「桜」、不記載額5千万円超疑い 弁護士ら新たな告発状提出

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題を告発した弁護士らが21日、東京都内で記者会見し、安倍氏側が政治資金収支報告書に記載しなかった額は計約5600万円に上る疑いがあるとする新たな告発状を東京地検に提出したと明らかにした。

 会見したのは、2018年分の夕食会の補填分を巡り5月に告発状を出した泉沢章弁護士ら。
 今回は15〜19年分を対象とし、泉沢弁護士は「補填は一切ないという安倍氏の国会答弁は虚偽だったことが明確になった。幕引きを許すべきではない」と話した。

共同通信 2020年12月21日 16時36分
https://news.livedoor.com/article/detail/19416521/