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2020/12/06(日) 12:49:51.30ID:CAP_USER9当時、家畜のストレスを減らす飼育方法「アニマルウェルフェア(AW)」の国際基準案は、巣箱や止まり木の設置を義務付けるなど、日本の養鶏業者の実情に合わない形でまとまっていた。しかし、政府は吉川氏が農水相在任中の2019年1月、基準案に反対する意見を国際機関に提出。その後巣箱や止まり木の義務化は求めない案に修正された。
東京地検特捜部は、前代表を任意で事情聴取。現金の提供と基準案が修正された経緯との関連についても調べているもようだ。
大手鶏卵生産会社は「アキタフーズ」(広島県福山市)。吉川氏は同社前代表から、農水相在任中の2018年10月〜19年9月、3回にわたり計500万円を受領した疑いが持たれている。
関係者によると、このうち1回は政府が反対意見を出す前で、その後、前代表は周囲に「AWは大臣に直で交渉しているから大丈夫」「お礼をしてあるから厳しい話にならない」と話したという。
日本の養鶏業者のほとんどは鶏をかごに入れる「ケージ飼い」を採用している。国際基準に強制力はないが、基準に沿った飼育方法が国内でも奨励される可能性があり、業者は止まり木などの義務化に反対していた。
時事通信
2020年12月06日07時07分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120500475&g=soc