0001少考さん ★
2021/09/07(火) 20:39:43.88ID:CAP_USER9https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210907/k10013248701000.html
2021年9月7日 18時02分
兵庫県明石市は、旧優生保護法のもと、不妊手術などを強制された市民やその家族を対象に、市が独自に300万円の支援金を支給する条例案をまとめ、7日に市議会に提出しました。市によりますと、成立すれば、こうした条例は全国で初めてだということです。
旧優生保護法をめぐっては、障害を理由に不妊手術を強制された人たちを救済するため、おととし、1人あたり320万円の一時金を支払うことなどを盛り込んだ法律が施行されましたが、不妊手術を受けた人の配偶者らが対象から外れています。
こうした中、明石市は幅広い救済につなげようと、手術を強制された市民や、その家族を対象に、市が独自に支援金を支給する条例案をまとめ、7日に、市議会に提出しました。
条例案では、
▽不妊手術や中絶手術を受けた市民に加え、
▽国の一時金の対象から外れている家族や、
▽20年を過ぎると国に損害賠償を求められなくなる「除斥期間」が過ぎた人を対象に、
1人300万円の支援金を支給するとしています。
明石市内では、被害者とその家族、合わせて2人が該当するということで、成立すれば、こうした条例は全国で初めてだということです。
ただ、市議会からは「制度から漏れた被害者を救出するために必要な条例だ」と賛成する意見の一方、「国の制度で救済するのが先だ」と反対する意見もあり、今後、審議が行われることになります。
※関連リンク
明石市議会 - 議案一覧:
https://www.city.akashi.lg.jp/gikai/torikumi/kekka/gian.html
令和3年第2回定例会9月議会の議案一覧を掲載しました（9月6日）
議案第７３号
