立憲民主党の枝野幸男代表は10日の衆院予算委委員会の集中審議で、新型コロナウイルスの感染力が強い英国型変異株が広がる大阪府の吉村洋文知事のコロナ対応について「朝令暮改そのもので、一番悪いのは府知事だ。こういう無責任な知事も残念ながらいるのだから、政府としてしっかりと対応するべきだ」などと批判した。

 これに対し、田村憲久厚生労働相は「感染拡大地域は大阪だけではない。重症者の病床確保を含め、努力したい」と述べ、国として自治体の支援を強化する考えを強調した。

産経新聞
2021.5.10 12:18
https://www.sankei.com/smp/politics/news/210510/plt2105100009-s1.html