菅政権が発足した。顔ぶれは、安倍内閣の枠組みを引き取り、菅色、二階色をまぶしたという印象。しかし、だからこそ、この政権には懸念を抱かせられる。菅首相の天敵とも言える望月衣塑子・東京新聞記者が、「安倍政権以上に統制がひどくなるだろう」と危機感を表明しつつ、新政権を告発する。

 政治記者生活でありがたかったのは、日本記者クラブの企画委員を長く務めさせていただいたことである。

 時々の政治課題に合わせ、政治家、役人、民間人を問わず、ゲストとして日本記者クラブにお呼びし、自らが司会者としてその記者会見を仕切れるからだ。

ソース 毎日新聞
https://mainichi.jp/sunday/articles/20200918/org/00m/010/003000d