメンバーが蓄積してきた取材・調査の内容から、2010年以降の、各候補者と「カルト問題」に関連しそうな団体との関わりをまとめたものである。統一教会関連の情報は主に鈴木エイト主筆が担当。それ以外を、藤倉善郎総裁と他の記者が担当した。

 従来、「カルト問題」とは主に、精神的な束縛を伴う集団が引き起こす違法行為や人権侵害等の諸問題や現象を指す。問題とされる集団は宗教団体とは限らず、スピリチュアル関連の企業や団体、自己啓発セミナー、マルチ商法、ニセ科学、ニセ医療、ニセ歴史関係なども含まれ、集団ではなく個人で活動する占い師等も含む。さらに、ここでは従来「カルト問題」の専門家たちの間で必ずしも議論されてこなかった陰謀論、反ワクチン、レイシズム等も含め、より幅広い分野をカバーすることを目指した。


http://dailycult.blogspot.com/2022/07/2022.html
【参院選2022】総力特集・カルト候補ぜんぶ載せ!
2022年7月9日土曜日