TBS系(JNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c9653be3969b39a3b7ee5edd8bf9f5edd633d6d
 政府のコロナ分科会で、出席した専門家から「ロックダウン」などの強い措置を検討するべきとの意見があがったことについて田村厚労大臣は、ロックダウンを可能にする法整備の必要性について改めて慎重な姿勢を示しました。

 「ロックダウンのご意見を言われる方もおられましたけれども、なかなかそういう強い措置というものは難しい。難しいというのはやはりですね、私権を制限する話になってまいりますので、早急に行うのはなかなか難しい」

 田村厚労大臣は分科会の終了後、このように話し、ロックダウンを可能にする法整備の必要性について「私権の制限が伴う」として慎重な姿勢を示しました。

 また、東京などで来月12日まで延長される緊急事態宣言の具体的な解除基準について問われると、「どのような形で解除するかは専門家の方々にご議論をいただいたうえで、考えていかなければならない」と述べるにとどめました。(17日13:58)