台湾当局は日本政府が福島第一原発の処理水を海洋放出する方針を決めたことに対し、反対と遺憾の意を表明しました。

 台湾の原子力委員会は13日にプレスリリースを公開し、「台湾はこれまで日本に対し、海洋放出への反対を表明してきた。今回の決定を残念に思う」と表明しました。

 また、「今後は台湾近海でも海水と海洋生物への影響を測定するなどし、情報共有すべきだ」などと指摘しました。

 台湾メディアも「台湾や中国、韓国などが強い関心を寄せている」と懸念を表明しています。

テレ朝news
2021/04/13 15:36
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000212861.html